九州・山口地域の大学国際化ワークショップ（１）

16 Mar. 2012ANAクラウンプラザ、福岡ANAクラウンプラザ、福岡

緒方 一夫緒方 夫九州大学総長特別補佐（国際化拠点担当）

大学国際化の背景

世界的な人材獲得競争の激化世界的な人材獲得競争の激化

経済・社会のグローバル化

グロ バルな課題の出現グローバルな課題の出現

大学国際化の目的大学国際化の目的

世界的教育研究拠点の形成

国際的に通用・活躍できる人材の育成

教育研究面での国際貢献

戦略的な大学経営戦略的な大学経営

1

64,088地方別 都道府県別留学生数

2,734

,

24 807

地方別・都道府県別留学生数（平成23年度）

3,74615,441

24,807

7,14218,699

1,418

10,635667

北海道 東北 関東 中部 近畿 中国 四国 九州

341 1,566

3,8731,518

667

山口

2010年

141,774人18,057

3,873

167881

福岡

大分

宮崎

熊本長崎

佐賀

2011年

138,075人 18,699

617鹿児島

沖縄(各年５月 JASSO, 2012)

2

グローバル３０プロジェクト 平成21年度文部科学省国際化拠点整備事業グローバル３０プロジェクト目的：我が国の高等教育の国際競争力の強化

平成21年度文部科学省国際化拠点整備事業

内容：留学生等に魅力的な水準の教育等を提供留学生等 魅力的な水準の教育等を提供留学生と切磋琢磨する環境の中で国際的に活躍できる人材の養成海外の学生が我が国に留学しやすい環境を提供

東北大学京都大学

東北大学

筑波大学同志社大学

九州大学

2009年4月15日公募開始

2009年7月4日採択拠点決定

東京大学

慶応大学

上智大学

明治大学

名古屋大学

立命館大学

大阪大学明治大学

早稲田大学

出典：http://www.uni.international.mext.go.jp/

平成21年度の採択大学

3

九州大学の現状：教職員・学生九州大学の現状：教職員・学生

教職員 （7,494人）

教員: 2,327人 職員: 2,782人

(as of October 1, 2011)

教授 748

准教授 690

講師 129

事務職員 971

技術職員 1,811

助教 736

准助教 24

役員、招聘外国人教師、非常勤職員等: 2,395人

学 生 （18 967人） ( f M 1 2011)学 生 （18,967人）人文科学府

比較社会文化学府人間環境学府

法学府法務学府

文学部

教育学部

学部：11,787人 大学院：7,180人

(as of May 1, 2011)

726220

201282

465153

法務学府経済学府理学府

数理学府システム生命学府

教育学部

法学部

経済学部

理学部

医学部

220878

111412881287

228246

382180

248医学系学府

歯学府薬学府工学府

芸術工学府

医学部

歯学部

薬学部

工学部

芸術工学部

1287348413

921

3583

248669

183177

484

1322

芸術工学府システム情報学府総合理工工学府

生物資源環境科学府統合新領域学府

芸術工学部

農学部

9211009

484514

618665

1634

九州大学のＧ３０（１）：

国際教養学部の設立

留学生３０万人計画への貢献

世界的研究・教育拠点としての九大の確立

達成目標留学生数 3,900人外国人教員数 350人教員海外派遣 4,500件日本人学生派遣数 400人

九州大学のＧ３０（１）：概要

設立への貢献

受入重点国国際村

国際交流総合企画会議受入環境整備

優秀な留学生の獲得

知識基盤社会で活躍する人材大学院国際コースの開設

（１７学府５４コース） 教育研究機関

国内外産業界

評価教育国際化推進室

外国人留学生・研究者サポートセンター

卒業後の進路支援

国際機関

独立専門職

国内外産業界

拠点事務所

提言国際化

国際化外部

国際化学生委員会

etc.

