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1 / 29 文教大学湘南キャンパス教育・研究用 システム導入に関する資料 (1.0 ) web 公開版 説明会開催日時:平成 26 7 22 日(火) 10:0011:00 受付場所:情報学部会議室(3 号館 2 階) 文教大学 湘南情報センター

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文教大学湘南キャンパス教育・研究用

システム導入に関する資料

(1.0版) web公開版

説明会開催日時:平成 26年 7月 22日(火)

10:00~11:00

受付場所:情報学部会議室(3号館 2階)

文教大学

湘南情報センター

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文教大学湘南キャンパス教育・研究用システム導入に関する資料(RFP1.0)

平成 26 年 7 月 15 日版

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内容

1.はじめに ........................................................................................................................................................ 3

1.1 見積りの提出について ............................................................................................................................ 3

2.導入システムの位置づけ............................................................................................................................... 4

2.1 システム導入の基本的な考え方 ............................................................................................................. 4

2.2 利用状況 ................................................................................................................................................. 5

2.3 PC 教室の利用目的 ................................................................................................................................ 6

3.セキュリティについて .................................................................................................................................. 8

4.保守に関する条件 ......................................................................................................................................... 9

5.運用および窓口対応に関する業務委託 ....................................................................................................... 10

6.導入システムの要求仕様............................................................................................................................. 11

6.1 クライアント PC(以下一般) ............................................................................................................. 11

6.2 クライアント PC(以下ノート) ......................................................................................................... 11

6.3 クライアント PC(以下貸出ノート) .................................................................................................. 11

6.4 クライアント PC(以下 MM) ............................................................................................................ 12

6.5 クライアント PC(以下 iMac)………………………………………………………………………………..12

6.6 CALL システム ..................................................................................................................................... 13

6.7 プリンタ等 ............................................................................................................................................ 13

6.8 クライアント PC 等設置台数 ............................................................................................................... 14

6.9 教材提示システム ............................................................................................................................... 15

6.10 HUB .................................................................................................................................................. 16

6.11 サーバコンピュータ関連 .................................................................................................................. 16

6.12 その他の機器 ...................................................................................................................................... 18

6.13 什器 ..................................................................................................................................................... 20

6.14 壁・パーティション............................................................................................................................ 20

6.15 有料ソフトウェア ............................................................................................................................... 20

6.16 フリーソフトウェア............................................................................................................................ 22

6.17 LMS(LEARNING MANAGEMENT SYSTEM) ........................................................................................... 24

6.18 運用に関する機能 ............................................................................................................................... 25

7.ネットワーク基幹部およびセキュリティシステム ..................................................................................... 26

7.1 ネットワーク基幹部.............................................................................................................................. 26

7.2 無線 LAN .............................................................................................................................................. 27

7.3 認証システム ........................................................................................................................................ 27

7.4 セキュリティ ........................................................................................................................................ 27

8.その他 ......................................................................................................................................................... 28

9.計算書式 ...................................................................................................................................................... 29

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文教大学湘南キャンパス教育・研究用システム導入に関する資料(RFP1.0)

平成 26 年 7 月 15 日版

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1.はじめに

この資料には、文教大学湘南キャンパスで平成 27 年 4 月 1 日より稼動予定の教育・研究用システム

の要求仕様が記載されております。本内容に基づきご提案いただくとともに、文部科学省補助金申請

に関する書類作成支援を賜りますようお願い申し上げます。(平成 27 年度~30 年度)。

本件に関するご質問等は、本学担当者に送信される以下のメーリングリストをご利用ください。

[email protected]

1.1 見積りの提出について

<内容> 次の三項目を対象とする。

項目ⅠまたはⅡⅢ、いずれか片方の提案も受け付ける。

項目Ⅰ 運用に関する業務委託

項目Ⅱ システムのハードおよびソフト、導入経費

項目Ⅲ 項目Ⅱの保守料

上記項目Ⅰ~Ⅲそれぞれについて、下記書類を提出すること。

名称 形式・部数 留意事項

提案書 ①印刷物 3 部

②電子データ

CD-R または USB メモリ

見積書 ①印刷物 3 部

②電子データ

(CD-R または

USB メモリ)

◇機器の明細を含めること。

◇可能である限り個別の価格を明示す

ること。

◇教室に関連付けられる機器について

は教室別でまとめて表記すること。

◇ソフトウェアはソフトウェアでまと

めて表記すること。

◇9.計算書式に準じて作成すること。

カタログ(別冊ファイル) 1 セット ―

※ 電子データは PDF と Excel 等編集可能な形式の 2 種類あること。

※ 本提案書・見積もり作成に関する費用は、提案参加者の負担とします。

<提出方法等>

提出締切:平成 26 年 9 月 12 日(金)17:00

提出方法:郵送(必着)または持参

提 出 先 :

〒253-8550 神奈川県茅ヶ崎市行谷 1100

文教大学湘南情報センター 情報システム室 課長

浦野和明

http://open.shonan.bunkyo.ac.jp/sysroom/

TEL 0467-53-2111(代)

