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Features on Demand (FoD) ライセンス・アクティベーション・ガイド

Features on Demand (FoD) ライセンス・アクティベーション …...Features on Demand (FoD) ライセンス・アクティベーション・ガイド 2015 年11月 第15

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Features on Demand (FoD)

ライセンス・アクティベーション・ガイド

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2015年 11月 第 15版

発行: レノボ・ジャパン株式会社

担当: システムズエンジニア本部 製品 SE部

Microsoft、WindowsおよびWindowsロゴは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標

です。

Intel、Xeonは、Intel Corporationの米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名、およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

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3

お願い

本書に記載されている情報とそれに対応する製品をご使用になる前に、「本書をご利用になる前に」の事項

を必ずご確認ください。

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4

本書をご利用になる前に

当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex Systemなどを活用することを目的として作

成しました。

詳細につきましては、URL( http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/ )の利用条件をご参照ください。

当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社およびLenovo Enterprise

Solutions (以下総称して、LES) 以外の製品に関する情報は、各提供ベンダーより提供されたものであり、LES

はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません。

当技術資料の個々の項目は、LESにて検証されていますが、お客様の環境において全く同一または同様な結果

が得られる保証はありません。お客様の環境、その他の要因によって異なる場合があります。お客様自身の環

境にこれらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願いい

たします。

Copyright 2015 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社

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5

目次

お願い .................................................................................................................................................. 3

本書をご利用になる前に ..................................................................................................................... 4

目次 ..................................................................................................................................................... 5

要約 ..................................................................................................................................................... 7

1. 概要 .............................................................................................................................................. 9

2. アップグレードの実施方法 ........................................................................................................ 10

3. アクティベーション・キーのリクエスト .................................................................................. 12

4. Webインターフェースを使用したアップグレード ................................................................... 16

5. ASUを使用したアップグレード ............................................................................................... 19

5.1. 管理端末への ASUダウンロードと展開 ........................................................................... 20

5.2. 管理端末上からアクティベーション・キーを管理対象サーバーへのインポート ............. 21

5.3. アクティベーション・キーの確認 ..................................................................................... 22

5.4. その他の管理コマンドの紹介 ............................................................................................ 23

6. よくあるお問い合わせ ............................................................................................................... 25

6.1. 「アクティベーション・キーを紛失しました」 ............................................................... 25

6.2. 「アクティベーション・キーを発行するサイト上で操作を行うにあたり、不明点がありま

す」 28

6.3. 「BladeCenter HS23に搭載されている 10Gインターポーサーカードと Emulex 10GbE

バーチャルファブリックアダプターIIへのライセンス適用方法がわかりません」 .................... 30

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6

6.4. アクティベーション・キーに評価版はありますか? ........................................................ 37

6.5. インターネット回線を使ったアクティベーション・キーの適用を行いたい .................... 41

6.6. これまで試用していた評価版から製品版へキーを適用しなおしたい ............................... 46

7. Flex System ネットワーク・スイッチ概要.............................................................................. 47

8. アップグレードの実施方法 ........................................................................................................ 48

9. Webインターフェースを使用したアップグレード ................................................................... 49

10. isCLIを使用したアップグレード .......................................................................................... 55

11. N/OS CLIを使用したアップグレード .................................................................................. 58

更新履歴 ............................................................................................................................................ 61

参考資料 ............................................................................................................................................ 62

製品マニュアル.............................................................................................................................. 62

その他の資料 ................................................................................................................................. 62

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7

要約

本書では Integrated Management Module 2(以後、「IMM2」と略します)について取り上げました。IMM2

の機能レベルを「Basic」から「Standard」へ、「Standard」から「Advanced」へアップグレードする手順

についてステップ バイ ステップで紹介しています。

活用局面: □ 提案時 ■ 構築時 □ 運用時

情報 : □ Marketing ■ Technical

シリーズ : ■ 単発 □ 定期発行

対象機種: ■ 全機種 □ 特定機種

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1. 概要

Integrated Management Moduleは、System x サーバーに搭載されるシステム管理プロセッサーです。コ

ンシューマー向けに販売されているパソコンとx86サーバーにおいて、大きく変わるシステムの構成要素のひ

とつです。

システム管理プロセッサーは、システムの健康状態を把握するために使用し、ハードウェアに障害が発生した

際あらかじめ登録した通知先へアラートを通知するなどといった、サーバーの正常稼働を手助けするためのコ

ンポーネントです。

System x M4世代のサーバーには、Integrated Management Moduleの後継となるIntegrated Management

Module 2(以後、「IMM2」と略します)が搭載されています。

IMM2には、「Basic」、「Standard」、「Advanced」の3段階の機能レベルが提供されています。

IMM2の持つ全ての機能を使うためには、Advanced機能レベルへアップグレードする必要があります。

本書では、Basic機能レベルのIMM2をStandard機能レベルへアップグレードする手順およびStandard機能レ

ベルをAdvanced機能レベルへアップウレードする手順について、ステップ バイ ステップで説明しています。

以下は機能レベルごとに提供元される機能を比較したものです。

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2. アップグレードの実施方法

IMM2の機能レベルをアップグレードするための方法として、次の方法を提供しています。

Webインターフェースを使用してアクティベーション・キーを適用する

ASU(以下、Advanced Settings Utilityと略す)を使用してアクティベーション・キーを適用する

本書では、Features on Demand Webサイトからアクティベーション・キーのリクエストを実施し、Webイ

ンターフェースを使用してアクティベーション・キーを適用する方法およびASUを使用してアクティベーショ

ン・キーを適用する方法について紹介します。

「IMM2機能概要」の表に紹介した通り、WebインターフェースはStandard機能レベル以上のサポートとなり

ます。Basic機能レベルのIMM2では、Webインターフェースを使用することができませんので、ASUの使用を

選択します。

第4章では、Webインターフェースによるアップグレード手順を、第5章では、ASUによるアップグレード手順

を説明します。

※IMM2 BasicからIMM2 Advancedへアップグレードする場合、必ずIMM Standard UPGを適用した後にIMM

Advanced UPGを実施する必要があります。IMM Advanced UPGだけを適用することはできません。

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具体的な作業課程について、フェーズごとに簡略化したものを以下に示しました。

