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19 th DNA-QC 総合解析 (表記含む) 九州ブロック血液センター 黒田 ゆかり JSHI 19th QCWS集会(2017.9.12) 於:ホテルレイクビュー水戸 1

スライド 1jshi.umin.ac.jp/qcws/file/qcws/19qcws/19QC_DNA_SOUGOH.pdf合は、第1区域で分類されるHLA型で表記する。また、HLA-C座のアリルHLA-C*12からC*18に対応するHLA型は公認されていないが、第1区域を用いてHLA型と

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19th DNA-QC 総合解析

(表記含む)

九州ブロック血液センター

黒田 ゆかり

JSHI 19th QCWS集会(2017.9.12) 於:ホテルレイクビュー水戸

1

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DNA-QCのテーマ

正確なDNAタイピングが行えること

DNAタイピング結果の 表記を正しく記述 できること

学会の表記法* に従い 正確に表記 すること

DNAタイピング結果に対応したHLA抗原型を 正確に読替える こと

Ambiguityとなるアリルと日本人集団でのアリルの解説

方法別解析

総合解析(表記含む)

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DNA-QC

試料説明

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購入した細胞から抽出したDNAを4サンプル配布

(10μg, 20μg)*SSP実施施設は量的に多く配布

日本人由来の細胞で高頻度に検出されるHLA型であること

日本人由来で稀なHLAアリルであること

Sample DNA濃度

H2701 約 60ng/uL

H2702 – H2704 約100ng/uL

19th DNA-QCサンプル

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19th DNA-QCサンプル Sample A B C DR

H2701

A* 02:06

A* 11:02

B* 38:02

B* 48:01

C* 07:02

C* 08:03

DRB1* 04:10

DRB1* 16:02

A2 A11 B38 B48 Cw7 Cw8 DR4 DR16

H2702

A* 11:01

A* 24:02

B* 55:02

- C*

03:03 C*

12:03 DRB1* 04:05

DRB1* 14:05

A11 A24 B55 - Cw9 Cw12 DR4 DR14

H2703

A* 24:02

A* 26:01

B* 15:27

B* 46:01

C* 01:02

C* 04:01

DRB1* 08:03

DRB1* 09:01

A24 A26 B62 B46 Cw1 Cw4 DR8 DR9

H2704

A* 02:06

A* 02:10

B* 40:06

B* 52:01

C* 08:01

C* 12:02

DRB1* 01:01

DRB1* 15:02

A2 A210 B61 B52 Cw8 Cw12 DR1 DR15

: 日本人におけるGF(%) < 0.5

典型的なハプロタイプではない 5

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抗原型(HLA型) allele GF(%)*

A11 A*11:01 8.899

A*11:02 0.165

Cw12 C*12:02 10.864

C*12:03 0.094

B62

B*15:01 7.957

B*15:07 0.619

B*15:27 0.107

A2(A203,A210)

A*02:01 11.211

A*02:03 0.058

A*02:06 9.444

A*02:07 3.259

A*02:10 0.436

*骨髄データセンター資料より

抗原頻度は一般的であるが抗原内遺伝子頻度は低め 6

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DNA-QC

参加施設

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参加施設

部門 14th (2010)

15th (2011)

16th (2012)

17th (2013)

18th (2014)

19th (2015)

輸 血 27

(46.6%)

27

(52.9%)

24

(45.3%)

28

(42.4%)

29

(42.6%)

37

(53.6%)

臓 器 36

(62.1%)

32

(62.7%)

37

(69.8%)

41

(62.1%)

43

(63.2%)

44

(63.8%)

造 血 20

(34.5%)

17

(33.3%)

19

(35.8%)

26

(39.4%)

26

(38.2%)

30

(43.5%)

その他 4

(6.9%)

5

(9.8%)

7

(13.2%)

9

(13.6%)

7

(10.3%)

8

(11.6%)

参加総数 58 51 53 66 68 69

8

重複あり

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参加施設

輸 血

臓 器 造 血

その他 8 施設

11 施設

21 施設 0 施設

1 8

4

16

輸 血

臓 器

造 血

その他

37 施設(53.6%)

44 施設(63.8%)

30 施設(43.5%)

8 施設(11.6%)

