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P.1 JASDAQ上場トップインタビュー 会社説明資料 http://www.hibino.co.jp 2006年2月2日上場 (証券コード:2469) ヒビノ株式会社

JASDAQ上場トップインタビュー 会社説明資料 · 1983年10月 DAVID BOWIE Serious Moonlight Tour 1985年6月 国際青年年の一大イベント、「オール・トゥゲザー・ナウ」

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Page 1: JASDAQ上場トップインタビュー 会社説明資料 · 1983年10月 DAVID BOWIE Serious Moonlight Tour 1985年6月 国際青年年の一大イベント、「オール・トゥゲザー・ナウ」

P.1

JASDAQ上場トップインタビュー会社説明資料

http://www.hibino.co.jp

2006年2月2日上場

(証券コード:2469)

ヒビノ株式会社

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P.2

他に類のないトータルソリューション~コンサートにおけるサービスの事例~

⑦各種音響機器の輸入・販売→ヒビノプロオーディオセールス Div.

②コンサート映像サービス→ヒビノビジュアル Div.

⑧LEDディスプレイ等映像機器開発・製造・販売

→ヒビノクロマテック Div.

③衛星通信を利用した広域同時開催→ヒビノビジュアル Div.

⑤録音中継車の提供→ヒビノサウンド Div.

④インターネット中継(ストリーミング)

→ヒビノプロデュース Div.

①コンサート音響→ヒビノサウンド Div.

⑥イベントのプロデュース→ヒビノプロデュース Div.

⑨オペレータの派遣→ヒビノプロデュース Div.

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の過去から未来

地上デジタル放送開始2003年

地上デジタル放送開始2003年

全国放送開始2007年

全国放送開始2007年

アナログ放送終了2011年

アナログ放送終了2011年1970年 1980年 1990年 2000年

映像

IT

1964年設立

プロ用音響設備機器の販売

1971年 PA(コンサート音響)事業に参入日本のPA業界における草分け

映像事業に参入1984年~

システム、通信分野へ発展1987年~

プロデュース&IT事業へ進出2000年~

映像機器の開発・製造開始2002年~

ア ナ ロ グ → デ ジ タ ル の 時 代 へ !!

プロ用音響・映像・情報技術の

トータル・ソリューション企業へ

音響・映像・ITの人材派遣業へ進出2003年~

プロからプロシューマへ市場拡大

デジタル化コンテンツ市場の拡大

デジタル化対応コンテンツ市場の拡大

デジタル化対応設備・施設の拡大

専門人材ニーズの拡大

デジタル化の波は、音声・映像・ITを融合したハードから、各種イベント・コンテンツにグローバル規模で拡大

Visual

Audio

Information Technology

AV & IT

映像 IT融合

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57.8%

42.2%

42.3%

15.5%11.6%

26.0%

4.6%

事業区分並びにセグメント情報

05/3期 売上高 13,335百万円・業務用音響機器の販売、システム設計施工・メンテナンス業務

・業務用映像(音響も含む)機器のシステム設計・施工・メンテナンス業務

・映像ディスプレイ及び周辺機器の開発・製造・販売業務

・コンサート及びイベント用音響システムの企画立案、機器の貸出、オペレート、録音、中継、トラックダウン、オーサリング業務

・コンサート及びイベント用映像システムの企画立案、機器の貸出、オペレート業務

・イベントの企画立案、コンサルティング、音響・映像・システム関連のオペレータ及びエンジニアの派遣、インターネット等のネットワークを利用した映像・音声配信、広告宣伝に関する企画・制作業務

音響機器販売

映像製品の開発・製造・販売及びシステム販売

コンサート音響

イベント映像

イベントプロデュース・人材派遣・IT関連

販売事業サービス事業

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販売事業(1)~音響機器販売~

ヒビノプロオーディオセールス Div.

