プログラム Programjsot2018.jp/pdf/program_180709.pdfS1-4 肝毒性知識の体系化とその応用のためのオントロジー工学的アプローチ山縣友紀医薬基盤・健康・栄養研究所トキシコゲノミクス・インフォマティクスプロジェクト

プログラムProgram

45

年会長招待講演/InvitedLecture

年会長招待講演/InvitedLecture7 月 18 日（水） / July 18 (Wed)　9:30 - 10:30

第 1 会場 / Room1

IL ナノマテリアル特にカーボンナノチューブによる肺・胸膜中皮障害と発がん性の経気管肺内噴霧投与（TIPS）試験法の開発○津田洋幸 1, 徐結苟 1, William T ALEXANDER1, David B ALEXANDER1, Mohamed ABDELGIED1, Ahmed ELGAZZAR1, 沼野琢旬 1, 広瀬明彦 2, 菅野純 3

1名古屋市立大学津田特任教授研究室 , 2国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター安全性予測評価部 , 3独立行政法人労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター

座長：務台衛（田辺三菱製薬株式会社）

特別講演/SpecialLecture

特別講演1/SpecialLecture17 月 18 日（水） / July 18 (Wed)　10:40 - 11:40


SL1 NonclinicalsafetyevaluationofT-cellbasedimmunotherapies○Timothy K. MACLACHLAN

Preclinical Safety, Novartis Institutes for BioMedical Research, USA 座長：務台衛（田辺三菱製薬株式会社）



SL2 iPS細胞を用いたヒューマン・オルガノイド技術の新展開○谷口英樹

橫浜市立大学大学院医学研究科臓器再生医学座長：横井毅（名古屋大学大学院医学系研究科）



SL3 性ステロイドホルモンによる即時性反応を介した高次生理機能○木村郁夫

東京農工大学大学院農学研究院応用生命化学専攻座長：渋谷淳（東京農工大学大学院動物生命科学部門獣医病理学研究室）

特別講演4/SpecialLecture47 月 19 日（木） / July 19 (Thu)　9:00 - 10:00


SL4 大腸がん発病に伴うヒト腸内環境のマルチオミクス解析○山田拓司

東京工業大学座長：石塚真由美（北海道大学大学院獣医学研究院）

Program

46

連携記念式典・特別講演5/SpecialLecture57 月 20 日（金） / July 20 (Fri)　9:20 - 10:20


日本中毒学会合同企画：両学会連携の経緯と今後の展望JSCT-JSOTCommemorativeCeremony&Lecture座長：菅野純（労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター）

福本真理子（北里大学薬学部臨床薬学研究･教育センター中毒学）

9:20 - 9:30SL5-1 連携記念式典ご挨拶

○菅野純 1, 福本真理子 2 1独立行政法人　労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター（日本毒性学会・連携小委員会）,

2北里大学薬学部臨床薬学研究・教育センター臨床薬学・中毒学研究室（日本中毒学会・連携委員会）

9:30 - 9:40連携記念式典

永沼章（日本毒性学会（JSOT）理事長）務台衛（第 45 回日本毒性学会学術年会（45JSOT）年会長）須崎紳一郎（日本中毒学会（JSCT）代表理事）嶋津岳士（第 40 回日本中毒学会総会・学術集会（40JSCT）年会長）

9:40 - 10:20SL5-2 急性中毒の標準治療はどうあるべきか

○杉田学順天堂大学医学部附属練馬病院救急・集中治療科

特別講演6/SpecialLecture67 月 20 日（金） / July 20 (Fri)　9:00 - 10:00


SL6 TRANSLATIONALSAFETYBIOMARKERSTRATEGYAPPLICATIONSFORINNOVATIVETHERAPIES○John BURKHARDT

Drug Safety R&D, Pfizer, USA 座長：堀井郁夫（ファイザー）

特別講演7/SpecialLecture77 月 20 日（金） / July 20 (Fri)　10:10 - 11:10


SL7 活性イオウ分子を基軸とする有害金属研究の新展開○熊谷嘉人

筑波大学医学医療系環境生物学分野座長：佐藤雅彦（愛知学院大学薬学部）

Program

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教育講演/EducationalLecture

教育講演1/EducationalLecture17 月 18 日（水） / July 18 (Wed)　13:30 - 14:30


EL1 製薬産業界のトランスフォーメーションとアカデミア創薬の展望○榑林陽一

神戸大学学術・産業イノベーション創造本部特命教授座長：福井英夫（AxceleadDrugDiscoveryPartners 株式会社研究本部非臨床安全性研究）

教育講演2/EducationalLecture27 月 19 日（木） / July 19 (Thu)　9:00 - 10:25


【Videoによる講演】/VideoSessionwithTeleconference

EL2 SafetyReviewofGenericDrugsandtheRegulatoryGuidelines○Saryu GOEL, Robert DORSAM, Sruthi Tallapragada KING, Melanie MUELLER, Sree RAYAVARAPU

OFFICE OF GENERIC DRUGS, UNITED STATES FOOD AND DRUG ADMINISTRATION, USA

9:00 - 9:10Introduction

○Saryu GOEL OFFICE OF GENERIC DRUGS, UNITED STATES FOOD AND DRUG ADMINISTRATION, USA

9:10 - 9:30OverviewandtimingofPharmacology/Toxicologyreviewforgenericdrugs

○Robert DORSAM, ○Sruthi Tallapragada KING OFFICE OF GENERIC DRUGS, UNITED STATES FOOD AND DRUG ADMINISTRATION, USA

9:30 - 9:50Safetyevaluationoforganicimpuritiesingenericdrugs

○Melanie MUELLER, ○Saryu GOEL OFFICE OF GENERIC DRUGS, UNITED STATES FOOD AND DRUG ADMINISTRATION, USA

9:50 - 10:10Safetyreviewofexcipientsingenericdrugs

○Sree RAYAVARAPU OFFICE OF GENERIC DRUGS, UNITED STATES FOOD AND DRUG ADMINISTRATION, USA

10:10 - 10:25Q&A

座長：福井英夫（AxceleadDrugDiscoveryPartners 株式会社研究本部非臨床安全性研究）

教育講演3/EducationalLecture37 月 20 日（金） / July 20 (Fri)　13:55 - 14:55


動物実験代替法関連座長：渡部一人（中外製薬株式会社研究本部）

13:55 - 14:25EL3-1 ゼブラフィッシュ受精卵品質管理とサリドマイド発生毒性

○田中利男 1, 2 1三重大学大学院医学系研究科システムズ薬理学 , 2三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター

14:25 - 14:55EL3-2 ガイドライン化を目指したinvitro試験系導入の具体的な留意点

○小島肇国立医薬品食品衛生研究所安全性予測評価部

Program

48

シンポジウム/Symposium

シンポジウム1/Symposium17 月 18 日（水） / July 18 (Wed)　9:30 - 12:00


insilico研究への期待と問題点（BigData，AOP，SystemsToxicologyからAI/Ontologyへ）Expectationsandproblemsforinsilicoresearch(fromBigData,AOP,SystemsToxicologytoAI/Ontology)座長：小島肇（国立医薬品食品衛生研究所）

山田隆志（国立医薬品食品衛生研究所安全性予測評価部）


9:35 - 10:03S1-1 毒性関連ビッグデータを用いた人工知能による次世代型安全性予測手法（AI-SHIPS）の

開発にむけて○庄野文章

東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻

10:03 - 10:31S1-2 毒性分子の生体内初期反応解析に基づく毒性予測戦略

○植沢芳広明治薬科大学医療分子解析学研究室

10:31 - 10:59S1-3 毒性関連大規模データベースの利用とリードアクロスによる安全性評価

○山田隆志国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター安全性予測評価部

10:59 - 11:27S1-4 肝毒性知識の体系化とその応用のためのオントロジー工学的アプローチ

○山縣友紀医薬基盤・健康・栄養研究所トキシコゲノミクス・インフォマティクスプロジェクト

11:27 - 11:55S1-5 幹細胞を用いた化学物質リスク情報共有化コンソーシアム（scChemRISC）の活動

○藤渕航京都大学 iPS 細胞研究所

11:55 - 12:00総合討論



子どもへの低用量化学物質暴露が誘発する情動認知行動影響とその評価系の開発Developmentofevaluationmethodsonemotionalandcognitivebehavioraltoxicityinducedbylow-dosedchemicalexposureatearlylifestage座長：種村健太郎（東北大学大学院農学研究科・動物生殖科学分野）

北嶋聡（国立医薬品食品衛生研究所・安全性生物試験研究センター・毒性部）

9:30 - 9:35オープニングリマークス

9:35 - 10:00S2-1 子どもを対象とした中枢神経毒性問題の動向

○菅野純独立行政法人労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター

Program

49

10:00 - 10:25S2-2 周産期における低用量化学物質暴露が引き起こす情動認知行動毒性評価系開発に関する最近の

知見○種村健太郎

東北大学大学院農学研究科動物生殖科学分野

10:25 - 10:50S2-3 子どもへの低用量化学物質暴露が誘発する脳回路機能異常のイメージング解析

○冨永貴志 , 冨永洋子徳島文理大学神経科学研究所

10:50 - 11:15S2-4 幼若期ネオニコチノイド投与が成体マウス脳トランスクリプトームに及ぼす影響

○今村拓也 1, 亀田朋典 1, 松田泰斗 1, 土井浩義 1, 古川佑介 2, 種村健太郎 3, 中島欽一 1 1九州大学医学研究院応用幹細胞医科学部門 , 2国立医薬品食品衛生研究所 , 3東北大学大学院農学研究科

11:15 - 11:40S2-5 シックハウス症候群レベルの室内揮発性有機化合物の吸入暴露の際の海馬Percellomeトキシ

コゲノミクスによる中枢影響予測と情動認知行動解析○北嶋聡 1, 種村健太郎 2, 菅野純 3

1国立医薬品食品衛生研究所・安全性生物試験研究センター・毒性部 , 2東北大学大学院農学研究科・動物生殖科学分野 , 3独立行政法人労働者健康安全機構・日本バイオアッセイ研究センター

11:40 - 12:00クロージングリマークス



トキシコロジストのキャリア形成支援プログラム　-国際化への対応-ProgramtocreatethefutureofyoungToxicologist-forinternationalization-座長：天野幸紀（一般社団法人日本毒性学会　学術広報委員会／興和株式会社）