FAX 0467-54-3723

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2.導入システムの位置づけ

2.1 システム導入の基本的な考え方

教育・研究系の情報システムの目的は、導入したシステムによって教育サービスを向上させること

である。特に、「情報システムを活用した学習支援や授業支援、FD 支援」を推進してゆくことを考え

る必要がある。また、利用者の創造力を発揮できるような環境にしたい。

そのため、提案にあたっては具体的にどのような教育サービスの向上等が期待できるのかを示して欲

しい。あわせて、新システムの導入にともない本学の既存の業務内容や情報システムを変更する必要

がある場合には、その変更内容を提案に含めてもらいたい。教育活動の中で、効率化・省力化を図る

べき部分と効率よりも効果を狙うべき部分に対する導入システムの役割を明確に示してもらいたい。

湘南情報センター・情報システム室の業務には、運用業務と利用者支援業務があるが、運用業務の効

率化を図ることで、利用者支援の推進に向けた業務に注力していきたい。

本システムを構築するにあたっての基本的な考え方は以下のとおりである。

1. システム利用の容易性

システムはできる限り少数の管理人員によって運用可能でなくてはならない。計算機システムに

関する知識水準の異なる学生および教員が、さまざまな目的で利用するものであるから、運用管

理者の手助けなしに、たとえば、利用システムの起動、ファイルのバックアップなどの作業が容

易に行えなくてはならない。

2. 信頼性の高さ

運用実績のあるハードウェア、ソフトウェアを利用することにより、システム全体の信頼性、安

定性を高め、ハードウェア、ソフトウェア等の修理や調整によるシステム停止をできるだけ避け

るようにする。また、計算機システムの役割に応じて、必要なものには電源対策を施す(たとえ

ば、常時運転する必要のあるサーバコンピュータなど)。

3. 保守体制

システムの信頼性、安定性を常に保つために、ハードウェア、ソフトウェアに対しての必要十分

な保守が行われなくてはならない。また、障害に対する修理・部品交換が迅速に行われなくては

ならない。

4. ネットワーク環境

計算機システムは、特に指定がない限り LAN によって相互接続するものとし、特に指定のない

限り全ての計算機からWeb、電子メール等のインターネットサービスが利用でき、かつ、ファイ

ルサーバ、プリンタサーバ等のイントラネットサービスが利用できること。

5. ソフトウェア

一般に有用性が認められているソフトウェア(無償、有償を問わず)が利用できなければならな

い。とくに、国際的に流通しているフリーウェアは利用できなければならない。

6. 日本語環境

システムは、日本語による入力、表示が可能でなければならない。オンライン・マニュアルも日

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本語であることが望ましい。ただし、語学教育、特に、英語以外の第 2 外国語に関連する授業で

利用するシステムについては、マルチリンガル環境であること。

7. 導入作業・スケジュール

導入作業は、既存システムからのユーザ情報、データ移行などを含み、授業実施できる環境を構

築する作業である。提案書には、おおまかな導入作業(既存設備の撤去を含む)のタイムスケジ

ュールを含める。導入作業期間については、開始は 1 月末以降、完了は 3 月末前とする。詳細な

作業スケジュールについては導入業者決定後に検討することとする。

8. 導入後の運営体制

システム導入後速やかに円滑運営するための具体的方策を提案に含めてもらいたい。

9. 教室環境

全体として、PC および備品の設置は使いやすいようにレイアウトを決定すること。

10. 利用期間

本システムのリース期間は 4 年を予定している。

2.2 利用状況

1. 本キャンパスの 4 学部(情報学部、国際学部、健康栄養学部、経営学部)で開講されている約 2200

科目のうち、コンピュータ教室で行う授業は約 20%である。全開講科目のうち殆どの科目が、

Web ページでの情報検索、レポート作成、電子メールによる質問、レポート提出など、事前事後

学習で教育系情報システムを利用している。

2. コンピュータ関連以外の授業で、事前事後学習における教育情報システムの利用率が高いことが

特徴である。

3. 平成 14 年度より在学生に対する e-Learning を行っている。

4. PC 教室の授業の平均稼働率は約 48%である。

5. 立地条件等の事情もあり、夏休みなどの期間(8 月~9 月、2 月~3 月)は利用率が下がる。

6. 定期試験の時期(春学期は 7 月末、秋学期は 1 月末)は、レポート作成等のためにコンピュータ

教室の利用率が上がる。

7. 大学の電子メールアドレスを全員に付与している。

8. 本キャンパスの学生数は約 3,600 人、専任教員数は約 100 人、専任職員数は約 60 人である。

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2.3 PC教室の利用目的

事項 教室 PC 台数 説明文 目的 特記事項

分割 5101-1 41 (a)

【授業】iMac 利用

分割 5101-2 61 【授業】一般授業

1102 61

(b) 【授業】除・マルチメディア

関連

3102 39

3107 81

3213 61

5302 61

7201 62 (c) 【授業】マルチメディア関連

7403 61

6206 35

(d) 【授業】語学教育・一般授業

6207 35

6226 35

6227 35

5201 61

3104 10

(e) 【授業】ゼミ等

3211 15

7402 12

3103 26

(f) 事前事後学習

7101 57

7401 20 マルチメディア関連の学習利用

授業外 (g) 事前事後学習 (a),(b),(c),(d),(e),(f)の教室が対象

7301 1 (h) 【授業】ゼミ等 発表・プレゼンテーションの実施

1101 1

(i) 【授業】普通授業 教卓に LAN 接続ノート PC 設置

1202 1

1301 1

1302 1

1402 1

3114 1

4101 1

4201 1

4301 1

4401 1

5501 1

6101 1

6105 1

6319 1

6401 1

(a) 中央にパーティションもしくは壁を設置・教卓を 1 つ増設し、iMac41 台/一般機 PC61 台を設置

する。

(b) 1102、3102、3107、3213、5302 のシステムは、マルチメディア関連以外の授業での利用を主な

目的とする。3102 が小規模、1102、3213、5302 が中規模、3107 が大規模を想定している。

(c) 7201 と 7403 はマルチメディア関連の授業での利用を考える。7201 には教卓を 1 つ増設し、現行

のパーティションで 2 教室利用を可能にする。

(d) 6206、6207、6226、6227、5201 のシステムは語学教育および一般授業(ゼミ等)で利用する。

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(e) 3104、3211、7402 はゼミ等の少人数授業で利用する。

(f) 3103、7101、7401 のシステムは、事前事後学習での利用を目的とする。7401 はマルチメディア

関連の事前事後学習で利用する。

(g) (a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)の教室で、授業を行っていない時間帯は、事前事後学習で利用する。

