ケータイオフィスPCソフトウェア管理マニュアル - …media3.kddi.com › ... › pdf › Admin_manual_2.2_Domino.pdfケータイオフィスは、お客様社内のグループウェアやメールサーバと連携して、社外のモバイ

PC ソフトウェア管理マニュアル

Domino 編

Ver.2.2

はじめに

このたびは、KDDI のケータイオフィスをご契約いただきありがとうございます。

ケータイオフィスは、お客様社内のグループウェアやメールサーバと連携して、社外のモバイ

ル環境から社内のイントラネットへのセキュアなアクセスを、より簡単に迅速に実現します。

このマニュアルは、Lotus Domino 7.0.1、6.5.1/6.5.2、6.0.2CF2/6.0.3、R5.0.10/R5.0.12 グ

ループウェアでケータイオフィスの中継用 PC ソフトウェアをご利用になられる場合の操作に

ついて説明しています。

ケータイオフィスをご利用される前に、事前準備をして頂く必要がございます。必ず、

Ⅰ．ケータイオフィスで Lotus Domino をご利用されるお客様へ

Ⅰ．Ⅰ インターネットパスワードの設定について

Ⅰ．Ⅱ 各種設定について

を一読し、実施して頂くようお願い申し上げます。

また、本マニュアルの最後に、＜参考＞として、 ◆複数 Domino サーバ登録手順

を記載しております。複数の Domino サーバを登録するお客様は一読し、実施して頂くようお願

い申し上げます。

お手元においてお使いください。

＜お知らせ＞

本書の説明用画面では、Windows 2000 Server の画面を使用しております。OS の違いにより、実際の

画面とは異なる場合が御座います。ご了承ください。

BREW®及び BREW®に関連する商標は、Qualcomm 社の商標または登録商標です。 Domino、Lotus、Lotus Notes、Notes は IBM Corporation の商標です。

Microsoft Windows、Microsoft Windows NT、Microsoft Internet Explorer は、米国 Microsoft 社の米

