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Page 1: (説明省略) · トの領域でApple Pay、中国のAlipayやWeChat等様々な動きが出てきています。ス マホ決済を含めて、こういった新たな決済プレーヤーへの対応が重要となります。

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法人・ソリューション分野担当の山口と申します。

まず、簡単に自己紹介をさせていただきます。1984年にNTTデータに入社後、開発、コンサルティングの仕事をし、出向を経験した後、第三法人事業本部で流通業、サービス業を担当する組織の本部長を務めました。その後、組織の変更によりCAFISを中心としたペイメントの領域が金融分野から法人・ソリューション分野へ移り、ITサービス・ペイメント事業本部を担当しました。2017年6月からは、法人・ソリューション分野担当として、製造業またはソリューションの領域、ネットワークやクラウド等を担当しています。また、中国・APAC分野も担当しています。

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法人・ソリューション分野は、三つの本部から成り立っています。一つ目は、流通業及びサービス業を中心に担当しているITサービス・ペイメント事業本部です。二つ目は、製造業等を中心に担当している製造ITイノベーション事業本部です。三つ目は、ITのネットワーク、データセンター、クラウド、新しいテクノロジーであるAIやIoTを中心に展開しているビジネスソリューション事業本部です。また、法人・ソリューション分野は、グループ会社数が多いという特徴があります。

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事業概要についてご説明します。

法人・ソリューション分野は、製造業、流通業、サービス業等の事業活動を支える高付加価値なITサービス、及び各分野のITサービスと連携するクレジットカード等のペイメントサービスやプラットフォームソリューションを提供する事業を展開しています。リサーチ会社のマーケット情報によると、民間市場におけるITサービスベンダランクは第4位、シェア5.2%となっています。

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法人・ソリューション分野のお客様の状況についてお話します。

まず、流通・サービス・ペイメントについては、デジタルを活用した顧客接点強化による売上拡大を目的としたIT投資需要が旺盛です。また、決済手段の拡大やインバウンド対応機能ニーズも機会と捉えています。現在、日本の非現金決済比率は19%程度ですが、2027年までに40%に引き上げるという方針を政府が打ち出しています。アメリカ、イギリス等では50%程度が非現金決済となっているので、非現金決済のニーズは大変強いものがあります。ただし、現状のままではなく新しい動きが出ており、それに対応していく必要があります。脅威としては、流通・小売業で様々なビジネスモデルの変革が起きており、これらの変革にきちんと対応していかないと、シェアを失ってしまうことが挙げられます。また、先ほどお伝えしたペイメントの領域でApple Pay、中国のAlipayやWeChat等様々な動きが出てきています。スマホ決済を含めて、こういった新たな決済プレーヤーへの対応が重要となります。

製造業については、基幹系、ERP再構築、企業グループの統合ニーズについて、機会と捉えています。また、製造業がサプライチェーンを考える場合に、国内だけでなくてグローバル、特にAPACの部分を考慮していく必要がありますが、この領域のニーズは高いと捉えています。IoTやAIを活用したデジタル領域も、今後製造業に大きなインパクトを与えてくると思っています。したがって、脅威はこれらの裏返しであり、グローバル競争激化に伴う経営環境の悪化によって、お客様のIT投資が抑制されることです。

ネットワーク・データセンタ・クラウド・デジタルについては、企業のグローバル拠点へのネットワーク展開に需要があります。また、クラウドも一つだけのクラウドではなく、ハイブリッドクラウド、マルチクラウドといったニーズもあります。また、AIやIoTを中心としたデジタルの部分での新しいニーズが出てくると考えています。

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こういった環境変化の中における、法人・ソリューション分野の戦略をご説明します。

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まず、法人・ソリューション分野のビジョン(Our Vision)をご紹介します。

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先ほどから申し上げているように、お客様におけるIT活用への期待は変化してきています。今まではIT活用による業務効率化がメインテーマでしたが、売上拡大等の競争力強化に積極的に利用されるようになり、ここからさらにITを使って業態自体を変えるということが、今盛んに言われています。例えば、見込み生産をしていた事業で、個別のお客様に応じたカスタムメイドのようなモノの作り方や売り方が求められてきています。このように、ビジネスモデルそのものが変わってくるところに、現在、お客様は集中的に取り組んでいます。

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こういった環境の中で、お客様から信頼されるデジタルパートナー、Trusted Digital Partnerを法人・ソリューション分野のビジョンとしています。お客様がデジタル化によって事業を変えようとしているところをきちんとお手伝いし、成功に導くことが当社の仕事です。具体的には、コンサルティングから設計・開発、サービス提供、運用までの一気通貫のプロフェッショナルサービスを提供できることが当社の強みです。また、日本だけでなく中国・APACまで含めてサポートするということを強みにしたいと考えています。