宮内慎（持田製薬株式会社総合研究所）

9:30 - 9:34S3-1 はじめに

○天野幸紀 1, 2 1一般社団法人日本毒性学会　学術広報委員会 , 2興和株式会社

9:34 - 10:07S3-2 海外CROでの勤務経験から考える

○角崎英志株式会社新日本科学安全性研究所

10:07 - 10:40S3-3 企業のグローバル化から考える

○福井英夫 Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社研究本部非臨床安全性研究

10:40 - 11:13S3-4 動物福祉における世界標準って何？

○安倍宏明 1, Nicole NAVRATIL2 1マーシャル・バイオリソーシス・ジャパン株式会社 , 2マーシャル・バイオリソーシス社

11:13 - 11:28S3-5 ヨーロッパにおけるトキシコロジスト資格に関して

○竹内文乃 1, 古川賢 2 1アステラス製薬株式会社　安全性研究所 , 2日産化学工業株式会社

Program

50



リスクアセスメント過去・現在・未来　これまで30年の歩みとこれから10年の歩みRiskAssessmentforPharmaceuticals:Past,PresentandFuture座長：苗代一郎（独立行政法人　医薬品医療機器総合機構）

小林章男（日本たばこ産業株式会社医薬総合研究所安全性研究所）


9:36 - 10:04S4-1 医薬品毒性評価規制・ガイドラインの変遷

○門田利人シミックファーマサイエンス株式会社

10:04 - 10:32S4-2 種差及びヒトへの外挿性を踏まえた将来の毒性試験

～疾患モデル動物を用いた安全性評価について～○高橋統一 1, 2

1日本たばこ産業株式会社　医薬総合研究所　安全性研究所 , 2静岡県立大学大学院薬食生命科学総合学府環境科学専攻

10:32 - 11:00S4-3 FirstinHumanの過去・現在・未来～治験担当医による被験者リスク最少化への挑戦～

○藤田朋恵獨協医科大学薬理学講座

11:00 - 11:28S4-4 医薬品開発における実験動物福祉

○海野隆医薬品非臨床安全性コンサルタント

11:28 - 11:30Conclusion



日本中毒学会合同シンポジウム：コリン作動性の中枢・末梢神経毒性の基礎と臨床JSCT-JSOTJointSymposium:CentralandPeripheralNervousToxicityofCholinergicDrugsandAgrochemicals ー BasicandClinicalAspects座長：吉田武美（公益社団法人薬剤師認定制度認証機構／昭和大学）

福本真理子（北里大学薬学部臨床薬学研究･教育センター中毒学）

13:25 - 13:29オープニングリマークス

13:29 - 13:39S5-1 イントロダクション

○吉田武美 1,2 1公益社団法人薬剤師認定制度認証機構 , 2昭和大学

13:39 - 14:08S5-2 農薬ネオニコチノイドの曝露による哺乳類の脳発達への影響

—自閉症、ADHDなど発達障害急増のリスク因子—○木村 - 黒田純子 , 黒田洋一郎

環境脳神経科学情報センター

14:08 - 14:37S5-3 ネオニコチノイド系殺虫剤の日本人における曝露実態

○石塚真由美北海道大学大学院獣医学研究院

Program

51

14:37 - 15:06S5-4 ニコチン性アセチルコリン受容体に競合的変調作用を有する浸透性殺虫剤

―ヒトの健康と神経発達に対する新たな脅威○平久美子

東京女子医科大学東医療センター麻酔科

15:06 - 15:35S5-5 ジスチグミン臭化物によるコリン作動性クリーゼの臨床

○小野寺誠 1, 伊関憲 2, 藤田友嗣 3, 菊池哲 3, 藤野靖久 3, 井上義博 3 1福島県立医科大学地域救急医療支援講座 , 2福島県立医科大学救急医療学講座 ,

3岩手医科大学救急災害総合医学講座

15:35 - 15:55Discussion



実用化に呼応したナノマテリアルの有害性評価の進捗AdvancesinHazardAssessmentofNanomaterials座長：菅野純（労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター）

広瀬明彦（国立医薬品食品衛生研究所）

15:10 - 15:40S6-1 ナノ材料商業化におけるナノ安全性と規制及び法的問題

○鶴岡秀志 1, Ilise L FAITSHANS2 1信州大学カーボン科学研究所 , 2ギリシャ国立ナノ医療法務アドバイザー

15:40 - 16:05S6-2 ナノマテリアルの気管支内投与による毒性と発がん性の簡易検出システムの開発

○津田洋幸 1, 徐結苟 1, William T ALEXANDER1, David B ALEXANDER1, Mohamed ABDELGIED1, Ahmed ELGAZZAR1, 沼野琢旬 1, 広瀬明彦 2, 菅野純 3

1名古屋市立大学津田特任教授研究室 , 2国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター安全性予測評価部 , 3独立行政法人労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター

16:05 - 16:25S6-3 ナノマテリアルの吸入ばく露による発がん性研究

○菅野純独立行政法人労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター

16:25 - 16:50S6-4 マクロファージの機能に着目したナノマテリアルのマウス吸入曝露による慢性影響評価

○高橋祐次 1, 相磯成敏 2, 大西誠 2, 石丸直澄 3, 菅野純 1, 2 1国立医薬品食品衛生研究所　安全性生物試験研究センター　毒性部 ,

2独立行政法人　労働者健康安全機構　日本バイオアッセイ研究センター , 3徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔分子病態学分野

16:50 - 17:10S6-5 ナノマテリアルの慢性影響評価手法としての気管内投与試験法と短期間曝露試験法の妥当性に

ついて○広瀬明彦

国立医薬品食品衛生研究所

Program

52



CDISCを活用した非臨床安全性評価CDISCforNon-Clinical座長：笛木修（独立行政法人　医薬品医療機器総合機構）

鈴木睦（協和発酵キリン株式会社研究開発本部トランスレーショナルリサーチユニット／日本製薬工業協会医薬品評価委員会基礎研究部会）

13:30 - 13:54S7-1 日本における非臨床電子データの利用に向けて

○星野裕紀子（独）医薬品医療機器総合機構　新薬審査第五部

13:54 - 14:18S7-2 製薬企業におけるSEND実装へ向けた取り組み・課題

○鈴木睦 1, 2 1協和発酵キリン株式会社研究開発本部トランスレーショナルリサーチユニット ,

2日本製薬工業協会医薬品評価委員会基礎研究部会

14:18 - 14:42S7-3 SENDデータにおける信頼性の観点からの課題

○吉山忠宏 1, 2 1中外製薬 ( 株 ), 2一般社団法人　日本 QA 研究会

14:42 - 15:06S7-4 毒性病理用語の国際標準化；INHAND成果のCDISCにおける利用

○中江大 1, 2 1東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科 , 2日本毒性病理学会

15:06 - 15:30S7-5 毒性試験用語集の改定に関して

○高橋祐次 1, 鈴木睦 2, 角田聡 3, 平林容子 1 1国立医薬品食品衛生研究所　安全性生物試験研究センター　毒性部 ,

2協和発酵キリン研究開発本部トランスレーショナルリサーチユニット , 3独立行政法人　医薬品医療機器総合機構

シンポジウム8/Symposium87 月 19 日（木） / July 19 (Thu)　10:00 - 12:00


化学物質と腸内細菌の新たな関係NovelrelationshipsbetweenChemicalsandMicrobiota座長：生城真一（富山県立大学工学部生物工学科）

中山翔太（北海道大学大学院獣医学研究院）

10:00 - 10:30S8-1 野生動物の適応戦略としての腸内細菌

○牛田一成 , 土田さやか中部大学創発学術院

10:30 - 11:00S8-2 ポリフェノールと腸内細菌の機能的相互作用

○川畑球一神戸学院大学栄養学部

11:00 - 11:30S8-3 ノトバイオート技術を用いた腸内細菌叢研究

○森田英利岡山大学大学院環境生命科学研究科

11:30 - 12:00S8-4 腸内細菌研究におけるメタボロミクスの活用

○戸松創ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

Program

53



エピジェネティック毒性研究の新展開　－安全性評価に向けた分子・個体レベル研究を踏まえた総合討論－Newdirectionofresearchonepigenetictoxicity-Generaldiscussionbasedonmolecularorinvivolevelresearchforsafetyassessment-座長：渋谷淳（東京農工大学大学院　農学研究院　獣医病理学研究室）

中島欽一（九州大学大学院医学研究院）


9:03 - 9:33S9-2 ゲノムのメチル化変動に着目した肝発がん物質に共通する発がん機序に関する研究

○渋谷淳 , 水上さやか東京農工大学大学院　農学研究院　獣医病理学研究室

9:33 - 10:03S9-3 発生毒性におけるエピジェネティクス

○瀧憲二ファイザー株式会社非臨床開発研究部

10:03 - 10:33S9-4 妊娠期化学物質曝露の多世代影響

○野原恵子国立環境研究所　環境リスク・健康研究センター

10:33 - 11:03S9-5 病型および臓器特異的な毒性予測バイオマーカーとしてのmiRNA

○横井毅 , 香川匠 , 織田進吾名古屋大学大学院医学系研究科

11:03 - 11:33S9-6 エピジェネティック毒性の検出システムに関する開発研究

○曽根秀子 1, 2 1国立環境研究所　環境リスク研究センター , 2横浜薬科大学健康薬学科

11:33 - 11:35総合討論



酸化／親電子ストレスの制御を担う活性イオウ分子の功罪Thedarkandbrightsidesofreactivesulfurspeciesthatregulatesoxidativeandelectrophilicstress座長：熊谷嘉人（筑波大学医学医療系環境生物学分野）

赤池孝章（東北大学大学院医学系研究科環境医学分野）


9:35 - 10:04S10-1 硫黄呼吸と硫黄ストレス

○本橋ほづみ 1, 赤池孝章 2 1東北大学加齢医学研究所加齢制御研究部門遺伝子発現制御分野 , 2東北大学大学院医学系研究科環境医学分野

10:04 - 10:33S10-2 活性イオウによるミトコンドリア品質管理の二面的制御

○西田基宏 1, 2, 西村明幸 1, 2, 西山和宏 2, 田中智弘 1 1自然科学研究機構生理学研究所心循環シグナル研究部門 , 2九州大学大学院薬学研究院創薬育薬研究施設統括室

Program

54

10:33 - 11:02S10-3 活性イオウ分子：親電子ストレスに対する防御的役割とその細胞内過剰蓄積による還元ストレス

○秋山雅博 1, 鵜木隆光 1, 蕨栄治 1, 新開泰弘 1, 石井功 2, 赤池孝章 3, 熊谷嘉人 1 1筑波大学医学医療系 , 2昭和薬科大学薬学部 , 3東北大学大学院医学系研究科