3部門

輸血のみ

臓器のみ

造血のみ

輸血+臓器

輸血+造血

臓器+造血

その他

3部門+その他

臓+造+その他

16 施設(23.2%)

11 施設(15.9%)

21 施設(30.4%)

0 施設( 0.0%)

1 施設( 1.4%)

8 施設(11.6%)

4 施設( 5.8%)

6 施設( 8.7%)

1 施設( 1.4%)

1 施設( 1.4%)

9

* *部門参加との重複2施設を含む

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検査対象ローカス 部門 A B C DRB1

DRB 3/4/5

DQB1 DPB1 DQA1 DPA1

輸 血 (N=37) 37 37 36 35 10 16 4 3 2

臓 器 (N=44) 44 44 34 44 18 25 5 4 1

造 血 (N=30) 30 30 29 30 9 15 5 4 2

その他 (N=8) 8 8 8 8 4 7 5 3 2

総 合 (N=69) 69 69 59 67 24 37 12 7 4

10

0%

20%

40%

60%

80%

100%

A B C DRB1 DRB3/4/5 DQB1 DPB1 DQA1 DPA1

総合 輸血 臓器 造血 その他

重複あり

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参加部門とタイピング方法

参加 部門

部門別施設数 SSP

SSO SBT

INNO-LiPA Luminex AlleleSEQR NGS

輸 血 37 8

(21.6%)

0

(0.0%)

30

(81.1%)

2

(5.4%)

2

(5.4%)

臓 器 44 18

(40.9%)

2

(4.5%)

29

(65.9%)

3

(6.8%)

1

(2.3%)

造 血 30 7

(23.3%)

0

(0.0%)

25

(83.3%)

4

(13.3%)

2

(6.9%)

その他 8 3

(37.5%)

0

(0.0%)

6

(75.0%)

1

(12.5%)

1

(12.5%)

総 合 69 22

(31.9%)

2

(2.9%)

50

(72.5%)

4

(5.8%)

3

(4.3%)

重複あり

11

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総 合 (N=69)

SBT+Luminex+SSP SBT+Luminex

Luminexのみ SSP+Luminex

INNO-Lipa+Luminex SSPのみ

INNO-Lipaのみ

参加部門とタイピング方法

12

輸血(N=37) 臓器(N=40) 造血(N=30)

重複あり

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SBT+Luminex+SSP SBT+Luminex

Luminexのみ SSP+Luminex

INNO-Lipa+Luminex SSPのみ

INNO-Lipaのみ

参加部門とタイピング方法

13

3部門 (N=16+1*)

輸血のみ (N=11) 臓器のみ (N=21) その他のみ(N=6)

・造血部門のみは0施設

*3部門+その他

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表記法

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学会の表記法

HLAタイピング結果のアリル表記法と 結果報告の原則 (2010年度版)

日本組織適合性学会 HLA標準化委員会 (2011年4月8日改訂 1.1版)

http://jshi.umin.ac.jp/standarization/JSHI-hyouki-2010_1.1.pdf

http://jshi.umin.ac.jp/standarization/JSHI-hyouki-2010_1.1s.pdf

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□ 全て半角

学会の表記法の基本

・ローカス名(A, B, C, DRB, Cw, DR)

・数字(アラビア数字 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9)

・記号(アスタリスク(*), コロン(:),

スラッシュ(/), プラス(+), ハイフン(-))

