Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
勝利への第一歩は、適切な銘柄選択と投資タイミング! トレードステーションのスキャナーなら、膨大なデータを用い、 様々な観点で抽出した自分だけの銘柄リストを作成できます。
スキャナー 使いこなしガイド トレードステーション
スキャナーの呼び出し方と基本構成 1 スキャナー使いこなしガイド
トレードステーションのスクリーニング機能「スキャナー」を利用するには、トレーディングアプリのリストから「スキャナー」を選択してアプリケーションを起動させます。 トレーディングアプリのリストは、ワークスペース左隅に表示されるタブか、ツールバーのアイコンから呼び出すことができますので、アイコンリストから「スキャナー」をクリックしてください。
「トレーディングアプリ」タブから
ツールバーから
スキャナー画面は初期設定では何も条件設定されていません。挿入ボタンから4つのステップで条件を設定していきます。
スキャン条件を設定すると、名前がリスト表示されます。
スキャン条件を実行すると、抽出された銘柄が表示されます。
「スキャナー」初期画面
■ステップ① スキャン名を保存する
スキャナー使いこなしガイド
スキャン条件に名前をつけます(後から変更できます)。
補足説明を登録しておくと、具体的に何を設定したのかをすぐに思い出せますので便利です(後から変更できます)。
■ステップ② 銘柄リストを選択する
銘柄リストは、<ユニバースに含めるシンボルリスト、またはカスタムシンボルを選択>プルダウンすると表示されますので、任意の銘柄リストを選択します。
■ステップ③ スキャン対象を選択する
■ステップ④ 詳細設定する
選択できるスキャン対象は以下のとおり ①価格 ②出来高 ③売買代金 ④業績 ⑤配当情報 ⑥信用情報 ⑦会社プロファイル ⑧インジケーター ⑨ショウミー ⑩ペイントバー
スキャン対象の詳細を設定します。左「フィールド」で各種パラメーター(足種等)、「演算子」で条件を、右「フィールド/値」で比較する数値等を設定します。
スキャナー使いこなしガイド
スキャン設定までの4ステップ 2
■インジケーターの左「フィールド」の詳細を設定(移動平均線を選択した場合)
■演算子、右「フィールド/値」を設定
左上隅の「+」をクリックすると詳細が表示されるようになります。 Price、Length、Displace等のパラメーターは値を直接打ち込むことで変更できます。 また、足種はプルダウンで日中足等に変更できます。
「フィールド」でインジケーターを選択すると、インジケーター選択画面が表示されますので、任意のものを選択します。この場合「移動平均線(1本)を選択。
演算子は、条件を設定するものです。「表示」を選択すると、条件を絞り込まずインジケーターの数値が表示されます。 銘柄名を表示する際などに便利です。 大なり(>)、小なり(<)等を選択した場合、左「フィールド」と右「フィールド/値」の数値を比較
して、条件に合った銘柄を抽出します。
右「フィールド/値」に数
値を打ち込んだ例です。この場合、左「フィールドの数値」が80より大きい場合を抽出します。
右「フィールド/値」には、
数値を打ち込むだけでなく、価格や出来高等、データを読み込んで表示させることもできます。
右「フィールド/値」にも
インジケーターを選択して、演算子で比較することができます。 この場合も 各種パラ
メーター(足種等)は変更できます。
スキャナー使いこなしガイド スキャナー使いこなしガイド
インジケーターのスキャン条件の設定 3
スキャン条件には、インジケーター以外に、様々なデータを表示させたり、ショウミー、ペイントバーを選択することもできます。
■データを読み込む場合 スキャン基準の<基準を選択>から各種データを選択してください。なお、これらデータは、「価格」項目以外、立会時間中は直近の引け後数値となります。
■ショウミー、ペイントバーを条件とする場合
スキャン基準の<基準を選択>から「ショウミー」または「ペイントバー」を選択してください。 「ショウミー」や「ペイントバー」はスキャン基準として選択できますが、チャートパターンを表示するものであるため、検索結果については、インジケーターを条件とした場合と比較してわかりずらい場合があります。ご利用する場合は、各項目の定義を十分ご確認ください。また、項目によっては表示できないものもありますので、あらかじめご了承ください。
<基準を選択>の右隅、▼をクリックすると、以下のフォルダから各種データを選択できます。 ①価格 ②出来高 ③売買代金 ④業績 ⑤配当情報 ⑥信用情報 ⑦会社プロファイル ※左は「信用情報」を展開して、各種関連カテゴリーを表示させた例
スキャナー使いこなしガイド スキャナー使いこなしガイド