国およびその他の国における登録商標または商標です。

本文中のその他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

1Copyright 2006 KDDI Corporation. All Rights Reserved page.1

Ⅰ．ケータイオフィスで Lotus Domino をご利用されるお客様へ

ケータイオフィスで Lotus Domino をご利用されるお客様については、以下の準備をして頂く必要が御座い

ます。

ケータイオフィスでLotus Dominoグループウェアを設定する上で、中継用PCソフトウェアをイン

ストールするPC／サーバにLotus Notesクライアントを事前にインストールする必要がありま

す。サーバのバージョンとクライアントのバージョンは同じバージョンにしてください。Notesクライ

アントIDファイルは、すべての利用ユーザのメールファイルへ、読み取り／書き込み／削除の権

限をもつ管理者IDファイルである必要があります。Lotus Dominoサーバで管理者ユーザアカウ

ントの作成をして、IDファイルをPC／サーバに保存してください。

Ver6.5.3ja では mail DB アクセス権がデフォルト設定において、アクセス禁止となっておりますの

で、設定を変更して、アクセス可能としてください。

Lotus Domino 7.0.1/6.5.1/6.5.2/6.0.2CF2/6.0.3 では、「マルチユーザインストール」でのインスト

ールは行わないでください。

インストールしてしまった場合、中継用 PC ソフトウェアのインストール後の設定時に「Lotus

Notes クライアントのインストールまたは設定が完了していません」の表示がでます。本メッセー

ジが出た場合は、Notes クライアントの再インストールを行っていただくことになります。

ケータイオフィスをご利用の際には、Lotus Dominoグループウェア側で、各ユーザに対して「イ

ンターネットパスワード」を設定してください。

また、R5.0.10/R5.0.12 利用の場合、Lotus Dominoのユーザパスワード設定において、「強固

なパスワード形式」を設定されておりますと、ケータイオフィスはご利用できません。「強固なパ

スワード形式」の解除については、担当されております、SI業者様にご確認ください。

※ご注意

以下に続く各種事前準備の説明は、お客様の Domino 環境でどおりではない場合が御座います。各記述

はあくまでも参考説明であり、KDDI が保障するものではございません。

不明な点はお客様のグループウェア SI 業者もしくは IBM 社に問合せていただく様、よろしくお願い致

します。

Ⅰ．Ⅰ インターネットパスワードの設定について

Ⅰ．Ⅰ．a ケータイオフィスサービス（Domino 接続時）のパスワードについて

ケータイオフィスで利用する「ユーザ名」と「パスワード」は Domino をご利用の場合、「短縮名」と「インター

ネットパスワード」となります。「インターネットパスワード」を設定していないお客様は設定するようにお願い

致します。

Ⅰ．Ⅰ．b Domino インターネットパスワード追加方法（Notes パスワードは別とする）

①各 Notes クライアントにて、ブックマークバー（左端の縦に並んでいるアイコン群）より、「データベース」を


選択します。

②画面左側に「データベースメニュー」が表示されるので、その中から「ワークスペース」を選択し展開しま

す。




③展開された中から、「”サーバ名”'s Directory」を選択します。

すると、「”サーバ名”'s Directory - ユーザ(P)」画面が表示され、Domino サーバに登録されているユー

ザ一覧が表示されます。

④自分のユーザ名を選択し、画面上部にある「ユーザの編集」を選択します。

※アドミン権限のないユーザは自分以外の「ユーザの編集」を選択した場合、閲覧権限しかないため、編

集が不可能です。

⑤「ユーザの編集」画面の「基本」タブにある「インターネットパスワード」欄を編集します。

Copyright 2006 KDDI Corporation. All Rights Reserved page.6

⑥パスワード入力し保存した後は、以下のようにパスワードが暗号化されます。

6


Ⅰ．Ⅰ．c Domino インターネットパスワード追加方法（Notes パスワードと一致させる）

①Domino Administrator にて、明示的ポリシーを設定します。

②セキュリティ設定：インターネットパスワードにて、「HTTP でインターネットパスワードの変更を許可」

「NotesID パスワード変更時にインターネットパスワードにも反映する」をそれぞれ「はい」として、「子ポリシ

ー」をそれぞれ「強制」とします。

ポリシーの追加を選択して頂き、次項のセキュリティ設定をおこなったポリシー設定を行ってください。

③インターネットパスワードを Notes パスワードと一致させたいアカウントに対して、「ポリシーの割り当て」

行い、上記で設定したポリシーを割り当てます。

④各ユーザの Notes クライアントにて、「ユーザセキュリティ」設定において、「常に Domino Web/インター

ネットパスワードを Notes パスワードに一致させる」にチェックを入れます。

を


Ⅰ．Ⅰ．d インターネットパスワードの設定レベルについて

イオフィスでは、「強固なパスワード」を設定されていた場合、利用

R5.0.10/R5.0.12 利用の場合、ケータ

できません。「強固なパスワード」の解除方法に関しては、担当されております、SI業者様にご確認ください。

以下にパスワード設定について、説明します。

①インターネットパスワードの形式

Domino のインターネットパスワードには、二通りの設定レベルがあります。“通常形式”と“強固なパスワ

ード形式”となります。

※Domino 上、“強固なパスワード形式”という表記はありますが、それに対する通常のものを特に“通常

形式”と表記しているわけではありません。

②通常形式

通常形式（強固はパスワード形式ではない）は、利用されているパスワードが大文字の英数字にて暗号

化されているように見えます。



②強固なパスワード形式

強固なパスワード形式は、パスワードの暗号化を更に強固なものにしており、以下のように大文字/小文

字英数字、”/”等の記号も混じります。

式を設定している場合

R5.0.10/R5.0.12 をご利用の場合、ケータイオフィスでは、強固なパスワード形

利用できません。強固なパスワード形式を通常形式にするには複雑な手順が必要となりますので、担当さ

れております、SI業者様にご確認ください。

Ⅰ．Ⅱ 各種設定について

権限のある ID からアクセスできることが必要と

Ⅰ．Ⅱ．b インターネットアドレスの設定

ケータイオフィスでは、各ユーザの送信元メールアドレスは、各ユーザの「インターネットアドレス」となりま

す。「インターネットアドレス」を設定していない場合は、Domino 内のアドレスになり、送信先が返信した場

合にメールを受け取れなくなりますので、ご注意ください。

Ⅰ．Ⅱ．a mailDB（ファイル）のアクセス権

ケータイオフィスでは各ユーザの mailDB(ファイル)をadmin

なります。


Ⅰ．Ⅱ．c 所有者の設定

ケータイオフィスをご利用する前に、Domino 上の各ユーザの「所有者」情報を確認してください。設定して

いない場合はアクセスが出来ません。（所有者の設定値は任意でかまいません。）


目次

．序章 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１２

２．１ケータイオフィスとは ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１３

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１３

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１４

セス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１４

２．５ユーザの利用までのプロセス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１５

２．６ソフトウェアおよびハードウェアの要件 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１６

３．中継用 PC ソフトウェアのインストールと設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１８

３．１中継用 PC ソフトウェアセットアップの概要 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１８

３．２中継用 PC ソフトウェアのダウンロード ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１８

３．３中継用 PC ソフトウェアのインストール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥２０

３．４中継用 PC ソフトウェアの設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥２３

３．４．１サーバ設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥２３

３．４．２サービス設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥２７

３．４．３ユーザ設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥３０

３．４．４中継用 PC ソフトウェア設定終了 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥３５

４．ケータイオフィス管理ツール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥３６

４．１管理ツールの起動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥３６

４．２各種機能 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥３８

４．２．１オフライン／オンライン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥３８

４．２．２サービスの追加／削除 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥４０

４．２．３ユーザの追加／削除 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥４０

４．２．４携帯の保存データの削除 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥４１

４．２．５電話番号認証 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥４３

４．２．６基本設定確認／変更 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥４５

＜参考＞

◆複数 Domino サーバ登録手順

○ケータイオフィス PC ソフトウェア使用許諾契約

１

２．概要 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥１３

２．２アーキテクチャ

２．３ユーザデータ・アクセス

２．４中継用 PC ソフトウェアの導入プロ


1．序章

本書では、ケおよび中継用 PC ソフトウェアの設定とインストールの要件に関して説

PC ソフトウェア

■ケータイオフィスのプロセスの流れ

ータイオフィスの概要、

明します。

本書は、以下の項から構成されています。

■ケータイオフィス中継用

■ソフトウェアおよびハードウェア要件


2．概要

2．１

ケータイオフィスは

メール

を可能

ケーなモバイルアクセスを可能にするため、以下の機

をご提供します。

に中継用 PC ソフトウェアを導入

○au 携帯（EZ アプリ（BREW ）機能付き）に BREW®アプリケーションをダウンロード

ws ライクな管理が可能

２．２

ケータイオフィスは、企業の IT 部門様にも安心して導入して頂けるよう考慮しております。リモートアクセ

環境を導入する際の手間を小限に抑え、企業ネットワークのグループウェアへの安全な接続を可能に

ケータイオフィスとは

、au 携帯、更には外出先の PC 等から、企業イントラネット内の各種グループウェアの

、スケジュール、アドレス帳機能および共有フォルダの各種ファイルへのセキュアなリモートアクセス

にするサービスです。

タイオフィスは、企業内のグループウェアへの安全

能

○企業のファイヤウォールの内側

®

○ファイヤウォールの設定なしに、通常利用している企業内からインターネットへの接続

○エンドツーエンドの暗号化を提供（BREW®アプリケーション利用の場合）

○Windo

アーキテクチャ

ス

します。

イインンタターーネネッットト網網ルルーータタ

ググルルーーププウウェェアア

社社内内LLAANN

企業

中中継継用用PPCCソソフフトトウウェェアア

((WWiinnddoowwssベベーースス))

