7
●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情 報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断 された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved. JCDB メールニュース JCDB メールニュース4月号 INDEX 発行2014年4月21日 1.JCDB からのお知らせ 事例ページ公開、中国法規制セミナー開催 2.【特別コラム】Chemcon2014報告について 3.化学物質管理と労働安全(第11回) 4.【トピックス】◎化審法関連、新 JIS 公開、シンガポール規格改定 1.JCDB からのお知らせ ◎グローバルコンプライアンスセミナー『中国化学品法規の最新動 向と日本企業の対応方案』を開催致します。 本セミナーでは、弊社パートナーの中国REACH24Hと共催し、REACH24Hの中国新 規化学品とコンプライアンス支援の専門家、さらに国家安全監管総局化学品登記中心 (NRCC-SAWS)の危険化学品専門家より、 中国化学品関連法規の最新情報と事業者 の対応を、いち早くお届けします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております 開催日時:2014年5月21日(水)10:30~16:10(受付開始 9:30) 場 所 :フクラシア品川クリスタルスクエア 2階C会議室 【アクセス】 定 員 :60名 (先着順とさせていただきます。予めご了承ください) 参加費 :20,000円 ※要事前申込 当日現金支払、請求書発行 ■□【お申込み】および【詳細】はこちらから□■ ◎JCDB製品事例ページ公開! 弊社サービスについて、お客様にご理解を深めて頂きたく、お客様事例を公開致しま した。是非、一度ご覧ください。 http://www.jcdb.co.jp/examples/ 【掲載企業様】 ・DIC株式会社様 ・三井物産株式会社様 ・三菱レイヨン株式会社様 (取材順)

JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

  • Upload
    others

  • View
    4

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー

ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断

された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま

す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved.

JCDB メールニュース

JCDB メールニュース4月号 INDEX

発行2014年4月21日

1.JCDB からのお知らせ 事例ページ公開、中国法規制セミナー開催

2.【特別コラム】Chemcon2014 報告について

3.化学物質管理と労働安全(第11回)

4.【トピックス】◎化審法関連、新 JIS 公開、シンガポール規格改定

1.JCDB からのお知らせ

◎グローバルコンプライアンスセミナー『中国化学品法規の最新動

向と日本企業の対応方案』を開催致します。

本セミナーでは、弊社パートナーの中国REACH24Hと共催し、REACH24Hの中国新

規化学品とコンプライアンス支援の専門家、さらに国家安全監管総局化学品登記中心

(NRCC-SAWS)の危険化学品専門家より、中国化学品関連法規の最新情報と事業者

の対応を、いち早くお届けします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております

開催日時:2014年5月21日(水)10:30~16:10(受付開始 9:30)

場 所 :フクラシア品川クリスタルスクエア 2階C会議室 【アクセス】

定 員 :60名 (先着順とさせていただきます。予めご了承ください)

参加費 :20,000円 ※要事前申込 当日現金支払、請求書発行

■□【お申込み】および【詳細】はこちらから□■

◎JCDB製品事例ページ公開!

弊社サービスについて、お客様にご理解を深めて頂きたく、お客様事例を公開致しま

した。是非、一度ご覧ください。

http://www.jcdb.co.jp/examples/

【掲載企業様】

・DIC株式会社様

・三井物産株式会社様

・三菱レイヨン株式会社様 (取材順)

Page 2: JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー

ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断

された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま

す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved.

