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岐阜大学 Microsoft365 の学外利用
における多要素認証の利用マニュアル
令 和 2 年 8 月 版
情報連携推進本部作成
1
内容
1. 本学 Microsoft365 の学外利用における多要素認証の概要 ................................................... 3
2. 利用準備(認証用機器にアプリをインストール) ............................................................... 5
(1) iOS機器の場合 ※iPhone で説明 ................................................................................. 5
(2) Android機器の場合 ※スマホで説明 ........................................................................... 8
3. 認証用機器の登録設定(初回のみ) ..................................................................................... 9
(1) 共通操作 ......................................................................................................................... 9
(2) 追加のセキュリティ設定(電話(音声)による認証) .................................................. 10
(3) 追加のセキュリティ設定(電話(テキストメッセージ)による認証) ......................... 11
(4) 追加のセキュリティ設定(モバイルアプリによる認証(通知を受け取る)) .......... 12
(5) 追加のセキュリティ設定(モバイルアプリによる認証(確認コードを使用)) ....... 15
4. 2回目以降のサインイン動作(※学外からアクセスの場合のみ) .................................... 18
(1) 電話(音声)による認証で設定した場合 ........................................................................ 18
(2) 電話(テキストメッセージ)による認証で設定した場合............................................... 19
(3) モバイルアプリによる認証(通知を受け取る)で設定した場合 ................................ 20
(4) モバイルアプリによる認証(確認コードを使用)で設定した場合 ............................ 21
5. 認証方法の変更について ..................................................................................................... 22
(1) 設定した方法でサインインせず,そのまま変更する場合 ........................................... 22
(2) 設定したことがない方法に変更する場合(共通) ...................................................... 23
(3) 認証用電話に電話をかける方法に変更する ................................................................. 23
(4) 認証用電話にコードを送る方法に変更する ................................................................. 24
(5) アプリで通知する方法に変更する ............................................................................... 25
2
(6) アプリの確認コードを使用する方法に変更する ......................................................... 26
6. 注意事項 ............................................................................................................................... 29
3
1. 本学 Microsoft365 の学外利用における多要素認証の概要
