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架橋ポリエチレン管・ポリブテン管対応継手-プレス式継手 2020.1. VOL.01

M®Ù椽èï~ÙæÒÂï 0 ' µÓèµÜ'①継手本体(SUS304) ②ゴムリング(耐熱性ブチルゴム・IIR) ③インコア(ステンレス) ④インコア固定リング

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架橋ポリエチレン管・ポリブテン管対応継手-プレス式継手

2020.1. VOL.01

A20190008C19-030

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近代建築に求められるサステナブル(sustainable)とは、環境保全を前提とした持続性の高い

建築思想です。�

そのサステナブル配管を実現する上で、ベンカンはステンレス配管を提案しています。�

しかしながら、ステンレス配管がすべてにおいて完璧なものではありません。�

近年の建物の中には、配管スペースの確保が困難であるために厳しい制限のあるものがあります。

この状況下で施工するには、フレキシブル特性に優れた樹脂系配管の検討も必要となります。�

「JPジョイント」は、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管(P.5 の適用管種をご確認ください)の接

続が対応可能なジョイントとなります。�

接続は、ジョイント本体に適用管を規定位置まで差し込み、専用締付工具でプレスするだけのスピー

ディーな均一施工が可能です。�

集合住宅や戸建住宅の部屋内配管だけではなく、メイン配管であるステンレス配管から分岐させた

サテライト配管など、新築、改修工事を問わずに様々な用途でご検討いただけます。�

1

®

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①継手本体(SUS304)

②ゴムリング(耐熱性ブチルゴム・IIR)

③インコア(ステンレス)

④インコア固定リング(ステンレス)

パイプ

特殊ゴムリング概略図

構 造JPジョイントは、継手内部にインコアを固定し、端部カール部にはシール材であるゴムリングが、装着されており、この継手に樹脂管を差し込み、専用の締付工具を用いてプレスします。フレア部(パイプ差し込み部)の中央より継手端部までを六角及び楕円縮径することにより、 十分な接合強度が得られるとともに、 ゴムリングの圧縮変形により水密保持効果が得られます。使用するゴムリングは、モルコジョイントに使用しているものと同じ、耐熱性ブチルゴム(IIR)を採用しており、また、形状を凹凸とすることにより、配管施工時、プレス忘れを生じても漏れ検査時に発見できる構造となっています。

品番 名称 材質① 継手本体 SUS304② ゴムリング IIR③ インコア ステンレス④ インコア固定リング ステンレス

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特長1. JPジョイント最大の特長は、JIS規格の架橋ポリエチレン管、

ポリブテン管に対応しパイプを選びません。

3.インコア固定あらかじめインコアが継手に内蔵(固定)されているので、インコア装着忘れによる漏水発生の心配がありません。

インコア固定

2.作業効率の向上油圧工具でのプレス施工となりますので、安定した施工品質を得ることができます。部材アイテム数の削減と、図面から部材詳細が認識できることから、使用材料の管理が容易になります。

使用可能樹脂管規格:「JIS K6769 PN15XM種」 「JIS K6778 J種」 「JIS K6787 XM種」

3

®

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適 用 管 種 :「JIS K6769 PN15XM種」「JIS K6787 XM種」「JIS K6778 J種」用 途 : 給水、給湯、冷温水、冷却水、その他流体

その他流体につきましては、弊社までお問い合わせください。最高使用圧力 : 1.5MPa(15.3kgf/cm2)以下

※樹脂管の使用圧力はJIS規格により定められています。最高使用温度 : 80℃未満

※樹脂管の使用温度はJIS規格により定められています。適用水質基準 : 水道水は、水道法第4条の規定に基づき、「水道基準に関する省令で規定する水質基準」に適合す

ることが必要です。 JPジョイントの使用をご検討していただく上で、「水道基準に関する省令で規定する水質基準」を満たしていれば給水配管への使用が可能です。加えて、以下の項目に該当する場合のご使用検討時は、必ず、弊社までご相談ください。① 給水配管:「水道基準に関する省令で規定する水質基準」を満たしていない場合② 給湯配管:「水道基準に関する省令で規定する水質基準」に加え、下記の「社内水質基準」を満

たしていない場合

適用範囲

◆社内水質基準水質成分 社内水質基準値

塩化物イオン 25mg/L 以下硫酸イオン 30mg/L 以下硬度 80mg/L 以下電気伝導度 250μS/cm 以下鉄及びその化合物 鉄の量に関して0.05mg/L 以下pH値 7.0 以上

