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タンザニア出張報告 2012.9.5 京都市動物園 飼育課 釜鳴宏枝 2012 8 17 日~26 日の 10 日間以下の通り、タンザニアのゴンベ・ストリーム国立 公園とセレンゲティ国立公園へ野生動物および生息環境の視察を行ったので報告する。 1.参加者 本田公三(熊本市動植物園)、瀧本勉(熊本市動植物園)、北川勇夫(熊本市動植物 園)、座馬耕一郎(林原類人猿研究センター)、鈴村隆文(京都大学野生動物研究セ ンター)、那須和代(京都大学野生動物研究センター)、綿貫宏史朗( 京都大学霊長類 研究所) 、夏目尊好( 京都大学霊長類研究所) 、平栗明美(日本大学)、田宮裕美、河村 あゆみ(京都市動物園) 12 ※敬称略 2.日程 時刻(*1) 内容 8/17( ) 23:40 関空発(EK317) 8/18( ) 04:00 10:50 15:20 ドバイ着 ドバイ発(EK725) ダルエスサラーム【タンザニア】着 New Africa Hotel 8/19( ) 06:00 07:30 09:45 11:00 14:00 16:00 ダルエスサラーム発(PW410ムワンザ着 ムワンザ発(PW496キゴマ着 キゴマ発 ボートにてゴンベへ ゴンベ着 ゴンベ 泊 8/20( ) 08:30~13:45 16:00~18:30 チンパンジー・トレッキング チンパンジー・トレッキング 8/21( ) 08:30~14:45 16:15 18:30 チンパンジー・トレッキング ゴンベ発 ボートにてキゴマへ キゴマ着 Lake Tanganyika Beach Hotel

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タンザニア出張報告

2012.9.5京都市動物園 飼育課 釜鳴宏枝

2012 年 8 月 17 日~26 日の 10 日間以下の通り、タンザニアのゴンベ・ストリーム国立

公園とセレンゲティ国立公園へ野生動物および生息環境の視察を行ったので報告する。

1.参加者

本田公三(熊本市動植物園)、瀧本勉(熊本市動植物園)、北川勇夫(熊本市動植物

園)、座馬耕一郎(林原類人猿研究センター)、鈴村隆文(京都大学野生動物研究セ

ンター)、那須和代(京都大学野生動物研究センター)、綿貫宏史朗(京都大学霊長類

研究所)、夏目尊好(京都大学霊長類研究所)、平栗明美(日本大学)、田宮裕美、河村

あゆみ(京都市動物園)

計 12 名 ※敬称略

2.日程

時刻(*1) 内容

8/17(金) 23:40 関空発(EK317)8/18(土) 04:00

10:5015:20

ドバイ着

ドバイ発(EK725)ダルエスサラーム【タンザニア】着

New Africa Hotel 泊

8/19(日) 06:0007:3009:4511:0014:0016:00

ダルエスサラーム発(PW410)ムワンザ着

ムワンザ発(PW496)キゴマ着

キゴマ発 ボートにてゴンベへ

ゴンベ着

ゴンベ 泊

8/20(月) 08:30~13:4516:00~18:30

チンパンジー・トレッキング

チンパンジー・トレッキング

8/21(火) 08:30~14:4516:1518:30

チンパンジー・トレッキング

ゴンベ発 ボートにてキゴマへ

キゴマ着

Lake Tanganyika Beach Hotel 泊

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8/22(水) 8:30~12:3014:00

TACARE(*2)見学

キゴマ発(PW497)ムワンザ着,セレンゲティロッジへ移動

Serengeti Stopover Lodge 泊

8/23(木) 09:00~18:00 ゲーム・ドライブ

Ikoma Safari Camp 泊

8/24(金) 07:30~10:0011:00~16:3019:30

ウォーキングサファリ

ゲームドライブ

ムワンザ着

New Mwanza Hotel 泊

8/25(土) 08:0009:30

16:5023:20

ムワンザ発(PW411)ダルエスサラーム着

ティンガティンガ村など観光

ダルエスサラーム発(EK726)ドバイ着

8/26(日) 03:0017:20

ドバイ発(EK316)関西国際空港着 解散

(*1)・・時刻はすべて現地時間。(日本との時差は UAE で-5 時間,タンザニアで-6 時間)(*2)・・ジェーン・グドール・インスティテュートがアフリカ各地で行っている森林