JCDB メールニュース

2.【特別コラム】ChemCon2014報告について

〝ChemCon” は、オランダのコンサルティング会社Royal Haskoning DHVが主催す

る化学物質管理に関する国際カンファレンスで、化学物質管理に関係する各国・地域の所

管官庁、企業・工業団体、コンサルティング会社の専門家が一堂に会して情報交換を行う

会議であり、毎年ヨーロッパとアジアで交互に開催され、アメリカでも隔年に開催されて

いる。今回はトルコのイスタンブール市で〝ChemCon Europe 2014” として3月31日か

ら4月4日まで開催され、234名の参加者があった。すべての分野の化学品に関する規制及

び世界各地域の化学品規制について、総計60の講演と6つのパネルディスカッションが

行われた。当社からは佐野技術顧問が参加したので、会議で得られた新たな情報の概要を

お伝えします。

韓国に関しては特別にセッションが設けられ、特に現在新たに法整備が進められて注目

を集めている〝K-REACH” についていくつかの講演が行われた。昨年5月に「化学物質の

登録及び評価等に関する法律」(化評法)が制定され、K-REACHと呼ばれているが、そ

の内容にはEU-REACHと異なる点

がいくつかあり、参加者で議論があ

った。

会場で配られる〝ChemCon Daily”

に右のような漫画が載っていた。

“Chez ECHA (ECHAレストラン)とGangnam Grill(江南グリル、江南はソウルの漢江南の区)は同じように見えるけども味は全く違うのでは?”

このセッションでは、当社の韓国の提携先であるChemtopia社からも2件の講演を行い、

韓国外から化評法に対応するための幾つかのアドバイスを行った。 Chemtopia社は海外

からの登録のORを引き受ける準備があることをアナウンスしている。韓国は化評法の下

位法を現在制定中であり、また、ガイダンス類の整備もこれからであるので、最終的にど

のような内容となるかはまだ流動的である。

Page 3: JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー

ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断

された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま

す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved.

JCDB メールニュース

EU REACH/CLPについても多くの講演があった。第2段階(100t/y以上、CMR 1t/y

以上)の登録と〝Classification & Labelling Inventory” の登録が終了して最終段階に

入っている。CLP規則は混合物を含めて2016年6月から全面的に適用される時期が近づい

てきた。化学品安全性報告書(CSR)の暴露シナリオ(ES)を添付したeSDSが予期したほど

に普及していないようで、ESの質の向上・情報の標準化と電子ファイルとして流通の促進

を図るためのシステムとして、〝ESComXML” をECHAが準備したことが紹介された。

EUではサプライチェーンの情報交換のツールとしてeSDSの役割が期待されている。

米国、カナダのGHS対応の状況について紹介された。米国労働安衛生局(OSHA)は2012

年3月に「危険有害性周知基準」を改定("2012 HCS” )し、2015年6月から危険有害性

の分類、ラベル表示、SDSを完全にGHS基準に移行することが決まっている。カナダ衛生

局(Health Canada)は「管理製品規則」(CPR) を改定して「有害性製品規則」(HPR) と

し、その中で「作業場危険有害性情報システム」(WHIMS) をGHSに対応したものに改定

する案を提示している。そのGHS対応の方法は、北米自由貿易協定(NAFTA)に従って、

できるだけ米国に合わせるとしている。従って、採用する危険有害性区分の範囲(building

block approach)、混合物分類の濃度基準などは "2012 HCS” と同様のものになり、燃

焼性粉じん・窒息性ガス・自然発火性ガスのカテゴリーを追加することも同様である。

OSHAもHealth Canadaも環境を所管していないため、"2012 HCS” 、〝WHIMS after

GHS” どちらにも環境有害性のカテゴリーは含まれていない。

中国の化学品規制対応も大きく取り上げられた。「危険化学品安全管理条例」(2011年

国務院令第591号)を上位法として、「新化学物質環境管理弁法」(2010年 環境保護部令

第7号)、「危険化学品登記管理弁法」(2012年 安全生産監督管理総局令第53号)、「危険

化学品環境管理登記弁法(試行)」(環境保護部令第22号)、「化学品物理危険性鑑定及び分

類管理弁法」(2013年 環境保護部令第60号) 等に対する対応の経験と問題点がいくつか

報告された。中国では、複数の所管官庁から出された規制がお互いに絡み合って混乱があ

る。危険有害性の定義、特に混合物の危険有害性の定義が明確でなく、リストも未確定で

あるなど、多くの問題点の指摘があった。

マレーシア人的資源省労働安全衛生局(DOSH)は、2013年10月にGHS改定第3版に

基づいて「労働安全衛生(有害物質の分類、表示及びSDS)規則」("CLASS規則") を公

Page 4: JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー

ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断

された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま

す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved.

