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FY19 IP Co-Sell パートナー商談検証とレビューガイド
日頃から弊社とのパートナーシップを大切にし、マイクロソフトとの共同販売へのコミットメントをお寄せいただきありがとうございます。この商談検証およびレビューガイドの目的は、パートナーの皆様が現在の IP 共同販売における商談の検証とレビュープロセスをよりよく理解できるようにすることで、共同販売プロセス全体を改善することです。このプレゼンテーションでは、登録されているすべての商談に対して行われる検証について詳細に説明し、商談に対して営業に適切な報酬を与えることができるようにします。
1. IP Co-Sell 商談の登録と検証の基準
2. 商談の検証要件
• Partner Sales Connect における商談の詳細
• Partner Sales Connect における商談の登録
• OCP カタログへのリスティング
• 商談の検証
• IP Co-Sell 商談の登録の推奨/禁止事項
3. 商談レビューのガイダンス
4. 商談の登録と承認の期限
目次
IP Co-Sell 商談の登録と検証の基準
永続ライセンスと年次更新商談
永続的契約の金額は機械的に 6 年間に分割されます。
契約期間の長さに関わらず、共同商談の最初の年のみ営業にインセンティブが提供されます。
商談の最小サイズ
パートナーの製品 (ハードウェアを除く)、ライセンス、サービスをすべて含む年間契約金額は$25,000 USD 以上である必要があります。
情報源
パートナーの IP Co-Sell 商談は対象のパートナーとエンドのお客様との間で契約が行われる必要があります。
マイクロソフトのファーストパーティ商談は対象外です。
対象となる商談
IP Co-Sell ソリューションの定義を満たしていること: • 一般提供され、繰り返し展開可能なパッ
ケージされたサードパーティソリューション「アプリ」 。
• OCPカタログにIPとしてリスティングされている。
時間
パートナーは成立した商談を Partner Sales Connect に契約署名日から 30 日以内に入力する必要があります。
契約書の署名日は2018年6月23日以降で、2019年6月15日までに商談登録が完了している必要があります。
プラットフォーム
パートナーの IP Co-Sell 商談は Azure (Azure SQL Database を含む) またはDynamics 365 / PowerApps ソリューションを含む必要があります。Office 365 やオンプレミスの SQL は対象外です。
すべての商談が Azure 上に展開されていることを確認するのはマイクロソフトのパートナー営業 (PDM) の責任です。
商談の報告順
契約署名日以前に商談が PSC に入力されている必要があります。
商談はインバウンド (パートナー主導) もしくはアウトバウンド (マイクロソフトから共有) のいずれかになります。
顧客セグメント
共同商談は Enterprise または Corporateに分類されるエンドのお客様と行われる必要があります。
商談が正しいエンドのお客様になっているかどうかを確認するのはマイクロソフトのアカウント営業チームの責任です。
FY19 は MSP/CSP 向けの Azure デュアルクレジットは継続されます
商談の登録の期限
月 登録期限 受領期限 (Accepted) 商談レビュー会議の期限 承認期限
パートナーは商談を Partner Sales
Connect に以下の日付までに登録する必
要があります。
登録された商談がサンプリングされて監
査されることが明らかになる日付。
パートナーとの商談レビュー会議は以下
の日付までに完了する必要があります。
レビュー会議の結果の調整が以下の日付
までにシステムに反映される必要があり
ます。
2019年3月 2019年3月20日
午後11:59 (太平洋標準時)
