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現場を歩き、イノベーションを生み出せ! 40-50代ミドルの再挑戦と学び

Fujitsu field innovator

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現場を歩き、イノベーションを生み出せ! 40代-50代ミドルの再挑戦と学び

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ファシリテータは 中原 淳

 経営学習研究所 代表理事  東京大学・准教授

 「大人の学びを科学する」

 企業における人々の成長、コミュニケーション、リーダーシップを大学で研究しています

 最近の著書  中原淳「職場学習論」(東京大学出版会)

 中原淳「経営学習論」(東京大学出版会)

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経営学習研究所、稼働中!

経営・組織

学習 デザイン 創  造

3つの領域の実践・研究の普及促進 実務家と研究者が「自腹」で立ち上げ

非営利型の一般社団法人 イベント等の実施

稼働 稼働

ぐるぐる

ぐるぐる

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経営学習研究所の理事・事務局 理事: ●田中 潤   sMALLラボ

 ●板谷和代 働く女性ラボ ●長岡 健 ●岡部大介 ●島田徳子   Communication & culture ラボ ●平野智紀   アートコミュニケーションラボ  ●牧村真帆   スタイルラボ ●中原 淳   プロセスデザインラボ

監事: ●清水智之

研究員  ●小池貴彦  ●松浦李恵

事務局:

 ●栗村友美

実験マインドのある実務家・研究者・学生 「一人一ラボ!」の時代:1人1探究

ゆくゆくは「ラボ」を持ちたい!方を応援します まずは各理事のラボ活動にご参加してみませんか?

ラボっす

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http://mallweb.jp Facebookページ

様々な愉しく、怪しいイベントを開催しています どうぞ各ラボの企画にご参加下さい!

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今日のイベントは・・・ 共催  一般社団法人 経営学習研究所  コクヨ株式会社 WORKSIGHT LAB.

コラボっす

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イノベーションを生み出す        ×       現場発        × 40代 – 50代の再挑戦

ところで今日の話題は

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加藤 真

現場を歩け、イノベーションを生み出す 40 ‒ 50代の再挑戦  加藤 真さん

 株式会社富士通総研

 富士通の人事畑を歩まれた

 富士通ユニバーシティの頃に中原と出会った

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  18:00-18:15   イントロダクション MALLのめざすもの(中原)

  18:15-18:45   セッション1

「フィールドイノベーションって何?」

  18:45-19:05   BAR TIME

  19:05-19:35   セッション2

「なぜミドルが活性化したか?」

  19:35-19:55   BAR TIME

  19:55-20:20   ダイアログ

  20:20-20:50   Q&A TIME

  20:50-21:00   WRAP UP

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●付箋紙に質問を書き入れて下さい。質疑応答のコーナーで、多かったものをご紹介いたします。プロジェクタの横に貼っておいてください

●TWITTERのハッシュタグは

#malljpです。どうぞご利用下さい。

2つお願いしたいこと

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経営学習研究所 研究員 松浦李恵さんから、皆様に事務的なお願い

Oh! There is one more thing

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Shall we wrap it up?

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経営者のコミットは必要

しかし、それだけではたぶん、それは無理

そこには周到なデザイン

人の心に刺さる仕掛けがあった

経営者が深くコミットしさえ すれば、これが実現できるか?

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■現場」とは何か?(小田 2008)  1)現在進行形  2)予測不可能性  3)即興性  4)具体性  5)複雑性

■ドナルド・ショーンは「沼沢」とよんだ 「沼沢の多い低地の問題」では机上の空論は否定される。人々の大きな関心を集める問題は「低地の沼沢地帯」に存在する(Schon 1987)

■「沼沢」 複雑だから面白い!   沼沢だから、達成動機・フローが得られる   沼沢だから、現場の人から感謝される   沼沢だから、もう一度やってみたくなる

何よりも「土台」になるもの みんな現場が好きだ、という思い

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■二つの異なる世界の「移動」  「沼沢(実務担当者)」から「高地(管理職)」への移動       ↓ ■管理職になるときの「辛さ」(元山 2008)  ・ワークライフバランス:金銭面の不安  ・評価不安 / 職場からの疎外感  ・現場から離れること(最も深刻なこと)       ↓ その「辛さ」は「生まれ変わり」に形容できる(Hill, L.) 「現場のエキスパート」から「管理のノービス」へ

■しかし管理職からFIに戻るときにも 愉しさの中に「辛さ」もある  ・学習棄却(Unlearning) - 管理職の権力意識  ・再学習(Relearning) – FI活動で必要になる知識

管理職になるということ 実務担当者に戻るということ

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①ソーシャルサポート   ・挑戦とサポートはセットで考える   ・飛ぶためには「サポートの体制」が必要   ・人事統括部長クラスのメンタリング、加藤さんのパッション

②共通語(リンガ・フランカ)をつくる   ・ひとつの「言語」のもとだから、協力できる

③エピソードにつながるようなリフレクション   ・振り返り→ナレッジ化・・・否、というよりもエピソード化   ・後続する人々が追体験できるストーリー

④3人一組で挑戦する   ・一人で飛ぶのではない

⑤ゼロからの組織デザイン(組織変革)   ・無秩序から秩序を生み出すプロセスこそが学習   ・組織の中では、なかなか得られない修羅場

生まれ変わりを支える5つの仕組み

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■Fierが管理職として戻ったとき・・・

 ・若手に現場の大切さを教えられるか  ・セーフティネットのある挑戦機会を与えられるか  ・リフレクションを促し経験学習を促進できるか?  ・ゼロから立ち上げる経験を伝えることができるか?

■Fierが組織変革にかわる一瞬を迎えるか?

今後に期待! FIer個人の経験を 組織に伝えられるのか?

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