FF//WW

KDDI

ケータイ

BBrreeww..nneett

イインンタターーネネッットト網網

PC

ービスサーバ

ケータイオフィス

サ

Webアクセス

BREW®ｱｸｾｽ

連携

ケータイオフィスサーバへアクセス

httpsポート(４４３)を使い内から外に向け

てケータイオフィスサーバへアクセス

モバイルと企業内クライアントから

ョンを相互接続のコネクシ

ケータイ

エンドツーエンドで暗号化


にサービスサーバ接続用 ID（ライセンスキー）を設定すると、企業からサービス

スを処理するサービスサーバと暗号化されたパスを

○サービスサー PC を特定しセッションを相互接続

REW®アプリケーションクライアントとキー交換を行い、エンド－エンドの暗号化され

クセスの場合、ケータイオフィスは、ポイントツーポイントの暗号化された

２．３

ケータイオフィスは、以下の機器にて、メール、スケジュール、アドレス帳の企業データへアクセスすること

※詳細な機種名については、「ケータイオフィス利用マニュアル EZ アプリ（BREW®）版」をご確認ください。

orer 5.5sp2、6.0）搭載 PC

応機種のみ）

２．ソフトウェアの導入プロセス

中継用て、まず、プロセスの流れを説明します。

＜注意＞ 200 までとなっております。200 以上登録される場合は、

○中継用 PC ソフトウェア

サーバに対して、通信を開始します。

○中継用 PC ソフトウェアにグループウェアサーバを登録し、また、利用ユーザを登録します。

○中継用 PC ソフトウェアは、モバイル機器からのアクセ

確立します。

バはモバイル機器からのアクセスに対して、企業の中継用

します。

○中継用 PC ソフトウェアと B

た通信を可能にします。

○PC および携帯ブラウザを通したア

パスを用い、サービスサーバを介して通信します。

ユーザデータ・アクセス

ができます。

・EZ アプリ（BREW®）搭載 au 携帯

・ブラウザ（Microsoft Internet Expl

・EZweb（対

４中継用 PC

PC ソフトウェアのセットアップおよび使用にあたっ

ソフトウェアへのユーザー登録数は大KDDI営業担当にお知らせください。管理者はアをインストール、

定をしてください。注意：導入サーバの要件は「サーバハードウェアの要件」を参照してください。

KD タイオフィス開通通知「ケータイオフィスのご案内」をご確認ください。 ※「ケ

の

■STEP1

中継ウェアダウンロード URL に PC からアクセスします。

■ST

中継

■STEP3

インストール画面に従い各種設定項目を設定します。

の入力

、以下のステップにて企業のファイヤウォールの内側に中継用 PC ソフトウェ

設

DI からのケーータイオフィスのご案内」には中継用 PC ソフトウェアのインストールに必要な情報が記載されております

で、大切に保管してください。

用 PC ソフト

EP2

用 PC ソフトウェアをダウンロードして、サーバへインストールします。

・ライセンスキー


「ケータイオフィスのご案内」に記載されているライセンスキーを入力します。

・パ

管パスワードはサービスサーバとの接続の際に利用される

用 PC ソフトウェアをインストールしている PC／サーバを置換する場合に必要と

な

設定

ユ

・グ

利用するグループウェアの情報を入力します。

ユ能な共有フォルダを設定しまルダ内のドキュメント（ファイル）は

全ユーザがアクセス可能です。

・ユーザの登録

利用ユーザを登録します。

２．５ユーザの利用までのプロセス

ケータイオフィスを利用するユーザは、以下のステップで企業グループウェアへアクセスします。

■ステップ 1

タイオフィス】利用ユーザ登録

完了通知」を開きます。

■

REW®機能搭載携帯電話用のアクセス URL にアクセスし、指示に従

ウンロードします。

■

BREW®アプリケーションを起動します。

ユーザ名、パスワード、企業 ID、認証コードを入力してグループウェアにアクセスし、各機能を利

※ユーザ名、パスワードはグループウェアで利用しているものを利用します。

②

理者から送信された電子メール「【ケータイオフィス】利用ユーザ登録

完了通知」を開きます。

WAPブラウザ搭載携帯電話用のアクセスURLにアクセスし、ケータイオフィスのログインページを

③PC

スワードの設定

理用のパスワードを設定します。

ため、中継

りますので、忘れないように管理願います。

・送信メール

ーザ通知メールのため、送信メールサーバを設定します。

ループウェアの設定

・ドキュメントアクセス先の設定

ーザがアクセス可す。共有フォ

①BREW®アプリケーションでの利用

中継用 PC ソフトウェアの管理者から送信された電子メール「【ケー

ステップ 2

利用される携帯電話にて、B

い BREW®アプリケーションダ

ステップ 3

■ステップ 4

用します。

Ezweb（WAP ブラウザ）の場合

■ステップ 1

中継用 PC ソフトウェアの管

■ステップ 2

開きます。

■ステップ 3

ユーザ名およびパスワードを入力してグループウェアにアクセスし、各機能を利用します。


ブラウザの場合


■ステップ 1

用 PC 管理者から送信された電子メール「【ケータイオフィス】利用ユーザ登録

通知」

■ステップ 2

PC ブラウザ用のアクセス URL にアクセスし、ケータイオフィスのログインページを開きます。

ユーザ名およびパスワードを入力してグループウェアにアクセスし、各機能を利用します。

＜利用可能機能

中継ソフトウェアの

完了を開きます。

■ステップ 3


参考＞：利用グループウェアによるユーザ利用可能機能

利用グループウェア BREW®アプリケーション Ezweb PC ブラウザ

Domino ・カレンダ

・会社アドレス帳・カレンダ

・メール・メール

受信ボックス受信ボックス

・携帯アドレス帳

・ドキュメント

メールフォルダ

・個人用連絡先

・会社用連絡先


受信ボックス