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適用規格・適用管種

表5.2 適用管種

パイプ

管種 規格 呼び径架橋ポリエチレン管 JIS K6769 PN15 XM種

10径・13径・16径水道用架橋ポリエチレン管 JIS K6787 XM種ポリブテン管 JIS K6778 J種

表5.1 適用規格

継手

認定製品 適用JIS 認証番号 呼び径架橋ポリエチレン管継手 JIS K6770 JW0309004

10径・13径・16径水道用架橋ポリエチレン管継手 JIS K6788 JW0309002ポリブテン管継手 JIS K6779 JW0309001

※JPジョイントは架橋ポリエチレン管・ポリブテン管対応継手ですが、弊社ではパイプの取り扱いはしていませんので、適用管種をご確認の上、市販品をお買い求めください。

・ポリブテン管 J種使用温度(℃) 5 ~ 30 31 ~ 40 41 ~ 50 51 ~ 60 61 ~ 70 71 ~ 80 81 ~ 90

最高使用圧力(MPa) 1.0 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4

表5.3 使用温度と最高使用圧力・架橋ポリエチレン管 PN15 XM種

使用温度(℃) 0 ~ 20 21 ~ 40 41 ~ 60 61 ~ 70 71 ~ 80 81 ~ 90 91 ~ 95最高使用圧力(MPa) 1.50 1.25 0.95 0.85 0.75 0.70 0.65

1)JIS規格品以外の樹脂管の使用はできません。※漏水の原因となります。使用可能な樹脂管の規格は、表5.2を参照してください。呼び径10,13,16です。

2)樹脂管はJIS規格品を採用しています。使用温度と圧力はJISにより定められています。表5.3を参照して、ご使用ください。なお、使用範囲外では、パイプ、継手が損傷する恐れがあり、重大なケガや漏水などの事故を引き起こす可能性がありますので、ご注意ください。

※継手単体の最高使用温度は80℃未満なので、80℃以上でのご使用はできません。※水道用樹脂管の使用圧力は、0.75MPa以下とし、屋内配管の水道に使用します。

5

®

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水圧ポンプ

P

バルブ圧力計 JPジョイント プラグ

250mm以上 250mm以上

水圧ポンプ

P

バルブ圧力計 JPジョイント プラグ

250mm以上 250mm以上

性能試験管継手に長さ250mm以上の管を接合し、JIS S 3200-1によって行う。ただし、試験圧力は、0.02MPa{0.2kgf/cm2}とし、試験時間は2分間とする。

図-1に試験方法を図示する。その結果いずれのサイズでも水漏れ、抜け、その他の異常は無かった。

管継手に長さ250mm以上の管を接合し、JIS S 3200-1によって行う。ただし、試験圧力は、2.5MPa{25.5kgf/cm2}とし、試験時間は2分間とする。

図-2に試験方法を図示する。その結果いずれのサイズでも水漏れ、抜け、その他の異常は無かった。

図-1 水密試験概略図

図-2 耐圧試験概略図

水密試験(JIS K 6770、JIS K 6779 準拠)

耐圧試験(JIS K 6770、JIS K 6779 準拠)

表6.1 単位:MPa{kgf/cm2}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

試験結果試験圧力 試験圧力

10 0.02 {0.2} 0.02 {0.2} 異常無し13 0.02 {0.2} 0.02 {0.2} 異常無し16 0.02 {0.2} 0.02 {0.2} 異常無し

表6.2 単位:MPa{kgf/cm2}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

試験結果試験圧力 試験圧力

10 2.5 {25.5} 2.5 {25.5} 異常無し13 2.5 {25.5} 2.5 {25.5} 異常無し16 2.5 {25.5} 2.5 {25.5} 異常無し

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真空ポンプ

Vac.P

バルブ圧力計 JPジョイント プラグ

250mm以上 250mm以上

2eminD-emin

P σ= ×

JP ジョイント恒温槽

換気口

温度計 t1

温度計 t2

水圧ポンプP

バルブ

性能試験図 -3 に示すように長さ 250mm 以上の管の両端に管継手を接合し、真空ポンプにより内部を -54kPa {-405mmHg} まで減圧して、そのまま 2 分間保持した後、空気の吸い込み、その他の異常の有無を確認した。その結果いずれのサイズでも空気の吸い込み、その他の異常は無かった。

