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1 ODIS-Web 取り扱い説明書 Ver .00 株式会社 オーディス (平成 16 年第1版)

ODIS-Web1 ODIS-Web 取り扱い説明書 Ver 8.00 株式会社 オーディス (平成16 年第1版)2 ODIS-WEB 第1章 ODIS―WEBの概要 1-1.システムの特長 1-2.データベースの特長

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1

ODIS-Web

取り扱い説明書

Ver 8 .00

株式会社 オーディス (平成 16 年第1版)

2

ODIS-WEB

第1章 ODIS―WEBの概要 1 - 1 . シ ス テ ム の 特 長 1 - 2 . デ ー タ ベ ー ス の 特 長 1 - 3 . 利 用 機 器 1 - 4 . マ ニ ュ ア ル に つ い て

第2章 インストール 2 - 1 . O D I S - W E B の イ ン ス ト ー ル 2 - 2 . 接 続 設 定 2 - 3 . 各 種 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル

2 - 3 - 1 . M D A C T Y P . E X E の イ ン ス ト ー ル 2 - 3 - 2 . そ の 他 の イ ン ス ト ー ル

2 - 4 . 同 義 語 辞 書 の 導 入 2 - 5 . バ ー ジ ョ ン ア ッ プ

2 - 5 - 1 . ア ン イ ン ス ト ー ル 2 - 5 - 2 . バ ー ジ ョ ン ア ッ プ 版 の イ ン ス ト ー ル / 再 イ ン ス ト ー ル

2 - 6 . 検 索 式 の 変 換 ( 修 正 )

第3章 システムの操作 3 - 1 . シ ス テ ム の 構 成 3 - 2 . シ ス テ ム の 起 動

3 - 2 - 1 . コ マ ン ド / メ ニ ュ ー 方 式 の 起 動 3 - 2 - 2 . ス テ ッ プ 検 索 の 起 動

3 - 3 . 検 索 期 間 の 設 定 3 - 3 - 1 . 遡 及 検 索 3 - 3 - 2 . S D I 検 索

3 - 4 . イ ン デ ッ ク ス 参 照 3 - 5 . 同 義 語 辞 書

3 - 5 - 1 . 同 義 語 の 参 照 3 - 5 - 2 . 同 義 語 の 入 力 3 - 5 - 3 . 同 義 語 の 修 正

3 - 6 . 出 願 人 I D テ ー ブ ル 3 - 7 . イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン

第4章 番号照会 4 - 1 . 番 号 照 会 シ ス テ ム の 起 動 4 - 2 . 画 面 の 構 成 4 - 3 . 番 号 入 力

第5章 検索項目と検索データ 5 - 1 . 公 報 種 別 と そ の 記 号 5 - 2 . 検 索 項 目 と キ ー コ ー ド 5 - 3 . 独 自 検 索 キ ー

3

第6章 検 索 式 6 - 1 . 検 索 式 の 作 成 方 法

6 - 1 - 1 . コ マ ン ド / メ ニ ュ ー 検 索 の 構 成 6 - 1 - 2 . ス テ ッ プ 検 索 の 構 成

6 - 2 . 検 索 式 の 構 成 6 - 3 . ト ラ ン ケ ー シ ョ ン 6 - 4 . 情 報 区 分 検 索 6 - 5 . あ い ま い 検 索 6 - 6 . 番 号 検 索 6 - 7 . 日 付 検 索 6 - 8 . 検 索 語 の フ ォ ー マ ッ ト

6 - 8 - 1 : I P C ・ 展 開 記 号 の フ ォ ー マ ッ ト 6 - 8 - 2 : F I の フ ォ ー マ ッ ト 6 - 8 - 3 : 異 議 決 定 分 類

第7章 コマンド/メニュー方式の検索 7 - 1 . 画 面 の 構 成

7 - 1 - 1 . メ ニ ュ ー バ ー 7 - 1 - 2 . ツ ー ル バ ー

7 - 2 . 検 索 の 種 類 7 - 2 - 1 . 一 般 検 索 7 - 2 - 2 . 検 索 → 印 刷 7 - 2 - 3 . 検 索 → 構 築

7 - 3 . 検 索 式 編 集 ( コ マ ン ド 検 索 ・ メ ニ ュ ー 検 索 ) 7 - 4 . コ マ ン ド 検 索 の 検 索 式 7 - 5 . メ ニ ュ ー 検 索 の 検 索 式 7 - 6 . 検 索 式 チ ェ ッ ク 7 - 7 . 検 索 式 の 保 存 7 - 8 検 索 式 の 複 写 ・ 削 除 ・ 修 正

7 - 8 - 1 . 検 索 式 の 複 写 7 - 8 - 2 . 検 索 式 の 削 除 7 - 8 - 3 . 検 索 式 の 修 正

7 - 9 . 検 索 式 を 保 存 せ ず に 検 索 7 - 1 0 . 呼 出 し て 検 索 7 - 1 1 . 検 索 の 中 止 ・ 継 続 他

7 - 1 1 - 1 . 検 索 の 中 止 7 - 1 1 - 2 . 検 索 継 続 7 - 1 1 - 3 . 回 答 保 存 7 - 1 1 - 4 . 回 答 削 除

7 - 1 2 . ソ ー ト 表 示 7 - 1 3 . 回 答 組 み 合 わ せ 7 - 1 4 . 回 答 絞 込 み

第8章 ステップ検索 8 - 1 . 検 索 画 面

8 - 1 - 1 . フ ァ イ ル 8 - 1 - 2 . 編 集 8 - 1 - 3 . 表 示 8 - 1 - 4 . 検 索 8 - 1 - 5 . 設 定

4

8 - 1 - 6 . ヘ ル プ 8 - 2 . 検 索 式 の 入 力 8 - 3 . 簡 易 検 索 式 の 入 力 8 - 4 . 式 番 号 に よ る 組 合 せ 検 索 8 - 5 . 検 索 式 の 保 存 8 - 6 . 検 索 式 の 読 込 み

第9章 回 答 表 示 9 - 1 . 表 示 画 面 の 構 成 9 - 2 . 公 報 表 示 ツ ー ル バ ー 9 - 3 . 公 報 表 示 メ ニ ュ ー バ ー

9 - 3 - 1 . 公 報 リ ス ト 9 - 3 - 2 . 編 集 9 - 3 - 3 . 表 示 9 - 3 - 4 . ス タ イ ル 9 - 3 - 5 . 表 示 範 囲 9 - 3 - 6 . 移 動 9 - 3 - 7 . 印 刷 9 - 3 - 8 . し お り 9 - 3 - 9 . 設 定 9 - 3 - 1 0 . 文 章 保 存

第10章 印刷・様式 1 0 - 1 . 印 刷 物 の 種 類 1 0 - 2 . 検 索 回 答 様 式 1 0 - 3 . そ の 他

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第1章 ODIS―Webの概要

1-1.システムの特長 (1)簡単な操作で検索から画面表示、印刷等を行うことができます。 (2)検索式の中で公報種別を指定できるため、特・実で異なった内容の検索をする時 も一つの検索式で検索することができます。 (3)検索方式で「検索→印刷」の自動印刷を選択すると、検索式数に関係なく検索か ら印刷までを自動的に行います。

■式数の多い「SDI検索」であっても一回検索指定を行うだけでよく、大変便利になって います。

(4)一般検索においても一度に多数の検索ができ、回答を一時的に保持します。

■一度検索をして希望通りの回答が出ない場合、検索の内容と式番を変えて再度検索をし、 直前の検索回答と画面上で比較しながら最適な検索式を作ることができます。

(5)検索回答を出願人順、発明者順、IPC順といった順序に並び換えて表示・印刷 することができます。 (6)検索回答に任意のファイル名を付けて回答データを保存することができ、保存し た回答データを呼出すこともできます。 (7)検索回答どうしの組み合わせ(AND、OR、NOT)ができます。 (8)絞込み検索ができます。

■回答件数が多い時、ノイズがある時、特許庁インデックスあるいはメモを使って回答を更 に絞り込むことができます。

(9)検索式ごとに「表紙頁」と「CD-ROM情報」(検索に使用したデータベース

の発行日、番号範囲の情報。以下、検索データベース)が印刷されます。

■一度に多くの検索をしても、回答リストを検索式ごとに簡単に分けることができます。

■データベース情報が印刷されるため回答が「0件」であっても、どの期間の検索であった

のか、分かるようになっています。

※表紙頁の印刷「無し」を選択することにより表紙頁の印刷をしないこともできます。

(10)検索インデックス参照機能により、CD-ROM公報に蓄積されている検索イン

デックスを見ることができます。

■この機能で直接公報を見ることもできます。

■検索による試行錯誤の手間を省いて検索式を決めるのに役立ちます。

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(11)用語辞書を使うことができます。 ■当社販売の用語辞書の利用あるいは、ユーザが作成した辞書を検索式作成の時に使うこと ができます。

(12)検索式入力画面で右ボタンをクリックすることにより、検索キーコードが自動的 に表示されます。 (13)検索環境の保持をすることができます。

■SDI検索などの定型的な処理を行う場合、前回の処理内容を呼出して検索処理をする ことができます。

(14)検索回答を同時に複数表示できます。

■回答の比較ができ、検索式の修正に役立ちます。

(15)色々な種類の検索回答リストの画面表示・印刷があります。

(16)検索回答の書式を自由に作ることができ、それを表示・印刷することができます。

(17)画面表示・印刷の書式を検索後に自由に変えることができます。

■公報様式での画面表示を目次・要約等の書式に変更して見ることができます。

(18)画面表示では自動ページめくり機能があり、めくり時間は自由に設定できます。

(19)図(イメージ)データの自動めくり機能があります。

(20)ズーム機能があります。

■公報表示、その他の表示が画面上で読みにくい時、拡大することができます。

(21)検索回答を一覧表示します。

■この一覧表示の画面から複数の公報の呼出表示・印刷ができます。

■しおりをすることもできます。

(22)しおり機能があります。

■一覧表示のしおり機能の他に、各公報を見ながら公報単位あるいはページ単位でしおりを

入れられます。

■しおりを入れた公報全ページ、あるいはしおりページだけを表示・印刷・構築する機能が

あります。

(23)コピー&ペースト機能があります。

■イメージデータやテキストデータのコピー&ペーストがマウスのドラッグにより簡単にで きます。そのためワープロソフト等で作成する調査報告書に図面データの貼り付けが簡単 にできます。

7

(24)メモ機能があります。 ■各公報にメモを入力することができます。公報にメモが付与されていると公報を表示した 時にメモを読めば、公報の内容が簡単に把握できます。 ■メモの検索・印刷ができます。 ■CSV形式で作成したメモは、メモ管理機能でメモデータベースに簡単に取込むことがで きます。

(25)回答表示画面でその公報に付与された検索インデックスを参照できます。

■付与されている検索インデックスが分かり、検索に利用することができます。

(26)テキストデータをシフトJISコードで出力することができます。

(27)CSV形式の出力ができます。 ■出力する項目を選択することができます。 (28)PDF形式の出力ができます。

■PDFライターのようなソフトウェアを使わずに、公報番号あるいは出願番号をファイル名 としてPDF形式で出力することができます。

(29)TIFF形式の出力ができます。 ■公報番号あるいは出願番号をファイル名としてTIFF形式で出力することができます。 (30)HTML形式での保存ができます。

■検索回答を、紙に出力する代わりにHTML形式で保存することによりIEなどのブラウザ ーを使って検索回答を見ることができます。

(31)通信機能により、検索回答をメールで送信することができます。 (32)32ビットのWindows98、NT4.0、2000、XPに完全対応した ソフトウェアです。 (33)Windowsの機能をそのまま使えます。

■回答データをクリップボードに貼りつけたり、プリンターの代わりにFAXモデムを選択 して印刷せずにFAXで送信すること等々ができます。

(34)Fタームの検索ができます。 ■特許庁検索インデックスにはありませんが、公報本文から検索用としてFタームを作成し

ています。 (35)再公表の補正・訂正公報を構築する時、国際公開番号を作成します。 ■補正・訂正を国際公開番号で検索できます。

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1-2.データベースの特長 本システムのデータベースは、公報データベースと検索データベースからなります。 1.公報データベース

特許庁CD-ROM公報に準拠しています。 2.検索データベース

特許庁CD-ROM公報の検索インデックスと、㈱オーディスが独自に作成した語句 インデックス、Fタームインデックス等々からなります。

1.特許庁検索インデックスの、出願人、発明者、代理人(特に外国の会社、外国人)は ●句読点「、」、読点「。」、中黒「・」、ピリオド「.」を削除 ●長音「ー」、ハイフォン「-」は長音に統一してデータを蓄積

例 ①:ザ、プロクター、エンド~

②:ザ・グッドイヤー・タイヤ~

③:シ-メンス.アクチ~

のような場合、以下のようになります。

①:ザプロクターエンド~

②:ザグッドイヤータイヤ~

③:シーメンスアクチ~

●中黒、ピリオドの代わりに「-(マイナス、ハイフォンで全角、半角の両方がある)」 を使って、出願人、発明者を表記している場合は、「-」を削除しています。 例 ①:リビー-オーウェンズ-フォード・カンパニー のような場合、以下のようになります。 ①:リビーオーウェンズフォードカンパニー 2.語句インデックスは、発明(考案)の名称、要約(公開系)、請求の範囲、詳細な説明 (含む補正・訂正)から作成しています。

特許庁検索インデックスは「インデックス参照」機能により見ることができます。

9

1-3.利用機器 本プログラムは、Windows98、NT4.0、2000,XPのアプリケーションソフトウェ

アとして動作します。 ハードウェア (1)CPU MS-Windows98 以降が動作するもの。 (2)メモリ 64MB以上。128MB以上を推奨。 (3)ディスプレイ 基本は800×600ドット以上。 17インチ以上をお勧めします。 (4)ハードディスク 空きエリア100MB位。 (5)CD-ROMドライブ (6)プリンタ Windowsにプリンタードライバーがあるプリンターは使うこと ができます。 プリンタードライバーのバージョンアップはよく行われますのでイ ンターネットなどで確認して最新のものをインストールするように してください。 (7)マウス ソフトウェア (1)MS-Windows Windows 98 Windows NT4.0 Windows 2000 Windows Me Windows XP (2)ODI-PASSシリーズのソフトウェア バージョン 7.00

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1-4.マニュアルについて Windowsにおける基本操作につきましてはWindows関係のマニュアルをご利用下さい。

またハードウェアにつきましても各機器メーカーのマニュアルをご利用下さい。

特許庁CD-ROM公報を特許庁CD-ROMあるいは特許庁レイアウトデータベース、

データベースをDB、ハードディスクドライブをHDD、半角スペースを△で表しますのでご注意く

ださい。

本マニュアルの不明な点につきましてはお尋ねください。

11

第2章 インストール

インストールから起動までを説明します。

2-1.ODIS-Webのインストール

ODIS-Web(LANクライアント)のソフトウェアが入っているCDをROMドライブに装着

して以下の手順でインストールを行います。Windowsのバージョンにより各ステップの表現が

異なりますが、インストールの方法は基本的には同じです。

お使いのシステムがWindows NT、2000、XPの場合、管理者権限でPCを起動しイン

ストールを行ってください。

インストールの途中で下図のメッセージが表示された場合、ログオフして管理者権限でログインして

下さい。

(1)「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」→

「プログラムの追加」→「CDまたはフロッピ」

の手順でクリックしてインストールを開始します(Windows XPによる)。

12

画面の左側にある「プログラムの追加」を クリックし、「CDまたはフロッピー(F)」

をクリックします。

Windows2000までは

「アプリケーションの追加と削除」で

「インストール」をクリックします。

(2)CDを装着して「次へ」をクリック。

(3)自動的にSETUP.EXEを捜し出

して表示しますので、CD内のSET

UP.EXEであることを確認して

「完了」をクリックします。

ドライブ名がCD-ROMドライブ

であることを確認します。

(4)「次へ」をクリックします。

13

(5)シリアル番号を入力する画面が表示さ

れます。

CDケースに貼ってあるシリアル番

号を入力します。

シリアル番号の入力に間違いが無いことを

確認して「次へ」をクリックします。

桁数が多いのでご注意ください。

英数字全部で20桁です。

シリアル番号にミスがあると「警告」メッセージが

表示されます。

シリアル番号を再度入力し直してください。

14

(6)インストールが終了すると下の画面が現れます。

アイコンの数はMiNi、PASS、LAN、Webにより異なります。

デスクトップをクリックして「セットアップの完了」画面(次図)を表示してください。

(7)「完了」をクリックしてインストールを終了します。

ここで、再起動のメッセージが表示された場合は、「再起動」してください。

15

2-2.接続設定

ODIS-Webとの接続を指定します。接続設定は色々な画面にありますが全て同じです。

「オーディスネット」を起動し、「接続設定」をクリックするとオーディスネットの接続設定の

画面になります。

図2-1:接続設定(1)

