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ISL Conference Proxy 管理者ページ操作マニュアル

ISL Conference Proxy 管理者ページマニュアル ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1 目次 1 管理ページにログインする 8 2 管理者のパスワードを変更する

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ISL Conference Proxy

管理者ページ操作マニュアル

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

目次

1 管理ページにログインする ....................................................... 8

2 管理者のパスワードを変更する ................................................... 9

3 管理画面へのアクセスを許可する ................................................. 9

4 サーバー(ISL Conference Proxy)を再起動する .................................. 10

5 ユーザー、ドメインを作成する .................................................. 11

6 使用するポートを制限する ...................................................... 15

7 メールサーバーを設定する ...................................................... 16

8 コードサイニングの証明書を有効(無効)にする .................................. 17

9 オンラインページ:ログインを禁止する .......................................... 18

10 オンラインページ:2段階認証を有効にする ...................................... 18

11 オンラインページ:セッションコード「発行」を禁止する .......................... 21

12 オンラインページ:セッションコード「入力」を禁止する .......................... 22

13 オンラインページ:製品の使用を禁止する ........................................ 24

14 オンラインページ:画面のタイムアウト時間を設定する ............................ 26

15 ISL AlwaysOn の設定:グルーピング ............................................. 27

16 ISL AlwaysOn の設定:プッシュインストール ..................................... 30

17 ISL AlwaysOn の設定:設定の保護 ............................................... 31

18 ISL AlwaysOn の設定:アクションの禁止 ......................................... 32

19 ISL AlwaysOn の設定:ファイル共有の禁止 ....................................... 33

20 ISL AlwaysOn の設定:スリープモードを有効(許可)にする ....................... 34

21 ISL AlwaysOn の設定:ISL Light Client を利用する(接続オプション) ............. 35

22 ISL AlwaysOn の設定:オンデマンドモードを有効にする ........................... 36

23 ISL Light の設定:ファイル転送(受信・送信)の禁止 ............................ 37

24 ISL Light の設定:デスクトップ共有(見る・見せる)の禁止 ...................... 38

25 ISL Light の設定:マウス操作の禁止 ............................................ 39

26 ISL Light の設定:クリップボードの禁止 ........................................ 40

27 ISL Light に関する設定:動画をサーバー内に保存する ............................ 40

28 ISL Light の設定:ロゴ画像の変更 .............................................. 43

29 セキュリティに関する設定:ログインパスワードの変更 ............................ 46

30 セキュリティに関する設定:ログインパスワードの有効期限の変更 .................. 48

31 セキュリティに関する設定:パスワードの入力回数を制限する ...................... 49

32 セキュリティに関する設定:初回ログイン時のパスワード変更を無効にする .......... 50

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

33 セキュリティに関する設定:パスワードに条件を設定する .......................... 50

34 その他:モニタリング .......................................................... 51

35 その他:現在使用中のセッションを確認する ...................................... 52

36 その他:セッションの履歴を見る ................................................ 56

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

本マニュアルについて

■ISL Conference Proxy について

オンプレミスおよびプライベートクラウドライセンスでは、ISL Online 製品を自社サーバ

ーで稼働するシステムを構築できます。(プライベートクラウドの場合は、サーバーを冗長

構成で Amazon Web Services 上に展開しています。)システムの構築には、サーバーに ISL

Conference Proxy をインストールする必要があります。

ISL Conference Proxy をインストールすると、インストールしたサーバーで『管理者ペー

ジ(ISL Conference administration)』にアクセスできるようになります。(管理者ページ

は管理者がシステムの設定やユーザーの管理などを行います。)

本マニュアルはこの『管理者ページ』の操作方法、および主な設定についてご案内してお

ります。ISL Conference Proxy のセットアップ(インストール)については、『ISL Conference

Proxy 新規セットアップマニュアル』を、ISL Conference Proxy のバージョンアップおよ

び移行については『ISL Conference Proxy アップグレード&移行マニュアル』をご参照く

ださい。

■動作環境

サポート対象ブラウザ

▼Windows

Internet Explorer 9 以上(※)、Microsoft Edge 25 以上(※)

Google Chrome 51 以上、Firefox 47 以上

▼Mac

Safari 10.1以上

※Windowsブラウザのサポートは、マイクロソフト社のサポートポリシーに準じます。

■ISL Conference Proxy 4.4.1734 のシステム構成

本マニュアルは最新版の ISL Conference Proxy(バージョン 4.4.1734)に準拠してご案内

しております。2018 年 3 月現在、各製品の最新版のモジュール、プログラム、プラグイン

のバージョンは以下の通りです。※

※現在インストールされている製品のモジュール、プログラム、プラグインのバージョン

は、ISL Conference Proxy 管理画面のメニュー > Manage software > Overview で確認で

きます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

Modules(モジュール)

Name Platform Version Release date

ISL Conference Proxy win64 4.4.1734.39 2017-11-22

PostgreSQL win64 4.4.1734.24 2017-10-12

Storage Win64 4.4.1721.30 2017-08-22

Reports win64 4.4.1721.9 2017-05-26

Authentication win64 4.4.1721.9 2017-05-26

Core Login win64 4.4.1734.39 2017-11-22

DNS Server win64 4.4.1721.9 2017-05-26

GeoIP win64 4.4.1734.39 2017-11-22

ISL AlwaysOn win64 4.4.1734.39 2017-11-22

ISL Groop win64 4.4.1734.24 2017-10-12

ISL Light win64 4.4.1734.24 2017-10-12

Locale win64 4.4.1721.9 2017-05-26

Network Time win64 4.4.1721.9 2017-05-26

System Monitor win64 4.4.1721.9 2017-05-26

Programs(プログラム)

※Windows OS が 64bit 版の場合も Platform は「win32」になります

※OSが Mac製品の場合、Platform は「mac」または「macppc」になります

Name Platform Version Release date

ISL Tester win32 4.1.0 2015-02-25

mac 4.1.0 2015-02-25

ISL AlwaysOn win32 4.4.1746.22 2017-12-21

mac 4.4.1746.22 2017-12-21

win32 2.2.10 2017-08-14

mac 2.2.10 2017-08-14

ISL AlwaysOn Connect win32 2.2.0 2014-09-30

mac 2.2.0 2014-09-30

ISL Groop win32 4.3.0 2017-05-30

ISL Light win32 4.4.1721.14 2017-06-13

mac 4.4.1721.13 2017-06-05

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

ISL Light Client win32

mac

4.4.1737.11

11

2017-10-25

mac 4.4.1721.10 2017-06-01

ISL Light Desk win32

mac

4.4.1737.11 2017-10-25

mac 3.3.5 2014-07-23

ISL Network Start win32 4.1.0 2014-11-21

Mac 4.3.3 2016-10-19

ISL Player win32 4.4.1728.7 2017-08-11

mac 4.4.1728.7 2017-08-11

ISL WebStart win32 1.0.2 2012-11-06

Plugins (プラグイン)

※Windows OS が 64bit 版の場合も Platform は「win32」になります

※OSが Mac製品の場合、Platform は「mac」または「macppc」になります

Name Platform(Flavor) Version Release date

Audio win32 1.2.3 2010-03-02

Win32 (NT) 1.3.0 2011-02-03

Desktop Control win32 1.2.9 2010-04-12

macppc 1.3.0 2011-06-24

mac 1.3.3 2013-08-23

Win32 (NT) 4.4.1737.11 2017-10-25

File Transfer Win32 1.4.1 2013-09-26

macppc 1.3.0 2011-06-24

mac 1.3.2 2012-10-04

Remote Printing win32 (NT) 1.4.1 2016-05-18

Recording win32 1.4.0 2012-11-06

Video win32 4.1.2 2017-01-12

Windows 95 pack win32 1.2.0 2008-11-24

Actions(常駐接続のアクション実行に必要なプログラム)

Name Platform Version Release date

execute win32 1.0.0 2014-10-23

password win32 1.0.0 2011-11-10

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

mac 1.0.0 2012-03-23

shutdown win32 1.1.0 2012-05-08

mac 1.1.0 2012-03-23

sysinfo win32 1.0.0 2011-11-10

mac 1.0.0 2012-03-23

wakeonlan win32 1.0.0 2011-11-10

mac 1.0.0 2012-03-22

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

1 管理ページにログインする

■「管理ページ」を開く

ISL Conference Proxy をインストールしたサーバー上でブラウザを起動し、以下の URLにア

クセスします。

http://localhost:7615/conf(7615部分は利用中のポート番号)

(補足)

・すべてのプログラム > ISL Conference Proxy > Web administration をクリックして起

動することもできます。

・ISL Conference Proxy を新規インストールした場合は、インストーラー実行後にブラウ

ザ上で管理画面が自動で開きます。

■「管理ページ」にログインする

1. 管理者のユーザー名、パスワードを入力して[Login]をクリックします。

(デフォルトではユーザ名(Username)は「admin」、パスーワード(Password)は「asd」

で設定されています。)

2. 管理画面が開きます。画面の左側にメニュー(一覧)が表示されます。

メニュー

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

2 管理者のパスワードを変更する

管理画面にログインする管理者のパスワードを変更します。ユーザー名は変更できませんが、

パスワードは変更することを推奨いたします。

(補足):管理者パスワードのリセットについて

管理者パスワードを忘れた場合は、ISL Conference Proxy をインストールしている PC 上で

全てのプログラム > ISL Conference Proxy > Reset admin password を実行し、デフォル

トの設定(ユーザー名:admin、パスワード:asd)に戻すことができます。

(実行後は、手動でサーバーの再起動を行う必要があります)

メニュー

Configuration > Basic > Administrator password:

1. [Configuration] > [Basic]をクリックします。

2. [Administrator password]エリア内の[Password:]および[Password again:]の欄に新し

いパスワードを入力します。

3. [Change]をクリックして設定を保存します。

3 管理画面へのアクセスを許可する

管理画面は、インストール直後は ISL Conference Proxy のインストールを行ったサーバー

(PC)上でのみアクセスが許可されています。他の PC(IP アドレス)からも管理画面にアク

セスできるようにする場合は、以下の手順に従ってください。

(補足):必要に応じてポートの開放も忘れずに行ってください。

(詳細は「6.使用するポートを制限する」をご参照ください)

メニュー

Configuration > Security > Allowed IP addresses for administration:

1. [Configuration] > [Security]をクリックします。

2. [Allowed IP addresses for administration:]のチェックを外し、管理画面へのアクセ

スを許可するコンピューターの IPアドレスを入力します

3. 画面右下の[Save]ボタンをクリックして、設定を保存します。

4. 許可した PC 上で管理画面(http://サーバーの IP アドレスまたは DNS名:7615/conf)に

アクセスできるようになります。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

4 サーバー(ISL Conference Proxy)を再起動する

サーバーを手動で再起動する場合は、以下の手順に従ってください。

メニュー

Activity monitor > Servers > Restart selected

1. [Activity monitor] > [Servers]を選択します。

2. 再起動するサーバーのチェックボックスに☑を入れます。

3. 続けて、[Restart selected]左横のチェックボックスに☑を入れます。

4. [Restart selected]のボタンをクリックすると、再起動を開始します。

※サーバーの再起動には数分程度かかる場合があります。

※実行中は以下のようなメッセージが表示されます。

(「Current server status」が「restarting...」「unavailable」の状態、あるいは点

滅している間は管理画面の操作は行わないでください。)

5. 再起動が完了すると、「Current server status」に「available」が緑色の文字で表示

されます。[Please click here to go back to the session]のリンクをクリックする

と管理画面に戻ります。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

5 ユーザー、ドメインを作成する

オンプレミスライセンスで ISL Online 製品をご利用いただくには、オペレーター(ユーザ

ー)アカウントを作成する必要があります。ユーザーに関する設定は、メニュー > User

management で行います。

(補足)

・ISL Conference Proxy をインストールすると「admin」アカウント(管理者のアカウント)

は自動で作成されます。

・すべてのユーザーはドメインに属している必要があります。(初期状態では、「default」と

いうドメインが作成され、そのまま使用できます。)

・初期設定(default)とは別に、新規でドメインを作成できます。ドメインを複数作成し、

それぞれ異なる設定をドメインごとに適用することもできます。ドメイン(例:domain)

を作成した場合のログインアカウント(ユーザー名)は、「\\domain\username」という形

式になります。

■新規ユーザーの作成

メニュー

User management > Create user

新規ユーザーを作成する際は、[Create user...]ボタンをクリックします。ユーザー名や

パスワードなどの設定を入力し、[Create]ボタンをクリックします。(メール通知機能を使

用しない場合は E-mailの設定は必要ありません。)

※特定のドメインに属するユーザーを作成する場合は[User management] > [Domains]でド

メインの作成を行い、表示されるドメイン横に表示される[Create user]をクリックします。

※[User must change password]を有効にしたま

まユーザーを作成すると、オンラインページ

に初めてログインする時に、パスワードの変

更を求められます。

(オンラインページでパスワードを変更しない

限り、製品のご利用を開始できません。)

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

■新規ドメインの作成

メニュー

User management > Domains > Create domain

新規ドメインを作成する場合は、 [User

management] > [Domains] > [Create domain]

ボタンをクリックします。ドメイン名を入力

したら[Create]ボタンをクリックします。

■ユーザー(ドメイン)の削除

作成したユーザー(ドメイン)は、以下の手順で削除できます。

メニュー

User management > Domains

1. 管理画面ページの左メニューから[User management]を選択します。

2. [Users](ドメインの場合は[Domains])を選択します。

3. 削除したい「ユーザー(ドメイン)名」をクリックします。

4. 画面左下の[Delete user](ドメインの場合は[Delete Domains])にチェックを入れ、

[Delete user](ドメインの場合は[Delete Domains])をクリックします。

■ユーザーの検索

メニュー

User management > Users

ユーザーを検索するには[User management] >

[Users]の[Filter by domain]にドメイン名、

[Filter by username]にユーザー名を入力し

て[Filter]ボタンをクリックします。

※例: Filter by domain:ocean:ocean

Filter by username:test*

⇒ドメイン「ocean」に所属する、先頭に「test」

の文字がつくユーザーを検索します

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

■ドメインの検索

メニュー

User management > Domains

ドメインを検索するには [User management] >

[Domains]の[Filter by domain name]にドメイン名

を入力し、[Filter]ボタンをクリックします。

■ユーザーとドメインのリストにおける各タブについて

ユーザーまたはドメインごとに固有の設定を行うことができます。

メニュー

User management > Users または Domains

ユーザーの設定メニュー

ドメインの設定メニュー

General: ドメイン名、ユーザー名、パスワードなどの変更ができます。

Security: セッションのセキュリティの設定などができます。

Programs: 使用するプログラムのバージョンの選択などができます。

Plugins: ISL Light や ISL AlwaysOn が使用するプラグインの選択などができます。

Actions: ISL AlwaysOn のアクション機能の有効化および無効化などが設定できます。

GUI Features: ISL Light のファイル転送(送信・受信)などが設定できます。

ISL AlwaysOn: ISL AlwayOn の有効化および無効化などが設定できます。

ISL Groop: ISL Groop の有効化および無効化などが設定できます。

ISL Light: ISL Light の有効化および無効化などが設定できます。

Bulk files: 使用しません。

Raw data: 使用しません。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

■ユーザー(ドメイン)ごとの設定

ユーザー(ドメイン)ごとに異なる設定を行う場合は、それぞれのメニュー画面を開いて

設定を行います。

メニュー

User management > Users または Domains

1. 管理画面ページの左メニューから[User management]を選択します。

2. 「Users(または Domains)」の画面を開きます。

3. 任意のユーザー(またはドメイン)名をクリックします。

4. 上部からメニューを選択し、必要な設定を行って[Save]をクリックして保存します。

(参考)

・初期設定では、ユーザーがオンラインページに初回ログインする際は、必ずパスワード

を変更する仕様になっています。

・設定を解除する場合は、「32.セキュリティに関する設定:初回ログイン時のパスワード

変更を無効にする」の手順をご参照ください。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

6 使用するポートを制限する

ISL Conference Proxy は、デフォルトで 7615(推奨)、443(必須ではありません)、80(必

須ではありません)の 3 つのポートが指定されています。ISL Conference Proxy は 7615、

80, 443 以外のポートを指定して使うこともできますが、ISL製品の最適なパフォーマンス

を実現するには「7615」のポートを開放する必要があります。

使用するポートの変更、あるいは管理画面でポートに関するエラーが表示されている場合

は以下の手順に従ってください。

メニュー

Configuration > General > HTTPT ports:

1. [Configuration] > [General]をクリックします。

2. [HTTPT ports:]のチェックを外し、必要に応じてポート 80 または 443を削除します。

3. 画面右下の[Save]ボタンをクリックします。

4. [Restart ISL Conference Proxy](サーバーの再起動)ボタンが表示されます。クリッ

クして ISL Conference Proxy を再起動します。

5. 再起動が正常に終了すると、[Please click here to go back to the session]のリンク

が表示されます。クリックすると管理画面に戻ります。

【注意】

使用するポートを 443 のみに変更した場合は、設定後、管理画面でサーバーを再起動した

際に自動でログイン画面に戻らなくなります。10 分程度お待ちいただいた後に管理画面

(https://localhost/conf)に直接アクセスしてください。

(補足)

・ISL Conference Proxy はポート 7615 だけで稼働できます。ただしこの場合はファイア

ーウォールで保護されていないユーザーだけがサーバーにアクセスできるようになり

ます。

(代替手段として 21(FTP)、110(POP3)、143(IMAP)などのよく使われる他のポートで

動作するよう設定する方法もございます。)

・使用するポートを変更する場合は、上記 2.の手順で既存のポートを削除し、任意のポ

ート番号を追加してください。

・ポートを変更した際は、セッションを開始する前に製品プログラム(ISL Light など)

を再取得する必要があります。ISL Conference Proxy と製品モジュールのポート設定が

異なる場合は、セッション開始時にエラーメッセージが表示されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

7 メールサーバーを設定する

メールサーバーの設定を行います。メールサーバーを設定すると、ISL Conference Proxy 内

でエラーが発生した場合などに自動で管理者に通知が送られるようになります。

(補足)

・パスワードを忘れた際にユーザー側でパスワードを再設定できるようにする場合は、メ

ールサーバーの設定が必要です。

・Web 会議で参加者に招待メールを送信する場合は、メールサーバーの設定が必要です。

メニュー

Configuration > Basic > E-mail setup

SMTP Server、Port:

メールサーバーのロケーション(IP アドレスまたは FQDN)、ポート番号を入力します。

(デフォルトでは 25に設定されています)

管理者のアカウントがこのメールサーバーのローカルアカウントでない場合は、ISL

Conference Proxy からのメールが中継されるようにする必要があります。

SMTP Connection Type:

SMTP サーバーが通信内容を暗号化するため、SSL 通信または TLS 通信を行うかどうかを選

択します。(デフォルトでは normal(暗号化を行わない)に設定されています)

SMTP Authentication:

SMTP サーバーが認証を行う場合の認証方法を選択します。認証にプレーンテキストを利用

する場合は[Plain text]を選択します。(デフォルトでは none(なし)に設定されています)

SMTP User、Password:

SMTP Authentication で、[Plain text]を選択した際に入力します。SMTP 認証用のユーザ

ーIDおよびパスワードを入力します。

Default from e-mail address:

管理者のメールアドレス、または任意のメールアドレスを設定します。ここで設定したメ

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

ールアドレスは送信元のアドレスになります。(メールアドレスは必ずしも有効なものでな

くてもかまいませんが、アドレスのドメイン名は確実に存在するものである必要がありま

す。ドメイン名が存在しない場合は、ISL Conference Proxy は通知メールを送信できなく

なります。)

System e-mail goes to:

システムに異常があった際に通知されるメールアドレスです。管理者のメールアドレスを

設定します。カンマで区切ることにより、複数のアドレスも指定できます。

Relay test e-mail address、Save and send test e-mail:

管理者のメールアカウントがメールサーバーのローカルアカウントでない場合など、ISL

Conference Proxy からのメールの中継が正常に行われるかどうか、テストを行うことがで

きます。カンマで区切ることにより、複数のメールアドレスが指定できますが、指定する

メールアドレスは、有効なものである必要があります。

[Save and send test e-mail]ボタンをクリックすると、テストを実行します。

Save:

クリックすると、設定が保存されます。

Save and Send test e-mail:

クリックすると、設定を保存してテスト用のメールを送信します。

8 コードサイニングの証明書を有効(無効)にする

ライセンスファイル適用による ISL のコードサイニング証明書は、デフォルトでは「有効

(Yes)」になっています。プログラムファイルに付与されるデジタル署名を無効にする場合

は、以下の手順に従ってください。

メニュー

Configuration > Security > Use authenticode from license:

1. [Configuration] > [Security]を選択します。

2. [Use authenticode from license:]のチェックを外し、[No]を選択します。

3. 右下にある[Save]ボタンをクリックして設定を保存します。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

9 オンラインページ:ログインを禁止する

セキュリティ上の観点から、特定の IP アドレス範囲外からユーザーがオンラインページの

「ログイン」画面にアクセスすることを禁止できます。

メニュー

Configuration > Security > Filters that define access to web pages:

1. [Configuration] > [Security]をクリックします。

2. [Filters that define access to web pages:]のチェックを外し、ログイン画面へのア

クセス制限の内容を入力します。

例:オンラインページのログイン画面(/users/main/login.html)に対し、

イントラ環境(192.168.0.X、サブネットマスク(255.255.255.0)のネットワーク)

以外からのアクセスを禁止する場合

[path=/users/main/login.html]

allow_ip 192.168.0.1/24;

deny_all;

3. 画面右下にある[Save]ボタンをクリックして、設定を保存します。

4. 指定した IP アドレス範囲外外からオンラインページのログイン画面にアクセスすると

「Error 403: Forbidden」が表示され、ログインできなくなります。

10 オンラインページ:2段階認証を有効にする

セキュリティ上の観点から、2段階認証によるログインをご利用いただくことができます。

(2段階目の認証方法で「Email」をご利用いただく場合は、別途メールサーバーの設定を行

う必要があります。)

(補足)2段階認証とは

・2 段階認証を有効にすると、ログイン時にパスワード入力に加え(Email、認証アプリ

から取得できる)セキュリティコードの入力が必要になります。(オンプレミスライセ

ンスでは、認証アプリは Google Authenticator のみサポート対象です)

・2 段階認証は「ユーザー」ごとに設定を行います。ドメイン単位での設定はできません。

メニュー

※2 段階認証の設定は、オンラインページ(セキュリティ)上で行います

1. [user management]をクリックして、設定を行う「ユーザー名」をクリックします。

2. [Login as user…]をクリックすると、2で選択したユーザーのアカウントでオンライン

ページにログインします。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

3. 画面右上の「ユーザー名」をクリックして、「セキュリティ」を選択します。

4. セキュリティページが開きます。「2段階認証(無効)」の欄をクリックします。

5. 2段階目の認証の方法(「認証アプリ」または「Email」を選択して、「開始する」をクリ

ックします。

■認証アプリの場合

5-1. 通称(任意の名前)を設定して、「次へ」をクリックします。

5-2. デバイス上で認証アプリ(Google Authenticator)を起動し、アカウントのセッ

トアップを行います。(手動で設定を行う方法については、『アカウントページマニ

ュアル』をご参照ください)

5-3. 認証アプリ上で、認証コードを発行します。

5-4. オンラインページに戻り、「次へ」をクリックします。

5-5. 5-3 で発行された認証コードを入力して、「次へ」をクリックします。

5-6. 認証を完了すると設定が保存され、以下のメッセージが表示されます。

以降、設定したアカウントでオンラインページまたは ISL Online 製品の UI からログイン

を行うと、通常のログイン情報(ユーザー名、パスワード)の入力に続き、認証アプリか

ら発行された認証コードの入力が必要になります。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

■Email の場合

5-1. セキュリティコードの送信先(Email アドレス)を入力して、「次へ」をクリック

します。

5-2. 登録した Email 宛に、セキュリティコード(6桁)が通知されます。

5-3. オンラインページに戻り、発行されたセキュリティコードを入力して「次へ」を

選択します。

5-4. 認証を完了すると設定が保存され、以下のメッセージが表示されます。

以降、設定したアカウントでオンラインページまたは ISL Online 製品の UI からログイン

を行うと、通常のログイン情報(ユーザー名、パスワード)の入力に続き、登録した Email

宛に通知されるセキュリティコードの入力が必要になります。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

11 オンラインページ:セッションコード「発行」を禁止する

セキュリティ上の観点から、ユーザーが特定の IPアドレス範囲外からアクセスした際にセ

ッションコードの発行を禁止することができます。

(補足)

・「接続する側」としてワンタイム接続を開始(セッションコードを取得)することを禁止し

ます。「接続される側」として接続されることを禁止するものではありません。

・常駐接続は接続時にワンタイム接続のプログラムを使用するため、当該設定を行った場合

は常駐接続(クライアントへの接続)も禁止されます。

・常駐接続でクライアントとして接続されることを禁止する場合は、クライアントの ISL

AlwaysOn の設定画面で設定(フィルタ)を行う必要があります。詳しくは『常駐接続(ISL

AlwaysOn)マニュアル』をご参照ください。

メニュー

Configuration > ISL Light > Desk code request IP filter:

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユ

ーザー名(ドメイン名)] > [ISL Light]で設定を行います。

1. [Configuration] > [ISL Light]をクリックします。

2. [Desk code request IP filter:]のチェックを外し、アクセス制限の内容を入力します。

例:イントラ環境(192.168.0.X、サブネットマスク(255.255.255.0)のネットワーク)

以外からのアクセスに対してセッションコードの取得を禁止する場合

allow_ip 192.168.0.1/24; deny_all

3. 画面右下にある[Save]ボタンをクリックして、設定を保存します。

4. セッションコードの発行が禁止されます。

▼オンラインページ

・ワンタイム接続:アクセスすると、エラーメッセージが表示されます。

・常駐接続:クライアントのアクセスパスワードを入力するとエラーが表示されます。

▼ISL Light の UI:

・ワンタイム:セッションコードが取得できなくなります。

・常駐:接続を開始すると、エラーが表示されます。

▼ISL Light Desk:

⇒起動してログインすると、エラーが表示されます。

※2018年 3月現在「ユーザ名~区別します」という

誤ったメッセージが表示されますが、無視してくだ

さい。

※2018 年 3 月現在「ユーザ名~間違っています」と

いう誤ったメッセージが表示されますが、無視して

ください。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

12 オンラインページ:セッションコード「入力」を禁止する

セキュリティ上の観点から、ユーザーが特定の IPアドレス範囲外からアクセスした際にセ

ッションコードの入力を禁止することができます。

メニュー

Configuration > ISL Light > Desk user to Client IP filter:

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユ

ーザー名(ドメイン名)] > [ISL Light]で設定を行います。

1. [Configuration] > [ISL Light]をクリックします。

2. [Desk user to Client IP Filter:]のチェックを外しアクセス制限の内容を入力します。

例:イントラ環境(192.168.0.X、サブネットマスク(255.255.255.0)のネットワーク)

以外からのアクセスに対してセッションコードの入力を禁止する場合

allow_ip 192.168.0.1/24; deny_all

3. 画面右下にある[Save]ボタンをクリックして、設定を保存します。

4. セッションコードの入力が禁止されます。

▼オンラインページ(セッション参加):

セッションコードを入力して[参加する]をクリックした後、ISL Light Client を起動

するとエラーが表示されます。

▼ ISL Light(セッション参加):

セッションコードを入力して[参加する]をクリックすると、エラーが表示されます。

▼ISL Light Client:

起動すると、エラーが表示されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

(参考)設定の対象について

『10.オンラインページ:セッションコード「発行」を禁止する』および『12.オンライン

ページ:セッションコード「入力」を禁止する』は、固有のユーザーやドメインを対象に

設定できます。

全ユーザーが対象の場合

Configuration > ISL Light > Desk code request IP filter:

Configuration > ISL Light > Desk user to Client IP filter:

固有のユーザーが対象の場合

Usermanagement > user > ISL Light > Desk code request IP filter:

Usermanagement > user > ISL Light > Desk user to Client IP filter:

固有のドメインが対象の場合

Usermanagement > Domains > ISL Light > Desk code request IP filter:

Usermanagement > Domains > ISL Light > Desk user to Client IP filter:

(参考)常駐接続のアクセス制限(フィルタリング)について

常駐接続(ISL AlwaysOn)では、以下の 2 箇所でフィルタリングの設定ができます。

【1】は「ユーザー」を単位にして制限をかけるものであるのに対し、【2】は常駐接続のクラ

イアント「端末」単位で制限をかけるものであるという用途の違いがあるため、どちらに

優劣があるというものではございません。

両者はそれぞれ独立して設定することも、両方で設定することも可能ですが、【1】の設定

を【2】の設定に優先するといったことはできない仕様となっております。

【2】の詳しい手順については、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』または以下の FAQ

ページをご参照ください。

▼Q: 特定のユーザー、あるいはパソコンからのアクセスを禁止する方法を教えてください。

http://www.islonline.jp/help/faq_islalways.html#aon12

【1】ISL Conference Proxy の管理画面(本マニュアルの 11.および 12.の設定)