インジケーター以外のスキャン条件 4
■RSIで買われ過ぎの銘柄を抽出する場合
■RSIで買われ過ぎ、売られ過ぎ以外の銘柄を抽出する場合
■短期移動平均が長期移動平均より上にある銘柄を抽出する場合
検索結果リストで、黄色く色づけされているものは、前回の検索に含まれていない銘柄を表します。 また、インジケーターどうしを比較する場合、足種の設定にご注意ください。 スキャンに使用されるデータ(現在値等は除く)は立会時間中は、前営業日の終値で計算された値となります。大引け後であれば、当日の値を考慮してスキャンできます。
左「フィールド」にRSI_JPを選択し(必要であれば各種パラメーターを変更)、演算子を大なり「>」を設定、右「フィールド/値」に70~80(この場合80)を入力して実行ボタンを押します。
条件は複数設定できます。複数を設定した場合 And条件
(且つ)となり、さらに銘柄を絞り込むことができます。
演算子、右「フィールド/値」を設定します。
右「フィールド/値」にもインジケーターを設定することができ、この場合、左「フィールド」の値と右「フィールド/値」の値を演算子で比較して銘柄を抽出します。
スキャナー使いこなしガイド スキャナー使いこなしガイド
スキャン例(標準インジケーターを使用) 5
インジケーターから「カスタムライン」を選択して、条件をEasyLanguageで設定してスキャンすることができます。
ここにEasyLanguageを直接入力します。 10日間の単純移動平均の値を計算しますので「Average(Close,10)」と入力します。 Averageは単純移動平均を求める関数で Average(単価、バー本数)が形式となり、Closeは終値, 10は計算に使うバー本数を表し、終値の10日単純移動平均値となります。
右「フィールド/値」で現在値を設定し、演算子は「<」を選択し
ます(現在値が移動平均より大きい)。
■現在値が10日単純移動平均より上にある銘柄を抽出する場合
■現在値が20日移動平均の98%以上で20日移動平均を超えていない銘柄を抽出する場合 (株価の移動平均クロスを陽転として考え、クロス直前の銘柄を抽出)
ここにEasyLanguageを直接入力します。 20日間の単純移動平均の98%の値を計算しますので「Average(Close,20)*0.98」と入力します。 右「フィールド/値」に現在値を選択し、演算子は「<=」を選択します (現在値が移動平均の98%の値以上)。
ここにEasyLanguageを直接入力します。 20日間の単純移動平均の値を計算しますので「Average(Close,20)」と入力します。 右「フィールド/値」に現在値を選択し、演算子は「>」を選択します(現在値が移動平均を超えていない)。
スキャナー使いこなしガイド スキャナー使いこなしガイド
スキャン例(カスタムラインを使用) 6
日本株取引ツール「トレードステーション」における国内上場有価証券取引に関する重要事項 <リスク> 国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。 <保証金の額または計算方法> 信用取引では、売買金額の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。 <手数料等(税抜)> 国内株式等のインターネット売買手数料は、一日の約定金額1,000万円ごとに最大5,000円かかります。単元未満株のインターネット売買手数料は、約定金額に対し0.5%(最低手数料48円)を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。 なお、当社が定める一定の条件を満たすお客様向けの特別手数料を用意しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 <その他> お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」および「日本株取引サービス『トレードステーション』に係るご注意事項」を必ずお読みください。 【マネックス証券株式会社について】 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 165 号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
スキャンの設定画面で、スキャンを自動実行するように設定できます。 日中、毎日、毎週、毎月から設定してください。
スキャン結果を保存することができます。またファイルとして保存することもできます。
スクリーニングを定期的に実行することができます。また、結果を保存することもできます。
スキャナー使いこなしガイド スキャナー使いこなしガイド
その他便利な機能 7