□ Cローカス ✔ アリル表記は「C」

抗原型(HLA型)表記は「Cw」

□ DRローカス アリル表記は「DRB1」

抗原型(HLA型)表記は「DR」 ✔

□ アスタリスク ✔ アリル表記ではローカス名の後ろに「*」

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Lab.No. 回答 不備内容

27D02 C*03:03/04/06/+ 9 C*12:03/16:04/+ 12 ローカス名なし

27D20 *02:06 *11:02 ローカス名なし

27D10 DRB1*08:03/33/49/+ DR8 DRB1*09:01/05/11/+ DR9 コロンが全角

27D28 B*38:02:01 B38 B*48:01:01 B48 コロンが全角

27D31 B*40:02/06/11/+ B61 B*52:01/07/10/+ B52 Bが全角

27D28 C*01:02:01 CW1 C*04:01:01:01 CW4 Wが大文字

27D44 B*54*01/55:02/+ B54/55 B*55:02/07/19/+ B55 コロンがアスタリスク

27D24 DRB1*01/01/04/05/+ DR1 DRB1*15:01/02/03/+ DR15 コロンがスラッシュ

27D03 A*24:02/09/11/+ A24 A26:01/24/26/+ A26 アスタリスクなし

27D47 A02:01/06/10/+ A2 A*02:10/61/72/+ A2/210 アスタリスクなし

27D10 B40:02/06/11/+ B61 B*52:01/07/13/+ B52 アスタリスクなし

27D31 A*24:02/04/06/+ A24 A*25:01/*26:01/+ A10/25/26 不要なアスタリスク

27D32 A*:02:06/126 A2 A*11:02/77/110 A11 不要なコロン

27D67 C*:01:02/40/44/+ Cw1 C*04:01/75/79/+ Cw4 不要なコロン

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Ⅲ.HLAタイピング結果の アリル表記法 について

1.DNAタイピングレベルでの表記

2)中または高解像度レベル(high resolution)のタイピング法

第2区域までの表記が必要である。また、第3区域でのアリルの細分化が知られて

いる場合、アリルが特定できた場合にのみ第3区域までアリルを表記する。

学会の表記法

Ⅱ.アンビギュイティ(ambiguity)の結果表記について

2.第2~4区域で判別できないアリルが複数存在する場合

1)第2区域で判別できないアリルが複数存在する場合、最も数字の小さいアリルを最

初に記し、その後ろに「/(スラッシュ)」を入れ、判別できない他のアリルの第

2区域の数字を小さい順に記す。「/(スラッシュ)」で表記するアリルは、最大

3種類までとし、4種類以上の場合は、最後に「/+(スラッシュ、プラス)」を

付記する。

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Lab.No. 回答 解答例

27D01 C*03:03/04/06/+ C*12/16 C*12:03/16:04/+

27D48 C*03:03/20/22/+ C*12/16 C*12:03/16:04/+

27D01 DRB1*04:10:01 DRB1*16:02/17/09/+ DRB1*16:02/09/17/+

27D54 B*15:27/327 B*46:01/07N/10/+ B*46:01/07/10/+

27D63 B*15:27/32/109 B*46:01/04/07N/+ B*46:01/04/07/+

□ 区域 ✔ 中・高解像度のタイピング法の場合は第2区域以上

□ 文字 ✔ N(null allele)等の文字は不要

□ 数字 ✔ 小さい順

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学会の表記法

Ⅳ.血清学的 HLA型の結果表記 について

2.DNAタイピング結果から複数のHLA型の可能性がある場合、最も数字の小さいHLA

型から順番に記し、各HLA型は「/(スラッシュ)」区切る。

例:HLA-A*02:06/10/21/+と判定された場合は、「HLA-A2/210」と表記す

る。

3.WHO命名委員会と日本組織適合性学会HLA標準化委員の何れでもHLA型が不明な場

合は、第1区域で分類されるHLA型で表記する。また、HLA-C座のアリルHLA-

C*12からC*18に対応するHLA型は公認されていないが、第1区域を用いてHLA型と

する。

6.HLA分子を発現しないnullアリルの場合、HLA型を「-(ハイフン)」で表記する。

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□ 対応抗原 ✔ 正確に

Lab.No. 回答 解答例

27D06 A*11/66 A11/26 A11/66

27D23 B*48:01/04/09/+ B39 B48

27D55 C*04:01/03/04/+ Cw4/6 Cw4

27D02 C*12:03/16:04/+ 12 Cw12/16

27D20 無記入 無記入

□ null allele ✔

null alleleのみの場合は「-」

null alleleを含む複数の抗原がある場合は

「-」不要

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□ 読替え ✔ 第1区域と異なるHLA型には注意

Allele 抗原型

(HLA型)

A*02:03 A203

A*02:10 A210

A*24:03 A2403

A*24:10 A2403

A*26:10 A10

B*07:03 B703

B*27:08 B2708

B*38:03 B16

B*39:01 B3901

B*39:02 B3902

Allele 抗原型

(HLA型)