コンサルティングから設計と一言で言ってしまうと当たり前のように聞こえますが、流通業のお客様等はまさに、このいわゆる「攻めのIT」をテーマにどう事業を変えるのか、といったことから一緒に考えて欲しいというニーズがあり、当社もその段階からご協力しています。分かりやすい事例で説明しますと、例えば、EC(Electronic Commerce)はサービス開始をして終わりではなく、サービス開始後にどうすれば更にサービスを使ってもらえるのか、どういうヒューマンインターフェイスにすればよいのか、どういった商品検索をすればその商品がより売れるのか、というようなことを求められます。したがって、このように運用まで一気通貫で取り組むということが重要となります。

特に考えているのは、コンサルティングだけでは駄目であるということです。やはり攻めのITはお客様の売上が拡大することまでが成果となるため、きちんと短期間で稼動させていかなければなりません。そこで、当社が今まで培ってきた基幹系を安定的に稼動させるノウハウと、新しい攻めのデジタルの部分を、一緒に一気通貫で出来るということが、今まさに求められているところであり、これを強みにしていきたいと思っています。

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デジタル化のアプローチについてお話します。スマホを使って様々なサービスを考えるということが、昨今よく取り上げられていますが、顧客接点のデジタル化は、世の中で極めて注目されています。当社もこの領域について実績を持っており、積極的に取り組んでいるところです。

もう一点、主に製造業に関する製品のデジタル化については、後ほどご説明します。Connected Carの取組やIoTの世界は顧客接点のデジタル化から、さらに製品のデジタル化まで発展していきます。ただし、このようなフロント業務のみがポイントとなるのではなく、先ほど申し上げたように、攻めのIT、業態変革のITはフロント業務のみ変えても、サプライチェーン全体が変わらないとビジネスプロセスがうまく流れません。例えば、見込み生産で多量に作って多量に売るモデルを、スマホを利用した受注生産型モデルにすることは簡単に出来ますが、生産形態もしくは基幹系の仕組みも変える必要があります。この点についても、当社がこれまでノウハウを蓄積しているところです。こうした場合、扱うデータ量が当然多くなってきますので、AIを使っていかに人間の分析能力を上げるか、または分析能力の限界をAIで支援するかということが必要だと考えています。

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これまで、Trusted Digital Partnerとして事業展開をするということをご説明しましたが、どうやってそれを実現するかについてお話しします。

まず、元気なお客様と共にビジネス価値を創造することが大切であり、それに重点的に取り組ませていただいています。元気なお客様というのは、デジタル化によって事業を変えようとされているお客様であり、一緒にビジネスを考えて、そのビジネスをシステムづくりからその運用まで実現する領域で、新しいノウハウをさらに蓄積していくつもりです。そのためには、お客様とビジネスを共創できる人材、お客様にシステムを作るだけではなく、どのようなサービスをすればよいかを一緒に考えられる人材が必要です。

人材という意味では、もう10年前からコンサルティング力が必要だろうと考え、法人分野ではクニエというコンサルティング会社を作っており、現在500名程度の規模となっています。また、法人分野の中には、コンサルティング&マーケティング本部という組織に150名程度のコンサルタントがいます。このように、上流・下流の部分が一緒にできる組織及び体制も整備してきているところです。

また、強みを磨き、横展開をすることにより、先進的な元気なお客様と取り組んで、様々な新しい技術を付け加えて広げていきます。この強み作りを進めているところでは、先ほど申し上げたようにECがあります。ECは、当初はどちらかというとパソコンを使ったECが中心に進んでいたのですが、今はもう新しい技術でスマホが当たり前になっていますし、今後は音声からのECというものも当然考えられています。このように、当社が培ったノウハウをベースに、新しい技術を使って、新しいものに変換していきます。ただし、当社の事業と全く関係ないところでは展開ができないので、今ある強みをベースに拡大していくという戦略を取っていますし、ECについてはかなり成功してきている領域であると考えています。今後、同様のやり方で製造業領域でもきちんと展開していきたいと考えています。

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重点領域の事例等をご説明します。法人・ソリューション分野では四つの重点領域を定めています。

重点領域の一つ目は、Digital Commerce×Paymentの世界です。ペイメントについて、金融機関及びカード会社を中心としたものは、当然さらに伸びていくわけですが、今、当分野のお客様である流通業やサービス業が相次いでペイメント領域に入ってきています。後ほどご説明しますが、スマホを使った、支払い手段と取引の組み合わせ、支払い手段とレコメンド機能等のプロモーションとの組み合わせといったサービスが今後重要になってきます。この取組及びAI、IoTの事業化の取組については、後ほど製造業の事例をご説明します。

また、製造業においては、国内だけではなくて中国・APACまで考慮したGlobal Operation Platformとして、SAPを中心としたサプライチェーンマネージメントの仕組み、及び経営管理の仕組みが求められます。これについても重点領域として取り組んでいますし、アジアについては、アジア展開をされている日系企業20社程度にSAPのビジネスの実績を作ってきています。日本では、もっと多くのお客様とやり取りさせていただいているところです。

加えて、今後のこのようなデジタルの領域では、クラウド、ネットワークそれぞれについて、かなり高セキュリティーのものが要求されるようになってきます。そういう意味での基盤についても取り組んでいるところです。