海外留学制度の拡充

公共機関

留学希望者

学士課程国際コース新設（２学部(工・農)５コース）支援・連携

調整

G30プロジェクトオ

国際化100人委員会

国際化外部有識者委員会

地域自治体・地域産業

実施調整会議留学候補者

オフィス

九大のリソ ス（強み） 九州大学の2008年までの取組九大のリソース（強み）・アジア重視の伝統・教員の国際ネットワーク・大学の国際ネットワーク・地域社会との連携

・豊富な教育改革プログラム（GP）

・世界レベルの研究・教育実績・英語による既設コース

（工学系、農学系、総合理工学、法学系）・英語による既設短期受入プログラム

（JTW、ATW、AsTW)

国際社会の現状と課題知識基盤社会グローバリゼーション競争と連携

九州大学の2008年までの取組留学生数 1,292人アジア重視戦略各種国際化事業

5

九州大学のG３０計画（２）：新設する大学院・学部のコース（赤囲み）

文学部

教育学部

学部 11中2学府 18中13人文学府

比較社会文化学府

研究院 16人文科学研究院

九州大学のG３０計画（２）：新設する大学院 学部のコ ス（赤囲み）

教育学部

人間環境学府

比較社会文化学府

法学府

法学部

経済学部

人間環境学研究院

比較社会文化研究院

法学研究院

経済学府

理学府

理学部

医学部

歯学部

経済学研究院

理学研究院

法務学府

言語文化研究院

システム生命学府

医学府

数理学府歯学部

薬学部

工学部医学研究院

理学研究院

数理学研究院

薬学府

工学府

歯学府芸術工学部

農学部薬学研究院

工学研究院

歯学研究院

工学府

システム情報科学府

総合理工学府

芸術工学府

工学研究院

システム情報科学研究院

芸術工学研究院 学 府(大学院生の所属組織)

研究院(教員の所属組織)

大学院

総合理工学府

統合新領域k科学府

生物資源環境科学府総合理工学研究院

農学研究院

学 部(学部学生の所属組織)

6

九州大学のＧ３０（2）：しくみ各種作業部会

・情報の国際化・学生リクルート・外国人教員・留学生支援・入試関係

海外大学共同利用事務所（カイロ）

九州大学のＧ３０（2）：しくみ

国際交流総合企画会議

理事・副学長

留学生センター

教育改革企画支援室

基幹教育院長G30プロジェクトオフィス

国際交流推進機構

国際交流推進室

留学

基幹教育院

高等教育機構

G30実施調整会議

教育国際化推進室

・ ・ ・

受入重点国事務所

国際交流推進機構

国際部 学務部

高等教育機構

外国人留学生 研究者

連携 学士課程国際コ ス委員会

教務委員会

外国人留学生・研究者サポートセンター

国際化100人委員会

国際化学生委員会

携

国際教育センター

学士課程国際コース委員会

国際コース実施連絡会議

国際化学生委員会兼担

教員組織（各研究院、各附置研究所、各学内共同教育研究施設等）

大学院教育（修士／博士後期課程） 学士課程教育（専門教育／全学教育）

評価・意見を取り入れる仕組み

意見を取り入れる仕組み

7

G30の活動（１）：タスクの構造化（作業分割構成：WBS)

カテゴリ 1

1.1入試1.2教育1.3施設の確保1 4進路指導

1.1.1学生募集1.1.2選抜

1.1.1.1募集要項作成1.1.1.2コース紹介パンフレット、ＨＰ1.1.1.3リクルート用大学紹介パンフ1.1.1.４海外リクルート訪問

G30の活動（１）：タスクの構造化（作業分割構成：WBS)

カテゴリー1：学部国際コースの開設・拡充・運営

カテゴリー2：

1.4進路指導

2.1入試2.2教育2.3施設の確保2.4進路指導

3.1カイロオフィス（海外大学共同利用事務所）整備3 2ハノイオフィスの整備

1.1.1. 海外リクル ト訪問

カテゴリ 2：大学院国際コースの開設・拡充・運営

カテゴリー3：海外拠点 整備

3.2ハノイオフィスの整備3.3台北事務所の整備3.4バンコクオフィスの整備3.5北京事務所関連事業3.6ソウルオフィス関連事業3.7インドネシアオフィス関連事業3 8オーストラリア事務所の整備

