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今こそ、考え方を変える時です。
ビジネスの変革には、データを第一に考えたアーキテクチャが必要です。
エンタープライズアーキテクチャの岐路
2
設計者の抱える問題: IT 部門は業務部
門が必要とするスピードでデータを提供
できない
ビジネスのスピードは
加速しています
3
成長率の高い企業
業務部門は IT 部門のパフォーマンスが低下していると評価業務部門による IT 部門のパフォーマンス評価
3 年間で見ると、さまざまな評価基準でパフォーマンスが低下傾向に
あります。
McKinsey 社、 IT Under Pressure: グローバル調査結果
4
成長率の高い企業
IT 部門は自部門のパフォーマンスが低下していると評価IT 部門による自部門の評価
3 年間で見ると、IT 部門のパフォーマンス評価は低下傾向に
あります。
McKinsey 社、 IT Under Pressure: グローバル調査結果
5
成長率の高い企業
業務部門と IT 部門の両方が IT 管理の変更を要求
最も驚くべきことは、IT 管理の変更を求める IT 部門の経営幹部が増えている点です。
業務部門と IT 部門の経営幹部の 20% が、IT 部門のパフォー
マンスを向上させる手段として、IT 管理の変更を要求しています。
McKinsey 社、 IT Under Pressure: グローバル調査結果
6
問題が悪化する理由:
1. データがアプリケーション サイロに
閉じ込められている
2. データタイプとデータユーザーの
爆発的な増加
3. 競争の激化と混乱の増加
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データサイロ
数十年にわたってアプリケーション中心のアーキテクチャが続いた結果、連携のないデータサイロが放置されたままになっています。
各アプリケーションは、独自の方法でデータを持っており、それを他のアプリケーションや分析で簡単に検索、共有、使用できるようには設計されていません。
そのため、新しいビジネス イニシアチブを完了するのに時間がかかります。
8
データタイプとデータユーザーの爆発的な増加
エンタープライズ データの検索や使
用は、これまでも困難でしたが、問題
なのはさらに悪化している点です。
データタイプが増えれば、以下の
ようなデータがさらに複雑化します:
パートナーデータ
クラウドデータ
ソーシャルデータとモバイルデータ
ビッグデータ
モノのインターネット (IoT) データ
セルフサービスを求めるデータ利用者
が急増したことで、IT 部門の要件対
応能力には、さらに負荷がかかってい
ます。
データ利用者の増加
?データの増加
9
競争の激化と混乱の増加 まったく新しい業界に競合が参入
するようなことが、今後はさらに増え
て一般化してくるでしょう。
3D 印刷 自律走行車 ゲノム医療 インテリジェントパーソナルアシスタント
その一部の例:
こうした業界を含む他業界から、貴社の業界に新規参入してくることで混乱することもあれば、
逆にそれが新しいビジネスを創出するチャンスになるかもしれません。 つまり、すばやく対応する
ことで、混乱に巻き込まれるのではなく、混乱を制するようになるべきだということです。
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設計者にとっての意味
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1. 設計者は戦略家になるべきです
設計者は、ビジネス戦略と新興テクノロジーの両方を見ることができる唯一の立場にあります。そして、それらが組織の競争力を強化するか、混乱させるかを左右するのです。
ガートナー社のブログを参照してください:http://blogs.gartner.com/brian_burke/2014/01/17/in-2014-enterprise-architects-must-play-both-foundational-and-vanguard-roles/
12
2. 設計者はデータを第一に考える必要があります
問題と向き合いましょう。パッケージアプリケーションは、競争力のある差別化要因など無いに等しいです。 みんなが同じアプリケーションを使用しており、急速にコモディティ化しています。
組織に持続的な差別化をもたらすのは、データとそれをどう活用するかです。
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3. 設計者はより速く提供できるようにIT を設計する必要があります
現在のスピードでは、ビジネスニーズを満たしていません。
提供するデータの質やコストを犠牲にせずに、実現しなければなりません。 それには、まったく新しいアプローチが必要です。
最も興味深く、特徴的なインサイトは、複数のデータソースから集められたデータの中にあります。
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データの複雑化によるコストの増加
ガートナー社の予測
ガートナー社は、組織が
アプリケーション統合に費
やすコストが、2013 年から
2016 年までに 3 分の 1 増加
すると予測しています。
さらに、2018 年までに、
大規模な新システムの導入
コストの半分以上を統合に費
やすことになるということです。
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さらに詳しくは• 推奨事項の詳細• リファレンス アーキテクチャ
電子ブック
データを第一に考えれば、ビジネス価値が高まる
ダウンロードはこちら
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出典1 – McKinsey 社調査: IT Under Pressure
http://www.mckinsey.com/insights/business_technology/it_under_pressure_mckinsey_global_survey_results
2 – ガートナー社のブログ
http://blogs.gartner.com/brian_burke/2014/01/17/in-2014-enterprise-architects-must-play-both-foundational-and-vanguard-roles/
3 – アプリケーション統合コストに関するガートナー社の予測
Gartner Predictions 2013 for Application Integrration: My take, Nov. 2012 Dinesh
Chandrasekhar
結論
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Informaticaソリューション担当ディレクターRoger Nolan
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