1.「オーディスネット」を選択し、

「編集」をクリックします。

図2-2:接続設定(2)

2.「HTTPで接続」をチェックします。

3.HTTPプロキシーを使用している場合、

IPアドレスを入力します。

(わからない場合は、システム管理者に確認

して下さい。

4.「ユーザー認証をしてログオン」を

チェックします。

5.「サーバーの設定」の「IPアドレス」の欄にサーバー機のIPアドレスを入力します。

「210.254.106.24/cgi」

すべて、半角です。

6.「OK」をクリックします。図2-1に戻りますので再度「OK」をクリックします。

16

2-3.各種ソフトウェアのインストール

インストールCDの中に「TOOL」または「TOOLp」というフォルダーがあります。この中に、

MDAC TYP.EXE

winstjpn.exe

gs705w32.exe

の3つの自己解凍のファイルがあります。必要に応じてインストールしてください。

但し、そのソフトウェアを使った処理を行わない場合は、インストールの必要はありません。

2-3-1.MDAC TYP.EXEのインストール

同義語辞書、メモを利用する場合には、Microsoft Data Access Components を使う必要があります。

同義語辞書、メモを使わない場合はこのインストールは必要ありません。

Windows のOSによっては、同義語辞書をクリックすると次のエラーメッセージが表示されます。

このような場合は、「MDAC_TYP.EXE」をインストールしてください。

エクスプローラを起動してCD内の「MDAC_TYP.EXE」をダブルクリックすると、インス

トールが始まります。特別な設定はいりません。デフォルトでインストールしてください。

Windows のバージョンによっては次のようなメッセージが表示されます。その場合は、既にインスト

ールされていますので「キャンセル」をクリックしてインストールを中止してください。

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2-3-2.その他のインストール

TIFF形式の出力を行うために、CD内のフォルダー「TOOL」の中の2つのファイルを

インストールします。

エクスプローラを起動してCD内の「winstjpn.exe」をダブルクリックしてインストールを開始しま

す。

続いて、「gs705w32.exe」をダブルクリックしてインストールを開始します。

「Setup」をクリックしてインストールを実行します

18

2-4.同義語辞書の導入

語句検索を実行する場合、検索語の中に「同義語」を入れる必要があります。

当社では同義語辞書を販売しております。辞書を購入してシステムに導入するか、ユーザご自身で辞

書を作成するかのいずれかで辞書機能を使うことが出来ます。

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2-5.バージョンアップ

バージョンアップをする場合には、必ずアンインストールをしてからバージョンアップ

を行ってください。

2-5-1.アンインストール

お使いのシステムがWindows NT、2000、XPの場合、管理者権限でPCを起動しアン

インストールを行ってください。

アンインストールの方法は、

「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」で、

「ODI-PASS」を選択し、「変更と削除」をクリックしてください。

削除確認画面が表示されます。

「はい」をクリックします。

アンインストールが始まります。

途中で「共有ファイル」の削除の確認が表示された場合、「すべてはい」を選択して下さい。

同じPCに再度インストールしない場合は、念のため「すべていいえ」を選択して下さい。

アンインストールが終了すると、

となります。「OK」をクリックしてアンインストールを終了します。

20

右のメッセージが表示された場合は、PCを

再起動してください。

また、以下のメッセージ(ODI-PASSの種類により文言が異なります)が表示された時は、必

ずPCを再起動してください。

ユーザー権限で起動している時にアンインストールを行おうとすると、以下のメッセージが表示され

ますので、ログオフして管理者権限で起動し直してください。

2-5-2.バージョンアップ版のインストール/再インストール 本ソフトウェアがバージョンアップされた場合には、バージョンアップを行ってください。

アンインストールの後、新規インストールと同じ手順で行います。

21

2-6.検索式の変換(修正)

旧バージョン(Ver6.00以降)をインストールしていたPCをバージョンアップすると検索式

の変更処理の画面が表示されます。

「OK」をクリックして

「次へ」

ファイル名を入力します。

22

「変換後に旧バージョンファイルを削除」にチェックを付けると以前の検索式は削除されます。

チェックを付けないでおくと検索式は削除されませんので、チェックを付けずに「完了」をクリック

してください。検索式の変換が始まります。

別PCにある検索式を変換する場合は、ODPATのフォルダーごとFDにコピーして今回インストー

ルしたPCでODI-PASSを起動して「ファイル」→「Ver6ファイルの一括読込み(I)」をク

リックします。

バージョン5までの検索式は直接変換できませんので、検索式(フォルダー「ODPAT」)をコピー

して当社にメール等でお送りくだい。変換してお返しします。

23

第3章 システムの操作

3-1.システムの構成

ODI-PASSシリーズシステムの機能構成は以下のようになっています。

●ODI-PASS ●ODI-PASS LAN ●インターネットによる

特許庁レイアウトでの 複数台数による(同時)検索

DB構築機能 WEB化

●ODI-PASS MiNi

●項目 ●書式 ●形式

特許庁検索インデックス 公報様式 特許庁レイアウト

独自項目検索 その他の様式 テキストデータ

●方式 自由作成様式 全文

コマンド ●設定 書誌的事項

メニュー しおり機能 要約まで

ステップ検索 公報・頁自動めくり 請求の範囲まで

●照会 メモ CSV

公報番号 自動印刷 PDF

●表示順 TIFF

出願人順 HTML

発明者順 ●通信

IPC順 検索回答配信

その他

検索・照会 表示・印刷 出 力

スタンドアローン版 L A N 版 W e b 版

24

3-2.システムの起動

3-2-1.コマンド/メニュー方式の起動

インストールにより2個のアイコンがデスクトップ上に表示されます。

(1)「オーディスネット」か「検索」のいずれかをダブルクリックして起動します。

または

(2)「スタート」→「プログラム」→「ODI-PASS」→「検索」または「オーディスネット」

の順でクリックして立ち上げます。

「オーディスネット」からの起動では、システムのメニュー画面が表示されます。

「検索」からの起動では、開始画面が表示されます。

システムのメニュー画面

25

「特許実用検索」 :コマンド方式、メニュー方式の開始画面になります。図3-1、図3-2

詳しくは、第7章をご覧ください。

「ステップ検索」 :コマンド方式による入力方式で検索式と回答件数が同じ画面上にありま

す。図3-3 詳しくは、第8章をご覧下さい。

「番 号 照 会」 :番号照会画面になります。図4-1 詳しくは、第4章をご覧下さい。

「インフォメーション」 :LAN、WEBのユーザーへの情報を表示します。3-7(35頁)

「接 続 設 定」 :LAN、WEBの接続を指定します。2-2(11頁)

「終 了」 :システムの使用を終了します。

インストールしたばかりの時は、検索式がありませんので、図3-1の検索式入力画面

が表示されます。 検索式を既に保存してある場合には、図3-2の開始画面が表示されます。 図3-1の画面で「閉じる」ボタンをクリックすると開始画面になります。

図3-1:検索式入力画面(コマンド方式)

検索式ウィンドウ:検索式を入力するエリア

図3-2:開始画面

タイトルバー

メニューバー

左ウィンドウ:

検索式が保存されている場合、

検索式のテーマが表示され、コピー

(クリップ)・削除(切り取り)・移動

(貼り付け)等ができます。

右ウィンドウ:左ウィンドウでテーマをク

リックすると、それに属す

る検索式番号(式番)が右ウィドウに表示され、同じ列にユーザー名、コメントと検索

式の内容が同時に表示されます。式番単位でのコピー、削除、貼り付けができます。

26

3-2-2.ステップ検索の起動

ステップ検索をクリックすると、次の開始画面が表示されます。

図3-3:ステップ検索開始画面

検索式番号(式番)

検索式入力エリア 回答件数

図3-1、2、3の画面はドラッグで、大きさを変えることができます。

27

3-3.検索期間の設定

LAN(Web)では、「検索対象」に検索期間(半角,公報発行日)を入力します。

3-3-1.遡及検索

上図、Dの箇所に検索期間を入力します。

指定方法は、

①:コマンド/メニュ検索では

西暦年/月 年のみの指定も可

②:ステップ検索では

西暦年/月/日 年月日まで指定(必須)

で指定します。

どちらの方式も、「検索開始日-検索終了日」で期間指定をします。

「-」はマイナスです。

①:コマンド/メニュー検索の入力例

2000 2000年のみ検索

200303 2003年3月のみ検索

1993- 1993年から現在まで検索

1994-2000 1994年から2000年まで検索

199904-200303 1994年4月から2003年3月までの検索

-2000 2000年までの検索

②:ステップ検索の入力例

1993/01/01-2003/12/31 1993年から2003年までの検索

3-3-2.SDI検索

検索対象の欄に、「#SDI」(半角)と入力します。

システムで設定した期間のSDI検索ができます。

28

3-4.インデックス参照

精度の高い検索を実行するにあたっては、検索インデックスがどのようになっているのかを知る必要

があります。

本マニュアルでは検索インデックスの一般的な内容と代表的な例しか記載しておりませんが、このイ

ンデックス参照を実行して実際に蓄積されているインデックスを確認してみてください。

b:「プログラム」→「ODI-PASS」→「インデックス」をクリック。

c:開始画面の環境設定ツールバー(図7-2 75頁)のインデックス参照をクリック。

基本的な動作は、3種類とも同じです。ここでは「c」による利用方法を説明します。

①:環境設定ツールバー:図7-2(ダイアログバー)の「インデックス参照」ボタンをクリック

(あるいは、メニューバーの表示(V)のインデックス参照(I))します。

インデックス ブラウザ(図3-4)が現れます。

図3-4:インデックスブラウザ

公報種別ドライブ

公報種別ドライブは、「対象公報」で選択

した種別の公報が表示されます。

左ウィンドウには公報種別ドライブで表

示されている種別(ここでは公開系)が

表示されます。

右ウィンドウにはそれに該当するデータベースの番号範囲、日付範囲が表示されます。

☆マウスでドラッグすることによりこの表示画面の大きさを変えることができます。

②:次に左ウィンドウの公報をダブルクリックします。

その公報にあるインデックス項目が表示されます(図3-5)。

29

図3-5:インデックス項目表示

インデックス項目

③:参照するインデックス項目をダブルクリックします。

左ウィンドウにその項目の1次インデックスが表示されます(ここではIPC。図3-6)。

■検索インデックスは1次インデックスと2次インデックス・・からできています。 高次インデックスはすべてのキー値からできていますが、1次インデックスは2次イン

デックスの各ブロックの最後に記録されたキー値からなっています。同様に、2次イン

デックスは3次インデックスの各ブロックの最後に記録されたキー値からなっています。

☆このデータの並び順はJISコード順です。

図3-6:1次インデックスキー

一次インデックス

左ウィンドウに表示されたIPCを見るためには、この画面を拡大するか、1次インデックスの欄の

横スクロールバーをクリックしてください

30

図3-7:2次インデックスキー

2次インデックス

図3-8:インデックス参照による該当公報

該当件数

該当する最初の公報番号

④:この例では2次インデックス「B60H1/22」をクリックすると、そのIPCを最後とす

る3次インデックスのグループが右ウィンドウに表示されます(図3-7.件数が多ければさ

らに4次、5次となります)。

⑤:右ウィンドウで3次インデックス、該当件数および最初の該当公報番号を表示します。

図3-8ではLANの検索データベースにはIPC「第7版 B41N3/03(発明情

報)」の公報が14件あって、最初の番号が特開2000-43441であることを表しています。

31

これは、「第7版のB41N3/03@U」で検索すると14件ヒットすることを意味します。

最終インデックスをクリックすると「公報表示」のボタンが有効となります。これをクリック

すると該当公報が表示されます。

最終インデックスを複数個選択することもできます。

・ 連続した範囲で指定する場合は、先頭の項目を指定した後、最後の項目を指定する時

「Shift」キーを押しながらクリックします。

・ 不連続な項目を複数個指定する場合は、「Ctrl」キーを押しながらクリックします。

⑥:公報表示をして印刷をしたりすることができます。(第9章:回答表示 111頁)

この例の出願人の代わりに公開・公表番号を選択すると番号検索なしで公報の印刷(コピー)

ができます。

(注意)

検索インデックスは、すべての期間に対するデータを表示します。

もし、検索期間を全期間にせず、特定の期間にしている場合、「公報表示」をしてもその期間以外の

公報であれば表示されません。

32

3-5.同義語辞書 CD-ROM公報の語句検索は、用語の統一等がありませんので、検索語の中に「同義語」を入れる

必要があります。 ODI-PASSシリーズのソフトウェアでは、同義語を辞書から利用することが出来ます。 当社では同義語辞書を販売しておりますので、購入してシステムに導入するか、ユーザご自身で辞書

を作成するかのいずれかで辞書機能を使うことが出来ます。 3-5-1.同義語の参照 始めに用語が入力されているとしてその利用方法を説明します。 検索式入力画面で「同義語参照(D)」をクリックすると同義語辞書が現れます(用語が入力されて

いない場合、図3-10の状態で辞書がオープンします)。

図3-9:同義語辞書

グループ名はシフトJISコード順に並んでいます。 目的とする用語を縦スクロールバーを操作して見つけるか、語句の検索をして見つけます。 語句が辞書の中にあるかどうかを調べるのは、 ①:「表示(S)」→「語句指定(S)」をクリックして検索をします。

33

②:「語句指定」の画面が表示されます。 ③:指定語句の欄に検索語を入力します。

この例では、「スパッタ」です。 入力を終えて「OK」をクリックします。

④:該当する用語が表示されます。

「語句(W)」→「式に貼り付 け(P)」で検索式に取り込まれ ます。

用語辞書を検索して該当が無い場合

は、この画面が空欄で表示されます。 探す語句は、グループ名の語句だけで

なく、語句のエリアに登録されていれ

ば検索します。 検索式に取り込まれた例。

34

3-5-2.同義語の入力 ●新規入力 同義語が入力されていない場合、「同義語辞書(参照)」をクリックするとデータのない同義語辞書

が表示されます。

図3-10:同義語辞書 初回の入力であるため全て空欄です。 ①:「レコード(R)」→「追加(A)」の手順で

クリックします。 「レコードの追加」画面が表示されます。

②:グループ名に代表語を入力

語句に代表語を含めて同義語を入力します。 解説に語句の定義等説明を入力(任意)

35

本ソフトウェアでは、代表語とその同義語についての定義は特にありません。 語句のエリアに入力されている語群を検索式に取り込むだけです。 従って、代表語はこの語句であるべきだという考えは必要ありません。また、解説を入力する必要は

必ずしもありません。 この例では、グループ名に「最適制御」を入力し、

それの同義語として、語句の欄に同じ意味の語句を

入力したものです。 必ずグループ名も語句の中に入力して下さい。 カンマは半角文字を入力します。 ③:「OK」をクリックすると、入力した語句が

同義語辞書に記録されます。 ●追加入力 新しい用語を辞書に追加する場合、立ち上がった画面は図3-10のように既に入力した語句群

を表示します。以下、新規入力と同じ操作をして辞書の中の語句を増やしていくことができます。 3-5-3.同義語の修正 既に入力した用語の中に語句を追加する場合、修正する語句を選択して、「レコード(R)」→「編

集(E)」をクリックして修正をします。

36

3-6.出願人IDテーブル 出願人名で検索する他に出願人(権利者)識別番号で検索することができます。識別番号は特・実の

区別がなくROMの収容全件に該当する出願人が蓄積されています。

但し、公表公報、再公表特許では出願人識別番号のデータがありませんので、これらの種別の公報の

検索に使うことはできません。 更に、出願人・権利者識別番号は、同一人(社)でありながら複数のコードを持っている場合があ ります。電子出願以前のものはコード番号がオール「9」になっているので検索には使えない(ノイ