2019年3月22日 2019年3月28日 2019年3月31日
午後11:59 (太平洋標準時)
2019年4月 2019年4月19日
午後11:59 (太平洋標準時)
2019年4月21日 2019年4月29日 2019年4月30日
午後11:59 (太平洋標準時)
2019年5月 2019年5月22日
午後11:59 (太平洋標準時)
2019年5月24日 2019年5月30日 2019年5月31日
午後11:59 (太平洋標準時)
2019年6月 2019年6月15日
午後11:59 (太平洋標準時)
2019年6月17日 2019年6月29日 2019年6月30日
午後11:59 (太平洋標準時)
商談の検証要件
Partner Sales Connect における商談の詳細
7
1. パートナー商談作成日• 契約署名日より前に商談
が作成されていること
• PSCで商談が作成されたかマイクロソフトより商談が共有された日付
2. 商談成立としてクローズ/顧客の期待値 (セールスステージ)• これをクリックして
100% Win としてマイクロソフトに認識されるようにすること
• 商談を登録した後の再オープンは避けること
1
2
商談の詳細タブの中の全ての情報が正しいことをご確認ください
Partner Sales Connect における商談の詳細
8
3. 協業商談 (Co-Sell)• マイクロソフト営業チームに
共有され社内の商談と紐づけられると Yes になります。これが Yes であることを確認。
4. マイクロソフト商談 ID• 商談に添付されていることを
確認
43
商談の詳細タブの中の全ての情報が正しいことをご確認ください
Partner Sales Connect における商談の登録
9
1. 商談の登録タイプ• Co-Sell Ready IP ソリューショ
ンがお客様の Azure テナントに展開されている場合は「ISV Customer Platform (BYOL)」を選択します
• Co-Sell Ready IP ソリューションがパートナーの Azure テナントに展開されている場合は「ISV Partner Platform License (Bundled)」を選択します
• Co-Sell Ready IP ソリューションが有効な ISV Cloud Embed ソリューションの場合は「Business Applications/Dynamics Apps」を選択します
• ソリューションがお客様のAzure テナント上にある場合に、Azure 消費額を概算で入れることは避けてください
1
商談の登録時には商談登録日と契約署名日の内容をご確認ください
Partner Sales Connect における商談の登録
10
2. パートナーの売上• この値は合計契約金額を入力し
ます
• ハードウェアを除く年間の売上が最低 25,000 USD である必要があります
• 年額に換算した金額でなく、契約に記載されたすべてのサービスを含む金額全体を入力します
• 年額への換算はマイクロソフトが実施します
• 契約期間がきっかり 1 年でない限りは年間金額を入力しないでください
• 税込み金額を記入ください。契約書の金額が税抜きの場合は税込みに換算した金額をご記入ください。
2
商談の登録時には商談登録日と契約署名日の内容をご確認ください金額は税込み金額をご記入ください。
Partner Sales Connect における商談の登録
11
3. 通貨• 契約書の通貨と同じ通貨を選
択してください
4. 契約署名日• 契約署名日が常に商談登録日
より前、商談作成日より後であることをご確認ください
• このフィールドは空白にできません
5.& 6. 契約条件の長さ
• 契約開始日/終了日は必須で空白にできません
• 永続的契約は契約終了日がない場合に選択します
3
4
56
商談の登録時には商談登録日と契約署名日の内容をご確認ください
Partner Sales Connect における商談の登録
12
7. ソリューションは Azure にデプロイされていますか?