B*44:09 B45

B*51:02 B5102

B*51:03 B5103

B*56:06 B78

B*58:08 B17

DRB1*01:03 DR103

DRB1*14:03 DR1403

DRB1*15:08 DR2

下線:GF(%)>0.1 (骨髄データセンター資料)

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Allele 抗原型

(HLA型)

B*55:02 B55

B*55:04 B55

B*55:07 B54

B*55:08 B56

C*03:02 Cw10

C*03:03 Cw9

C*03:04 Cw10

C*03:XX Cw3,Cw9,Cw10

DRB1*03:01 DR17

DRB1*03:02 DR18

DRB1*03:XX DR3 , DR17 , DR18

Allele 抗原型

(HLA型)

B*15:01 B62

B*15:02 B75

B*15:07 B62

B*15:11 B75

B*15:18 B71

B*15:27 B62

B*15:XX B15,B62,B63,B70,B71,B72,B75,B76

B*40:01 B60

B*40:02 B61

B*40:03 B61

B*40:05 B4005

B*40:06 B61

B*40:XX B21,B40,B41,

B60,B61 下線:GF(%)>0.1 (骨髄データセンター資料)

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回答 解答例(推奨)

A*02:01/02/03/+ A2 A2/203

A*02:01/06/10/+ A2 A2/210

A*02:10/244/398/+ A210 A2/210

B*40:05/06/26/+ B61 B61/4005

B*40:06/70/103/+ B61 B40/61

B*40:05/06/26/+ B4005/61 B21/61/4005

B*40:05/06/26/+ B61 B21/61/4005

B*55:02/07/12/+ B55 B22/54/55

回答 解答例(推奨)

A*02:10 A210/A2 A210

A26:01/24/26/+ A26 A10/26

B*15:27/109 B62 B15/62

B*15:27/109 B15 B15/62

C*03:03/04/06/+ 9 Cw9/10

C*03:03/11/13/+ Cw9 Cw3/9

A*02:11 A210/A2 A2

A*24:02/03/04/+ A24 A24/2403

24

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□ HLA型 ✔ 公認抗原型がない場合、第1区域を用いたHLA型

□ 複数の型 ✔ 数字を「スラッシュ(/)」で区切る。

注)ローカス名は最初のみ

□ 数字 ✔ 小さい順

Lab.No. 回答 不備内容 解答例

27D08 B54/B55 B55/B56 不要なローカス名 B55/56

27D12 A2 A210/A2 不要なローカス名、数字の順番 A2/210

27D22 A2 A210/A2 不要なローカス名、数字の順番 A2/210

27D66 A2 A210/A2 不要なローカス名、数字の順番 A2/210

27D06 B54//+ B55//+ //の使用 B54/55

27D28 CW9 C- HLA型が「-」 Cw12 25

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学会の表記法

Ⅲ.HLAタイピング結果の アリル表記法 について

4.ふたつのカラム(セル)にタイピング結果を表記する場合

1)2種類のアリルがヘテロ接合で検出された場合は、それぞれカラムにアリルを記

す。

2)アリルが1つしか検出されなかった場合(注)は、後ろのカラムに「-(ハイフ

ン)」を記す。

注:ホモ接合と判定された場合、同じアリルを2つ記さず、アリルが1つしか検出され

ないため「-(ハイフン)」を記すことが望ましい。これは、次の6.の場合と区別す

るためである。

6.第1区域が同じアリルを2つ検出した場合には、同じアリル名を2つ記す。

26

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□ ホモ接合 ✔ 明らかなホモ接合は2つ目のカラムを「-」

□ ヘテロ接合 ✔ 明らかなヘテロ接合は両カラムに記入

Lab.No. 回答 解答例

27D28 B*55:02:01 B*55:02:01 B*55:02:01 -

複数Lab① A*02:01/06/10/+ - A*02:01/06/21/+ A*02:10/244/398

【 課 題 】

SSO等においては、近年、アリルの増加により、ヘテロ接合を否定できずに「明らかなホモ

接合」と判定されることがほぼ無くなっている。

27

①:SSO(Luminex)

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並び替え(推奨)

明らかなヘテロ接合の場合、両方のカラムに記入

A2/210 A2/210 A2 A2/210

HLA-A (H2704)