ズが多い)といった点に注意して使用してください。 ①:検索式入力画面(図3-1,21頁)で、出願人IDテーブル参照(T)をクリックします。

図3-11:出願人IDテーブル 画面送りをして検索する会社の識別記号を探すこともできますが、会社名を入力して探すことができ

ます。「検索」のボタンを押すことにより出願人名を入力するウィンドウが表示されますので出願人

名を入力します。 ②:「検索語句」に出願人名を入力。 ③:「検索」をクリック。

37

④:該当する出願人名が表示されます。

検索データベースに該当が無い場合、 何も表示しません。 全レコードの数値が0(ゼロ)とな ります。

⑤:ヒットした出願人名をクリックして

「コピー」を押します。 次に「閉じる」を押し検索式入力画 面に戻ります。

(通常は、1個の識別番号だけのた め「閉じる」でこの画面を閉じて しまって良いのですが、この例の ように複数個ある場合には、閉じ ずに検索式入力画面をクリックし 1個貼り付けると、この画面に戻 り別の識別番号をコピーします)

⑥:検索式ウィンドウで右ボタンクリッ

クし「貼り付ける」を選択します。 あるいは、「編集」の中の「貼り付 け」を選択します。

38

⑦:検索式に出願人名と識別番号が貼り 付けられますので出願人名と[ ]を 削除してください。

右は、2個貼り付けた例です。 ⑧:次に、検索キーコード「PACまたはASC」を入力してください。

39

3-7.インフォメーション

ODIS-Webとの接続で、サーバー機の情報を入手します。

40

41

第4章 番号照会

4-1.番号照会システムの起動

■メニュー画面のアイコンの「番号照会」をクリックする。

■「スタート」→「プログラム」→「ODI-PASS」→「番号入力画面」をクリックする。

番号入力画面が表示されますので公報種別、公報番号を入力して印刷あるいは表示を行います。

図4-1:番号入力画面

前 頁 次 頁

次頁ボタンは、3列目に番号を入力することにより有効となります。

前頁ボタンは、4列目以降に番号を入力すると有効となります。

42

4-2.画面の構成

(1)編集(E)

【コピー】 番号をコピーします。

【貼り付け】コピーした番号を貼り付ける時に使います。

【削 除】 不要な番号を削除する時に使います。

【行挿入】 入力順で印刷する時、番号を途中に追加する時に使います。

(2)設定(S)

【文書ROM設定】設定の必要はありません。

【印刷設定】表紙頁の印刷の有無と印刷部数を指定します。

【接続設定】2-2(11頁)

(3)検索対象

LAN、Webでは半角「#」を入力します。

43

(4)出力様式

「出力様式」の「▼」をクリックします。プルダウンメニューで印刷様式が表示されますので印

刷・表示様式を選択します。

(5)印刷順

【入力順】:番号を入力した順番に印刷・表示します。

【番号順】:公報種別ごとに小さい番号から印刷・表示します。

(6)印刷

印刷を開始します。

(7)表示

入力した番号を画面上で見る場合にクリックします。

(8)保存

入力した番号データに名前を付けて保存するときに押します。

(9)読込み

保存してあるデータを読込む時に押します。

(10)クリア

入力したデータを消去するときに押します。データは保存処理をしない限り保存されません。

複数画面に入力した場合は、表示している画面の番号のみをクリアします。

(11)次ページ

表示されている画面以上に番号を入力するときに押します。90件を超える番号を入力する時

は、自動的に次の行に入力が行われます。

(12)前ページ

表示されている画面の前ページに戻るときに押します。

44

4-3.番号入力

(1)種別

「種別」の下「▼」をクリックすることにより、印刷する公報の種別を選択することができます。

ここでは、CD-ROM公報内の全ての種別を選択することができます。

(2)番号

公報番号欄に公報番号を入力します。出願番号等は使えません。

公報番号以外の番号類で調査する場合は検索式(6-6.番号検索 58頁)で行います。

●公開番号、公告番号の入力は、元号 年 番号の形式で入力します。

例 特開平6-4567 → 「4064567」 または「H064567」

特開2003-1234→ 「20031234」 または「H151234」、

「4151234」

●特許・登録番号はそのまま入力してください。

●再公表(S、SU)は国際公開番号を WO 年 番号で入力します。

例 WO97/26786 →「WO97026786」または「WO9726786」

WO02/75 →「WO02000075」または「WO0275」

番号の前「0(ゼロ)」は省略できます。

45

公報番号を入力した後、「Enter」キーを押すと次の

番号を入力できるようにカーソルが移動します。

このような状態にしてから、「印刷」、「表示」等のボタン

をクリックして下さい。

カーソルが移動しないと最後に入力した番号が認識され

ません。

・このような状態で処理ボタン(印刷・表示)を押す。

(3)削除

入力した番号を消す場合、削除したい番号の項番にマウスカーソルを合わせると が現れます。

クリックするとその項番の欄が反転します。

「編集」→「削除」の順でクリックし、その番号を削除します。

46

47

第5章 検索項目と検索データ

こ こ で は 検 索 で き る 項 目 と そ の デ ー タ フ ォ ー マ ッ ト を 説 明 し ま す 。

5-1.公報種別とその記号

C D - R O M 公 報 の 種 別 に よ り 、 検 索 項 目 が 異 な り ま す 。

そ の た め 各 C D - R O M 公 報 に 、 蓄 積 さ れ て い る 検 索 項 目 を 把 握 す る 必

要 が あ り ま す 。

C D - R O M 公 報 に 蓄 積 さ れ て い る 公 報 種 別 と そ の 記 号 は 次 の 通 り で す

( 表 - 1 、 表 - 2 )。

公 報 種 別 記 号 は 、 検 索 式 の 中 に お い て 記 号 で 表 示 さ れ ま す 。

表 - 1 : 公 開 ・ 登 録 公 報 C D - R O M

公 報 名 記 号

公 開 特 許 公 報 A

公 表 特 許 公 報 T

再 公 表 特 許 S

公 開 実 用 新 案 公 報 U

登 録 実 用 新 案 公 報 U 9

公 表 実 用 新 案 公 報 T U

再 公 表 実 用 S U

表 - 2 : 特 許 ・ 実 用 新 案 公 報 C D - R O M

公 報 名 記 号

特 許 公 報 B 9

公 告 特 許 公 報 B

実 用 新 案 登 録 公 報 Y 9

公 告 実 用 新 案 公 報 Y

特 許 審 判 請 求 公 告 H

登 録 実 用 新 案 審 判 請 求 公 告 I

特 許 異 議 の 決 定 C

実 用 新 案 登 録 異 議 の 決 定 Z

●平成12年発行分より「公表実用、再公表実用、審判請求公告、異議決定公報」は特実のROM

公報では発行されません。

48

5-2.検索項目とキーコード

公報の種別により、検索項目が異なります。

そのため各公報に蓄積されている検索項目を把握し検索に役立てる必要があります。

公報には予め検索に都合の良いように、検索インデックスがあります。この検索項目と検索キーコー

ドは以下の通りです(表-3、表-4)。

49

表 - 3 : 公 開 ・ 登 録 公 報 の 検 索 項 目 と キ ー コ ー ド ( 1 )

公開 登録 公表 再公報 実用 公報 公表

項 名称 キー 特許 登録 特許 特許番 コード 実用 実用 実用

公報種別記号 特 許 A U9 T S 完全 前方 中間実 用 U TU SU 一致 一致 一致

1 出願番号 AN ○ ○ ○ ○ ◎

2 国際出願番号 ANI ○ ○ ○ ◎

3 公開番号 PN ● ◎

4 公表番号 PN ● ◎

5 国際公開番号 PNI ○ ○ ○ ◎

6 実用新案登録番号 RN ● ◎

7 出願日 AD ○ ○ ○ ◎ ○

8 公開日 PD ○ ◎ ○

9 公表日 PD ○ ◎ ○

10 登録公報発行日 PD ○ ◎ ○

11 国際出願日 PAD ○ ◎ ○

12 国際公開日 PDI ○ ○ ○ ◎ ○

13 登録日 RD ○ ◎ ○

14 優先権主張国・番号 PR ○ ○ ○ ○ ○ ◎

15 優先権主張日    PRD,PY ○ ○ ○ ○ ◎ ○

16 指定国 DS ○ ○ ◎

17 IPC・展開記号 IC ○ ○ ○ ○ 記 ◎

18 FI FI ○ ○ ○ ○ 記 ◎

19 ファセット ICF ○ ○ ○ ○ ○ ◎

20 発明者又は考案者 IN ○ ○ ○ ○ 記 ◎ 記

21 出願人 PA,AP ○ ○ ○ 記 ◎ 記

22 出願人の識別番号 PAC ○ ◎

23 実用新案権者 AS ○ 記 ◎ 記

24 実用新案権者識別番号 ASC ○ ◎

25 代理人 AT ○ ○ ○ ○ 記 ◎ 記

26 発明・考案の名称語句 TI ○ ○ ○ ○ ◎

27 要約の語句 AB ○ ○ ○ ○ ◎

○、●印は検索キー項目を表し、●は欠番も含む。 ◎は基本○は桁数で記は記号を使って

トランケーション

検索項目

50

表 - 4 : 特 許 ・ 実 用 新 案 公 報 の 検 索 項 目 と キ ー コ ー ド ( 1 )

特許 実用

項 名称 キー 特許 実登 特許 特審 実審 特許 実用

番 コード 実用

公報種別記号 特 許 B9 Y9 B H I C Z 完全 前方 中間

実 用 Y 一致 一致 一致

1 出願番号 AN ○ ○ ○ ◎

2 国際出願番号 ANI ○ ○ ○ ◎

3 審判番号 TN ○ ○ ○ ○ ○ ◎

4 異議番号 ON ○ ○ ◎

5 公開番号又は公表番号 PN ○ ○ ○ ◎

6 国際公開番号 PNI ○ ○ ○ ◎

7 公告番号 PNE ● ○ ○ ◎

8 請求公告番号 EDN ○ ○ ◎

9 特許番号 RN ● ○ ○ ◎

10 実用新案登録番号 RN ● ○ ○ ◎ ○

11 出願日 AD ○ ○ ○ ◎ ○

12 公開日又は公表日 PD ○ ○ ○ ◎ ○

13 特許公報発行日 PDP ○ ◎ ○

14 登録公報発行日 PDU ○ ◎ ○

15 国際公開日 PDI ○ ○ ○ ◎ ○

16 公告日 PDE ○ ◎ ○

17 請求公告日 EDD ○ ○ ◎ ○

18 登録日 RD ○ ○ ◎ ○

19 異議決定日 DD ○ ○ ◎ ○

20 優先権主張国・番号 PR ○ ○ ○ ◎

21 優先権主張日 PRD,PY ○ ○ ○ ◎

22 IPC・展開記号 IC ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 記

23 FI FI ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 記

24 ファセット ICF ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

25 異議決定分類 OC ○ ○ ◎

26 発明者又は考案者 IN ○ ○ ○ 記 記

27 出願人 PA,AP ○ 記 記

28 出願人の識別番号 PAC ○ ◎

29 特許権者 AS ○ ○ 記 記

30 特許権者識別番号 ASC ○ ◎

31 実用新案権者 AS ○ ○ 記 記 記

32 実用新案権者識別番号 ASC ○ ◎

33 請求人 TA ○ ○ 記 ◎ 記

34 代理人 AT ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 記 ◎ 記

35 異議申立人 OP ○ ○ 記 ◎ 記

36 訂正請求人 CTA ○ ○ 記 ◎ 記

37 発明・考案の名称語句 TI ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎

38 管理番号 MN ● ● ◎

39 異議決定公報発行日 OPD ● ● ◎ ○

○、●印は検索キー項目を表し、●は欠番も含む。 ◎は基本○は桁数で記は記号を使って

トランケーション

検索項目

公告公報 異議決定

51

5-3.独自検索キー

CD―ROM公報の検索項目とは別に、本システムでは独自の検索項目を設けています。

表-5:独自の検索項目とキーコード

項番 検索項目名称 キーコード 完全一致 前方一致 中間一致

1 公報種別 K D ○ - -

2 発明の語句・考案の名称 TI1 - - ○

3 要約 AB1 - - ○

4 請求の範囲 CL1 - - ○

5 請求の範囲まで KW1 - - ○

6 全文検索 KW2 - - ○

7 Fターム (注) FT1 - ○ -

発明の名称(TI1)、要約(AB1)を独自キー検索キーとして追加

特許庁が検索のために発明(考案)の名称、要約から語句を切り出していますが(それぞれ

TI、AB)、語句の切り出しに問題があり、名称あるいは要約に検索式中の文字があるに

もかかわらずヒットしないケースが多々あります。そのような事を避けるために「KW1」

や「KW2」と同じように文字列をサーチできるキーとして追加しました。

* * * *

●注 公報に付与されたFタームから作成しています。

2000年以降の公開特許公報のみです。

52

53

第6章 検 索 式

6-1.検索式の作成方法

検索式の作成方法は3種類ありますが、各検索項目の入力方法は全て同じです。

1 . コ マ ン ド 方 式 2 . メ ニ ュ ー 方 式 3 . ス テ ッ プ 検 索

表 - 6 : 検 索 方 式

コマンド メニュー ステップ検索

検索式の形式

検索式を直接入力

検索項目ごとに入力し、

項番の組合わせで検索式

を作成

コマンド方式に同じ

検索内容の確認

判り易い

組合せと項番の内容の確

認が必要

判り易い

検索式の入力 1画面1式 1画面1式 1画面中複数式表示

複雑な構成 できる できる できる

複数同時検索 できる できる できる

保存 できる できる できる

自動印刷 できる できる できない

ソート機能 あり あり なし

実行環境の設定 できる できる 一部可能

保存回答読込み できる できる できない

回答件数画面 検索式入力画面と別画面 検索式入力画面と別画面 検索式入力画面と同画面

ス テ ッ プ 検 索 :検索式の確定に利用すると便利です。

:簡易入力方式があります。8-3(107頁)

コマンド/メニュー方式:決まった内容で定期的に検索する、必ず印刷をするといった場合に

便利です。

54

6-1-1.コマンド/メニュー検索の構成

表-7:演算子他

演算子他 記 号 内容または用例

キーコード 検索項目を表す記号

等 号 =

論理和 +

カンマは同一項目内のみ有効

論理積 *

論理否定 #

範囲指定 : コロンで表す

最小値:最大値の順で入力

検索語 検索項目の具体的な内容

括 弧 ( ) 演算の順序を変える

( 注 ) 検 索 語 を 除 き 全 て 半 角 で す 。

記 号 の 前 後 の ス ペ ー ス は 許 さ れ ま せ ん 。

文 字 ( A N D、 O R、 N O T) を 使 う こ と は で き ま せ ん 。

6-1-2.ステップ検索の構成

表-8:演算子他

演算子他 記 号 文 字 内容または用例

キーコード AP、ap 他 検索項目を表す記号

等 号 =

論理和 +

△OR△

△or△

カンマは同一項目内のみ有効

論理積 * △AND△

△and△

論理否定 # △NOT△

△not△

範囲指定 : コロンで表す

最小値:最大値の順で入力

検索語 検索項目の具体的な内容

括 弧 ( ) 演算の順序を変える

検索式番号 Snnn nnnは式番号

( 注 ) 検 索 語 を 除 き 全 て 半 角 で す 。

記 号 を 使 っ た 場 合 、 前 後 の ス ペ ー ス は 許 さ れ ま せ ん 。

文 字 を 使 っ た 場 合 、前 後 に 必 ず 半 角 ス ペ ー ス を 入 れ て く だ さ い 。

半 角 ス ペ ー ス を マ ニ ュ ア ル 上 で は △ で 表 し ま す 。

55

6-2.検索式の構成

(1)検索式の最小構成は、1個の検索項目から構成されます。 KC(キーコード)=検索語 例 IC=A01B キーコードがICで表示される検索項目(IPC・展開記号)の 検索語(検索キー値)がA01Bであるものをサーチする

という意味の検索式です。 検索項目KC(キーコード)は大文字、小文字のどちらも使えます。 (2)論理和、論理積、論理否定

論理和 論理積 論理否定

A+B A*B A#B

①論理和(OR条件)検索 ⇒ A、Bいずれか一方の条件を満足すればヒットします。

②論理積(AND条件)検索 ⇒ A、B両方の条件を同時に満足すればヒットします。

③論理否定(NOT条件)検索 ⇒ Aの条件でヒットしたものの中で、Bの条件に該当する

ものは除きます。

否定だけの検索はエラーとなります。 例 #IC=A01

NOT検索での注意点:

例えば、

IPCがAであるもののうち、出願人○○社と□□社を除いたものを検索したいという場合、

検索式は IC=A#AP=(○○+□□)