• ソリューションは Azure 上に展開されている必要があります。既定では Yes になっています。
• ISV Cloud Embed Dynamics ソリューションの商談の場合(商談登録タイプ = Business Applications/Dynamics Apps) は Yes である必要はありません。
8. 入力者の署名• 右の括弧内に表示されている
名前と同一の名前を入力してください
7
8
商談の登録時には商談登録日と契約署名日の内容をご確認ください
13
9
商談の登録時には商談登録日と契約署名日の内容をご確認ください
Partner Sales Connect における商談の登録
9. 商談登録日• 商談の登録フォームで 提出を
行うと商談登録プロセスが完了し、商談登録日が記録されます
• 商談登録日の値を確認:
o 2018年6月23日以降、2019年6月15日までであること。2019年6月15日以降の場合は FY20 の要件が公開されるまで待つことになります。
o 契約署名日から 30 日以内であること。例えば契約署名日が2018年12月19日ええあれば、この商談は2019年1月18日以前に登録される必要があります。
14
販売する IP ソリューションが OCP カタログ上で Co-Sell Ready の状態になっていることをご確認ください
OCP GTM へのリスティング
1.&2. IP Co-Sell ソリューション• IP Co-Sell ソリューションが
IP Co-Sell Ready またはIP Co-Sell Prioritized であること。IP フラグをご確認ください。
3. ソリューションインセンティブの有効性• ソリューションが「Internal
Microsoft Azure IP Co-Sell」インセンティブが OCP GTM 上で有効であることをご確認ください。
• 「Internal Microsoft Azure IP Co-Sell」インセンティブが有効でないソリューションの登録は避けてください。
1 2
3
フィールド 詳細
Partner Sales Connect における商談の詳細タブ
パートナー商談作成日 • 契約署名日よりも前に商談が作成されていることを確認してください。
マイクロソフト商談ID • 値が入っていることを確認してください
商談の登録日 • 2018年6月23日以降、2019年6月15日まで。• 契約署名日から 30 日以内であることを確認してください。(2018年10月1日以降に適用)
協業商談 • “YES” になっていることを確認してください
顧客の期待値 (セールスステージ) • [商談成立としてクローズ]ボタンをクリックして MS Win 100% となっていることを確認してください。
Partner Sales Connect における商談の登録タブ
パートナーの売上 • 契約に記載されている合計契約金額を入力します。• ハードウェアを除く年間の売り上げが最低 25,000 USD である必要があります。• 税込み金額を記入ください。契約書の金額が税抜きの場合は税込みに換算した金額をご記入ください。
契約条件の長さ • 契約期間: 開始日と終了日が必須です。• 契約条件が 6 年または無期限の場合は永続的ライセンスを選択します。• 年額に換算した金額でなく、契約に記載されたすべてのサービスを含む金額全体を入力します。• 年額への換算はマイクロソフトが実施します。
ソリューションは Azure 上にデプロイされている
• ソリューションが Azure 上に展開されている必要があります。OCP カタログで Azure アイコンが表示され、フラグが “yes” である必要があります。ISV Cloud Embed Dynamics ソリューション商談 (商談の登録タイプ = Business Applications/Dynamics Apps) の場合は必須ではありません。
実施証明 (POE) • Partner Sales Connect における商談登録の完了が実施証明 (Proof of Execution)となります。
契約署名日 • 商談登録日より前である必要があります。
顧客セグメント • サブセグメントは SMB であってはいけません。パートナー営業または営業チームに顧客セグメントをご確認ください。このセグメントはマイクロソフト内部のルールです。
売上と通貨 • 契約上の売上と通貨が商談登録時の売上と通貨と一致することをご確認ください。
商談の登録に関する詳細と基準
商談の登録時の推奨事項:
IP Co-Sell 商談の登録の推奨/禁止事項
契約に記載された通貨で商談を登録すること税込み金額に換算して登録すること
すべてのサービスの合計契約/ライセンス金額をすべて含めて登録すること
商談の登録時の禁止事項:
為替レートを手動で適用すること
同一の契約の中にある各サービスを切り離して別の商談として提出すること
(契約/実績なしで)予測に基づいて商談を提出すること
(月次などを)年次契約に変換した金額を登録すること
Partner Sales Connect に提出された契約金額の証拠を提出でき、署名された契約上の金額と一致すること
全契約期間中の合計契約金額を登録すること
正式な契約がパートナーとお客様との間で締結された後に商談を完了すること
(契約なしで)発注書や請求書の積算で商談を完了させること。正式な契約を取得してください。
商談レビューのガイダンス
• 最初の検証要件を通過したすべての商談は毎日「Accepted」の状態になります。
• 商談レビューチームが毎日サンプリングを実施します。選択された商談は商談レビューの対象となります。
• 商談規模と商談レビューの対象となる割合は以下の通りです。
• $500K 以上の商談: 100%
• $500K-$250K の商談: 50%
• $250K 未満の商談: 10%
• 毎日のサンプリング作業が完了後に、商談レビューに選択されなかった商談は「Accepted」から「Approved」に同日に変更されます。
商談レビューのプロセス
• 商談レビューの対象となったすべての商談は、商談レビューが完了するまで「Accepted」の状態となります。
• 商談レビューチームは、商談レビューの対象となった商談に対して、最初の電子メール通知を関係するパートナーとマイクロソフトの営業に送ります。
• パートナーとマイクロソフトの営業は、レビュー実施のための日時の候補をいくつか出すように求められます。
• 商談レビューチームは合意した日時でオンライン会議を設定します。
• マイクロソフトの営業は、必要な関係者が会議リクエストに含まれていることを確認します。 (ECM/TCM など)
• 商談レビューチームはFY19 IP Co-Sell 要件と合致するかどうかのレビューを行います。
商談レビューのプロセス (続き)
商談レビューの準備はどうすればよいですか?