(h) 7301 はゼミの発表やプレゼンテーション等で利用する。

(i) 1101、1202、1301、1302、1402、4101、4201、4301、4401、5501、6101、6105、6319、6401

の各普通教室は教卓に LAN に接続されたノート PC を設置し、授業等で利用する。

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3. セキュリティについて

基幹ネットワークセキュリティ構築の考え方は以下のとおりである。

<学外からの不正な侵入への対策>

1. サーバへ学外からアクセスがあった場合に、接続元の情報を管理者宛に通知する。

2. 特定学内サーバのみ、学外からアクセスを許可できる。

3. 特定のプロトコルやポート番号のみ、学外からアクセスを許可できる。

<運用管理サーバのセキュリティ>

1. サーバ毎にアクセス可能なクライアントを限定できる。

2. ID、パスワードの漏洩が発生しない仕組みを用意する。

3. サーバにあるホームページコンテンツやユーザーファイル等が消去、改ざんされない、WAF

などの仕組みを用意する。

4. 不要なプロトコルやポート番号を閉じることができる。

<無線 LANセキュリティ>

1. 学外者が勝手に無線 LAN を使用できない。ただし、学会、研究会等限られた期間内は特定の

ものに利用を許可する。

2. 学内ホットスポットで外部者が無線 LAN を使用した記録が残る。

3. 無線 LAN による通信内容を第三者が傍受できない。

<ウィルス対策>

1. ウィルス感染ファイルの流入、流出を未然に防ぐことができる。

2. ウィルス感染ファイルを検知した場合に管理者、送信者及び受信者にウィルス検知報告が行わ

れる。

3. 常に最新のウィルスパターンファイルに自動更新される。

4. スパイウェア、アドウェアについてもウィルスと同等の考え方とする。

<不正利用者の特定>

1. 学内利用者が学内外へのホームページアクセスやメール送信等で不正な行為を行った際のユ

ーザ、日時、クライアント、内容等が特定できる。

2. 学外から学内のホームページアクセスやメールの送信等で不正な行為を行ったユーザ、日時、

クライアント、内容等が特定できる。

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4.保守に関する条件

保守請負業者は障害発生に関わる連絡を受けた場合、状況に応じた然るべき対処により迅速に

障害の復旧を行う。

出向常駐スタッフを含む情報システム室の日常業務内で対処が困難な障害に対しては、保守

請負業者が全面的にバックアップを行う。その際、常駐スタッフが保守請負業者へ連絡をする

窓口を明確にする。

障害の状況と要因および対処内容について、正確なレポートを都度提出する。

センドバックの引き取りは納入業者の責任の下に行う。

見積書(或いは提案書)には、連絡を受けてからスタッフ派遣ならびに修理完了までに要する

時間/日数、部品代や作業費等(保守契約外の場合)の具体的な条件、およびシステムのカテ

ゴリー毎に保守業務内容が異なる場合はその旨を具体的に明示する。

1. ハードウェア障害に対して

メーカー保証期間を除くリースアップの期間までについて以下のとおりとする。

・サーバ:オンサイト保守とする。保守内容を提案に含めること。

・クライアント PC 等:予備機を勘案し、保守内容を提案のこと。

リースアップの期間まで同等品ではなく同一品で確実な部品補填があること。

障害状況について正確なレポート提出があること。

ソフトウェア不具合がハードウェアに起因する場合、適切な情報提供を行うこと。

2. ソフトウェアのバグ等、バージョンアップ

初期導入、起動・動作確認までは本校舎情報システム室と情報交換をしながら導入側完全責

任とする。フリーソフトについても同様とする。

3. 保守に関する問い合わせ

ファイル共有サービス、外部向け web サービスに関連するシステム(主に学外に対して、サー

ビスを継続するために必要となるシステムを範囲とする)については 24時間で対応。これ以外

のものについては 9:00-17:00 とする。

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5.運用および窓口対応に関する業務委託

請負業者が新規導入システムの安定稼動を維持し、且つ将来的な教育環境の整備や教育内容のより一

層の充実を図ることを目的に、常駐等により運用を行う。以下の項目を参考に運用体制を提案に含めて

もらいたい。なお、その場合には、本キャンパスの教育・研究情報システムの活用状況を考慮していた

だき、基本的な運用ポリシーについては湘南情報センター・情報システム室が決定し、その基本運用ポ

リシーの枠組みの中で効果的・効率的な運用業務を遂行してもらいたい。

1. ネットワークおよびサーバの運用管理や PC 教室の運用、窓口業務を行う。新規導入以外の既存シ

ステムの運用を含む。

2. ネットワークおよびサーバの運用管理は、ネットワークおよびサーバの設定、効率よく稼動するた

めの管理等を指す。

3. PC 教室の運用は、各種利用者登録、クライアントコンピュータの環境設定、サーバの設定、プリ

ンタ運用管理を指す。

4. 窓口業務は、各種申請、物品貸し出しならびに各種問い合わせへの対応が含まれる。

5. 出向常駐スタッフは障害発生の連絡を受けて速やかに障害要因の一次切り分けを行い、環境の復元

や予備機との交換等により授業に支障をきたさぬよう迅速に対処を行う。

6. ハードウェア障害の場合は、納入業者(或いはメーカー)への修理依頼等の然るべき対処を行う。

7. 障害の状況と要因および対処内容についてのレポートを随時湘南情報センター・情報システム室に

提出する。

8. プログラミング言語を使って管理用ツールなどの開発ができること。

9. 導入システムに限らず、本学の教育研究活動に関する利用者からの技術的問い合わせに対して、情

報システム室と連携しながら技術面でのアドバイス(対応を含む)を行う。

10. 湘南キャンパスのトップページ、学部、学科、情報センターのホームページの維持管理を行う。(小

規模改造を含む)

11. 勤務体制

サーバ・クライアント・ネットワーク管理者(技術系)2 名

平日 9:00~17:00 12:30~20:30 (2 名でシフト制)

窓口受付・教室運用・利用者支援対応 2 名

平日 9:00~17:00

土曜は、業務委託者のうち 1 名 9:00~13:00

休 日:日、祭日、年末年始(約 2 週間)、夏期休暇(約 2 週間)社内休暇分は相談

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6.導入システムの要求仕様

PCは、広く利用されているソフトウェア及び学校関係で利用されるソフトウェアの利用を可能にし、

利用者が容易かつストレスなく使えるようにすること。

学習支援や授業支援、FD 支援、研修支援を十分に考慮したシステムにすること。

6.1 クライアント PC(以下一般)

形体 一体型 もしくは 省スペース型

基本性能 ミドルクラス以上

光学ドライブ DVD-R/CD-R 以上の書き込み機能(内蔵)

入出力インタフェース USB 3.0 前面 1 個、背面または側面 3 個以上

LAN インタフェース 1000BASE-T が望ましい

モニタ 17 型以上 19 型以下(教室のレイアウト上問題のないもの)

マウス ホイール付、有線、レーザー式が望ましい

OS Windows 8.1 Professional

※教卓機は SSD 化、ブルーレイドライブ搭載とすること。

6.2 クライアント PC(以下ノート)

形体 A4 サイズノート

基本性能 ミドルクラス以上

光学ドライブ DVD-R/CD-R 以上の書き込み機能(内蔵)

入出力インタフェース USB 3.0

LAN インタフェース 100BASE-TX 以上 無線 LAN802.11 a/b/g/n/ac

マウス ホイール付、有線、レーザー式が望ましい

OS Windows 8.1 Professional

※教卓機は SSD 化、ブルーレイドライブ搭載とすること。

6.3 クライアント PC(以下貸出ノート)

形体 B5 サイズノート、重量 1.0kg 以下、できるだけ軽量のもの

基本性能 ミドルクラス以上

入出力インタフェース USB 3.0

LAN インタフェース 100BASE-TX 以上および無線 LAN802.11 a/b/g/n/ac

マウス

ホイール付、有線、レーザー式が望ましい。貸出 PC 全台ではなく、

半数分を用意し、要望があった場合にのみ貸し出す。

OS Windows 8.1 Professional

その他 キャリングケース

※併せて貸出ノート PC の充電や貸出管理を簡略化出来るラックの提案をしてほしい。

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6.4 クライアント PC(以下 MM)

