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プレゼンの作り方 ワンポイント講座
口頭発表の方法
ライティングラボ
多田 泰紘
口頭発表(プレゼン)とは
授業の課題 卒業研究
調査結果やその考察を伝える
レポート・卒論との違い
口頭発表 レポート・卒論
口頭発表は密なコミュニケーション
➢ 対面➢ 同じ時間➢ 聞く(+見る)
➢ 非対面➢ 異なる時間➢ 読む
口頭発表の方法
① プレゼンの構成
② 発表までの準備
口頭発表の方法
① プレゼンの構成
② 発表までの準備
プレゼンの構成
アウトライン(全体の流れ)
⚫ 誰にでもわかりやすい順番
⚫ 発表資料も同じ流れにする
冒頭(序論)
本論 まとめ(結論)
アウトラインの要点
① 冒頭 (序論)➢プレゼンのテーマや研究の背景・目的を伝える➢話し手と聞き手の緊張をほぐす
② 本論➢調査や分析の方法、結果・解釈を説明する➢聞き手に話しかけるように
③ まとめ (結論)➢結論や展望を述べる➢研究の新規性など一番伝えたいことを話す
冒頭 (序論)
「私の名前は…です。」
「今日は○○について発表します。」
本論
「ここまでで、質問ありますか?」*卒論発表では最後にまとめて
「次は、○○について説明します。」
まとめ
「今回の調査の結論は…。」
「本研究のポイントは…。」
注意点①~発表時間~
時間内で完結させる
⚫ 練習で確認する
⚫ 早口を前提とした説明は避ける
原稿
注意点②~発表資料の量~
例)スライドの目安:1枚=1分
⚫ 情報を分ける
⚫ 個人差もあるので練習で確認する
口頭発表の方法
① プレゼンの構成
② 発表までの準備
前日までの準備
⚫ 声に出して練習する➢本番のイメージトレーニング➢友達や先輩に聞いてもらうとベスト
⚫ 発表場所・時間の確認➢当日に間違いがないように
⚫ 発表方法の確認➢ 発表資料(スライド)の体裁と提示方法➢ レジュメの体裁、印刷・配付方法
当日の準備
① 会場の確認➢マイクやレーザーポインターが使えるか➢スライドと自分の立つ位置
② PCや投影装置の確認➢本番でミスしないように使い方をチェック➢スライドは試写しておくと良い
③ 最終準備➢ 飲み物を飲んだり、トイレを済ませたり
発表中の心構え
⚫ 会場の中ほどの人を見る➢自然と聞き手の方を見ることができる
⚫ ゆっくり、大きな声で話す
緊張する人へ
⚫ 緊張するのは良いこと
⚫ 落ち着いたらわざとゆっくり話す
最初 中盤以降
口頭発表の方法
① プレゼンの構成
② 発表までの準備
質疑応答の対応例 (研究発表)
質疑応答の対応例 (研究発表)
「もう一度○○を説明してください。」
発表のときと同じ説明を行う
➢ 聞き手を混乱させないため
➢ 追加の説明は相手の反応を見てから
「別の解釈はできませんか?」
(あなたの考えを詳しく知りたい)
解釈の根拠を丁寧に説明する
➢ 質問者の考えを否定しない
➢ 自分の考えを論理的に強化する
質疑応答の対応例 (研究発表)
プレゼンの作り方 ワンポイント講座
口頭発表の方法
お疲れ様でした