メールフォルダ

・カレンダ

・個人用連絡先

・会社用連絡先


・メール

■グループウェアの要件

■サーバハードウェアの要件

■サーバソフトウェアの要件

■ファイヤウォールの要件

グループウェアの要件

中継用 PC ソフトウェアは、以下のグループウェアをサポートします。

・Notes/Domino 7.0.1

・Notes/Domino 6.5.1、6.5.2

・Notes/Domino 6.0.2CF2、6.0.3

・Notes/Domino R5.0.10、R5.0.12

サーバハードウェアの要件

KDDI から開通通知「ケータイオフィスのご案内」が届いた後、中継用 PC ソフトウェアをダウンロードしてイ

ンストールします。

中継用 PC ソフトウェアの導入におけるハードウェアの低要件は、下記のとおりです。ただし、中継用

PC ソフトウェアの設定を行なう前に新の Microsoft 社のサーバパックおよびパッチをすべてインストール

しておくことを薦めます。

OS： Windows 2000 Server SP3/SP4 または、Windows Server 2003SP1、2003R2

２．６ソフトウェアおよびハードウェアの要件

本項では、中継用 PC ソフトウェア導入に関して、以下の要件を示します。


CPU： 733MHｚ Pentium Ⅲ（またはそれ以上）

ＨＤＤ： 20GB 以上

ソフトウェアの要件

・Windows ドメイン・コントローラではないこと。

フ由で、外部へインターネット接続ができること。

でケータイオフ

ファイヤウォー

企業のフ

て、ポート 443

企業によっているところがあります。中継用 PC ソフトウェアサーバは、

DMZ で

バは受信接続

メモリ： 512MB 以上

サーバ

中継用 PC ソフトウェアを導入するサーバは、以下の要件を満たしていなければなりません。

・ミッション・クリティカルなアプリケーションが他にインストールされていないこと。

・企業のァイヤウォールあるいはプロキシサーバ経

（ポート 443 ィスサービスサーバに接続可能なこと。）

・Outlook がインストールされていないこと。

（※MS Exchange5.5SP4/2000SP3/2003SP1 をご利用の場合）

ルの要件

ァイヤウォールは、AES で暗号化されたデータを KDDI のケータイオフィスサービスサーバに対し

を通して送信することができなければなりません。

ットワークに DMZ を設置しては、ネ

はなく内部のネットワークに設置するように設計されています。これは、中継用 PC ソフトウェアサー

を必要としないためです。


3．中継用 PC ソフトウェアのインストールと設定

グループウェアへのアクセス設定は、インストール時に行います。また、変更、追加の場合は、管理ツー

る設定が完了してからになりま

。

まず、管理者は PC ソフトウェアにて利用するグループウェアを設定した後に、ユーザ設定にてユーザ登

録して頂きます。

本章では、中継用 PC ソフトウェアをインストールおよび設定する際の手順を示します。

3．1 中継用 PC ソフトウェアセットアップの概要

本項では、中継用 PC ソフトウェアを適切にインストール、設定、および使用するために必要な手順を説明

します。

■ステップ 1

コンピュータがシステムの低要件を満たしていることをチェックします。

■ステップ 2

開通通知「ケータイオフィスのご案内」を確認し、中継用 PC ソフトウェアセットアップ・アプリケー

ションをダウンロードします。

■ステップ 3

セットアップ・アプリケーションを実行し、セットアップ・ウィザードの指示に従い、各種設定を行

います。

3．2 中継用 PC ソフトウェアのダウンロード

①KDDI からの開通通知「ケータイオフィスのご案内」が届いていることを確認してください。

※重要：「ケータイオフィスのご案内」に示されている詳細情報を使用して中継用 PC ソフトウェアをセットアップすること

になりますので大切に保管してください。

ルで行います。利用ユーザのグループウェアへのアクセスは、管理者によ

す

２００３年１２月１５日

A B C 株式会社総務部　様

ケータイオフィスのご案内

拝啓　時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

この度は、弊社サービスにお申込みをいただき、誠にありがとうございます。

ご契約内容、設定情報は下記の通りですので御確認ください。

今後とも引続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

【ご注意】この書類は大切なものです。無くさないように保管をお願いいたします。

敬具

ご利用サービスケータイオフィス

ご利用開始日２００３年１２月２０日・上記ご利用開始日より、ケータイオフィスのご利用が可能です。

【設定情報】

企業ＩＤ e123456789ライセンスキー ABCD-1234-ABCD-1234-ABCD-1234

【インフォメーション】

本サービスに必要となる情報を以下にしまします。

中継用 PC ソフトウエアダウンロード http://www.koffice.ezweb.ne.jp/pcsoft/BREW アプリケーションダウンロード http://web.koffice.ezweb.ne.jp/brew/マニュアルダウンロード http://info.koffice.ezweb.ne.jp/運用保守情報 http://info.koffice.ezweb.ne.jp/ケータイブラウザ接続先

（ケータイ Ezweb で利用する場合）https://www.koffice.ezweb.ne.jp/co/{企業 ID}

PC ブラウザ接続先 https://www.koffice.ezweb.ne.jp/co/{企業 ID}

20031215

　　＜ケータイオフィスに関するお問合せ＞ＫＤＤＩ株式会社　ＫＤＤＩケータイオフィスコールセンターTEL 044-829-2082E-Mail [email protected]