• 商談レビューの意図は、不正確な情報を正し、必要なプロセスのガイダンスを提供することです。
• 以下の詳細についての検証が画面共有で求められます。
• 合計契約金額 (ハードウェアを除く)• 契約期間
• 契約開始日/終了日
• ソリューションが Azure 上にデプロイされていること
• 商談レビューにおける証跡はオンライン会議で直接提出する必要があるため、時間を節約するためにすべての契約の詳細を会議前に準備しておいてください。
• レビュー後、必要な変更をシステムに反映するには 1 営業日かかります。
商談レビューのプロセス (続き)
• Q: 複数年契約で初年度の売上が他より高い場合、どのように登録しますか?
• A: 年額換算の計算は、合計契約金額の配分や契約の長さが適切に反映されるようにマイクロソフトによって行われます。初年度の増額分は認識されません。
• Q: 商談レビューに必要な書類は何でしょう?
• A: 正式な契約書、署名された SOW、請求書、パートナーの CRM システムなどです。発注書、Excel スプレッドシート、電子メールは補完的な証拠としてのみ利用できます。
商談レビューのプロセス – よくある質問
商談レビューの基準ルール 詳細
合計契約/ライセンス金額と通貨• 契約に記載されている合計契約金額であること。• ハードウェアを除く年間の売り上げが最低 25,000 USD であること。
売上と通貨
• 契約の売上と通貨が商談の売上と通貨と合致していること。• Partner Sales Connect に提出された契約金額がパートナーとお客様との間で合意された金額と合致している証拠があること。
• Partner Sales Connect の金額は税込み金額を記入する必要があります。契約書の金額が税抜きの場合は税込みに換算した金額をご記入ください。
• 共同販売プログラムでは予測に基づく提出は認められません。
契約条件の長さ
• 契約期間: 開始日と終了日は必須です。• 契約条件が 6 年または無期限の場合は永続的ライセンスが選択されていること。• 年額に換算した金額でなく、契約に記載されたすべてのサービスを含む金額全体が入力されていること。• 年額への換算はマイクロソフトが実施します。
契約署名日
商談がパートナーまたはマイクロソフトによって契約署名前に共有されていること。
2018年9月30日までに署名された契約は、契約署名後 90 日以内に Partner Sales Connect で商談登録すること。
2018年10月1日以降に署名された契約は、契約署名後 30 日以内に Partner Sales Connect で商談登録すること。
顧客名 契約に記載されている顧客名と Partner Sales Connect に入力された顧客名が一致していること。
ハードウェア 合計契約金額から、すべてのハードウェアに関する売り上げが除かれていること。
GDPRパートナー/お客様の機密性を最大限に守るため、商談レビューチームは電子メールで提供された添付ファイルを開いたり保存したりすることはありません。何らかの理由で書類が共有された際には、パートナーが意図せずに契約情報をマイクロソフトと共有しないように、すぐに消去します。