⇒『ユーザー(ドメイン)』単位でアクセスを制限できます。

【2】接続先のコンピューターの ISL AlwaysOn の設定画面

⇒『端末』単位でアクセスを制限できます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

13 オンラインページ:製品の使用を禁止する

ワンタイム(ISL Light)、常駐接続(ISL AlwaysOn)、Web 会議(ISL Groop)のプログラム

の使用を禁止できます。

メニュー(ワンタイム接続/ISL Light)※注

Configuration > ISL Light > ISL Light enabled:

メニュー(常駐接続/ISL AlwaysOn)

Configuration > ISL AlwaysOn > ISL AlwaysOn enabled:

メニュー(Web 会議/ISL Groop)

Configuration > ISL Groop > ISL Groop enabled:

(補足)

常駐接続は接続時にワンタイムのプログラム(ISL Light)を使用するため、当該設定

を行った場合は常駐接続(クライアントへの接続)も禁止されます。

1. [Configuration] > [製品名※]をクリックします。

※ワンタイム接続は「ISL Light」

常駐接続は「ISL AlwaysOn」

Web会議は「ISL Groop」

2. [製品名 disabled:]のチェックを外し、「No (deny override)」を選択します。

3. 画面右下にある[Save]ボタンをクリックして、設定を保存します。

4. プログラムの使用が禁止されます。

■ワンタイム接続(ISL Light)の場合

・オンラインページにアクセスすると、エラーが表示されます。

・ISL Light(ワンタイム)画面上で、セッションコードが取得できなくなります。

■常駐接続(ISL AlwaysOn)の場合

・オンラインページにアクセスすると、エラーが表示されます。

・ISL Light(常駐)のコンピューター一覧に、クライアントが表示されなくなります。

※2018年 3月現在「ユーザ名~区別します」

という誤ったメッセージが表示されますが

無視してください。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

■Web 会議(ISL Groop)の場合

・オンラインページ(Web会議)にアクセスすると、エラーが表示されます。

・既にダウンロード(保存)していた exe を起動して会議を開始した場合には、エラ

ーメッセージが表示されます。

(補足)

製品の使用を禁止している際に表示されるエラーメッセージは、以下の設定で編集できます。

メニュー

Configuration > Security > Error message for disabled module:

1. [Configuration] > [Security] > [Error message for disabled module:] をクリックし、

チェックボックス☑を外してテンプレートの編集を行います。

例:

※ 緑字は「製品名」、 <br/>は「改行」を意味します。

2. 右下の[Save]をクリックして設定を保存します。

3. オンラインページでメッセージが表示されます。(製品利用を禁止している場合)

情報システムからのお知らせ:<br/>

2017年 12月 29日 19:00~23:00 の間は、社内設備点検のため$module$の利用を禁止し

ています。<br/>

緊急の場合は鈴木までご連絡ください。(内線:1234)

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14 オンラインページ:画面のタイムアウト時間を設定する

オンラインページのタイムアウト時間を変更できます。

デフォルトでは「1800 秒(30 分)」に設定されています。

(補足)タイムアウトは「60 秒(1 分)」以上に設定する必要があります。

メニュー

Advanced > Web server > Websession timeout:

1. [Advanced] > [Web server]をクリックします。

2. [Websession timeout:]のチェックを外して、設定時間(秒)を入力します。

例:1 時間(60 分)にする場合 ⇒「3600」と入力します。

3. 右下の[save]をクリックして設定を保存します。

4. オンラインページにログイン後、無操作状態で 2 で設定した時間を経過すると、

操作再開時に以下のラーメッセージが表示されます。

(オンラインページに再度ログインする必要があります)

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

15 ISL AlwaysOn の設定:グルーピング

ISL AlwaysOn のグルーピング(共有コンピューター機能)を使用すると、あるユーザーアカ

ウントで登録(インストール)を行った端末を、別のユーザーアカウントに紐付けることがで

きます。 紐付けられたユーザーは、その端末に対して接続できるようになりますが、端末の

[編集]および[削除]を行うことはできません。

必要な設定 1(ISL Conference Proxy 管理画面)

・Configuration > ISL AlwaysOn > - User can share connection:

- User (as guest) can share connection with owner in same domain:

- User (as guest) can share connection with owner on same server:

・Configuration > Security > User can view list of users in own domain:

必要な設定 2(オンラインページ)

ISL AlwaysOn > その他 > 一斉グルーピング

グルーピングの手順は、以下をご参照ください。

■必要な設定 1(ISL Conference Proxy の管理画面)

1. [Configuration] > [ISL AlwaysOn]をクリックします。

2. 以下 3つの設定のチェックを外して「Yes」にします 。

3. [Configuration] > [Security]をクリックします。

4. [User can view list of users in own domain:]のチェックスを外し、「Yes」にします。

※ 複数のドメインを設定している場合は、以下の設定も必要です

・User can view list of domains on server

・User can view list of users on server

5. 右下の[Save]ボタンをクリックして、変更を保存します。

■必要な設定 2(オンラインページ)

1. オンラインページにログインします。

オンラインページ:http://IP アドレス:ポート番号

2. グルーピングの元となる(端末に接続可能な)ユーザーでログインします。

(例:ユーザー「test」で接続できる端末をユーザー「test2」に紐付けた場合は「test」

でログインします。)

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

3. 必要に応じて「検索」を行い、グルーピングを行う端末を表示します。

4. [その他]> [一斉グルーピング]を選択します。

5. 実行画面が表示されます。対象端末の一覧が表示されていることを確認します。

6. 共有する端末の横にあるチェックボックスを ONにします。

7. [Users]欄に、端末を共有(接続を許可)するユーザー名を入力します。

(複数のユーザーを一斉に登録する場合は「コンマ(,)」区切りで入力してください。)

例:test2、test3 に紐付けを行う場合

※補足

特定のドメインに所属するユーザーを登録する場合は

バックスラッシュ区切りで入力してください。

例:ドメイン「team2」に所属する「member1」を登録する場合

端末が表示されていない場合は

一度画面を閉じ、再度手順 3~4を

行ってください。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

8. 「共有する」をクリックすると、グルーピングを開始します。実行が完了した端末は

「共有が更新されました」のステータスが表示されます。

9. 7.で紐付けしたユーザー(例:test2または test3)で再度ログインし、グルーピング

を実行した(接続を許可した)端末が正常に表示されることを確認します。

(補足)

・グルーピングを解除するには[その他] > [一斉グルーピング]を選択後、共有ユーザーの

「×」ボタンをクリックするか、手順 6~7 に沿って端末を選択後、解除するユーザー名

を入力して「解除する」ボタンをクリックします。※

※ドメインを作成していない場合は\\default\ユーザー名で入力する必要があります。

(\はバックスラッシュ)

・「現在の共有を解除する」にチェックを入れてグルーピングを実行した場合は、実行前の

グルーピングの設定は全て削除されます。上書きにはなりませんのでご注意ください。

・初期設定では(グルーピングの元となる)ユーザーのコンピューターの一覧に新しい端

末を追加した場合、その追加した端末にはグルーピングの設定がされていないため、改

めて(一斉)グルーピングを実行する必要があります。

・新しい端末を追加した際に自動でグルーピングの登録を行う方法については、『ISL

AlwaysOn(常駐接続)大量導入&アップグレードマニュアル』の「グルーピングの自動

登録」をご参照ください。

※端末を共有しているユーザーの数が表示されます。

※マウスオーバーすると、グルーピングの詳細が表示

されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

16 ISL AlwaysOn の設定:プッシュインストール

各端末にインストールされた ISL AlwaysOnを管理画面から強制的にアップグレードできます。

プッシュインストールは初期設定では有効(ON)になっています。

(補足)

プッシュインストール機能を使用しない場合は、クライアント端末にインストールされ

た ISL AlwaysOn の設定ウィンドウを開き、「基本設定」>「その他の設定」>「自動アッ

プデート(プッシュインストール)を有効にする」のチェックを外す必要があります。

必要な設定 1(ISL Conference Proxy 管理画面)

Activity monitor > Sessions > Active > This server Computers

必要な設定 2(クライアントの ISL AlwaysOn の設定)

基本設定 > その他の設定 >自動アップデート(プッシュインストール)を有効にする

1. [Activity monitor] > [Sessions] > [Active]をクリックします。

2. 「This server Computers」の端末のリストからアップグレードを行う端末の[Select]に

チェックを入れます。(プッシュインストールによるアップグレードが可能な端末は

「Supports」の欄に「upgr:Y」と表示されます。)

3. [Push upgrade to selected (Warning: add ‘custom’ when needed!)]のボタンにチェ

ックを入れ、ISL AlwaysOn 4.4.1746.22(最新版)が選択されていることを確認します。

4. [Execute]ボタンをクリックすると、選択した端末のアップグレードを開始します。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

(補足)自動アップグレードについて

クライアント端末で常に最新バージョンの ISL AlwaysOn を利用する(自動アップグレード

を行う)場合は、管理画面の Configuration > ISL AlwaysOn > Automatically upgrade

computers to latest version of a program のチェックを外して「Yes」を選択します。

([Save]ボタンをクリックして設定を保存します。)