試験片の両端部を密栓し、内部に一定の内圧を加えるための加圧装置、試験片の温度を一定に保つための水槽又はオーブンを使用する。試験片の有効長は、250mm以上とし、規定温度の中に決められた時間放置する。ただし、規定された内圧に調製を行った後に規定温度に達した時点を試験開始とする。規定時間内で漏れその他の欠点がないことを確認する。

図-4に試験方法の一例を図示する。その結果いずれのサイズでも漏れ、その他の異常は無かった。

図-3 負圧試験概略図

図-4 熱間内圧クリープ試験概略図

負圧試験(JIS K 6770、JIS K 6779 準拠)

熱間内圧クリープ試験(JIS K 6770、JIS K 6779 準拠)

表7.1 単位:kPa{mmHg}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

試験結果試験圧力 試験圧力

10 -54 {-405} -54 {-405} 異常無し13 -54 {-405} -54 {-405} 異常無し16 -54 {-405} -54 {-405} 異常無し

表7.2試験温度

℃試験時間

H円周応力

MPa95 1 4.8

表7.3試験温度

℃試験時間

H円周応力

MPa95 1 6.9

表7.4 単位:MPa{kgf/cm2}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

試験結果試験圧力 試験圧力

10 1.36 {13.8} 1.90 {19.3} 異常無し13 1.33 {13.5} 1.89 {19.2} 異常無し16 1.32 {13.5} 1.84 {18.8} 異常無し

架橋ポリエチレン管継手試験温度による試験時間及び円周応力

ポリブテン管継手試験温度による試験時間及び円周応力

P :試験圧力(MPa)σ :円周応力(MPa)D :試験片の平均外径(mm)emin : 試験片の最小厚さ(mm)

7

®

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軸荷重

配管用パイプ

JPジョイント

チャック

コンプレッサー

A.C

バルブ圧力計 JPジョイント プラグ

250mm以上 250mm以上

継手に200mm以上の管を接合し、23℃±2℃で、次の式によって算出した軸荷重を加え、1時間保持した後、抜け出し、その他の欠点を目視によって調べる。K=1.5 × σt × π (d02-d2) / 4ここに、K:軸荷重(N)

σt:管材に働く軸応力(MPa)架橋ポリエチレン管 σt= 6.3(MPa)ポリブテン管 σt= 6.8(MPa)

d0:管の平均外径(mm)d:管の内径(mm) d=d0-2×t0

t0:管の最小厚さ(mm)図-5に試験方法を図示する。その結果いずれのサイズでも水漏れ、抜け、その他の異常は無かった。

管継手に長さ 250mm 以上の管を接合し、その内部に常温の空気で 0.6MPa{6.1kgf/cm2} の圧力を加え、2 分間以上保持した後、漏れその他の欠点を目視で調べる。

図 -6 に試験方法を図示する。その結果いずれのサイズでも空気漏れ、抜け、その他の異常は無かった。

図-5 引抜試験概略図

図-6 気密試験概略図

引抜試験(JIS K 6770、JIS K 6779 準拠)

空気圧試験

表8.1 単位:kN{kgf}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

軸荷重(N) 試験結果 軸荷重(N) 試験結果10 0.55 {56} 異常無し 0.58 {59} 異常無し13 0.92 {94} 異常無し 0.98 {100} 異常無し16 1.44 {147} 異常無し 1.60 {163} 異常無し

表8.2 単位:MPa{kgf/cm2}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

試験結果試験圧力 試験圧力

10 0.6 {6.1} 0.6 {6.1} 異常無し13 0.6 {6.1} 0.6 {6.1} 異常無し16 0.6 {6.1} 0.6 {6.1} 異常無し

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水圧ポンプ

P

バルブ圧力計 JPジョイント プラグ

250mm以上 250mm以上

軸荷重

配管用パイプ

JPジョイント

チャック

継手に長さ200mm以上の管を接合し、23℃±2℃で、アムスラー試験機に装着し、2mm/分の速度で軸荷重をかけたとき、最大破壊荷重の計測と破壊状況を確認した。ただし、試験圧力は、0.02MPa{0.2kgf/cm2}とし、破壊(漏れ)が発生するまで行った。

図-7に試験方法を図示する。その結果を表9.1に示す。

管継手に長さ250mm以上の管を接合し、水圧をかけて行う。ただし、試験圧力を段階的に増加させ、破壊(漏れ)が発生するまで行った。

図-8に試験方法を図示する。その結果いずれのサイズでも継手からの抜管はなく、パイプ本体から破壊された。

図-7 引抜破壊試験概略図

図-8 水圧破壊試験概略図

引抜破壊試験

水圧破壊試験

表9.1 単位:kN{kgf}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

最大破壊荷重 試験結果 最大破壊荷重 試験結果10 0.93 {94} パイプ伸び 1.29 {132} パイプ伸び13 1.49 {152} パイプ伸び 2.09 {213} パイプ伸び16 2.28 {232} 抜管 2.59 {264} 抜管

