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NTTアドバンステクノロジ E-mail:[email protected] .co.jp
Windows GUIを自動操作することでテストやオペレーションを自動化するためのツールです。
● 用途
検証/運用自動化ソリューション Ranorex
IT機器/ソフト開発支援サービス
X
X
アプリケーション
Webブラウザ
専用クライアント
Ranorex 装置
システム
Windows PC
自動操作自動判定
操作記録画面記録
Windows端末やWebブラウザは幅広い範囲で利用されており、かつ対象システムの開発に関わる知識は不要のため、現場で幅広い業務を自動化できます。
PCアプリ開発での回帰テストを無人化、夜間/週末実行によるコスト削減、納期短縮
多くのデータパターンを扱うテストやオペレーションを自動化で稼働削減
クロス・ブラウザ・テストを自動化して品質向上、コスト削減
Windows端末での定型業務を自動実行によりコスト削減、ミス低減
クラウドやWebサイトの動作状況をユーザ目線で監視
Windows用専用クライアントを利用する装置やサービスはAPIが開放されていなくてもイ
ンテグレーション可能に
テストやオペレーションのエビデンスやレポートの自動作成による効率化と品質向上
クラウドサービス
自動テスト、自動オペレーション、監視の対象
GUI: Graphical User Interface
テスター/オペレータに変わりRanorexが操作し判定します。
Ranorex
NTTアドバンステクノロジ E-mail:[email protected] .co.jp
非プログラマでも自動化
レコーディング
直感的なGUI
総合GUI環境:自動操作の対象であるGUI構成要素(オブジェクト)の指定や、自動実行のステップの編集をGUI機能により視覚的に実施できます。
自動実行結果や途中のチェックポイントでのOK/NGを判定するルール(判定条件)も、オブジェクトをマウスで指定し表示されるダイヤログで判定条件を指定するだけです。ダイヤログでは、オブジェクトの有無、文字の包含関係、数字の条件、イメージの一致などを指定できます。
Ranorexは、非プログラマがシナリオを作成するための種々の便利機能を満載しています。使う人が作れば、使いやすいものを安く早く実現でき、更に自分で維持できるためランニングコストを抑えて長く利用できます。
操作を記録しシナリオを自動生成します。レコーディング開始を指定し操作を実演すれば、それを再現する自動化シナリオをGUIエディア上に生成します。
リポジトリ:オブジェクト情報は内蔵のデータベースで管理されます。 アクションの記述と分けて管理することでシナリオの維持管理が飛躍的に効率化されます。
Ranorex Spy: 画面上の実表示を見ながらGUI構成要素(オブジェクト)を簡単に調べられます。
● 特徴
GUIエディタ:シナリオのアクションをプルダウンメニューを使って編集します。
クリック
クリック
記録
アクション編集用エディタ
自動化するアプリ等のGUI画面
座標やイメージベースではなくオブジェクトを認識するシナリオのため、画面サイズの違いなどが影響しない精度の高いシナリオを作成可能です。メニューやボタンなどのオブジェクトを認識
する
自動化するアプリ等のGUI画面
NTTアドバンステクノロジ E-mail:[email protected] .co.jp
データドリブンテスト、
クロスブラウザテスト
テストやオペレーションの自動化効果を引き出す便利機能
実行支援機能
外部ファイルとして作成したデータ列を順次読み込みテストを繰り返すデータドリブンテストは、データテーブル作成&変数割当の機能で簡単に実現できます。
テストの事後または実行中に成否を一目で確認できます。
レポートに任意の情報を出力する処理をシナリオ内に記載することも可能です。
シナリオを再利用可能なピースとして作成しておき、それらを組み合わせて(テストスイート)実行パターンを構成します。
レポート
多様なデータパターンや複数環境でのテスト/オペレーションは典型的な自動化対象です。
シナリオを異なる種類のブラウザで利用できるるので、クロスブラウザテストには手間がかかりません。
実行時のパラメータ、実行条件を指定でき、かつそれらはプロファイルとして保存し再利用できます。この仕組みは、シナリオの汎用性を上げ自動化の生産性を大きく向上させます。
テストスイートの定義画面
実行環境の詳細(日時/実行時間/OS/画面の解像度など)
任意のタイミングでスクリーンキャプチャを記録可能
試験結果(成功 / 失敗)
ステップごとの合否と詳細
レポート画面の例
• 階層構造で定義• 実行する/しないをチェックボックスで指定• その他適用するデータファイル、条件、繰り返し、リトライの回数などを指定可能
CSVファイルのデータとして使うカラムを指定
各カラムとRanorexの変数をマッピング
スクリーンショット、ログを含む詳細な結果も保存されるため、判定がNGになった部分を詳細に調査したり、テストやオペレーションのエビデンスとして活用できます。
NTTアドバンステクノロジ E-mail:[email protected] .co.jp 2020年4月
● 対応プラットフォーム
(32および64bitをサポート, 但し Itanium-based systemsを除く)
※記載された会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。※本カタログ記載の内容は予告なく変更することがあります。
デスクトップアプリWindows 10, 8.1, 7Windows Server 2008 R2 SP1Windows Server 2012 (R2)Windows Server 2016.NET, WinForms, WPF (XAML)Win32QtJavaVB6ActiveXMicrosoft Office GUI, Dynamics AX, CRM, NAVSAPAirCEF 他多数
WebアプリInternet Explorer/EdgeFirefoxChromeAdobe Flash/Flex/AirHTML 5AJAXASP.netSelenium WebDriver 他多数
モバイルアプリAndroidIOS
拡張性
ツール連携:Jenkins、Web driver, TestRail, GITなど、開発支援ツールと連携が可能です。
ユーザコード:C#/VB.NETを利用して一部をプログラミング言語で作成できます。
API連携: RanorexのGUIコントロールライブラリをあなたのコードから使うことができます。
オブジェクトベースの自動化:Ranorexはオブジェクトと呼ばれるボタンなどGUIの構成要素を理解した上で自動実行します。座標や画像という表面的な情報の基づく自動化ツールと違い、誤動作が少なく画面サイズ等の実行環境に影響されない正確な自動化を可能にします。
正確な自動化
多様なプラットフォームに対応
種々のプラットフォームでオブジェクトベースの自動化: Java, Flashなど多様なプラットフォームが利用されていてもオブジェクトベースの自動化ができます。多くの場面で正確に自動化を実現することができます(下段の対応プラットフォーム参照)。
優れた基本性能
Ranorex Xpath:最大の特徴である正確なオブジェクト識別能力は、複雑、類似する画面構成でも正確なオブジェクトベースの自動化を実現します。
ボタンなどのオブジェクトを正確に特定して自動化します。出典 https://www.ranorex.com/help/latest/ranorexpath