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GDO REPORT 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン 証券コード:3319 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン 証券コード:3319 株主の皆さまへ 中期経営計画 財務ハイライト 財務諸表 株主アンケート結果のご報告 会社概要/株式の状況 To the Shareholders Mid-Term Management Plan Financial Highlights Financial Statements Voice of Shareholders Corporate Data Stock Information GDO REPORT 事業編 サービス 2009年12月期 株主通信 2009年1月1日 ▶ 2009年12月31日 2009年12月期 株主通信 2009年1月1日 ▶ 2009年12月31日 GDO Annual Review 1 to 10million Market Review

GDO...GDOトライシクルモデルを、主に米国、 中国などの海外市場においても展開し ていくことを追求し、世界NO.1のゴル フサービス企業を目指します。

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Page 1: GDO...GDOトライシクルモデルを、主に米国、 中国などの海外市場においても展開し ていくことを追求し、世界NO.1のゴル フサービス企業を目指します。

GDO REPORT

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン証券コード:3319

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン証券コード:3319

株主の皆さまへ

中期経営計画

財務ハイライト

財務諸表

株主アンケート結果のご報告

会社概要/株式の状況

To the Shareholders

Mid-Term Management Plan

Financial Highlights

Financial Statements

Voice of Shareholders

Corporate Data/ Stock InformationGDO REPORT

事業編

サービス編

2009年12月期 株主通信 2009年1月1日 ▶2009年12月31日

2009年12月期 株主通信 2009年1月1日 ▶2009年12月31日

GDO Annual Review

1 to 10million

Market Review

Page 2: GDO...GDOトライシクルモデルを、主に米国、 中国などの海外市場においても展開し ていくことを追求し、世界NO.1のゴル フサービス企業を目指します。

代表取締役社長・CEO

石坂 信也▲

中期経営計画における2012年度の定量目標

新規事業、海外展開などによる成長+

売上高18,000 百万円

営業利益1,700 百万円

売上総利益7,900 百万円

当期純利益850 百万円

新たな10年間、更なるゴ ルフの進化のために貢献してまいります。

 2000年にGDOがインターネットを通じてゴルフの

変革活動を開始してから、早くも10年が経過いたしま

した。この10年で日本のゴルフは大きく変化し、断然

楽しくなりました。ゴルフ用品やゴルフウェアの種類

は豊富になり、また購入しやすくなりました。ゴルフ場

のプレースタイルは多様化し、料金は弾力的になり、そ

の上、予約も取りやすくなりました。新しい時代を引っ

張る若手プロゴルファーが多数登場したことにより、

メディアの注目度は高まり、確実にゴルフファンは増

えました。

 GDOは、この10年の変化の一翼を担ってきたこと

で、ゴルフの持つ大きなポテンシャルを実感しており

ます。この先も、ゴルフはその魅力をさらに高め、より

多くの人々の生活を豊かにし、一層社会に貢献できる

産業となることを信じております。これからの新たな

10年、GDOは更なるゴルフの進化のために貢献して

いきたいと思っております。

 ゴルフの変革をミッションに掲げ、最高のゴルフ

サービスを提供する活動をしてきた結果、企業として

も成長することができました。その成果として10年

間続けて売上げ成長を実現し、過去3期(第9期~第11

期)は増収・増益を達成しました。

 日本のゴルフ産業もこの10年で活性化しています。

それに加えて、これからは世界的にゴルフ産業が刺

激されて成長していく見通しです。特にアジア圏にお

けるゴルフのポテンシャルは非常に高いものと期待

されています。GDOも日本国内のみならず、世界での

ゴルフの可能性に向けて活動を開始します。

 これからの10年も確実に成長し続けることを目指

し、そのスタートとなる2012年までの3カ年を、「成長

基盤拡充のための3カ年」と位置付け、このたび中期経

営計画を発表いたしました。計画の中で設定した具体

的な目標(下記参照)実現に向けては、「グローバル」「イ

ノベーション」の2つのキーワードを掲げ、社員一同、努

力してまいります。

この10年間でゴルフは変わりました ゴルフの変革を追求し、10期連続増収

To the Shareholders

株主の皆さまへ

21

Page 3: GDO...GDOトライシクルモデルを、主に米国、 中国などの海外市場においても展開し ていくことを追求し、世界NO.1のゴル フサービス企業を目指します。