海外拠点の整備

カテゴリー4：外国人留学生・教員受入支援体制の整備・強化

3.8オ ストラリア事務所の整備

4.1奨学金制度・保険制度4.2英語対応履修登録システムの開発4.3外国人留学生・研究者用宿泊施設4.4サポートシステム整備4.5文書英語化・新規作成 各種掲示版4 5 1就業規則等外国人留学生 教員受入支援体制の整備 強化

カテゴリー5：教育環境整備・物品購入

4.5.1就業規則等4.6国際教育センターの設置4.7教員配置

5.1予算の執行計画5.2物品費の配分と購入5.3物品購入計画5.4ＩＴ教育システム関連

カテゴリー6：プロジェクト・マネジメント

5.4ＩＴ教育システム関連

6.1 各種委員会立ち上げ6.2 G30プロジェクトオフィス開設6.3 広報／コミュニケーション6.4 HP立ち上げ/更新6.5能力開発用 学内FD6.6人材雇用

カテゴリー7：その他

材雇用6.7 モニタリング6.8国際コース実施のための共通規則の作成6.9中間評価準備

7.1短期研修プログラムの新設7.2国際教養学部（仮称）の設置準備

8

九州大学のG30計画（２）学部国際コースでの教育九州大学のG30計画（２）学部国際コースでの教育

コアセミナー科目 専攻教育科目応用化学共通科目

サブコース科目

応用化学専攻

共通コア科目

文系コア科目

理系コア科目

言語文化科目 英語 専攻教育科目

建設都市工学共通科目

社会・基盤構造系科目

建設都市工学専攻工学部 防災・地盤系科目

環境 水工系科目全学教育科目 言語文化科目・英語

言語文化科目・日本語

高年次教養科目

健康・スポーツ科目

専攻教育科目

機械工学専攻

環境・水工系科目

交通・都市計画系科目

実験・概論科目

実習系科目健康・スポーツ科目

理系基礎科目

総合科目

専攻教育科目 機械工学共通科目

サブコース科目

専攻教育科目航空宇宙工学共通科目

機械工学専攻

航空宇宙工学専攻 全学教育51単位以上専攻教育80単位以上

テクニカルコミュニケーション

共通基礎 特別科目

専攻教育科目サブコース科目

農学部

専攻教育80単位以上計 131単位以上

専攻教育科目

共通基礎・特別科目

専攻科目

ラボラトリー科目

実験・演習科目

生物資源環境学専攻

10月 4月3月 9月

全学教育52単位以上

全学教育専攻教育

実験 演習科目

卒業研究科目１年次

秋１年次

春2年次

秋2年次

春3年次

秋3年次

春4年次

秋4年次

春

全学教育52単位以上専攻教育74単位以上計 126単位以上

9

九州大学のG30計画（３）：九州大学のG30計画（３）：国際コース開設の時期

工学部

農学部 学部国際コース（農・工）の入学式 （2010年10月）農学部

学 部

Ｈ21年度 Ｈ22 Ｈ23 Ｈ24 Ｈ25

学部国際コース（農・工）の入学式 （2010年10月）

学 府

Ｈ21

数理学府(博士)統合新領域学府（博士）

年度春学期 秋学期春学期 秋学期春学期 秋学期春学期 秋学期春学期 秋学期

人文科学府

Ｈ22 Ｈ23 Ｈ24 Ｈ25

薬学府（修士）

医学系学府保健学科

比較社会文化学府芸術工学府

数理学府(博士)工学府（一部）

文科学府

人間環境学府統合新領域学府（修士）

法学府(Bip)薬学府（博士）

経済学府

医学系学府システム情報科学府

比較社会文化学府

法学府（LL.M, LL.D, YLP, CSPA） 理学府

数理学府 (修士)生物資源環境科学府

芸術工学府

既存のコース

システム生命科学府

工学府（一部）総合理工学府

数理学府 (修士)