本学が契約している Microsoft365サービス(旧 Office365)では,1つのユーザ IDとパ
スワードにより様々なアプリがご利用いただけるようにしています。またユーザ IDとパ
スワードの入力(サインイン)が利用するアプリに関わらず,サービス全体で1度で済
むような仕組みが導入されています。
これは便利な反面,ユーザ IDとパスワードの組み合わせ(以下,アカウントと言う)
が何らかの方法で盗み取られると,本学サービスに外部からの侵入を許すことになり,
学内外に重大な損害を及ぼす恐れが生じます。このような危険を未然に防ぐ方法とし
て,近年多要素認証の導入事例が増えています。
多要素認証とは,認証(システムへのログインや操作の確認等)の際にワンタイムパ
スワード(注 1)や生体認証(注 2)を用いたり,専用の認証機器(注 3)を用いることによ
り,ユーザ IDとパスワードの入力だけの場合より,本人あるいは登録機器からの接続や
操作であることを強固に担保する仕組みです。
本マニュアルでは,本学 Microsoft365アプリの学外からの利用時,多要素認証を使用
するにあたり準備するべきこと,および利用方法についてご説明します。※学内ネット
ワークに接続して Microsoft365をご利用の場合は,多要素認証は要求されません。
※注 1 ワンタイムパスワード:一定時間あるいは回数のみ効力を有するパスワード
注 2 生体認証:指紋や顔など,身体の情報を使って認証する方法
注 3 専用認証機器:USBドングルを PC等に挿す方法や,リーダーで認証用カードを
読み取る方法などがある
利用対象者
本学より個人アカウントが発行されていて,Microsoft365 の利用対象になっている者
◆ 利用登録できる端末(1 台および電話番号 1つ)
公費又は私費で購入したスマートフォン等 ※出張等の際に,常に身に着けて持ち歩く機器
が望ましい
※本マニュアルでは,主にスマートフォンを使用する想定で説明しています
相談窓口
情報館 1 階
内 線:2041
4
Microsoft365(大学版)での多要素認証 フロー図
ガラケーの場合はアプリのダウンロードは不要
認証用機器(手持ちのスマホ等)に認証用アプリをダウンロードする
iPhone用アプリ Android用アプリ
認証用機器の登録設定を行う ※初回のみ
学外接続状態でMicrosoft365(旧Office365)にアクセスし、認証方法を指定して情報設定を行う、設定後は必ず動作確認しておくこと以下4通りから選択(ガラケーは①又は②,スマホは③又は④を推奨)
学外接続でMicrosoft365を利用する場合には,サインイン時に多要素認証を行う (学内接続での利用の場合は不要)
①電話(音声)による認証
②電話(テキストメッセージ)による認証
③認証用アプリによる認証(承認通知)
④認証用アプリによる認証(確認コード)
①電話(音声)による認証
②電話(テキストメッセージ)による認証
③認証用アプリによる認証(承認通知)
④認証用アプリによる認証(確認コード)
※必要に応じ,認証方法を変更してもよい
※機器紛失等に備えたアプリを導入しておくことを推奨
Microsoft365アプリの利用
※大学版でないMicrosoft365の利用については,個々で対応してください。
5
2. 利用準備(認証用機器にアプリをインストール)
(1) iOS 機器の場合 ※ iPhone で説明
① Appストアで,以下のアプリを検索してインストールします。
「Microsoft Authenticator」 Microsoft 社提供の無料アプリ
② インストール後,アプリを開くと初回起動時に以下の事柄を確認されます。
「通知の送信(スマホ上の通知表示)」では許可,「プライバシー(個人を特定しない情
報の収集等)」では OKを,それぞれタッチします。
⇒ ⇒
③ 「QRコードのスキャン」をタッチすると,QRコード用カメラが起動します。QRコード読
み取り用のカメラ画面が出てきたら,3.認証用機器の登録設定(初回のみ)に進んでくださ
い。
※初回スキャン時に「カメラへのアクセス」を求められた場合は OKとし,④に進んでく
ださい。いったんアプリを閉じても問題ありません。
⇒
6
④ アプリを閉じ再度開いた場合は,アカウント設定時の画面順が異なる場合があります。以
下に示す順に開いて QRコード用カメラ画面を出してください。
※アカウントを追加(設定済の場合右上「+」から追加) → 職場または学校アカウント →
カメラ画面
⇒ ⇒
また iOS の設定によっては,起動時にアプリロックという機能が働く場合があります。指
紋や顔認証あるいはパスコード入力による,より厳重なアプリの利用制限がかかります。
なお,推奨ではありませんが,アプリ内設定から OFFにすることも可能です。
職場または学校アカウント
※その他ではないことに注意
本説明画面では指紋認証
認証すると④の通り進み
ます。
7
⑤ 初回スキャン時に「このアプリをアクティブ化し,・・・」と出てきた場合は,以下のよ
うに対応してください。
1) 設定に移動 → Authenticator → 通知と進む