11:02 - 11:31S10-4 活性イオウによる自然免疫応答の制御機構

○澤智裕 , 張田力 , 津々木博康 , 小野勝彦熊本大学大学院生命科学研究部微生物学講座

11:31 - 12:00S10-5 酸化／親電子ストレスによる新生タンパク質成熟機構制御

○上原孝岡山大学大学院医歯薬学総合研究科薬効解析学分野



適応拡大する毒性オミクスExpansionofToxicOmicstowardtheEpigeneticRegulations座長：萩原正敏（京都大学大学院医学研究科形態形成機構学分野）

菅野純（労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター）


9:02 - 9:40S11-1 iPS細胞技術を応用したがんエピゲノムの理解

○山田泰広東京大学医科学研究所先進病態モデル研究分野

9:40 - 10:18S11-2 トランスクリプトーム創薬の試み

○萩原正敏京都大学大学院医学研究科形態形成機構学分野

10:18 - 10:56S11-3 ながはまコホートを用いたゲノム・オミックス統合解析による健康医学研究

○松田文彦 1, ながはまコホートヒト生物学研究グループ 1, 2 1京都大学医学研究科附属ゲノム医学センター , 2京都大学医学研究科

10:56 - 11:26S11-4 TargetMineによる標的予測

○夏目やよい 1, 相㟢健一 2, 北嶋聡 2, 陳怡安 1, 水口賢司 1, 菅野純 3 1医薬基盤・健康・栄養研究所 , 2医薬品食品衛生研究所 , 3日本バイオアッセイ研究センター

11:26 - 11:56S11-5 「新型」反復曝露試験における基線反応と過渡反応の分子メカニズム解析

―ヒストン修飾を中心に―○菅野純 1, 2, 小野竜一 2, 相﨑健一 2, 北嶋聡 2

1独立行政法人労働者健康安全機構日本バイオアッセイ研究センター , 2国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター毒性部


Program

55



ヒト医薬品環境影響評価の新展開NewPhaseontheEnvironmentalRiskAssessmentofHumanMedicine座長：佐藤恵一朗（武田薬品工業薬剤安全性研究所）

広瀬明彦（国立医薬品食品衛生研究所）

15:15 - 15:35S12-1 日本におけるヒト用医薬品の環境影響評価について

○山本剛厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課

15:35 - 15:45S12-2 インターネット上の公開データベースを用いたヒト用処方箋医薬品の国内総処方重量の推定と

ERAへの活用○渡辺秀徳 , 佐藤恵一朗 , 三井田宏明 , 大瀧清 , 池田孝則 , 渡部一人

日本製薬工業協会　医薬品評価委員会　基礎研究部会　ERA チーム

15:45 - 16:05S12-3 水環境中におけるヒト用医薬品の検出実態と動態予測

○小林憲弘 , 五十嵐良明国立医薬品食品衛生研究所

16:05 - 16:25S12-4 インシリコ手法によるヒト用医薬品の生態毒性評価手法の開発

○山田隆志国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター安全性予測評価部

16:25 - 16:50S12-5 UpdatestotheEMA’sGuidelineontheEnvironmentalRiskAssessmentfor

HumanMedicinalProducts○Rhys WHOMSLEY

European Medicines Agency, UK

16:50 - 17:15S12-6 TheEuropeanPharmaceuticalIndustry’sHolisticApproachto

PharmaceuticalsintheEnvironment-Eco-Pharmaco-Stewardship○Sini M. ESKOLA1, Katarina NEDOG2, Christelle ANQUEZ-TRAXLER3, Jason SNAPE4, Reinhard LAENGE5, Bengt MATTSON6

1European Federation of Pharmaceutical Industries and Associations (EFPIA), Belgium, 2Medicines for Europe, 3Association of the European Self-medication Industry, 4AstraZeneca, Macclesfield, UK, 5Bayer, Berlin, Germany, 6LIF Sweden, Stockholm, Sweden



次世代研究セミナー：イメージングと毒性の融合SeminarforResearchersLeadingtowardaNewEra:IntegrationofImagingScienceandToxicology座長：高橋祐次（国立医薬品食品衛生研究所　安全性生物試験研究センター　毒性部）

石塚真由美（北海道大学大学院獣医学研究院）


15:17 - 15:40S13-1 レーザープラズマ質量分析計による微量重金属およびナノパーティクルのイメージング分析

○平田岳史 , 山下修司 , 吉國由希久 , 大林秀行 , 槇納好岐東京大学大学院理学研究科地殻化学実験施設

15:40 - 16:03S13-2 脂質研究における質量顕微鏡技術の利用と創薬応用

○青木淳賢 1, 2, 可野邦行 1, 2 1東北大学大学院薬学研究科分子細胞生化学分野 , 2日本医療研究開発機構 LEAP

Program

56

16:03 - 16:26S13-3 毒性分野におけるPETの可能性

○塚田秀夫浜松ホトニクス株式会社中央研究所

16:26 - 16:49S13-4 人工知能による病理画像認識の現状

○袴田和巳シスメックス株式会社中央研究所第一研究グループ

16:49 - 17:12S13-5 毒性分野におけるシステムバイオロジーとバイオイメージ・インフォマティクスの可能性

○大浪修一理化学研究所生命機能科学研究センター




ヒト間葉系幹細胞の将来研究Researchanddevelopmentstrategyofhumanmesenchymalstemcellproducts座長：古江美保（株式会社　ニコン／医薬基盤・健康・栄養研究所）

桝富直哉（株式会社生命科学インスティテュート）

15:15 - 15:45S14-1 間葉系幹細胞の特性と応用の可能性

○阿久津英憲国立成育医療研究センター研究所

15:45 - 16:15S14-2 ヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞製剤の開発と非臨床安全性評価

○倉田隼人 1, 2 1ロート製薬株式会社　再生医療研究企画部 , 2大阪大学医学系研究科先進幹細胞治療学共同研究講座

16:15 - 16:45S14-3 歯髄幹細胞を用いた歯髄再生治療研究の安全性・有効性評価

○中島美砂子 , 庵原耕一郎国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

16:45 - 17:15S14-4 ヒト多能性幹細胞・間葉系幹細胞の形態評価によるリアルタイム品質評価

○古江美保 1, 2 1株式会社　ニコン , 2医薬基盤・健康・栄養研究所

シンポジウム15/Symposium157 月 20 日（金） / July 20 (Fri)　9:30 - 12:00


非低分子医薬品の安全性評価戦略についてNonclinicalSafetyAssessmentofNewModalitiesandNextGenerationTherapeutics座長：岡田晃宜（アステラス製薬株式会社　研究企画部）

山田久陽（大正製薬株式会社医薬事業部門シニアスペシャリスト室）


○山田久陽大正製薬株式会社医薬事業部門シニアスペシャリスト室

9:35 - 10:03S15-1 DNAワクチンの概要と安全性評価戦略

○星野健二アステラス製薬株式会社　安全性研究所

Program

57

10:03 - 10:31S15-2 抗体薬物複合体の非臨床安全性評価の考え方

○間哲生第一三共株式会社安全性研究所

10:31 - 10:59S15-3 TechnicalAspectsforNonclinicalToxicologyAssessmentsofNew

ModalitiesandNewGenerationTherapeutics○Thomas S. VIHTELIC

Experimental Therapeutics, MPI Research, USA

10:59 - 11:27S15-4 核酸医薬品とその安全性評価戦略

○平林容子 1, 2 1国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター毒性部 , 2ICH S6 対応研究班

11:27 - 11:55S15-5 ゲノム編集遺伝子治療の概論と安全性評価戦略

○内田恵理子国立医薬品食品衛生研究所遺伝子医薬部


○岡田晃宜アステラス製薬株式会社　研究企画部



【第40回日本中毒学会総会・学術集会　第1会場からの中継】/Remotebroadcastingfromthe40AnnualMeetingoftheJapaneseSocietyforClinicalToxicology(40JSCT)sessionroom

日本中毒学会合同シンポジウム：ドーピングの中毒学・毒性学JSCT-JSOTJointSymposium:DopinginToxicologyandClinicalToxicology座長：杉田学（順天堂大学医学部附属練馬病院・救急・集中治療科）

北嶋聡（国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター毒性部）

10:30 - 10:45S16-1 我が国のアンチ・ドーピング政策について

○星香里スポーツ庁

10:45 - 11:15S16-2 スポーツにおけるアンチ・ドーピング

○山澤文裕丸紅健康開発センター

11:15 - 11:45S16-3 ドーピング検査における技術の進歩と法的配慮

○植木眞琴 1,2 1カタール・アンチドーピング検査所， 2日本薬科大学

11:45 - 12:00総合討論

Program

58



精巣毒性の現状と展望Testiculartoxicity座長：茶谷文雄（株式会社新日本科学　安全性研究所）

和久井信（麻布大学獣医学部比較毒性学）

9:00 - 9:27S17-1 胎生期di(n-butyl)phthalate暴露ラットの発達と成長への影響：

精巣Leydig細胞テストステロン合成関連酵素の発現変化について○岡山祐弥 1, 杉山光 1, 武藤朋子 2, 和久井信 1

1麻布大学獣医学部比較毒性学 , 2一般財団法人食品薬品安全センター

9:27 - 9:56S17-2 医薬品開発における精巣毒性評価について

○峯島浩エーザイ株式会社筑波安全性研究部

9:56 - 10:25S17-3 魚類の精巣毒性‐内分泌かく乱物質誘発性病変を中心に‐

○古川賢 , 黒田雄介日産化学工業株式会社　生物科学研究所



創薬・代替法におけるinvitro試験の新たな始動Novelstartingofinvitrotestindrugdiscoveryandalternativemethoddeveloping座長：小島肇（国立医薬品食品衛生研究所）

足利太可雄（国立医薬品食品衛生研究所　安全性予測評価部）


15:02 - 15:27S18-1 MPS(MicrophysiologicalSystem)への期待

○金森敏幸産業技術総合研究所

15:27 - 15:52S18-2 初代培養とオープンイノベーション

○井上正宏 1, 近藤純平 1, 辰己久美子 2 1大阪国際がんセンター生化学部 , 2京都大学消化管外科

15:52 - 16:17S18-3 細胞アッセイのための三次元組織構築と物質交換

○酒井康行 1, 2 1東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 ,

2東京大学生産技術研究所統合バイオメディカルシステム国際研究センター

16:17 - 16:42S18-4 Invitro多項目免疫毒性評価法(Multi-ImmunoToxassay)に基づく化学物質の

クラスタリングと免疫毒性予測○相場節也 , 木村裕

東北大学大学院医学系研究科皮膚科学

16:42 - 17:27S18-5 毒性質問箱‐医薬品開発の視点からの新規invitro毒性試験法への期待‐

○南谷賢一郎 1, 6, 土居正文 2, 6, 藤田卓也 3, 6, 有江裕子 4, 6, 藤澤希望 5, 6 1協和発酵キリン株式会社 , 2第一三共 RD ノバーレ株式会社 , 3田辺三菱製薬株式会社 , 4わかもと製薬株式会社 ,