次なる10年に向けて大きく飛躍するための「中期経営計画」 ▶中期定量目標 ▶事業別ガイドライン

中期経営計画の位置付け ▶中期経営指標 ▶キャッシュ・フロー

 GDOは、次なる10年に向けて、「グローバル」「イノベーション」の2つのキーワードのもと、飛躍的な成長のための新規事業の創造と実行をスピーディーに行うと同時に、国内で築いたGDOトライシクルモデルを、主に米国、中国などの海外市場においても展開していくことを追求し、世界NO.1のゴルフサービス企業を目指します。

 10年後の2020年までにGDOが世界NO.1のゴルフサービス企業になるという目標に対し、2010年~2012年の3年間は、成長基盤拡充のための3カ年と位置付け、中期経営計画を策定、その計画に基づいた経営戦略を実行すること、及び3カ年における具体的な目標を設定しました。

 営業キャッシュ・フローは累計で28億円を目指します。国内における設備投資には、17億円を計画し、株主の皆さまへの還元として2割程度の配当性向を持続する方針です。

 私たちは、株主の皆さまに求められる経営指標として、売上高成長率、営業利益率、ROE※1を最重要指標として考え、3年後の目標値を設定しました。※1 ROE:自己資本利益率(Return on Equityの略)。株主の投資額に比してどれだけ効  率的に利益を獲得したかを示し、数値が高いほど投資効率がよい。

今後の成長機会

10年後

世界NO.1のゴルフサービス企業を目指す

日本で築いたGDOトライシクルモデルを、海外市場でも展開する。

グローバル

飛躍的な成長に向けたイノベーション、新規事業の創造と実行をスピーディーに行っていくことが必要となる。

イノベーション

2009年(実績) 2012年(目標)

2009年(実績) 2012年(目標)

営業利益当期純利益

売上高売上総利益

18,000(単位:百万円)

12,841 7,9005,223

1,700

790850

411

200億円

売上高

<中期経営計画>

成長基盤拡充の3カ年

中期経営計画における2つのキーワード「グローバル」

「イノベーション」

世界NO.1のゴルフサービス企業

を目指す

2010年 2011年 2012年 2020年

売上高成長率 16.9%(CAGR)

6.2%

16.5%

2009年実績(前3カ年)

12%以上(CAGR※2)

9%以上

20%以上

2012年目標値

2009年実績 2012年目標値

営業利益率

ROE

※2 CAGR:年平均成長率(Compound Annual Growth Rate の略)

■飛躍的な成長のための 投資を最優先として積極 的に実施

■設備投資計画(3カ年総額) 国内基盤の強化と成長への 投資:17億円

営業キャッシュ・フロー

■配当性向2割程度を持 続し、企業価値の向上に より株主還元の充実を 図る

設備投資 株主還元

2010年~2012年累計:28億円

 中期経営計画では、オーガニックな成長による、次の定量目標を設定しました。3年後の2012年までに、売上高180億円、売上総利益79億円、営業利益17億円、当期純利益8.5億円を目指します。

 全社的に定めた中期定量目標のうち、売上高、売上総利益に関しては、下記の事業別目標数値を設定しています。

2012年目標 2009年実績 2009年比リテールビジネス 13,200 9,593 138%ゴルフ場ビジネス 3,300 2,371 139%メディアビジネス 1,500 876 171%

売上高計 18,000 12,841 140%リテールビジネス 3,750 2,345 160%ゴルフ場ビジネス 3,200 2,296 139%メディアビジネス 950 581 164%

売上総利益計 7,900 5,223 151%

(単位:百万円)

Mid-Term Management Plan

中期経営計画

43

Page 4: GDO...GDOトライシクルモデルを、主に米国、 中国などの海外市場においても展開し ていくことを追求し、世界NO.1のゴル フサービス企業を目指します。

■ゴルフ用品Eコマース事業 ■ゴルフ場向けサービス事業■メディア事業

2007年

10,0245931,868

7,562

2008年

12,7558542,027

9,873

2009年

12,8418762,371

9,593

2008年2007年 2009年

606 686790

6.1%5.4%

6.2%

● 売上高(百万円) ● 営業利益(百万円) ● 純資産(百万円)