表9.2 単位:MPa{kgf/cm2}

呼び径架橋ポリエチレン管 ポリブテン管

破壊圧力 試験結果 破壊圧力 試験結果10 6.4 {65} パイプ破裂 5.8 {59} パイプ破裂13 6.3 {64} パイプ破裂 5.9 {60} パイプ破裂16 6.3 {64} パイプ破裂 5.7 {58} パイプ破裂

性能試験

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®

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z

a

z

a

59

50

30

36

b

z2

z1z1

aa

z

z

a

a

z

R

a

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 55 40 1,800 5 6013×½ 59 39 1,990 5 6013×¾ 62 42 2,130 5 6016×½ 61 38 2,390 5 6016×¾ 64 41 2,500 5 60

※ネジはJIS B0203の管用テーパおねじに準拠します。

呼び径(径) a z 単価 袋入数 ケース入数

10 46 31 2,080 5 6013 50 30 2,190 5 6016 50 27 2,080 5 40

呼び径(径) a z 単価 袋入数 ケース入数

10 46 16 1,530 5 6013 54 14 1,570 5 6016 60 14 2,030 5 40

呼び径(径) a b z1 z2 単価 袋入数 ケース入数

10 36 36 21 21 2,990 5 6013 40 40 20 20 3,110 5 60

13×10 40 36 20 21 3,060 5 6016 46 46 23 23 3,180 5 40

16×10 46 40 23 25 3,140 5 4016×13 46 44 23 24 3,400 5 40

呼び径(径) a z 単価 袋入数 ケース入数

13×10 49 14 1,540 5 6016×10 58 20 2,470 5 6016×13 62 19 2,330 5 60

呼び径(径×径) 単価 袋入数 ケース入数

16×13 3,170 5 40

J・90E

J・S

J・R

J・90E

J・T

J・90°エルボ(固定品)

J・ソケット(固定品)

J・90°エルボ(固定品)

J・レジューサ(固定品)

J・ティー(固定品)

アイテム

ケースの大きさはS:小(320×200×140mm)となります。

J・MA J・オスアダプタ付ソケット(固定品)

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a

z

Rp1/2

G

a

z

b

G

az

R

b

z

a

z

Rc

a

27

22

53

41

25.5

25.2

a

zRp1/2

2-φ5

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース

入数10×½ 55 40 2,070 5 6013×½ 59 39 2,080 5 6016×½ 61 38 2,170 5 6016×¾ 64 41 3,750 5 60

※ネジはJIS B0202の管用平行おねじに準拠します。

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 31 1,400 5 6013×½ 50 30 1,330 5 6016×½ 59 36 2,130 5 6016×¾ 54 31 2,130 5 60

※ネジはJIS B0203の管用テーパめねじに準拠します。

呼び径(径×B) a b z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 56 31 2,640 5 6010×¾ 46 59 31 2,410 5 6013×½ 50 56 30 2,750 5 6013×¾ 50 59 30 2,490 5 6016×¾ 58 62 35 2,990 5 40

※ネジはJIS B0203の管用テーパおねじに準拠します。

J・WS J・ZWEG

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 51 36 1,460 5 6013×½ 55 35 1,760 5 60

※ネジはJIS B0203の管用平行めねじに準拠します。

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 31 3,080 5 2013×½ 50 30 3,630 5 20

※ネジはJIS B0203の管用平行めねじに準拠します。

J・座付水栓エルボ上型(固定品)J・水栓ソケット(固定品)

アイテムJ・MAJ

J・MAEJ

J・MAE

J・FA

呼び径(径×B) a b z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 56 31 2,970 5 6013×½ 50 56 30 3,080 5 6016×½ 58 62 35 2,760 5 40

※ネジはJIS B0202の管用平行おねじに準拠します。

J・オスアダプタ付ソケットJ型(固定品)J・オスアダプタ付90°エルボ(固定品)

J・オスアダプタ付90°エルボJ型(固定品) J・メスアダプタ付ソケット(固定品)

ケースの大きさはS:小(320×200×140mm)となります。11

®

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27

a

zRp1/2

z

aG

G

z

a

b

φ28

5

53

41

27

16

za

5

Rp1/2

2-φ5

az

10

53

41

36

5

22

Rp1/2

2-φ5

5

Rc1/247

L

16

53

25

12.541

2-Φ5

za

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 31 2,130 5 6013×½ 50 30 2,270 5 60