　　受付時間　9:00～21:00　(土・日・祝日除く）　　お問合せ時には下記企業ＩＤ番号をお申し出下さい　　企業ＩＤ番号：e123456789


②「ケータイオフィスのご案内」内の「中継用 PC ソフトウェアダウンロード」URL にアクセスし、中継用 PC ソ

フトウェアセットアップ・アプリケーション（KOSetup.exe）をダウンロードしてください。

ダウンロード URL：https://www.koffice.ezweb.ne.jp/pcsoft/KOSetup.exe

ダウンロードするファイルの大きさは、約 10MB です。


3．3 中継用 PC ソフトウェアのインストール

①インス

OSetup. してください。

ンストール

トール・ウィザードの指示にしたがい、中継用 PC ソフトウェアをインストールします。

exe をダブルクリックすると以下のウィンドウが表示されますので、「はい」を選択

が開始されます。「次へ」を選択してください。

K

イ


使用許諾契約書を一読頂き、「同意する」を選択してください。

インストールするディレクトリをデフォルトと異なる場所にする場合はユーザ定義を選択してください。


インストールするフォルダならびにスタートメニューからのディレクトリが決定しました。画面内の情報を確認

インストールを開始します。終了しましたら、「次へ」を選択してください。

各種設定行う画面に遷移します。

これでルは完了です。「次へ」を選択すると各種設定を開始します。

して、「インストール」を選択してください。

、イントー


3．4 中継用 PC ソフトウェアの設定

プリケーションがインストールされた後に、各種設定を行います。

記の各項のステップにしたがって、中継用 PC ソフトウェアを設定してください。

中継用ターネットに対して、ポー

ト 443

中継用

プロキシサーバをご利用の場合は、設定画面が表示されますので、

・ホスト

・ポート

・種類［SOCKS／HTTPS］

・認証

の設定を行ってください。

中継用 PC ソフトウェアセットアップ・ア

下

3．4．1 サーバ設定

①プロキシサーバー自動検知

PC ソフトウェアがサービスサーバに接続するためには、企業内からイン

での接続が必要になります。

PC ソフトウェアでは、その接続を自動検知します。


②ライセンスキー入力

初の中継用 PC ソフトウェア設定画面に情報を入力します。

まず、

スキーには有効期限があります。開通日（含む）より 14 日間ですので、なるべく早めにサーバ側へ

中継用 PC ソフトウェアをセットアップする際、ケータイオフィス開通通知「ケータイオフィスのご案内」に記

載されている詳細情報を使用します。

ライセンスキーを入力して（必須）、次へを選択してください。

ライセン

のインストールをしてください。


③パスワード設定

中継用 PC ソフトウェアにパスワードを設定します（必須）。設定したパスワードは、PC／サーバ置換等に

伴う中継用 PC ソフトウェアの再インストール時に必要となりますので、忘れないようにしてください。設定後

は「次へ」を選択してください。

なお、再インストール時には以下の画面が表示されますので、以前に設定したパスワードを入力してくだ

さい。

④送信メールの設定

利用ユーザを登録した際に登録完了連絡をメールにて行うことができます。社内のメールサーバを利用

する際に必要な情報（SMTP ホスト名、SMTP 暗号化の種類等）を設定します。なお、利用ユーザへ送信さ

るメールの送信元は、申込書で記入頂いた「システム運用者連絡先」のメールアドレスとなります。

ホスト名：SMTP サーバのホスト名を入力します。このフィールドは必須です。

ポート： SMT

暗号化：暗号

送信メールエ

s s

なお、SMTP認証が必要な場合は、「認証情報が必要です」をチェックし、SMTPユーザ名、SMTPパスワー

してください。

れ

以下の情報を設定後、「次へ」を選択してください。

P サーバのポート番号を入力します。このフィールドは必須です。

化のラジオボタンをなし、TLS、SSLの中から選択します。

ンコーディング：グループウェアのメールのエンコーティング仕様に合せてください。

［iso-2022-jp／ hift-ji ／utf-8］から設定してください。

ドを設定



3．4．2 サービス設定

利用するグループウェアの設定を行います。なお、本マニュアルは Domino グループウェアをご利用になっ

いるお客様を対象としております。

利用す

アをインストールする

PC／サーバにLotus Notesクライアントを事前に

て

①グループウェアの種類

るグループウェアを選択してください。ここでは、「Lotus Domino」を選択してください。

ケータイオフィスでLotus Dominoグループウェアを設定する上で、中継用PCソフトウェ

インストールする必要があります。NotesクライアントIDファ

イルは、すべての利用ユーザのメールファイルへ、読み取り／書き込み／削除の権限をもつ管理者IDファ

イルである必要があります。Lotus Dominoサーバで管理者ユーザアカウントの作成をして、IDファイルをPC

／サーバに保存してください。

て「インターネット

設定している場合利

ますので、担当され

ケータイオフィスをご利用の際には、Lotus Domino グループウェア側で、各ユーザに対し

パスワード」を設定してください。

R5.0.10/R5.0.12をご利用の場合、ケータイオフィスでは、強固なパスワード形式を

用できません。強固なパスワード形式を通常形式にするには複雑な手順が必要となり

ております、SI 業者様にご確認ください。

②サービス名

グフィス上だけ

での管理。入力後、「次へ」

を選択し

ループウェアの種類を選択後、サービス名を入力してください。本サービス名はケータイオ

名となりますので、どのような名前でも構いませんので自由に決定してください

てください。


③グループウェア情報