形体 任意

基本性能 ハイクラスのもの、搭載ソフトが快適に動作するもの

主記憶 16GB 以上

光学ドライブ DVD-R/CD-R 以上の書き込み機能(内蔵)

入出力インタフェース USB 3.0 前面 2 個・背面 6 個以上、IEEE1394

LAN インタフェース 1000BASE-T 以上

表示系 1920x1080 ドット以上で 1670 万色の同時表示が可能

モニタ 24 型(TFT)以上

Video カード 導入するソフトウェアが快適に動作するもの

マウス ホイール付、有線、レーザー式

サウンドカード 現在のもの(Creative 社 Sound Blaster X-Fi Titanium Fatality

Champion Series)と同程度以上の音質のもの

入力機器 タブレット(B5 サイズ)

OS Windows8.1Professional (64bit)

※教卓機は SSD 化、ブルーレイドライブ搭載とすること。

6.5 クライアント PC(以下 iMac)

形体 デスクトップ型(iMac 27inch を想定)

基本性能 搭載ソフトが快適に動作するもの

主記憶 16GB 以上

入出力インタフェース USB 3.0、IEEE1394

LAN インタフェース 1000BASE-T 以上

表示系 2,560 x 1,440 ドット以上で 1670 万色の同時表示が可能

モニタ 27 型(TFT)以上

Video カード 導入するソフトウェアが快適に動作するもの

キーボード、マウス どちらも有線を希望

サウンドカード MM 機と同程度以上の音質のもの

OS MacOSX (搭載ソフトが快適に動作すること)

※IEEE1394 は Apple Thunderbolt - FireWire アダプタを利用し、HDV キャプチャができること。

※光学ドライブは、DVD-R/CD-R 以上の書き込み機能可能な外付けを全部で 10 台用意する。

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6.6 CALLシステム

CALL システムについては、現在導入している Calabo EX を引き続き利用すること。

6.7 プリンタ等

印刷管理システムは以下の要望を満たしていること

1. 個人毎に印刷枚数をカウントし制限が可能であること。

2. 制限超過者に対しては、超過者が課金した上で、印刷制限を緩和できること。

3. 印刷制限にかかった場合、本人に通知する手段を持つこと。

4. 本人が自分の印刷枚数を確認する手段を持つこと。

5. 印刷制限の解除作業が簡便であること。

6. 現行システムから印刷制限状況を移行すること。

以下のプリンタは印刷管理システムを利用し、個人ごとの使用枚数をカウントして制限等をするこ

と。

プリンタ 仕様

レーザープリンタ

(各 PC 教室、図書館

等設置)

カラープリンタ。カセットは 2 台、A4、A3 が印刷可能であること。

両面印刷が可能であり、印刷速度 40ppm 以上であること。

トナー等消耗品が安価な機種であること。

学外から持ち込まれた PC からも適切な認証を経た後、印刷できること。

以下のプリンタは、上記のシステムにて利用できることが望ましいが、利用できなくてもよい。

プリンタ 仕様

大判プリンタ

(7311 設置)

大判のカラープリンタ。

B0 ノビが印刷できる、コストパフォーマンスの良いもの。

インクジェット

(7311 設置)

A3 ノビで厚口の用紙に印刷できる。

SCN

(7101、7201、7403 設置)

カラーA3 が読み取れるネットワーク対応のスキャナー。

3D プリンタ

(7311 設置)

最大造形サイズ:150×150×150mm 以上。

最少積層ピッチ:0.1mm 以下。

動作が安定し、メンテンナンスが容易であること。

obj 等の一般的な 3D フォーマットからの出力に対応するソフトウェアを

用意すること。

動作時の騒音・臭気が可能な限り抑えられたもの。

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6.8 クライアント PC等設置台数

教卓 PC の表示はデュアルモニタとする。

教室 クライアント PC

(単位:台)

教卓 PC

(単位:台) プリンタ等 備考

1102 一般 60 一般 1 カラー1 台 PC 教室

3102 一般 38 一般 1 カラー1 台 PC 教室

3103 一般 26 カラー1 台 PC 教室

3104 ノート 10 カラー1 台 ゼミ・会議室

3107 一般 80 一般 1 カラー1 台 PC 教室

3211 ノート 15 カラー1 台 ゼミ・会議室

3213 一般 60 一般 1 カラー1 台 一般

5101-1 iMac 40 iMac 1 カラー1 台 Mac 教室

5101-2 一般 60 一般 1 カラー1 台 PC 教室

5201 ノート 60 ノート 1 カラー1 台 CALL 教室

5302 一般 60 一般 1 カラー1 台 PC 教室

6206 一般 34 一般 1 カラー1 台 CALL 教室

6207 一般 34 一般 1 カラー1 台 CALL 教室

6226 一般 34 一般 1 カラー1 台 CALL 教室

6227 一般 34 一般 1 カラー1 台 CALL 教室

7101 一般

MM

37

20

カラー2 台

SCN 1 台

開放教室

7201 MM 60 MM 2 カラー2 台

SCN 1 台

MM 教室

7301 ノート 1 プレゼンテーション室

7303 貸出ノート

ノート

(予備)

一般

(予備機)

MM

(予備機)

iMac

(予備機)

80

3

20

5

3

情報システム室

窓口

7309 MM

(デュアルディス

プレイ)

1 DTM 室

7311 MM 1 大判プリンタ

インクジェット

3D プリンタ

大判印刷室

7401 MM 20 カラー1 台 開放教室

7402 ノート 12 カラー1 台 ゼミ・会議室

7403 MM 60 MM 1 カラー2 台

SCN 1 台

MM 教室

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教室 クライアント PC

(単位:台)

教卓 PC

(単位:台) プリンタ等 備考

1101 ノート 1 普通教室

1202 ノート 1 普通教室

1301 ノート 1 普通教室

1302 ノート 1 普通教室

1402 ノート 1 普通教室

3114 ノート 1 視聴覚教室

4101 ノート 1 普通教室

4201 ノート 1 普通教室

4301 ノート 1 普通教室

4401 ノート 1 普通教室

5501 ノート 1 普通教室

6101 ノート 1 普通教室

6105 ノート 1 普通教室

6319 ノート 1 普通教室

6401 ノート 1 普通教室

図書館

ラーニン

グスクエ

一般

ノート

(貸出)