設定を保存すると、以降はクライアント端末がサーバーに接続を行った際に強制的に自動

でアップグレード(ISL AlwaysOn の最新バージョンのサイレントインストール)が実行さ

れるようになります。

17 ISL AlwaysOn の設定:設定の保護

ISL AlwaysOn の「メインパスワードで設定内容を保護する」機能を有効にすることで、イン

ストール時に設定したアクセスパスワードを入力しなければ ISL AlwaysOn の「設定」ウィン

ドウが開けないよう設定できます。(初期設定では無効になっています。)

メニュー

Configuration > ISL AlwaysOn > Protect configuration on computer side:

1. [Configuration] > [ISL AlwaysOn]をクリックします。

2. [Protect configuration on computer side:]のチェックを外して「Yes」に変更します。

3. 右下の[save]をクリックして設定を保存します。

4. ISL Conference Proxy のサーバーの再起動(必須)を行います。

5. 以降、サーバーと通信を行ったすべてのクライアント端末の ISL AlwaysOn の「メインパ

スワードで設定内容を保護する」の設定が強制的に有効になります。

6. ISL AlwaysOn の設定を開くとウィンドウが表示されます。(メインパスワードを入力しな

ければ設定画面を開くことはできません)

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

18 ISL AlwaysOn の設定:アクションの禁止

ISL AlwaysOn のアクションを使用すると、システム情報の取得やシャットダウンなどクライ

アント端末に対してさまざまな機能を実行できます。アクションはデフォルトでは許可(有

効)になっています。(アクションの詳細は『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参

照ください)

アクション機能を禁止する場合は、以下の手順に従ってください。

(参考)

2018年 3 月現在、ISL Conference Proxy を最新版(4.4.1734)にアップグレードした場合は、

オンラインページ(常駐接続)のメニューの任意のアクションを非表示にすることはできませ

ん。

メニュー

Configuration > ISL AlwaysOn > User can use actions functionality:

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユー

ザー名(ドメイン名)] > [ISL AlwaysOn]で設定を行います。

1. [Configuration] > [ISL AlwaysOn]をクリックします。(固有のユーザーに設定する場

合は[Usermanagement]をクリックしてユーザー名を選択します。)

2. [User can use actions functionality:]横のチェックボックスを外し、ドロップダウ

ンメニューから[No(deny override または allow override)]を選択します。

※ [No (allow override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更が可能です

[No (deny override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更ができません

3. 右下にある[Save]ボタンをクリックして、変更を保存します。

4. オンラインページにログインし、常駐接続のページを開きます。

5. 以下のアクションを実行すると、エラーメッセージが表示されます。

・パスワード変更

・システム情報

・EXE 実行

・シャットダウン、再起動

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

19 ISL AlwaysOn の設定:ファイル共有の禁止

ISL AlwaysOn のファイル共有を使用すると、各端末のハードウェアやフォルダ、ファイルを

ユーザー間で共有できます。(機能の詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご

参照ください。)

ファイル共有機能を禁止する場合は、以下の手順に従ってください。

(参考)

2018年 3 月現在、ISL Conference Proxy を最新版(4.4.1734)にアップグレードした場合は、

オンラインページ(常駐接続)のメニュー内の「共有ファイル」を非表示にすることはできま

せん。

メニュー

Configuration > ISL AlwaysOn > User can use files functionality:

1. [Configuration] > [ISL AlwaysOn]をクリックします。(固有のユーザーに設定する場

合は[Usermanagement]をクリックしてユーザー名を選択します。)

2. [User can use files functionality:]横のチェックボックスを外し、ドロップダウン

メニューから[No(deny override または allow override)]を選択します。

※ [No (allow override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更が可能です

[No (deny override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更ができません

3. 右下にある[Save]ボタンをクリックして、変更を保存します。

4. オンラインページにログインし、常駐接続のページを開きます。

5. メニューから「共有ファイル」を選択すると、エラーメッセージが表示されます。

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20 ISL AlwaysOn の設定:スリープモードを有効(許可)にする

ISL AlwaysOn のスリープモードを有効(許可)にすると、ISL AlwaysOn をインストールした

PC がスリープモードに移行できるようになります。(初期設定では「無効(禁止)」です。)

スリープモードは ISL AlwaysOn がインストールされている PC上で設定画面を開き、[詳細設

定] > [接続オプション] > [スリープモードの移行を有効にする]にチェック☑を入れて有効

化できますが、管理画面から一斉に設定を許可する場合は以下の手順に従ってください。

(補足)

端末が Macの場合は特に設定する必要はありません。Mac ではシステム環境設定(省エネルギ

ー)の設定に従ってスリープモードに移行します。

メニュー

Configuration > ISL AlwaysOn > Allow computer to go to sleep mode:

ISL AlwaysOn の設定画面で変更を行う場合

基本設定 > 詳細設定 > スリープモード > スリープモードの移行を有効にする

1. [Configuration] > [ISL AlwaysOn] をクリックします。

2. [Allow computer to go into sleep mode(reconnect required)]のチェックを外し、ドロ

ップダウンメニューから「Yes」を選択します。

3. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

(注意)

変更した設定は、クライアント PC で ISL AlwaysOn のサービスが再起動され、サーバーに

通信を行ったタイミングで更新されます。

4. クライアント端末にインストールされた ISL AlwaysOn の設定ウィンドウを開きます。詳

細設定 > スリープモード >「デフォルトのサーバー設定を無効にする」のチェックが☑

(有効化)されていることを確認します。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

21 ISL AlwaysOn の設定:ISL Light Client を利用する(接続オプション)

常駐接続(ISL AlwaysOn)の接続オプション「ISL Light Client を利用する」は、接続時に

有効/無効にしたかどうかで以下の動作上の違いがあります。

▼「無効」にした場合

・必要な各種プラグインをあらかじめ含んだプログラムを利用して、高速接続を行います。

(接続までの時間が短縮されます)

▼「有効」にした場合

・接続時に「ISL Light Client」のプログラムを利用します。

・接続後、クライアント上に ISL Light Client のメニュー画面を表示します。

※詳細は『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参照ください。

接続オプションで有効/無効の設定に関係なく、常に常駐接続(ISL AlwaysOn)で「ISL Light

Client」のプログラムを利用する場合は、以下の手順に従って設定を行ってください。

メニュー

Configuration > ISL AlwaysOn > Use only downloaded clients:

1. [Configuration] > [ISL AlwaysOn] をクリックします。

2. [Use only downloaded clients(reconnect required):]のチェックを外し、ドロップダウ

ンメニューから「Yes」を選択します。

3. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

(注意)

変更した設定は、クライアント PC で ISL AlwaysOn のサービスが再起動され、サーバーに

通信を行ったタイミングで更新されます。

4. 接続オプションの「ISL Light Client を利用する」の☑の有無に関係なく、常に ISL Light

Client のプログラムを利用して接続を開始するようになります。

「ISL Light Clientを有効にする」

の有効・無効に関係なく

常に ISL Light Clientのプログラム

を利用して接続するようになります

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

22 ISL AlwaysOn の設定:オンデマンドモードを有効にする

ISL AlwaysOn は初期設定では 30 秒に 1 度、クライアント PCのステータス情報をサーバーに

送信するため自動で ISL Conference Proxy に通信を行います。クライアント PC が非常に多

い環境(例:5000 台など)では、サーバーへの定期通信を行わない ISL AlwaysOn の「オン

デマンドモード」を使用することでサーバー負荷を軽減できます。

(オンデマンドモードの詳細は、『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参照ください。)

必要な設定 1(ISL Conference Proxy 管理画面)

Configuration > ISL AlwaysOn > Allow use OnDemand functionality:

必要な設定 2(クライアントの ISL AlwaysOn 設定)※

ISL AlwaysOn > 詳細設定 > On Demand > デフォルトのサーバー設定を有効にする:有効

ISL AlwaysOn > 詳細設定 > On Demand > Allow On Demand Mode:有効

※デフォルトの設定では、いずれも「有効(ON)」に設定されています。

1. [Configuration] > [ISL AlwaysOn] をクリックします。

2. [Allow use OnDemand functionality:]のチェックを外し、ドロップダウンメニューから

「Yes」を選択します。

3. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

(注意)

変更した設定は、クライアント PC で ISL AlwaysOn のサービスが再起動され、サーバーに通

信を行ったタイミングで更新されます。

4. クライアント PCの[ISL AlwaysOn 設定] > [詳細設定] に「On Demand」が表示されます。

以下 2つの設定が有効(ON)になっていることを確認します。

・デフォルトのサーバー設定を有効にする:有効(ON)

・Allow On Demand Mode:有効(ON)

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

23 ISL Light の設定:ファイル転送(受信・送信)の禁止

ISL Light で接続を行った際の、ファイル転送(受信・送信)を禁止できます。

(デフォルトでは受信・送信ともに「Yes(許可)」となっています)

ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT file_transfer(light_v1) - Allow file receiving:(ファイル「受信」)

- Allow file sending:(ファイル「送信」)

ISL Light に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT file_transfer(light_v2) - Receiving files is enabled:(ファイル「受信」)

- Sending files is enabled:(ファイル「送信」)

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユーザ

ー名(ドメイン名)] > [GUI Features]で設定を行います。

1. [Advanced] > [GUI Features] をクリックします。

2. ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v1)]を、

ISL Light に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v2)]をクリックします。

3. 禁止する項目のチェックを外し「No(deny override または allow override)※」を選択します。

▼ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合

・Allow file receiving:ファイル「受信」

・Allow file sending:ファイル「送信」

▼ISL Light に適用する場合

・Receiving files is enabled: ファイル「受信」

・Sending files enabled: ファイル「送信」

※[No (allow override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更が可能です。

[No (deny override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更ができません。

4. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

5. 設定した内容でファイル転送が禁止されます。

(補足)