例えば、Standard機能レベルを持つシステムをAdvanced機能レベルへアップグレードする場合には第3章、

第4章の順に参照します。Basic機能レベルを持つシステムをStanard機能レベルへアップグレードする場合に

は、第3章、第5章を参照します。Basic機能レベルを持つシステムをAdvanced機能レベルへアップグレードす

る場合には、IMM Standard UPGおよびIMM Advanced UPGのアクティベーション・キーを先にリクエスト

した後、ASUを使用して2段階アップグレードを実施することをお勧めします。

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3. アクティベーション・キーのリクエスト

従来のIMMでは「Virtual Media Key」という物理的なキーをシステム装置へ搭載することでアップグレードを

行いました。IMM2では、IBM Webサイトから入手したアクティベーション・キーを適用することでアップグ

レードを行います。

アクティベーション・キーの発行には、あらかじめ次の製品をお求め頂いていることが前提となります。

製品番号 製品名称

90Y3901 Integrated Management Module (IMM) Advanced UPG

90Y3900 Integrated Management Module (IMM) Standard UPG

本章では、鍵管理システム(KMS) WebサイトにてAuthorization Code(認証コード)を登録し、アクティ

ベーション・キー・ファイルを入手する手順を紹介します。

本書の作成に使用した機材は、次のファームウェアバージョンが適用されたx3550 M4となります。

uEFIファームウェアバージョン:1.00

IMMファームウェアバージョン:1.25

1. 鍵管理システム(KMS) Webサイトへアクセスします。

https://www.ibm.com/systems/x/fod/

2. 「Sign in」を選択します。

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3. ログイン画面へ遷移します。IBM IDを使ってログインします。ご登録がお済みでない場合には、「こち

らからご登録ください。」のリンク先から登録を行います。

4. 「Welcome」ページへ遷移します。このメニューでは、アクティベーション・キーのリクエスト、取得

済みのアクティベーション・キーの再取得などを行います。ここではアクティベーション・キーのリクエ

ストを行いますので「Request activation key」を選択します。

「Request activation key」ページへ遷移します。あらかじめご用意頂いた「Integrated Management

Module (IMM) Advanced UPG」に記されたAuthorization Code(認証コード)をテキストボックスへ

タイプし、「Continue」を選択します。

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5. 「Step2: Machine details」ページへ遷移します。Machine typeをドロップダウンリストから選択し、

シリアルナンバーをタイプします。必要な情報を入力した後、「Generate key」を選択します。

※Machine Type上4桁およびSerial Numberの入力が必須です。

6. 「Step3:Machine details confirm」ページへ遷移しますので「Confirm」を選択します。

Flex System Manager のアクティベーション・キーをリクエストする場合

Flex System Managerのアクティベーション・キーをリクエストする場合には、下記を指定します。

Consistant type:05

Consistant value:管理する Flex Systemシャーシのシャーシ数(例:Flex System Managerで 2

台の Flex Systemシャーシを管理する場合は 2)

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7. 「Step 4:Delivery operations」ページへ遷移しますので、アクティベーション・キーの入手方法を選択

します。Webブラウザーからダウンロードする方法に加え、Eメールで受信する方法が選択できます。

「Email」を選択した場合、IBM IDで登録されたメールアドレスへアクティベーション・キーが送信され

ます。

「Download」を選択した場合、ファイルの保存場所の指定ダイアログが表示されます。

※「Other recipients (CC:) 」に任意のメールアドレスを入力することで、指定したメールアドレスへE

メールを送信することも可能です。

「Email」を選択した場合

「Download」を選択した場合

入手したzip形式のアクティベーション・キーを展開します。

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4. Web インターフェースを使用したアップグレード

1. IMMのWebインターフェースへアクセスし、ログインします。

※アクティベーション・キーの適用は、Supervisor権限を持つユーザーもしくはAdapter

Configuration-advancedの権限を持つCustomユーザーである必要があります。

2. ログインした後、「IMM Management」から「Activation key Management」を選択します。

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3. 「Activation key Management」ページへ遷移します。「Add...」を選択します。

「Select File...」を選択し、アクティベーション・キーを指定します。指定したら「OK」を選択します。

4. 「Success」と表示されたらアクティベーション・キーの適用に成功したことを示します。

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5. 一覧に追加され、Statusが「Activation key is valid」と表示されている場合、正常に適用されているこ

とを示します。

以上でアクティベーション・キーの適用が完了しました。

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5. ASU を使用したアップグレード

第4章では、Webインターフェースを使用したアップグレード手順を紹介しました。

第5章では、ASUを使用したアップグレード方法について紹介します。

ASUは、コマンドラインのサーバー設定ユーティリティーです。Windows版およびLinux版が提供されており

ますので、ご使用環境にあわせてエディションを選択ください。プログラムやマニュアルの入手は巻末の参考

資料に掲載しています。

当該ツールはローカルアクセス(管理対象サーバーとASU配置端末が同一)や、リモートアクセス(管理対象

サーバーとASU配置端末が別々)での利用が可能となっております。

例として、後者のパターンでの管理イメージを以下に示します。

本項では、上記環境の具体例として管理端末へのASUのダウンロードから、IMM Advanced UPGのFoDアクテ

ィベーション・キーの入手およびx3550 M4(IMM2 Standard)環境へのAdvancedアップグレード適用まで

の一連の手順をガイドします。

項目 内容 前提条件

管理端末情報 Windows XP SP3搭載のPC ・管理対象サーバーへIPリーチャブルであ

ること。 IPアドレス/サブ

ネットマスク)

192.168.70.100

255.255.255.0

ASUバージョン 9.20 (Windows 32bit) 管理対象サーバーに配置されていること。

管理対象サーバー System x 3550 M4

IMM2

(IPアドレス/サ

ブネットマスク)

192.168.70.125

255.255.255.0

管理端末

upgrade

ライセンスキー

upgrade

upgrade

管理対象サーバー群

ASUコマンド実行

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5.1. 管理端末への ASU ダウンロードと展開

1. 巻末に紹介しているASUのダウンロード・サイトより、v9.20 (Windows 32-bit) をダウンロードします。

2. ダウンロードしたファイルを任意のフォルダーに配置し、

「ibm_utl_asu_asut77g-9.20_windows_i686.exe」を選択し、開くをクリックします。

3. ファイルが回答され、7つのファイルが展開されたことを確認します。

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5.2. 管理端末上からアクティベーション・キーを管理対象サーバーへのインポ