使用するグループウェアに関する情報を設定します。

以下の情報を設定後、「次へ」を選択してください。

D ファイル：管理者 ID ファイルのある場所を指定します。このフィールドは必須です。

Domino サーバ：Domino サーバのホスト名を入力します。このフィールドは必須です。

管理者 I

管理者パスワード：管理者パスワードを入力します。このフィールドは必須です。

④ドキュメントサービス情報

(共有フォルダ)を設定します。

上位のディレクトリ（たとえば、C：\）を共有フォルダとして指定することはできません。

アクセスを許容する場合は、「ユーザがドキュメントへアクセスできるようにします。」にチェックし、許容す

なお、ネットワークドライブ上のフォルダを共有フォルダとして指定する場合、アカウント入力情報を入力し

てください。

企業側サーバ上の各種ドキュメントをユーザにアクセスさせることができます。本設定にて、ユーザへの

アクセス許容／非許容と、許容する場合の場所

アクセスを許容した場合、全ユーザは、モバイル機器を使用して、このフォルダから文書へアクセスするこ

とができます。

る共有フォルダを指定してください。指定しましたら、「次へ」を選択してください。



3．4．3 ユーザ設定

ることができます。以下の項では、ユーザ

追加する 3 つの方法について説明します。

ユーザを追加するためには、低一つのサービスを管理ツールに追加していることが必要です。まだサ

ービスを追加していない場合は、サービスを追加した後で、以下の手順を実行してください。

※ユーザ設定は後で実施することができます。

＜注意＞ソフトウェアへのユーザー登録数は大 200 までとなっております。200 以上登録される場合は、

利用ユーザは、個々にあるいはユーザリストを使用して追加す

を

KDDI営業担当にお知らせください。

①ユーザの登録・追加

注意：ユーザ登録操作を行った時点で、ユーザ分の月額基本料が発生します。同一ユーザであっても、同

月内に削除、新規登録を行いますと、2 ユーザ分の料金が発生します（同一ユーザ＝同一ユーザ名）。な

お、一度登録したユーザのユーザ名変更は出来ませんので、ご注意ください。

ユーザの登録・追加には以下の 3 つの方法があります。

・ユーザをアドレス帳からインポート

・CSV ファイルからインポート

・手入力でユーザを登録・追加


●ユーザをアドレス帳からのインポートする場合

全項にて、「Domino のアドレス帳」を選択した後、タイムゾーンの設定を行ってください。

ここでは、プルダウンメニューにて、「日本」を選択してください。

また、ユーザを登録すると利用ユーザに「【ケータイオフィス】利用ユーザ登録完了通知」メールを送信す

ることができます。送信しない場合は、画面下の「登録したユーザに登録完了メールを送信します。これが

デフォルトです。」のチェックボックスを外してください。

設定後、「次へ」を選択してください。


ユーザをアドレス帳からインポートを選択する場合は、「ユーザを以下からインポートします。」を選択して

き、プルダウンメニューにて、「Domino のアドレス帳」を選択してください。

「次へ」を選択されますので、利

用ユーザを選ユーザ］リス

トに表示さ

頂

すると、ユーザ選択画面が表示されます。左にアドレス帳のリストが表示

択し、「追加」ボタンを押下してください。選択したユーザが右の［新しいモバイル

れます。利用ユーザを追加した後、「OK」を選択してください。


●CSV

ユーザの登録・追加画面にて「ユーザを以下からインポートします。」を選択後、プルダウンメニューにて、

ファイルからインポート

「ファイル」を指定し、「次へ」を選択すると、ユーザのインポート画面が表示されます。指示に従い、ファイル

を選択してください。

Ver.6.4.0 と姓・名の順序が変わっておりま

すので、登録の際はご注意ください。


ファイル：インポートする CSV（タブ区切り）ファイルを指定してください。「参照」を選択するとファイル

指定画面が表示されますので、該当するファイルを指定してください。


ることができます。送信しない場合は、画面下の「登録したユーザに登録完了メールを送信します。」のチェ

ックボックスを外してください。


●手入力でユーザを登録・追加する場合

ユーザの登録・追加画面にて「手動でユーザを追加します。」を選択後、「次へ」を選択すると、個々にユ

ーザを登録・追加する画面が表示されます。指示に従い、設定を行ってください。

ユーザ名：グループウェアのユーザ名を入力してください。グループウェアと異なる名前を設定

しないように注意してください。このフィールドは必須です。

電子メール：グループウェアユーザの電子メールを入力してください。利用ユーザの携帯

メールアドレスでも構いません。本設定で入力した電子メールアドレスにユーザ登録

環境通知が送付されます。このフィールドは必須です。

名前：任意に設定してください。

タイムゾーン：プルダウンメニューにて「日本」を選択してください。


ることができます。送信しない場合は、画面下の「登録したユーザに登録完了メールを送信します。」のチェ

クボックスを外してください。


ッ


3．4．4 中継用 PC ソフトウェア設定終了

ユーザの登録・追加が終了すると、中継用 PC ソフトウェアのインストール／設定が完了です。

これで設定は完了です。

4．ケータイオフィス管理ツール

ケータイオフィス中継用 PC ソフトウェアをインストールが終了すると、[スタート]→[KDDI]→

[KEITAIOFFICE]内に「管理ツール」と「ケータイオフィス設定」がインストールされています。

管理ツール：サービスおよびユーザの設定変更／状態確認／管理機能設定が可能です。

ケータイオフィス設定：インストールの際に設定した情報を再設定することが可能です。

4．1 管理ツールの起動

管理ツールを起動すると、画面左に各種項目、右側に対象となるリストが表示されます。



サービス：登録したグループウェアが表示されます。(6.4.0 から画面が変更になりました。)