15

20

カラー1 台

この他に下記 PC を追加する。

大学院、学部事務室等 (貸出ノート)10 台

6.9 教材提示システム

1. 基本的に 2 台のクライアント PC に 1 台の割合で、教卓のデュアルモニタのうちメイン画面を表示

するセンターモニターを設置する。

2. センターモニターの大きさは指定がないものはクライアント PC と同じ大きさとする。

3. センターモニターの台数には、教卓のサブモニターを含んでいる。

4. 教卓の操作パネルについては、既設の操作パネルを参考にして、操作性ができる限り類似するよ

うな仕様とすること。

5. マイク、スピーカーも提案すること。ただしマイクは教卓上で充電できるものにすること。

6. 以下のすべてのプロジェクタで持込 PC の提示が可能であること。

7. 7201 教室、7403 教室は HDMI ケーブルの敷設等、教材提示システムの画質向上に必要な工事も

実施すること。

教室 書画カメラ センターモニター プロジェクタ

1102 1 台 31 台 1 台

3102 1 台 20 台 1 台

3107 1 台 41 台 1 台

3211 1 台

3213 1 台 31 台 1 台

5101-1 1 台 21 台 1 台

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5101-2 1 台 31 台 1 台

5201 1 台 1 台

5302 1 台 31 台 1 台

6206 1 台 18 台 1 台

6207 1 台 18 台 1 台

6226 1 台 18 台 1 台

6227 1 台 18 台 1 台

7201 1 台 32 台 2 台

7301 1 台

7402 1 台

7403 1 台 31 台 1 台

6.10 HUB

教室 仕様

1102

3102

3103

3104

3107

3213

5101-1

5101-2

5201

5302

6206

6207

6226

6227

各教室への光ケーブルから接続する

全教室 PC を接続した上で各 HUB に最低 1 口の空きポートがあること

電源内蔵型であること (※AC アダプター不可)

HUB 前面にポートとインジケータがあるタイプであること

HUB を教室内に設置する場合、収納用ラックを用意すること

教室内の UTP 線の配線も実施すること

3211

7101

7201

7301~7311

7401

7402

7403

各教室への UTP ケーブル数より設置上限台数を決める

全教室 PC を接続した上で各 HUB に最低 1 口の空きポートがあること

電源内蔵型であること (※AC アダプター不可)

HUB 前面にポートとインジケータがあるタイプであること

HUB を教室内に設置する場合、収納用ラックを用意すること

教室内の UTP 線の配線も実施すること

6.11 サーバコンピュータ関連

1. ファイルサーバ、Web サーバ、FTP サーバ、DNS、Proxy、UNIX 端末の本体ハードウェア機

種は、信頼性の高いものにすること。

2. サーバ機は 1Gbps 以上(4Gbps 以上が望ましい)の接続とすること。ただし、ファイルサーバ

については,4Gbps 以上での接続とする。

3. サーバ機のシステム領域は RAID1 にすること。

4. サーバ機は IPv6 対応とすること。

5. サーバソフトはできる限りフリーソフトウェアを採用すること。

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用途 仕様 備考

WindowsDC

接続クライアント1,000台、同時接続数700台を考慮してレ

スポンスのよいシステムにすること。

ログイン情報を 6 ヶ月以上保存できること。

NAS

ディスク 40TB以上、RAID、ホットスペア

Windowsのファイルアクセスの権限設定ができること

後からの容量追加が既存のハード構成を変更することなく

できること。

共有領域として使用。

ディスクのパフォーマンス

は重要ではない。

ファイルサーバ

NFSおよび CIFSの利用が可能なこと。

10Krpm以上 HDD、RAID、ホットスペア、FCで学生領

域用 30TB以上、教員領域用 30TB以上

同時接続数1300台を考慮してレスポンスのよいシステムに

すること。

2週間前までのデータを

復元可能なバックアップ

システムにすること。

メールサービス Google Apps Education Edition を利用するため、ハー

ドウェアは不要。

IMAPプロトコルが利用

可能であること。

Webサーバ

学外からアクセス可能なもの 1台、学内からのみアクセス可

能なもの 1台、PHP, MySQL, PostgreSQL の運用も考

慮すること。

アクセスログは 6 ヶ月以上保存できること。

DNSサーバ shonan.bunkyo.ac.jp 2台

bunkyo.ac.jp 1台

1台は内部から外部への

メール中継を可能にする

こと。

Proxyサーバ

同時接続数1500台を考慮してレスポンスのよいシステムに

すること。

透過型の Proxy機能を持つこと。

アクセスログは 6 ヶ月以上保存できること。

AnnFTPサーバ

ディスク 3TB以上、RAID

同時接続数 100 を考慮してレスポンスのよいシステムにす

ること。

ディスクのパフォーマンス

は重要ではない。

DHCPサーバ 1台

ログは 6 ヶ月以上保存できること。

他のサーバと共用しても

よい。

RADIUS 1台 認証 VLAN等の認証に

利用する。

Unix端末

1台

各機は SSH等のリモートによる同時利用者数 20-30人を

考慮すること。現行の Unix端末と同等程度のソフトウェア

の設定をすること。

UPS

必要な台数を導入すること。

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LMSサーバ

登録者数 5,000人および科目数 200科目以上を想定した

構成にすること。

同時使用 300人を想定した構成にすること。

アクセス用とデータ管理用は分離すること。

授業での同時使用も考

慮すること セキュリティ・

情報管理・情報保護に十

分注意すること。

6.17 LMS(Learning

Management System

も参照すること。

e-ラーニングストリーミ

ングサーバ

同時使用 300人を想定した構成。

1,000時間のコンテンツを想定した構成。 6.17 も参照すること。

ディスプレイ・キーボ

ード 2~4台で、すべてのサーバの操作を可能にすること。

バックアップシステム

(1)

学生および教員の個人領域、Web コンテンツ、LMSデー

タのフルバックアップ・差分バックアップがスケジューリング

により自動で可能なこと

バックアップシステム

(2)