ート

1. コマンド・プロンプトを起動し、先ほど展開したasu.exeの収録されているフォルダーへ移動します。

2. 入手したアクティベーション・キーをIMMに適用します。以下のコマンドをご参考ください。

※アクティベーション・キーの適用は、Supervisor権限を持つユーザーもしくはAdapter

Configuration-advancedの権限を持つCustomユーザーである必要があります。

*1 パスワードの文字列“PASSW0RD”の“0”は、数字のゼロです。

*2 --host にはIMM2のIPアドレス、--userにはIMM2のユーザーID、--passwordにはパスワード、-f に

は、入手したアクティベーション・キーのファイル名を指定します。

3. 適用に成功しますと、以下のログが表示されます。

C:\IBM_Support>asu.exe fodcfg installkey --interface ipmi --device imm --host 19

2.168.70.125 --user USERID --password PASSW0RD -f c:\work\bf973b761c68a938.key

IBM Advanced Settings Utility version 9.20.77G

Licensed Materials - Property of IBM

(C) Copyright IBM Corp. 2007-2012 All Rights Reserved

Connected to IMM at IP address 192.168.70.125

Succeeded installing key c:\work\bf973b761c68a938.key.

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5.3. アクティベーション・キーの確認

1. 以下のコマンドを実行し、アクティベーション・キーが適用されていることを確認します。

* パスワードの文字列”PASSW0RD”の”0”は数字のゼロです。

2. Descriptionに「Integrated Management Module Advanced Upgrade」もしくは「Integrated

Management Module Standard Upgrade」と記載されていることを確認ください。

※--host には、IMM2のIPアドレスを、--user にはIMM2に登録されているユーザーIDを、--password

にはユーザーIDに対応するパスワードを入力します。

以上でアクティベーション・キーの適用が完了しました。

G:\>asu.exe fodcfg reportkey --interface ipmi --device imm --host 192.168.0.125 --user

USERID --password PASSW0RD

IBM Advanced Settings Utility version 9.00.76R

Licensed Materials - Property of IBM

(C) Copyright IBM Corp. 2007-2012 All Rights Reserved

Connected to IMM at IP address 192.168.0.125

Number of keys installed is 1

No Key ID status Description

1 bf973b761c68a938 valid IBM Integrated Management Module Advanced

Upgrade

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5.4. その他の管理コマンドの紹介

ASUでは、先に紹介したコマンドの他にアクティベーション・キーを管理するためのコマンドが用意さされて

います。状況に応じて適宜ご使用ください。

以下に一覧および使用例を掲載していますのでご参考ください。

FoD アクティベーション・キーの管理に関するASUコマンド例

(1) 3.(2)にて使用したコマンドを実行し、KeyIDを参照します。この文字列をもとに、IMM2に適用されて

いるキーファイルをローカルにエクスポートする。

G:\>asu.exe fodcfg exportkey --interface ipmi --device imm --host 192.168.0.125 --user USERID

--password PASSW0RD --keyid bf973b761c68a938 -d g:\

IBM Advanced Settings Utility version 9.00.76R

Licensed Materials - Property of IBM

(C) Copyright IBM Corp. 2007-2012 All Rights Reserved

Connected to IMM at IP address 192.168.0.125

Succeeded exporting key bf973b761c68a938.

*1 パスワードの文字列“PASSW0RD”の“0”は、数字のゼロです。

*2 --host には、IMM2のIPアドレスを、--user にはIMM2に登録されているユーザーIDを、--password にはユ

ーザーIDに対応するパスワードを入力します。

(2) IMM2に適用されているキーを削除する。

G:\>asu.exe fodcfg uninstallkey --interface ipmi --device imm --host 192.168.0.125 --user USERID

--password PASSW0RD --keyid bf973b761c68a938

IBM Advanced Settings Utility version 9.00.76R

Licensed Materials - Property of IBM

(C) Copyright IBM Corp. 2007-2012 All Rights Reserved

Connected to IMM at IP address 192.168.0.125

Succeeded uninstalling key bf973b761c68a938.

*1 パスワードの文字列“PASSW0RD”の“0”は、数字のゼロです。

*2 --hostには IMM2の IPアドレスを、--userには IMM2に登録されているユーザーIDを、--passwordにはユ

ーザーIDに対応するパスワードを、--keyには先に参照した KeyIDを入力します。

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(3) アクティベーション・キーを鍵管理システム(KMS)サイトから入手し、IMM2へ適用する

C:\asu.exe fodcfg acquirekey --ibmid <mail address>:<password> -r -m 7914 --device imm --interface

ipmi --host 192.168.0.125 --user USERID --password PASSW0RD -u 7914XXXXXXX

IBM Advanced Settings Utility version 9.00.76R

Licensed Materials - Property of IBM

(C) Copyright IBM Corp. 2007-2012 All Rights Reserved

Succeed to get key for userid:[email protected] uid:7914XXXXXXX.

Connected to IMM at IP address 192.168.70.125

Succeeded installing key .\7914XXXXXXX\ibm_fod_0001_7914XXXXXXX_anyos_noarch.KEY

.sei

*1 パスワードの文字列“PASSW0RD”の“0”は、数字のゼロです。

*2 --ibmidにはIBM IDおよびパスワードを、--hostにはIMM2のIPアドレスを、--userにはIMM2に登録されてい

るユーザーIDを、--password にはユーザーIDに対応するパスワードを、-u にはUID(Machine Type上4桁+

Serial Number)を入力します。

(4) IBM WebからFoDキーを再発行し、そのままIMM2に適用する

(インターネットに接続したリモート端末で、下記のコマンドを実行)

G:\> asu.exe fodcfg acquirekey --ibmid [email protected]:<password> -r -m 7914 --device imm

--interface ipmi --host 192.168.0.125 --user USERID --password PASSW0RD -u 7914XXXXXXX

IBM Advanced Settings Utility version 9.00.76R

Licensed Materials - Property of IBM

(C) Copyright IBM Corp. 2007-2012 All Rights Reserved

Succeed to get key for userid:<mail_address> uid:7914XXXXXXX.