ISL Light Desk、ISL Light Client、ISL Light は互換性がございますが、組合せによりオペレー

ション結果が異なると管理が困難になるため、運用上 light_v1 および light_v2 の設定は同じ設

定にしてご利用いただくよう推奨しております。

禁止した項目がグレーアウトして

クリックできなくなります

ファイル転送を実行すると、転送がキャンセルされます。

チャット画面にメッセージが表示されます

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38

ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

24 ISL Light の設定:デスクトップ共有(見る・見せる)の禁止

ISL Light でデスクトップ共有を行う際の、見る・見せるの機能を禁止できます。

(デフォルトでは見る・見せるともに「Yes(許可)」となっています)

ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT desktop(light_v1) - Allow desktop streaming:(デスクトップを「見せる」)

- Allow desktop viewing:(デスクトップを「見る」)

ISL Light に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT desktop(light_v2) - Desktop streaming is enabled:(デスクトップを「見せる」)

- Remote desktop viewing is enabled:(デスクトップを「見る」)

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユーザ

ー名(ドメイン名)] > [GUI Features]で設定を行います。

1. [Advanced] > [GUI Features] をクリックします。

2. ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v1)]を、

ISL Light に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v2)]をクリックします。

3. 禁止する項目のチェックを外し「No(deny override または allow override)※」を選択します。

▼ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合

・Allow desktop streaming:デスクトップを「見せる」

・Allow desktop viewing:デスクトップを「見る」

▼ISL Light に適用する場合

・Desktop streaming is enabled: デスクトップを「見せる」

・Remote desktop viewing is enabled: デスクトップを「見る」

※[No (allow override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更が可能です

[No (deny override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更ができません

4. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

5. 設定した内容でデスクトップ共有が禁止されます。

禁止した項目はグレーアウトして

クリックできなくなります

「見せる(見る)」を実行すると、アクションがキャン

セルされます。

チャット画面上でメッセージが表示されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

25 ISL Light の設定:マウス操作の禁止

クライアントのマウス操作を禁止した状態でオペレータの画面「見せる」、またはオペレータの

マウス操作を禁止した状態でクライアントの画面を「見る」ことができます。

(補足) [GUI Features]の設定は、[Usermanagement]でも設定できます。

ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT desktop(light_v1) - Allow control on desktop stream:(クライアントのマウス操作の許可・禁止)

- Allow control on desktop view:(オペレーターのマウス操作の許可・禁止)

ISL Light に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT desktop(light_v2) - Desktop stream control is enabled:(クライアントのマウス操作の許可・禁止)

- Remote desktop control is enabled:(オペレーターのマウス操作の許可・禁止)

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユーザ

ー名(ドメイン名)] > [GUI Features]で設定を行います。

1. [Advanced] > [GUI Features] をクリックします。

2. ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v1)]を、

ISL Light に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v2)]をクリックします。

3. 禁止する項目のチェックを外し「No(deny override または allow override)※」を選択します。

▼ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合

・Allow control on desktop stream:「見せる」実行後のクライアントのマウス操作

・Allow control on desktop view:「見る」実行後のオペレータのマウス操作

▼ISL Light に適用する場合

・Desktop stream control is enabled:「見せる」実行後のクライアントのマウス操作

・Remote desktop control is enabled: 「見る」実行後のオペレータのマウス操作

※[No (allow override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更が可能です。

[No (deny override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更ができません。

4. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

5. 設定した内容でデスクトップ共有が禁止されます。

コントロールが禁止されると、デスクトップ共有画面の

右下に、現在の状態(赤字=設定により変更が不可能)

が表示されます

禁止した項目がグレーアウトして

クリックできなくなります

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

26 ISL Light の設定:クリップボードの禁止

オペレーターPC 上で保存したクリップボードを、クライアント PC 上で貼り付けることを禁止で

きます。(デフォルトでは「Yes(許可)」となっています)

(補足)クリップボードにコピーできるテキストデータの上限は 1MBです。

ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT desktop (light_v1) - Enable clipboard for view and stream:

ISL Light に適用する場合

Advanced > GUI Features > ISL LIGHT desktop (light_v2) - Using clipboard while viewing or streaming desktop is enabled:

1. [Advanced] > [GUI Features]をクリックします。

2. ISL Light Desk、ISL Light Client に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v1)]を、

ISL Light に適用する場合は[ISL LIGHT desktop(light_v2)]をクリックします。

3. 禁止する項目のチェックを外し「No(deny override または allow override)※」を選択し

ます。

※[No (allow override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更が可能です

[No (deny override)]を選択した場合:ドメインごとの無効/有効の設定変更ができません

4. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

27 ISL Light に関する設定:動画をサーバー内に保存する

ISL Light の動画(.isrファイル)をサーバー内に保存できます。

(注意)

2018年 3 月現在、動画の(サーバー内)自動保存を有効にすると以下の制限事項がございます。

- Mac端末で ISL Light Desk(Mac版)が起動できなくなります。

- ISL Light iOS および ISL Light Android から接続を開始できません。

メニュー

・Storage > Areas

・Configuration > ISL Light > Recording session template:

1. [Storage] >[Areas]をクリックします。

2. [Create new storage area]をクリックして、「Name」と「Path」に設定を入力します。

Name 任意のカスタマイズ名を入力します。(画像例:ocean)

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

Server

動画を保存するサーバーを選択します。

(複数サーバーで GRID を構成してる場合などの特殊なケースを除き、通常

はデフォルトの設定「all」のままご利用ください)

Type ファイルの種類を選択します。

(デフォルトの設定「filesystem」のままご利用ください)

Path

動画の保存先のパスを入力します。

※ISL Conference Proxy の PC 内の C ドライブ直下の「ISL_recording」に保存する場合:

(注意)

動画の保存先(Path)に指定するフォルダは、ISL Conference Proxy のサービスを起動

している「.\islcp」のアカウントでフルコントロールのアクセス許可が必要です

3. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

4. 続けて、[Configuration] > [ISL Light]をクリックします。

5. 「Recording session template」のチェックを外し、以下の文字列を入力します。

storage:// (手順 2.で設定した「Name」)/(任意のファイル名).isr

(例)手順 3で「Name」=「ocean」に設定し、動画を「test.isr」の名前で保存する場合

storage://ocean/test.isr

6. 右下にある[Save]ボタンをクリックして変更を保存します。

7. ISL Light で接続を行い、レコーディングを行います。(自動レコーディングが有効の場合

はレコーディングを実行する必要はありません)

セッションを終了すると、3 の「Path」で設定した場所に動画が自動で保存されます。

(例)手順 3で Pathを「C:\ISL_recording」、手順 6でファイル名を「test」に設定した場合

C:\ ISL_recording内に「test.isr」の名前で動画が保存されます。

(補足)

・動画(.isr)ファイルは、「ファイル名.isr」⇒「ファイル名.0.isr」⇒「ファイル名.1.isr」」

⇒「ファイル名.2.isr」…の形で保存されます。

・動画(.isr)のファイル名には、セッション情報を付与することができます。必要に応じ、

6.の手順でパラメーターを追加してください。

storage:// (手順 2.で設定した「Name」)/(任意のファイル名)-*.isr

*に追加できるパラメーター

{{timestamp}} ファイル作成時のタイムスタンプ(UTC+9 時間)

{{user}} オペレーター名

{{session_code}} セッションコード

例:storage://ocean/isl_{{timestamp}}-{{user}}-{{session_code}}.isr

2018年 1月 16日にユーザー「test(ドメイン所属なし)」で接続(セッションコード:74762685)

を行うと、指定したパスに

「isl_20180116T032830Z-_default_test-74762685.isr」の名前でファイルが作成されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

・また、ファイル名の指定の際にスラッシュ(/)を入れると、ディレクトリを作成できます。

例:storage://ocean/{{user}}/isl_{{timestamp}}-{{session_code}}.isr

2018年 1月 16日にユーザー「test(ドメイン所属なし)」で接続(セッションコード:74762685)

を行うと、指定したパス内に「_default_test」という名前のディレクトリを作成し、

「isl_20180116T032830Z-74762685.isr」の名前でファイルが作成されます。

・保存された.isrファイルは、ISL Player 4.0 以上で再生できます。

・「Path」で指定したフォルダが存在しない、あるいは指定したフォルダに対してアクセス権

が不足している場合など、動画が指定先に正常に作成(保存)できない場合は以下のエラ

ーメッセージが表示されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

28 ISL Light の設定:ロゴ画像の変更

ISL Light Desk/Client、ISL Light の UI のロゴ画像を変更できます。ロゴ画像を変更するには、

カスタマイズを作成する必要があります。

ISL Light Desk、ISL Light Client の場合

Advanced > Customize > Logo image (BMP 80×80):

1. [Advanced] > [Customize]をクリックします。

2. [Create new customization]ボタンをクリックし、[Customization name]に任意の名前を入

力します。(既にカスタマイズを作成していた場合はカスタマイズ名をクリックします)

3. [Logo image(BMP 80×80)]の[upload..]をクリックします。

4. [参照]ボタンをクリックして、ロゴに使用する画像(※)を選択します。

(※ 360×80ピクセル以内のビットマップ(.bmp)形式に限られます。それ以上のサイズは自動

で縮小して表示されます。)

5. 左下の[Save]ボタンをクリックして、変更を保存します。

6. ISL Light Desk/Clientのメインメニューのロゴマークが、4で指定した画像に変更されます。

(補足)

デフォルトの設定にする場合は

[Use customization by default] の

[enabled]にチェックを入れておきます

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

ISL Light の場合

Advanced > Customize > Show expert settings > ISL Light custom images (ZIP):

1. 変更する 3つの画像を用意します。(ファイル名および拡張子は変更しないでください)。

2. 3 つの画像をまとめて zip形式で圧縮し、「light_customize.zip」の名前で保存します。

・app_icon.png(192x192 ピクセル)