歯学府

生物資源環境科学府

工学府（国際環境システム工学特別コース）

10

九州大学のG30計画（４）：留学生拡大のシミュレーション

国際教養学部開設

G３０事業実施事業実施

加速英語によるコース

開設

加速

開設

（平成２０年５月）

２０２０年２０１３年２００９年

平成２１年 平成２５年 平成３２年（平成２０年５月）

11

G３０の活動（３）：海外オフィス（G30対応のため４カ所を新設）G３０の活動（３）：海外オフィス（G30対応のため４カ所を新設）

ロンドンオフィス（イギリス）

ミュンヘンオフィス（ドイツ） ワシントンオフィス（米国）

ソウルオフィス（韓国）

ミュンヘンオフィス（ドイツ）

北京事務所（中国）

ワシントンオフィス（米国）

台北オフィス（台湾）

カリフォルニアオフィス（米国）（H21年度開設）

プ

ブランチオフィス

台北オフィス（台湾） オフィス（米国）

ブランチオフィス（タイ：マヒドン大学内）

ハノイオフィス（ベトナム）バンコクオフィス（タイ）

（H21年度開設）

（H21年度開設）

（H21年度開設）

カイロオフィス（エジプト）（G30共同利用事務所：H21年度開設）

（ インドネシアガジャマダ大学内）

【カイロオフィス（共同利用事務所）の主な活動内容】

5．共同研究等の支援6．在エジプト関連機関との連携7．日本留学者同窓会の設立・運営

1．エジプトの教育研究機関の情報等の収集2．日本の大学説明会の企画と実施、情報提供3．アドミッション入試・面接等の会場手配4．渡日前オリエンテーション

12

G30の活動（４）：外国人教員の配置

国際教育センターの設置（2009年11月）国際コースを開設する当該部局を兼担

G30の活動（４）：外国人教員の配置

部局（学部・学府） 人数 職位* 国 籍

工学部／工学府 5 P, AP UK、ドイツ、ロシア、バングラデシュ、アルジェリア

農学部／生物資源 3 AP L 合衆国 バングラデシュ

１）センター長：総長特別補佐（国際化拠点）

２）G30経費等による外国人教員 ２６名

３）コーディネーター教員 若干名

構 成

環境科学府 3 AP, L 合衆国、バングラデシュ

人間環境学府 1 AP トルコ

法学府 3 AP, AtP ベルギー、オーストリア、フィリピン

インド バングラデシュ１）各学府 学部（全学教育を含む）での国際

業 務

３）コ ディネ タ 教員 若干名

４）G30関係部局からの協力教員 若干名

経済学府 3 AP, L インド、バングラデシュ、中国

数理学府 1 AP カナダ

システム生命学府 1 P ベルギー

医学系学府 1 L 合衆国

１）各学府・学部（全学教育を含む）での国際コースの授業担当

２）国際コースのカリキュラム・教材等の開発支援

）英語教育に関する 企画 実施支援 医学系学府 1 L 合衆国

歯学府 1 L UK

芸術工学府 1 AP オランダ

統合新領域学府 1 L メキシコ運営委員会

３）英語教育に関するＦＤの企画・実施支援、留学生募集活動、その他G30の円滑化

人文科学府 2 AP, L 合衆国

比較社会文化学府 1 AP 合衆国

言語文化研究院 2 P アイルランド

（14部局） 26 16カ国

構成：センター及びG30関係部局の教員

（14部局） 26 16カ国* P：教授；AP：准教授；L：講師；AtP：助教

13

九州大学のG30

広域な分野をカバ広域な分野をカバー・すべての部局で英語による国際コースを開設

工・農による学部国際コースの新設・早い段階（2010年度より）で開設

全学的な教育国際化の体制

・全学出動態勢の全学教育の整備

全学的な教育国際化の体制・サポートセンターによるワンストップサービス・全学選出委員によるG30実施調整会議をはじめとする各種委員会組織・外国人教員の各部局での展開（国際教育センターに所属）・プロジェクト全般の運営を所轄するプロジェクトオフィス