再生プロジェクト。

3.ゴンベ・ストリーム国立公園

【概要】キゴマから約 16km 北に位置し、世界で 2 番目に深いタンガニイカ湖に面して

おり。タンザニアの国立公園としては最小で面積は 52k ㎡である。またジェーン・グドー

ル博士が 1960年から野生のチンパンジーの研究を開始しチンパンジーの道具使用などを発

見したことで有名で、1968 年に国立公園として制定されている。チンパンジーをはじめ、

アヌビスヒヒ、アカコロブス、アカオザル、ベルベットモンキー、ブッシュバック、ヤブ

イノシシ、ツチブタ、ヤマアラシ、グリーンマンバなどが生息している。

【タンガニイカ湖周辺】キゴマからゴンベまでボートで向かった。湖岸エリアでは JGI の

活動により焼畑が減ってきているらしいが、裸地が目立っていた。不法な森林伐採を禁止

するサインが設置されていた。小さい村がいくつか見られ、村は漁業やマンゴーやアブラ

ヤシの栽培により生計を立てている。ゴンベ・ストリーム国立公園周辺に近づくと,山の

標高が高くなりはじめた。森林が保全されているのと山自体の保水量が増えることで樹木

が増えていった。

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【チンパンジー・トレッキング】ゴンベには3つのチンパンジーの集団(北‐ミトゥンバ、

中央‐カサケラ、南-カハマ)があり、中央のカサケラ集団のみ人に慣れている。今回はそ

のカサケラ集団を観察した。チンパンジーの観察にはルールがあり、①フラッシュ撮影禁

止 ②10m 以上離れる ③1グループの1時間の観察 ④目を見ない ⑤ゴミを落とさな

い ⑥何でも触らない ⑦チンパンジーの進路を妨げない の以上である。

トレッキング 1 日目:トレッキング開始前にロッジ周辺にチンパンジーの群れが現れた

という連絡を聞き、外に出るとチンパンジー7 頭が洗濯物を口にくわえ目の前を平然と歩い

ていった。その後ガイドからトレッキングについてのオリエンテーション中にも,洗濯物

をくわえたり口の中に含んだ3頭のオス(FREUD,FRODO,APOLLO)が現れ,周囲を気にす

る様子もなく人々の前を通り過ぎていった。オリエンテーション後 2 グループに分かれ、

アヌビスヒヒを観察しながら湖岸を南方に進み森に入った。途中でチンパンジーが食べる

植物などの説明を聞き、傾斜が急な山道を登りトレッキング開始から約 2 時間半後

“Chihaga Up”に到着。樹上にいる5頭のチンパンジーを観察した。この群れは Gグルー

プの GREMRIN(♀41 才)、GIMLI(♂8 才)、GIZMO(♂2 才)親子と、GAIA(♀19才)、GOOGLE(♂2 才)親子で、GREMRIN と GAIA も親子関係である。オトナは樹上