※ネジはJIS B0203の管用平行めねじに準拠します。

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 31 2,670 5 3013×½ 50 30 3,060 5 30

※ネジはJIS B0203の管用平行めねじに準拠します。

J・WE

J・ZWE2

J・ZWS

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

13×½ 59 39 3,110 5 30※ネジはJIS B0203の管用平行めねじに準拠します。

J・座付水栓ソケット(固定品)J・水栓エルボ(固定品)

J・座付水栓エルボ2(固定品)

ケースの大きさはS:小(320×200×140mm)となります。

J・US

J・ZFAE

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 36 21 2,450 5 6013×½ 40 20 2,470 5 6016×¾ 51 28 3,360 5 40

※袋ナットのネジはJIS B0202の管用平行めねじに準拠します。

呼び径(径×B) a b z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 37 31 3,190 5 6013×½ 50 37 30 3,240 5 6016×¾ 58 60 35 4,390 5 40

※袋ナットのネジはJIS B0202の管用平行めねじに準拠します。

呼び径(径×B) a z L 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 46 31 6.3 3,450 5 3013×½ 50 30 4.6 3,560 5 30

※ネジはJIS B0203の管用テーパめねじに準拠します。

J・座付メスアダプタ付エルボ(固定品)

J・ユニオンソケット(固定品)

J・90U J・90°ユニオン(固定品)

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z2

モルコ側

JP側

b

a

z1

z x

a

モルコ側JP側

49

G1/2

23 23

4646

φ58

Rc1/2

4

3-φ5

P.C.D50

φ30

az

48 53

25

4.6

5

27

12.541

2-Φ516

30

50

モルコ側

JP側

z1

a

z1

a

z2

b

モルコ側 モルコ側

JP側

J・90EH

J・SH

呼び径(径×Su) a x z 単価 袋入数 ケース入数

10×13 47 21 11 2,000 5 4013×13 51 21 10 2,130 5 4013×20 62 24 18 2,270 5 4016×20 59 24 12 2,390 5 40

呼び径(径×B) a b z1 z2 単価 袋

入数ケース入数

10×13 46 48 31 27 2,930 5 6013×13 50 48 30 27 3,200 5 6016×20 50 50 27 26 3,780 5 40

J・モルコ変換90°エルボ(固定品)

J・モルコ変換ソケット(固定品)

J・MATJ J・ZLB

呼び径(径×B) a z 単価 袋入数 ケース入数

10×½ 51 36 2,830 5 1013×½ 55 35 3,180 5 10

※ネジはJIS B0203の管用テーパめねじに準拠します。

呼び径(径×B) 単価 袋入数 ケース入数

16×½ 4,040 5 20※ネジはJIS B0202の管用平行おねじに準拠します。

J・床だしメスソケット(固定品)J・オスアダプタ付ティー J型(固定品)

J・Z90EH

呼び径(径×Su) 単価 袋入数 ケース入数

13×13 3,620 5 20

J・モルコ変換座付90°エルボ(固定品)

ケースの大きさはS:小(320×200×140mm)となります。

呼び径(径×Su) a b z1 z2 単価 袋

入数ケース入数

10×13 38 36 17 21 4,170 5 6013×13 38 40 17 20 4,170 5 6013×20 46 44 22 24 3,920 5 4013×25 51 63 27 43 4,170 5 4016×20 46 46 22 23 4,170 5 2016×25 51 51 27 28 4,170 5 20

J・TH J・モルコ変換ティー(固定品)