⇒ ⇒
2) 「通知を許可」を OFF(グレー)→ON(緑)に変更する
※いくつかの項目が表示されるが,変更の必要はない。
⇒
8
(2) Android 機器の場合 ※スマホで説明
① GooglePlay ストアで,以下のアプリを検索してインストールします。
「Microsoft Authenticator」 Microsoft 社提供の無料アプリ
② インストール後,アプリを開くと初回起動時に以下の事柄を確認されることがあります。
「通知の送信(スマホ上の通知表示)」では許可,「プライバシー(個人を特定しない情
報の収集等)」では OKを,それぞれタッチします。
⇒
③ 「QRコードのスキャン」をタッチすると,QR コード用カメラが起動します。QR コード読み
取り用のカメラ画面が出てきたら,3.認証用機器の登録設定(初回のみ)に進んでくださ
い。
※初回スキャン時に「写真と動画の撮影許可(カメラへのアクセス)」を求められた場合
は許可にしてください。
※いったんアプリを閉じても問題ありませんが,④のように「アカウントを追加 → 職場
または学校アカウント → カメラ画面」と動作する場合があります。
⇒
9
④ アプリを閉じ再度開いた場合は,アカウント設定時の画面順が異なる場合があります。以下
に示す順に開いて QRコード用カメラ画面を出してください。
※アカウントを追加 → 職場または学校アカウント → カメラ画面
⇒ ⇒
3. 認証用機器の登録設定(初回のみ)
(1) 共通操作
① 学外からの接続状態で,Microsoft365ポータル(https://portal.office.com)に接続し
ます。本学ネットワーク内部の状態では記述通りの動作にならない場合があります。
※この認証機器登録は重要な作業なので,必ず信頼できる PCから行ってください。
② サインイン情報を確認されます。個人メールアドレスとパスワードを入力してください。
⇒
情報館 HPにも,ポータルへのリンク
があります。
「サービス紹介」→「全学包括ライセン
スソフトウェア」→「Office365 クラウド
サービス」 の Office365ProPlusの項
職場または学校アカウント
※その他ではないことに注意
10
③ 詳細情報の設定を求められるので「次へ」をクリックし,追加のセキュリティ確認画面に
進みます。
⇒
以降,4通りの方法を説明しますが,スマホをご利用の場合は(4)(5)のアプリを利用する方法
を,ガラケーをご利用などの場合は(2)(3)の電話を利用する方法を推奨します。また,設定後
は必ず動作確認をしておいてください。
(2) 追加のセキュリティ設定(電話 (音声 )による認証)
認証用機器は「認証用電話」を選択します。「会社電話」は使用しません(禁止)。
⇒
⇒
※「国/地域」は日本(+81)を,「方法」は ※「国/地域」横の空欄に認証用電話番号
「電話する」を選択。 を記入して「次へ」をクリック。
11
⇒
(3) 追加のセキュリティ設定(電話 (テキストメッセージ )による認証)
認証用機器は「認証用電話」を選択します。
⇒
⇒
1. 「次へ」 をクリックすると電話がかかってきます。
2. 応答すると「確認のため#を押す」という案内が
流れます。電話で#を押してください。
3. 応答できなかったり#を時間内に押せなかった
りすると,PC画面が「やり直してください」と表示さ
れるので「再試行」をクリックしてやり直します。
4. 成功すると,PC画面が「確認に成功しました」に
なるので「完了」をクリックして終了。
12
※「国/地域」は日本(+81)を,「方法」は ※「国/地域」の横の空欄に認証用電話番号
「テキストメッセージでコードを送信する」 (通常は携帯番号)を記入して「次へ」
を選択してください。
⇒
(4) 追加のセキュリティ設定(モバイルアプリによる認証(通知を受け取る))
① 認証用機器は「モバイルアプリ」,モバイルアプリの用途は「確認のための通知を受け取
る」を選択します。その後「セットアップ」をクリックし QRコードを表示してください。
⇒
1. 「次へ」 をクリックすると電話に SMSが届きます。
2. PC画面が「確認コードを受け取ったら入力してくだ
さい」に変わるので,SMSのメッセージ内に記載され
ているコードを入力して「確認」をクリックしてください。
3. 時間内に入力できないと,PC画面が「やり直してく
ださい」と表示されるので「再試行」をクリックしてやり
直します。
4. 成功すると,PC画面が「確認に成功しました」にな
るので「完了」をクリックして終了。
13
② アプリをインストールした機器で QRコードをスキャンしてください。
(iOS,Android 共通動作)
⇒
③ スキャンに失敗する場合は,「またはコードを手動で入力」をタッチし,PC画面に表示さ
れているコードおよび URL を入力します。
⇒
⇒
1. コード,URL両方を
正しく入力する
2. 「完了」をタッチする
14
④ 登録端末側にワンタイムパスワードが表示される状態になったら,PC側で「次へ」をクリ
ックしてください。数分程度の時間を要する場合がありますが,「アクティブ化の状態を確