で採食やグルーミングを行いゆったりと過ごし、コドモ同士は枝にぶら下がりながら激し

く遊んでいた。その後群れは木から地面に降り、グルーミングや親子・兄弟間で遊びはじ

めた。GIMLI は母親から遠くまで離れたり、観察メンバーのバッグが気になり近づくなど

好奇心が旺盛であったが、まだまだ甘えたい様子だった。GAIA・GOOGLE 親子も大きく

口を開け笑って遊んでいた。観察時間が約 100 分経つころチンパンジー達は移動し追跡が

困難となったためトレッキング終了とした。

トレッキング 2 日目:湖岸を南方に歩き “Kalande Valley”から山に入り藪の中を進ん

だ。ゴンベの森は面積が広くないため、ガイドは藪の中を進むときも鉈等を使用せずかき

分けて歩いた。途中チンパンジーが移動直前に発する声を聞きながら、約 4 時間後に F グ

ループと他のチンパンジーを観察。そこには樹上で発情中のメス(MAKIWA?)が肉を食

べ、谷には 10 頭ほどのチンパンジー、アカコロブスの肉を食べる個体やコドモが遊んでい

た。その後チンパンジーは下流に移動したため、追跡し再び観察を続けた。チンパンジー

達は広い空間でゆるやかにまとまって過ごしていた。川にはαmale の FERDINAND(♂

19 才)も確認できたが、特に威張ったり偉そうな印象は受けなかった。しばらくすると

FERDINAND を含む 3 頭のオスが対岸へ移動し、樹上にいたメスやコドモもゆっくりと後

を付いていくように姿を消したためトレッキング終了とした。計 12 個体を観察。

【生息環境】乾季のためか土壌は非常に乾燥しており、キゴマ周辺の土ほどではないが、

赤味がかった土であった。また落葉樹林帯と常緑樹林帯があり、日本の森とあまり変わら

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ない印象を受けた。森には、チンパンジーが食べる植物が多く存在し、実、茎、葉など植

物によって食べる部位もそれぞれであった。特に印象的だったのは必ず肉と一緒に食べる

葉(annona senegalensis)である。また、いたるところにアブラヤシやマンゴーの木が植

わっており、国立公園に制定される以前に集落があった名残があった。他にもグァバやレ

モンの木も植えられていたそうだが、チンパンジーが食べない種類は伐採されている。ゴ

ンベに生息するチンパンジーはレモンを食べないが、マハレのチンパンジーは食べるとい

う話を聞き、同じ種でも地域差があることを感じた。

樹上にはチンパンジーのベッドが複数確認できた。ベッド間の距離はそれぞれで、近い

ものから遠い距離のものまで様々であった。

地面には、草食獣やヤブイノシシと思われる糞、ヤマアラシの針毛が落ちており、霊長

類以外の動物が生息している痕跡もみられた。

【ジェーン・グドール博士のゆかりの地】“Jane’s Peak”、“Kakonbe Waterfall”、“Historic feeding station” 、“Jane’s house”を訪ねた。

その中のひとつ“Jane’s Peak”はジェーン・グドールがチンパンジーの肉食を初めて観察し

たという場所である。著書にも登場したこの場所からゴンベの森を見下ろすというのは感

慨深いものがあった。しかし、この頂から見る森は生い茂っておりチンパンジーは観察す

るには困難と思われたが、当時は住民が樹木を木材として伐採していたため見晴らしが良

かったらしい。現在でもチンパンジーの音声から位置を特定や観察に利用されている。

4.TACARE 見学

TACARE とは Lake Tanganyika Catchment Reforestation and Education の略で

JGI(ジェーングドールインスティチュート)が行っている森林再生プロジェクトである。こ

のプロジェクトの説明をアンソニー・コリンズ氏より受けた。このプロジェクトは 52 の村

落に働きかけ植林や家族計画、AIDS のケア、女子の教育支援、また養蜂やコーヒー豆、キ

ノコ、薬草などを栽培することで現金収入を増やす農業指導などを行っている。当初は焼

畑を禁止することで村人達から反対もあったそうだが、現在では村人からの要望である学

校や病院などの公共施設、井戸やローンが組める機関を提供することで地域住民の生活水

準の向上に効果が上がっている。

5.セレンゲティ国立公園

タンザニアの北部に位置し総面積は 14763k㎡である。セレンゲティとはマサイ語で「果

てしない草原」を意味する。その名の通り果てしない草原と地平線が広がるエリアもあれ

ば、セレンゲティ国立公園の中央部を流れるセロネラ川周辺には木々が立ち並ぶエリアも

みられた。降雨は 11~5 月に限られているため、干上がった川や水場も多く存在した。

ゲームドライブ開始直後からウォーターバックやインパラを確認。その後もグラントシ

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マウマ、トムソンガゼル、オグロヌー、マサイキリン、アフリカゾウ、セグロジャッカル、