または、

IC=A#AP=○○#AP=□□ となります(ドモルガンの定理)。

IC=A#AP=○○+IC=A#AP=□□ とはなりません。 この式はIPCがAであるものの中で出願人が○○でないものを検索し、次いでその結果に関係なく、

IPCがAであるものの中で出願人□□でないものを検索します。 最後にそれぞれの結果を加えます。 従って、○○でなく且つ□□でないものの検索とはなりません。

56

(3)同一の検索項目を論理和で検索する場合

検索語1個1個にキーコードを付与して検索式を作成せず、同一検索項目の検索語全体を

括弧( )で囲むことによりキーコードを省略することができます。半角の「,」を

「+」と同じ意味で使用することができます。

IC=A01B+IC=A01C+IC=A01D

IC=(A01B+A01C+A01D)

IC=(A01B,A01C,A01D) と同じ。

また、演算子記号の代わりに文字を用いても構いません。(ステップ検索)

例 IC=(A01B△OR△A01C△OR△A01D)

悪い例 IC=A01B+A01C+A01D

IC=A01B,A01C,A01D

IC=A01B△OR△A01C△OR△A01D

検索語をくくる括弧がないためエラーとなります。

(4)異なる検索項目を論理和で検索する場合

「+」のみ使うことができます。「,」は括弧内だけです。

良い例 → IC=A01B+FI=A01C としてください。

悪い例 → IC=A01B,FI=A01C エラーとなります。

(5)同一の検索項目を論理積、論理否定で検索する場合

検索語1個1個に検索キーコードを付与して検索式を作成してください。

良い例 IC=A01B*IC=A01C*IC=A01C

IC=A01B#IC=A01C

悪い例 IC=A01B*A01C は、エラーとなります。

(6)範囲指定が許される検索項目の検索

公開・公告番号あるいはIPCのようにキー値の大小に意味がある検索項目では、範囲指定演

算子「:」を使用して検索式を作成することができます。

「KC(キーコード)=検索語1:検索語2」 で記述します。

ここで、検索語1よりも検索語2が大きい値となるように検索式を作成してください。

「:」の検索は、その検索語自身も含みます。

57

「KC(キーコード)=検索語1:」 当該検索項目の指定された検索語1からその項目の最大値

までをヒット対象とします。

「KC(キーコード)=:検索語2」 検索項目の最小値から指定された検索語2までをヒット対

象とします。

情報区分を指定して範囲指定検索をする場合は注意が必要です。

数値データにおいて大小は意味を持ちますが、IPC、FI等における大小は文字コードの

出現順の意味になります。

58

6-3.トランケーション

(1)前方一致検索

検索語と検索インデックスの前方部(語頭)が一致。

本システムの検索機能は、基本的には「前方一致検索」で、検索語に * や ? を付与す

る必要はありません。

(2)完全一致検索

検索語と検索インデックスの全てが一致し、且つ有意の文字数が一致しているものを完全一致

と言います。

「IPC・展開記号」、「FI」、「ファセット」、「出願人」、「発明者」等の前方一致

検索に使うキーコードの検索では完全一致検索ができます。

完全一致検索を行うときは、検索語の最後に「$」を付けます。

但し、番号類や日付類は「$」は必要ありません。

「IPC・展開記号」の完全一致検索では、「$」を「情報区分記号」の前に置きます。

⇒ 6-8-1.IPC・展開記号のフォーマット 65頁

記号「FI」の完全一致検索では「$」を「分冊識別記号」の前に置きます。

⇒ 6-8-2.FIのフォーマット 67頁

この「$」はIPCやFIの分類記号に対するもので「情報区分記号」や「分冊識別記号」

に対する記号ではありません。

(3)中間一致検索

検索語が検索インデックスと、任意の位置で合致した場合ヒットとします。

請求の範囲までの語句、全文の語句の検索は中間一致検索です。

検索語として使用した語句がインデックスファイルのどの位置にあっても一致すればヒット

します。これらの検索項目では、完全一致・前方一致検索はできません。

出願人(AP、PA)、発明者(IN)、代理人(AT)、優先権主張国・番号(PR)等の

検索で、

・株式会社が前か後か。

・外国人の発明者で姓と名がどのような順序で出願されているか分からない。

・優先権主張番号にピリオドあるいはスペースが使われている可能性が高い。

といった場合、それらの項目(基本的な検索方法は前方一致)に関し中間一致で検索する

ことができます。

中間一致検索を行うときは、検索キーコードに半角の % 記号をつけます。

例 ①AP%=アシックス

出願人の検索で「アシックス」の前後にどのような文字があってもヒットします。

59

②IN%=トーマス*IN%=マン

発明者名が「トーマス」であり、且つ「マン」とある人をサーチしますが、この

様な「AND条件」では発明者が1人の場合、ノイズは発生しませんが、二人以

上の場合、たとえば「トーマス」と「マン」が別人の中にあった場合ヒットしま

すのでノイズが発生する可能性があります。

この中間一致検索とあいまい検索を一つの項目にまとめて検索式を作成することはできません。

AP%?=アシックス は許されません。

AP%=(アシックス+アシツクス) としてください。

60

6-4.情報区分検索

「IPC・展開記号」や「ファセット」の検索では、「情報区分」を指定して検索することができま

す。

●第1分類のみを検索する場合、「F」を指定します。

●第1分類を含む発明情報の検索は「U」を指定します。

●付加情報検索のときは「S」を指定します。

●インデキシングコード検索のときは「I」を指定します。

61

6-5.あいまい検索

検索項目が「発明者、出願人」の時、あいまい検索を指定することができます。

検索方法は検索キーコードの後ろに「?」を付けます。

全文検索であるKW1、KW2も同様にあいまい検索ができます。

表-9:あいまい検索の項目

○:実施する

検 索 項 目 小さい文字 末尾長音 平仮名←→カタカナ

発明者・出願人 ○ ○ ○

名称・要約の文章 ○ ○ ○

詳細な説明他 ○ ○ ○

(1)促音便・拗音等の小さい文字(っ、ぃ、ゃ)は大きい文字も検索します。

(2)長音(ー)は漢字コードの長音とマイナス(-)の両方を検索します。

また、検索語の末尾長音(ー)を無視して検索します。

(3)検索語がカタカナである場合には、平仮名も検索します。逆に、平仮名に対してカタカナも

検索します。検索語が漢字とカタカナあるいは漢字と平仮名との組合せになっている

時も平仮名とカタカナの両方を検索します。

PA?=スコットハミルトン

PA=(スコットハミルトン,スコツトハミルトン,すこっとはみるとん,すこつと

はみるとん)

で検索をします。

但し、カタカナと平仮名の混在の語句を作成して検索はしません。

PA=スコットはみるとん

で検索はしません。

★特に、出願人・発明者が外国人の場合、日本語表記が統一されておりませんのであいまい検索の

機能を利用することにより漏れの無い、分かりやすい検索式を作成することができます。

62

6-6.番号検索

(1)公開番号や出願番号等を指定して検索する場合の検索式の構造も今まで説明してきたのと

同じです。

番号検索は ①特実区分

②番号 公開・公表番号(PN)、特許・実用登録番号(RN)、

出願番号(AN)、公告番号(PNE)、審判番号(TN)、

異議番号(ON)、請求公告番号(EDN)、

国際公開番号(PNI)、国際出願番号(ANI)

③優先権主張国・番号

で構成されます。

(2)公表特許・公表実用新案番号、優先権主張国・番号を除いて、番号類の入力は省略形が許され

ます。

(3)各番号の構成

表 - 1 0 : 番 号 検 索

検 索 番 号 検 索 式 検索インデックス

例1 XY平5年3号 4053 405000003

例2 XY平6年171号 406171 406000171

例3 XY平11年123456

411123456 411123456

例4

例5

特開平12年2345号 20002345

4122345

412002345

例6 実登2500001 2500001 002500001

例7 WO89年1234 WO891234 WO89001234

Xは特または実、Yは開・告または願

①元号・年・番号で構成されているもの(公開番号、出願番号等)。 a:平成の元号は4またはH、昭和は3またはS b:年は前0の2桁 c:番号は前0の6桁

例えば、「平成5年の3」は検索インデックスの中では、「405000003」となって います。この番号の前0を省略して入力し、検索することができます。(表―10 例1)

特開平5年13号、同5年8831号、特願平5年1119号、実開平5年123456号を1式で

検索する場合は次のようになります。 KD=A*(PN=(40513,4058831)+AN=4051119)+KD=U*PN=

405123456

63

公表番号(特許、実用とも)は、500001番からの一連番号であるため省略形は許され

ません。9桁で入力します。

公開番号と出願番号は、和暦を西暦に直して検索することもできます。

西暦を使って検索する場合は、元号は不要です。

西暦年は4桁で入力します。番号部分の省略はできます。(表―10 例4)

②元号がない番号(特許番号、実用新案登録番号)。

前0の9桁の数字からなります。

番号の前0を省略して入力し、検索することができます。(表―10 例6)

③西暦が使われているもの(国際公開番号、国際出願番号)(表―10 例7)

番号の前0を省略して入力し、検索することができます。和暦で検索することはできません。

a:国コードあるいはWO(ダブリュオー)

b:西暦年の下2桁

c:前0の6桁

(4)番号を範囲指定で検索する場合は、コロンを使います。

(5)優先権主張番号の形式にばらつきがあるため、優先権主張国・番号の検索はインデックス

参照の機能を使って、入力方法を調べるなどの注意が必要です。

番号の間に「スペース」が入っているもの

DE298 00 908.0

「ピリオド」が使われているもの

DE29804004.2

「カンマ」が使われているもの

US09/099,869

「コロン」が使われているもの

DE19744026:6

中間一致検索機能(検索キーの後に半角「%」を付ける)を使うとスペース、ピリオドなどの

を避けて検索することができます。

PR%=DE298*PR%=908

PR%=US09*PR%=099*PR%=869

64

6-7.日付検索

出願日、公開日等の日付データは検索インデックスではすべて和暦になっています。

本システムでは、日付に関する検索では和暦、西暦のどちらでも検索ができます。

和暦を使う場合・・・年号は昭和が3またはS,平成は4またはHで表示され、年2桁、月2桁、

日2桁を入力します。

西暦を使う場合・・・年4桁、月2桁、日2桁で入力してください。西暦下2桁は許されません。

元号はいりません。

例えば、出願日が昭和63年12月3日の検索式は

AD=3631203

又は

AD=S631203

AD=19881203

のどちらでも検索ができます。

65

6-8.検索語のフォーマット

表-11:検索語フォーマット

Kは2バイトコード、それ以外は1バイトコード

No 検索項目 キー

コード

検 索 式 入 力 フ ォ ー マ ッ ト 検 索 式 例 示

1 出願番号 AN AN=ayynnnnnn

a:元号、yyは年、次の6桁は一連番号。

平成は4またはH

AN=4051(特願平5-1の検索)

AN=405000001(同 上)

AN=405001(同 上)

AN=H051(同上、平成を英字Hで表した)

2 国際出願番号 ANI ANI=ccyynnnnnn

cc:国コード、yyは西暦の下2桁

次の6桁は一連番号

ANI=FR90000145

または

ANI=FR90145

3 審判番号 TN TN=ayynnnnnn

a:元号(3:昭和、4:平成)

yy:和暦

次の6桁は一連番号

TN=404000241

または

TN=404241

4 異議番号 ON ON=ayynnnnnn

a:元号(3:昭和、4:平成)

yy:和暦

次の6桁は一連番号

公報種別「C」または「Z」と組合せてくださ

KD=C*ON=404000241

または

KD=C*ON=404241

公開番号

PN PN=ayynnnnnn

a:元号、yyは年、次の6桁は一連番号。

平成は4またはH

PN=40512(特開平5-12の検索)

6 公表番号 PN PN=ayy5nnnnn

a:元号、yyは年、次の6桁は一連番号。

平成は4またはH

PN=408500123

省略入力はできません

7 国際公開番号 PNI PNI=WOyynnnnnn

yy:西暦の下2桁

次の6桁は一覧番号

PNI=WO89001234

または

PNI=WO891234

8 公告番号 PNE PNE=ayynnnnnn

a:元号、yyは年、次の6桁は一連番号。

平成は4またはH

PNE=41136(特公平11-36の検索)

9 請求公告番号 EDN EDN=nnnnnnnnn

n…nは9桁の一連番号です

公報種別「H」または「I」と組合せてくださ

KD=H*EDN=406000758

66

10 特許番号

実用新案

登録番号

RN RN=nnnnnnnnn

n…nは9桁の一連番号です

公報種別「H」または「I」の特許番号・実用

新案登録番号を調べる場合には、公報種別と組

合せてください

RN=001232246

または

RN=1232246

11 出願日 AD AD=yyyymmdd(西暦指定)

AD=ayymmdd (和暦指定)

aは元号、yは年、mは月、dは日。

西暦 年4桁、月2桁、日2桁

和暦 元号、年2桁、月2桁、日2桁

AD=3621001(出願日が昭和62年10月1

日のものの検索)

AD=40102(出願日が平成1年2月のものの検

索)

AD=H0102(同 上)

12 公開日

公表日

PD PD=同 上 PD=19931231(公開日が1993年12月

31日のものの検索)

PD=40506(公開日が平成5年6月のものの検

索)

PD=H0506(同 上)

13 特許公報

発行日

PDP PDP=同 上 PDP=4080610(特許公報発行日が平成8年

6月10日のものの検索)

PDP=H0806

14 登録公報

発行日

PDU PDU=同 上 PDU=4080610(登録公報発行日が平成8年

6月10日のものの検索)

PDU=H0806

15 国際出願日 PAD PAD=同 上 PAD=4080610(国際出願日が平成8年6月

10日のものの検索)

PAD=H0806

16 国際公開日 PDI PDI=同上 PDI=1983(国際公開日が1983年のものの

検索)

PDI=3580901(国際公開日が昭和58年9

月1日のものの検索)

PDI=S58(国際出願日が昭和58年のもの)

17 公告日 PDE PDE=同 上 PDE=406(公告日が平成6年のもの)

PDE=19940505

(公告日が1994年5月5日のものの

検索)

PDE=H060505(同 上)

18 請求公告日 EDD EDD=同上

公報種別「H」または「I」と組合せてくださ

KD=I*EDD=406(請求公告日が平成6年の

もの)

19 登録日 RD RD=yyyymmdd(西暦指定)

RD=ayymmdd (和暦指定)

aは元号、yは年、mは月、dは日。

西暦 年4桁、月2桁、日2桁

和暦 元号、年2桁、月2桁、日2桁

RD=3621001(登録日が昭和62年10月1

日のものの検索)

RD=40102(出願日が平成1年2月のものの検

索)

RD=H0102(同 上)

67

20 異議決定日 DD DD=同上

公報種別「C」または「Z」と組合せてくださ

KD=C*DD=4080610(異議決定日が平成

8年6月10日のものの検索)

KD=C*DD=H0806

21 優 先 権 主 張

国 ・番号

PR PR=aacc・・・c

aaは国コード、cc・・・cは20桁の優先

権主張番号(番号が20桁未満のときは左詰

め)

PR=US866842

(米国出願第866842号の検索)

PR=FR(フランスを優先権主張国とするもの全件

の検索)

22 優先権

主張日

PRD

または

PY

PRD=yyyymmdd(西暦指定)

PRD=ayymmdd (和暦指定)

PRD、PYのどちらを使用してもよい。

PRD=19930101(優先権主張日が1993

年1月1日のものの検索)

PY=40501(優先権主張日が平成5年1月のも

のの検索)

23 指定国 DS DS=aaa

aaaは国コード、AA~ZZZ

DS=US(指定国USを検索)

24 ファセット

ICF ICF=aaa$@a

aaaはファセット分類記号(3桁)

$は完全一致記号(1桁)

@aは情報区分指定(2桁)

第1発明情報の検索は→@F

発明情報の検索は→@U

付加情報検索は→@S

指定がなければ全情報区分

ICF=AAA@F

(ファセットAAAが第1分類に付与されてい

るものの検索)

ICF=ZAA

(ファセットがZAAのものの検索)

ICF=A

(Aで始まるファセットの検索)

25 発 明 者

考 案 者

IN IN=KK…K

2バイトコード(30字以内)

IN=田中(田中で始まる発明者の検索)

26 出 願 人

ASも検索

する

PA

または

AP

PA=KK…K

2バイトコード(30字以内)

