4
皆さまと病院をつなぐコミュニケーションツール/ 2013.10 あなたのハートフルケアが 地域をささえます 詳しくは 当院ホームページの 求人情報をご覧ください No.126 芳珠記念病院/ヤッ芳 2013 年 10 月 コンクールに参加した有志の皆さん Contents 2013 年 10 月号の内容 特集 トピックス 芳珠記念病院 検索 「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪ 第32 回 辰口まつり 8月24日、第32回辰口まつりが開催されました。当院からは有志 約30名が、今年も「じょんから踊りコンクール」に参加しました。 この日のために練習を重ね、いざ本番!コンクールでは残念ながら 入賞することは叶いませんでしたが、会場一帯となって楽しく踊る ことができました。 当院では、今後も地域のイベントに積極的に参加し、地域の 皆さまと関わる機会を持ちたいと考えています。 お薬を安全にお届けするために ・緑が丘区「天狗まつり」が開催されました ・緑が丘区の清掃活動を行っています ・糖尿病料理教室を開催しました -院外処方せんの形式変更・薬品別施錠棚の導入-

Nof-wave(TOSHO製) お薬を適切に管理することは、薬 剤師の大切な業務の一つです。 主に 向精神薬や抗がん剤などを適切に管理 するため、10月1日より薬品別施錠棚

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: Nof-wave(TOSHO製) お薬を適切に管理することは、薬 剤師の大切な業務の一つです。 主に 向精神薬や抗がん剤などを適切に管理 するため、10月1日より薬品別施錠棚

皆さまと病院をつなぐコミュニケーションツール/2013.10

あなたのハートフルケアが地域をささえます

詳しくは当院ホームページの求人情報をご覧ください

No.126

芳珠記念病院/ヤッ芳2013年10月

コンクールに参加した有志の皆さん

Contents 2013年10月号の内容

特集

トピックス

ヤッ芳芳珠記念病院 検索検索

「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪第32回 辰口まつり

 8月24日、第32回辰口まつりが開催されました。当院からは有志

約30名が、今年も「じょんから踊りコンクール」に参加しました。

この日のために練習を重ね、いざ本番!コンクールでは残念ながら

入賞することは叶いませんでしたが、会場一帯となって楽しく踊る

ことができました。

 当院では、今後も地域のイベントに積極的に参加し、地域の

皆さまと関わる機会を持ちたいと考えています。

お薬を安全にお届けするために

・緑が丘区「天狗まつり」が開催されました・緑が丘区の清掃活動を行っています・糖尿病料理教室を開催しました

-院外処方せんの形式変更・薬品別施錠棚の導入-

「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪「じょんから踊りコンクール」に参加しました♪

Page 2: Nof-wave(TOSHO製) お薬を適切に管理することは、薬 剤師の大切な業務の一つです。 主に 向精神薬や抗がん剤などを適切に管理 するため、10月1日より薬品別施錠棚

特 集お薬を安全にお届けするために-院外処方せんの形式変更・薬品別施錠棚の導入-

院外処方せんの形式変更 10月 1日から、形式を変更しました。大きな変更点は以下の通りです。    

FAX コーナー写真

〈新しい処方せん〉これまでよりもサイズがひとまわり大きくなりました。

調剤薬局から病院に確認事項などがある場合に使います。

通信欄の新設

検査値・薬剤アレルギー欄の新設直近の検査値・薬剤アレルギー情報を印字する欄を設けました。調剤薬局でも患者さんの状態に応じた用法容量のチェックが可能となり、さらに安全な治療につながります。

 病院と調剤薬局が連携し、地域全体で患者さんをサポートします。Point

「病薬連携」

※印字を希望されない方は、各科スタッフまでお申し出ください。 印字なしの院外処方せんをお渡しします。

 日本では医薬分業が進み、外来通院の方の半数以上が、お薬を調剤薬局で受け取っています。このような状況の中、病院にある患者さんの情報を、調剤薬局と共有し医療安全に活かす「病薬連携」がクローズアップされています。 そこで今回、院外処方せんに検査値・薬剤アレルギー情報を記載することにし、小松能美薬剤師会にも賛同いただき、様々な課題をクリアして実現することができました。この取り組みを始めとして、今後も患者さんのために安心安全な病薬連携を推進していきたいと考えています。

 この度、院外処方せん FAX コーナーを整備しました。調剤薬局から提供される情報を分かりやすくまとめたキャビネットを設置しています。診察終了後、かかりつけの調剤薬局に FAX される際、これまでと同様ぜひご利用ください。

 ひとことで「お薬」と言っても、病院で医師が処方に使うものは約 1,500 種類※にもなります。患者さんが医師の処方どおりにお薬を服用するには、薬剤師の正確な調剤が欠かせません。当院では、外来の方には院外処方せんを発行し、院外の調剤薬局でお薬を受け取っていただく方式を取っています。一方入院の方には、当院の薬剤師が、病状を把握しながら正確に調剤をしています。10 月 1 日からの電子カルテ導入と同時に、外来・入院ともに、さらに安全にお薬を提供するための体制を整えました。

 FAXコーナー(総合案内窓口横)をご活用ください!