5中外製薬株式会社 , 6安全性評価研究会


Program

59



EnglishSession

SOT-JSOTExchangePromotionProgram　–SystemsVaccinologyforpotencyandsafety–米国毒性学会合同シンポジウム　―システム・ワクシノロジーによる有効性と安全性の考察―Chair：LeighAnnBURNSNAAS（VicePresidentoftheSocietyofToxicology/NonclinicalSafety&Pathobiology,

GileadSciences,Inc.,USA）JunKANNO（JapanBioassayResearchCenter,JapanOrganizationofOccupationalHealthandSafety）


14:22 - 15:04S19-1 ConsiderationsontheNonclinicalSafetyEvaluationofVaccinesandAdjuvants

ワクチンとアジュバントの非臨床安全性評価の問題点○Leigh Ann BURNS NAAS

Nonclinical Safety & Pathobiology, Gilead Sciences, Inc., USA

15:04 - 15:46S19-2 Systemsvaccinologyforevaluatingthesafetyofvaccinesandadjuvantsin

preclinicalandlotreleasetestsSystemsVaccinologyを応用したワクチンおよびアジュバントの新規安全性評価法の開発○Takuo MIZUKAMI

Department of Safety Research on Blood and Biologicals, National Institute of Infectious Diseases

15:46 - 16:28S19-3 ImmunopharmacologyandImmunotoxicologyAssessmentofVaccinesand

Adjuvantsワクチンとアジュバントの免疫薬学的及び免疫毒性学的な評価○Jayanthi WOLF

Merck, Sharp & Dohme, USA

16:28 - 17:10S19-4 Adjuvantome:Adjuvantdatabaseforpreclinicalevaluationofvaccineand

immunotherapyアジュバントデータベースによるアジュバント安全性研究○Ken J ISHII1, 2

1National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition, 2WPI Immunology Frontier Research Center, Osaka University

17:10 - 17:20Discussion

○Leigh Ann BURNS NAAS Vice President of the Society of Toxicology/Nonclinical Safety & Pathobiology, Gilead Sciences, Inc., USA

Program

60



日本薬理学会合同シンポジウム：毒性発現と性差JPS-JSOTJointSymposium:Sexdifferencesintoxicity座長：黒川洵子（静岡県立大学薬学部生体情報分子解析学分野）

佐藤洋美（千葉大学大学院薬学研究院　臨床薬理学）


14:23 - 14:51S20-1 性差医学・医療～その背景と実践～

○片井みゆき東京女子医科大学総合診療科 / 女性科（総合内科）

14:51 - 15:19S20-2 薬物代謝の性差

○佐藤洋美 1, 上野光一 2 1千葉大学　大学院薬学研究院　臨床薬理学 , 2千葉大学　予防医学センター

15:19 - 15:47S20-3 心毒性の性差

○黒川洵子静岡県立大学薬学部生体情報分子解析学分野

15:47 - 16:15S20-4 安全性分野における性差の扱いについて　

○山田久陽大正製薬株式会社医薬事業部門シニアスペシャリスト室




医薬品の生殖発生毒性試験についてのICHS5ガイドライン改定RevisionofICHS5Guideline座長：堀本政夫（千葉科学大学　危機管理学部）

藤原道夫（アステラス製薬安全性研究所）


15:05 - 15:30S21-1 S5(R3)生殖発生毒性試験ガイドライン改定の要点

○真木一茂独立行政法人　医薬品医療機器総合機構毒性領域

15:30 - 15:55S21-2 総合的試験戦略－胚・胎児発生毒性(EFD)評価を中心に－1．概要とEFD試験戦略例

○関澤信一東京大学農学生命科学研究科獣医学専攻

15:55 - 16:15S21-3 総合的試験戦略における予備的な発生毒性試験

○和泉祐子武田薬品工業株式会社　薬剤安全性研究所

16:15 - 16:35S21-4 曝露量に基づくリスク評価―最大推奨臨床用量での曝露量と胚・胎児毒性ハザードの検出―

○三ヶ島史人独立行政法人医薬品医療機器総合機構

Program

61

16:35 - 16:55S21-5 ワクチンの生殖発生毒性評価

○下村和裕第一三共株式会社ワクチン研究所

16:55 - 17:15S21-6 発生毒性試験代替法

○藤原道夫アステラス製薬安全性研究所

17:15 - 17:30総合討論



日本毒性病理学会合同シンポジウム：毒性病理学会からのトピック－レギュラトリーサイエンス－JSTP-JSOTJointSymposium:TopicsfromtheJapaneseSocietyofToxicologicPathology–RegulatoryScience–座長：小川久美子（国立衛研・病理）

大石裕司（大阪市大大学院医学研究科）


14:23 - 14:59S22-1 化学物質のがん原性評価の動向

○西川秋佳国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター

14:59 - 15:35S22-2 医療用医薬品の毒性病理学的評価のトピック

○西村次平独立行政法人　医薬品医療機器総合機構

15:35 - 16:11S22-3 新規農薬の毒性病理学的評価のトピック　－　農薬評価における毒性病理学専門家の役割

○義澤克彦武庫川女子大学生活環境学部食物栄養学科

16:11 - 16:47S22-4 毒性病理用語の国際標準（INHANDおよびSEND_CT）の動向と現状

○岩田聖 1, 安齋享征 2, 大石裕司 3 1ルナパス毒性病理研究所 , 2昭和大学医学部 , 3大阪市立大学


Program

62



動き始めた遺伝毒性評価の新たな潮流NewTrendofGenotoxicityAssessment座長：本間正充（国立医薬品食品衛生研究所・変異遺伝部）

三島雅之（中外製薬研究本部）

14:20 - 14:45S23-1 遺伝毒性評価の新たな動き

○本間正充国立医薬品食品衛生研究所・変異遺伝部

14:45 - 15:10S23-2 Ames試験の再評価とinsilico予測の進歩

○羽倉昌志エーザイ（株）　筑波安全性研究部

15:10 - 15:35S23-3 遺伝毒性評価のためのinvivo試験実施戦略

○森田健国立医薬品食品衛生研究所安全性予測評価部

15:35 - 16:00S23-4 実用化段階にある新しいinvivo試験

○濱田修一株式会社 LSI メディエンス

16:00 - 16:25S23-5 哺乳類細胞を用いるinvitro試験の進歩

○三島雅之中外製薬研究本部

16:25 - 16:50S23-6 メカニズムに基づいた遺伝毒性の評価

○松田知成京都大学工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター

Program

63

ワークショップ/Workshop

ワークショップ1/Workshop17 月 18 日（水） / July 18 (Wed)　13:30 - 15:00


医療機器の生物学的安全性試験評価方法に関する話題提供Currenttopicsonthemethodforbiologicalsafetyevaluationofmedicaldevices座長：白土治己（独立行政法人医薬品医療機器総合機構医療機器審査第三部）

蓜島由二（国立医薬品食品衛生研究所）

13:30 - 13:35W1-1 Introduction

白土治己 1, ○蓜島由二 2 1医薬品医療機器総合機構 , 2国立医薬品食品衛生研究所

13:35 - 13:55W1-2 医療機器の生物学的安全性評価に関する国際標準化状況

○中岡竜介 1, 坂口圭介 2, 蓜島由二 1 1国立医薬品食品衛生研究所医療機器部 , 2テルモ株式会社

13:55 - 14:15W1-3 化学分析評価を含めた医療機器の生物学的安全性評価–グローバル市場における取り組み

○北山智華子ノース・アメリカン・サイエンス・アソシエイツ・ジャパン合同会社

14:15 - 14:35W1-4 生物学的安全性試験における国内外のギャップと対策例

○小島幸一一般財団法人食品薬品安全センター

14:35 - 15:00総合討論



非臨床安全性試験におけるマイクロサンプリングの課題と展望CurrentStatusandFuturePlansofMicrosampling座長：斎藤嘉朗（国立医薬品食品衛生研究所）

小林章男（日本たばこ産業株式会社医薬総合研究所安全性研究所）

15:10 - 15:14はじめに

○小林章男日本たばこ産業株式会社医薬総合研究所安全性研究所

15:14 - 15:38W2-1 マイクロサンプリングに関する行政動向と今後の展望

○斎藤嘉朗 , 齊藤公亮国立医薬品食品衛生研究所

15:38 - 16:02W2-2 マイクロサンプリングに関わるトキシコキネティクス評価の分析技術における課題

（JBFDG2017-29研究活動結果報告より）○二橋陽一郎 1, 大道浩三 2, 原田智隆 3, 山本鉄斎 4, 中井恵子 3, 斎藤嘉朗 5, 家木克典 6

1塩野義製薬株式会社 , 2興和株式会社 , 3株式会社 LSI メディエンス , 4中外製薬株式会社 , 5国立医薬品食品衛生研究所 , 6株式会社新日本科学

16:02 - 16:26W2-3 マイクロサンプリング採血の非臨床毒性試験への適用可能性検証

○服部則道味の素株式会社　イノベーション研究所　基盤技術研究所　安全性・製品科学基盤研究グループ

Program

64

16:26 - 16:50W2-4 マイクロサンプリングの導入に関する国内CROの取り組み

○岩井淳 , 赤川唯 , 村田英治株式会社ＬＳＩメディエンス　創薬支援事業本部　試験研究センター　鹿島安全性第 1 研究部

16:50 - 17:10総合討論



網膜・視神経毒性：臨床中毒学と非臨床毒性学の融合Oculartoxicitiesinretinalandopticnerve:Integrationofclinicalandpreclinicaltoxicology座長：小野寺博志（医薬品医療機器総合機構/国立医薬品食品衛生研究所）