その他の部分でシステム上必要なデータのフルバックアッ

プが可能なこと。

差分バックアップ・スケジ

ューリングは必要ない。

NetAcademy2

NetAcademy2の利用が継続できること。

越谷キャンパスを含め登録数8,000人、同時使用200人を

想定した構成。

現行システムからデータの引継ぎを行うこと。

ソフトウェアライセンスは

契約済みであるため、ハ

ードウェアと構築作業を

依頼する。

アプリケーション配

信システム

学生が自宅からインターネット接続して、MM 機のア

プリケーションを使えるシステム。

同時使用 100 人を想定した構成。

セキュリティ対策サ

ーバ Symantec Endpoint Protection を利用する。

その他 システム運用上必要なサーバを考慮すること。

必要なサーバには SSL証明書を購入すること。

6.12 その他の機器

教室 仕様

3104

3211

7402

ケーブルなしでプロジェクタに投影出来るシステムを導入する。

6206

6207

6226

6227

5201

主に CALL で使用するインカム(ヘッドセット)各教室 PC 台数分+予備を用

意すること。

5101-1(iMac)

7403

ヘッドフォン各教室 PC 台数分+予備を用意すること。

7201 DTM で使用する鍵盤(USB)、ヘッドフォン(コードの長いもの)62 台

7303

情報システム室

貸出用コンパクトデジタルカメラ 60 台

貸出用ハンディデジタルビデオカメラ 90 台

授業用デジタル一眼レフカメラ 20 台

貸出用短焦点プロジェクタ 4 台

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7309 DTM 関連のシステム(PC を除く)は既存の設備を継続使用

図書館

ラーニングスクエア

電子黒板ユニット 内田洋行 eB-S for school 1 台

7201 オーディオインターフェース「PreSonusAudioBox 22VSL」を全台に導入

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6.13 什器

新たに購入設置する場合には既存の什器とデザイン上(形、色など)できる限り同等あるいは類似し

たものを選定すること。

教室 内容

5201 現行のカバーつきの机を利用する。

1101

1202

1301

1302

1402

4101

4201

4301

4401

5501

6101

6105

6319

6401

1 台のノート PC を収納できるような教卓を考えてほしい。

情報システム室窓口 貸出ノート PC の充電や貸出管理を簡略化出来るラックを考え

てほしい。

全 PC 教室 椅子の入替を実施する。

6.14 壁・パーティション

5101 教室を分割する壁もしくはパーティションは、両教室で音漏れが起きない構造にすること。

6.15 有料ソフトウェア

導入するソフトウェアは、2015 年 2 月 1 日における最新版を導入すること。

「Float」と表示されているものは、フローティングライセンスによる利用を意味する。

新規購入

製品 教室 量 備考

SPSS Amos 全 PC(Float) 同時 61 4年間の保守契約も含む

製品 教室 量 備考

VOCALOID3 初音ミク V3(English バンドル版) 7201、DTM室 63

Metasequoia 4 Standard MM機全台 165

ペイントツール SAI MM機全台 165

Adobe Creative Cloud

教育機関向けデバイスライセンス

MM機全台

iMac全台 206 4年分を購入する

SKYMENU か Calabo LX または同等のもの

(教員 PC で、学生 PC の端末状況の表示、機能制

限、出席状況の確認が可能なシステム)

CALL以外の教卓

機のある PC教室

全台

528

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映像制作やアプリケーション開発において

自由に利用できる著作権フリー音源(BGM・効果

音)ライブラリー

全 PC 1043

在籍学生全員が利用

可能であれば量は問わ

ない

Final Cut ProX 5101-1 iMac全台 41

Avid Motion Graphics Creation 5101-1 iMac全台 41

Unity pro 7201 1 教卓増設分

Poser 7201 1 教卓増設分

CLIP STUDIO PAINT EX 全 PC(Float) 同時 62 iMac も含む

既存ライセンスの契約更新

製品 教室 量 備考

Symantec Endpoint Protection 全 PC 1300 SEPサーバにて管理

モリサワ認定校版 StudentPack MM 機、iMac全台 247

VMWare Academic Program subscription 全 PC 1 4年分を購入する

※以下のライセンスは 2015 年、2016 年の 2 年分の見積を依頼する

製品 教室 量 備考

SPSS Base 全 PC(Float) 同時 300 ※1

SPSS Forecasting 全 PC(Float) 同時 50 ※2

Advanced Models 全 PC(Float) 同時 50 ※2

SPSS Categories 全 PC(Float) 同時 50 ※2

Regression Models 全 PC(Float) 同時 200 ※2

SPSS Conjoint 全 PC(Float) 同時 50 ※2

SPSS Tables 全 PC(Float) 同時 50 ※2

※1:越谷 200 湘南 100 をあわせたライセンス数。

※2:越谷と湘南で半数ずつをあわせたライセンス数。保守契約は全数で行う。

既存ライセンスをバージョンアップした上で継続利用

製品 教室 量 備考

formZ RenderZonePLUS 7101MM機、7201 82

Autodesk エンターテイメント クリエーション

スイート

MM機全台 206

Cubase Essential 5 7201 62

Cubase 5 DTM室 1

栄養マイスター 1102 61

Unity pro 7201 61

LightWave MM機、iMac

(Float) 同時 81 iMacでも利用

Mathematica 全 PC(Float) 同時 141

※2015 年 5 月 1 日までに次期バージョンの販売が予定されている場合は、そのバージョンアップに必要な金

額を見込んだ見積を提出すること。

既存ライセンスの継続利用

製品 教室 量 備考

SingerSongWriter Lite Ver.6.0 7201 62

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EarMaster5 7201 62

日商簿記検定 5302 61

日商簿記検定 PDF 5302 61

STRATA DESIGN 3D CX6 7101MM機、7201 82

Poser 7201 61

ネットワーク MG3 3102 39

BizLAUNCH 3102 39

製品 教室 量 備考

タイピングクラブ 全 PC 1000 ・iMac、DTM室、

大判印刷室を除く

Microsoft Office

・iMacを含む

・学園全体で

OVS-ES契約済み

windows server cal ・学園全体で

OVS-ES契約済み

6.16 フリーソフトウェア

下記のソフトウェアについては、下記の表に従いインストールのこと。ただし、導入時に追加・削除

の可能性もある。具体的には、業者選定後、ソフトウェア選定委員会を 12 月に開催し、決定予定。

製品 用途 一般・ノート MM

Adobe AIR プログラム作成 ○ ○

Adobe Reader PDF 閲覧 ○ ○

AmaterasUML(Eclipse) プログラム作成 ○ ○

Android NDK プログラム作成 ○

Android SDK プログラム作成 ○ ○

AndroidPlugin(Eclipse) プログラム作成 ○ ○

Blender 3D CG製作 ○

BlueGriffon HP作成 ○ ○

Cabocha 自然言語処理 ○ ○

CaslBuilder プログラム作成 ○ ○

CDBunnerXP 光学ディスク ISO イメージ作成 ○ ○

Cinderella.2 物理シミュレーション表現 ○

ColorDoctor HP作成 ○ ○

ColorSelector HP作成 ○ ○

Cortona VRML 動画再生 ○ ○

Cpad for Java プログラム作成 ○

CPLEX 文書等作成 ○ ○

CubePDF PDF作成 ○ ○

CubismEditor 3D CG製作 ○

CubismSDK(フリーソフトではないが無料

で使用、メーカー許可)