①優れた商品供給力(競争優位の源泉)

音の入口から出口までラインナップ

・海外著名ブランドの輸入代理権を保有・300を超えるブランドの数万点に及ぶ商品販売

②顧客に密着したサービスの徹底

横浜BLITZ

・顧客特有の問題に対するコンサルティングから保守や修理までの顧客重視の対応(顧客先)

放送局・スタジオ・ライブハウス・シネマコンプレックス等

単品販売だけでなく、必要に応じてヒビノサウンド Div.と連携して、音響設備のコンサルティングを実施し、機材を納入。プロの厳しい要求に確実に応えることで、リピートを確保し、新たな顧客獲得にもつながる。

<代表例>横浜アリーナ(1987年)、赤坂BLITZ (1996年)、横浜BLITZ(2004年)

③業務用音響機器(当社直輸入品)販売に集中し、規模を拡大

75.9%

24.1%市場規模

23,398百万円

(05/3期)

音響機器販売の市場規模(予測)

2,542 2,460 2,464

2,381 2,811 3,172

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

03/3 04/3 05/3

国内その他 輸入品売上

デジタル化によりニーズは今後も拡大

(単位:百万円) 【図14-1】 【図14-2】

当社

5,636百万円

その他17,762百万円

東京商工リサーチの調査資料を参考にした当社予測

輸入品販売割合

56.5%53.3%48.4%

著名なブランドだけでなく、まだ国内での知名度は高くないが優秀であるブランドも獲得し、優れた商品の直輸入販売で規模拡大。

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937 1,133

2,383

2,983

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

4,500

2003年度 2006年度

映像システム

映像機器

~映像製品の開発・製造・販売及びシステム販売~

ヒビノクロマテック Div.

①デジタル化により大型映像ディスプレイの需要も拡大

販売事業(2)

(百万円)(億円)

出典:富士キメラ総研

LEDディスプレイ・システムの市場規模

映像機器・システム市場規模

【図15-1】 【図15-2】

・LEDディスプレイ・システム市場は国内外の市場規模では、2004年165億から2010年には260億に拡大(富士キメラ総研)

・国内外を問わず顧客開拓の推進

②映像表示システム及び映像周辺機器の開発・製造販売

59.3%

40.7%

2005/3期事業部売上2,069百万円

92.3%

7.7%

市場規模

11,000百万円

(05/3期)

帝国データバンクの調査資料を参考にした当社予測

【図15-3】【図15-4】

・2002年にヒビノクロマテック㈱の事業を統合・システム販売部門と製品の開発・製造・販売部門を統合(2005年4月)

・LEDディスプレイ・システム市場でのシェアアップ

LEDディスプレイ・システムの市場規模(予測)

事業部売上に対するLED関連の売上割合

当社製LED

843百万円

その他10,157百万円

LEDシステム

その他

11,500 11,500 12,000 12,500

6,500 7,0009,500

13,500

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

2005(予) 2006(予) 2007(予) 2010(予)

国内市場 海外市場

③高輝度・高精細LEDディスプレイ・システムを開発

アテネオリンピックにて使用された自社製LEDディスプレイ

LEDディスプレイは湾曲に設置したり、階段状にも設置できる

・画素ピッチ3mmをはじめとした高輝度、高精細のLEDディスプレイを開発し、システム販売

出典:富士キメラ総研

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サービス事業(1)

②業界のパイオニア

③世界トップクラスの現場運営スタッフと機材量

④独自の音響理論を構築

74.5%

25.5%市場規模

6,070百万円

(05/3期)

東京商工リサーチの調査資料を参考にした当社予測

藤井フミヤアリーナツアー

①ロック・ポップス系に特化したコンサート音響部門

当社1,549百万円

その他4,521百万円

【図16-1】

・ロック・ポップス系コンサートに特化した圧倒的なシェアと音楽業界との密接な取引地盤

・豊富な経験とノウハウを蓄積

・27チームの豊富な人材と機材を保有し、複数の大型会場を同時に受注可能

・ロック・ポップス系コンサートに特化・オリジナル機器の開発・全国各地のあらゆるコンサート会場を熟知

1971年4月 PA業務を開始。

1971年7月 PINK FLOYD(箱根アフロディーテ)

1973年12月 TOM JONES (武道館)