A*02:01 A*02:10

A*02:06 A*02:10

A*02:06 A*02:244

A*02:06 A*02:398

A*02:10 A*02:21

A*02:10 A*02:41

A*02:72 A*02:244

A*02:01/06/10/+ A*02:10/21/41/+

HLA-A (H2704)

A*02:01 A*02:10

A*02:06 A*02:10

A*02:06 A*02:244

A*02:06 A*02:398

A*02:21 A*02:10

A*02:41 A*02:10

A*02:72 A*02:244

A*02:01/06/21/+ A*02:10/244/398

A*02:01/06/10/+ , - としないほうがよい(ホモ接合型との区別) 28

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学会の表記法

Ⅱ.アンビギュイティ(ambiguity)の結果表記について

1.第1区域に異なるアリルが複数存在する場合

2)第2区域で判別が出来ないアリルが複数存在する場合、アリルを第2区域まで記し

「/(スラッシュ)」でつなぐ。

例:アリルが2種類の場合、「HLA-DRB1*15:01/16:01」と表記する。

3種類以上の場合「HLA-DRB1*15:01/16:01/+」と表記する。

3.第1区域での組み合わせが複数存在し、それらが判別できない場合は、代表的なアリ

ルに「//+(スラッシュ、スラッシュ、プラス)」をつけて表記する。

例:HLA-B*35:01,B*51:01、HLA-B*35:11,B*51:09、HLA-

B*53:01,B*78:02という3種類の組み合わせで第1区域が判別出来ない場合は

「HLA-B*35:01//+,HLA-B*51:01//+」と表記する。

29

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□ アリル/アリル/+ ✔ 一方のカラムのみ第1区域が決まらない

□ アリル//+ ✔ 両カラムの第1区域が決まらない場合

Lab.No. 回答 解答例

複数Lab. C*03:03/04/06/+ C*12:03//+ C*03:03/04/06/+ C*12:03/16:04/+

B*35:01 B*51:01

B*35:11 B*51:09

B*53:01 B*78:02

解答例

B*35:01//+ B*51:01//+

代表的なアリル

XX:XX/XX:XX/+

XX:XX//+

30

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H2702(HLA-B) *一部のSSO

B*55:02 B*55:02

B*55:02 B*55:41

B*55:02 B*55:62

B*55:02 B*55:65

B*55:62 B*55:41

B*55:62 B*55:62

B*55:65 B*55:41

B*55:65 B*55:62

B*55:65 B*55:65

解答例

B*55:02/62/65 B*55:02/41/62/+

解答例

B*55:02/41/62/+ -

いずれも間違いではない

ホモ接合およびヘテロ接合の可能性

31

回答に ばらつきが あった例①

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H2702(HLA-B) *一部のSSO

B*54:01:02 B*55:02:01

B*54:01:02 B*56:19N

B*55:02:01 B*55:02:01

B*55:02:01 B*55:07

B*55:02:01 B*55:19

B*55:02:01 B*56:19N

代表的なアリルは??

上記のGF%順だと

B*55:02:01 B*55:02:01

第2区域のGF%順だと

B*54:01 B*55:02

そのまま表記すると

B*55:02//+ B*55:02//+

解答例

B*54:01//+ B*55:02//+

同一表記なので…

B*55:02//+ -

ヘテロも否定できない

B*55:02//+ B*55:02//+

いずれも 間違いではない

回答に ばらつきが あった例②

32

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DNA-QC

総合評価

33

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評価内容 評価項目 評価 段階

判定 採点 持ち点

① 判定結果

1. 各タイピング法での判定が正しいこと

2段階

○:正、×:誤 (検体毎、HLA座毎)

各検体での結果が評価項目1と2の何れかが

「誤」の場合、配点数を減点

(正:マイナス0点、誤マイナス(60÷検体数)

点)

60

2. 各タイピング法の結果が、総合判定と祖語がないこと

2段階

② 結果表記

1. アンビギュイティ(ambiguity)の表記

3段階

A:正 C:誤(減点) B:一部不備

(減点なし)

アンビギュイティ(ambiguity)表記の不正

確:-15(-8)

HLA型(抗原型)読替えの正確性と表記の正確

性:-10(-5)

ローカス名表記の有無:-5(-3)

