Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
シュッピン株式会社 成長可能性に関する説明資料
2012年12月20日
シュッピン株式会社
www.syuppin.co.jp
(証券コード:3179)
1
名称 シュッピン株式会社 Syuppin Co., Ltd. 代表者 鈴木 慶 本社所在地 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル37F 設立 2005年8月 事業内容 インターネットを利用して、価値ある大切な中古品を
安心安全にお取引を行う 従業員数 164名(2012年10月末)
1994年8月 専門店屋号「Map Camera」としてカメラ事業を創業
2005年8月 当社設立(資本金100,000千円)
2006年6月 時計買取・販売事業を開始
2008年4月 筆記具買取・販売事業を開始
2008年11月 スポーツ自転車買取・販売事業を開始
沿革
会社概要
2
(単位:百万円) 売上高推移
・筆記具事業開始
・自転車事業開始 ・組織体制強化 のための人員拡充
リーマンショック 東日本大震災
当社
市場環境
業績推移
・新ECサイトオープン
3
カメラ事業 11.03期 12.03期
売上高 6,645 7,205
セグメント利益 340 500
時計事業 11.03期 12.03期
売上高 1,924 2,497
セグメント利益 36 47
筆記具事業 11.03期 12.03期
売上高 146 199
セグメント利益 3 13
自転車事業 11.03期 12.03期
売上高 158 168
セグメント利益 △37 △33
(単位:百万円) (単位:百万円) 事業別売上高推移
事業別業績推移
4
Web会員:185,537名
カード会員: 85,916名
合計: 271,453名 北海道・東北 8.4%
関東 52.2% (東京 23.1%)
中部 13.5%
近畿 14.3%
中国 3.8%
四国 1.9% 九州・沖縄 6.0%
Web会員地域分布
会員数(2012年9月末時点)
5
1.事業内容
・事業内容、シュッピンへの思い
・市場環境
2.当社の特徴と今後の戦略
・インターネット(利便性の追求)
・価値ある“財庫”
・高い専門性 ・新商材
サマリー
6
1.事業内容
7
リユースというより ”リバリュー”です。
価値ある大切な商品の 新たな創造事業なんです。
シュッピンへの思い - コーポレートサイトより
“価値ある商品”とは、値段の下がりにくいもの
職人の手づくり(ひと手間の掛かったもの)
世代を超えて利用できるもの
新製品の発売サイクルの長い商品
8
私はシュッピンの事業が大好きです。
すでに30年に渡り、中古品と向き合ってきました。
何故なのか突き詰めて考えていきますと、その商品が好きだという結論になります。
私は拘りを持って作られた物が大好きです。
私だったら、こうやって売るのにとか、
この部分をしっかりお客様に伝えたいとか、思いを巡らせています。
しかし、物である以上、いずれかのタイミングで、手元に残しておくか、
手放すかを考えるタイミングがきます。
そんな大切にしてきた物を手放すとき!手に入れるとき!
安心安全は絶対であるべきと考えています。
世の中のかなりの取引はインターネットを利用して解決する時代になりました。
ネットに軸足をおいた新しい中古ビジネスの時代が来ていると確信しています。
「イーコマースにおける中古品取引ナンバー1になる」をスローガンに、
インターネットの可能性を追求していく所存です。
今後のシュッピンに、ぜひご期待ください。 代表取締役社長 鈴木 慶
9
インターネットを利用して、「価値ある大切な中古品」を安心安全にお取引を行うこと
Eコマースにおける中古品取引のNo.1カンパニーヘ
・ネットオークション等における商品取引の不安(コピー品・不当表示・商品不具合等)
がない取引を行う
・お客様に適正な価値・価格で売り買いして頂く
シュッピンの経営目標 目指す姿
10
インターネットオークション市場規模 EC市場規模
市場規模は大きく、今後も拡大していく見込みだがトラブルも多く、安心・安全な取引が求められている
ネットオークションに関する相談件数 7,387件(2011年) 一方で
1.2兆円
1兆円
9兆円
14兆円 (単位:億円)
出所:野村総合研究所 出所:野村総合研究所
(単位:億円)
市場環境①EC市場・インターネットオークション市場
11
(単位:億円)
市場規模(新品)
カメラ:国内出荷金額推移
時計:輸入金額推移
市場環境②主な商材の市場規模
中古カメラ潜在市場規模 (※当社推計)
1.3兆円 ※過去30年間の国内出荷金額の30%が 潜在的な中古品市場と仮定する。
12
お客様
買取
取扱商品:カメラ・時計・筆記具・自転車
中古品買取
インターネット・店舗
新品・中古品販売
メーカー・ベンダー
販売 検品 査定
保守 新品仕入
オーバーホール
事業概況(ビジネスフロー)
13 運営コスト 高 低
専門性
高
● 中古カメラ販売チェーン ● 中古ブランド販売チェーン
● リサイクルショップチェーン ● ネットオークション ● 個人取引
グループA グループB
グループC グループD
インターネットを中心 多店舗展開を行う専門店
インターネットによる個人取引 多店舗展開を行う多商材取扱店
当社のポジショニング・イメージ
14
2.当社の特徴と今後の戦略
15
■インターネット(利便性の追求) ■価値ある“財庫” ■高い専門性
当社の特徴
16
インターネット(利便性の追求) EC売上成長イメージ
4,554(21.7%)
