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茶道文化交流支援プロジェクト 1 / 4 page 茶道は日本の伝統文化として 、日本国内だけでなく海外にも 広く知られています。海外の 人々が日本と日本民族を知る ためのよい素材であるといえま す。そして今や、日本人が自国 の精神、文化を理解し、受け継 いでいく為にもとても重要な道 であるといえます。 この度、東京都渋谷区広尾に ございます、『臨済宗大徳寺派 瑞泉山 香林院』様のご支援 により、寺院内にてお茶会を開 く運びとなりました。多くの方々 の参加をお待ちしております。

Mahalo Hawaii Foundationmahalo-hawaii-foundation.org/P08-121208-1MKCI-sadou.pdfMahalo Hawaii Foundation Author 川上 Created Date 12/9/2012 3:03:48 AM

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  • 茶道文化交流支援プロジェクト1 / 4 page

    茶道は日本の伝統文化として、日本国内だけでなく海外にも広く知られています。海外の人々が日本と日本民族を知るためのよい素材であるといえます。そして今や、日本人が自国の精神、文化を理解し、受け継いでいく為にもとても重要な道であるといえます。この度、東京都渋谷区広尾にございます、『臨済宗大徳寺派 瑞泉山 香林院』様のご支援により、寺院内にてお茶会を開く運びとなりました。多くの方々の参加をお待ちしております。

  • 茶道文化交流支援プロジェクト2 / 4 page

    この香林院は寛文五年(1665)三河奥藩主松平真次の菩提を弔うため、松平(大給)乗次を開基 絶山宗信和尚を開山として建立されました。初め麻布小山にありましたが、江戸の大火により寛文五年(1668)現在地に移りました。建築物では、本堂、院門が文政八年(1825)のものであり、江戸時代の貴重な文化遺産です。当院開基家からは、裏千家へ養子として出られた玄々斉宗室家元(近代茶道復興の祖)や永井玄蕃(日本海軍創設、勝海舟などの師)などがいます。 又、江戸最後の藩主大給恒は、若年寄、老中の後、県知事、賞勲局総裁、現在の日赤の創設にかかわりました。現在の当主は、尾張徳川家より養子として入られた大給義龍氏 夫人は朝香宮家よりこられた湛子夫人です。 他に土方久調(初代日銀総裁)、高橋由一(日本最初の洋画家)、信者として常磐津節創始者、日本最初の脚本家初代文字大夫などがいます。臨済宗大徳寺派 瑞泉山 香林院〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-1-21電話/FAX:03-5467-2963

    臨済宗大徳寺派 瑞泉山 香林院 香林院茶室『雲中庵』

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    東京の一般家庭で生まれ、十二歳の時、京都大徳寺で出家。十年間の小僧生活、十年間の大徳寺僧堂での雲水修行を経て、現在の寺の住職となりました。その活動は、毎日の座禅会や写経会、写仏画を始め、各種講演会、画業、執筆活動など多岐に渡ります。ユニークな活動としては、NHKドラマ監修(大河『功名が辻』など)や教誨師(受刑者の指導)などがあります。二松学舎大学国文学科卒業。東京臨済会「法光」元編集長。保護司。現在、茶道月刊誌「遠州」茶の湯の禅語掲載中。國學院大學、日本赤十字看護大学公開講座講師や共同著作物など多数。

    香林院住職『金嶽宗信』

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    香林院住職『金嶽宗信』著作

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