アイテム

13

®

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37 60 37

φ28

φ28

L

28

Rc3/4

Rc1/2

R3/4

L±3

φ30

506070

φ36

35

φ57

10

粘着面

保温材:発泡ポリエチレン表皮:PVCシートt=0.1 10

10

φ36

φ57

0.1

10

PVC粘着シール

φ33

Rc3/4

Min18

28

R1/2

16 9

25

14

SAH※ステンレス製

呼び径(A×A-P) 口数 全長(L) 単価 入数

20×15-2P 2P 134 6,690 120×15-3P 3P 194 8,250 120×15-4P 4P 254 10,230 120×15-5P 5P 314 11,200 1

※ネジはJIS B0203の管用テーパめねじ、おねじに準拠します。

SUSヘッダー

HHZ HHC

ケースの大きさはS:小(320×200×140mm)となります。

呼び径(A×A-P) 口数 全長(L) 単価 入数

20×15-3P 3P 240 2,760 120×15-4P 4P 300 3,170 120×15-5P 5P 360 3,540 1

※ヘッダー保温材キャップは別売になります。

ヘッダー保温材 ヘッダー保温材キャップ

HC

HPU

※ステンレス製

※ステンレス製

呼び径(B) 単価 入数

¾ 1,540 1

呼び径(B) 単価 入数

½ 1,230 1

ヘッダーキャップ

ヘッダープラグ

■シールサイズ:横 82 mm x 縦 17 mm

14

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G

a

z

395946

24

44

23

10

φ59

173525

60

32

38

2-Φ5.5

5734

Rp3/4

関連仕様・認定状況

ケースの大きさはS:小(320×200×140mm)となります。

日本水道協会品質認証センター認証品 G-253

日本産業規格 JIS K 6779 認証番号 JW0309001

日本産業規格 JIS K 6770 認証番号 JW0309004

日本産業規格 JIS K 6788 認証番号 JW0309002

J・MAJL

呼び径(径×B) a z

10×½ 85 7013×½ 89 69

※ネジはJIS B0202の管用平行おねじに準拠します。

J・オスアダプタ付ソケットJ型ロング(固定品)受注生産品・非JIS品 納期・価格はお問い合わせください

呼び径(径×径×径) 単価 袋入数 ケース入数

16×13×13 4,280 5 40

J・T受注生産品・非JIS品 納期はお問い合わせください

J・ティー(固定品)

J・ZWE J・座付水栓エルボ(固定品)受注生産品・非JIS品 納期はお問い合わせください

アイテム 受注生産品

呼び径(径×B) 単価 袋入数 ケース入数

16×¾ 3,180 5 20※ネジはJIS B0203の管用平行めねじに準拠します。

15

®

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JP用クリンプジョー

対応工具 BPC-01F型、BY型、BEM型

モルコジョイントやダブルプレスの 13SU のダイスは JP ジョイントに使用することはできません。使用されますと漏水の原因になります。

JPクリンプジョー(10径、13径)対応¥39,500

Jコマ(10径、13径)用オープン価格

各工具のセット内容及びオプションにつきましてはお問い合わせください。上記のJP用工具及びダイスは一例です。お手持ちの工具がベンカン認定工具であれば使用可能です。

BPD-08型

ダイス3サイズ付 ¥206,000

JP4サイズゲージ

¥1,100

パイプカッター

TC 105PE ¥5,670

IoT機能を搭載

JP用ダイス

10径用・13径用 各¥17,300対応工具BPD-02型、BPD-03R型、BCX5型BPD-08型、BPD-15R型

BPD-15R型

ダイス3サイズ付 ¥268,500

JPラインマーカー

¥820

JP用ダイス

10径用・13径用 オープン価格対応工具BPI-07R型、BP1R型、BP2R型、BP2RA型、BP2RB型

BPN-19R型 Bluetooth対応機

※価格はお問い合わせください。

JPマーカーペン(樹脂管専用)

¥370

締付工具・ゲージ類

BPN-19R型 Bluetooth対応機について

BPN-19R型にBluetoothを搭載スマートフォン専用アプリNovoCheckをインストールし、連携すれば施工した日時から不良状態まで一括管理が可能です。

※注意:この製品にはスマートフォン、タブレットなどの情報処理端末は付属していません。

iOS版 android版

16

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① ゴムリングに傷を付けない。② パイプを直角に切断する。③ ラインマークまでパイプを差し込む。④ プレス忘れをしない。

JPジョイント施工時の四大注意事項

1.部材準備と点検 2.パイプをロータリーカッターで直角に切断する

3.差し込み代のマーキング

継手に「BENKAN」の商標が表示されていることをご確認ください。

“JPジョイントの特性上、必ず外側にバリの残らない工法を基準とします。”施工寸法取りをし、パイプに寸法を罫書いてください。そのライン上に刃をあてがい押し切りします。その際、過度な力をかけるとへん平の原因になりますのでご注意ください。

〔代表的な施工例〕パイプをロータリーカッター(推奨)で直角に切断する。

●ロータリーカッター以外の外バリが出るような切断は避けてください。●ロータリーカッターは必ず「樹脂管用」を使用してください。●スーパーツール社製の樹脂管専用ロータリーカッター TC105PEをお薦めします。