佐々木正治（アッヴィ合同会社　開発本部　アーリーディベロップメント部門　非臨床・CMC部）

16:00 - 16:25W3-1 実験動物における網膜・視神経毒性とそのメカニズム

○山下晴洋大正製薬株式会社　安全性・動態研究所　安全性研究室

16:25 - 16:50W3-2 実験動物の網膜・視神経における自然発生病変：OCTで検出できるものとできないもの

○荒木智陽株式会社新日本科学

16:50 - 17:25W3-3 中毒性視神経症の臨床

○石川均北里大学医療衛生学部視覚機能療法学

17:25 - 17:40総合討論

ワークショップ4/Workshop47 月 19 日（木） / July 19 (Thu)　10:30 - 12:00


再生医療製品等における安全性評価～造腫瘍性試験を中心としてSafetyEstimationforRegenerativeMedicineProducts-EspeciallyforTumorigenicityAssessment座長：佐藤陽治（国立医薬品食品衛生研究所再生・細胞医療製品部）

坂東博人（武田薬品工業株式会社）


10:32 - 10:54W4-1 細胞加工製品における非臨床試験

○佐藤陽治国立医薬品食品衛生研究所再生・細胞医療製品部

10:54 - 11:16W4-2 治験開始のための細胞加工製品における造腫瘍性評価の現状

○野中瑞穂独立行政法人　医薬品医療機器総合機構

Program

65

11:16 - 11:38W4-3 再生医療製品等の造腫瘍性試験のバリデーションのための産官連携多施設共同研究

「MEASURE」の取り組み○坂東博人 1, 山本恵司 1, 奈良岡準 2, 三好荘介 2, 渡辺武志 1, 我妻昭彦 3, 坂東清子 4, 鈴木睦 6, 西田仁 5, 糀谷高敏 4, 田中直子 5, 神山佳輝 2, 西垣扶佐子 2, 村岡ひとみ 7, 安田智 7, 佐藤陽治 7

1武田薬品工業株式会社 , 2アステラス製薬株式会社 , 3富士フイルム株式会社 , 4大日本住友製薬株式会社 , 5テルモ株式会社 , 6協和発酵キリン株式会社 , 7国立医薬品食品衛生研究所

11:38 - 12:00W4-4 造腫瘍性以外の非臨床試験の課題

○木下潔日本製薬工業協会　医薬品評価委員会　基礎研究部会　KT6



医薬品の心臓安全性評価に関する最新動向と将来展望Currentperspectivesoncardiacsafetyassessment座長：澤田光平（東京大学大学院薬学系研究科　ヒト細胞創薬学寄付講座）

諫田泰成（国立医薬品食品衛生研究所・薬理部）


15:20 - 15:48W5-1 システム薬理学に基づいたTKIsの心毒性予測

○鈴木洋史 , 苅谷嘉顕 , 本間雅東京大学医学部附属病院薬剤部

15:48 - 16:16W5-2 Insilico評価によるヒト催不整脈リスク予測の進展

○久保多恵子 1, 2, 坪内義 1, 山田徹 1, 坂東清子 1, 芦原貴司 2 1大日本住友製薬株式会社前臨床研究ユニット , 2滋賀医科大学　循環器内科

16:16 - 16:44W5-3 ヒトiPS細胞を用いた新たな心臓安全性評価法の開発と標準化

○諫田泰成国立医薬品食品衛生研究所薬理部

16:44 - 17:12W5-4 InternationalMultisiteStudyofHumanInducedPluripotentStemCell

DerivedCardiomyocytesforDrugProarrhythmicPotentialAssessment○Ksenia BLINOVA1, Qianyu DANG1, Daniel MILLARD2, Godfrey SMITH3, Jennifer PIERSON4, Liang GUO5, Mathew BROCK6, Hua Rong LU7, Udo KRAUSHAAR8, Haoyu ZENG9, Hong SHI10, Xiaoyu ZHANG11, Kohei SAWADA12, Tomoharu OSADA13, Yasunari KANDA14, Yuko SEKINO14, Li PANG1, Tromondae K. FEASTER15, Ralf KETTENHOFEN16, Norman STOCKBRIDGE1, David G. STRAUSS1, Gary GINTANT17

1US Food and Drug Administration, USA, 2Axion Biosystems, USA, 3University of Glasgow, UK, 4Health and Environmental Sciences Institute, USA, 5Frederick National Laboratory for Cancer Research, Leidos Biomedical Research, 6Genentech, USA, 7Janssen Pharmaceutical, Belgium, 8Natural and Medical Sciences Institute, Germany, 9Merck, USA, 10Bristol-Myers Squibb, USA, 11ACEA Biosciences, USA, 12Eisai, University of Tokyo, Japan, 13LSI Medience Corporation, Japan, 14National Institute of Health Sciences, Japan, 15Cellular Dynamics International, USA, 16Ncardia, Germany, 17AbbVie, USA


Program

66



腎毒性の評価手法の進展と課題Advancesandproblemsofrenaltoxicityevaluation座長：姫野誠一郎（徳島文理大学薬学部）

鈴木雅実（中外製薬・研究本部）

15:15 - 15:17はじめに

15:17 - 15:47W6-1 腎毒性の病理変化とバイオマーカー変動

○甲斐清徳第一三共　安全性研究所

15:47 - 16:12W6-2 ヒトL-FABPゲノム遺伝子導入マウスを用いた腎毒性評価

○菅谷健聖マリアンナ医科大学腎臓高血圧内科

16:12 - 16:32W6-3 カドミウム腎症と腎障害バイオマーカー

○青島恵子医療法人社団継和会　萩野病院

16:32 - 16:52W6-4 Invitroでの近位尿細管障害評価系の樹立と応用

○藤代瞳 , 姫野誠一郎徳島文理大学

16:52 - 17:12W6-5 腎幹前駆細胞による再構成ネフロン様構造体を用いたinvitro腎毒性試験法

○大林徹也 1, 古倉健嗣 3, 喜多村真冶 2 1鳥取大学　研究推進機構・先進医療研究センター , 2岡山大学病院　腎臓・糖尿病・内分泌内科 ,

3鳥取大学　医学部生命科学科ゲノム医工学分野

17:12 - 17:15まとめ

ワークショップ7/Workshop77 月 20 日（金） / July 20 (Fri)　10:30 - 12:00


感作性代替法の現状と展望Strategyforefficientsensitizationevaluationusingalternativemethod座長：原田房枝（ライオン株式会社）

古川賢（日産化学工業株式会社　生物科学研究所）


10:32 - 10:44W7-1 non-RILLNA法の特徴と課題

○山下邦彦大阪大学大学院医学系研究科高速エネルギー治療学共同研究講座

10:44 - 10:56W7-2 皮膚感作性inchemico代替法DPRAとADRA　－試験法の原理と課題－

○藤田正晴富士フイルム株式会社　CSR 推進部　環境・品質マネジメント部　安全性評価センター

10:56 - 11:08W7-3 h-CLAT法

○宮澤正明花王㈱

Program

67

11:08 - 11:20W7-4 皮膚感作性試験代替法ガイダンスの開発

○杉山真理子 1, 2 1日本化粧品工業連合会 , 2株式会社資生堂　安全性・解析研究センター

11:20 - 11:32W7-5 新しい3次元共培養系を用いた呼吸器感作性代替法の開発

○善本隆之 , 大橋美緒 , 長谷川英哲 , 折井直子 , 徐明利 , 大脇敏之 , 溝口出東京医科大学　医学総合研究所　免疫制御研究部門

11:32 - 11:40W7-6 日本化学工業会が感作性代替法に求めるもの

○坂田信以一社）日本化学工業協会

11:40 - 12:00総合討論



非げっ歯類のゲノムと副作用予測への応用Genomeanalysisofnon-humanspeciesanditsapplicationtopredictionofadverseeffectinhuman座長：森和彦（第一三共株式会社　安全性研究所）

宇野泰広（新日本科学）


9:05 - 9:30W8-1 カニクイザルのゲノム、トランスクリプトームおよびMHC解析の最新の動向について

○眞鍋理一郎理化学研究所

9:30 - 9:55W8-2 カニクイザルのMHC多型に基づく疾患・移植研究への応用

○椎名隆 1, 浦野浩行 1, 2, 山中久 2, 中川賢司 2 1東海大学医学部基礎医学系分子生命科学 , 2株式会社イナリサーチ

9:55 - 10:20W8-3 カニクイザルにおけるチトクロムP450遺伝子の解析と薬物動態

○宇野泰広 1, 山崎浩史 2 1新日本科学 , 2昭和薬科大学

10:20 - 10:45W8-4 非げっ歯類ゲノム解析への臨床からの期待

○斎藤嘉朗 , 中村亮介国立医薬品食品衛生研究所

10:45 - 11:00Discussionandconclusion

Program

68



IMS（ImagingMassSpectrometry）の毒性評価への応用Imagingmassspectrometryfortoxicologyresearch座長：田中由香里（塩野義製薬株式会社）

福島民雄（塩野義製薬株式会社　安全性研究部門）


16:31 - 16:46W9-1 毒性評価におけるイメージング質量分析-海外の報告事例を中心に-

○新間秀一大阪大学大学院工学研究科

16:46 - 17:01W9-2 IMSの毒性評価への応用と今後への期待

○田中由香里 1, 只野純 2, 野﨑和吉 3, 田中広治 4, 鍛冶秀文 5 1塩野義製薬株式会社 , 2大日本住友製薬株式会社 , 3アステラス製薬株式会社 , 4田辺三菱製薬株式会社 ,

5株式会社 LSI メディエンス

17:01 - 17:16W9-3 LA-ICP-MSの毒性病理学における有用性ｰ病理研究者からみたIMSｰ

○古川賢日産化学工業株式会社　生物科学研究所

17:16 - 17:29総合討論


Program

69

学会賞・奨励賞受賞者講演/AwardLecture

学会賞・奨励賞受賞者講演/AwardLecture7 月 19 日（木） / July 19 (Thu)　15:15 - 16:35


15:15 - 15:55学会賞/TheJSOTAward ケミカルバイオロジーを基盤とした酸化・親電子ストレスを生じる化学物質の毒性学的研究

○熊谷嘉人筑波大学医学医療系環境生物学分野座長：鍜冶利幸（東京理科大学薬学部）

15:55 - 16:15奨励賞1/TheJSOTYoungScientistAward1 カドミウムによるアポトーシス誘導の分子機構に関する研究

○徳本真紀愛知学院大学薬学部座長：佐藤雅彦（愛知学院大学薬学部）

16:15 - 16:35奨励賞2/TheJSOTYoungScientistAward2 カニクイザルの精巣毒性に関連するmiRNAに関する網羅的研究

○櫻井健第一三共株式会社安全性研究所座長：森和彦（第一三共株式会社安全性研究所）

Program

70

田邊賞/TanabeAward

表彰式/AwardCeremony7 月 19 日（木） / July 19 (Thu)　13:30 - 15:05


田邊賞授賞論文と受賞者TanabeAward

論　文：CharacterizationofhumaniPScell-derivedcardiomyocytesheetsasamodeltodetectdrug-inducedconductiondisturbanceHiroko Izumi-Nakaseko, Yuji Nakamura, Takeshi Wada, Kentaro Ando, Yasunari Kanda, Yuko Sekino and Atsushi SugiyamaJ. Toxicol. Sci. Vol.42, No.2, 183-192, 2017