ライオン、ヒョウ、ダチョウ、ヘビクイワシなど他にも多くの動物を観察ができ、多様な

種類の動物が生息していた。観察できた動物のなかでも興味深かったのはカバである。川

に 200 頭ほどのカバがひしめき合うようにいたり、乾季により干上がりそうな池に複数頭

いた光景である。池にいたカバが,糞で粘性が高そうな水の中に入っている様子を見ると、

野生動物たちにとって乾季の水がいかに貴重かを感じた。また夕方になり気温が下がりは

じめたころ、カバの親子が陸から川へ入る瞬間やカバのオスが撒き糞をしてゆっくりと夕

日の中で陸を歩く姿を観察することで、野生動物の一日の行動を垣間見ることができた。

また国立公園内では道路の整備が行われ、休憩エリアやトイレ、宿泊施設もあった。ラ

イオンやヒョウの回りでは観光客を乗せた車が集まり、ある程度の距離で静かに観察して

いれば動物は気にしていない様子だった。草食動物も車が近くを通過することに多少慣れ

ている感じだったが、停車すると警戒し逃げていった。

ウォーキングサファリではセレンゲティ国立公園外の、イコマ・ワイルドライフ・マネ

ージメント・エリアを歩いた。シマウマやアフリカゾウを観察し、3 日前にライオンが食べ

ていてたヌーの頭骨やハイエナの白い糞、キリンの肩甲骨、ゾウが樹皮を剥いだ痕、シマ

ウマの通った道など派生物や痕跡を見つけた。自ら歩くことでゲームドライブとは違った

一面が見られた。

6.所感

ゴンベ・ストリーム公園でチンパンジーを間近で観察できたことはとても貴重な経験で

あった。普段動物園で飼育しているチンパンジーとは柵越しに接するが、初対面のチンパ

ンジーと柵も何もない空間や時間を共有した事に不思議な感じがした。これもジェーン・

グドール博士とスタッフ達が 52 年前から続けている努力の結果なのだろうと感じた。チン

パンジーが目の前でくつろぎ、親子・兄弟同士で笑いながら遊ぶ姿は、群れで生活し社会

性のある動物にとって親、兄弟、同世代の子供など他個体の存在の重要さを実感した。ま

た食べ物の豊富さ、栄養価の低さを補うための採食時間の長さ、行動範囲の広さなど様々

な面で選択肢が多いことに動物を飼育する上で大切なこと考えさせられた。また本の中で

出会ったチンパンジーの FRODO や GREMLIN に一瞬でも出会えたこと、本が書かれた当

時と違うαmale に代わっていたことに親しみを覚え、時間の流れを感じた。この感覚を市

民に上手く伝えられれば、遠い日本からでもアフリカのことを少しでも身近に感じてもら

えるのではと思った。

TACARE 見学では森林の再生には時間がかかることを改めて実感した。そしてチンパン

ジーの生息環境を保全するためには地元住民の理解と協力が不可欠であり、ヒトと動物が

共に豊かになるためには複雑な問題が数多く存在しているが、ひとつずつ解決することが

重要だと感じた。

セレンゲティ国立公園は雄大な大自然が広がり動物も地平線も夕日も素晴らしく率直に

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テレビや写真でしか見たことのない景色を自分の目で見ることができ感動した。また、自

然の厳しさや、人間が管理しルールを守って保護している場所であること、国立公園スタ

ッフによる野焼きや道路の整備が行われ観光地にもなっている一面も知り、よい経験とな

った。

この度のタンザニア研修はヒトと野生動物、それを取り巻く環境について考える良いき

っかけとなった。この経験を今後の動物飼育や教育普及など仕事に生かしていきたいと思

う。

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資料画像

ダルエスサラーム~ゴンベ

1、ダルエスサラーム空港 2、キゴマ~ゴンベ 移動 3、キゴマ周辺の山並み

4、湖岸のマンゴーの木 5、湖岸にある岩に書いてある警告 6、

7、湖岸の村(ゴンベ国立公園の境界近く)8、ゴンベ国立公園の山並み(樹木が増える) 9、

10、ゴンベ国立公園の境界エリアにある看板 11、ゴンベ国立公園入り口

チンパンジートレッキング 1 日目

1、洗濯物をくわえて歩く7頭の群れ 2, 3,

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4, 5, 6,落ちていた洗濯物

7, 洗濯物くわえて歩くオス3頭(FREUD,FRODO,APOLLO)が現れる 8、 9、

10、 11、アヌビスヒヒ 12、

13、 14、ムスローティの木の上にいる G グループ 15、GIMLI

16, GOOGLE と GIZMO 17、 18, GIMLI,GREMLIN,GIZMO,GOOGLE

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19, GREMLIN,GIZMO 20、GREMLIN,GIZMO 21、いつも口が開いてる GREMLIN