※JPジョイントはオレンジマーキング品です。モルコジョイントと互換性はありません。

“差し込み代のマーキングは全数、必ず行ってください”※ラインマークが無い場合、万が一漏水などが発生しても保証の対象外となりますので、ご注意ください。

●差し込み代のマーキングはJPジョイントにおける最も重要な作業の1つになります。必ず行うよう作業の徹底をお願いします。

JPラインマーカー

●JPラインマーカーペンでマーキングします。●差し込み代のマーキングは、専用のラインマーカーを用いて行ってください。

マーキング JPマーカーペン

推奨品TC105PE

各サイズの差し込み基準値 単位:mm呼び径 10 13 16

差し込み基準値 15 20 23

施工手順 施工前には施工講習会を実施してください。

ラインマーク

17

®

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4.継手にパイプを差し込む

5.専用締付工具でプレスする

6.接合部を確認する

“差し込みの際はゴムリングに傷を付けないようにしてください”●差し込み前に各部品が所定の位置に納まっているか確認します。●パイプはまっすぐにゆっくりと差し込みます。

“作業開始前に必ず専用締付工具の取扱説明書をお読みください”●ダイスの刻印( J ) と継手のサイズ(呼び径)を合わせてください。●専用締付工具先端のダイス溝部へ、継手カール部を直角にセットします。●専用締付工具のスイッチを押し、上下ダイスの先端が接するまでプレスします。

プレス作業終了後、専用の六角確認ゲージでプレス寸法の確認をします。

3mm以内は、合格

注意事項●確認時に、プレス部が正規寸法を得られなかった場合、専用締付工具を点検し、増

し締めを行ってください。(その後、必ず六角確認ゲージで再確認してください。)

※プレス部が正規寸法を得られないで施工を完了すると、後で漏水や脱管など不適合の原因につながります。

●プレス完了時にラインマークまで継手が差し込まれていなかった場合は、その継手を切り取り、新しい継手で再施工してください。

(ラインマークと継手端部の位置が3mm以内であれば、許容寸法の範囲内です。)

差し込みにくい場合は、無理に差し込まず、水に浸してください。プレス前にパイプを引き抜く場合は、ゆっくりとまっすぐに引き抜いてください。

JPジョイント(呼び径) SUS用ダイス CU用ダイス JP用ダイス

10径 × 10A 10J13径 × × 13J16径 20SU 20A 16J

※不明点は弊社までお問い合わせください。

18

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樹脂管について(1)配管部材はパイプ、継手共にていねいに取り扱いください。傷、へこみ、へん平の要因となりますので特に

現場において落下させないように気をつけてください。釘の打ち抜きやつぶれに注意してください。(2)樹脂管を直射日光に当てないでください。(短時間でも仮養生してください)劣化する恐れがあります。(3)パイプ、継手の油・ごみ等の汚れは拭き取ってご使用ください。特にパイプ端部や継手のゴムリング部に異

物が付着していないか確認してください。異物等がありますと差し込み不良、又は差し込み後に漏れの原因となります。

(4)油・薬品等の配管には使用できません。ベンゼン、アセトン、キシレン、トルエン、灯油、ガソリン、塗料、溶剤系のマジックインキ、ビニルテープ等で劣化します。

(5)パイプの無理な曲げ加工はしないでください。最小曲げ半径を守ってください。表1を参照してください。(6)配管を土中及びコンクリート埋設する場合は、さや管等で適切な処理を施してください。(7)保管場所や工事現場で火の使用はしないでください。熱や火

の粉などにより管が劣化する恐れがあります。(8)被覆電線(コード)や接着テープなど可塑剤が入ったものは、

管を劣化させることがあります。直接、接触させないようにしてください。

表19.1 パイプの最小曲げ半径 単位:mm呼び径 最小曲げ半径

10 15013 20016 250

※さや管の最小曲げ半径は300mm

配管の水圧試験

(1)配管内に水を満たし、配管内にエアが残らないようにエア抜きを行ってください。(2)架橋ポリエチレン管の場合

配管にポンプで圧力をかけ、規定の試験圧力に達してから5分間保持してください。初期設定負荷圧力:0.75MPa、1.0MPaもしくは1.75MPa保持後、圧力降下を1時間観察します。・初期設定負荷圧力が、0.75MPaの場合、1時間後の圧力が0.5MPa以上であること。・初期設定負荷圧力が、1.0MPaの場合、1時間後の圧力が0.7MPa以上であること。・初期設定負荷圧力が、1.75MPaの場合、1時間後の圧力が1.2MPa以上であること。

