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坂途の取り組み紹と、 イキグ 2014年6月26日 株式社坂途 表取締役 小野邦彦

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坂ノ途中の取り組み紹介と、

チームメイキング

2014年6月26日

株式会社坂ノ途中代表取締役 小野邦彦

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坂ノ途中の取り組み紹介坂ノ途中の取り組み紹介坂ノ途中の取り組み紹介坂ノ途中の取り組み紹介

もくじもくじもくじもくじ

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チームメイキングチームメイキングチームメイキングチームメイキング

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坂ノ途中の取り組み紹介

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きっかけきっかけきっかけきっかけ

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農業は、人と自然との結び目!

どんな農業を選ぶかが社会のカタチを決定づける、ということ。

いろんなところを旅して気づいたことは、

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大切にしていること大切にしていること大切にしていること大切にしていること

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未来からの前借りを、やめよう!

「何を、いつ、どれくらいつくる?」いっしょに戦略を作り、農家さんや野菜の個性に合わせて「野菜提案」しています。

� 外部資材依存型の農業は「未来からの前借り」。

� 環境負荷の小さい農業への関心は高まっている。

� けれど、広がってはいない!

� そのギャップをうめるためになにが必要だろう??

必要なのは、「ハンドメイド」な野菜が売れる仕組み!

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既存事業の概略既存事業の概略既存事業の概略既存事業の概略

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小売店

食品メーカー

飲食店

顧客(BtoB)

京都府50%

提携生産者

その他関西圏45%

一部九州など5%

地域を分散して栽培を依頼「なにを、いつ、どれくらいつくる?」

情報共有ノウハウの蓄積

ネット通販

イベント販売

直営店舗

顧客(BtoC)

� 京都を中心に関西の農家さんと提携

� パートナーは若手若手若手若手農家農家農家農家や新規就農者や新規就農者や新規就農者や新規就農者

� 農薬・化学肥料不使用の農産物を専門的に扱う

� 年間年間年間年間300300300300種を超える種を超える種を超える種を超える。伝統野菜から西洋野菜まで

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自社農場をスタート!自社農場をスタート!自社農場をスタート!自社農場をスタート!

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技術を学び販売者目線も獲得できる、農業人材育成の場に。

有機肥料も入れない、耕すこともしない、そんな畑。

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ウガンダで適地適作を!ウガンダで適地適作を!ウガンダで適地適作を!ウガンダで適地適作を!

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第一弾は、ウガンダでゴマ!

地域間での役割分担や技術交流を推進することで、持続可能なモデルを国境を越えて波及させていきます。

� 「途上国」でこそ有機農業の技術や販路は求められている。

� 実はウガンダ南西部では、近年急激に乾燥化が進んでいる。

� ゴマは乾燥に強く、栽培は容易。収穫・選別は労働集約的。

� そのほか、シアバターやバニラを日本に輸入、販売を開始。

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まとめると、まとめると、まとめると、まとめると、

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自社農場

提携生産者

流通

EC

in stre

B to B

提携生産者 流通 比較的富裕層

大原則は、2つ!

� 地域内資源循環の地域内資源循環の地域内資源循環の地域内資源循環の確立確立確立確立

� 適地適地適地適地適作に基づく地域間の分業適作に基づく地域間の分業適作に基づく地域間の分業適作に基づく地域間の分業

� 生産でも収益化

� 考える農家の育成

� 考える農家の輸出

人が育ち/無駄がない/価値が伝わる、そんなバリューチェーンが必要

� お涙頂戴でも、脅かし商法でもない、伝え方

� ECの定期宅配をとっかかりに拡大

これができると、海外とも連携できる。

� 栽培計画と受発注システムの最適化

� 既存物流との連携強化

世界に向けて、持続可能な社会モデルを提示する企業へ!

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チームメイキング

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組織は戦略に従う

-アルフレッド・D・チャンドラーJr.-

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戦略は組織に従う

-イゴール・アンゾフ-

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事業も組織も、経営者以上に大きくはならない

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� 2009.7-2010.5 山科ぼろアパート期:

3人=>2人(小野平松)

� 2010.5-2011.5 九条大宮ドアナシ期:

長尾(事務)、竹川(ニートもどき)、宮下(被災農家受け入れ)(5名)

� 2011.5-2012.12 竹川異動、無理がある期:

ドライバー/店舗スタッフ加入(8名くらい)

� 2013.1-2013.12 組織化期:

通販担当、営業担当など

(はじめて、スーツ着たことある人が加入。16名くらい)

� 2014.1-2014.12 戦闘力強化期:

エンジニア、マーチャンダイザーなど

(「入れ替え」も。22名くらい)

チームを振り返ってみるチームを振り返ってみるチームを振り返ってみるチームを振り返ってみる

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スタートアップは一点突破

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� 奇貨おくべし

=>結局価値観を共有できず分離。

� 大切にしたいことを明確化

=>人が集まり、まとまっていく/vs ほっとくと発散する。

� まとまりすぎたものを壊せるか?が今のチャレンジ

=>戦線拡大のための多様性確保。上司を選べvs劣化コピー

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スタートアップは借り物競争

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� 始められない理由は山ほどある/準備が終わることは一生ない

=>始める始めない、早い遅いは、準備力とはほとんど関係ない。

� サイト運営してください/経理人材ください/野菜もってきてください/車直してください/冷蔵庫ください/宣伝してください…

=>お金以外で人に動いてもらえるか否か?

=>案外、「あげた人」は覚えているものです。

� 借りられないものは何か?それは、知恵や経営でさえない。

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そのほか心がけていること

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� いかに、しないことを増やすか?を追及する

=>運転、トラブル対応、人物評価。

� 過去の積み重ねが、大事な土台になる

=>同級生、研究室、同僚。

� 人材を常に求める

=>将来一緒に働くかもなぁ候補が常に無数にいる。