・company_logo.png(98x22 ピクセル推奨)※

・keyvisual.png(412×412 ピクセル)

※画像サイズが推奨値よりも大きい場合、自動で縮小して表示されます

3. 管理画面ページの左メニューから[Advanced]-[Customize]を選択します。

4. [Create new customization]ボタンをクリックし、[Customization name]に任意の名前を入

力します。(既にカスタマイズを作成していた場合はカスタマイズ名をクリックします)

5. 画面上部の[Show expert settings]にチェックを入れます。

6. [ISL Light custom images (ZIP):]の「upload..」をクリックします。 [ファイルを選択]

(参考)カスタマイズのサンプル ZIP

以下でカスタマイズの(画像)サンプルファイルを公開中です。よろしければダウンロ

ードして解凍後、画像を上書き/編集するなどしてご利用ください。

https://www.oceanbridge.jp/isl/customize/light_customize.zip

※サンプルには上記でご案内した 3つの画像以外にモバイル用 ISL Light(iOS 版、

Android 版)のカスタマイズ画像も含まれます。(詳細は『ISL Light のマニュアル』を

ご参照ください。

(補足)

デフォルトの設定にする場合は

[Use customization by default]の[enabled]

にチェックを入れておきます

インストール画面 ログイン画面

app_icon.png

company_logo.png

keyvisual.png

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

をクリックして、2.で保存した「light_customize.zip」を選択します。

7. 左下の[Save]ボタンをクリックして、変更を保存します。

8. ISL Light の 3 つの画像が変更されます。

(既に ISL Light をインストールしている場合は改めてインストールを行ってください)

(参考)カスタマイズを特定のユーザー(ドメイン)に限定して適用する方法

カスタマイズを特定のユーザー(またはドメイン)に適用する手順は、以下をご参照ください。

1. [User management]をクリックし、[Users](または[Domains])を選択します。

2. カスタマイズを適用するユーザー(ドメイン)名をクリックします。

3. ユーザー(ドメイン)設定画面が開きます。

4. [Configuration] > [General] > [Default program customization]のチェックを外し、空

白欄に適用したいカスタマイズ名を入力します。

5. 右下にある[Save]ボタンをクリックして、変更を保存します。

選択

クリック

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

29 セキュリティに関する設定:ログインパスワードの変更

ユーザーの「オンラインページ」へのログインパスワードを変更します。

メニュー

Usermanagement > User > General > Password:

1. [Usermanagement]をクリックします。

2. パスワードを変更するユーザーをクリックします。

3. [General]の画面が開きます。[Password:]欄の「change」をクリックします。

4. [Password]および[Password again]の両方に、変更後のパスワードを入力します。

[Change]をクリックして設定を保存します。

(補足)「パスワードを忘れた場合」について

パスワードを忘れた場合、オンラインページでユーザー側からもパスワードを変更できます。ユー

ザー側でパスワードの変更を行うには、以下の設定が必要です。

【1】メールサーバーの設定(設定の詳細は 7.をご参照ください。)

【2】 [Usermanagement]でユーザーに固有の Emailアドレスが登録されている必要があります

■ユーザー側からパスワードを変更する手順

1. オンラインページにアクセスし、画面右上の「ログイン」をクリックします。

2.「パスワードを忘れた場合」をクリックします。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

3.(ユーザーに登録している)Email アドレスを入力して、「送信する」をクリックします。

4. 入力した Emaiアドレスに通知が届きます。「パスワードの変更」をクリックします。

※どのユーザーにも登録されていない Email アドレスを入力すると、次のステップで「変更して

ログインする」のボタンが表示されませんのでご注意ください。

5. パスワードの変更画面が開きます。「変更する」をクリックして変更後のパスワードを入力

します。「変更してログイン」をクリックすると、パスワードの変更が完了します。

(参考)パスワードの変更日時について

ユーザーがパスワードを変更した直近の日時は、管理画面の Usermanagement > Users > General

> Last password change:で確認できます。

(参考)

送信された通知(メール)内の URL(「パスワードの変更」

ボタン)の有効期限は 30分に設定されています。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

30 セキュリティに関する設定:ログインパスワードの有効期限の変更

ユーザーの(オンラインページの)ログインパスワードに有効期限を設定します。

(補足)

有効期限が経過した際は、ユーザー側でオンライン画面からパスワードの変更を行うか、29.の手

順に従って管理者側で管理画面からパスワードを変更してください。

メニュー

Configuration > General > Password expiration interval(1w 2d 3h 4m 5s):

※特定のユーザーに設定する場合は Usermanegemen > General で設定を行ってください。

1. [Configuration] > [General]をクリックします。

2. [Password expiration interval]欄に、パスワードの有効期限を入力します。

例:2w(=2 週間)、3d(=3 日)、4h(=4 時間)、5m(=5 分)、30s(=30 秒)

3. 画面右下の[Save]をクリックして設定を保存します。

(参考)パスワードの有効期限が経過した場合

■ユーザーのパスワード期限が経過した場合

・パスワードの有効期限が経過していると、ログイン時にメッセージが表示されます。

・ユーザー側でパスワードの変更手続きを行う場合は、[新しいパスワード]と[新しいパスワ

ード(最入力)]欄にパスワードを入力し、[パスワード変更]をクリックします。(変更前

と同じパスワードは設定できません)

■管理者のパスワード期限が経過した場合

・管理者のログインパスワード(初期設定:asd)にも有効期限を設定できます。

・パスワードの有効期限が経過していると、ログイン時にメッセージが表示されます。

・[Current password:]にこれまで使用していたパスワード(初期設定:asd)を、[New

password:]および[New password (again):]に新しいパスワードを入力し、[Login]をクリ

ックします。

(パスワードは初期設定(asd)を入力して、そのままお使いいただくこともできます)

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

31 セキュリティに関する設定:パスワードの入力回数を制限する

ユーザーの(オンラインページへの)ログインパスワードの入力回数を制限します。(入力回数

の上限を超えた場合は、ユーザー側でパスワードを再変更する必要があります。)

メニュー

・Configuration > Security > Maximum failed logins for user:

・Configuration > Security > Maximum failed logins period in seconds:

※特定のユーザーに設定する場合は Usermanegemen > Security で設定を行ってください。

1. [Configuration] > [Security]をクリックします。

2. 以下 2つの設定のチェックボックス☑を外して、値を入力します。(両方の入力が必要です)

・[Maximum failed logins for user:] (デフォルトの設定=5回)

⇒パスワードの入力(上限)回数

・[Maximum failed logins period in seconds:] (デフォルトの設定=60 秒)

⇒入力回数の上限を超えてから、次にパスワードの変更が可能になるまでの時間

(パスワードの入力回数の上限を超えてから、ここで設定した時間を経過する前に「パス

ワードを忘れた場合」をクリックしてもパスワードの変更はできません)

3. 画面右下の[Save]をクリックして設定を保存します。

(補足)パスワードの入力回数の上限を超えた場合

パスワードの入力回数の上限を超えた場合は以下のメッセージが表示され、アカウントの使

用が禁止されます。(例:ユーザーが「test」の場合)

管理者に連絡し、管理画面(Usermanagement > General)で当該ユーザーのパスワードの変

更を行います。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

32 セキュリティに関する設定:初回ログイン時のパスワード変更を無効にする

セキュリティ上の理由から、初期設定ではユーザーがオンラインページに初回ログインする際に

必ずパスワードを変更させる仕様になっています。設定を解除する場合はユーザー作成後、以下

の手順に従って設定を行ってください。

メニュー

Usermanagement > General > User must change password:

※ユーザーごとに設定を行う必要があります。

1. [Usermanegement]をクリックして、ユーザーを選択します。

2. [User must change password:]を「No」に設定します。

3. 画面右下の[Save]をクリックして設定を保存します。

33 セキュリティに関する設定:パスワードに条件を設定する

ユーザーがオンラインページにログインする際のパスワードの条件(文字数、大文字/小文字の

組合せ必須など)を設定できます。以下の手順に従って設定を行います。

メニュー

・Configuration > Security > Valid password format (regex):

・Configuration > Security > Invalid password error:

※特定のユーザーに設定する場合は Usermanegemen > Security で設定を行ってください。

1. [Configuration] > [Security]をクリックします。

2. [Valid password format (regex):]の設定のチェックボックス☑を外し、正規表現で条件(値)

を入力します。

■例 1:9文字以上のパスワードを求める場合

.{9,}

■例 2:4~6文字以内で、最低 1つ数字を含むパスワードを求める場合

^(?=.*\d).{4,6}$

■例 3: 数字と英字(大・小文字どちらでも可)の組合せで、7文字以上のパスワードを求める場合

(?=.*[0-9])(?=.*[a-z]|.*[A-Z])[0-9a-zA-Z]{7,}

3. 続けて[Invalid password error:]のチェックボックス☑を外し、ユーザーが条件に満たない

パスワードに変更しようとした場合に表示されるメッセージを入力します。

(例)9 文字以上のパスワードを設定してください

※初期設定では「Password is not secure or it contains invalid characters.」のメッ

セージが入力されています

4. 画面右下の[Save]をクリックして設定を保存します。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

34 その他:モニタリング

サーバーの情報や転送速度、管理ページへのアクセス内容などをモニタリングできます。

■サーバー

メニュー

Activity monitor > Servers

使用中のサーバーの一覧が表示されます。(各サーバーは固有の ID を持っています。デフォルト

のサーバーIDは-1 で設定されています。)

Select: 再起動するサーバーや切断するサーバーを選択できます。

Server ID: サーバー毎に割り振られた IDです。

Address: サーバーの IPアドレスです。

Connected:(複数サーバーで GRID構成を組んでいる場合に「Connected」と表示されます)

