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今年度の国際料理教室パー ト1を、近江八幡市の姉妹 都市であるマントヴァ市 (イタリア)にちなんで開 催しました。 マントヴァ市を訪れ、友好 を深めている本格イタリア 料理 Barbetta【バルベッタ】 (桜宮町)店主の岡村嘉洋 (よしひろ)さんを講師に、近 江八幡の野菜を使ったメイ ン料理二品とイタリア伝統 のデザート作りに挑戦しま した。 受講生の皆さんからは、 2014年夏号 本格イタリアンに挑戦した受講生の皆さん 講師よりプロの技を学びます(講師岡村さん↑) 「家にある材料で簡単にで きそう。今度は自宅で再現 してみます!」 「他の国の料理教室にもぜ ひ参加して、レパートリー を増やしたいです♪」 「家庭の味がワンランク アップしそう☆」 と大好評でした。 外国の食文化に触れるこの 体験が国際交流のかけはし となることを期待して、今 後も多くの国の料理教室を 開催していきます。ぜひご 参加ください。 僕も、マントヴァに 行ったことがあるけれ ど、本格イタリアンは やっぱりおいしいよね。 ボーノ!ボーノ! 一度、うちでも挑戦し ようかな。 おいしいイタリアンワ インも調達しないと。 本日のメニュー 牛バラ肉とズッキーニの 煮込みソース 新玉ねぎのグラチナータ シチリア風 アーモンドクッキー イタリア マントヴァ市 人口 約5万人 面積 約64㎢(近江八幡市の約1/3▶織田信長から贈られた「安土城屏風」を、ロー マ法王に届けるため派遣された天正遣欧少年使節 団が、途中マントヴァに立ち寄り、大歓迎を受け たという歴史的な出合いが発端となり、2005年に 旧安土町と姉妹都市締結。新 近江八幡市にも引き 継いでいます。 ミラノから直通電車で約2時間。

協会ニ ース - omihachiman-international.org · また今年、発足したばかりの「近江八幡ミャン マー倶楽部」さんが、ワサビで頂くという一風変

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Page 1: 協会ニ ース - omihachiman-international.org · また今年、発足したばかりの「近江八幡ミャン マー倶楽部」さんが、ワサビで頂くという一風変

今年度の国際料理教室パー

ト1を、近江八幡市の姉妹

都市であるマントヴァ市

(イタリア)にちなんで開

催しました。

マントヴァ市を訪れ、友好

を深めている本格イタリア

料理Barbetta【バルベッタ】

(桜宮町)店主の岡村嘉洋

(よしひろ)さんを講師に、近

江八幡の野菜を使ったメイ

ン料理二品とイタリア伝統

のデザート作りに挑戦しま

した。

受講生の皆さんからは、

2 0 1 4年夏号

本格イタリアンに挑戦した受講生の皆さん

講師よりプロの技を学びます(講師岡村さん↑)

「家にある材料で簡単にで

きそう。今度は自宅で再現

してみます!」

「他の国の料理教室にもぜ

ひ参加して、レパートリー

を増やしたいです♪」

「家庭の味がワンランク

アップしそう☆」

と大好評でした。

外国の食文化に触れるこの

体験が国際交流のかけはし

となることを期待して、今

後も多くの国の料理教室を

開催していきます。ぜひご

参加ください。

僕も、マントヴァに行ったことがあるけれど、本格イタリアンはやっぱりおいしいよね。ボーノ!ボーノ!一度、うちでも挑戦しようかな。おいしいイタリアンワインも調達しないと。

協 会 ニ ユ ー ス

本日のメニュー

牛バラ肉とズッキーニの煮込みソース

新玉ねぎのグラチナータ

シチリア風アーモンドクッキー

イタリア マントヴァ市

人口約5万人 面積約64㎢(近江八幡市の約1/3)▶織田信長から贈られた「安土城屏風」を、ローマ法王に届けるため派遣された天正遣欧少年使節団が、途中マントヴァに立ち寄り、大歓迎を受けたという歴史的な出合いが発端となり、2005年に旧安土町と姉妹都市締結。新近江八幡市にも引き継いでいます。ミラノから直通電車で約2時間。

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▶「安土町観光協会」のホームページ

を作成されている柴垣さんご協力のも

と、当協会のホームページが出来上が

りました。

主催事業の案内や報告を始め、毎月

ポルトガル語と英語に翻訳をしている

市広報のページともリンクしています。

また外国人住民の利用が多いフェイ

スブックも情報発信ツールとして活用

しています。

トップページには、ひと目で当協会

の活動の様子がわかる写真がスライド

形式で登場。注目は今号で紹介した

「国際料理教室イタリア編」。料理が

出来上がっていく様子を動画でご覧い

ただけます。

「Nick先生と学ぶ英語クラス」

市内在住のNicholasさん(通称ニックさん)を講師に迎え、今年度の英語講座がスタートしました。県内では珍しいオーストラリア出身の先生を囲み、アットホームな雰囲気で授業が展開しています。「会話クラスなので、恥ずかしがらずできるだけ英語で話しましょう。わからなくても後で私がアドバイスします!」とニック先生。うまく言いたいことを英語で表現できなくても、周りの仲間、そして先生が丁寧にサポートしてくれる温かいクラスです。

今回は、仕事帰りの方にも参加頂けるようにと、時間帯を夜に変更して開講しました。タイトル通り「今度こそ、本気!」の方、また「初めて勉強します」という方、老若男女20名が毎週火曜日の夜に集います。近江八幡市は朝鮮通信使ゆかりの街であり、韓国ミリヤン市と姉妹都市提携を結んでいます。受講生の皆さんには今後、ハングルを活かして様々な国際交流活動に参加して頂けることを期待しています!