認しています」→「通知と確認コード用にモバイルアプリが構成されました」と変わるので
「次へ」をクリックしてください。
⇒
⑤ PC 側が「こちらからお客様のモバイルアプリケーションデバイスに連絡する」になると,
端末側に「サインインを承認しますか?」と表示されます。「承認」をタッチしてくださ
い。PC側が「確認に成功しました」になれば登録成功です。「次へ」で進んでください。
⇒
⑥ PC 側が「モバイルアプリにアクセスできなくなった場合」画面になるので,国と電話番号
を設定して「次へ」をクリックしてください。「既存のアプリケーションを引き続き使用す
る」画面になったら「完了」をクリックして設定は終了です。Microsoft365 サインインに
続く場合があります。※アプリは複数機器に登録が可能ですが,認証方法は1つです。
⇒
15
(5) 追加のセキュリティ設定(モバイルアプリによる認証(確認コードを使用))
① 認証用機器は「モバイルアプリ」,モバイルアプリの用途は「確認コードを使用する」を選
択します。その後「セットアップ」をクリックして QR コードを表示してください。
⇒
② アプリをインストールした機器で QRコードをスキャンしてください。
(iOS,Android 共通動作)
⇒
③ スキャンに失敗してスキャンできない場合は,「またはコードを手動で入力」をタッチし,
PC 画面に表示されているコードおよび URL を入力します。
⇒
1. コード,URL両方を
正しく入力する
2. 「完了」をタッチする
16
⇒
④ 登録端末側にワンタイムパスワードが表示される状態になったら,PC側で「次へ」をクリ
ックしてください。数分程度時間を要しますが,「アクティブ化の状態を確認しています」
→「通知と確認コード用にモバイルアプリが構成されました」と変わるので「次へ」をクリ
ックしてください。
⇒
⑤ PC 側が「モバイルアプリから確認パスワードを入力してください」画面で,端末側に表示
されているコード(6桁)を PC 側で入力し,「確認」をクリックしてください。
PC 側が「確認に成功しました」になれば登録成功です。「次へ」で進んでください。
⇒
17
⑥ PC 側が「モバイルアプリにアクセスできなくなった場合」画面になるので,国と電話番号
を設定して「次へ」をクリックしてください。「既存のアプリケーションを引き続き使用す
る」画面になったら「完了」をクリックして設定は終了です。Microsoft365 サインインに
続く場合があります。※アプリは複数機器に登録が可能ですが,認証方法は1つです。
⇒
18
4. 2回目以降のサインイン動作(※学外からアクセスの場合のみ)
(1) 電話 (音声 )による認証で設定した場合
① Microsoft365にアクセスしようとするとサインインを求められます。
② 登録電話番号に電話がかかってきます。応答すると「#」を促されるので「#」を押して
ください。一定時間内に認証できない場合,再度電話がかかってきたり PC側で「再試行」
が必要になります。
※認証成功すれば,登録機器の操作はここまでとなります。
⇒ ⇒
③ サインインに成功すると,サインインの状態を維持するか確認される場合があります。必要
に応じて選択して進むと Microsoft365 の画面になります。
1. 個人メールアドレスを入力する,あるいは
設定済みアカウントを選択する
2. パスワードを入力して「サインイン」をクリッ
クする
19
(2) 電話 (テキストメッセージ )による認証で設定した場合
① Microsoft365にアクセスしようとするとサインインを求められます。
② 登録電話番号にメッセージ(SMS)がくるので,メッセージに指示されたコードを PC側で入力
して「検証」をクリックしてください。一定時間内に認証できない場合 PC側で「再試行」
が必要になります。
※認証成功すれば,登録機器の操作はここまでとなります。
③ サインインに成功すると,サインインの状態を維持するか確認される場合があります。必要
に応じて選択して進むと Microsoft365 の画面になります。
1. 個人メールアドレスを入力する,あるいは
設定済みアカウントを選択する
2. パスワードを入力して「サインイン」をクリッ
クする
20
(3) モバイルアプリによる認証(通知を受け取る)で設定した場合
① Microsoft365にアクセスしようとするとサインインを求められます。
② PC 側が「サインイン要求を承認」になり,登録機器の Microsoft Authenticator アプリに
サインインの承認通知が届きます。アプリを開いて「承認」をタッチしてください。一定時
間内に認証できない場合,PC 側で「再試行」が必要になります。
※認証成功すれば,登録機器の操作はここまでとなります。
③ サインインに成功すると,サインインの状態を維持するか確認される場合があります。必要
に応じて選択して進むと Microsoft365 の画面になります。
1. 個人メールアドレスを入力する,あるいは
設定済みアカウントを選択する