Connected to IMM at IP address 192.168.0.125

Succeeded installing key .\7914XXXXXXX\ibm_fod_0001_7914XXXXXXX_anyos_noarch.KEY

.sei

*1 パスワードの文字列“PASSW0RD”の“0”は、数字のゼロです。

*2 --ibmidにはIBM IDおよびパスワードを、--hostにはIMM2のIPアドレスを、--userにはIMM2のユーザーIDを、

--passwordにはユーザーIDに対応するパスワードを、-uにはUID(Machine Type上4桁+Serial Number)を入

力します。

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6. よくあるお問い合わせ

Features on Demand(FoD)のシステムをご利用頂くにあたり、よくお問い合わせをいただくものについて

まとめました。

6.1. 「アクティベーション・キーを紛失しました」

アクティベーション・キーはIBM Webサイトから再取得が可能です。鍵管理システム(KMS)Webサイトか

ら再入手します。

事前に次の情報を用意します。

ログインすることが可能なIBM IDおよびパスワード

アクティベーション・キーを発行した際に使用したAuthorization Code(認証コード)

※MachineType上4桁およびSerial Numberでも可。

手順は次の通りです。

1. 鍵管理システム(KMS)Webサイトへアクセスします。

https://www.ibm.com/systems/x/fod/

2. 「サインイン」をクリックします。

3. ログイン画面へ遷移します。IBM IDを使ってログインします。

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4. 「ようこそ」ページへ遷移しますので、「Retrieve history」を選択します。

5. 「検索履歴」ページへ移動しますので、「Search type」を選択します。

「Integrated Management Module (IMM) Advanced UPG」に記載されたAuthorization Code(認証

コード)を使って検索する場合は、「Search history via authorization code」を選択し、「Search value」

欄へ、Authorization Code(22桁の英数字)を入力し「Continue」をクリックします。Authorization Code

登録をしたサーバーシステムの型番とシリアル番号を使って検索する場合は、「Search history via

machine type serial number」を選択し、「Search value」欄へ、MachineType上4桁+Serial Number

を入力し「Continue」をクリックします。(例: Machine Type 「7915B2J」、シリアル番号「11A1111」

の場合は、「791511A1111」と入力します。)

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6. 「検索履歴」ページが表示されます。該当するシリアルナンバーのチェックボックスにチェックを入れ、

「E メール」もしくは「ダウンロード」を選択することで入手可能です。

Page 28: Features on Demand (FoD) ライセンス・アクティベーション …...Features on Demand (FoD) ライセンス・アクティベーション・ガイド 2015 年11月 第15

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6.2. 「アクティベーション・キーを発行するサイト上で操作を行うにあたり、

不明点があります」

Features on Demand(FoD) Webサイトに関する不具合や、アクティベーション・キーを生成する際に、

間違えて生成してしまった場合には、下記にご紹介する「FoD サポート窓口」までメールを送付ください。

下記の情報をメールにて送付してください。FoD サポート窓口は英語のみの対応となります。

FoDサポート窓口からの応答ではうまく対応できなかった場合や、Features on Demand(FoD) Webサイ

トの操作方法に関して不明な点がある場合は、「スタートアップ90(SS90)」「System x & Entry Storage

導入セットアップサポート」「ServicePac for System x - SW」にお問い合わせください。

ServicePac「スタートアップ90」 (SS90)

http://www.ibm.com/services/jp/ja/it-services/jp-so-its-startup90.html

FoD サポート窓口へ送信するメールの項目

【宛て先】

[email protected]

【メール内容】

<タイトル>

※“FOD”をタイトルに入力してください。

<内容>

※下記の内容をメールに記述ください。

- Customer name (お客様名)

- Phone number (電話番号)

- Email address (Emailアドレス)

- Machine type and serial number of the system, and if applicable, the unique identifier (UID)

of the device with the feature (マシン・タイプ/シリアル番号、(わかれば)UID)

- Authorization Code (ライセンス証書に記載されている Autorization Code)

- Any specific details you want to provide (補足)

Page 29: Features on Demand (FoD) ライセンス・アクティベーション …...Features on Demand (FoD) ライセンス・アクティベーション・ガイド 2015 年11月 第15

29

System x & Entry Storage 導入セットアップサポート

https://www.ibm.com/partnerworld/wps/servlet/mem/ContentHandler/pw_com_sys_x_instsup

※ビジネス・パートナー専用窓口、IBM パートナー・ワールドへのご登録とともにIBM IDとパスワードが必

要です。

ServicePac for System x - SW

http://www.ibm.com/services/jp/ja/it-services/jp-so-its-servicepac-systemx.html

なお、「スタートアップ90(SS90)」「System x & Entry Storage 導入セットアップサポート」「ServicePac

for System x - SW」の窓口における営業時間外で、かつ、FoDサポート窓口へメールで問い合わせしている

が回答が来ない、Webサイトがダウンしているなどのケースで、緊急の場合にはIBMサービス・ラインにお問

い合わせください。

IBMサービス・ライン

http://www.ibm.com/services/jp/ja/it-services/svcline.html

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30

6.3. 「BladeCenter HS23 に搭載されている 10G インターポーサーカードと

Emulex 10GbEバーチャルファブリックアダプターIIへのライセンス適用方法がわ

かりません」

BladeCenter HS23に搭載されているIMM2にはBladeCenterの仕様上、外部ネットワークからアクセスできな

いという制限があります。そのため、前章に記載している「ASUを使用したアップグレード」を使用する事が

できません。また、「Webインターフェースを使用したアップグレード」もBladeCenter HS23にOSがインス

トールされていない、もしくは、VMware ESX Serverをインストールしている場合にはこの方法を使用する

事ができません。BladeCenter HS23にOSをインストールしていない、もしくは、VMware ESX Serverがイ

ンストールされている環境でBladeCenter HS23に搭載されている10Gインターポーザーカード、Emulex

10GbE バーチャルファブリックアダプターⅡにライセンスを適用する際はDSAから行う必要があります。本

章では「DSAを使用したアップグレード」方法に関して記載します。

手順は次の通りです。

1. Preboot DSAを使用して10Gインターポーザーカード、または、Emulex 10GbE バーチャルファブリッ

クアダプターⅡに搭載されているASICのIDを確認します。

※DSAの使用方法に関しては別紙のガイド等でご確認ください。本章ではDSAの基本的な使用方法に関し

ては割愛させて頂きます。

※DSAは最新バージョンを使用してください。本章ではv9.21を使用しています。

2. 第3章の「アクティベーション・キーのリクエスト」を確認しながらライセンスキーをダウンロードして

ください。

※鍵管理システム(KMS) Webサイトでライセンスキーを要求する際、1で確認した[ASIC ID]の記入が

必須となりますのでご注意ください。

※ ライセンスキーをUSBメモリーに保存してください。ライセンスキーを保存する際は以下のディレクトリ

に保存してください。

/fodkeys/FoD UID/ライセンスキー

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FoD UIDはライセンスキーの名前に記載されています。以下の例を参照してください。