ニコラス ボーマン

講師 Nicholas Bowmanさん(オーストラリア出身)

講師 川﨑愛子さん(韓国語通訳案内士)

国際協会のホームページができました

英会話初級クラスの様子 初回は文字の成り立ちから

「今度こそ、本気でハングル!」

アドレスはこちら→ http://www.omihachiman-international.org/▲トップページの様子

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▶実行委員会メンバー、当日ボランティア大募集中!!

市民国際交流の集い「わいわいパーティー2014」

国際協会では、様々な事業にご協力頂けるボランティアや賛助会員を随時募集しています。

*ホームステイ受け入れボランティア*日本語講師ボランティア*中国語、タガログ語などで通訳/翻訳できる方*語学講座当日運営(会場設営など)ボランティア*わいわいパーティー企画運営ボランティア

その他、国際親善・多文化共生・国際交流などに関するアイデアをお持ちの方、参加してみたいという方は、ぜひ事務局までお問い合わせ下さい。「こんなのあったらいいな♪」というあなたのアイデア、企画もお待ちしています。

賛助会費 個人一口 1,000円団体一口 10,000円学生一口 500円

◆お問い合わせは、事務局まで

「あづち信長まつり」安土楽市に出店参加

安土山の麓で開催される「あづち信長まつり」に参加し、恒例の「ブラジリアンソーセージ」を販売しました。「リングイッサ」と呼ばれるこのソーセージは、ブラジルで最もポピュラーなスパイス入り生ソーセージ。ボランティアスタッフでブラジル出身のコスタ夫

妻の威勢の良い掛け声のおかげもあって、用意した300本はあっという間に完売しました。また今年、発足したばかりの「近江八幡ミャン

マー倶楽部」さんが、ワサビで頂くという一風変わったテイストの「そばチヂミ」をいっしょに販売。同倶楽部は、ミャンマーで収穫されたそば粉製品の販売を通じて、麻薬撲滅活動につながることを目的として活動しています。これからも地域のイベントに

参加し、皆さんとの交流の機会を持っていきます。

▲みんな大好きリングイッサ(ブラジリアンソーセージ)

▲ミャンマー産そば粉100%使用そばチヂミ

11 30月 日(日)

場所 近江八幡市福祉総合センターひまわり館

時間 12:00~14:30(予定)*参加費や内容は、ワイワイガヤガヤ話し合い中です

★お互いに言葉の壁を乗り越え、文化交流やアトラクションを通して相互理解を深めることを目的としています♪

▲昨年の様子(参加者みんなでフラダンス)

各料理は、大好評で即完売!!

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Omihachiman International Association

(公益財団法人)近江八幡市国際協会(OIA)〒523-8501近江八幡市桜宮町236(市役所内)

電話/FAX 0748-26-7092✉ [email protected]

市内には先日オープンした農協の直売所を始め、地元食材の卸売市場もあります。市場は、新鮮な品を求める外国人住民の皆さんにとても人気があるようです。

近江八幡市国際協会の英語の頭文字をとってOIA(オイア)。新体制となり2年目を迎えました!

「あこがれのボリビア編」には、ボリビアのラパス出身で、ボ

リビア音楽や演劇の分野で活躍されているMiguel Angel Lima

Calle(ミゲル アンヘル リマ カジェ)さんを講師にお迎えしました。

日本から遠く離れた異国の文化や伝統を現地の方から聞ける機

会は大変珍しく、この日を楽しみにしていたという多くの市民の

皆様にご参加頂きました。

講座は、チョケラと呼ばれるたて笛による演奏で幕を開けまし

た。チョケラは日本でも知られている南米の笛、ケーナの原型と

いわれ、5千年以上の歴史があるといわれる伝統的な楽器です。

また「ボリビアの手作りお菓子」として、ボリビア産穀物キヌ

ア入りクッキーとホットココアが登場。

お菓子を頂きながらの交流タイムでは、

「コンドルは飛んでゆく♪はボリビアの音楽ですか?」

との参加者の声から、なんとその場で再びチョケラによるライブ

演奏が行われました。

ミゲルさんのお話と音楽で、日本から見て地球の反対側のボリ

ビアがぐっと近くに感じられたひと時となりました。

ボリビア編は8月にも開催し、ボリビアの家庭料理を教えて頂

く予定です。

参加者の声♪▶大好きなアルパカの国なんです

ね。ぜひ出かけてみたいです。

▶民族の伝統文化を大切にし、それ

ぞれが人々の生活に深く根ざしてい

る様子がよくわかりました。

▶生活と音楽が密接につながってい

るんだなと感じました。息のあった

お二人の演奏が良かったです。

▶笛の音色も、哀愁があってすてき

でした。

★ミゲルさんは、妻の広美さんと共にDUO K’OA(デュオコア)として、音楽、芸術、教育活動を始め、ボリビアを日本に紹介する活動を行っておられます。

2014年度役員

名誉会長冨士谷英正会 長 井上芳夫副会長 津村孝司副会長 宮村勲理 事 青木みどり

理 事 岡田能正理 事 塚本毅理 事 原田朋浩理 事 祝部康二理 事 三谷豊

監 事 南川諦弘監 事 嶋林博之

アンデスの笛や伝統織物