※当院で採用している医療用医薬品による

Page 3: Nof-wave(TOSHO製) お薬を適切に管理することは、薬 剤師の大切な業務の一つです。 主に 向精神薬や抗がん剤などを適切に管理 するため、10月1日より薬品別施錠棚

薬品別施錠棚「Pandora」の導入

実施者を認証 バーコード読み取り

入院処方せんの専用のバーコードを読み取ります。

医師の処方指示が書かれた「入院処方せん」が薬剤部に届きます。処方内容にパンドラから取り出す薬剤があれば、薬剤名の横にマークが表示されます。

医薬品の取り出し 引き出しのロック

職員証に貼付したバーコードを読み取ります。

該当品目の引き出しのロックが外れ、取り出すことができます。

引き出しを戻すと、再びロックがかかります。実施者・品目名・容量がデータ登録されます。

 「Pandora」以外にも、IT を活用。

パ ン ド ラ

私たち薬剤師が、お薬のプロとして治療をささえます 地域ぐるみで患者さんに安全にお薬をお届けすることを考え、電子カルテへの移行を機に院外処方せんの形式を変更しました。今回の取り組みを通し、調剤薬局の皆さんに協力していただける連携体制ができたことは、大変心強いことです。また病院では、電子カルテと共に、薬剤を保管・管理するシステムの稼働によって、より一層安全な医療を提供していきます。(芳珠記念病院 薬剤部)

 「Pandora」以外で管理するお薬の調剤には、iPod touch を利用した調剤支援システム「f-wave(エフウェイブ)」を導入しました。電子カルテと連動した処方せんを読み取ると、薬品棚の場所と必要量が示されます。その後、該当品目を読み取る際には、指示と間違いがないかが表示されます。このシステムによって、さらに正確な調剤が可能となり、医療安全の質が向上できると考えています。

私たちが、芳珠記念病院の薬剤師です

f-wave(TOSHO製 )

 お薬を適切に管理することは、薬剤師の大切な業務の一つです。主に 向精神薬や抗がん剤などを適切に管理するため、10 月 1日より薬品別施錠棚「Pandora(パンドラ)」を導入しました。電子カルテシステムと連動した処方せん、注射せんを使用し、ロック付きの引き出しで個々の薬剤を管理します。

Pandora(TOSHO製 )

医師の処方指示

Pandora(TOSHO製 )

Page 4: Nof-wave(TOSHO製) お薬を適切に管理することは、薬 剤師の大切な業務の一つです。 主に 向精神薬や抗がん剤などを適切に管理 するため、10月1日より薬品別施錠棚

 9月 7日(土)、緑が丘区の秋まつり「天狗まつり」があり、子どもみこしと太鼓の一行が当院に立ち寄りました。 当日はあいにくの雨にも関わらず、約 40 人の小学生が元気に参加。5.6年生が太鼓を披露すると、観覧していた入院、外来患者さん、 職員からは大きな拍手が送られました。毎年恒例の「天狗まつり」、来年もぜひ病院に元気を届けに来てほしいと思います。

1. 地域医療を担う病院として、当院に関わる皆様の生涯の健康を支えます。2. 心のふれあいを大切にし、安心できるパートナーシップを築きます。3. 利用される皆様の権利を尊重し、充分な説明と同意のもとに、参画できる  医療を提供します。4. 救命救急から慢性疾患まで、最新の科学的根拠に基づく、安全で的確な チーム医療を、多職種協働で提供します。5. 地域との交流を大切に、社会保障の向上と経済の振興に取り組みます。 

緑が丘「天狗まつり」の子どもみこしが当院に来てくれました♪

芳珠記念病院の基本方針モットー和楽仁

仲よく楽しく人と社会を健康に

わ ら に

芳珠記念病院/ヤッ芳 2013 年 10 月号

元気に太鼓を叩く小学生の皆さん

有志で清掃活動を行っています 今年度から、緑が丘の清掃活動を定期的に行っています。これは当院職員が加入している親睦会が主催するもので、定期的に区域を決め、有志が道路沿いのゴミ拾いを行うものです。始まったばかりの取り組みですが、今後も継続していきたいと考えています。

雨の中、第 1回目を開催(6/27、緑が丘 4・5丁目)

当院が立地する能美市緑が丘。丘陵地に広がる閑静な住宅地で、能美市で最も人口が多い地区です。私たちは緑が丘の一員として、様々な形でつながりを大切にしています。

緑が丘コミュニティセンターで「糖尿病料理教室」を開催しました

雨の中、第 1回目を開催(6/27、緑が丘 4・5丁目)

緑が丘コミュニティセンターで「糖尿病料理教室」を開催しました

職員も一緒に楽しく調理に参加おいしいお弁当ができました♪

 当院の糖尿病患者さんの会「百寿会」では、「糖尿病料理教室」を年 1回開催しています。9月 7日(土)に行われた教室には、百寿会会員と一般の方、合わせて約 10 名の参加がありました。和気あいあいとした雰囲気の中、管理栄養士考案の食後血糖値を上げにくくするメニューとして、きのこごはんやロールキャベツ、デザート等を作りました。