ibm_fod_8005_(FoD UID)_anyos_noarch.key

※ライセンスキーの拡張子が大文字[KEY]になっている場合がありますので、その際は小文字[key]に変

更してください。

3. USBメモリーをBladeCenter HS23が搭載されているBladeCenterシャーシに接続してください。

4. Preboot DSAをGUIモードで起動してください。

DSAをGUIで起動するには以下の英語マニュアルの、P25(PDFファイル上 P37/90) 「2.4.2 Obtaining

an FoD Identifier using Preboot DSA」から参照できます。

Using IBM System x Features on Demand

http://www.redbooks.ibm.com/redpieces/abstracts/redp4895.html

当ガイドでは例としてDSAをGUIモードで起動する方法を記載致します。詳細な内容に関しては上記ガイ

ドを参照してください。

例:

・システムの電源を入れ以下の画面で、F2キーを押します。

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・以下の画面が表示されますので、「Quit」から「Quit to DSA」を選択してください。

・Linuxカーネルが読み込まれるまで、しばらくお待ちください。

以下のユーザーインターフェース選択メニューが表示されますので「gui」と入力して、Enterキーを押し

ます。

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・ライセンス同意書画面が表示されますので、「I accespt the terms in the License agreement」をク

リックします。以下の、Welocme画面が表示されます。

以上がDSAをGUIモードで起動する方法になります。

5. Features on Demand (FoD)を選択してください。

6. IMMを選択して[Next]をクリックしてください。

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7. インターネットに接続されていない環境では以下のエラーが発生しますが、ライセンスの適用作業に関し

ては問題ありませんので[OK]をクリックしてください。

8. [Install activation key from removable media]を選択して[Next]をクリックしてください。

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9. USBメモリーが認識されると以下のDeviceに表示されます。これを選択して[Next]をクリックしてくださ

い。

10. 適用するライセンスキーを確認し、問題無ければチェックボックスにチェックを入れて[Next]をクリック

してください。

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11. ライセンスキーのインストールが開始されます。インストールが終了すると以下の画面が表示されます。

確認して[Finish]をクリックしてください。

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6.4. アクティベーション・キーに評価版はありますか?

一部のアクティベーション・キーにつきましては、90日限定で機能を有効化することのできる評価版のアクテ

ィベーション・キーが提供されております。以下に評価版の取得方法をご案内します。

1. 鍵管理システム(KMS)Webサイトへアクセスします。

https://www.ibm.com/systems/x/fod/

2. 「サインイン」をクリックします。

3. ログイン画面へ遷移します。IBM IDを使ってログインします。

4. 「ようこそ」ページへ遷移しますので、「Trial key」をクリックします。

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5. 「Trial key」ページが表示されます。次の項目を入力し、[次へ進む]をクリックします。ここでは、

Advanced機能レベルの評価を行う例を紹介しています。

Feature:評価したいアクティベーション・キーを選択します。(例:IMM2のAdvanced機能レベルを評

価したい場合には、「A1ML - IBM Integrated Management Module Advanced Upgrade」を選択)

Company name:会社名を入力します。

Contact name:連絡先を入力します。

Email:メールアドレスを入力します。

Phone number:電話番号を入力します。※このフィールドはオプションです。

6. 「Tryal Key」ページの[Step 2: Machine detail]へ移りますので、評価を行いたいシステム装置を選択し、

Machine serialにシステム装置のシリアルナンバーを入力します。[次へ進む]をクリックします。

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7. 内容を確認し、[Confirm]をクリックします。

8. [ステップ3: 通知方法のオプション]ページへ移ります。アクティベーション・キーの入手方法を選択しま

す。現在開いているWebブラウザーからキーを保存したい場合には[ダウンロード]を、メールにて受け取

りたい場合には[E メール]を選択します。[Submit]をクリックします。

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9. 以下のメッセージが表示されましたら、評価版キーの生成に成功しました。選択した通知方法で受け取り

ます。Webインターフェースを使用してアップグレードする場合には第4章を、ASUを使用してアップグ

レードする場合には第5章をご参照の上、適用作業を続行します。

評価版から製品版への更新方法については「6.6 これまで試用していた評価版から製品版へキーを適用しなお

したい」をご確認ください。

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6.5. インターネット回線を使ったアクティベーション・キーの適用を行いたい

システム装置がインターネットアクセス可能な環境にある場合、鍵管理システム(KMS)WebサイトやIMM2

のWebインターフェースを使用することなくアクティベーション・キーの適用が可能です。具体的には、

Preboot DSAを使用します。ここではIMM2の機能レベルをStandard機能レベルからAdvanced機能レベルへ

アップグレードする手順を紹介します。

1. システム装置の電源を投入します。「IBM System x® Server Firmware」画面が表示されましたら、

<F2>キーを押してPreboot DSAを起動します。

2. 「IBM Memory Test」画面が表示されますので、[Quit]メニューへ移動し、[Quit to DSA]を選択します。

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3. プロントが表示されます。ここではPreboot DSAの起動方法を選択します。“gui”と入力してグラフィカ

ル・ユーザー・インターフェース・モードで起動します。

4. 「License Agreement」画面が表示されます。[I Accept]をクリックして続行します。

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5. 「Welcome to Dynamic System Analysis」画面が表示されます。[Activation Key Management]をク

リックします。

6. どの機能についてアクティベーション・キーの管理を行うか選択します。ここでは[IMM Key

Management]を選択しました。「Select one machine to access:」では、これからアクセスするシス

テム装置を指定します。今回は自システム装置に対して操作を行いますので[Manage Activation Key for

LocalMachine]を選択しました。[Continue]をクリックします。

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7. システムに対して適用可能なアクティベーション・キーの種類が一覧表示されますので、Feature