PA、APのどちらを使用してもよい。

PA=特許発明株式会社 または

AP=特許発明株式会社

(出願人が特許発明株式会社の検索)

PA=株式会社(株式会社で始まる出願人の検索)

27 出願人

識別番号

PAC

PAC=nnnnnnnnn

9桁の数字

PAC=090000423(識別番号が09000

0423であるものの検索)

28 特許権者

実用新案権者

AS PA=KK…K

2バイトコード(30字以内)

AS=特許発明株式会社 または

AS=特許発明株式会社

(出願人が特許発明株式会社の検索)

AS=株式会社(株式会社で始まる出願人の検索)

29 特許権者

識別番号

実用新案権者

識別番号

ASC PAC=nnnnnnnnn

9桁の数字

ASC=090000423(識別番号が09000

0423であるものの検索)

30 請 求 人 TA TA=KK…K

請求人名。2バイトコード(30字以内)

公報種別「H」または「I」と組合せてくださ

KD=H*TA=請求太郎

(請求人が請求太郎であるものの検索)

31 代 理 人 AT AT=KK…K

代理人名。2バイトコード(30字以内)

AT=代理太郎

(代理人が代理太郎であるものの検索)

68

32 異議申立人 OP KD=OP=KK…K

異議申立人名。2バイトコード(30字以内)

公報種別「C」または「Z」と組合せてくださ

KD=OP=異議雄三

(異議申立人が異議雄三であるものの検索)

33 訂正請求人 CTA CTA=KK…K

訂正請求人名。2バイトコード(30字以内)

公報種別「C」または「Z」と組合せてくださ

KD=C*CTA=訂正島須

(訂正請求人が訂正島須であるものの検索)

34 管理番号 MN MN=000000001 前ゼロを省略した MN=1 でも検索可

35 異議決定公

報発行日

OPD OPD=yyyymmdd(西暦指定)

OPD=ayymmdd (和暦指定)

どちらでも検索可

36 公報種別 KD KD=c

cは公報種別で1~2桁。

公開特許公報はA

第5章 5-1.公報種別とその記号を参照

KD=(A,A5,A6)

(公報種別が公開特許、同補正、同訂正

であるものを検索)

KD=(A,U)

(公開特許、公開実用新案の両方を検索)

KD=A7(正誤表(公開特許)の検索)

37 キーワード WD WD=KK…K

TIとABを同時に検索

WD=半導体(TI=半導体+AB=半導体と同じ検

索)

38 キーワード KW1 書誌的事項から請求の範囲までを検索

KW1=KK…K

KW1=半導体

KW1=BAYER

39 キーワード KW2 全文検索

KW2=KK…K

KW2=半導体

40 IPC IC 後述 6-11-1

41 FI FI 後述 6-11-2

42 異議決定

分類

OC 後述 6-11-3

43 独自キー OD1 自社分類等独自に蓄積した検索インデックス

を検索

OD1=KK…K (全角文字)

OD1=nnnnnnnnn(半角文字)

69

6-8-1:IPC・展開記号のフォーマット

IPCの検索インデックスのフォーマットは次の通りです。

nannannn/nnnnnmmma IPCの版1桁 IPC記号13桁(セクション1桁、クラス2桁、サブクラス1桁、 メイングループ3桁、セパレータ1桁、 サブグループ5桁) 展開記号3桁 情報区分記号1桁 セパレータは「/」と「:」の2種類があり、「:」はインデキシングコードです。 検索式の形式は annannn/nnnnn,mmm@a ①IPCの版を指定しません。 ②メイングループの桁数は1~3桁(スペースなしの前詰め)です。

IPC記号中ではスペースは許されません。 例:1桁のメイングループの検索では

○ IC=C12R1/00 としてください。 × IC=C12R△△1/00 はエラーとなります。

③サブグループは2~5桁(後ろスペースがいりません)です。 ・サブグループまで指定したIPCの検索は前方一致検索とはなりませんので注意して下さい。

例:IC=C08G63/6の検索では、該当するIPCがありませんので何もヒット しません。

同様に、IC=C08G63/68の検索では、C08G63/682はヒットしません。

・前方一致検索は下位分類を含む形式でのドット検索とは異なります。 サブグループまで指定した検索では前方一致検索ができないので、下位分類を含む検索をする 場合には範囲指定検索をします。

C08G63/60からC08G63/698までの検索は IC=C08G63/60:C08G63/698とします。 ④展開記号を検索する時は、その前に「,」を入れます。 ⑤情報区分検索は「@」を付けた2桁です(@F、@U、@S、@I。)

・範囲指定検索で情報区分を指定する場合は、最小値と最大値の情報区分が一致しなければなり ません。

IC=C01@F:C07@U! はエラーです。 ⑥「 :」を使ったインデキシングコード検索では情報区分指定は無視され、@Iの検索になります。 ⑦「@I」を指定しセパレータが「/」のとき、インデキシング「:」のみを検索します。 ⑧完全一致検索は「$」を使用します。

情報区分記号は完全一致検索の対象とはなりません。 展開記号まで指定した検索では「$」記号は不要です。

70

例 ①:IC=A63B69 ②:IC=A63B69/36 ③:IC=A63B69/36$ ④:IC=A63B69/36$@U ⑤:IC=A63B69/36,301 ⑥:IC=A63B69/36,301$(上と同じ) ⑦:IC=A63B69/36,301@F ⑧:IC=A63B69/36,301$@F(上と同じ) ⑨:IC=C12R1:01$ ⑩:IC=C12R1/01$@I(上と同じ) 例①式は、グループA63B69の付与されている公報すべてが検索対象となります。サブグループ、 展開記号、情報区分は何であっても構いません。 例②式は、サブグループA63B69/36を検索対象とし、展開記号と情報区分は何であっても検 索します。 例③式は、完全一致記号($)が付いていますので、サブグループA63B69/36で、展開記号 の付かないものを検索対象とします。情報区分は何であっても構いません。 例④式は、上記③式に更に情報区分が発明情報(U)であるものを検索するということになります。 展開記号まで指定すると完全一致検索と同じことになりますので、⑤と⑥は同じ内容の検索になりま

す。⑦と⑧も同じ検索になります。 例⑩式は、情報区分検索@Iを使うと、セパレータが「/」であっても、インデキシングコードの付

くものを検索しますので⑨と⑩は同じ意味になります。 **ご注意** 範囲指定検索において、インデキシングコードの分類のみを検索する事はできません。

検索式 IC=F16H59:38:F16H59:46

は、F16H59:38からF16H59:46までの間にある分類を検索する という意味です。そのためF16H59/44が付与された公報があればヒット します。

71

6-8-2:FIのフォーマット FIのインデックスファイルのフォーマットは次の通りです。 annannn/nnnnnmmma IPC記号13桁(セクション1桁、クラス2桁、サブクラス1桁、 メイングループ3桁、セパレータ1桁、 サブグループ5桁) 展開記号3桁 分冊識別記号1桁 セパレータには「/」と「:」の2種類があります。 分冊識別記号を使う検索ではサブグループまでの指定が必要です。 IPC検索との違いは版番号がない、情報区分の代わりに分冊識別記号となっている点です。 検索式の形式は annannn/nnnnn,mmma 検索式作成上の注意点: ●IPC同様に分類記号中にスペースを使うことは許されません。 ●サブグループまで指定しなければ分冊識別記号の検索ができません。 ●完全一致記号「$」はFI・展開記号に対するものです。 ●完全一致記号「$」は分冊識別記号の対象となりません。 ●展開記号まで指定し分冊識別記号を入力した検索は、完全一致検索と同じです。 ●展開記号の付かない分冊識別記号の検索、即ちサブグループの後に分冊識別記号がすぐくるFI

の検索は、展開記号のない完全一致検索をします。 例 ①:FI=A63B69/36,301A ②:FI=A63B69/36,301$A(上と同じ) ③:FI=G03G15/09,101 ④:FI=G03G15/09,101$(上と同じ) ⑤:FI=G03G15/08$A ⑥:FI=G03G15/08A ⑦:FI=G03G15/08$ ⑧:FI=G03G15/08 例①式は、 展開記号301、分冊識別記号がAの完全一致検索です。②式は同じ内容の検索式です。 例③式は、 展開記号101、分冊識別記号は何であっても良いという検索です。④式は同じ内容の

検索式です。 例⑤式は、 G03G15/08のみの検索で、且つ分冊識別記号がAのみヒットします。

展開記号が付いたもの(例えばG03G15/08,507)は、ヒットしません。 例⑥式は、「$」が付いていないため、展開記号を含める検索となります。 従って、G03G15/08に「分冊識別記号A」が付き、展開記号は何であっても良

72

いことになりますので、G03G15/08A、G03G1/08,501A、G

03G1/08,502A、G03G1/08,503A等がヒットします。 例⑦式は、 展開記号の付かない完全一致検索です。 従って、展開記号の付かないものがヒットし、分冊識別記号は何であってヒットします。 例⑧式は、 前方一致検索で展開記号、分冊記号が何であってもヒットします。 公報のデータ(書誌的事項)にはFIが付与されていなくても、検索インデックスには付与されてい

ますので、IPCとFIの両方で検索するのも大事と考えます。 6-8-3:異議決定分類 異 議 決 定 公 報 の 検 索 イ ン デ ッ ク ス で あ る た め 、 こ の 分 類 を 使 っ て 検 索 す

る た め に は 公 報 種 別 の 検 索 キ ー を 指 定 す る 必 要 が あ り ま す 。 K D = ( C 、 Z ) * O C = 異 議 決 定 分 類 異 議 決 定 分 類 の 入 力 形 式 は 次 の 通 り で す 。 P 1 6 5 1 . n n n - a a a : a n n a P 1 6 5 2 . n n n - a a a : a n n a U 1 6 5 1 . n n n - a a a : a n n a U 1 6 5 2 . n n n - a a a : a n n a 全 1 8 桁 : 先 頭 か ら の 構 成 1 桁 : 特 実 区 分 ( P 、 U ) 4 桁 : 異 議 種 別 ( 1 6 5 1 、 1 6 5 2 ) 1 桁 : セ パ レ ー タ ( . ピ リ オ ド ) 3 桁 : 判 示 事 項 ( A △ △ ~ Z Z Z ) 1 桁 : セ パ レ ー タ ( - ) 3 桁 : 結 論 ( A △ △ ~ Z Z Z ) 1 桁 : セ パ レ ー タ ( : ) 4 桁 : サ ブ ク ラ ス ( A 0 1 B ~ H 0 5 K )

73

第7章 コマンド/メニュー方式の検索

この章ではコマンド/メニュー方式の検索の説明をします。

7-1.画面の構成

開始画面(図3-2 21頁)の構成を説明します。

7-1-1.メニューバー

メニューバーの項目をクリックすることにより、その機能がプルダウンで表示されます。

実行したい項目をマウスでクリックするか、( )内の英文字のキーとAltキーを同時に押すことによ

りその処理を実行することができます。

又、メニューの一部がツールバーになっていますので、ボタンを押すことにより実行することもでき

ます。(7-1-2.ツールバー 75頁)

(1)ファイル(F)

【新規作成】

新しいファイル名で検索式を作る時にクリックします。

現在表示されている検索式は全て画面上からクリアされ

ます。

【開く】

保存してある検索式を読み込みます。

【上書き保存】

同じファイル名で保存します。

【名前を付けて保存】

ファイル名を付けて保存します。

【選択式に名前を付けて保存】

選択した検索式だけを名前を付けて保存します。

【最近使ったファイル】

最近使ったファイル名を表示します。

【バッチファイルを保存】

SDI等のように特定の検索式を使って定期的に検索をする場合、多数の検索式をその都度、

指定するのは手間がかかります。

検索した環境条件(検索に使った式、検索方式等)をバッチ処理として名前を付けて保存で

きるようにしています。

74

・検索式を指定します。

・次に「ファイル(F)」→「バッチファイルを保存(B)」をクリックし、「名前を付け

て保存」の画面を表示します。

・保存する処理に名前を付けて「保存」をクリックします。

・拡張子(odpb)は自動的に付与されます。

【バッチファイルを実行】

・ファイル名を指定して「開く(O)」をクリック。

・検索式の指定と、使用ドライブの指定が保存した時の状態で表示され、自動印刷の指定が

あれば、その処理を自動的に行います。

【Ver6ファイルの一括読込み】

旧バージョンで作成してある検索式を読み込みます。

【アプリケーションの終了】

ソフトウェアを終了します。

(2)検索式(K)

検索式の作成、保存した検索式の修正等を行います。

【新規作成】

現在のファイル名の中に新しいテーマの検索式を追加・作成

する時に使います。

「ファイル」→「新規作成」とは異なります。

【編集】

検索式を修正変更する時にクリックします。

検索式を指定してクリックするとその検索式が表示されます。

【印刷】

検索式の印刷を実行します。

印刷する検索式をクリックし、選択確定をクリックすることによりこの機能が有効となりま

す。

【プリンタの設定】

使用するプリンタを設定します。

(3)式操作(S)

検索式の削除、コピーあるいは検索する式の選択等をする時に使います。

【元に戻す】

切り取った検索式を元に戻します。

【切り取り】

検索式をファイル名ごと、式番ごとに切り取ります。

75

【クリップ】

クリップボードへコピーします。

【貼り付け】

検索式を貼り付けます。

【選 択】

検索する式を選びます。

【選択解除】

選択した一部の検索式を解除します。

【全選択解除】

選択したすべての検索式を解除します

(4)操作(O)

検索するためのシステム環境の設定を行います。

【選択検索】

選択した検索式の検索を実行します。

【DB編集】

ODI-PASS、ODI-PASS LANで構築した

データベースの修正・削除処理等の時に指定します。

クライアント版、Web版では利用できません。

【設 定】タブの数はMiNi,PASS,LAN、Webで異なります。

図7-1:設定画面

[検索設定]:検索対象ドライブ等検索条件の

設定を行います。

1)対象公報

検索する公報の種類に合わせて、

オプションボックス内の対象公報の

オプションボタンをクリックし、

公報の種類を選択します。

2)検索ドライブ名

検索する期間を入力します。

3)公報データベース表示

チェックをつけると、検索する時に

どの範囲のデータを検索するかが表

示されます。

76

対象公報のオプションボタンを

クリックした図です。

[検索式表示]:

1)検索式の表示・編集方式

検索式の表示形式を指定します。

2)起動時に最近使ったファイルを

読み込んで表示

システムを起動した時に、前回終了

した時の検索式を表示するかどうか

を指定します。

77

[自動印刷]:

1)検索後自動印刷

検索を終了した時に、印刷まで行うかを指定します。

検索後自動印刷を「あり」にすると印刷を自動的に開始します。 検索後自動印刷で「なし」を選択すると(一般検索)、自動時先行指定のオプション

ボックスは使えません。

2)自動時先行指定

表紙頁印刷:

表紙頁を印刷「する」か

「しない」の設定です。

作業ディレクトリ:

初期設定のままにしておいて

ください。

[DB構築処理]:

この処理はできません。

[表示・印刷]:

1)メモ

公報にメモをした時に、表示・印刷

でメモを出力するかどうか指定しま

す。

2)語句の反転色

キーワードによる検索では、該当す

る箇所をブリンクします。

その時の色を指定します。

3)表紙頁

表紙頁に検索式ファイル名を印刷す

るかどうかを指定します。

4)ページ・ヘッダー

検索回答ページのヘッダー項目の出力を指定します。

78

[ODISNET接続]:

ODIS-WebあるいはODI-PASS LANの接続設定を指定します。

(5)表示(V)

【インデックス参照】

サーバー側の検索インデックスを見る時に使います。

【回答表示】

保存してある検索回答を呼出して、回答を表示(公報表示画面)する場合に使います。

【回答件数】

検索回答を破棄しない、あるいは継続して検索をしている時(回答保存とは別)、これをク

リックすることより回答件数画面が表示されます。

保持している検索回答があれば検索式入力画面や開始画面に戻った後でも再度検索する事な

く、表示・印刷等に利用することができます。

(6)ヘルプ(H)

【ライセンス情報】 ODI-PASSの種類、シリアル番号を表示します。

【ヘ ル プ】 本システムの操作説明が記述されています。

79

7-1-2.ツールバー

各種の機能をマウスのクリックで簡単に実行できるようにしたボタンが並んでいるバー。

このボタンをクリックすることによりメニューバーのプルダウンメニューから各機能を選ばなくと

も実行することができます。

図7-2:環境設定ツールバー(ダイアログバー)