5,518(9.5%)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
10.3期 11.3期 12.3期
(百万円)
EC売上_金額/(成長率)
店舗売上_金額/(成長率)
EC売上成長イメージ
店舗売上成長イメージ
17
EC 45.2%
中古品 48.6%
EC
45.2% 店舗
54.8%
<チャネル別販売比率>
2012/3期
EC売上
45.2%
店舗売上
54.8%
2012.3期
<チャネル別の売上推移> 売上高
時間
全体の約90%はECを利用した
売上
ECで決済
ECを利用して店舗決済
当社の店舗売上高のうち、80%はECを 利用していると推計すると、
探す 確認 買う 構成比
① ネット - 店舗 63%
② 店舗 ネット 店舗 20%
③ 店舗 - 店舗 17%
繊研新聞によるアンケート結果
【店舗購入者】 店舗購入者のうち、ネットをチェックして購
入する(①、②)の割合は83%
インターネット(利便性の追求) ①高いEC比率
EC利便性の追求 ・価値ある財庫の掲載拡充 ・利便性の更なる向上 ・SEO対策
■価値ある中古品をインターネットのみで“安心・安全”に取引(買取・販売)できる環境を構築
18
■インターネット上でも中古品の状態がはっきりとわかる豊富な商品説明
■エキスパートによる懇切丁寧な商品説明・アドバイスを提供(メール等)
インターネット上で確認できる情報 【商品購入時】
・商品の鮮明な画像
・商品コンディションを6段階で客観的に評価
・付属品
・詳細な製品仕様(特徴、仕様)
【品物買取時】
・買取概算額(買取上限価格)
商品名、商品コンディション、付属品の情報を入
力することで、ネット上で買取目安金額が分かる
6段階のコンディション評価 ECサイト
インターネット(利便性の追求) ②充実した情報提供
新同品 ほとんど使用されていないきれいな中古品 (クラシックカメラでは極上品)
美品 多少の使用があるものの、外観のきれいな中古品
良品 通常使用されている程度良好な中古品
並品 外観がきれいではないものの、使用上問題ない お買い得な中古品
難有品 一部不具合箇所や機能的制限がある訳有り中古品
ジャンク品 壊れていて使用できないものや、動作確認ができない中古品
19
買取から販売の流れ
検品・査定
・エキスパート(品質検査担当)の豊富な経験
・買取査定データベースの活用
専門的に数多く中古品を扱ってきたことで
構築された精緻なデータベース
お 客 様
買取依頼
検品・査定 リペア・クリーニング
販売へ
当社
メーカー修理 オーバーホール
必要ある場合
価値ある財庫 ③エキスパートによる鑑定 ■高い専門性があることで、“財庫”を数多く仕入れることが可能 ■良い財庫があることで、さらに良い財庫の仕入につながる好循環
20
■専門性を追求するために、異なる屋号で展開
■実店舗を1商材1店舗とすることで、エキスパート・商品の分散を防止
カメラ事業 時計事業
筆記具事業 自転車事業
高い専門性 ④専門性の追求による高品質なサービス提供
高い専門性 ⑤多店舗展開している企業との比較
ECサイト 1商材1店舗のみ
店舗 人
在庫
店舗 人
在庫
店舗 人
在庫
店舗 人
在庫 ・・・
対
多店舗展開型 当社
お客様 お客様
ローコスト 21
22
お客様
当社
買取・下取
販売
買取に出しやすく、適正価格で買ってもらえる
・オンライン査定(買取概算額を提示)
・下取交換ではポイント加算
・発送用梱包材が不要
・豊富な品揃え、詳細な商品説明
・ECサイト、店舗どちらでも購入できる
■当社で商品の売り、買いをするお客様は、その後もリピートする可能性が高い
⑥ロイヤルカスタマーを創出するビジネスモデル
23
■価値があり、値崩れのしない新たな中古品商材への展開を図る
■愛好家も満足するこだわりの品ぞろえ・高い専門性とインターネット中心は他事業と同様
2008年4月 事業開始
2008年11月 事業開始
新商材への展開
24
2013年3月期計画
11.03期 12.03期 13.03期 (予想)
売上高 8,782 10,072 11,472
営業利益 95 211 328
経常利益 85 193 310
当期純利益 37 75 192
1株当たり当期純利益※ 7円47銭 15円05銭 36円90銭
1株当たり配当金※ 5円00銭 5円00銭 5円00銭
(単位:百万円)
(単位:百万円)
※2012年8月に1:100の株式分割を行っており、1株当たりデータは分割考慮後の数値となります。
4 (単位:%)
25
インターネット利便性の追求
新商材
成長戦略 3つの成長ドライバー
価値ある財庫の 拡充
26
業績見通しに関する注意事項
■ 本発表において提供される資料及び情報は、いわゆる「見通し情報(forward-looking
statements)」を含みます。これらは現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定
に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含
んでおります。
■ これらリスクや不確実性には、一般的な業界並びに市場の状況、金利、通貨為替変
動といった一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。
■ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含ま
れる「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。