2. パスワードを入力して「サインイン」をクリッ
クする
21
(4) モバイルアプリによる認証(確認コードを使用)で設定した場合
① Microsoft365にアクセスしようとするとサインインを求められます。
② PC 側が「コードの入力」になるので,登録機器の Microsoft Authenticator アプリで表示
しているコードを PC側で入力し「検証」をクリックしてください。一定時間内に認証でき
ない場合,PC側で「再試行」が必要になります。
※認証成功すれば,登録機器の操作はここまでとなります。
③ サインインに成功すると,サインインの状態を維持するか確認される場合があります。必要
に応じて選択して進むと Microsoft365 の画面になります。
1. 個人メールアドレスを入力する,あるいは
設定済みアカウントを選択する
2. パスワードを入力して「サインイン」をクリッ
クする
22
5. 認証方法の変更について
(1) 設定した方法でサインインせず,そのまま変更する場合
① Microsoft365 にサインインのためパスワードまで入力し,そのまましばらく待ちます。
② エラー表示されるので,「別の方法でサインインする」をクリックすると,設定したことが
ある方法が表示されます。希望の方法を選択してください。
※次の追加セキュリティ画面でチェックを外していると選択肢に出ない場合があります。
⇒
1. 個人メールアドレスを入力する,あるいは
設定済みアカウントを選択する
2. パスワードを入力して「サインイン」をクリッ
クする
それぞれ下記の方法と参照ページです。
・Microsoft Authenticatorアプリで要求を承認する
4. - (3) 18ページ
・モバイルアプリの確認コードを使用する
4. – (4) 19 ページ
・ +XX XXX-XXXX-XXXXに SMSを送信
4. – (2) 17 ページ
・ +XX XXX-XXXX-XXXXに電話をかける
4. - (1) 16ページ
23
(2) 設定したことがない方法に変更する場合(共通)
① 通常は 2.や 3.の初回設定をやり直します。
ここでは,その方法がうまく動作しなかった場合の方法について記述します。
② Microsoft365 にサインインした後,下記 URL で「追加のセキュリティ確認」を開きます。
https://account.activedirectory.windowsazure.com/Proofup.aspx
(3) 認証用電話に電話をかける方法に変更する
① 追加のセキュリティ確認画面で,以下のように設定します。
既定のオプション:認証用電話に電話をかける
応答に使用する方法:認証用電話にチェック,国(日本:+81)と電話番号を設定
② 「保存」をクリックすると,「確認が必要です」の画面が表示されるので「設定オプション
の確認」をクリックすると登録番号に電話がかかってきます。「#」を押してください。
成功すると PC画面が「更新が正常に完了しました」になるので,「閉じる」をクリックし
て設定完了です。PC画面は,その後「プロファイル」の画面に変化することがあります。
※プロファイル画面で,利用中機器について「デバイスの無効化」は絶対に行わないでくだ
さい。情報館にて管理者による再有効化処置が必要になる場合があります。
それぞれ下記のようになっています。
・既定のオプション:現在設定中の方法が表示
変更したい方法を選択
・認証用電話に電話をかける:音声
・認証用電話にコードを送信:SMS
・会社電話にかける:使用禁止
・アプリケーションで通知:承認要求
・アプリの確認コード:アプリの認証コード
・応答に使用する方法(必要な部分のみチェック)
・認証用電話:電話(音声)の場合
・代替の認証用電話:認証用電話やアプリが利用
できない場合の代替認証用
・認証アプリまたはトークン:スマホアプリ
・認証アプリ:機種登録がある場合に機種名表示
機種変更等の場合は,不要な設定を,PC側・端
末側とも「削除」してから,「Authenticatorアプリ
の設定」で再登録する
24
⇒
(4) 認証用電話にコードを送る方法に変更する
① 追加のセキュリティ確認画面で,以下のように設定します。
既定のオプション:認証用電話にコードを送信する
応答に使用する方法:認証用電話にチェック,国(日本:+81)と電話番号を設定
② 「保存」をクリックすると,「電話を確認しています」の画面が表示されるので,電話に届
いたメッセージ内のコードを PC 画面に入力してください。
成功すると,PC 画面が「更新が正常に完了しました」になるので「閉じる」をクリックし
て設定完了です。PC画面は,その後「プロファイル」の画面に変化することがあります。
※プロファイル画面で,利用中機器について「デバイスの無効化」は絶対に行わないでくだ
さい。情報館にて管理者による再有効化処置が必要になる場合があります。
⇓
⇒
25
(5) アプリで通知する方法に変更する
① アプリが未インストールであれば,2.利用準備 を参照のうえ認証用機器にアプリをインス
トールしてください。
② 追加のセキュリティ確認画面で,以下のように設定します。
