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For FG-30B/36B 補足説明書 FG-30B FG-30Bは、FG-30に新しいイグニッションシステムを搭 載し、それに併せてクランクケース、ドライブフランジも新 たに設計されたモデルです。 外形寸法はFG-30と同一です。新しいイグニッションシ ステムの取り扱いについては、次章をご参照下さい。 FG-30B用新パーツ クランクケース ※1 FG-30B-15 ドライブフランジ ※1 FG-30B-27 (FG-30B-27-2) イグニッションシステム ※1 FG-30B-153 FG-36B FG-36Bは、FG36に新しいイグニッションシステムを搭 載し、それに併せてクランクケース、ドライブフランジも新 たに設計されたモデルです。更に、シリンダ形状と、マウ ントも新設計されています。新しいエンジンマウントは、 3通りの取り付け孔があり、軸方向に取付け位置が調 整出来ます。外形寸法は右図をご参照下さい。新し いイグニッションシステムの取り扱いについては、次章を ご参照下さい。 FG-36B用新パーツ シリンダー ※2 FG-36B-01 クランクケース ※1 FG-36B-15 ドライブフランジ ※1 FG-36B-27 (FG-36B-27-2) エンジンマウント ※2 FG-36B-95 イグニッションシステム ※1 FG-30B-153 ※1 従来のFG-30,FG-36とは互換性がありません。 部品注文の際はご注意下さい。 ※2 従来のFG-36にも使用可能です。 -1- FG-36B 外形寸法図 2014/12月改訂 FG-30B FG-36B

For FG-30B/36B 補足説明書 - 株式会社斎藤製作所€»1 従来のFG-30,FG-36とは互換性がありません。 部品注文の際はご注意下さい。※2 従来のFG-36にも使用可能です。-1

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For FG-30B/36B補足説明書

FG-30B FG-30Bは、FG-30に新しいイグニッションシステムを搭載し、それに併せてクランクケース、ドライブフランジも新たに設計されたモデルです。外形寸法はFG-30と同一です。新しいイグニッションシステムの取り扱いについては、次章をご参照下さい。 FG-30B用新パーツ

クランクケース ※1 FG-30B-15 ドライブフランジ ※1 FG-30B-27 (FG-30B-27-2) イグニッションシステム ※1 FG-30B-153

FG-36B

FG-36Bは、FG36に新しいイグニッションシステムを搭載し、それに併せてクランクケース、ドライブフランジも新たに設計されたモデルです。更に、シリンダ形状と、マウントも新設計されています。新しいエンジンマウントは、3通りの取り付け孔があり、軸方向に取付け位置が調整出来ます。外形寸法は右図をご参照下さい。新しいイグニッションシステムの取り扱いについては、次章をご参照下さい。

FG-36B用新パーツ

シリンダー ※2 FG-36B-01 クランクケース ※1 FG-36B-15 ドライブフランジ ※1 FG-36B-27 (FG-36B-27-2) エンジンマウント ※2 FG-36B-95 イグニッションシステム ※1 FG-30B-153

※1 従来のFG-30,FG-36とは互換性がありません。 部品注文の際はご注意下さい。 ※2 従来のFG-36にも使用可能です。

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FG-36B 外形寸法図

2014/12月改訂

FG-30B FG-36B

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イグニッションシステム 弊社の4ストロークエンジン用に設計された、自動進角付きのイグニッションです。ノイズ対策はされていますが、電波干渉の問題を極力避ける為にも、受信機、サーボ、バッテリーと完全に分離して設置して下さい。更に、ノイズフィルターを使用する事が望ましいでしょう。スイッチは、イグニッション用、受信機用とで別個に設置し、互いに十分離して設置して下さい。各コードの役割(1) プラグコード (メッシュ保護されたハイテンションコード) プラグキャップはCM-6プラグの為の専用設計です。取り付けの際は、フライト中に抜けないよう奥まで挿入し、一度引っ張って、抜けない事を確認して下さい。

(2) センサーコード(黒 /赤/白) エンジンに取付けたセンサーからのコネクタと接続して下さい。

(3) バッテリーコード(黒/赤)満充電された、6~9V、容量1000mA以上のバッテリーを使用して下さい。スイッチは、3A以上の定格電流を持つものを使用して下さい。定格電流の小さいスイッチを使用すると、フライト中にスイッチが焼損してエンジンが止まる可能性があります。

ノイズチェック

注意: ガソリンエンジンはグローエンジンと異なり、RC装置に悪影響を及ぼしうるノイズを発生します。フライト中のノイズは、大規模な自己に繋がる可能性がある為、フライト前に、エンジン回転中でのノイズチェックを確実に実施して下さい。 シンプルな方法は、エンジンをスタートさせた後、送信機のアンテナを収納し、機体から50m程離れた位置で操作します。誤作動が無ければ正常です。

*センサー位置での特性変化と始動性について;センサーは図の様に時計方向(点火時期が早くなる)、反時計方向(点火時期が遅くなる)に動かす事が出来ます。出荷時は図の様に、センサー取付スクリューの中間で固定しています。この理由は、スターター始動の場合はセンサーの位置に関係なく始動出来ますが、手動スタートの場合は点火時期に始動性が左右されるからで、出荷時は手動スタートが出来る範囲で最も高回転が出る位置にしています。手動スタートを重視する場合は、図の反時計方向の、点火時期が遅くなる方向に動かします。但し、この方向に動かすに従い手動スタートはし易くなりますが、回転は下がっていきます。出力を重視する場合は、時計方向の、点火時期が進む方向に動かします。但し、この方向に動かした場合はスターター始動のみとなります。 また、特性上、イグニッションは作動させるに従い発熱しますので、手動スタートの場合、熱い内の再始動はスロットルバルブを若干開かないと再スタートし辛くなります。手動スタートは、プラグが濡れない範囲でチョークの量を多くします。

スタート時のトラブル防止や安全性の為に、スターター始動を推奨します。

センサー中立手動スタート可能範囲

点火時期早くなる

点火時期遅くなる

反時計方向時計方向

プロペラ回転方向(反時計方向)

前方から見た図

プラグキャップ

プラグコード

イグニッション本体

バッテリーコード

センサーコード

センサー

推奨バッテリー5 セル -NiMH ニッケル水素電池2 セル -LiPo リチウムポリマー電池電圧 :6-9V容量 : 1,000mA 以上

スイッチ (付属しません)定格電流:3A以上

イグニッションシステム (FG30B-153)

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