● 当期純利益(百万円) ● フリーキャッシュ・フロー(百万円) ● 株主還元

売上高営業利益率営業利益

2008年2007年 2009年

174

270

4111.7%

2.1%

3.2%売上高当期純利益率当期純利益

2008年2007年 2009年

2,048 2,357 2,748

41.5%

2008年2007年 2009年

482

92

528

46.3%

49.3%自己資本比率純資産

売上高は12,841百万円となり、3期連続の増収となりました。ゴルフ場向けサービス事業での送客人数の大幅な増加が貢献しております。

営業利益は790百万円となりました。利益率の高いゴルフ場向けサービス事業が堅調に推移し、またゴルフ用品Eコマース事業・メディア事業の原価率改善や販管費比率の低減など、全事業において経営の効率化が実を結んでおります。

純資産は前期末に比べ390百万円増加し、2,748百万円となり、自己資本比率は49.3%となりました。今後も事業環境等を総合的に勘案し、適正な自己資本比率を維持してまいります。

当期純利益は前年比52.1%増の411百万円となり、過去最高益を3期連続で更新しました。

営業キャッシュ・フローが前年比703百万円増となったことが貢献し、フリーキャッシュ・フローは前年比436百万円増と大幅に改善しました。

 GDOは株主の皆さまに対する利益還元を重要課題の一つと認識しております。経営基盤の強化と継続的な成長に備えた内部留保の充実を図りつつ、適正な利益配分を行うことを基本方針としております。この方針に基づき、当期の期末配当につきましては1株当たり550円を予定しております。

2009年12月期は売上高、営業利益、当期純利益、フリーキャッシュ・フローなど過去最高を更新しました。

連結貸借対照表 連結損益計算書

連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円) (単位:百万円)

(単位:百万円)

科 目 当 期2009年12月31日

前 期2008年12月31日

資産の部流動資産 3,575 3,517有形固定資産  360 223無形固定資産  938 690投資その他の資産  555 593固定資産  1,854 1,507資産合計 5,430 5,025負債の部 流動負債 2,215 2,500固定負債 465 166負債合計 2,681 2,667純資産の部 株主資本  2,674 2,312評価・換算差額等 3 11新株予約権 70 33純資産合計 2,748 2,357負債純資産合計 5,430 5,025

科 目当 期

2009年 1 月 1 日から2009年12月31日まで

前 期2008年 1 月 1 日から2008年12月31日まで

売上高 12,841 12,755売上原価 7,618 7,929売上総利益 5,223 4,825販売費及び一般管理費 4,432 4,138営業利益 790 686経常利益 794 689当期純利益 411 270

科 目当 期

2009年 1 月 1 日から2009年12月31日まで

前 期2008年 1 月 1 日から2008年12月31日まで

営業活動によるキャッシュ・フロー 909 206投資活動によるキャッシュ・フロー △ 380 △ 113財務活動によるキャッシュ・フロー △ 660 △ 149現金及び現金同等物の増減額 △ 131 △ 56現金及び現金同等物の期首残高 1,150 1,206現金及び現金同等物の期末残高 1,018 1,150

解説ポイント

 前期末からの財政状態の変動としましては、主にリース資産の増加により、資産は404百万円増加し5,430百万円となりました。負債は、主に短期借入金の返済による減少と、リース債務の増加により、13百万円増加し2,681百万円となりました。純資産は、主に利益剰余金の増加により390百万円増加し2,748百万円となりました。

 景気悪化の影響を受けつつも、ゴルフ場向けサービス事業の売上が堅調に推移し、売上高は12,841百万円とな

りました。利益面では仕入条件の改善やその他コスト全般の削減を実施し、営業利益は790百万円、経常利益は794百万円、当期純利益は411百万円となりました。

 営業活動によるキャッシュ・フロー(以下、資金)は法人税等の支払が減少したことに加え、税金等調整前当期純利益が増加し909百万円の増加となりました。投資活動による資金は、固定資産の取得等により380百万円の減少となりました。財務活動による資金は、短期借入金の返済等により660百万円の減少となりました。