既定のオプション:アプリケーションで通知する
応答に使用する方法:認証アプリまたはトークンにチェック
認証アプリ:機種が表示されている場合は「削除」しておく
※代替の認証用電話を要求される場合は,国(日本:+81)と電話番号を設定してください。
③ 「Authenticator アプリの設定」をクリックすると,QRコードが表示されるので,アプリの
カメラで読み込んでください。アプリ側の設定が成功しコードが表示されたら,PC 側で「次
へ」をクリックしてください。するとアプリ側に承認するか表示されるので,「承認」をタ
ッチしてください。元の画面で認証アプリに機種が表示されるので,「既定のオプション」
が「アプリケーションで通知する」になっていることを確認のうえで「保存」してくださ
い。(下図の緑①②③の順)
⇒
⇒ ⇒ ⇒
① ②③
26
④ PC 側「確認が必要です」画面で「設定オプションの確認」をクリックしてください。登録
機器の Microsoft Authenticator アプリにサインインの承認通知が届きます。アプリを開いて
「承認」をタッチしてください。PC 側が「更新が正常に完了しました」になったら「閉じる」
をクリックしてください。PC がプロファイル画面になったら設定完了です。
※プロファイル画面で,利用中機器について「デバイスの無効化」は絶対に行わないでくだ
さい。情報館にて管理者による再有効化処置が必要になる場合があります。
⇓
⇒
(6) アプリの確認コードを使用する方法に変更する
① アプリが未インストールであれば,2.利用準備 を参照のうえ認証用機器にアプリをインス
トールしてください。
② 追加のセキュリティ確認画面で,以下のように設定します。
既定のオプション:アプリの確認コードまたはトークンを使用する
応答に使用する方法:認証アプリまたはトークンを使用にチェック
認証アプリ:機種が表示されている場合は「削除」しておく
※代替の認証用電話を要求される場合は,国(日本:+81)と電話番号を設定してください.
27
③ 「Authenticator アプリの設定」をクリックすると,QRコードが表示されるので,アプリの
カメラで読み込んでください。アプリ側の設定が成功しコードが表示されたら,PC 側で「次
へ」をクリックしてください。するとアプリ側に承認するか表示されるので,「承認」をタ
ッチしてください。元の画面で認証アプリに機種が表示されるので,「既定のオプション」
が「アプリの確認コードまたはトークンを使用する」になっていることを確認のうえで「保
存」してください。(下図の緑①②③の順)
⇒
⇒ ⇒ ⇒
④ PC 側「確認が必要です」画面で「設定オプションの確認」をクリックしてください。アプ
リまたはトークンの確認中画面で,「アプリに表示されている確認コードまたはトークンを入
力してください」と聞いてきますので,登録機器の Microsoft Authenticator アプリの確認コ
ードを入力してください。「更新が正常に完了しました」になったら「閉じる」をクリックし
てください。PC がプロファイル画面になったら設定完了です。
※プロファイル画面で,利用中機器について「デバイスの無効化」は絶対に行わないでくだ
さい。情報館にて管理者による再有効化処置が必要になる場合があります。
① ② ③
28
⇒
29
6. 注意事項
① 本マニュアルにより登録した機器の管理については,本学パスワードガイドライン 3.4お
よび 3.5 に準じた厳重な管理が必要なものとなりますので,それを踏まえた管理および利
用をお願いします。
登録機器でアプリ画面を出したまま,あるいは利用後のメッセージを削除せず放置する,
などの行為は,不必要に他人に本学システムへのアクセス情報を与えてしまいます。利用
後の情報は適切に処理してください。
② 本マニュアルで登録する機器は,登録後に学外での利用を想定した動作確認をしておくこ
とを推奨します。なお,電話番号等は最後に登録したものが有効,アプリ用機器は複数登
録することが可能です。
③ 登録機器の機種変更などを行なう場合には,変更前の機器からメッセージやアプリを削除
し,適切に情報を消去してください。その後,変更後の機器を新たに登録するなど必要な
作業を行ってください。
④ 学外から本学 Microsoft365 を利用する必要があるが登録作業ができないといった方は,
担当部局等を通じ情報館にご相談ください。
※利用準備および利用方法の部分をメール内にリンクを記載する形式でご案内することは
ありません。各自,情報館 HP や登録済みお気に入りなどからアクセスしてください。
⑤ 登録機器を紛失したなどの場合には,可能であれば速やかに登録機器を初期化する,本マ
ニュアル 5.認証方法の変更を参考に紛失した機器の登録を削除する,別機器に登録を変
更する,認証方法を変更するなどの措置を講じてください。それも困難な場合には情報館
(内線 2041)までご相談ください。
※紛失に備え,機器には遠隔で初期化できる機能を設定しておくことを推奨します。
⑥ その他,ご利用に関する疑問点等は情報館(内線 2041)までご相談ください。