14

九州大学のG30（３）：学士課程国際コースのプロモーションと入試九州大学のG30（３）：学士課程国際コ スのプロモ ションと入試チェンマイ

ハノイ

デリ－カイロ／ルクソール等 ソウル／釜山瀋陽／長春・各国高校情報の収集

・卒業生等へのコンタクト・派遣時期等の計画

・教職員を高等学校へ派遣・学士課程国際コースを中

香港／広州

心にプロモーション・留学フェア等への参加 台北／高雄

ジョクジャカルタハイデラバードバンコク

・申請受付・書類選考

ダッカ

マニラジョクジャカルタ

シンガポールチェンナイハイデラバ ド

・現地面接の計画 ボゴール

プロモーションの実施（2009～2011)

・現地にて面接

15

2010 2011

志願者（○）と合格者（●）の国籍 学部国際コースへの志願者と合格者国 籍

2010 2011工 農 工 農

01. 中国 ● ● ● ●02. 韓国 ○ － ● －03. 台湾 ● ● － －04. タイ － ● ● ●

ベトナム ● ● ●

2010年度19人

（10カ国）16人

25人(14カ国）

18人(9カ国）

アジア

05. ベトナム － ● ● ●06. インドネシア ● － ● ●07. シンガポール ● － － －08. マレーシア ● － ○ －09. モンゴル － ● － －10. ウズベキスタン － － ● －

（10カ国）

10人(6カ国）

9人(6カ国）

16人(9カ国）

(9カ国）

ウ キ タ11.キルギスタン － － ○ －12. ネパール ○ ○ ○ －13. バングラデシュ － ○ ○ －14. インド ● － ● －15. スリランカ － － ○ －16 パキスタン ○

志願者 合格者 入学者 志願者 合格者 入学者

工学部 農学部16. パキスタン － － ○ －

中近東17. イラン － － ○ －18. サウジアラビア － － ○ －19. パレスチナ － － ○ －20. エジプト ● － － －21. マラウィ － ○ － －

2011年度

72人(25カ国）

アフリカ22. モロッコ ● － － －23. カメルーン ○ － － －24. ナイジェリア ○ ○ － －25. ケニア － － ○ －26. タンザニア － － ○ －27. フランス ○ － － － 9

16人(8カ国）

20人(9カ国）

欧州

27. フランス ○28. スイス ● － － －29. ドイツ － － ○ －

30. リヒテンシュタイン － － ○ －

31. ノルウェー － － ● －32 チェコ ○

9ヶ国

4ヶ

5人(4カ国）

6人(4カ国）

7人(4カ国）

32. チェコ － － ○ －33. ハンガリー － － ● －34. スペイン － － ○ －

北米 35. 合衆国 － ● ● －志願者出身国 計 21ヶ国 25ヶ国

工学部 農学部

ヶ国

志願者 合格者 入学者 志願者 合格者 入学者

16

2009～2011年に開設された大学院国際コースの入学者数

大学院新設国際コース 修士課程

博士後期課程 一 貫 合 計

2010年4月までに開設コース数 3コース 3コース － 6コース

入学者数 10人 7人 17人入学者数 10人 7人 － 17人

2010年10月に開設コース数 5コース 5コース 1コース 11コース

入学者数 8人 14人 1人 23人

コース数 1コース 3コース － 4コース2011年4月に開設

コ ス数 1コース 3コース 4コース

入学者数 1人 10人 － 11人

2011年10月に開設コース数 17コース 9コース － 26コース

入学者数 11 12 人入学者数 11人 12人 － 23人

開設済コース数合計 26コース 20コース 1コース 47コース

初年度入学者数合計 30人 43人 1人 74人

17

大学院国際コースの入学者数

大学院 ２009 2010 2011 備考人文学府[M] 4比較社会文化学府[M・D] 2 1

大学院国際コ スの入学者数

新

比較社会文化学府[M・D] 2 1人間環境学府[M・D] 16 11法学府[M] 3 2 3経済学府[M・D] 10 9理学府[M・D] 2 1新

設国際コ

理学府[M・D] 2 1数理学府[M・D] 0 1 2システム生命学府[M・D] 1 3医学府[M・D] 1 12 2専攻歯学府[D] 2 1コ

ース

歯学府[D] 2 1薬学府[M・D] 3 3工学府[M・D] 8 29 11専攻芸術工学府[D] 1 3システム情報工学府[D] 0 0システム情報工学府[D] 0 0総合理工学府[M] 3 5専攻統合新領域学府[M・D] 0