プログラム作成 ○

Cygwin プログラム作成 ○

Domino 音楽制作 ○

Eclipse プログラム作成 ○ ○

FFFTP HP作成 ○ ○

Firefox webブラウザ ○ ○

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Flash Player 動画再生 ○ ○

Free Video Converter 映像製作 ○

Freemind プログラム作成 ○

GEF(Eclipse) プログラム作成 ○ ○

GIMP 画像製作 ○ ○

Google Chrome webブラウザ ○ ○

Internet Explorer webブラウザ ○ ○

IrfanView 動画再生 ○ ○

iTunes 音楽再生 ○ ○

Java 3D プログラム作成 ○ ○

Java2 SDK プログラム作成 ○ ○

KompoZer HP作成 ○ ○

KH coder テキスト型データ分析 ○

Lhaplus 圧縮解凍 ○ ○

LibreOffice 文書等作成 ○ ○

Liveムービーメーカー 動画編集 ○ ○

MANDARA 文書等作成 ○

Mecab プログラム作成 ○ ○

MetasequiaLE 3DCG 作成 ○

MikuMikuDance 映像製作 ○

MikuMikuDance(Multi-Model Edition) 映像製作 ○

Nexus7 USB ドライバー プログラム作成 ○ ○

nodejs プログラム作成 ○

Octave 文書等作成 ○ ○

OpenCV プログラム作成 ○

OpenOffice Base 文書等作成 ○ ○

OpenOffice Calc 文書等作成 ○ ○

OpenOffice Draw 文書等作成 ○ ○

OpenOffice Impress 文書等作成 ○ ○

OpenOffice Writer 文書等作成 ○ ○

OpenProj プログラム作成 ○ ○

Opera HP作成 ○ ○

PDForsell 文書等作成 ○ ○

PDT(Eclipse) プログラム作成 ○ ○

POV-Ray CG作成 ○ ○

psqlODBC 文書等作成 ○ ○

QuickTime 動画再生 ○ ○

R 統計計算 ○ ○

Rekisa プログラム作成 ○ ○

Sculptris 3D CG製作 ○

Shockwave Player 動画再生 ○ ○

socket.io プログラム作成 ○

SoundEngineFree 音声編集 ○

Studio One 音楽制作 ○

TalFreeProducts プラグイン 音楽制作 ○

TeraPad 文書等作成 ○ ○

Teraterm HP作成 ○ ○

TeX 文書等作成 ○ ○

tree[d] 3D CG製作 ○

Unreal Development Kit ゲーム開発 ○

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Vissim Student 版 交通シミュレーション ○ ○

Visual Basic Express プログラム作成 ○ ○

VisualC# Express プログラム作成 ○ ○

VisualC++ Express プログラム作成 ○ ○

VLC Player 動画再生 ○ ○

VMware Player プログラム作成 ○ ○

VSTHost 音楽制作 ○

VSTプラグイン

MonoChannel/StereoChannel

音楽制作 ○

Webinspector HP作成 ○ ○

Windows Media Player 動画再生 ○ ○

Windowsbuilder プログラム作成 ○ ○

WinSCP プログラム作成 ○ ○

WinShell 文書等作成 ○ ○

XAMPP プログラム作成 ○

XDCAM Viewer 動画再生 ○

彩画 3D CG製作 ○ ○

6.17 LMS(Learning Management System)

LMS の用途は、(1)e-Learning での学習進行管理、(2)レポート提出、採点支援(一般授業も含む)、

(3)教員-学生間の情報伝達(一般授業も含む)である。

e-Learningによる授業ではLMSを利用することになるが、e-Learningでない一般の授業におい

ても、ネットクイズやレポート、教員-学生間の情報交換などでの、LMS の利用を想定してい

るため、本キャンパスの学生数(約 3,600 人)、本キャンパスの開講科目数(2,200 科目)に対

してこれらのサービスを提供できること。

学外の利用者(高校生や社会人など)も想定しているため、正規科目を履修していなくても、

LMS を利用させる予定である。

利用者登録の方法は、各セメスター開始時期(4 月、9 月)に事務システムのデータと連携して

行う。認証部分はキャンパスの認証システムに統合すること。

運用の省力化についての工夫を提案に含めること。

現在導入している LMS で使われているコンテンツが支障なく使えること、もしそのままでは使

えない場合はコンバートすることを条件とする。

LMS の使い方がわかりやすいこと(直感的に分かりやすいユーザインターフェース、およびオン

ラインヘルプ機能など)。

以下の機能を有すること:

1. 出席管理支援、簡易クイズ作成支援、成績付け支援、グループ学習支援機能。

2. 成績処理:学習効果の測定に重点を置くと言う観点から、出席状況、LMS で受け取った課題の

採点結果、クイズ等の自動採点結果、紙ベースで受理した課題・試験の採点結果を総合した集計

表に表示できる。加重平均の割合を課題ごとに設定できる。総合した採点結果は 100点満点で表

示されるとともに AA、 A、 B、 C、 D、 E、 F などの記号表記を併記することができる。

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3. 学習効果の分析:受講している学生を、学習状況(課題やクイズの得点、出席状況等)に基づい

てグルーピングできる。これによって、グループごとにお知らせや補習授業など、次のアクショ

ンにつなげることができる。

4. 学生をグループごとに扱う機能(グループ単位でのレポートの出題提出、成績付け等)。

5. Scorm1.2 に対応。

6. e-ラーニングコンテンツを容易に作成できる機能。

7. ブラウザ(Firefox、Chrome など)、デバイス(PC、スマートフォン)に依存せず利用できる

こと。

8. 以下の通りの e-ポートフォリオ機能。

学習者が継続的な学習成果物や学習履歴データ等を電子ファイルとして記録し、学習のプ

ロセスを振り返り、発展させることが可能なもの。

評価者が達成度の評価を行い、適切な指導・助言をシステム上で実施できるもの。

テキスト・画像・動画・電子ファイルなどのデータが利用可能であり、CSV 形式、PDF

形式などのファイル形式への変換ができるもの。

さらに以下の機能を実現することが望ましい:

A) 学生間や教員間のコミュニケーション機能

B) 不特定多数が利用できる、オープンコースウェア的な機能

C) LMS の教材は、可能な限りデータ形式にとらわれずに掲載ができること

D) LMS 内、あるいはこれと連携してレポートの剽窃を検知する機能

*6.11 サーバコンピュータ関連も参照のこと。

6.18 運用に関する機能

日々の円滑な授業運営のため、すべての Windows 及び Mac に対応した、導入デフォルト値に容易に

毎日復旧できるシステムの提案を依頼する。(瞬快の利用、ネットブート型のクライアントの利用等。)

ただし、これによってクライアント PC の立ち上がりが遅くなることを防ぐ工夫が必要である。

併せて、下記のものの管理がネットワークを介してスタッフルームから行えること。

1. 電源の on off が自動的にかつ当方のスケジュールに従って行えること。

2. プリンタジョブ管理(log 管理、枚数管理、重複ジョブ削除機能、印刷権限の制限、プリンタの故

障自動通知等)

3. クライアント PC に入っている各種ソフトが、どのような頻度で使用されているかを記録するロ

グツールをインストールし、活用すること。

4. サーバ、ネットワークの負荷を監視記録し、異常時に通報する仕組みがあること。

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7.ネットワーク基幹部およびセキュリティシステム

7.1 ネットワーク基幹部

1. 既存ネットワークを活用する。

2. 端末は 1Gbps 以上の通信速度で接続すること。

3. ミドルスイッチ・エッジスイッチは極力少なくし、可能な限り研究室・教室からサーバ室(コアス

イッチの設置場所)に直集すること。

4. 端末まで TCP/IP(IPv4、IPv6)をプロトコルとして使用できること。

5. VLAN、レイヤー3 等の機能をもつ高速のスイッチの効果的な利用によりルーティング(IPv4、

IPv6)、トラフィックを適切にコントロールし画像情報等(マルチメディアに関する授業で利用さ

れるもの)の転送が遅滞無きようネットワークの安定化、高速化をはかること。

6. 基幹部分のネットワーク機器の電源関係は無停電電源装置等で瞬時停電時の運用を確保すること

(最低 10 分間の電源維持)。

7. 配線・ラック等は、既存のものを最大限利用しその資源の活用をもって経費の節減活用につとめ

ること。

8. ネットワーク機器(HUB 等)が各配備場所等で外部に露出する場合、第三者等の接触等の働きか

けや地震等の影響を受けぬよう、その防備を考慮し確実な運用を確保すること。

9. 機器の接続に際し、特に記述がない場合でも要件を満たすのに必要なケーブル等は用意すること。

10. なお、将来性、運用性、保守性や上記要件を考慮した上で必要と思われる機器、資材、工事等に

関しては見積の範囲とする。

11. 各建屋のラックには POE に対応したスイッチ(24 ポート以上)を最低 1 台設置すること。

12. KDDI 回線と SINET 回線を利用してマルチホーミングさせ、負荷分散かつ冗長化を図ること。

ただし、BGP は利用しない構成とすること。

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7.2 無線 LAN

1. キャンパスの屋内全域(各号館、厚生棟、食堂、部室棟、体育館)に無線 LAN 環境を整備する。

但し、事務棟は学生支援室のみの設置とする。

2. 接続の優先順位は、現状接続可能場所>学生共用スペース(各号館ロビー廊下>厚生棟)>普通教

室(教卓>大教室>中教室>小教室)>研究室>PC教室>体育館>部室棟

(現状接続可能場所:食堂、厚生棟1・2階、図書館、キャリア支援課、1号館4階、学生支援室、6

号館1階、4号館1階)

3. 優先順位毎の見積りを依頼する。

4. 各エリアで接続可能であれば良い。

7.3 認証システム

1. 学園の統合認証システムと連携できるシステムであること。

2. 湘南キャンパスローカルのアカウントも利用可能にすること。

3. 普通教室の PC、無線 LAN 下の PC から学内ネットワークに接続するためには、何らかの認証を

経ること。ただし、可能な限り簡便な方法にすること。

4. 3.によって認証した場合、ユーザーによって接続できるネットワークを制限できること。

5. 明示的に接続を切断する手段を持つこと。

7.4 セキュリティ

1. ファイアウォール

1-1)IP アドレスおよびプロトコルによるアクセスの許可・拒否の設定が可能なこと。

1-2)ネットワークインターフェースは 1Gbps のポートを 3 つ以上搭載していること。

1-3)ライセンス費用がユーザ数・クライアント台数に依存しないこと。

2. 一般利用者が、SSL-VPN による学外から学内のネットワークにアクセスするための仕組みを用

意すること

2-1)同時アクセスは 25 以上を想定すること。

2-2)広範なプロトコルに対応していること(少なくとも SMB、HTTP、HTTPS には対応する

こと)。

2-3)独自のソフトウェアを使用せず SSL のみで透過的なアクセスが可能なこと。

2-4)アクセスが集中した場合でもレスポンスの低下が起きにくいこと。

2-5)ウィルス等の侵入を防ぐ機能があること。

2-6)ファイル操作に関しては、Windows エクスプローラと同等な操作が可能なこと。

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3. Web ページからウィルス・スパイウェア等の侵入を防ぐ仕組みを用意すること

3-1)同時接続数は 1500 台を想定すること。

3-2)可能な限りライセンス費用がユーザ数・クライアント台数に依存しないこと。

3-3)ウィルスが含まれていた場合、ユーザに対してその旨を表示すること。

3-4)定義ファイルの更新が自動的に可能なこと。

3-5)統計データを表示でき、管理者にレポートをメールすることができること。

4. IDS/IPS および事後検疫システム

4-1)範囲は湘南キャンパス教育・研究ネットワーク内およびそこと外部ネットワークを接続

する部分を対象とする。

4-2)可能な限りライセンス費用がユーザ数・クライアント台数に依存しないこと。

4-3)異常な通信を感知した場合、そのシステムを他のシステムに影響を与えないように隔離で

きること。

5. 上記システムの機器の電源関係は無停電電源装置等で瞬時停電時の運用を確保すること。(最低

10 分間の電源維持)

8.その他

1. 新システムに関する web での広報を実施すること。

2. システム全体として、電力効率のよいものにすること。

3. 既存 PC 撤去時のデータ消去作業の見積を含めること。

4. サーバ類・ネットワークは停電時に自動停止・復旧をすること。

5. 各 PC 教室入り口に時間割等が表示可能なシステムの提案を依頼する。

6. PC・サーバの電力使用量が測定記録出来るシステムの提案を依頼する。

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9.計算書式

別添を参照のこと。