Description列から適用を行う機能を選択し、[Install from Website]をクリックします。ここでは

[Integrated Management Modue Advanced Upgrade]を選択しています。

8. 「Install Activation Key from IBM Site」画面が表示されますので、IBM ID情報、Unique ID、

Authorization Codeを入力します。※Authorization Codeは場合によっては省略することが可能です。

[Install Now]をクリックします。

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9. Status列が“Installed”となれば適用完了です。[Close]をクリックします。

以上で適用が完了しました。さきほど適用した機能のStatus列が“valid”になっていることが確認できます。

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6.6. これまで試用していた評価版から製品版へキーを適用しなおしたい

これまで評価版を利用していた環境に製品版のアクティベーション・キーを適用する場合には、評価版のキー

に対し上書きを行うことが可能です。

IMM2のWebインターフェースへアクセスしていただき、Activation Key Management より製品版のアクテ

ィベーション・キーを追加で登録してください。

評価版が適用されている環境に対して製品版を適用することで、試用期間が解除されます。評価版を削除する

必要はありません。

手順については「4. Webインターフェースを使用したアップグレード」をご参照ください。

例: Intel Ethernet ポート・アップグレード(FoD)(90Y9314)を製品版へ更新

<試用版適用済み>

<試用版適用済みの環境に、追加で製品版適用>

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7. Flex System ネットワーク・スイッチ概要

Flex System は、スケーラブルなイーサネットによって、1Gb、10Gb、40Gb(アップリンク)オプションを

提供します。すべてのモジュールは、業界標準に準拠しており、既存のインフラストラクチャーとのシームレ

スな相互運用を実証済みであると同時に、将来にわたって利用可能なエンタープライズ・クラスの機能が搭載

されています。

Flex System ネットワーク・スイッチには、それぞれアップグレード・オプションが提供されています。

必要な機能を有効にするライセンスを購入いただき、アップグレード・する必要があります。

ここでは、EN2092 スケーラブル・スイッチへのFoD ライセンス(Upgrade1)のアップグレード手順につい

て説明しています。

以下、各Flex System ネットワーク・スイッチに提供されているFoD ライセンスです。

製品名 ソフトウェア・アップグレード (Features on Demand(FoD))

[49Y4270] EN4093

/

[95Y3309]

EN4093R

[49Y4798] ファブリック EN4093 10Gb スケーラブル・スイッチ (Upgrade1)

[88Y6037] ファブリック EN4093 10Gb スケーラブル・スイッチ (Upgrade2)

(*1)

[00D5823] CN4093 [00D5845] ファブリック CN4093 コンバージド・スイッチ (UPG 1)

[00D5847] ファブリック CN4093 コンバージド・スイッチ (UPG 2)

[95Y3313] SI4093

[95Y3318] ファブリック SI4093 システム インターコネクト モジュール

(UPG1)

[95Y3320] ファブリック SI4093 システム インターコネクト モジュール

(UPG2) (*2)

[49Y4294] EN2092 [90Y3562] EN2092 1Gb Ethernet スケーラブル・スイッチ (Upgrade1)

[49Y4298] EN2092 1Gb Ethernet スケーラブル・スイッチ (10Gb Uplink)

(*1) EN4093、EN4093R にてUpgrade2 ライセンスを適用するには、Upgrade1 ライセンスを適用する必

要があります。

(*2) SI4093 にてUPG2 ライセンスを適用するには、UPG1 ライセンスを適用する必要があります。

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8. アップグレードの実施方法

Flex System スイッチをアップグレードするための方法として、次の方法をご案内します。

Webインターフェースを使用してアクティベーション・キーを適用する

コマンド・ライン・インターフェースを使用してアクティベーション・キーを適用する

本書では、Features on Demand Webサイトからアクティベーション・キーのリクエストを実施し、Webイ

ンターフェースを使用してアクティベーション・キーを適用する方法、および、コマンド・ライン・インターフ

ェース(CLI)を使用してアクティベーション・キーを適用する方法について紹介します。

Flex System ネットワーク・スイッチへアップグレード・ラインセンスを適用するには、TFTP または、SFTP

サーバーを別途準備し、入手したアクティベーション・キーを予め保存しておく必要があります。

Flex System Chassis Management Module(CMM) では、CMM自身をSFTP サーバーとして構成することが

可能です。当ガイドでは、CMM をSFTP サーバーとして設定しています。

※CMM のSFTP サーバー機能を有効化するには、CMM Web インターフェースにて、「Mgt Module

Management」-「Network」を選択し、Network Protocol Properties 画面の「FTP,TFTP,and SFTP」タ

ブにて「Enable SFTP Server」にチェックを入れ、【Apply】ボタンをクリックします。

CMM

I/O モジュール#4

I/O モジュール#2

I/O モジュール#4

I/O モジュール#1

管理端末

SFTP サーバー

機能の有効化

管理ネットワーク FoD ライセン

ス・ファイル

Flex System シャーシ

当ガイドでは、CMM の SFTP サーバー機

能を使用して、FoD ライセンス・ファイル

を CMM上に保存しています。

I/O モジュール#2 に搭載した EN2092

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9. Web インターフェースを使用したアップグレード

ここでは、EN2092 1Gb スケーラブル・スイッチ(以降EN2092 スイッチ)のWeb インターフェースを使

用した、“[90Y3562] EN2092 1Gb Ethernet スケーラブル・スイッチ (Upgrade1)” のアップグレード手順

を示します。

※FoD ライセンスの適用は、admin 権限を持つユーザーである必要があります。

1. EN2092 スイッチのWebインターフェースにアクセスし、ログインします。

Flex System は工場出荷状態でセキュア設定となっており、Web インターフェースへのアクセスには、

「HTTPS」を使用します。

デフォルトのIP アドレスは各ベイにて以下の通りとなります。

I/O ベイ1:192.168.70.120

I/O ベイ2:192.168.70.121

I/O ベイ3:192.168.70.122

I/O ベイ4:192.168.70.123

デフォルトのユーザーID / パスワード

admin / admin または

USERID / PASSW0RD (0 は数字のゼロ)