22, GIMLI,GIZMO じゃれる 23、GREMLIN 親子、GAIA 親子

チンパンジートレッキング 2 日目

1、 MAKIWA?肉食べる(陰部腫脹) 2、肉を食べる群れ 3、

4 目の前の木で遊ぶ 5, FANNY・FIFTY 親子 6、群れからやや離れていたコドモ

7,肉を食べている(中央) 8, 左から TITAN,FERDINAND,FRODO 9,ゆるやかにまとまっている群れ

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生息環境

チンパンジーが食べる植物など

1, Annona senegalensis 2、Baphia capparidifolia 茎内の髄食べる 3、Monopotoxilin pojey (ダイカーも食べる)

4Pdensia usambaraencis(野生のマンゴー 5,Pseudndias micro carpa(甘渋い、熟すと紺色の実) 6, sabba florida

7,サバの実(酸っぱくて捨てられた) 8,空になったサバの実 9, アブラヤシの実(右上に種)

10、栗みたいな実 11、水分補給のため食べる茎 12,マンゴーの木

13,アブラヤシ 14,チンパンジーが食べた後のアカコロブスの毛

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その他

1,落葉樹林帯 2,板根 3,ゴザのワッジ

4,チンパンジーのベッド 5, 6,ヤマアラシの針毛

7,アカコロブス

ジェーングドールゆかりの場所

1, Jane’s house 2, Jane’s Peak から望むタンガニイカ湖 3. Jane’s Peak からアカコロブスが見える

4, Kakonbe Waterfall 5, Historic feeding station

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ゴンベその他の画像

1,注意など書かれている看板 2,ヒヒよけがあるスタッフの宿舎 3, ヒヒよけがある洗濯物干し小屋

4,湖岸を南方に進む 5,Kahama エリア 6,タンガニイカ湖の夕日(ゴンベ)

タンガニイカ湖

1,定期船 2、ムゲブカ(魚の名)漁船 3,ムゲブカ料理

4,ダガー(魚の名)漁船 5,袋詰めのダガー 6,タンガニイカ湖の夕焼けと月(キゴマ)

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TACARE 見学

1,アンソニーコリンズ氏から説明を受ける 2,25 年目の植林地区 3,昔,チンパンジーを保護し飼育していた半島

4,JGI オフィスにある看板

セレンゲティ国立公園

哺乳類

1,アヌビスヒヒ 2,アフリカゾウ 3,

4,イボイノシシ 5,インパラ 6,ウォーターバック

7,エランド 8,ヌー 9,カバ

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10、干上がりそうな池にいるカバ 11、撒き糞後のオスカバ 12,カバ親子

13,マサイキリンの群れ 14 マサイキリン 15 グラントシマウマ

16, 17,コウモリ 18 セグロジャッカル

19,トムソンガゼル 20,トピ 21、ハイエナ

22,バッファロー 23,バッファローの群れ 24 ヒョウ

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25,ヒョウ(拡大) 26,ベルベットモンキー 27,ライオン

28,

鳥類・爬虫類

1,アオサギ 2,アフリカハゲコウ 3,ゴマバラワシ

4,ゴマバラワシとホロホロチョウ 5,ジサイチョウ 6,ダチョウ♀

7,ダチョウ♂ 8,タンザニアゴシキドリ 9,ノガン

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10、ハダダトキ 11,ヘビクイワシ 12,ナイルワニ

13,ナイルワニとカバ

ウォーキングサファリ

1,シマウマの糞 2,シマウマが通った道 3,シマウマの足跡

4,キリンの肩甲骨 5,蛆がわいたヌーの頭骨 6,バッファローの骨

7,ハイエナの白い糞 8,ゾウが樹皮を削った痕 9, 50 年前のマサイ族の家の跡

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セレンゲティその他

1,セレンゲティ国立公園ゲート 2,ゲームドライブで使用した車 3,広がる地平線

4,星空 5,朝日 6,ロッジの水タンク

7,ソーセージツリー 8, 9,ハタオリドリの巣

10,竜巻 11,トイレ 12、野焼き跡

13,整備中の道路 14、 15,車に轢かれたと思われるカメ

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タンザニアその他

1,ムワンザ空港 2, 3,ムワンザ空港前の道路

4,キゴマ空港 5, 6,日本の中古車(空港内のバス)

7,日本の中古車(街) 8, 9,ティンガティンガアート