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スマホ決済の事例をご紹介します。ご存じかもしれませんが、CAFISという決済のネットワークとしてカード会社及びほぼ全ての金融機関、85万もの加盟店と繋がっている仕組みがあります。これは今、クレジットカードが中心ですが、このネットワークを使って非現金決済の部分をさらに加速していこうと、2017年の秋から、スマホ決済のPoC(Proof Of Concept)を始めているところです。

このスマホ決済で当社が重要だと考えているのは、利用する人が便利だと考えなければ、カードがスマホに変わったとしても、あまり便利ではないということです。そこで、どんなサービスをミックスしていくべきなのかを当社も一緒に企画していきます。ただし、様々なプレーヤーが参入してくると思っているので、同じ事業本部にいる流通業、サービス業のメンバーとペイメントのメンバーが連携して、新しい領域を獲得していきたいと思っています。

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これはある大手エレクトロニクスメーカーとの事例です。構想策定に半年間、当社のメンバー及びクニエのコンサルタントがお客様と一緒に構想を作りました。今は、サプライヤー100社とのエコシステムが動き始めるところです。

これはIoTによって、工場間や企業間での生産情報、在庫情報等を共有していく仕掛けです。こういった仕掛けが、製造業の今後の注力領域かと思っています。

当社には、製造業が分かる人材がいないのではないかと思われる方もいるかもしれません。先ほど申し上げたとおり、クニエというコンサルティング会社のコンサルタントが500名程度いますが、製造業のコンサルティングにこれは10年程度前から取り組んでおり、製造業に強い会社です。

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もう一点、今まさに製造業で求められているのは、エッジ開発や組み込みソフトと言われる領域です。本領域については、現在1,600名程度のSEがいます。このSEは主にグループ会社に所属しており、元々パナソニックのグループ子会社であったNTTデータMSEに1,200~1,300名程度、元々シャープの組み込みソフトを手がけていた会社で、当社が過半数の株式を所有するNTTデータSBCに300名程度います。子会社であるNJKにいるメンバーも含めて、合計1,500~1,600名程度の組み込み部隊がいます。これは、今後製造業のお客様を開拓していくために準備してきたものであり、コンサルティング会社のクニエも同様です。

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Connected Carの事例を紹介します。プレスリリースを発表し、お客様名も出していますが、トヨタ自動車とNTTグループがConnected Carで共同研究をした事例です。その中で当社は自動車の様々な情報を収集・分析する部分を担当しています。このように自動車がネットワークを介して色々なものに繋がる、また自動車の状態がセンターに情報として収集されていくという、コネクテッドの世界が製造業での次のテーマだと思っており、取り組んでいます。

また、当社のグローバルの領域でも、自動車についてはBMWとダイムラーといったお客様について、ドイツを中心に展開しています。海外の拠点とも情報共有を図りながら、自動車関連ビジネスを今後強くしていきたいと考えています。

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SAPについて、日本だけではなく海外も一元的に対応していかなくてはならないと、先ほど申し上げましたが、これはある大手製薬会社の事例です。日本だけでなく、欧州の現地法人も含めてSAPを統合的に導入するという案件です。その際、日本側は当社が対応をし、欧州についてはグループ会社であるitelligenceのメンバーが対応するということになります。

また、国内のSAPについては、NTTデータ・グローバルソリューションズというグループ会社に、約400名のSAPのコンサルタントがいます。また、JSOLというグループ会社は、製薬企業については日本で一番強みがあると考えており、SAPの実績を持っています。

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また、一つの流れとして今あるのは、各社が個社毎にシステムを導入するのではなく、グループ全体で統一的なシステムを導入すること、またグループ内のクラウド環境等で運用していくということです。

これはある大手鉄道会社の事例です。共通的なシステムをクラウド化して、グループ会社121社に展開する事例であり、他の事例でも多いパターンです。当社はBiz∫という、SAPとは別の自分たち独自のERPパッケージも持っています。これは、グローバル展開を要求されないような場合で、共通会計システム等を必要としている企業において、SAPと比較して、規模の小さなお客様で展開実績を持っているソリューションです。

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三鷹データセンターは、NTTコミュニケーションズと連携して展開している事例ですが、データセンターに対する需要は高いです。そのため、三鷹に当社がデータセンターを作り、その上にNTTコミュニケーションズのクラウド環境を乗せるなど、連携して展開していきます。2020年までに累計で1,000億円のビジネスにするという目標で進めています。

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最後に、2017年10月1日に設立したNTTデータMHIシステムズの事例です。三菱重工業のシステム子会社と資本提携をし、NTTデータMHIシステムズとして設立しました。まずは、当社のITに関する開発方法論やプロジェクトマネジメントの方法論において提携・強化していきます。そして、次のフェーズでは攻めのITをテーマに、三菱重工業のIoT関連の部分で事業の競争力向上に貢献させていただく狙いで進めています。

以上で、法人・ソリューション分野の事業展開の状況についてのご説明を終わります。

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