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2. 現在のFoD ライセンスの適用状況を確認するには以下の手順を実施します。

Web インターフェースにて、「Dashboard」(デフォルトで表示)タブにて、「Flex System EN2092

1Gb Ethernet Scalable Switch 」-「System」-「Software Licensing Key」の順にクリックします。

3. FoD ライセンスの適用画面に移行します。

「Configure」タブをクリックした後、「Flex System EN2092 1Gb Ethernet Scalable Switch 」-

「System」-「Features on Demand Activation Key」をクリックします。

Enabled Fod Keys(s):

有効な FoD ライセンス

Active FoD Key(s):

スイッチ上で稼働中の FoD

ライセンス

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4. 「Features on Demand Activation Key」ページでは、必要項目を入力し、【Install Key】ボタンをク

リックします。

FoD Settings

Hostname or IP Address of

TFTP/SFTP server:

FoD ライセンス・ファイルを保存した、TFTP / SFTP サー

バーのホスト名、または、IPアドレス

Key or Inventory filename FoD ライセンス・ファイル名

Protocol 使用するプロトコルの選択(TFTP / SFTP)

Port of TFTP/SFTP server 使用するポート番号 (*)

User Name SFTP ログイン用ユーザー名 (*)

Password SFTP ログイン用パスワード (*)

Physical Port for Transfer 使用する物理ポートの選択(MGT/DATA)

Software Feature 適用するFoD ライセンスの選択

(*) SFTP を使用する場合のみ設定します。

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5. ページ下部へスクロールし、Status 欄に「xxxxxxx installed with success! A Reboot is required for

the new settings to take effect.」 メッセージが表示されたことを確認し、【REBOOT!】ボタンをクリ

ックします。

6. EN2092 スイッチの再起動後、EN2092 スイッチのWebインターフェースにアクセスし、ログインしま

す。※ログイン画面に適用したFoD ライセンス名が表示されます。

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7. FoD ライセンスの適用状況を確認します。

「Dashboard」(デフォルトで表示)タブにて、「Flex System EN2092 1Gb Ethernet Scalable Switch 」

-「System」-「Software Licensing Key」の順にクリックします。

※適用したFoD ライセンスが「Active FoD Key(s)」欄に表示されていることを確認します。

8. (参考)CMM のインターフェース上でも、FoD ライセンスの適用状況を確認できます。

CMM のWeb インターフェースにログインし、「Mgt Module Management」-「License Key

Management」 をクリックします。

Active FoD Key(s):

スイッチ上で稼働中の

FoD ライセンス

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9. (参考)「License Key Management」画面にて「IOM License Keys Management」タブを選択し、

対象のスイッチへ適用したFoD ライセンスが表示されていることを確認できます。

以上でWeb インターフェースを使用してのFoD ライセンスの適用作業が完了しました。

・ Description 欄に適用した FoD ライセ

ンスの種類が表示されていることを確認

・ Status 欄に「License key is valid」と表

示されていることを確認

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10. isCLI を使用したアップグレード

この章では、isCLIを使用したFoD ライセンスのアップグレード手順をご案内します。

Flex System は工場出荷状態でセキュア設定となっており、コマンド・ライン・インターフェースへのアクセ

スには「SSH」ログインを使用します。

使用するターミナルは別途ご準備ください。

※FoD ライセンスを適用するユーザーは、admin 権限を持つユーザーである必要があります。

N/OS CLI からisCLI へ変更するコマンド(スイッチの再起動が必要)

/boot/mode iscli

/boot/reset

1. EN2092 スイッチにSSH ログインします。

2. 現在のFoD 適用状況を確認します。

Router>show software-key

Enabled FoD Key(s):

none

Active FoD Key(s):

none

Non-Reusable Demo License(s):

none

NOTE: A reboot is required to make an Enabled Key become the Active Key (when

different).

Router>

Enabled Fod Key(s):

有効な FoD ライセンスが表示されます

Active FoD Key(s):

スイッチ上で稼働中の FoD ライセンスが表示されます

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3. FoD ライセンスを適用します。

4. 実行後、“Key file download complete (xxx bytes)”メッセージを確認します

※スイッチのリブート後、適用したFoD ライセンスが稼働状態となるメッセージも表示されます。

Router>software-key

Router(Software-Key)>enakey address 192.168.70.100 keyfile xxxxxxxxxx.key

Enter the protocol to use (tftp or sftp): sftp

Enter SFTP server port [22]:

Enter username for SFTP server: USERID

Enter password for username on SFTP server:

Enter the port to use

["data"|"mgt"]: mgt

FoD ライセンス・ファイルを保存した TFTP/SFTP サ

ーバーの IP アドレス

適用する FoD ライセンス・ファイル名

ファイル転送に使用するプロトコル

・ SFTP を使用する場合のみ設定

・ SFTP サーバーへログインするためのユーザー名と

パスワード

ファイル転送に使用するポート

data: データ通信用ポート

mgt: 管理用ポート

ファイル転送に使用する TCP/IP ポート番号

・SFTP を使用する場合のみ設定

・括弧“[ ]”内のポート番号を使用している場合 Enter のみで可

Connecting to 192.168.70.100...via port 22

SFTP: User USERID logged in.

Download in progress

SFTP: Read 494 bytes

Key file download complete (494 bytes)

Software feature 'Upgrade1' will be Active upon next reboot.

Nov 27 19:45:57 192.168.70.121 NOTICE mgmt: Software feature 'Upgrade1' will be

Active upon next reboot.

A Reboot is required for the new settings to take effect.

Router(Software-Key)>

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5. FoD の適用状況を確認します。

「Enabled FoD Key(s):」欄に適用したFoD ライセンスが表示されていることを確認後、ライセンスを

稼働させるためにEN2092 スイッチを再起動します。

6. EN2092 スイッチの再起動後、再度ログインし、FoD ライセンスの適用状況を確認します。

「Active FoD Key(s):」欄に適用したFoD ライセンスが表示されていることを確認します。

以上でisCLI を使用したFoD ライセンスの適用が完了しました。

Router(Software-Key)>show software-key

Enabled FoD Key(s):

Upgrade1

Active FoD Key(s):

none

Non-Reusable Demo License(s):

none

NOTE: A reboot is required to make an Enabled Key become the Active Key (when

different).