受賞者：中瀨古（泉）寛子（東邦大学医学部薬理学講座）　　　　和田　　剛（東邦大学医学部薬理学講座）　　　　安東賢太郎（千葉科学大学薬学部薬学科臨床医学研究室）　　　　諫田　泰成（国立医薬品食品衛生研究所薬理部）　　　　関野　祐子（東京大学大学院薬学系研究科ヒト細胞創薬学寄付講座）　　　　杉山　　篤（東邦大学医学部薬理学講座）

論　文：TobacconitrosamineNNK increasesALDH-positivecellsviaROS-WntsignalingpathwayinA549humanlungcancercellsNaoya Hirata, Shigeru Yamada, Yuko Sekino and Yasunari KandaJ. Toxicol. Sci. Vol.42, No.2, 193-204, 2017

受賞者：平田　尚也（国立医薬品食品衛生研究所薬理部、日本薬理評価機構）　　　　山田　　茂（国立医薬品食品衛生研究所薬理部、日本薬理評価機構）　　　　関野　祐子（東京大学大学院薬学系研究科ヒト細胞創薬学寄付講座）　　　　諫田　泰成（国立医薬品食品衛生研究所薬理部）

論　文：Mechanism-basedriskassessmentstrategyfordrug-inducedcholestasisusingthetranscriptionalbenchmarkdosederivedbytoxicogenomicsTaisuke Kawamoto, Yuichi Ito, Osamu Morita and Hiroshi HondaJ. Toxicol. Sci. Vol.42, No.4, 427-436, 2017

受賞者：川本　泰輔（花王株式会社　安全性科学研究所）　　　　伊藤　勇一（花王株式会社　安全性科学研究所）　　　　森田　　修（花王株式会社　安全性科学研究所）　　　　本田　大士（花王株式会社　安全性科学研究所）

選考委員長：鰐渕　英機（大阪市立大学大学院医学研究科分子病理学）プレゼンター：永沼　　章（東北大学名誉教授）

Program

71

ファイザー賞/PfizerAward



ファイザー賞授賞論文と受賞者PfizerAward

論　文：Thecytotoxicityof organobismuthcompoundswithcertainmolecularstructurescanbediminishedbyreplacingthebismuthatomwithanantimonyatominthemoleculesKumiko Kohri, Eiko Yoshida, Shuji Yasuike, Tomoya Fujie, Chika Yamamoto, Toshiyuki KajiJ. Toxicol. Sci. Vol.40, No.3, 321-327, 2015

受賞者：郡　久美子（東京理科大学薬学部）　　　　吉田　映子（東京理科大学薬学部）　　　　安池　修之（愛知学院大学薬学部）　　　　藤江　智也（東京理科大学薬学部）　　　　山本　千夏（東邦大学薬学部）　　　　鍜冶　利幸（東京理科大学薬学部）

論　文：InsilicoriskassessmentforskinsensitizationusingartificialneuralnetworkanalysisKyoko Tsujita-Inoue, Tomomi Atobe, Morihiko Hirota, Takao Ashikaga, Hirokazu KouzukiJ. Toxicol. Sci. Vol.40, No.2, 193-209, 2015

受賞者：辻田　恭子（株式会社資生堂）　　　　跡部　朋美（株式会社資生堂）　　　　廣田　衞彦（株式会社資生堂）　　　　足利太可雄（国立医薬品食品衛生研究所）　　　　上月　裕一（株式会社資生堂）

論　文：Chromium(VI)-inducedtransformationisenhancedbyZndeficiencyinBALB/c3T3cellsTomoki Kimura, Akira Onodera, Fumika Okumura, Tsuyoshi Nakanishi, Norio ItohJ. Toxicol. Sci. Vol.40, No.3, 383-387, 2015

受賞者：木村　朋紀（摂南大学理工学部生命科学科）　　　　小野寺　章（神戸学院大学薬学部）　　　　岡山　文香（旧姓：奥村）（堺市衛生研究所）　　　　中西　　剛（岐阜薬科大学生命薬学大講座衛生学研究室）

論　文：Hand1-LucEmbryonicStemCellTest (Hand1-LucEST):AnovelrapidandhighlyreproducibleinvitrotestforembryotoxicitybymeasuringcytotoxicityanddifferentiationtoxicityusingengineeredmouseEScellsFlorian Le Coz, Noriyuki Suzuki, Hirohisa Nagahori, Takashi Omori, Koichi SaitoJ. Toxicol. Sci. Vol.40, No.2, 251-261, 2015

受賞者：FlorianLeCoz（旧：住友化学株式会社生物環境科学研究所）　　　　鈴木　紀之（住友化学株式会社バイオサイエンス研究所（旧：住友化学株式会社生物環境科学研究所））　　　　永堀　博久（住友化学株式会社生物環境科学研究所）　　　　大森　　崇（神戸大学大学院医学研究科地域社会医学・健康科学講座生物統計学分野（旧：同志社大学文化情報学部））　　　　斎藤　幸一（住友化学株式会社先端材料開発研究所（旧：住友化学株式会社生物環境科学研究所））

選考委員長：鍜冶　利幸（東京理科大学薬学部）プレゼンター：永沼　　章（東北大学名誉教授）　　　　　　　JohnBurkhardt（GlobalHead,VicePresident,DrugSafetyR&D,Pfizer）

Program

72

技術賞/OutstandingTechnologyAward



技術賞OutstandingTechnologyAward

研究課題名：ミトコンドリア毒性を評価するグルコース-ガラクトース法を改良した迅速評価法の確立受賞者：讃岐　陽介（旭化成ファーマ株式会社　医薬研究センター　安全性・動態研究部）

研究課題名：新規三次元培養法、エアリキッドインターフェイス(ALI)オルガノイド培養法の確立と毒性試験への応用

受賞者：臼井　達哉（東京農工大学農学部共同獣医学科獣医薬理学研究室）

選考委員長：斎藤　幸一（住友化学株式会社先端材料開発研究所）プレゼンター：永沼　　章（東北大学名誉教授）

望月賞/KitashiMochizukiPrize



望月喜多司賞KitashiMochizukiPrize

研究課題名：食品に含まれる微量元素・重金属の毒性に関するトキシコメタロミクス研究受賞者：姫野誠一郎（徳島文理大学薬学部衛生化学教室）

選考委員長：佐藤　雅彦（愛知学院大学薬学部）プレゼンター：永沼　　章（東北大学名誉教授）

日化協 LRI 賞/TheJCIALRIAward



日化協LRI賞TheJCIALRIAward

研究課題名：核内受容体作動性ハザードによる生殖発生毒性およびその評価系の構築に関する総合研究受賞者：中西　　剛（岐阜薬科大学生命薬学大講座衛生学研究室）

選考委員長：熊谷　嘉人（筑波大学医学医療系環境生物学分野）プレゼンター：坂田　信以（一般社団法人日本化学工業協会常務理事）

Program

73

優秀研究発表　口演/ExcellentPresentationAward(Oral)

セッション1/Session17 月 18 日（水） / July 18 (Wed)　9:30 - 10:25


座長：間哲生（第一三共株式会社安全性研究所）武藤朋子（一般財団法人食品薬品安全センター秦野研究所秦野研究所安全性事業部運営管理室）

演題番号発表者演題名動物モデル / Animal models

P-19:30 - 9:35 煙山紀子

マウスにおける改変コリン欠乏メチオニン低減アミノ酸食による非肥満型NASHの病態解析

P-29:35 - 9:40 宇野絹子

Zuckerfatty/leanラットにおけるウェスタンダイエットによる非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)様病態の誘発

P-39:40 - 9:45 増田園子

ラットの脂肪肝発がんモデルにおけるクロロキンおよびアミオダロンによるオートファジーの関与の検討

P-49:45 - 9:50 張舜恵

肥満を伴う糖尿病モデル動物KK-Ayマウスの腎に対して片腎摘出および食塩負荷が及ぼす影響

バイオマーカー / Biomerkers

P-59:50 - 9:55 山田貴宣

γ-H2AXを指標とした膀胱発がん性の早期予測－追加の化学物質による検証－

P-69:55 - 10:00 香川匠

肝細胞障害、胆汁うっ滞および脂肪肝を病型別に早期予測が可能な血漿miRNAバイオマーカー探索研究

P-710:00 - 10:05 龍完次朗

雌性SDTfattyラットを用いた、血清中肝臓型脂肪酸結合蛋白（L-FABP）量の非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)バイオマーカーとしての有用性に関する研究

遺伝毒性・発がん性 / Genotoxicity, carcinogenicity

P-810:05 - 10:10 田原春菜

ヒト3次元培養角膜上皮モデルを用いた点眼条件を模倣したコメットアッセイの検討

P-910:10 - 10:15 柏木裕呂樹

硫酸ベリリウムはDNA損傷誘導剤によるヒストンH2AXのリン酸化誘導を阻害する

P-10 演題取り下げ

P-1110:15 - 10:20 宗才

ジクロロプロパンはマクロファージ共存下で胆管細胞の遺伝子改変酵素mRNA発現を誘導する

P-1210:20 - 10:25 伊藤優子

ラット肝臓で非遺伝毒性肝発がん物質特異的に過メチル化した遺伝子の肝発がん物質に対する遺伝毒性の有無による発現反応性の違い

Program

74



座長：古武弥一郎（広島大学大学院医歯薬保健学研究科）廣田衞彦（資生堂グローバルイノベーションセンター）

演題番号発表者演題名in silico毒性評価 / In silico toxicologyP-1310:35 - 10:40 吉田光輝化粧品原料のinsilico全身毒性評価手法の開発

in vitro毒性評価 / In vitro toxicologyP-1410:40 - 10:45 小川真弘マウス坐骨神経に対する高脂肪食の影響

P-1510:45 - 10:50 日比野優衣

ミトコンドリア毒性化合物を曝露したHepG2細胞のメタボローム解析と毒性発現機序予測モデルの検討

P-16 演題取り下げ

P-1710:50 - 10:55 鍛治山咲良

バイオ3Dプリンターで作製したヒト肝臓モデルの構築：新鮮ヒト肝細胞（キメラマウス由来ヒト肝細胞）を用いた肝臓構造体の毒性評価

P-1810:55 - 11:00 長尾映里

バイオ3Dプリンタで作製したヒト肝臓モデルの構築：ヒト凍結初代肝細胞を用いた構造体とスフェロイドの毒性評価比較

P-1911:00 - 11:05 水町秀之

多様な化学物質の皮膚感作性を予測可能なMIE+Cellularresponseに基づく評価体系

P-2011:05 - 11:10 安田純一オートファジー阻害剤と抗がん剤の併用による抗腫瘍メカニズムの解析

P-2111:10 - 11:15 宮思敏 4CYPs導入HepG2細胞における代謝物を考慮したミトコンドリア毒性評価

P-2211:15 - 11:20 Lenny KAMELIA

Invitroprenataldevelopmentaltoxicitypotencyofextractsofpetroleumsubstancesinthezebrafishembryotest(ZET)