1975年5月 THREE DOG NIGHT, GRAND FUNK RAILROAD

1975年8月 国内初の大型ロック・フェスティバル・ツアー「ワールド・ロック・フェスティバル」

1978年2月 BOB DYLAN 初来日コンサート・ツアー

1980年9月 Y.M.O.世界ツアー

1981年11月 アリス解散ツアー

1983年10月 DAVID BOWIE Serious Moonlight Tour

1985年6月 国際青年年の一大イベント、「オール・トゥゲザー・ナウ」(国立競技場)

1987年8月 横浜アリーナ 音響設備のコンサルティング担当。

1988年2月 東京ドーム 柿落としのMICK JAGGER 、TMネットワーク、尾崎豊、ERIC CLAPTON、VAN HALEN 等の東京ドーム公演

1988年8月 浜田省吾 浜名湖渚園の5万人野外コンサート

1989年4月 STEVE WINWOOD(横浜アリーナ 柿落とし公演)

1990年2月 ROLLING STONES 初来日の東京ドーム9公演

1990年3月 PAUL McCARTNEY 初来日の東京ドーム6公演

1993年7月 B'z 浜名湖渚園の5万人野外コンサート

1996年 「赤坂BLITZ」の音響システム設計をヒビノサウンド Div.、音響機材をヒビノプロオーディオ Div.が納入

1997年3~4月 B'z 4大ドームツアー(名古屋、東京、福岡、大阪)

1999年7月 GLAY Expo‘99 幕張メッセ駐車場の20万人野外コンサート

2001年7~8月 GLAY Expo 2001 日本縦断33万人コンサート

2004年7月 GLAY Expo 2005 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン特設会場での10万人コンサート

2004年11月 「横浜BLITZ」の音響システム設計をヒビノサウンド Div.、音響機材をヒビノプロオーディオ Div.が納入

コンサート音響の市場規模(予測)

~コンサート音響~ヒビノサウンド Div.

ヒビノサウンド Div.のあゆみ

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サービス事業(2)

①さまざまな映像システムの設計・立案

②業界トップクラスの最新鋭機材を大量保有

③LEDディスプレイ・システムを中心とした高精細大型映像に関する高度な技術力の確立

④デジタル化時代における映像ニーズは拡大

82.9%

17.1%

市場規模

20,310百万円

(05/3期)

東京商工リサーチの調査資料を参考にした当社予測

【図17-1】

当社3,465百万円

その他16,845百万円

イベント映像の市場規模(予測)

・プレゼンテーションの多様化等。

モーターショーでの使用例

ウルフルズ野外コンサート車載型大型映像表示装置

・コンサートの他に、博覧会、展示会、企業や官公庁の各イベント、F-1をはじめとしたスポーツイベント等さまざまなジャンルのイベントをサポート。

・LEDディスプレイ・システム、プロジェクター、プラズマ・ディスプレイ等々。

・あらゆる映像ソースに対応可能な機材、人材とノウハウの蓄積

~イベント映像~ヒビノビジュアル Div.

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基本戦略

現在 未来

売上高

市場環境と背景

A

D

C

B

既存ビジネスの拡大•当社の「強み」の部分を積極的に拡大し、

強固な土台固めを(継続的に)行う。

開発・製造ビジネスの拡大

•当社の技術ノウハウを「開発・製造」に反映させ「ものづくりビジネス」を拡大する。

グローバル展開

•国内での事業を世界規模で展開、それぞれの事業で世界トップを目指す。

新規事業の拡大

• の強みを活かした新規事業を展開、それぞれの事業の業界トップを目指す。

成長ビジョン成長ビジョン【図19-1】

A.既存事業(販売・サービス事業)

B.開発・製造事業

C.新規事業(プロデュース・人材派遣・IT)

D.グローバル展開

デジタル化の波 高品質なニーズが高まる

デジタル化により市場は拡大

AV&ITのトータルソリューション

×

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IRお問合せ先ヒビノGMC(管理本部) 経営企画課

IR担当 大関TEL: 03-3740-4391E-Mail: [email protected]

将来見通しに関する注意事項

本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。

本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。

また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。

本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、お客様ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。

ヒビノ株式会社