Router(Software-Key)>enable

Router(Software-Key)#reload スイッチを再起動

適用したFoD ライセンスが表示されていることを確認します。

スイッチを再起動していないため、適用した FoD ライセンス

が稼働していません。

Router>show software-key

Enabled FoD Key(s):

Upgrade1

Active FoD Key(s):

Upgrade1

Non-Reusable Demo License(s):

none

NOTE: A reboot is required to make an Enabled Key become the Active Key (when

different).

Router>

適用した FoD ライセンスが表示されていることを確認しま

す。

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11. N/OS CLI を使用したアップグレード

この章では、N/OS CLI を使用したFoD ライセンスのアップグレード手順について紹介します。

Flex System は工場出荷状態でセキュア設定となっており、コマンド・ライン・インターフェースへのアクセ

スには「SSH」ログインを使用します。

使用するターミナルは別途ご準備ください。

※FoD ライセンスの適用は、admin 権限を持つユーザーである必要があります。

※isCLI からN/OS CLI へ変更するコマンド(スイッチの再起動が必要)

グローバル・コンフィギュレーション・モードにて実行

boot cli-mode ibmnos-cli

reload

1. EN2092 スイッチにSSH ログインします。

2. 現在のFoD 適用状況を確認します。

>> Main# /info/swkey

Enabled FoD Key(s):

none

Active FoD Key(s):

none

Non-Reusable Demo License(s):

none

NOTE: A reboot is required to make an Enabled Key become the Active Key (when

different).

>> Information#

Enabled Fod Key(s):

有効な FoD ライセンスが表示されます

Active FoD Key(s):

スイッチ上で稼働中の FoD ライセンスが表示されます

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3. FoD ライセンスを適用します。

4. 実行後、“Key file download complete (xxx bytes)”メッセージを確認します。

※スイッチのリブート後、適用したFoD ライセンスが稼働状態となるメッセージも表示されます。

>> Information# /oper/swkey/enakey

Enter hostname or IP address of SFTP/TFTP server: 192.168.70.100

Enter name of file on SFTP/TFTP server: xxxxxxxxxx.key

Enter username for SFTP server or hit return for TFTP server: USERID

Enter password for username on SFTP server:

Enter SFTP server port or hit return to use port [22]:

Enter the port to use for downloading the file

["data"|"mgt"]: mgt

FoD ライセンス・ファイルを保存した TFTP/SFTP サーバーの

IP アドレス

適用する FoD ライセンス・ファイル名

・SFTP サーバーへのログイン・パスワード

ファイル転送に使用するポート

data: データ通信に使用するポート

mgt: 管理用に定義済みのポート

SFTP を利用する場合:

・SFTP サーバーへのログイン・ユーザー名を入力

TFTP を利用する場合:

・何も入力せず[ Enter ] キーを押します。

ファイル転送に使用する TCP/IP ポート番号

・SFTP を使用する場合のみ設定

・括弧“[ ]”内のポート番号を使用している場合 Enter のみで可

Connecting to 192.168.70.100...via port 22

SFTP: User USERID logged in.

Download in progress

SFTP: Read 494 bytes

Key file download complete (494 bytes)

Software feature 'Upgrade1' will be Active upon next reboot.

Nov 27 20:13:38 192.168.70.121 NOTICE mgmt: Software feature 'Upgrade1' will be

Active upon next reboot.

A Reboot is required for the new settings to take effect.

>> Software License# /boot/reset

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5. FoD ライセンスの適用状況を確認します。

「Enabled FoD Key(s):」欄に適用したFoD ライセンスが表示されていることを確認後、FoD ライセン

スを稼働させるためにEN2092 スイッチを再起動します。

6. EN2092 スイッチの再起動後、EN2092 スイッチに再度ログインし、FoD ライセンスの適用状況を確認

します。「Active FoD Key(s):」欄に適用したFoD ライセンスが表示されていることを確認します。

以上でN/OS CLI を使用したFoD ライセンスの適用が完了しました。

>> Software License# /info/swkey

Enabled FoD Key(s):

Upgrade1

Active FoD Key(s):

none

Non-Reusable Demo License(s):

none

NOTE: A reboot is required to make an Enabled Key become the Active Key (when

different).

>> Information# /boot/reset スイッチを再起動

適用した FoD ライセンスが表示されていることを確認しま

す。

スイッチを再起動していないため、適用した FoD ライセンス

が稼働していません。

>> Main# /info/swkey

Enabled FoD Key(s):

Upgrade1

Active FoD Key(s):

Upgrade1

Non-Reusable Demo License(s):

none

NOTE: A reboot is required to make an Enabled Key become the Active Key (when

different).

>> Information#

適用した FoD ライセンスが表示されていることを確認しま

す。

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更新履歴

2012/06/28 初版公開

2012/07/11 よくあるお問い合わせを追加

2012/09/26 よくあるお問い合わせを追加

2013/01/23 よくあるお問い合わせ内容を更新

2013/06/04 「アクティベーション・キーを紛失しました」の内容を更新、評価版の取得方法を追

2013/10/16 Flex System Manager向けのアクティベーション・キーをリクエストする場合につい

て追記

2013/11/06 Flex System Manager向けのアクティベーション・キーをリクエストする場合につい

て文言変更

2013/11/18 よくあるお問い合わせ内容を更新

2013/11/25 よくあるお問い合わせ内容を更新

2013/12/17 Flex System ネットワーク・スイッチへのアクティベーション・キー適用方法(第 7

章~第 11章)について追記、PASSW0RDの表記について追記

2014/06/05 インターネットを用いた適用方法について追記、ASUによる適用方法(P.17)の表記

修正

2014/06/06 Preboot DSA を起動し、USBメモリーキーからアクティベーション・キーを適用する

手順(項番 6.3)の画像差し替え

2015/06/30 評価版から製品版への更新方法を追記

2015/11/20 吹き出し内の文字が途切れている部分などを微調整

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参考資料

製品マニュアル

User's Guide for Integrated Management Module II

http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR-5086346&brandind=5000008

IBM Features on Demand User's Guide

https://www.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=MIGR-5089568

IBM Advanced Settings Utility (ASU)

https://www.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?lndocid=TOOL-ASU

その他の資料

Integrateed Management Module II (IMM2) 操作ガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-03F54F2