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■開講日時:2015 年 2 月 25 日 ( 水 ) 17:00 ~ 21:00 ■会  場:六本木アカデミーヒルズ 49 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 49 階 http://www.academyhills.com/aboutus/map.html ■受講料(消費税込) ・日本PR協会会員社員 :      19,440 円 ・PRプランナー取得者(准・補含む): 25,920 円 ・一 29,160 円 ※日本PR協会会員社員の受講料は法人正会員社員、 もしくは個人正会員ご本人様のみとなります。 1990 年代以降、わが国でも「ブランド」に対する関心は大きな高まりを見せました。市場において企業、製品やサービス の優位性を確立・維持するとともに、究極的には市場における「主体性(アイデンティティ)の確立」として自社の理念の 実現に有利な環境作りを目的とするブランドの構築・管理には、今なお多くの企業で膨大な費用が投入され熱心な取組み が進められています。 一方、グローバル化やIT化の進展を背景として製品や企業形態、消費者の価値観は多様化し、ま たソーシャルメディアの普及に象徴されるメディア環境も大きく変化しています。今では、多大な投資の基に実施される 広告宣伝活動を中心とするブランド・コミュニケーションの手法はその有効性を喪失したともいわれ、ブランド構築には 新たなアプローチが模索されています。 昨今、ブランド構築の新たなアプローチとして、 「コンセプト・ブランディング」が注目されています。「コンセプト・ブランディ ング」とは、自社が登録した「商標」をブランドとして訴求するのではなく、一般用語、すなわち、関連したカテゴリーや用語、 価値を訴求して、顧客の直接行動を促すコミュニケーションのことです。 消費者の価値観が多様化しメディア環境が 90 年 代と大きく変容した今、莫大な広告宣伝費の投入に代表される従来の手法に代わる効果的なブランド・コミュニケーショ ンの考え方として、ブランド関係者の間で急速に関心が高まりつつあります。 本講座では、「コンセプト・ブランディング」の基本概念をはじめとして、サントリーの「ハイボール」をはじめ企業や商品 のブランド化に関する最新の事例研究をとおして、なぜコンセプト・ブランディングがうまくいったのか、その成功のポイ ント等を学びます。またグループワークでは、演習を実施し、「コンセプト・ブランディング」計画や施策の遂行に必要な 知識や考え方を習得します。 ■申込受付期間:2015 年 2 月 20 日(金)まで ■定 員: 40名 (最低開講人数 20名) ■講座詳細/お申込み: 日本PR協会 Web サイト 「セミナー/イベント」― 「広報PRアカデミー 2014」から 『ブランド・コミュニケーショ ン講座』のページ(以下 URL)をご参照の上、 お申込みくだ さい。 http://event.prsj.or.jp/pr-academy-2014/pro-brand 〒106-0032 東京都港区六本木 6-2-31 六本木ヒルズノースタワー 5F TEL:03-5413-6760       FAX:03-5413-2147 Email:[email protected]     URL:http://www.prsj.or.jp ■開講日時:2015 年 2 月 25 日 ( 水 ) 17:00 ~ 21:00 ■会  場:六本木アカデミーヒルズ 49 ■講  師:田中 (中央大学ビジネススクール / 大学院戦略経営研究科 教授) <プロフィール> 出 身: 1951 年名古屋市生れ 略 歴: 1975 ~ 1996 ㈱電通 マーケティングディレクター 1996 ~ 1998 城西大学経済学部助教授 1998 ~ 2008 法政大学経営学部教授 2003・4 年度  コロンビア大学ビジネススクール客員研究員 2008 ~     中央大学ビジネススクール教授 著 書: 『ブランド戦略全書』(編著、有斐閣、2014) 『マーケティングキーワードベスト 50』(ユーキャン学び出版、2014) 『ブランド戦略・ケースブック』(編著、同文舘出版、2011) 『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』(編著・ダイヤモンド社、2010) 『大逆転のブランディング』(講談社、2010) 『消費者行動論体系』(中央経済社、2008) 『広告心理』(仁科貞文・丸岡吉人との共著、電通、2007、日本広告学会賞) 『欲望解剖』(茂木健一郎との共著、幻冬舎、2006) 『消費者・コミュニケーション戦略』(清水聰との共編著、有斐閣、2006) 『Q&Aでわかるはじめてのマーケティング』(岩村水樹との共著、日本経済新聞社、2005) 『デフレに負けないマーケティング』(ダイヤモンド社、2003) 『企業を高めるブランド戦略』(講談社現代新書、2002) 『コンセプト・ブランディング』の 基本と施策の立案 ソーシャルメディア時代におけるブランド構築に向けた戦略的アプローチ ブランド ・ コミュニケーション 講座 広報PRアカデミー 2014 専門 ・ 応用コース プロフェッショナル広報 ・PR実務シリーズ④