核酸医薬 / Nucleic-acid medicines

P-2311:20 - 11:25 住友準一

核酸医薬のハイブリダイゼーション由来のオフターゲット毒性評価におけるパスウェイ解析の活用

IT（AI，ビッグデータ） / Information technology, AI, and big dataP-2411:25 - 11:30 橘内陽子毒性試験データベースと統計学的手法を利用した毒性所見の分類

P-2511:30 - 11:35 松田直毅 AIを用いたヒトiPS細胞由来ニューロンにおける痙攣毒性予測法の検討

Program

75



座長：立花研（山口東京理科大学薬学部衛生化学分野）西村泰光（川崎医科大学衛生学）

演題番号発表者演題名金属・ナノ / Metals, nanomaterialsP-2613:30 - 13:35 吉岡弘毅銅の時間毒性　－単回および反復曝露における検討－

P-2713:35 - 13:40 平尾雅代

カドミウムによるがん細胞浸潤の亢進：アポリポプロテインＥの発現はエピジェネティクス修飾を介して調節される

P-2813:40 - 13:45 岩井美幸臍帯血中メチル水銀及び無機水銀の同時定量分析に関する妥当性検討

P-2913:45 - 13:50 Jingyun LUAN

TheRoleofPyroptosisintheHepatotoxicityofPAMAMDendrimers

P-30 優秀研究発表取り下げ

P-3113:50 - 13:55 三角恭兵 N-SHOtCycloneによる17種カーボンブラックの浮遊係数の比較

P-3213:55 - 14:00 横田翔平魚類におけるNiナノ粒子による組織傷害：ナノ粒子とイオン体の比較

P-3314:00 - 14:05 梅澤雅和

生体深部イメージングのための近赤外蛍光ナノ粒子の生体適合ポリマー修飾による低毒性化

Program

76



座長：桑形麻樹子（（一財）食品薬品安全センター秦野研究所安全性事業部）木村朋紀（摂南大学理工学部生命科学科）

演題番号発表者演題名環境毒性 / Environmental toxicology

P-3414:15 - 14:20 Vijay VELU

DNAdamageanalysisoncriticallyendangeredDawkinsiatambraparnieiusingcometassaycombinedwithhistopathologyandFTIRagainstarsenicderivatives

P-3514:20 - 14:25 中山翔太

ザンビア共和国カブウェ鉱床地域における鉛汚染問題：10年間の研究結果と今後の課題

P-3614:25 - 14:30 岡村和幸

妊娠期ヒ素曝露による孫世代肝腫瘍増加に関わるDNAメチル化で制御される遺伝子候補の肝細胞株における機能解析

P-3714:30 - 14:35 Vignesh PAULRAJ

AntibacterialactivityofcrabandshrimpchitosanagainstfreshwaterfishpathogenAeromonashydrophilaAh17strain

P-3814:35 - 14:40 森岡洋貴

パラコート誘発性ドパミン作動性神経細胞内Zn2+増加はパーキンソン症候群を惹起する

P-3914:40 - 14:45 Wenjing DONG

ChemicalcharacterizationandbioassessmentoffactorysewagedrainageintoBohaiBay,China

P-4014:45 - 14:50 Changhua HE

ComparisonsofMercuryandMethylmercuryBioaccumulationinEarthworms(Bimastosparvus)NativetoLandfill-leachate-contaminatedForestSoil

P-4114:50 - 14:55

Diego GARCIA- MENDOZA

ImmunomodulatoryEffectsOfCadmiumInMurineMacrophagesAndMastCellsInVitro

Program

77



座長：池上仁（中外製薬株式会社安全性研究部）若松正樹（大正製薬株式会社安全性・動態研究所）

演題番号発表者演題名脳神経系 / Nervous systemP-4215:05 - 15:10 岡田玲奈ラットへの発達期からの抗酸化物質投与による成熟後での神経行動への効果

P-4315:10 - 15:15 田中海里超音波発声を用いたラット多幸感検出系の薬物依存性評価法への応用

P-4415:15 - 15:20 中島康太

ジアセトキシスシルペノールのマウス発達期曝露による海馬歯状回における不可逆的な神経新生障害

P-4515:20 - 15:25 横井れみ

ヒトiPS細胞由来神経ネットワークの興奮性・抑制性ニューロンの割合に応じた自発活動特性および薬剤応答

P-4615:25 - 15:30 石橋勇人

薬剤性痙攣毒性と作用機序推定を目指したヒトiPS細胞由来ニューロンの電気活動における解析パラメータの主成分分析

P-4715:30 - 15:35 鈴木美希

ストレス負荷時のミネラルコルチコイド受容体活性化を介した海馬細胞内へのZn2+流入は認知機能を障害する

P-4815:35 - 15:40 田中貴張

ラット発達期甲状腺機能低下による神経新生障害に対する離乳後からの抗酸化物質投与による影響

P-4915:40 - 15:45 増渕康哲

ラットに対するバルプロ酸の発達期曝露と28日間反復投与例における脳の各部位での網羅的発現変動遺伝子の比較

呼吸器 / Respiratory systemP-5015:45 - 15:50 小林俊夫気管内投与における投与液の刺激性に関する検討

Program

78



座長：村上雄一（田辺三菱製薬株式会社創薬本部安全性研究所）西矢剛淑（第一三共株式会社安全性研究所）

演題番号発表者演題名肝臓 / LiverP-5116:00 - 16:05 竹之内明子緑茶抽出物誘発ラット肝臓障害モデルにおけるキトサンオリゴ糖の抑制効果

P-5216:05 - 16:10 荒木徹朗

ヒト肝キメラマウスを用いた比較トキシコゲノミクス解析による、自社化合物の肝毒性発現メカニズムの予測

P-5316:10 - 16:15 米川恵理シトクロムP450反応性を利用した肝障害誘発性薬物の判別

P-54 優秀研究発表取り下げ

P-5516:15 - 16:20 倉持瑞樹

薬剤誘発ラット肝障害モデルにおけるHigh-mobilitygroupbox1の炎症誘導因子としての役割の解析

毒性試験法 / Toxicity-testing methods

P-5616:20 - 16:25 落合祐介

ラット光毒性試験における新規評価法の試み：分光測色計を用いた紅斑の定量評価

P-5716:25 - 16:30 齋木翔太ゼブラフィッシュを用いた新規中枢毒性評価系の有用性検討

P-5816:30 - 16:35 縄司奨ゼブラフィッシュ胚中における医薬品3種の代謝物濃度の測定

P-5916:35 - 16:40 安藤さえこ天然脂肪酸を由来とする新規抗がん物質の作用機序解析

実験動物 / Experimental AnimalsP-6016:40 - 16:45 近藤誉充食肉目動物での第II相抱合酵素の遺伝的性状および酵素学的性状の解明

生殖発生毒性 / Reproductive and developmental toxicologyP-6116:45 - 16:50 菅田恵理世 EUROGuideに適合したウサギの飼育環境の改善

Program

79

一般演題　口演/OralSession



invitro毒性評価Invitrotoxicology座長：足利太可雄（国立医薬品食品衛生研究所）

関根秀一（千葉大学大学院薬学研究院生物薬剤学研究室）

15:45 - 15:56O-1 Integratingadulthumanprimarycardiomyocytesintoearlycardiacsafety

assessmentNathalie NGUYEN, William NGUYEN, Brynna NGUYENTON, Phachareeya RATCHADA, Ky TRUONG, Guy PAGE, Paul E MILLER, Andre GHETTI, ○ Najah ABI GERGES

AnaBios Corporation, USA

15:56 - 16:07O-2 AccuratePredictionofNephrotoxicitywithHigh-ThroughputMethodsand

StemCell-DerivedRenalCells○Daniele ZINK1, Jacqueline Kai Chin CHUAH1, Lit-Hsin LOO2

1Institute of Bioengineering and Nanotechnology, Singapore, 2Bioinformatics Institute, Singapore

16:07 - 16:18O-3 パターン培養したヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた抗がん薬の心毒性評価

○内藤篤彦 1,2, 安東賢太郎 1,2,3, 後藤愛 2, 中村裕二 1, 長澤（萩原）美帆子 1, 千葉浩輝 2, 中瀬古（泉）寛子 1,2, 杉山篤 1,2

1東邦大学医学部薬理学講座 , 2東邦大学大学院医学研究科 , 3千葉科学大学薬学部薬学科臨床医学研究室

16:18 - 16:29O-4 三次元マウス肺がんオルガノイドと血管内皮細胞の共培養システムの樹立

○臼井達哉東京農工大学農学部共同獣医学科獣医薬理学研究室

16:29 - 16:40O-5 新規肝細胞維持培地による初代肝細胞およびヒトiPS細胞由来肝細胞の機能向上効果

○戸坂泰弘 1, 榎竜嗣 1, Annika ASPLUND2, Benjamin ULFENBORG3, Jane SYNNERGREN3, Barbara KüPPERS-MUNTHER2, 峰野純一 1

1タカラバイオ株式会社 , 2Takara Bio Europe AB, 3Systems Biology Research Center, School of Bioscience, University of Skövde, Sweden

16:40 - 16:51O-6 ヒトiPS細胞由来HCN4陽性心筋の電気生理学的特性と薬剤応答性

○白吉安昭 , 増田啓一郎 , 米水彩香 , 野津智美 , 久留一郎鳥取大学大学院医学系研究科再生医療学分野



遺伝毒性・発がん・酸化ストレスGenotoxicity,carcinogenicity,oxidativestress座長：武藤重治（田辺三菱製薬株式会社安全性研究所）