連結貸借対照表

連結損益計算書

連結キャッシュ・フロー計算書

Financial Highlights

財務ハイライトFinancial Statements

財務諸表

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Page 5: GDO...GDOトライシクルモデルを、主に米国、 中国などの海外市場においても展開し ていくことを追求し、世界NO.1のゴル フサービス企業を目指します。

5~10株未満(1,370名)20.68%

10~50株未満(1,166名)17.60%

50~100株未満(62名) 0.94%

1~5株未満(3,973名)59.98%

100~500株未満(37名) 0.56%500株以上(16名) 0.24%

 当社は、株主の皆さまの株式投資に対するお考えや、当社についてのご意見をお伺いして、今後の経営やIR活動に活かしていきたいと考えております。また、株主の皆さまとのコミュニケーションの質を高めていくことを目的とし、定期的に株主アンケートを実施しております。2009年12月期中間株主通信で実施したアンケート結果から、その一部をご報告いたします。

アンケート実施期間:2009年9月中旬~2009年11月末日 有効回答数:425件(回答率6.2%)

株主の皆さまから頂戴した貴重なご意見を真摯に受け止め、今後のIR活動を充実させてまいります。ご協力ありがとうございました。

ご回答いただいた方の属性■性別 ■年代

女性14.4%

男性84.0%

未記入1.6%

70代以上10.8%

未記入1.6%

20代2.1%

40代21.7%

30代17.7%

50代22.6%

60代23.5%

発行可能株式総数 591,640株発行済株式の総数 164,490株株主数 6,624名

大株主(上位10名) 株式数 持株比率石坂 信也 33,780株 20.53%株式会社ゴルフダイジェスト社 32,640株 19.84%木村 玄一 13,900株 8.45%木村 正浩 10,000株 6.07%日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 7,848株 4.77%株式会社一休 5,050株 3.07%金田 武朗 4,390株 2.66%日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2,990株 1.81%大日本印刷株式会社 2,760株 1.67%ジャフコ・エル弐号投資事業有限責任組合 1,957株 1.18%

個人・その他(110,410株)67.12%

その他法人(41,260株)25.08%

金融機関(10,968株)

6.67%

金融商品取引業者(1,409株) 0.86%

外国法人等(423株)0.26%

政府・地方公共団体(20株)0.01%

所有者別状況

所有数別状況

事業年度 1月1日~12月31日期末配当金受領株主確定日 12月31日中間配当金受領株主確定日 6月30日定時株主総会 毎年3月株主名簿管理人特別口座 口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同連絡先 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号電話 0120-232-711(通話料無料)

上場証券取引所 東京証券取引所 マザーズ市場公告方法 電子公告

公告掲載URL http://www.golfdigest.co.jp(ただし、電子公告によることができない事故、その他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に公告いたします。)

会 社 名 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)所 在 地 東京都港区虎ノ門三丁目4番8号設 立 2000年5月1日資 本 金 824百万円従業員数 354名 ※平均臨時雇用者数を含む事業内容 ①ゴルフ用品Eコマース事業

②ゴルフ場向けサービス事業③メディア事業

会社情報

会社概要 株式の状況

株式・株主分布

株主メモ

代表取締役社長 石 坂   信 也社 外 取 締 役 木 村   玄 一社 外 取 締 役 本 田   隆 男社 外 取 締 役 木 村   正 浩社 外 取 締 役 橋 岡   宏 成社 外 取 締 役 中 神   康 議常 勤 監 査 役 渡 邊   哲 男社 外 監 査 役 村 西   重 孝社 外 監 査 役 上 住   敬 一

役 員

最高経営責任者(CEO) 石 坂   信 也最高執行責任者(COO) 黒 田   浩 志最高執行責任者(COO) 大 日     健最高財務責任者(CFO) 酒 井   敦 史執 行 役 員( C O ) 浅 川     威

執行役員

 「GDOSHOP.com」「ゴルフ場予約」を始め、株主の皆さまには当社サービスを幅広くご利用いただいております。今後とも利用者の皆さまに、より快適にご利用いただけるサービスを展開しながら、株主通信でもサービス内容をご紹介してまいります。

GDOSHOP.comゴルフ場予約スコア管理

ニュース・ゴルフマガジンMY GDO

ゴルフスタイルゴルフパラダイス店舗

その他

59.3%41.2%

20.7%17.9%

10.6%4.5%4.0%

19.3%

■当社サービスのうち、よくご利用いただくサービスは何ですか。

(複数回答可)