(3)ポリブテンパイプの場合初期水圧0.75MPaの場合の手順を示します。配管にポンプで圧力をかけ、0.75MPaになるまで昇圧してください。0.75MPaとなっていることを確認し、保持時間の1時間を厳守してください。・1時間後の水圧が、0.55MPa以上であることを確認してください。・1時間後の水圧が、0.55MPa未満であれば再検査を行ってください。再検査の試験条件につきましては、ポリブテンパイプ工業会の推奨検査方法をご参照願います。

(4)合否の判定圧力低下具合を数値ではなく、必ず目視で漏れが無いことを確認してください。

ゴムリングに異物の噛み込みがあっても水圧試験で不適合を発見できない場合があります。水圧検査で異常が見られない場合であっても、その後に釘打ちなどにより漏水が発生することもありますので、ご注意ください。

配管施工後正しく施工されたことを確認するために、配管を適当なところで区分して、保温工事及び埋め戻し前に必ず所定の水圧テストを行ってください。架橋ポリエチレン管、ポリブデン管の特性上、水圧によりパイプが膨張し、圧力が降下する場合があります。この圧力降下により、判定が困難な場合もあるため注意が必要となります。検査手順例を下記に示しますが、水圧検査手順の詳細については、架橋ポリエチレン管工業会、ポリブテンパイプ工業会の推奨検査方法をご確認ください。

検査手順例

19

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給水・給湯配管(1)樹脂管を踏みつけたりしないでください。また、つぶれがないようにしてください。(2)樹脂管は可とうパイプです。水圧試験の時に、水圧を加えるとパイプが真円に戻ろうとします。

そのために、時間が経過すると圧力が低下します。規定の水圧試験の要領に従っての実施をお願いします。(3)パイプと継手の接合は、確実に行ってください。

万一やり直しがあった場合は、やり直し部分を切除し、新しい継手で再施工をお願いします。(4)被覆材や保温材の切断や除去する場合は、樹脂管をカッターなどで傷付けないようにしてください。傷によっ

ては、漏水の恐れがあります。(5)外気温が0℃以下になる環境の場合は、凍結防止対策を施してください。配管や継手が凍結により破損し、

解凍時に漏水により家財など損害を与えることがあります。一般的な凍結防止対策の例を示します。①配管が設置されている空間を暖房などで0℃以下にならないようにしてください。

有効な厚さの保温材を巻いても効果があります。②水抜き栓から配管内の水を落としてください。③シースヒーターを配管に巻き保温してください。

施工講習会施工前に施工講習会を実施してください。受講された作業者の方へは受講証明書を発行いたします。施工途中において、作業者の方に変更がある場合にも施工講習会を実施してください。

施工講習会を受けた方が施工してください。

施工前には必ず実施してください。

受講証明書の発行

施工講習会の実施

20

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施工実績

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MEMO

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架橋ポリエチレン管・ポリブテン管対応継手-プレス式継手

2020.1. VOL.01

A20190008C19-030

本 社 群馬県太田市六千石町 5-1

執 行 本 部 東京都大田区山王 2-5-13 (大森北口ビル )

札 幌 営 業 所 北海道札幌市中央区大通西 12-4  (あいおいニッセイ同和損保札幌大通ビル) TEL:011-232-1921 / FAX:011-232-1924

仙 台 営 業 所 宮城県仙台市泉区泉中央 3-27-3 (日泉ビル) TEL:022-772-8471 / FAX:022-772-8472

東 京 営 業 所 東京都大田区山王 2-5-13 (大森北口ビル) TEL:03-3777-1531 / FAX:03-3777-1500

名古屋営業所 愛知県名古屋市中村区名駅 3-3-2 (志摩ビル) TEL:052-571-3270 / FAX:052-571-3276

大 阪 営 業 所 兵庫県尼崎市西長洲町 3-1-18  (ベンカン機工 大阪工場内) TEL:06-6482-1856 / FAX:06-6482-1843

福 岡 営 業 所 福岡県福岡市博多区中洲中島町 2-3  (福岡フジランドビル) TEL:092-273-1970 / FAX:092-273-1980

M J 工 場 群馬県太田市六千石町 5-1

ベンカン・ベトナム Lot A6, Street No 1, Thuan Dao IP, Ben Luc Dist., Long An Province, Viet Nam

ホームページアドレス https://www.benkan.co.jp/※ 本カタログの内容は 2019 年 10 月現在のものです。品質向上のため、仕様

は予告なく変更することがあります。

ステンレス配管のベンカン®

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