Version: ご利用中の ISL Conference Proxy のバージョンです。

Up time: サーバーの稼働時間です。(HH:MM:SS の形式で表示されます)

Connected time、Disconnected time: 使用しません。

ISL Light: 現時点でアクティブな ISL Light のセッション数(ISL AlwaysOn から起動したセ

ッションも含む)です。

Service usage: 接続されている ISL Light や ISL AlwaysOn の数が表示されます。

Socket count: 使用しません。

■転送速度

メニュー

Activity monitor > Transfer rates

使用中のサーバーの平均転送速度を確認できます。

転送速度は 2つの値で表されます。1 つ目の値は送信速度を示し、2つ目の値は受信速度を示し

ます。平均速度は、過去 1分間、5分間、15分間、1時間について記録されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

■製品 Web ページのアクセス履歴

メニュー

Activity monitor > Web hits

製品ページ(管理画面、オンラインページ)に対するアクセス履歴を参照できます。初期設定で

は Raw(全データ)が選択されています。[Query type]欄から条件を選択して結果を表示します。

・Raw:全てのデータを表示します

・Top clients:アクセス(リクエスト)数の多いクライアント(IPアドレス)を降順で表示します

・Top paths:アクセス(リクエスト)数の多いページのパスを降順で表示します。

・Top referrer domains:アクセス(リクエスト)数の多いドメインを降順で表示します

・Top remote servers:アクセス(リクエスト)数の多いサーバーを降順で表示します

(複数のサーバーで GRID を構成している場合を除き、通常は 1台のみ表示されます)

・Top source servers:使用しません

・Top URLS:アクセス(リクエスト)数の多いページの URLを降順で表示します。

35 その他:現在使用中のセッションを確認する

現在使用中のセッションの状況を確認します。

■セッション情報

メニュー

Activity monitor > Sessions > Active

- ISL Groop (Web 会議の使用状況)

- ISL Light (ワンタイム、常駐接続の使用状況)

(補足)

常駐接続(ISL AlwaysOn)のセッション情報は、製品の特性上「ワンタイム接続(ISL Light)」

欄に表示されます。

1. [Activity monitor] > [Sessions] > [Active]をクリックします。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

2. [製品名※]をクリックします。

※ワンタイム、常駐接続のセッション状況を確認する場合は「ISL Light」を、Web 会議の使

用状況を確認する場合は「ISL Groop」をクリックします。

3. セッションの使用状況が表示されます。

(「Session ID」の値をクリックすると、セッションの詳細情報が表示されます。)

▼ISL Light

Select:セッションを選択します。

Session ID: ISL Conference Proxy の内部データベース用の固有 IDを表示します。

Active on server: アクティブなセッションが存在するサーバーの IDを表示します。

(複数のサーバーで GRIDを構成している場合を除き、通常は 1台のみ表示されます)

Session code:セッションコードを表示します。

Session state:現在のセッションの状態を表示します(例:running=起動中)

Created on: ISL Light Desk がセッションコードの作成を要求した時間を表示します。

User: ISL Light を使用したオペレーターのユーザーアカウントを表示します。

Duration: セッションがアクティブの状態になっていた時間を表示します。

Last transfer:

データが最後に送信された時間を表示します。セッションの開始時から計測されます。

Bytes transferred: セッション中に転送されたデータの総バイト数を表示します。

Average B/s: 1秒間に転送されたデータの平均バイト数を表示します。

Reconnects: セッションの再接続が行われた回数を表示します。

Desk、Client:

ISL Light ソフトウェアの制御データです。カンマ区切りで表示されます。(OS, バージョ

ン, 言語, IPアドレス, ネットワーク転送タイプ)

Desk、Client OS:ISL Light および Client が使用された端末の OS情報を表示します。

Desk、Client location:

ISL Light および Client が使用された地理的なロケーション(国コード、国、市)を表示

します。GeoIP がインストールされている場合にのみ表示されます。

ステータス:「running(使用中)」

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

▼ISL Groop

Search:条件を入力して、セッション(Web会議)を検索します。

Session ID: ISL Conference Proxy の内部データベース用の固有 IDを表示します。

Session code:セッションコードを表示します。

Public: Web会議の場合は「Yes」、Web セミナーの場合は「No」が表示されます。

Session name: Web 会議/Web セミナーの名前を表示します。

Session Active:現在のセッションの状態を表示します

(例:最大 10名まで参加可能な場合:「Activated for 10 users」)

Created by: 会議を作成したオーナーの情報が表示されます。

Running on server:

アクティブなセッションが存在するサーバーの IDを表示します。

(複数のサーバーで GRIDを構成している場合を除き、通常は 1台のみ表示されます)

Time Running: セッションがアクティブの状態になっていた時間を表示します。

Users Present: 現在参加中のユーザーの人数を表示します。

4. 使用中のセッションは、強制的に終了することができます。

▼ISL Light(ワンタイム、常駐接続の場合)

セッションにチェック☑を入れ、[Drop selected]をクリックすると、セッションを強制

的に終了します。

ステータス:「会議名」「Activated(使用中)」

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

▼ISL Groop

1. セッションの[Session ID]欄の値をクリックします。

2. セッションの詳細情報が表示されます。[Shutdown]をクリックすると、セッションを強

制的に終了します。

クリック

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

36 その他:セッションの履歴を見る

セッション(製品)の利用履歴は、管理画面またはオンラインページで確認できます。

(注意)

常駐接続(ISL AlwaysOn)のセッション履歴は、製品の特性上「ISL Light」に記録されます。

■管理画面で確認する

メニュー

Activity monitor > Sessions > History

- ISL Light(ワンタイム、常駐接続の履歴)

- ISL Groop(Web 会議の履歴)

1. [Activity monitor] > [Sessions] > [History]をクリックします。

2. [ISL Light]または[ISL Groop]をクリックします。

3. 検索条件を入力します。[Search]をクリックすると履歴を表示します。

▼ISL Light

Created after、Created before:

[Created after(以降)]~[Created before(以前)]に期間を指定します。デフォルトで

は直前の 2時間に設定されています。

Limit to user:

ユーザー情報に基づいて履歴の検索を行います。「*」や「?」などのワイルドカードが利用

できます。

例:

「ドメイン abc のすべてのユーザー」: \\abc\*

「名前に joeを含むすべてのユーザー」: \\*\*joe*

「ユーザー名が 4文字であるすべてのユーザー」: \\*\????

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

▼ISL Groop

※「Public」:Web会議は「No」、Webセミナーは「Yes」と表示されます

Search:

ユーザー情報に基づいて履歴を参照します。「*」や「?」などのワイルドカードが利用でき

ます。(例)「ドメイン abcのすべてのユーザー」: \\abc\*

(補足)2018年 3月現在、Search はご利用いただけません。全ての履歴が表示されます。

■オンラインページで確認する

オンラインページ(履歴)では、セッションの基本的な情報を確認できます。表示された履

歴は CSV ファイル形式で出力できます。(オンラインページの「履歴」の操作手順の詳細は、

『ISL Light マニュアル』をご参照ください。)

(注意)

2018年 3 月現在、オンプレミスライセンスでは「ISL Light(ワンタイム、常駐接続)」

の履歴のみ参照できます。「ISL Groop(Web会議)」の履歴は参照できません。

ツールボタン

(履歴に表示する内容を選択)

カレンダーで期間を指定

[エクスポート]をクリックし

て、履歴を CSVファイル形式で

出力できます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

(補足)事前に必要な設定について

オンラインページ(履歴)は、初期設定では

①『(オンラインページにログインしている)ユーザー』の履歴のみを表示します。製品を使

用した『全ユーザー』の履歴を表示する場合は、事前に管理画面で必要な設定を有効にする

必要があります。

② 会話(チャット)の内容は記録されません。会話(チャット)の内容も履歴として記録す

る場合は、事前に管理画面で必要な設定を有効にする必要があります。

①全ユーザーの履歴を参照できるようにする

Configuration > Security

- user can view sessions in domain

- user can view all sessions on server ※

※複数のドメインを作成している場合はこちらの設定も必要です。

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユーザ

ー名(ドメイン名)] > [Security]で設定を行います。

1. [Configuration] > [Security] をクリックします。

2. [user can view sessions in domain:]のチェックを外して「Yes」に変更します。

複数のドメインを作成している場合は[user can view all sessions on server:]の設定も

「Yes」に変更します。

3. 画面右下の[Save]をクリックして設定を保存します。

4. オンラインページ(履歴)で、全ユーザーの履歴が表示されるようになります。

②会話(チャット)内容を表示する

Configuration > ISL Light > Send chat transcripts after the session

※特定のユーザー(ドメイン)に対して設定を有効にする場合は[Usermanagement] > [ユーザ

ー名(ドメイン名)] > [ISL Light]で設定を行います。

1. [Configuration] > [ISL Light] をクリックします。

2. [Send chat transcripts after the session:]のチェックを外して「Yes」に変更します。

3. 画面右下の[Save]をクリックして設定を保存します。

4. オンラインページのツールボタンで「Chat」を有効にすると、「Chat」欄に黄緑色の吹き出

しマークが表示されます。吹き出しマークをクリックすると、会話(チャットウィンドウ

上で表示された内容)が表示されます。

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

(補足)

2018年 3 月現在、ファイル転送の履歴(日時およびファイル名)は会話(チャット内容から

参照できます。

ファイル転送の履歴

ファイル転送の履歴

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ICP 管理者ページ操作マニュアル 4.4.1734-1

製品の詳しい情報については、以下の ISL Online ウェブページをご参照ください。

http://www.islonline.jp/

ISL Online 開発元

XLAB d.o.o.

Pot za Brdom 100

SI-1000 Ljubljana

Slovenia, EU

URL: http://www.xlab.si/

ISL Online 国内総販売代理店

株式会社オーシャンブリッジ

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