検索対象公報 検索ドライブ 選択検索 インデックス参照

回答表示

回答件数画面

検索方式

【検索対象公報】 検索する公報の種類を指定します。

●公開・登録公報のCD-ROM公報の検索は、 「ODISNET(公開・実登・公表)」

●特許・実用新案公報(公告を含む)のCD-ROM公報の検索は、

「ODISNET(特許・登録・公告)」

を選択します。

【検索対象ドライブ】

検索期間を指定します。

【検索方式】 検索の方法を指定します。(7-2.検索の種類 77頁)

●一般検索 :検索から回答件数表示までを実行します。

表示・印刷は回答件数画面から行います。

●検索→印刷:検索終了後、自動的に指定された回答様式で印刷を行います。

●検索→構築:特許庁レイアウトのデータベースを構築する時に選択します。

【選択検索】 選択した検索式の検索を実行します。

【回答件数】 回答件数画面を表示します。

【インデックス参照】

データベースの検索インデックスを参照します。

【回答表示】 検索回答画面を表示します。

80

図7-3:式操作ツールバー

検索式印刷 クリア

新規作成 選択確定 クリップ

変更・修正 貼り付け

【新規作成】 新しいテーマを追加する場合に使用します。

【変更・修正】保存してある検索式を表示します。

【検索式印刷】検索式を印刷します。

【選択確定】 保存してある式の中から検索する式を選択します。

選択確定を実行しないと検索、検索式の印刷ができません。

【選択解除】 選択した検索式の解除を1式ごとにします。

【クリア】 選択解除は、1式ごとですが、このキーは選択したすべての検索式を解除します。

【切り取り】 保存してある検索式を指定したテーマごと削除します。

また、指定した式番のみを削除します。

【クリップ】 保存してある検索式を指定したテーマごとクリップボードに取込みます。

また、指定した式番のみをクリップボードに取込みます。この時は、切り取りと異

なり元のテーマ、検索式はそのまま残っています。

【貼り付け】 クリップボードに貼り付けたテーマ、検索式を別なテーマの検索式グループに

コピーします。

81

7-2.検索の種類

7-2-1.一般検索 主に検索回答を画面表示してその内容を確認するために使います。 検索終了の段階で次に行う処理を検索者が指示を出すようになっています。 a.何件ヒットするか判らない検索をする場合、一般検索をして回答件数を見てから印刷するという

方法がとれます。 また、印刷のときには回答様式の変更ができるようになっています。 b.検索式が確定していない場合、回答データを見ながら検索式の適否を検討することができます。 c.WINDOWSのメモリ環境にもよりますが、10~30式以上の検索式を一度に検索するこ

とができ、検索回答を保存することもできるため、それぞれの検索回答の比較ができます。 d.検索回答どうしの「AND、OR、NOT」をとることができます。 7-2-2.検索→印刷 この処理は検索を開始すると途中で「中止(キャンセル)」の処理をしないかぎり印刷までの一連の

処理を自動的に実行します。一度に検索できる式数は、原則無制限です。 検索式と印刷の書式が予め決まっている場合に使うと便利です。 メニューバー

「操作」→「設定」→「自動印刷」 ⇒ 検索後自動印刷 「あり」 に設定 ツールバーの検索方式で「▼」をクリックして「検索→印刷」を指定しても同じです。 7-2-3.検索→構築 クライアントから構築発注はできません。

82

7-3.検索式編集(コマンド検索・メニュー検索)

検索式入力画面(コマンド検索) 検索式入力画面(メニュー検索)

(1)編集(E)

【切り取り】検索式の中の文字列等をカットしてクリップボードに貼り

付けます。

【コピー】検索式の中の文字列等をコピーしてクリップボードに貼り

付けます。元の式は残ったままです。

【貼り付け】切り取りあるいはカットしてクリップボードに貼り付けた検索式の文字列を貼り

付けます。 【Clear/クリア】ウィンドウ内の式を全て削除します。 (2)キー一覧(K)

検索式に使う検索項目キーを参照することができます。 検索項目を選択し、「クリップ」ボタンをクリックすると選択した項目キーが検索式の中に

直接取り込まれます。公開と特許ではキー一覧の項目が違いますので注意してください。

図7-4:キー一覧 公開・登録実用 特許・登録・公告

83

また、検索式ウィンドウの中で右ボタンクリックすると、

検索キー項目が表示されます。 検索する項目が番号類か日付類かといった区分けを辿ることにより目的の検索項目に行き着きます。 目的の検索項目をクリックすると検索キーが検索式の中に取り込まれます。

「メニュー方式」は検索項目の欄にカーソルを合わせて右ボタンクリックすることにより同じ事が出

来ます。 (3)インデックス参照(I) データベースの検索インデックス参照を行います。(3-4.インデックス参照 24頁) (4)出願人IDテーブル参照(T)

出願人(権利者)識別番号で検索する時に使います。

【ボ タ ン】 [閉 じ る]:開始画面に戻ります。 [式 保 存]:検索式を保存します。 保存するドライブは指定することができますので、FDにも保存できます。 [読 込 み]:保存してある検索式を呼出す時に使います。ドライブを指定して呼出すことが

できます。 [検 索]:表示されている検索方法で検索します。 [式 印 刷]:表示している検索式のみを印刷します。

84

入力項目 【テーマ】必須です 検索式のグループを管理するためのものです。 個々の検索式で保存・管理するとすれば式数が増えてくると管理できなくなる可能性があり

ます。検索式を共通項でグループ化して(例えば、テーマ別、担当者別等)おくことができ るようにするために、そのグループ名を「テーマ」と言っています。

1テーマにつき最大999式まで検索式を持つことができます。 「テーマ」には、MS-DOSの予約ファイル名(AUX、CON、NULなどのコマンド)

や「.」(ピリオド)、「-」(ハイフォン)を使用することはできません。 拡張子も付けないでください。使用文字は全角文字(漢字文字)あるいは半角の英数字です。 式のグループ内容が分かりやすい名前を付けた方がよいでしょう。

検索回答リストの表紙頁と公報様式を除く各回答頁に印刷します。 【式 番】必須です。 個々の検索式は3桁の数字の式番で表されます。 この式番は不連続でも構いませんが、管理上からは連続していた方が良いでしょう。 【ユーザー名】 検索回答を印刷したとき、検索式ごとに出力する表紙の「ユーザー名」欄に印刷されます。 漢字文字の入力で最大24文字入力できます。 必須条件ではありませんが、検索した内容が分かり易いように入力することができます。

【コメント】 検索回答を印刷したとき、検索式ごとに出力する表紙の「コメント」欄に印刷されます。 漢字文字の入力で最大24文字入力でき、1検索式ごとに作成できるようになっています。 必須条件ではありませんが、開始画面でコメントが式番に続いて表示される他、検索式の印

刷でもコメントが印刷されますので検索式の内容を把握するような文言を入れておくと、検 索式呼出しの時に便利です。

【出力様式】必須です。 検索回答を画面に表示する時、あるいは印刷する時

にどのような書式で行うかをここで指定します。 (10-2.検索回答様式 130頁) 【ソート】 検索回答を出願人順、発明者順、IPC順等に

並び換えて出力(表示・印刷)する時に指定します。 回答様式に関係なく、ソートした順番で表示出力さ

れます。 ソートの順番は以下の通りです。

85

公報種別順-ソート項目順-公報番号順

①:「指定なし」は従来と同じ並び順です。

②:「出願人+特許・実用新案権者」順は、公報種別毎にまとめられ、同じ種別の中で出願人 順(漢字コード順)に並びます。

同じ出願人の中では、公報番号順に並びます。 ③: IPC順には、a:全分類を対象にした並び順(IPC・展開記号)

b:第一IPCを対象にした並び順(筆頭IPC) があります。 IPCやFIのどの桁で並び換えるかを指定することができます。

図7-5:ソート桁数の指定 並べる時の桁数を指定する。 この例ではセクションで並べる 並び換えの桁数を数字で指定します。

●IPCのソート桁数 セクション: : 1 クラス : 3 サブクラス : 4 メイングループ : 7 サブグループ :13 展開記号 :16

●FIのソート桁数 セクション: : 1 クラス : 3 サブクラス : 4 メイングループ : 7 サブグループ :13 展開記号 :16 分冊識別記号 :17 ●ファセットは「3」を入力してください。

86

7-4.コマンド検索の検索式 CD-ROMの検索は特許庁が作成した検索インデックスに対して行います。 検索語を入力する場合、 ①:検索式入力画面で「インデックス参照」をクリックし、インデックスファイルをオープン

して、検索語を指定する。 ②:検索語を直接キーイン入力する。 の二通りがあります。 ①は「CD-ROMのインデックスファイル」を利用した方法です。

このインデックスは装着しているCD-ROMに蓄積されているデータであるため、検索したい

検索語が必ずしもあるとは限りません。 ②は「6-8.検索語のフォーマット 61頁」に従って検索者が入力します。

コマンド検索の検索式の構造は式を見て検索内容が判るようになっています。 これは、特許庁殿の「CD-ROM公開公報利用機器類の開発指針」に基づいたものです。 検索式の入力方法の選択はメニューバーの「操作」→「設定」→「検索式表示」でコマンド方式を選

択します。 これを変更しない限り次回以降コマンド方式の入力方法が保持されます。

図7-6:コマンド検索の検索式入力例

87

7-5.メニュー検索の検索式 「操作」→「設定」→「検索式表示」でメニュー方式を選択します。 メニュー検索は、各検索項目を個々に入力して、その項目の番号(項番)で検索式の組合わせを指定

するものです。

図7-7:メニュー方式の検索式入力例

項番

項番の組み合せで検索式を作ります。

●ユーザー名、テーマ、式番、回答様式、コメントの入力についてはコマンド方式と同じです。

●検索項目にはキーコードを入力します。 ●検索条件には検索語を入力します。 ●同じ検索項目で論理和の検索は、複数の検索語を括弧付きで入力します。 この括弧は必須で、括弧が無ければ先頭1個の検索後の検索となります。 ●同じ項番では論理積を使うことができません。 A21D*B01 等。 ●検索式の欄に上記の検索項目の組合わせを指定して、検索手順を指定します。 ●検索方法には、標準、あいまい、中間一致が選択できます。 ●検索式印刷はコマンド方式の検索式の印刷となります。

88

7-6.検索式チェック 作成した検索式は2ヵ所でチェックが行われます。 ①検索式作成画面で「検索」処理を選択した時。 ②同画面で「保存」処理を選択した時。 上記の処理を行うときに自動的に行われ、エラーがあるとそれらのエラーメッセージが表示されるよ

うになっています

図7-8:検索式エラー

・左右の( )の数が合わない場合に出ます。 ・許される検索キー以外のキーがある。 ・57バイト目の)がエラーに関係している。 ・11バイト目から始まる検索タームに エラーがあることを表示している。

89

7-7.検索式の保存 検索→印刷 の終了後は検索式を保存できません。 再度利用する可能性のある検索式は検索を実行する前に保存しておく必要があります。 検索式入力画面で「式保存」のボタンをクリックしますと、保存されます。(メモリ上の保存) 同じ式番の検索式があっても保存確認は表示されません。 この段階ではまだHDDに検索式は保存されていません。 「ファイル」→「上書き保存」を実行してください。 この保存処理をせずにシステムを終了しようとすると、保存確認が出力されます。

「はい」をクリックすると、「名前を付けて保存」の画面が表示されます。

先に読込んだ検索式に追加・修正したのであれば読込んだファイル名が表示されますので「保存」を

クリックすると上書き確認がきます。 新規に検索式を作成したのであれば、ファイル名を入力して「保存」をクリックします。 同じ名前のものがなければそのまま保存され、同じ名前があれば上書き確認がきます。

90

7-8 検索式の複写・削除・修正 7-8-1.検索式の複写 保存してある検索式を一括して別ドライブや別媒体(FD等)に複写することや一部の検索式だけを

コピーすることができます。 これは検索式のバックアップやハードディスクをフォーマットするときの検索式の退避に利用する

と便利な機能です。 ①:開始画面の左ウィンドウでコピーする検索式があるテーマをクリックします。 ②:右ウィンドウに表示された検索式グループの中からコピーする式番の検索式をクリックし

ます。 ③:「選択確定」のアイコンをクリックします。 ④:「ファイル」→「選択式に名前を付けて保存」をクリックします。 7-8-2.検索式の削除 不要になった検索式や使わない検索式を「テーマ単位」や「式番単位」で削除することができます。

操作方法は以下の手順です。削除確認のメッセージは表示されません。 (1)テーマ単位で不要な場合: ①:開始画面の左ウィンドウで不要なテーマをクリックします。 ②:「式操作ツールバー」の切り取りをクリックします。 ③:テーマごと削除されます。 (2)テーマ中の特定の検索式を削除する場合: ①:開始画面の左ウィンドウで不要な検索式があるテーマをクリック。 ②:右ウィンドウに表示された検索式グループの中から不要な式番の検索式をクリック。 ③:「式操作ツールバー」の切り取りをクリック。 ④:指定した検索式が削除されます。

⑤:連続した式番の指定は、「Shift」キーを押しながら最小の式番と最大の式番をクリック します。不連続な式番を指定する場合は、「Ctrl」を押しながらクリックします。

91

7-8-3.検索式の修正 修正する検索式のテーマを選択し、そして式番を選択します。

図7-9:検索式の選択1

式番をダブルクリック 変更・修正

ここで右ウィンドウの式番をダブルクリックするか、ツールバーの「変更・修正」をクリックすると

検索式が表示されます。 あるいは、式番を右(ボタン)クリックし処理メニューから「編集」を選択します。

図7-10:検索式入力画面(コマンド方式)

検索式 ウィンドウ ここで、検索式ウィンドウの中の修正箇所にカーソルを合わせて、検索式の修正を行います。 メニュー検索の場合も同様に「検索条件」や検索式を修正することができます。

92

7-9.検索式を保存せずに検索 検索式を作成してすぐ検索する場合は以下のように実行します。 下図はコマンド検索の例ですが、メニュー検索も同じです。 この方法での検索は、一度に1式しか検索ができません。 検索式入力画面で、必要な項目の入力を終えて、「検索」ボタンをクリックします。 この図では一般検索の指定になっています。

検索式に論理エラーがなければ、以下のメッセージが表示されます。

図7-11:Untitled検索 保存しておく必要がなければ、「OK」をクリックして

検索をします。 この時の回答表示はファイル名「UNTITLED」と

なります。 検索式にエラーがあればエラー表示をします。

検索するデータベースの蓄積してある全情報が表示されます。

図7-12:公報データベース

これで良ければ「OK」をクリックします。 中止する場合は、キャンセルをクリックしてくださ い。 この画面は、「次回もこのダイアログボックスを表 示する」のチェックをはずせば表示されません。 このDB確認画面が表示されず検索の進捗を表すプ ログレスバーが表示されます。

93

検索を開始すると、検索進捗状況の画面が現れます。 この図は、検索式全体の進捗状況を表すものではなく、検索式中の個々の検索語の進捗状況を表しま

す。 図7-13:進捗(プログレスバー)

[D:¥] :検索しているドライブ名 [照会種別] :検索中の公報種別を表示します。 [検索キー] :検索中のキー項目を表します。 [走査ワード]:検索中の検索語を表します。

検索が終了すると、回答件数画面が表示されます。

図7-14:回答件数画面 (この画面は複数検索式の回答件数画面です。)

メニューボタン

回答件数一覧 検索CD-ROM情報

検索式の欄で「UNTITLED」と表示されているのが、検索式を保存しないで検索したものです。 回答を見たり、印刷等が終わった後、メニューボタンの「閉じる」をクリックすると、検索式入力画

面に戻ります。 検索式を保存しないで検索を行ったものについては検索式入力画面に戻ります。 検索式入力画面で「閉じる」をクリックすると検索式保存確認画面が表示されます。

保存する必要がなければ、「OK」をクリックしてください。 保存する必要があれば「キャンセル」をクリックしてください。

元の検索式入力画面になりますので「式保存」をクリックして

ください。開始画面に戻ります。

94

7-10.呼出して検索 本システムを起動した時、検索式が保存されていれば開始画面が表示されます。 前回使用した検索式が開始画面に表示されます。 左ウィンドウにテーマが表示されます。 ①:検索するテーマにカーソルを合わせてクリックすると、右ウィンドウにそのテーマに属する検