ゴルフが好きだから将来性配当期待事業内容株が割安

証券会社の勧め経営者の手腕財務内容その他

47.5%42.6%

28.0%

24.0%

17.9%6.4%5.4%4.7%

2.6%

 「ゴルフが好きだから」に次いで「将来性」「事業内容」との回答が上位にあげられました。株主の皆さまには当社の事業に対し、中長期にわたる期待をしていただいているものと考えます。株主通信では、中期経営計画を含む経営方針・戦略等をお伝えしてまいります。

(複数回答可)

■当社株式をご購入いただいたポイントをお聞かせください。

 株主の皆さまのご要望等を勘案し、かつ株主の皆さまへの公平な利益還元のためには現金による配当実施がより有効であると判断し、株主優待制度を廃止いたしました。株主の皆さまへの利益還元を経営の重要課題のひとつとし、安定した配当を維持していきたいと考えております。

株主優待についてGDOSHOP.comをよく利用しています。株主優待が廃止となり、残念です。

Q株主の皆さま全員に公平な利益還元ができるよう、2008年12月期より配当を実施しております。A

プレスリリース、最新のトピックスをはじめ、様々な情報をご紹介しています

http://www.golfdigest.co.jp/company/ir

 2009年10月より、コーポレートサイトを全面リニューアルしました。 今回のリニューアルにあたり、各コンテンツ整理や、画像、動画等を用いて視覚的に表現する等、 利便性の向上を図りました。

コーポレートサイトをリニューアルしました。A

IR情報についてIRについてどんな取組みをされているのか、最新のニュースを読みたいです。

Q

IRサイトでは、株主・投資家の皆さまに企業や財務に関する積極的な情報開示を行っております。随時更新しておりますので、ぜひご覧ください。

IRニュースをご覧ください

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Voice of Shareholders

株主アンケート結果のご報告Corporate Data/Stock Information

会社概要/株式の状況 (2009年12月31日現在)

Page 6: GDO...GDOトライシクルモデルを、主に米国、 中国などの海外市場においても展開し ていくことを追求し、世界NO.1のゴル フサービス企業を目指します。

 若手プロゴルファーの国内外での活躍とその人気を背景に、人々のゴルフに対する関心はますます高まっております。また、2016年に開催されるオリンピックの正式種目としてゴルフが採用されたことにより、今後のゴルフ業界はより活性化が進み、市場規模の拡大が期待されます。GDOは魅力あるゴルフのワンストップ・サービス(買う・行く・観る・つながる)を提供し、他社との差別化を図ることで付加価値を高めて、収益の維持・拡大に取り組んでまいります。

不況下においても、ゴルフ人気を追い風に、プレー人口・プレー回数は拡大基調へ

ゴルフショップ『GDO SELECT SHOP』のブランド拡充

T O P I C S

04

 『GDO SELECT SHOP』(GDOセレクトショップ)では、2009年4月のリニューアル後、取り扱いブランドを更に拡充いたしました。 アメリカやヨーロッパの人気ブランドを加えることで、よりファッション性の高い、充実したショップづくりを推進しております。     ファッション感度の高いゴルフアパレルが、ブランドコンセプトを崩すことなく商品を紹介し販売する“インショップブランド”では、ブランドの商品戦略にあわせた店舗イメージ作りを目指し、個性を生かしたコーディネートの提案をしております。 ブランド毎の世界観を演出することで、ゴルファーのファッション感度向上をお手伝いしてまいります。

GDOセレクトショップ 検索検索

http://www.gdoshop.com/selectshop※出典:社団法人 日本ゴルフ場事業協会調べ

年間総ゴルフプレー回数

2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年

9,079万回8,902万回

8,824万回

8,605万回8,531万回

8,838万回

※出典:レジャー白書2009

ゴルフ人口の推移

2006年 2007年 2008年

ゴルフ人口(コース)ゴルフ人口(練習場)

890万人880万人830万人810万人

950万人950万人

※出典:日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)調べ、視聴率は関東地区での放送  の数字

2008年 2009年

トーナメント中継平均視聴率(大会最終日)