『コンセプト・ブランディング』の 基本と施策の立案 · 『 企業を高めるブランド戦略』(講談社現代新書、2002) 他 『コンセプト・ブランディング』の

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Page 1: 『コンセプト・ブランディング』の 基本と施策の立案 · 『 企業を高めるブランド戦略』(講談社現代新書、2002) 他 『コンセプト・ブランディング』の

■開講日時:2015年2月25日(水 ) 17:00~21:00 ■会  場:六本木アカデミーヒルズ49 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階 http://www.academyhills.com/aboutus/map.html■受講料(消費税込) ・日本PR協会会員社員 :      19,440円 ・PRプランナー取得者(准・補含む): 25,920円 ・一 般 : 29,160 円 ※日本PR協会会員社員の受講料は法人正会員社員、 もしくは個人正会員ご本人様のみとなります。

 

1990 年代以降、わが国でも「ブランド」に対する関心は大きな高まりを見せました。市場において企業、製品やサービスの優位性を確立・維持するとともに、究極的には市場における「主体性(アイデンティティ)の確立」として自社の理念の実現に有利な環境作りを目的とするブランドの構築・管理には、今なお多くの企業で膨大な費用が投入され熱心な取組みが進められています。 一方、グローバル化やIT化の進展を背景として製品や企業形態、消費者の価値観は多様化し、またソーシャルメディアの普及に象徴されるメディア環境も大きく変化しています。今では、多大な投資の基に実施される広告宣伝活動を中心とするブランド・コミュニケーションの手法はその有効性を喪失したともいわれ、ブランド構築には新たなアプローチが模索されています。

昨今、ブランド構築の新たなアプローチとして、「コンセプト・ブランディング」が注目されています。「コンセプト・ブランディング」とは、自社が登録した「商標」をブランドとして訴求するのではなく、一般用語、すなわち、関連したカテゴリーや用語、価値を訴求して、顧客の直接行動を促すコミュニケーションのことです。 消費者の価値観が多様化しメディア環境が90 年代と大きく変容した今、莫大な広告宣伝費の投入に代表される従来の手法に代わる効果的なブランド・コミュニケーションの考え方として、ブランド関係者の間で急速に関心が高まりつつあります。

本講座では、「コンセプト・ブランディング」の基本概念をはじめとして、サントリーの「ハイボール」をはじめ企業や商品のブランド化に関する最新の事例研究をとおして、なぜコンセプト・ブランディングがうまくいったのか、その成功のポイント等を学びます。またグループワークでは、演習を実施し、「コンセプト・ブランディング」計画や施策の遂行に必要な知識や考え方を習得します。

■申込受付期間: 2015年2月20日(金)まで ■定 員: 40名 (最低開講人数 20名) ■講座詳細/お申込み: 日本PR協会Webサイト 「セミナー/イベント」― 「広報PRアカデミー2014」から 『ブランド・コミュニケーショ ン講座』のページ(以下URL)をご参照の上、 お申込みくだ さい。 http://event.prsj.or.jp/pr-academy-2014/pro-brand

〒106-0032 東京都港区六本木 6-2-31 六本木ヒルズノースタワー 5FTEL:03-5413-6760       FAX:03-5413-2147Email:[email protected]     URL:http://www.prsj.or.jp

■開講日時:2015年2月25日(水 ) 17:00~21:00 ■会  場:六本木アカデミーヒルズ49■講  師:田中 洋 氏 (中央大学ビジネススクール/大学院戦略経営研究科 教授)

<プロフィール>出 身:1951年名古屋市生れ略 歴:1975~1996 ㈱電通 マーケティングディレクター1996~1998 城西大学経済学部助教授1998~2008 法政大学経営学部教授2003・4年度  コロンビア大学ビジネススクール客員研究員2008~     中央大学ビジネススクール教授著 書:『ブランド戦略全書』(編著、有斐閣、2014)『マーケティングキーワードベスト50』(ユーキャン学び出版、2014)『ブランド戦略・ケースブック』(編著、同文舘出版、2011) 『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』(編著・ダイヤモンド社、2010) 『大逆転のブランディング』(講談社、2010) 『消費者行動論体系』(中央経済社、2008) 『広告心理』(仁科貞文・丸岡吉人との共著、電通、2007、日本広告学会賞) 『欲望解剖』(茂木健一郎との共著、幻冬舎、2006)『消費者・コミュニケーション戦略』(清水聰との共編著、有斐閣、2006) 『Q&Aでわかるはじめてのマーケティング』(岩村水樹との共著、日本経済新聞社、2005) 『デフレに負けないマーケティング』(ダイヤモンド社、2003) 『企業を高めるブランド戦略』(講談社現代新書、2002)他

『コンセプト・ブランディング』の基本と施策の立案ソーシャルメディア時代におけるブランド構築に向けた戦略的アプローチ

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講座 

広報PRアカデミー 2014 専門 ・応用コースプロフェッショナル広報 ・PR実務シリーズ④