入学者数合計 3 46 86法学府[M・D] 41 38 37

既設

法学府[M D] 41 38 37工学府[D] 23 19 22総合理工学府[D] 14 12 9生物資源環境科学府[M・D] 28 34 39 専攻融合

入学者数合計 106 103 107入学者数合計 106 103 107国際コース合計 109 149 193

各年度３月末の集計、修士課程・博士後期課程、一貫性を含む 18

34

国際コ ス際

2008～2011年の留学生在籍者数

2,000 3001,866

317

8 8

14留学生数

（人）

国際コース留学生数

（人）

国際コース開設数

350

1,500

,

200

250

1,292

1,509

1,7131,866

1,368

1,530220

1,000 150

200

955

1,160

150172

留学

生総 受 国

50050

100

総数

受入

重点

国

国際

コー

ス

02008 2009 2010 2011

0

各年度５月１日現在

19

九州大学の現状（２）留学生の推移九州大学の現状（ ）留学生の推移

2,000

2,500

1 7131,866

1,995

1 763

2,078MayNovember

1,500

,

1,1711,297 1,292

1,5091,713

1,497

1,763

500

1,000

0

500

2007 2008 2009 2010 2011

1.2

Increasing Ratio （対前年比）

5月

1.15月

11月1.0

2007/2008 2008/2009 2009/2010 2010/2011 20

G30採択１３大学の比較G30採択１３大学の比較

学生総数（ 年度）

留学生数（ 年度）

留学生比*（ ）

目標留学生数（ 年度）

同留学生比**

申請書等に見るG30での留学生受け入れ計画

中間評価

東北大学筑波大学

18,47817 691

1,34617 56

7.289 93

3,2114 500

17.3825 44

（2009年度） （2009年度） （％） （2020年度） （％）

国立 AA

中間評価

筑波大学東京大学名古屋大学京都大学

17,69128,69716,39523 112

17,562,5221,3441 407

9.938.798.206 09

4,5003,5003,0003 200

25.4412.2018.3013 85

AAAA京都大学

大阪大学九州大学

23,11224,86619,120

1,4071,4561,509

6.095.867.89

3,2003,0003,900

13.8512.0620.40

AAA

慶應義塾大学上智大学明治大学

(33,352+)12,538(31,733+)

1,053673(845+)N/A

3.195.37>2.66

4,0002,6004,000

11.9920.7412.61

私立 BBA

早稲田大学同志社大学立命館大学

( )53,52227,01738,035

( )3,125(J-life:678)1,224

5.841.273.22

,8,0003,5004,005

14.9512.9510.53

ASA

(Ishikawa, 2011より)* 2009年度** 2009年度の学生総数を基準

21

G30の教訓と課題

教 訓

リ ダ シップ 明確な戦略 不断の努力の必要性

G30の教訓と課題

リーダ－シップ、明確な戦略、不断の努力の必要性

教員と職員から上手に構成されたコアとなるチームの形成

動向の把握と迅速かつ柔軟な対応

国際業務と学務業務の連携

課 題

国際業務と学務業務の連携

教職員の業務の多様化と増加への対応

入学者の質（選抜制度）・教育の質の保証

財源の確保

波及・普及の問題（学内部局間／他大学での教育国際化への貢献）波及・普及の問題（学内部局間／他大学での教育国際化への貢献）

22

九州大学における日本人学生の海外留学者数

人

300

350310

合計

人

200

250 219 227 230

150

200

110 107 103106欧州

50

100106

5257

72 103

50

58

50

78

23

アジア

北米

02010200920082007

50 5057 5

23その他

年

23

G30の展開：国際化の波及・普及G30の展開：国際化の波及・普及

モデルとしての開発・選抜システム

波及普及

学内の部局

・選抜システム

・教育モデル

－カリキュラム開発

普及

G30拠点大学－英語による指導

－教育教材

・支援システム

地域の大学

・支援システム

・英語による業務文書

国内の大学情報の整理 共有

・各国の大学事情・入試制度

・各国政府の奨学金

・就職状況・就職状況

24