ステータス：利用しているグループウェア（サービス）のステータスが表示されます。

サービス ID：作成したサービスの通し番号です。

プロセス ID：Windows OS 上で動作しているプロセスを指し示す ID です。

前に起きたエラー：エラーが発生した際にエラー内容が表示されます。

利用ユーザが表示されます。

以

ユーザ：登録した


デバイス：一旦ユーザがアクセスを行うと端末情報が表示されます。BREW®アプリケーション利用の

場合、電話番号も表示されます。

4．2 各種機能

管理ツールには、以下の機能があります。

①オフライン／オンライン

②サービスの追加／削除

③ユーザの追加／削除

④データ削除

⑤電話番号認証

⑥基本設定確認／変更

各機能について、説明致します。

4．2．1 オフライン／オンライン

画面左側の「KEITAIOFFICE」をマウス右クリックすると、KDDI サービスサーバと接続しているときには「オ

フライン」が、接続していないときは「オンライン」が選択できます。全サービスを停止する場合や、開始する

場合にご利用ください。なお、中継用 PC ソフトウェアインストール後は、接続されている状態です。

携帯の

aaa 08080552484


＜オフライン＞

＜オンライン＞


4．2．2 サービスの追加／削除

利示さ

れるに

設定した

利用ユーザを追加する場合は、画面左側の「ユーザ」を選択し、マウス右クリックで表示されるメニューよ

り「新

表示

用するグループウェアを追加する場合は、画面左側の「サービス」を選択し、マウス右クリックで表

メニューより「新しいサービス」を選択してください。「新しいサービス」を選択すると、インストール時

画面が表示されますので、指示に従い設定をしてください。

なお、削除する場合は、画面右側のリストのサービスを選択し、マウス右クリックで表示されるメニューよ

り「削除」を選択してください。

4．2．3 ユーザの追加／削除

しいサービス」を選択してください。「ユーザー追加」を選択すると、インストール時に設定した画面が

されますので、指示に従い設定をしてください。


な

削除」を

4 携帯の保存データの削除

利用ユーザが携帯を紛失した場合、企業内のデータが無許可で使用およびアクセスされるといったセキ

ュリティ上の心配においても、以下の方法で対応可能です。

中継用 PC ソフトウェアにおけるデバイスの「削除」設定をすることにより、携帯からアクセスがあった場合

に携帯内の全データを削除することができます。ケータイオフィス BREW®アプリケーションは携帯に残った

ままですが、携帯を発見した人が使用する際には接続設定（ログイン確認）が要求されます。

注意：携帯ブラウザでの利用の場合は、ユーザにてパスワードを再設定することにより、ブラウザ通信

によるデータへのアクセスを不可能にすることが出来ます。

本項のステップでは、中継用 PC ソフトウェア管理ツールが既に起動され、低一つの携帯が登録されて

いることを前提として説明します。

中継用 PC ソフトウェアの管理ツールを使用して携帯のデータを削除する方法は以下のとおりです。

「

お、削除する場合は、画面右側のリストのユーザを選択し、マウス右クリックで表示されるメニューより

選択してください。

4．2．


①「デバイス」をダブルクリックして、携帯のリストを表示します。

。

※一度データを削除すると、取消／復活はできませんので、削除する場合は、充分に確認の上、実

施してください。

②削除したいデータを含む携帯を右クリックします。

③「削除」を選択し、確認のために OK を選択します


4．2．5 電話番号認証

ユーザの電話番号を登録することにより、他の携帯からの不正アクセスを防止することができます。

話番号認証機能を設定する手順は以下のとおりです。

お、電話番号認証機能は、携帯側がケータイオフィスBREWアプリケーションを利用している場合のみに

電

な

有効となります。

ユーザの電話番号登録

まず、ユーザのプロパティで、電話番号が設定されているかを確認してください。

電話番号が設定されていない場合は、電話番号を入力してください。

●


●電話番号認証機能を有効にする。

の確認／設定が終了しましたら、電話番号認証機能の設定を有効にしま

す。

電話番号認証（BREWアクセス時）を有効にし、適用もしくはOKを選択すると、確認画面が表示され

ます。OK を選択してください。

い（空欄）および電話番号の登録

ります。また、携帯内のデータも消

てください。

ユーザの電話番号登録

電話番号認証設定有効にすると、電話番号が入力されていな

が間違っていた場合は、ユーザからのアクセスが出来なくな

去されてしまいますので、電話番号を充分にご確認の上、有効にし

これで設定完

了です。


4．2．6

画面左側の「KEITAIOFFICE」をマウス右クリックし、「プロパティ」を選択すると中継用 PC ソフトウェアの各

種設定が確認／変更することができます。

各種設定は以下のとおりです。

①ゲートウェイ：ライセンスキー、パスワードの変更が可能です。

②プロキシとができます。

基本設定確認／変更

：企業でプロキシサーバをご利用の場合に設定するこ


③SMTP ：利用ユーザに登録完了メールを送信するために必要な情報を設定することが

できます。

を

電話番号認証の有効／無効を設定できます。

・ユーザセッションのキャッシュ期間は、［無効／1 日／1 週間／2 週間／1 ヶ月／1 年］から選択可能です。デフォルト値は［1 ヶ月］です。

④セキュリティ： PC ブラウザおよび Ezweb アクセスの許可／拒否、携帯アクセス認証として

登録コードを設定、携帯からのアクセス（クッキー）をキャッシュ／保持する期間

設定ならびに


⑤データ保存場所：アクセスログ等の管理を設定することができます。

・ログの保存場所は任意に設定可能です。［参照］を選択し、任意のディレクトリを設定してください。

・ログレベルは、［デバッグ／報告／警告／エラー／危険］から選択可能です。（詳細はオンラインヘルプ

で確認してください。）

★スプレッドのプールについて、KDDIから特別の指定がない限り、絶対に変更しないでください。

⑥連絡先：管理者の連絡先を設定することができます。利用ユーザへメール送信の際の

送信元アドレスになります。


⑦統計：サーバアクセス／処理の状況を表示します。％表示は全要求の割合をしめします。

ヘルプを参照してください。

以上

詳細は、オンライン


＜参考＞

◆複数 Domino サーバ登録手順

C ソフトウェアで、Domino サーバ複数台にアクセスする場合の登録方法について、以下に手順を

中継用 P

示します。

admin.id が共通でない場合

Domino-1 Domino-2

NOTES

admin.id

admin.idが共通の場合

NOTES＋中継用PCソフト

admin.id

既存

Domino-1 Domino-2

NOTES-2

mad in2.id

NOTES-1

admin1.id

NOTES＋中継用PCソフト既存既存

admin1.id

admin2.id


１．１台目の Domino サーバを登録（通常のインストール手順に従います）

ルします。 Lotus Notes のユーザは admin 権限を有するユーザ（admin.id）と

ます。

（２）次に、中継用 PC ソフトウェアをインストールします。このとき、「Domino サービス情報」の画面にある

「Domino メールサーバ」の欄に、デフォルトで、admin.id の収容されている Domino サーバが表示されます。

（これは事前にインストールした Lotus Notes のｉｎｉファイルに記録されている情報を中継ＰＣソフトウェアが

自動的に取得するためです。）この部分は書き換えないようにしてください。

no サーバとの接続が可能になり

起動します。

Domino サーバとを接続します。

（１）Lotus Notes をインストー

し

（３）これにより、まず、ａｄｍｉｎ権限を有するユーザが収容されている Domi

ます。

１．２２台目の Domino サーバを登録

（１）中継用 PC ソフトのインストールされている PC で、Lotus Notes を

（２）Lotus Notes にてロケーションの追加を行い、Lotus Notes と２台目の

例）ロケーションの追加