濱田修一（株式会社 LSI メディエンス）

13:30 - 13:41O-7 グルタチオンはチオ-ジメチルアルシン酸によって分裂期で停止した細胞の分裂を再開させる

○北加代子 , 山本早織 , 関口匠 , 飯田満智子 , 重留夏海 , 本間太郎 , 鈴木俊英帝京大学薬学部毒性学研究室

13:41 - 13:52O-8 1,2-ジクロロプロパン曝露マウスのP450依存的な肝臓タンパク発現の網羅的解析

○森川浩太 1, 張驍 1, 森有利絵 2, 宗才 1, 市原佐保子 3, 及川伸二 2, 市原学 1 1東京理科大学大学院薬学研究科環境労働衛生学 , 2三重大学大学院医学系研究科 , 3自治医科大学

Program

80

13:52 - 14:03O-9 Di(n-butyl)phthalateの膀胱発がんプロモーター作用に関する検討

○杉山光 1, 岡山祐弥 1, 鷹橋浩幸 2, 池上雅博 2, 武藤朋子 3, 和久井信 1 1麻布大学獣医学部比較毒性学 , 2東京慈恵会医科大学　病理学 , 3一般財団法人食品薬品安全センター

14:03 - 14:14O-10 ビスフェノールAによるNrf2活性化メカニズムの検討

○杉谷篤志 , 大黒亜美 , 今岡進関西学院大学

14:14 - 14:25O-11 低酸素下におけるNrf2及びその制御因子の発現解析

○中村美里 , 大黒亜美 , 今岡進関西学院大学理工学部生命医化学科

14:25 - 14:36O-12 腫瘍抑制因子STK11の新規発現量調節機構

○野口拓也 , 土田芽衣 , 平田祐介 , 松沢厚東北大学大学院薬学研究科衛生化学分野

セッション3/Session37 月 19 日（木） / July 19 (Thu)　9:00 - 9:55


金属・ナノ1Metals,nanomaterials1座長：藤原泰之（東京薬科大学薬学部公衆衛生学教室）

吉田映子（東京理科大学薬学部）

9:00 - 9:11O-13 MEF2A転写因子の活性抑制を介したカドミウム毒性発現

○李辰竜 , 徳本真紀 , 佐藤雅彦愛知学院大学薬学部

9:11 - 9:22O-14 メチル水銀によるラット後根神経節細胞に特異的な傷害とそのメカニズム

○吉田映子 1, 佐々木優 1, 篠田陽 2, 巽啓 2, 藤原泰之 2, 鍜冶利幸 1 1東京理大・薬 , 2東京薬科大・薬

9:22 - 9:33O-15 銅トランスポーターATP7Aによるスキャホールドタンパク質IQGAP1結合を介した

血管平滑筋細胞遊走制御と新生内膜肥厚への役割○芦野隆 1,2, 河野隆志 2,3, Varadarajan SUDHAHAR2,5, Dipankar ASH4,6, 深井真寿子 4,6, 深井透 2,5

1昭和大学薬学部毒物学部門 , 2Departments of Medicine (Cardiology) and Pharmacology, University of Illinois at Chicago, USA, 3慶應義塾大学医学部循環器内科学教室 , 4Department of Pharmacology, University of Illinois at Chicago, USA, 5Vascular Biology Center, Department of Pharmacology and Toxicology, Medical College of Georgia at Augusta University, USA, 6Vascular Biology Center, Department of Medicine (Cardiology), Medical College of Georgia at Augusta University, USA

9:33 - 9:44O-16 幼若ラット腎臓におけるウラン動態と化学形解析

○武田志乃 1, 吉田峻規 2, 沼子千弥 2, 上原章寛 3, 佐藤修彰 4, 寺田靖子 5, 小久保年章 1, 石原弘 1

1国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構　放射線医学総合研究所 , 2千葉大大学院理学研究科 , 3京都大学原子炉実験所 , 4東北大学多元物質研究所 , 5高輝度光科学研究センター

9:44 - 9:55O-17 カドミウムの急性毒性に対するグルタチオンおよびメタロチオネインの意義

○徳本真紀 , 李辰竜 , 佐藤雅彦愛知学院大学薬学部

Program

81



金属・ナノ2Metals,nanomaterials2座長：堀江祐範（国立研究開発法人産業技術総合研究所）

立花研（山口東京理科大学薬学部衛生化学分野）

9:55 - 10:06O-18 Ageing,dissolutionandbiogenicformationofnanoparticles,howdothese

factorsaffectuptakekineticsofsilvernanoparticlesinearthworm?○Marta BACCARO1, Anna K. UNDAS2, Julie DE VRIENDT1, Hans J. VAN DEN BERG1, Ruud PETERS2, Nico W. VAN DEN BRINK1

1Division of Toxicology, Wageningen University, The Netherlands, 2RIKILT, Wageningen University, The Netherlands

10:06 - 10:17O-19 多層カ－ボンナノチュ－ブ(MWCNT)を単回経気管噴霧投与した後終生飼育したラットの肺

および中皮組織における増殖性病変の発生　○坂本義光 1, 北條幹 1, 鈴木俊也 1, 猪又明子 1, 守安貴子 1, 広瀬明彦 2, 中江大 3

1東京都健康安全研究センター , 2国立医薬品食品衛生研究所 , 3東京農大

10:17 - 10:28O-20 ナノ粒子の胎児期曝露によって病態変化の生じた脳血管周辺における変性タンパク質集積の検出

○小野田淳人 1,2, 近藤洋介 3, 宮崎智 3, 武田健 4, 梅澤雅和 5 1名大病院 , 総周産母医セ , 2学振 PD, 3東理大・薬・生命 , 4山東理大・薬 , 5東理大・総研院



生殖発生毒性Reproductiveanddevelopmentaltoxicology座長：千原和弘（大日本住友製薬株式会社前臨床研究ユニット）

松本清（武田薬品工業株式会社リサーチ薬剤安全性研究所）

10:30 - 10:41O-21 アンドロゲン依存性のマウス胎仔外生殖器組織培養実験システムの構築

○鈴木堅太郎 , アセベドアルビン , 山田源和歌山県立医科大学先端医学研究所遺伝子制御学研究部

10:41 - 10:52O-22 化学物質の発達神経毒性指標としての授乳期ラット神経細胞のE-Scoupling

○笛田由紀子 1, 吉田祥子 2, 石田尾徹 1, 保利一 1, 諫田泰成 3, 上野晋 4 1産業医科大学産業保健学部作業環境計測制御学 , 2豊橋技術科学大学環境・生命工学系 ,

3国立医薬品食品衛生研究所薬理部 , 4産業医科大学産業生態科学研究所職業性中毒学

10:52 - 11:03O-23 生殖発生毒性試験における磁気共鳴画像診断（MRI）によるラット胎児の内臓検査能力の

向上と課題○坂井祐子 1, 青木嘉信 1, 藤原道夫 1, 藤川昭彦 2, 圓見純一郎 3, 吉岡芳親 3

1アステラス製薬株式会社　安全性研究所 , 2アステラス製薬株式会社　薬物動態研究所 , 3大阪大学　先導的学際研究機構

11:03 - 11:14O-24 母児胎盤経由PCB曝露における臍帯のDNAメチル化変異に関する検討

○森千里 1,2, 江口哲史 2, 西沢紫乃 1,2, 田邉裕美 2, 渡邉応宏 2, 戸高恵美子 2, 櫻井健一 2 1千葉大学大学院医学研究院環境生命医学 , 2千葉大学予防医学センター

11:14 - 11:25O-25 AdverseOutcomePathway(AOP)の構築

〜ヒストン脱アセチル化酵素阻害による精巣毒性に関するAOPを例に〜○田邊思帆里 , 広瀬明彦 , 山田隆志

国立医薬品食品衛生研究所

Program

82



様々な毒性Varioustoxicologytopics座長：奈良岡準（アステラス製薬株式会社安全性研究所）

山浦克典（慶応義塾大学薬学部医療薬学・社会連携センター社会薬学部門）

11:30 - 11:41O-26 ゲノム編集を利用したヒト遺伝子治療における新たなリスクの可能性

○小野竜一 1, 田埜慶子 2, 安田智 2, 安彦行人 1, 相㟢健一 1, 北嶋聡 1, 菅野純 3, 佐藤陽治 2, 平林容子 1

1国立医薬品食品衛生研究所安全性生物試験研究センター毒性部 , 2国立医薬品食品衛生研究所　再生・細胞医療製品部 , 3中央労働災害防止協会・日本バイオアッセイ研究センター

11:41 - 11:52O-27 第2回NDBオープンデータを用いた処方薬の年齢別・性別処方動向調査

○上野光一 1, 佐藤洋美 2 1千葉大学予防医学センター , 2千葉大学大学院薬学研究院

11:52 - 12:03O-28 DETERMINATIONOFHUMANMEDIANLETHALDOSE(LD50)OF

THUNDERSTORMLIGHTNINGELECTRICCURRENT○Saganuwan ALHAJI SAGANUWAN

Department of Veterinary Physiology, Pharmacology & Biochemistry, College of Veterinary Medicine, University of Agriculture, Nigeria

セッション7/Session77 月 20 日（金） / July 20 (Fri)　9:00 - 9:44


食品・食品添加物・食品汚染物質Foods,foodadditives,andfoodcontaminants座長：美谷島克宏（東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科）

佐藤薫（国立医薬品食品衛生研究所）

9:00 - 9:11O-29 DevelopmentofaNovel,InVitroTestingStrategytoStudyInteractions

betweenFoodborneXenobioticsandtheIntestinalMicrobiome,andConsequencesforHostHealth○Catharina W. VAN DONGEN1, Meike VAN DER ZANDE2, Clara BELZER3, Ivonne M.C.M. RIETJENS1, Karsten BEEKMANN1

1Division of Toxicology, Wageningen University and Research, The Netherlands, 2RIKILT, Wageningen University and Research, The Netherlands, 3Laboratory of Microbiology, Wageningen University and Research, The Netherlands

9:11 - 9:22O-30 ThePotencyofSeaCucumber(HolothuriaScabra)inPrev

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プログラム Programjsot2018.jp/pdf/program_180709.pdfS1-4 肝毒性知識の体系化とその応用のためのオントロジー工学的アプローチ 山縣 友紀 医薬基盤・健康・栄養研究所トキシコゲノミクス・インフォマティクスプロジェクト

プログラム Programjsot2018.jp/pdf/program_180709.pdfS1-4 肝毒性知識の体系化とその応用のためのオントロジー工学的アプローチ山縣友紀医薬基盤・健康・栄養研究所トキシコゲノミクス・インフォマティクスプロジェクト