JCDB メールニュース

布した。現在、CLASS規則の「産業実施規範」("ICOP") の最終案ができており、間もな

く開示される。CLASS規則の実施までの猶予期間は、当初、単一化学物質は1年、混合物

は3年としていたが、今回の講演では、単一化学物質・混合物ともに1年間とし、実施時期

については、ICOPの公開とは別途にDOSHから告示することが予告された。(注

注:CLASS規則については4月中旬に公開されました。こちらのリンクをご確認下さい。

今回の〝ChemCon” 開催地であるトルコは、EU加盟を目指しており、化学物質管理

の分野でもREACHに対応する国内法の整備を進められ、すでに幾つかの規則が施行され

ている。EUのCLP規則に相当する〝By- law on the Classification, Labelling of

Substances and Mixtures (11.12.2013/28848)”("SEA":CLP By-law) が公布された。

その概要の紹介があったが、殆んどEU/CLP規則と同じであるが、すでに2013年12月11

日に施行されており、単一化学物質は2015年6月1日まで、混合物は2016年6月1日まで

猶予期間が認められている。

(以上)

3.化学物質管理と労働安全 (第11回)

日本ケミカルデータベース株式会社

コンサルタント 北村 卓

※バックナンバーはこちらからご参照下さい:http://www.jcdb.co.jp/mailmagazine/

◎女性労働基準規則

労働基準法第 64 条の 3 は、妊娠中の女性および産後一年を経過しない女性(妊産婦)

を、妊娠、出産、哺育等に有害な業務に就かせてはならないとしており、女性労働基準

規則の第 2 条の第 18 号にある化学物質に関する業務は以下のとおりです。

(1) 第一類と第二類の特定化学物質の中から PCB やアクリルアミドなどを取扱い

発散する場所で、特化則で呼吸用保護具の使用が定められている業務と施行令

第 21 条で作業環境測定を行うべき作業場と定められた場所で、第三管理区分

に区分された場所の業務

(2) 鉛化合物を発散する場所での、呼吸用保護具を使用させて行う臨時の作業を行

う業務

Page 5: JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー

ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断

された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま

す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved.