7.8%

6.9%

9.6%

8.4%

男子ツアー(JGTO)女子ツアー(LPGA)

2008年 2009年

1大会当たり観客動員数女子ツアー(LPGA)男子ツアー(JGTO)

21,688人

15,434人

24,452人

17,794人

ゴルフ業界における「追い風」要素

ゴルフ業界の市場動向

石川遼選手ら人気の若手プロゴルファーの出現によるプロツアー人気上昇の影響→ゴルフ人口増加

G D O A n n u a l R e v i e wM a r k e t R e v i e w

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 2009年7月よりゴルフ場予約サービスにおいて、「1人でゴルフを楽しみたい」ゴルファーのニーズに応え、従来のオープンコンペでの“1人予約”に加えて、通常プレーにおける “1人予約”のエントリーサービスを開始いたしました。GDOでは他にも“早割り”企画や“特別優待券”企画など、お客様がよりお得にプレーができるプランや施策を強化しております。

“1人予約”とは?1人予約(ビジター1人で予約)し、他の1人予約者との組み合わせでゴルフを楽しむプレースタイルです。仲間を集めなくても自分の好きな日にラウンドしたり、オープンコンペに参加することができます。ゴルファーのニーズの高まりに応じて誕生したプレースタイルです。

中古ゴルフショップ「ゴルフパラダイス」を合併

 2009年10月、EC事業との更なるシナジー及び管理業務の効率化を目的として、100%子会社である(株)ゴルフパラダイスを吸収合併いたしました。「ゴルフパラダイス」は全国で19店舗を展開し、豊富な品揃えと質の高いサービスの提供をモットーに、中古ゴルフ用品の販売、買取を行っております。

ゴルフパラダイス 検索検索

http://www.golfdigest.co.jp/golfparadise

GDO1人予約、エントリーサービス開始

T O P I C S

01T O P I C S

02

GDO1人予約 検索検索

http://www.golfdigest.co.jp/play/yoyaku

リアルマーケティングを強化

 メディア事業では2009年8月、『GDO Style Book』の発行によりリアルマーケティングを強化しました。ゴルフに関する最新グッズ、ファッションの情報や、旬なゴルファーのインタビュー記事などを性別や年齢の垣根を越えた独自の目線で提案することでインターネット(PC及びモバイル)との双方向性を盛り込んだメディアミックスを実現しています。

GDOスタイルブック 検索検索

http://www.golfdigest.co.jp/golfstyle/special/sb

T O P I C S

032010年2月に第2弾をリリース!

GDOスタイルブック outline創 刊 日刊行サイクル発 行 部 数編 集・発 行サ イ ズ

2009年8月28日年4回(予定)7万部自社A4判

G D O A n n u a l R e v i e wG D O A n n u a l R e v i e w

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GDO会員数は150万人、プレー者数は1,000万人を突破し ました。

www.golfdigest.co.jpGDO 検索検索

1 to 10million

 GDOのクラブ会員数は2009年9月末に150万人を突破しました。昨今のゴルフブームによるゴルフ人口の増加※1や、女性・若年層のゴルフへの関心の高さに加え、GDOが展開する3つの事業(ゴルフ用品Eコマース事業・ゴルフ場向けサービス事業・メディア事業)において、ゴルフライフをトータルにサポートするサービスを提供し、積極的にゴルフ需要の喚起に努めたことが、会員数の増加につながりました。特にゴルフ場予約サービスでのプレー者数※2は、“インターネットで24時間予約できる手軽さ”・“日本最大級の提携コース数”などのサービスが支持され、多くのゴルファーにご利用いただいてきた結果、2009年1月には1,000万人を突破しました。 1人予約サービスやGDOアマチュアゴルフ選手権など、1人から参加できるプランやイベントを展開し、一人ひとりのゴルファーのためのサービスを充実したことにより、1,000万人の送客を実現いたしました。GDOは今後共、ゴルファーの視点に立った魅力あるサービスの提供に努め、快適なゴルフライフのサポートを推進してまいります。

※1 2008年推計830万人から2009年推計950万人に増加/出典:「レジャー白書2009」※2 ゴルフ場予約サービス『GSTART(ジースタート)』経由で予約し、実際にゴルフ場でプレーをした人数