も同様な項目があります）

」欄に、お客様が管理し

称を入力します。

①Lotus Notesで、ロケーションの追加画面を開きます。（例ではDominoR5の画面ですが、Domino6につい

て

本」タブにおいて、２台目のDominoサーバに接続するための「ロケーション名②「基

易い名



③「サーバ」タブにおいて、ホーム／メールサーバ」欄に、２台目の Domino サーバの名前を入力します。

「メール」タブにおいて、「メールファイル」、「Domino メールドメイン」欄に、２台目の Domino サーバの設定

④

を入力します。（admin.id が１台目と同じであれば、デフォルトの通りで結構です）


⑤「詳細」タブにおいて、「ユーザ ID の切り替え」で２台目の Domino サーバに対する admin 権限を有する id

ファイルを選択してください。

以上のロケーション設定を保存し、Lotus Notes 上で、ロケーションの切替を実施し、２台目の Domino サ

ーバに接続してください。

⑥


（３）中継用 PC ソフトウェアにて、「新しいサービス」を選択し、サービス追加をします。このとき、「Domino サ

ービス情報」の画面にある「Domino メールサーバ」の欄に、デフォルトで、２台目の Domino サーバが表示さ

ることを確認します。

「サービス名」欄に、お客様の管理し易い名前を入力してください。

れ

①


②「Domino メールサーバ」欄に、デフォルトで、2 台目の Domino サーバ名が入力されていることを確認して

ださい。この部分は書き換えないようにしてください。

（４）次に、「ユーザの追加」で、２台目の Domino サーバに収容されているユーザを登録します。

く



①Domino アドレス帳からユーザをインポートします。

② サーバが接続されるサービス名を選択してください。

これ以降順でユーザ登録をしてください。

※ に、まず、Lotus Notes でロケーションを登録し、登

録

以上

「サービス」選択欄において、2 台目の Domino

は、通常の手

３台目、４台目….についても、２台目の手順と同じよう

したいＤｏｍｉｎｏサーバに接続した状態で、中継用ＰＣソフトにおいてサービス追加を実施します。


＜参考＞

ケータイオフィスPCソフトウェア使用許諾契約

ケータイオフィスPCソフトウェア使用許諾契約（以下「本契約」といいます。）は、ＫＤＤＩ株式会社（以下「当社」といいます。」）が提供する

「ケータイオフィスPCソフトウェア (付属のファイルなどを含み、以下「本ソフトウェア」といいます。)の使用に関して、当社とお客様との間に

締結される契約です。

第１条（使用許諾）

お客様は、本ソフトウェアの全部又は一部をコンピュータ等にダウンロード、若しくは実行することにより、本契約に同意したものとみ

なされます。

２．ウェアを

使用することができる非独占的かつ譲渡不能な権利を許諾します。

第２条（著作権の帰属）

本ソフトウェアの著作権その他利は全権利もお客様に

許諾されないものとします。

第３条（禁止事項）

前条に基づき当社から本ソフトウェアの使行為を行ってはなりませ

ん。

（アを複製する行為。

（２）本ソフトウェアを第三者に配布（Webサイト又はBBS〔電子掲示板〕等へのアップロード及び雑誌又は書籍等への貼付を含みます。）、

レンタル、リース、貸与若しくは譲渡し、又は

（３）本ソフトウェアに修正若しくは改変等を加え、翻訳若しくは翻案を行い、又は逆コンパイル若しくは逆アセンブル等のリバースエンジ

ニアリング（オブジェクトコード等を解析して人間が読み取り可能な形式に変換すること）を行う行為。

（る外、当社の権利を侵

（５）その他、本契約に違反し又はその虞がある行為

２．当社はお客様が前項に違反したと判断したときは、直ちに、本ソフトウェアの使用許諾を取り消すことができるものとし、万一、これによ

りったときは様はそ

第

当社は、本ソフトウェアに関し、法律上の瑕疵担保責任を含むその他の一切の保証責任を負わないものとします。また、当社は、本ソフト

ウェアの商品性及びお客様の特定の目的に対する適合性についても、如何なる保証も行わないものとします。

制限等）

用したことにより、お客様若しくは第三者に損害が生じた場合であっても、一切その責任を負いませ

ん。

２

た、お客様のデータの喪

失

第

当社は、お客様が本契約に違反し、或いは不正又は不当な行為を行った場合には、本契約を解除するとともに、これにより当社が被った

損害について賠償をお客様に請求することができます。

２．前項により本契約が解除された場合には、お客様は本ソフトウェアの使用を直ちに中止し、本ソフトウェアを当社に全て返却するととも

に、当社の指示に従い本ソフトウェアをお客様のコンピュータ等から再生不能な形になるよう全て削除するものとします。

第７条（その他の事項）

本契約は、日本国法に準拠し、日本国法に従って解釈されます。本契約に関する紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄

裁判所とします。

２. お客様は、日本国の外国為替及び外国貿易法その他の適用される輸出入関連法及び規制、関係各国の諸法令、規制を遵守するも

のとします。

３. お客様は、本ソフトウェアの使用を終えた後であっても、本契約で定める義務を遵守するものとします。

４. 当社は、必要に応じ、本ソフトウェアの仕様をお客様へ予告することなく変更する場合があります。

以上

」

当社は、当社が別段の意思表示をしない限り、本契約に同意したお客様にのみ、本契約に基づき日本国内において本ソフト

の権て当社に帰属するものとし、本契約で明示的に規定するもの以外は如何なる

用を許諾されたお客様は、本ソフトウェアに関し、次の各号で定める

１）本ソフトウェ

使用させる行為。

４）前各号に定め害し又はその虞がある行為。

当社が損害を被、お客の損害を当社に賠償するものとします。

４条（免責）

第５条（責任の

当社は、お客様が本ソフトウェアを使

．当社は、予見可能性の如何にかかわらず、お客様が本ソフトウェアを使用したことにより、お客様若しくはお客様以外の第三者に生じ

間接的損害、特別な事情から生じた損害（特別損害）についても一切その責任を負いません。これらの損害には

、それらにより得られたはずの利益（逸失利益）の喪失を含みます。

６条（損害賠償・解除）


改定履歴

改定日バージョン改定内容

2003/12/15 1.0 初版

2004/03/01 1.1 バージョンアップに伴い、表示画面を新版に修正

2004/04/01 1.2 対応グループウェア増に伴い、文言を修正

2004/09/09 1.3 サーバハードウェアの要件の変更（対応 OS：Windos Server 2003 追加）に伴い、

文言を修正

2004/11/16 1.4

以下の内容を追加

・ケータイオフィスで Lotus Domino をご利用されるお客様へ（事前準備）

・Lotus Domino 6.5.1/6.5.2 が対応になったことによる内容追加

・＜参考＞複数 Domino サーバ登録手順

2005/02/01 1.5 バージョンアップ（6.4.0）に伴い、以下の内容を追加

・「電話番号認証」機能追加による説明追加（4.2.5 項）

2005/11/25 1.6 中継 PC ソフトウェアのダウンロード URL の変更

2006/06/01 1.7 強固なパスワード設定についての記述変更

2006/07/05 1.8 スレッドのプールの部分に注意書きを追加

2006/11/28 2.0 Domino7 に対応にともなう画面更新

2007/05/16 2.1 P2 の Notes クライアントインストール時の注意文追加

お知らせ

本マニュアルの内容は、予告無しに変更する場合があります。

本マニュアルの一部、又は全部を無断転載することは、禁止されています。

本マニュアルの内容にについては万全を期しておりますが、万一ご不審な点は記載漏れ等お気づ

きの点がありましたらご連絡ください。

本マニュアルにある画面は実際と異なる場合があります。

Documents

ケータイオフィスPCソフトウェア管理マニュアル - …media3.kddi.com › ... › pdf › Admin_manual_2.2_Domino.pdfケータイオフィスは、お客様社内のグループウェアやメールサーバと連携して、社外のモバイ