JCDB メールニュース

(3) 指定された第一種および第二種の有機溶剤を発散する場所で、有機則で送気マ

スク又は有機ガス用防毒マスクの使用が定められている業務と作業環境測定を

行うべき作業場で、第三管理区分に区分された場所における業務

(1)の特化則の対象物質は、塩素化ビフエニル(別名PCB)、アクリルアミド、エチ

ルベンゼン、エチレンイミン、エチレンオキシド、カドミウム化合物、クロム酸塩、五

酸化バナジウム、水銀若しくはその無機化合物(硫化水銀を除く。)、塩化ニツケル(I

I)(粉状の物に限る。)、砒素化合物(アルシン及び砒化ガリウムを除く。)、ベータ―プ

ロピオラクトン、ペンタクロルフエノール(別名PCP)若しくはそのナトリウム塩又

はマンガンの 14 物質(群)です。

また、(3)の有機則の対象物質は、エチレングリコールモノエチルエーテル(別名セロ

ソルブ)、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(別名セロソルブアセテー

ト)、エチレングリコールモノメチルエーテル(別名メチルセロソルブ)、キシレン、N・

N―ジメチルホルムアミド、スチレン、テトラクロルエチレン(別名パークロルエチレ

ン)、トリクロルエチレン、トルエン、二硫化炭素、メタノール又はエチルベンゼンの

12 物質です。

この規定は、妊産婦以外の女性に関しても準用されます。

女性労働基準規則は、母性保護の視点から重量物取扱い業務とともに有害物の発散す

る場所の業務が対象です。このうち有害物に関する規定は、女性労働者の妊娠・出産・

授乳機能に対して悪影響を及ぼすおそれのある物質が、一定濃度を上回る作業場での就

業の禁止です。

この、母性保護規定の対象となる有害物は、GHS 分類で生殖毒性の区分 1 または授乳

に対するあるいは授乳を介して影響のあるものと生殖細胞変異原性の区分 1 に該当する

物質です。生殖毒性や生殖細胞変異原性に対する知見は必ずしも十分ではありません。

GHS 分類結果で生殖毒性、生殖細胞変異原性の有害性クラスを持つときには、SDS

に記されますので、これを参照して女性労働者による化学物質の取扱いでは、事業者は

予防的対応を取ることが望まれるでしょう。この規則は、専ら女性労働者の母性保護を

目的としていますが、ばく露の程度によっては男性に対してもこれらの物質は有害です

Page 6: JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー

ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断

された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま

す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved.

JCDB メールニュース

ので、男女を問わず労働者の健康を保護するための、特化則や有機則の求めに応じた事

業者の自主的対応が必要でしょう。

化学物質に関する省令(特別規則)では、これまでにあげた省令以外に、じん肺則、鉛則、

四アルキル鉛則もありますが、ここでは説明を省略いたします。また、じん肺則とも関

係しますが、ナノマテリアルに関する規制も検討されています。ナノマテリアルの有害

性は、物質の化学的特性というよりも物理的特性によるところが大きいので、これまで

の化学物質規制とは異なった規制になるのではないでしょうか。

4.トピックス

Ⅰ.化審法関連

1)優先評価化学物質の指定と指定取り消しの件

厚生労働省・経済産業省・環境省告示第二号

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律第二条第五項の規定に基づ

き化学物質を優先評価化学物質として指定した件

厚生労働省・経済産業省・環境省告示第三号

「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律第二条第五項の規定に基づ

き化学物質を優先評価化学物質の指定を取り消した件

注)指定取り消しとなった4物質は総称に包含されただけで、実質上は優先

評価化学物質のままです。ただし届出時の番号が年度によって変わりま

す。これに伴い経済産業省 HP に下記お知らせが掲載されています。

・ 平成 25 年 12 月 20 日及び平成 26 年 4 月 1 日に指定又は取消しを行っ

た優先評価化学物質に関する製造数量等の届出についてのお知らせ

2)第一種特定化学物質の追加指定の件

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律施行令の一部を改正する政令

政令第六十八号

第一種特定化学物質としてエンドスルファン及びヘキサブロモシクロドデカンが追加指定

されました。

第一種特定化学物質の追加指定等についてのお知らせ

Page 7: JCDB メールニュース4月号 INDEX · 本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

●本ニュースは信頼できると考えられる情報に基づいて日本ケミカルデータベース株式会社が作成しておりますが、情

報の正確性、完全性を保証するものではありません。●本ニュース中の記載内容、数値、図表等については、本ニュー

ス制作時のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。●本ニュースの内容からお客さまご自身で判断

された結果被るいかなる損害および責任もすべてお客さまに帰属します。●無断転載および引用は固くお断りいたしま

す。 Copyright©2014 Japan Chemical Database Ltd All Rights Reserved.

JCDB メールニュース

Ⅱ.JIS Z 7252:2014 公示の件

GHS 分類に関する日本工業規格 (JIS Z7252) の改正が公示されました。

(2014 年 3 月 25 日公示)

Ⅲ.シンガポール規格 SS 586 : 2014 改定の件

Singapore Spring は 2008 年に制定した「有害性物質及び危険物の危険有害性

情報伝達に関する規格 SS 586:2008」を 2014年 3月に改定版を発行した。「国

連 GHS 文書改訂第 4 版」に対応した内容となっている。

Singapore Standard SS 586 : 2014 〝Specification for hazard

communication for hazardous chemicals and dangerous goods“

-Part 1:Transport and storage of dangerous goods

-Part 2:Globally harmonised system of classification and labelling of

chemicals – Singapore´s adaptations

-Part 3:Preparation of safety data sheets (SDS)

日本ケミカルデータベース株式会社 営業部

URL:http://www.jcdb.co.jp

TEL 03-3239-5901 Mail [email protected]