アスタリスク表記の有無:-5(-3)

その他表記の不備:-5(-3)

40 2. HLA型への読替え 3段階

3. その他DNAタイピング結果表記

3段階

方法別 評価

評価項目 評価 段階

判定・採点

試験結果 1. 使用試薬での結果の妥当性 3段階

A:反応データが全て妥当である

B:反応データの一部に不備がある(相対的)

C:反応データのほとんどが不備である(相対的)

DNAタイピング結果評価

評価対象:A,B,C,DR

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0

10

20

30

40

50

60

70

評価点数

35

①判定結果の評価

減点なし:54施設(69施設中)

平均 58.59 点(60点満点)

14thQCWS 15thQCWS 16thQCWS 17thQCWS 18thQCWS 19thQCWS

=<30 2 3.4% 2 3.9% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 1 1.4%

31-35 0 0.0% 2 3.9% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%

36-40 1 1.7% 1 2.0% 1 1.9% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%

41-45 0 0.0% 1 2.0% 3 5.8% 2 3.0% 0 0.0% 0 0.0%

46-50 2 3.4% 2 3.9% 1 1.9% 7 10.6% 0 0.0% 1 1.4%

51-55 6 10.3% 8 15.7% 9 17.3% 3 4.5% 6 8.8% 4 5.8%

56-59 5 8.6% 6 11.8% 6 11.5% 6 9.1% 13 19.1% 9 13.0%

60= 42 72.4% 29 56.9% 32 61.5% 48 72.7% 49 72.1% 54 78.3%

検査法 14thQCWS 15thQCWS 16thQCWS 17thQCWS 18thQCWS 19thQCWS

Luminex 59.3 58.0 57.9 58.6 59.4 59.4

INNO-LiPA 55.0 56.6 60.0 42.5

SSP 57.3 53.4 56.5 57.8 58.1 58.1

SBT 56.7 56.3 58.1 59.5 58.1 60.0

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0

5

10

15

20

25

30

35

40

45

評価点数

②結果表記の評価点分布

36

平均 39.51 点(40点満点)

15thQCWS 16thQCWS 17thQCWS 18thQCWS 19thQCWS

≦10 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%

11-15 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%

16-20 1 2.0% 1 1.9% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%

21-25 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 1 1.4%

26-30 1 2.0% 2 3.8% 2 3.0% 0 0.0% 0 0.0%

31-35 1 2.0% 0 0.0% 5 7.6% 2 2.9% 1 1.4%

36-40 48 94.1% 50 94.3% 59 89.4% 66 97.1% 67 97.1%

減点なし:48施設(69施設中)

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0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100

評価点数

37

タイピング結果の評価点分布 (総合評価①+②)

平均 98.1 点(100点満点)

評 価 14thQCWS 15thQCWS 16thQCWS 17thQCWS 18thQCWS 19thQCWS

施設数

(%) 施設数

(%) 施設数

(%) 施設数

(%) 施設数

(%) 施設数

(%)

100点 A

:良好 23 39.7% 13 25.5% 26 49.1% 34 51.5% 42 61.8% 41 59.4%

60~ 100点未満

B :要確認

34 58.6% 36 70.6% 27 50.9% 32 48.5% 26 38.2% 28 40.6%

0~ 60点未満

C :要改善

1 1.7% 2 3.9% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%

19thQCWS

輸血部門 臓器部門 造血部門 その他

平均点 99.0 97.7 99.6 99.0

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試験結果の評価

・評価BおよびCは注意が必要

評価 SSP

SSO SBT

INNO-LiPA

Liminex

Allele SEQR

NGS LAB Type

LAB Type HD

WAK Flow

Geno Search

A 19 2 7 11 30 5 3 3

86.4% 100% 100% 100% 88.2% 100% 75.0% 100%

B 3 0 0 0 4 0 1 0

13.6% 0% 0% 0% 11.8% 0% 25.0% 0%

C 0 0 0 0 0 0 0 0

0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

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DNA-QCの一番のテーマは、

「正確なタイピングが行えること」である。

特に、反応性によるミスアサインは重大な問題

であり、憶測を含むことなく判定ができる安定し

た技術が必要である。(詳細は方法別解析を参照)

39