索式の式番、ユーザー名、コメント、検索式が表示されます。

図7-15:開始画面(検索式表示) ②:右ウィンドウに表示された検索式の中から検索する式番をクリックします。 ③:クリックを終えたら、「選択確定」のボタンを押して検索する式の確定をします。

連続した式番の指定は、「Shift」キーを押しながら最小の式番と最大の式番をクリックしま す。不連続な式番を指定する場合は、「Ctrl」を押しながらクリックします。 テーマのすべての検索式を検索する場合は、テーマのクリックの後、「選択確定」をクリック します。

図7-16:開始画面(選択確定後) 選択確定 選択検索

④:検索に必要な式の選択が終わると、「選択検索」の赤いボタンをクリックします。 ⑤:公報データベースが表示され検索に入ります。

95

別ドライブ(フロッピーディスクなど)に保存されている検索式で検索する時は、 「ファイル」→「開く」をクリックしてください。 「ファイルを開く」の画面が表示されますのでそこで、検索するファイル名を選んで「開く」をクリ

ックします。 マウスカーソルを式番にあて右ボタンクリックをすると処理メニューが表示されます。 「選択→実行」を選択すると「検索式の選択と検索実行」が同時に行われます。

図7-17:右ボタンクリック 式番を右ボタンクリックすると「処理メニュー」が表示されます。 処理メニュー ①:選択 何かの処理(検索、編集、削除等)をする検索式を選ぶ。 ②:選択解除 選択を解除する。 ③:選択→実行 選択し且つ検索を実行する。 ④:編集 ポイントした検索式入力画面を表示する。 ⑤:削除 検索式を削除する。

96

7-11.検索の中止・継続他 7-11-1.検索の中止

検索を中止することができます。 検索中に表示されるダイアログボックス(進捗)の中

の「キャンセル」ボタンを押すことにより検索が中止

されます。

一度に複数の検索式を指定した検索では、何式か検索が終わった状態で「キャンセル」ボタンを押

した時には、検索を終えている式の回答は保持されますが検索中の式の回答は破棄されます。 この場合、検索回答件数画面になって検索を終えて式の回答件数が表示されます。 7-11-2.検索継続

回答件数画面からさらに検索を続けることができます。

図7-18:回答件数画面 メニューボタンの「閉じる」を

クリックすると、回答データが

保持されたまま、開始画面(検

索式保存をしないで検索した

場合は式入力画面)に戻ります。

続けて同じ検索式を含む検索をしますと、回答上書き(前回の検索結果を削除する)確認が来ます。

図7-19:回答上書き確認 追加しない場合は、新規検索のチェックボタン、 追加する場合は、追加検索のチェックボタンをクリックしま

す。 検索式テーマ名と式番が一致しない場合は、上書き確認は表

示されません。

97

前回の検索回答件数の後に、今検索した回答件数が表示されます。 このように、「閉じる」をクリックして再度検索を続けた場合の回答データは一時的に保存されるだ

けで、本システムを終了した時点で回答は破棄されます。 7-11-3.回答保存 一時的に回答を保持するのではなく、後で使うという場合には、「名前を付けて保存」を実行してく

ださい。この機能は回答画面表示にもあります。 ①:回答件数画面で保存したい検索式をクリックして「ファイル」→「名前を付けて保存」の

ボタンをクリックします。 図7-20:検索回答保存ファイル名入力

②:保存するドライブ、ディレクトリを決めて、ファイル名を入力して保存します。

ファイル名はデフォルト値として、テーマ名と式番が付いたものが表示されます。 ③:拡張子として、自動的にoplが付きます。

98

7-11-4.回答削除 本システムを止めない限り、検索回答は一時的に保持されるため上書き確認のメッセージが1式ごと

にきます。一度検索した回答を再度使わな

い場合には、「削除」ボタンをクリックして

ください。 (1)特定の式だけを削除する場合、削除

する検索式をクリックしてから「削 除」ボタンをクリックします

(2)全回答削除は単に「削除」ボタンを

クリックしてください。

99

7-12.ソート表示 検索式で指定したソート順に並べたリストを見出し付き(ソートデータ)で表示します。

ソート見出し

・この例は、出願人順でソートしたものです。

・ソート見出しはソート項目で変わります。

・印刷は「ファイル」→「印刷」です。

100

7-13.回答組み合わせ 一般検索では、回答件数表示画面から検索回答どうしを組合せて新しい検索回答を得ることができま

す。 この新しく出来た回答を見ることも印刷することもできます。 ●組合せた結果の内容は、画面表示したり、印刷したりすることができますが、表紙頁の印刷に おいては組合せた検索式は印刷されません。

●組合せの種類は3種類です。 AND(*)、OR(+)、NOT(#) ●1式どうしの組合せとなります。 例えば、(01式+02式)*03式のような組合せは、初めに01式と02式の組合せをし、次

にその結果と03式を組合せます。 ●組合せの結果は式番の前に-(マイナス)が付きます。 -1、-2。

回答件数画面 組合せる式番をクリックします。 次にボタン「結果演算(S)」→「組合せ(O)」をクリックすると、 「検索結果リストの演算」が表示されます。

図7-21:検索式の組合せ 先に選択した式番がリストボックス内に 表示されています。 次にどのような論理演算の組合せに するかを決めます。

101

組合せ相手の式番が見えるように演算ボックスをドラッグします。組合せ相手の式番を選択してクリ

ックします。 図7-22:組合せ相手の選択

2段目の「式指定」をクリックしますと組合せ相手として選択した式番がリストボックスに取込まれ

ます。 図7-23:組合せ

「実行」をクリックすると回答件数画面に-(マイナス)の付いた式番で表示されます。 この後は、通常の検索同様に表示したり、印刷したりすることができます。

図7-24:組合せ結果

組合せた検索結果

102

7-14.回答絞込み 一般検索で回答件数が多く、件数を絞り込みたい時に使います。 ①回答件数画面で絞込みをする検索式を選択し、メニューの「結果演算(S)」をクリックします。 ②「絞込み(S)」をクリックすると絞り込み画面が表示されます。 絞込条件を入力します。

この例では、検索式「050108」の式番「002」に絞り込み検索(050108-02に 対してAND条件)を実行し、その回答を050108の-1で表示するという事を表していま す。

③絞り込み条件を入力します。(2通りの方法があります。) ・特許庁検索インデックスを使う(特許庁DBで絞り込む) 図7-25. ・ユーザが入力したメモを使う(メモDBで絞り込む) 図7-26.

103

・特許庁検索インデックスを使う (特許庁DBで絞込む) ・ユーザが入力したメモを使う

図7-25:絞込み画面 (メモDBで絞込む) 図7-26:メモによる絞込み

絞り込み条件式の欄に検索式(コマンド方式)を入力し最後に「!」を付け「実行」をクリック すると回答件数画面が表示されます。

図7-27:絞込み件数表示 絞込んだ後の件数 絞り込んだ結果を表示したり印刷したりすることができます。

104

105

第8章 ステップ検索 「オーディスネット」→「ステップ検索」→検索式画面 (図8-1)

本システムを起動すると、検索式の入力されていない画面が表示されます。

図8-1:検索式入力画面1(ステップ検索)

ドラッグにより画面のサイズ

を変えることができます。

8-1.検索画面 8-1-1.ファイル 【検索式新規作成】

画面上に表示されている全ての検索式をクリアし、システム起動時 の状態に戻します。

【検索式の読込み】 保存してある検索式を呼び出します。

【検索式上書き保存】 保存してある検索式を修正して保存する時(保存する名前を変更しない)に使います。

【検索式名前を付けて保存】 画面上の検索式に名前を付けて保存する時に使います。

【検索式インポート】 他社製のソフトウェアで使っていた検索式を本システム用の検索式に変更する時に使います。 検索機能に違いがあるため全ての検索式を問題なく変換できるものではありません。

【検索式印刷】 画面上の検索式を印刷します。回答件数が表示されている場合は、回答件数も印刷します。

【アプリケーションの終了】 ステップ検索を終了します。

106

8-1-2.編 集

検索式の作成等についての処理を行います。 【切り取り】 検索式の一部を選択して切り取る時に使います。 【コピー】 検索式の一部を選択して切り取らず、コピーします。 【貼付け】 クリップボードに一時的に保存したデータ(切り取り、コピーをした)を貼付ける時に

使います。 【検索式簡易入力】 検索画面と同様に、検索式を作成することが出来ます。検索画面では検索キーコードで検索式

を作成しますが、簡易入力では検索項目名で指定します。 複雑な論理構成の検索式は作成できません。 (8-3.簡易検索式の入力 107頁) 【検索式挿入】

式番号の途中に検索式を挿入する場合に使います。 新しい検索式はカーソル行の式の上に作成されます。

検索式の番号(式番号、式番)はシステムが自動的に連続番号を割り当てるため挿入した式番

号以降は自動的に修正されます。 式番号を指定して検索式を作成している場合、変更となる式番号は自動的に修正されます。 【検索式削除】 特定の検索式を削除することができます。削除した式番号以降にある式番号を自動的に修正し

ます。 式番号を指定して検索式を作成している場合、変更となる式番号は自動的に修正しますが、

修正できない(削除により、指定してある検索式番号が無くなる)場合には、警告メッセー

ジが表示されます。

8-1-3.表 示

検索項目とその内容、回答件数一覧、同義語辞書の作成・読込みの処理を行います。

107

【検索キー一欄】

検索キーの一覧が表示されます。

検索キーが不明の時、このキー一覧から参照することができます。

キー項目を指定して「OK」をクリックすると、そのキーコードは検索式の中に取り込まれま す。 インデックス参照では当該キーのみのインデックス参照ができます。

特許庁検索インデックスを参照しているので、独自検索キー、KW1(クレームまでの検索)、

KW2(全文検索)等については見ることができません。

語句、目次、AND、OR、NOT等に関しても参照できません。

図8-2:検索キー一覧

【検索結果一覧】

カーソルが指し示している検索式が回答件数を表示している場合、回答データを表示します。

【インデックス参照】

全ての項目の検索インデックスを表示します。

キー一覧からのインデックス参照は、当該キーのみのインデックス参照ですが、ここでは全て

の項目のインデックス参照ができます。(3-4.インデックス参照 24頁)

【回答件数内訳】

カーソルが指し示している検索式が回答件数を表示している場合、その件数の公報別の件数を

表示します。

マウスの左ボタンクリックでも表示します。

【同義語辞書】

同義語辞書の表示、作成等を行います。同義語辞書の同義語を検索式に取込むことができま

す。

同義語辞書は当社にて販売しております。

108

8-1-4.検 索 検索方式を指定します。 【一括検索】 画面上に表示されている全ての検索式の検索を一度に行います。 既に検索を終えている検索式がある場合、回答をクリアして再度検索を行います。 【選択検索】 選択した検索式のみの検索を行います。 カーソルがある検索式の中で、エンターキーを押すとその式だけの検索を行います。 8-1-5.設 定

【表示・印刷設定】

1)メモ 公報にメモをした時に、表示・印刷でメモを 出力するかどうかを指定します。

2)語句の反転色 キーワードによる検索では、該当する箇所を ブリンクします。その時の色を指定します。

3)表紙頁 表紙頁に検索式ファイルを印刷するかどうか 指定します。

4)ページ・ヘッダー 検索回答ページのヘッダー項目の出力を指定 します

【接続設定】 ODIS-Webへの接続を指定します。

109

8-1-6.ヘルプ

【バージョン情報】

バージョン情報とシリアル番号が表示されます・。 【操作用ヘルプ】

操作方法を説明するヘルプが表示されます。 【検索式の作成用ヘルプ】

検索式を説明するヘルプが表示されます。

110

8-2.検索式の入力

検索式入力エリアに検索式を入力し、「Enter」を押すと検索を開始します。

図8-3:検索式入力画面2(ステップ検索)

検索式番号 検索式入力エリア 特許 実用回答件数

回答件数

【検索公報】

検索する公報の種類を指定します。「設定」をクリックすると公報種別を選択する画面が表示

されます。検索する公報種別にチェックを入れて検索公報を指定します。

公開公報と特許・登録・公告の公報が別々にあるいは同時に検索することができます。

【検索式番号】

検索式作成時に、自動的に番号が付与されます。連続番号です。検索式を削除した時も番号が連

続となるように処理をします。

【検索式入力エリア】

第5章、第6章で説明した形式で検索式を入力します。

入力した検索式が1行に入りきらない場合は、自動的に改行します。

検索式を入力して、「Enter」を押せば検索します。

下矢印キー「↓」を押せば検索せず、次の検索式の入力ができます。

【回答件数】

検索回答件数を表示します。

左ボタンクリックでより詳細な件数内訳が表示されます。

111

8-3.簡易検索式の入力

メニューバーの「編集」→「検索式簡易入力」の順でクリックしていくと「簡易検索」入力画面が表

示されます。

これは、検索キーが画面上に表示されている形式のもので検索キーを選択して検索語を入力するだけ

で検索ができます。

項目間のAND、OR、NOTを使った形式の検索式が作成できますが、複雑な構造の検索式は作成

できません。

図8-4:簡易検索入力画面

検索項目の「▼」をクリックして、検索する

項目を選択します。

その項目の検索語を入力します。

この例では、第 1 項目に、IPCを入力し、

第2項に全文検索のキーワードを入力し、

それらのAND検索をする検索式です。

「OK」をクリックすると、検索式画面になり

入力した検索式とその検索結果を表示します。

112

8-4.式番号による組合せ検索

ステップ検索では、検索式番号を使って検索式の組合せができます。

既に検索した式を使って更に絞り込むあるいは追加する等が簡単にできます。

検索式番号「Snnn」を使って検索式を作成します。

S1*KW2=半導体装置

は、検索式番号001(前0は省略できる)の検索結果に対して全文語句検索「半導体装置」の結果を

AND条件で組合せることを意味します。

S10+IC=A01B

は、検索式番号010の結果にIPCのA01Bの検索結果を OR条件で組合せることを意味しま

す。

これらの組合せは更に複雑な構成でも許します。

(S1+S5)*S10*KW1=蒸着

等です。

NOT検索も同様にできます。

検 索 式 例

113

8-5.検索式の保存

作成した検索式を保存することができます。

検索式作成画面で検索式を作成して、「ファイル」→「検索式名前を付けて保存」をクリックすると

保存画面が表示されます。

ここで、名前を付けて「保存」をクリックす

ると検索式が保存されます。

拡張子を付ける必要はありません。

既に、その名前の検索式が保存されていれば、

上書き確認のメッセージが表示されます。

検索式を保存せずにステップ検索を終了しようとすると、

保存確認のメッセ-ジが現れます。

画面上の検索式全てが保存されます。

回答件数が表示されている状態で保存しても回答データは保存されません。

保存場所は、各クライアントのドキュメントがデフォルトです。

114

8-6.検索式の読込み

保存してある検索式を呼び出して検索に使うことができます。

「ファイル」→「検索式の読込み」で検索式

の読み込みます。

保存してある場所が異なる場合は、

「ファイルの場所」でその保存場所を指定し

てください。

呼び出す検索式を指定して「開く」をクリッ

クします。

115

第9章 回 答 表 示 ここでは検索回答の画面表示を説明します。

・コマンド/メニュー方式の検索では、検索終了後、「回答出力」→「表示」で設定してある様

式の回答データを表示します。

・ステップ検索では検索終了後、「表示」→「検索結果一覧」をクリックする、あるいは「虫眼

鏡」のアイコンをクリックすると目次様式の画面表示になります。

ここで、目的のスタイルを選んでください。

9-1.表示画面の構成

公報表示

ツールバー 公報表示

タイトルバー メニューバー

図9-1:目次様式画面表示

リストウィンドウ 表示ウィンドウ ステータスバー

116

9-2.公報表示ツールバー

メニューのうち代表的な処理をアイコン化しています。

図9-2:公報表示ツールバー

回答読込 前公報 次しおり

コピー 次公報 画面サイズ

図面表示 前頁 めくりストップ

回答保存 メモ 次頁 めくり開始

ODIS-Web メモに張付 前しおり 表示切替

に接続

【画面サイズ】

画面サイズは、1%づつ拡大縮小ができます。

一方、表示される回答の文字サイズはそれに応じて連続的に変わりません(不連続で変わりま

す)。

そのため、番号類が全桁表示されない状態が生じます。

その場合、%表示のサイズを大きくするか、更に小さくすると全桁表示されます。

117

9-3.公報表示メニューバー

回答データ表示画面におけるメニューバーの構成は次の通りです。

図9-3:公報表示メニューバー

各ボタンをクリックすることによりプルダウンでメニューが表示され目的とする処理を行うことが

できます。

9-3-1.公報リスト

【回答読込】

保存してある検索回答を呼出して表示します。

検索でヒットした公報番号のみを保存しているため、

使用したCD-ROMをセットしておく必要があります。

通常の回答読込は

①「スタート」→「プログラム」→「ODI-PASS」→「表示」

②「開始画面」→アイコン「回答表示」

③「開始画面」→「表示」→「回答表示」

の順で起動します。

118

【名前を付けて保存】

検索回答データを保存します。

通常の回答保存の方法は a:回答画面で検索結果を見て保存。

b:回答件数画面から検索式を指定して保存。

ファイル名は任意ですが、後から呼出せるように分かりやすいものが良いでしょう。

検索に使ったテーマと式番の組合せが良いと思います。

拡張子は付ける必要がありません。自動的に「opl」が付きます。

【ODISWEBに接続】

ODISWebに接続します。ODISWeb側から公報データがインターネット経由で送

られてきます。

【回答表示終了】:

回答表示を終了して検索画面あるいはインデックス選択画面に戻ります。

9-3-2.編 集

画面上に表示してあるデータをイメージあるいはテキストデータとして

利用します。

図(イメージデータ)は「ファイルに貼り付け」できますが「メモに貼り付

け」は出来ません。

コピーしたい範囲をマウスでドラッグして、「編集」をクリックすると

「コピー」と「メモに貼り付け」が有効になります。

①:「編集」→「メモに貼り付け」をクリックするとメモに貼り付けます。

②:「編集」→「コピー」の操作で「ファイルに貼り付け」が有効になります。

「ファイルに貼り付け」を選択すると「ワードパッド」が立ち上がりそこへ選択した文章・図

を貼り付けることが出来ます。

③:「編集」→「コピー」を実行すると選択した箇所がクリップボードに貼り付けられる為、MSW

ORD等に貼り付けることが出来ます。

119

メモへの貼り付け

9-3-3.表 示

画面表示の状態を切り替えます

【図面表示】 選択している公報の図面を表示します。

図の回転(右回転・左回転)

図9-4:図面表示

前図表示 次図表示

図面表示の中止

図のID番号

縦・横比は拡大・縮小を行っても正しく表示される。

120

四隅をドラッグすると拡大・縮小表示ができる。

【ズーム】

文字や図が見えにくい時、拡大して見ることができます。

プリンターのデバイスドライバーがインストールされている必要があります。

公報表示、あるいは目次・要約様式での表示が見えにくい場合、表示画面サイズの割合を変更する「画

面サイズ(スピンボタン)」とは別にズーム機能を使ってを拡大して見ることができます。

ズームのツールバー

1)印 刷 :表示画面の印刷をします。

2)次ページ:次頁を表示します。

3)前ページ:前頁に戻ります。

4)2ページ:2頁表示します。画面上が2頁表示の時、[1ページ(O)]となります。

5)拡 大 :画面データを拡大表示します。表示画像をクリックしても拡大します。

2段階の大です。

6)縮 小 :拡大で表示している画像を縮小表示します。最大表示している時にクリック

すると縮小表示になります。

7)閉じる :前画面の表示画面(回答表示画面)に戻ります。

【画面切り替え】

回答表示画面を2画面、1画面のいずれかで表示します。その切り替えを行います。

【メ モ】

公報1件ごとにメモを付与したり、保存されているメモを見ることができます。

公報表示をしてツールバーの「メモ」あるいはメニューの「表示」→「メモ」をクリックす

ると「メモウィンドウ」が現れます。

メモウィンドウ

121

メモウィンドウにマウスカーソルを合せてクリックすると、キー入力ができます。

表示している公報に関する「メモ」をキーインします。イメージは入りませんがテキストであれば内

容は自由です。

メモが既に入力されていればアイコン「メモ」をクリックするとメモウィンドウにメモが表示されま

す。

また、既に入力されているメモに対して文言を追加したり削除したりすることも、メモウィンドウを

開くことにより行うことができます。

既にメモが保存されていると左のメッセージが表示されます。

上書きする場合は、「OK」をクリックしてください。

「設定」→「メモ表示・印刷設定」で「メモ表示・印刷」がチェックされていれば、レポート様式群、

要約様式等ではメモを自動的に表示・印刷します。

図9-5:要約様式でのメモ表示

メモ

122

【同期をとる】:

1画面に1件の公報の表示の時、リストウィンドウと表示ウィンドウの番号が一致するよう

に処理します。

目次様式、要約様式等のように1ページに複数件数表示する様式では、リストウィンドウと

表示ウィンドウの番号が一致しません。

[インデックスキー表示]

公報などのように1件1ページ以上の様式で表示した時に有効となります。

表示されている公報がどのような「キー値」を持っているかを確認することができます。

そのキー値を知って再検索をする場合などに使います。

ここをクリックしてインデックス項

目を選択すると、キー値が表示される。

LAN(Web)版では語句に関する

項目は表示されない。

9-3-4.スタイル

表示している回答様式を変更することができます。希望する様式を選択してクリックしてください。

「レ」が付いている様式が現在表示している様式を表します。

くわしくは、

第10章 印刷・様式

10-2 検索回答様式(130頁)をご覧ください。

123

【検索回答書】

検索回答書をクリックすると検索回答表紙頁が表示されます。

検索の最終画面まで表示を続けた後でこれを選択すると総ページ数も表示されます。

図9-7:検索回答書(表紙頁)

【DB情報】

本システムに蓄積してあるデータベースの期間を表示します。

検索回答の印刷時に出力されるCD-ROM情報と同じです。

図9-8:DB情報

124

【作成様式】

この様式を選択すると書式を自由に設定できます。但し、蓄積されている項目以外は出力さ

れません。

作成手順は次の通りです。

①:回答表示画面で「スタイル」の中から「作成様式」を選択します。

②:「設定」→「様式プロパティ」を

クリックします。

③:作りたい書式の「列数」を指定

します。最大4列です。

④:各列の見出しを入力します。

2段に分けて見出しを作りたい場合

には半角「/」を項目名の間に

入れます。

⑤:各列のサイズを入力します。

a:番号日付類は、「270」としてください。

b:IPC、FIは最大「400」を入力してください。サブグループ3桁までの表示

でよければ、「270」です。

3列での作成であれば、各列の合計が「1670」、4列の作成であれば、各列の合計が

「1650」がバランスが取れます。プリンターの出力範囲によっても多少の違いはあり

ます。

⑥:「列1」のタブをクリックしその列で表示する項目を決めます。

表示項目

出力できる項目

125

*項目を増やしたければ、左側の項目一覧で表示する項目をクリックし「追加」をクリックします。

*項目を減らしたければ、右側の列項目から減らす項目を選択し「削除」をクリックします。

⑦:以下、必要な列まで繰り返します。

⑧:以降、検索時に「作成様式」を指定すると作った書式で表示・印刷ができます。

9-3-5.表示範囲

このメニューの項目を選択するとテキストモードでの表示に切り替わ

ります。

テキストモードでの表示を公報レイアウトへ変更するには

「スタイル」→「全ページ」等の様式を選択します。

指定した項目が公報に無ければ、次の警告を表示します。

「OK」をクリックして下さい。

画面上は何も表示されませんが、別項目やスタイル変更で表示状態に戻ります。

9-3-6.移 動

表示している公報のページめくり(次頁、前頁)、公報めくり(次公報、

前公報)、他の種別の公報への移動、先頭公報、末尾公報(最終公報)、

指定個所へ移動するときに使います。

先頭公報、末尾公報、指定個所への移動以外はアイコンがあります。

126

[指定箇所]

指定個所への移動をクリックすると下図が現れます。 指定個所への移動

ここで「公報No」に数値を入れ、見たい頁を

「頁」の欄に入力して「OK」をクリックすると

その公報が表示されます。

「公報No」はヒットした中で何件目かの意味で

公報番号(公開番号・公告番号等の)そのものでは

ありません。

[自動めくり]

公開・公告・特許・登録番号の小さいものから大きいものへとめくるもの(前方実行)とその逆

があります。

公報様式、抄録様式、要約様式等々の表示状態に関係なく自動めくりをすることができます。

自動めくりを中止する場合は、「自動めくり停止のアイコン」をクリックするかメニューの「移動」

→「自動めくり」→「停止」をクリックします(自動めくりが始まると「停止」が有効となります)。

自動めくり開始 自動めくり中止

1件1頁表示のフロント頁、抄録様式では「次ページ」ボタンが次公報のめくりボタンになります。

また、次公報のボタンが「別な公報種別までスキップするボタン」になります。

9-3-7.印 刷

回答表示画面から印刷します。

【表示公報印刷(全頁)】

画面上で表示している公報(1件のみ)を全ページ

印刷します。

【表示頁印刷】

画面上に表示されているページのみを印刷します。

【頁選択印刷】

特定の頁の印刷をします。

127

【全選択公報印刷】

検索でヒットした回答全件の印刷をします。

【しおり印刷】

しおりをした公報の印刷を行います。

「公報しおり」は全ページ印刷になります。

「頁しおり」はしおりページだけの印刷となります。

9-3-8.しおり

公報単位、あるいはページ単位でしおりを入れることができます。

ある公報を初めに「頁ページしおり」し、途中のページから「公報しおり」に変更することはできま

せん。最初の「頁しおり」が優先されます。この場合、しおり印刷を実行した場合は、しおりを入れ

た特定頁だけの印刷となります。

「公報しおり」に変えるには、一旦「しおり削除」してから、再度「公報しおり」をしてください。

【頁しおり設定】

ページ単位でしおりを入れます。

【公報しおり設定】

公報単位でしおりを入れます。全ページに頁しおりをしたのと

同じです。

【しおり削除】

表示されている公報あるいはページのしおりを解除します。

【前しおり移動】

現在見ている公報の前のしおりを表示します。

【次しおり移動】

現在見ている公報の次のしおりを表示します。

【先頭しおり】

先頭にしおりをした公報を表示します。

【末尾しおり】

最後にしおりをした公報を表示します。

【しおり公報抽出】

しおりした公報のみを抽出し、それで新しい回答を作ります。

【全しおり削除】

全てのしおりを削除します。

9-3-9.設 定

めくり時間と回答画面表示からの表紙頁の印刷の有無等を

128

設定します。

【表示・印刷】

[メモ]

メモを出力します。

[語句の反転色]

検索式中に語句がある場合、ヒットした個所が

ブリンクします。その時、ディスプレイの種類

によってはブリンクしない場合があります。

ユーザーの環境に合わせてブリンクする色を設

定することができます。

[ページヘッダー]

検索回答の表題部分(ヘッダー)の印刷項目を

指定します。

チェックされている項目が表示されます。

タイトルは入力した文字を表示します。

[ブリンクする語句]

検索式に使用した語句は原則、ブリンクしますが、式番との組合せでは式番の中で使われた

語句はブリンクしません。

また、語句に関係のない検索であってもこういう語句があるかどうかを知りたい場合があり

ます。

そのような場合、ここでブリンクする語句を指定することができます。

複数の語句を入力する場合には、半角「,」を使います。

【めくり時間】

自動ページめくりあるいは自動図めくりの時間を設定します。

描画速度はCPU、アクセラレータボード等の能力によって異なりま

すので、めくり時間が同じ数値であっても、めくりの間隔はパソコン

によって異なりますのでご了承ください。

129

【様式プロパティ】

作成様式の指定に使用します。(作成様式 120頁)

【接続設定】

LANまたはODIS-Webとの接続設定を行います。

9-3-10.文章保存

【テキスト形式保存】

このメニュー画面で表示されているデータのみの出力か、 検索でヒットした全件を出力するか等々を選択します。

表示公報

全選択公報 全文

要約まで

書誌的事項

「表示公報」

表示公報のみの出力。

出力する項目である全文、要約まで等に関係無くすべての形式で、公報番号をファイル名

として出力します。

例1 全文: ALL特開2003-158983.txt

公報番号の先頭に「ALL」。

例2 書誌: BIB特開2003-158983.txt

公報番号の先頭に「BIB」。

例3 要約: ABS特開2003-158983.txt

公報番号の先頭に「ABS」。

「全選択公報(ヒットデータ)」

●全 文 → 1件づつ公報番号をファイル名として出力。

番号の先頭に「ALL」が付きません。

●要約まで → ファイル名式番をファイル名として全件の要約データを1ファイルの中

に出力。

拡張子はYYK。

例;ファイル「050108No.03.YYK」の中に複数件数の要

130

約までのデータが蓄積されている。

●書誌的事項 → ファイル名式番をファイル名として全件の書誌的事項データを1ファイ

ルの中に出力。

拡張子はSSK。

例;ファイル「050108No.03.SSK」の中に複数件数の書

誌的事項までのデータが蓄積されている。

【番号のみ保存】

ファイル名式番をファイル名として全件の番号を1ファイルの中に出力。

拡張子はBAN。

例;ファイル「050108No.03.BAN」の中に複数件数の公報種別と公報番

号が蓄積されている。

特開2003-159059

特開2003-159070

これらのデータは削除するまで保存されていま

すので、ディスク容量を確保するためには保存

の必要性の有無を確認してください。

【CSV形式保存】 CSV形式(カンマ区切り)でテキスト

データを保存することができます。

クリックするとCSV形式で出力できる

項目一覧が表示されます。

「出力設定」

「タイトル行出力」をチェックすると、

第 1行目に出力した項目の名称を出力

します。

「” ”で囲む」をチェックすると、

項目別にダブルクォーティションで

囲みます。

「出力しない項目」への移動は、項目を選択し、「削除」ボタンをクリックすれば「出力しない項

目」へ移動します。

出力する項目の順序を入れ替えたい時は、入れ替えたい項目をクリックし、「↑」あるいは「↓」

のボタンをクリックすれば矢印の方向へ 1 項目ずつ移動します。

これらの出力項目のうち、出力することが無い項目についてはテーブル上から削除するとができま

131

す。

その項目を選択して「除外」をクリックします。

右の例は、「請求項の数」をテーブル上から削除

しようとしたものです。

「OK」をクリックすると「請求項の数」は

削除されます。

出願人、発明者、IPC、FI、Fターム等、一項目

に複数のデータがある場合、出力個数の設定ができ

ます。

右の例は、IPCを選択した場合です。

「出力する項目」でIPCを選択し、「編集」を

クリックします。「CSV出力の属性編集」の

プロパティーが表示されます。

「出力個数」

必要数字をキーインしてください。

「区切文字挿入」

データ間に判別する記号を入れたい場合、

チェックしてください。

区切文字(記号)を自由に設定できます。

デフォルトは半角;(セミコロン)です。

「複数件の最後に区切文字」

区切文字を入れる時、最後のデータの後ろにも区切文字をつける場合、チェックします。

「文字列表示」

・括弧部期日削除:

日付等で同じ日付が括弧付きである場合、括弧以下のデータを削除します。

・半角化:

出力する項目が全角の英数文字の場合、半角文字に変換して出力します。

・固定長桁数:

出力する項目の長さを指定します。入力しなければ記録されているデータサイズとなり

ます。

「番号表示」

番号関係のデータの年情報を西暦で出力するか和暦で出力するかを指定します。

すべて半角で出力します。

但し、優先権主張番号では必ずしも正しく出力されるとは限りません。

/等の記号は省略されます。

「日付表示」

日付関係のデータの出力を西暦あるいは和暦で出力するかを指定します。年月日の漢字文

132

字付きで出力します。年月日を除き全て半角です。

【HTML形式保存】検索回答をHTML形式で出力する場合にクリックします。

表示ページ

表示公報

全選択公報

【PDF形式保存】検索回答をPDF形式で出力する場合にクリックします。

全選択公報を選択すると「公報ごとにファイル出力」が有効になります。

【DB構築】ODI-PASS以上の機能です。クライアント版にはこの機能はありません。

【メール配信】検索回答をメール配信します。

133

第10章 印刷・様式

この章では印刷物について説明します。

10-1.印刷物の種類

(1)印刷物の種類 本システムで印刷物として紙出力する書式は、現在以下のものがあります。

①:検索式

②:検索回答表紙

・表紙頁

・データベース範囲情報

③:検索回答様式

・公報様式(全ページ、紙公報様式、請求の範囲まで、フロント頁)

・目次様式(目次様式、電子公報目次、一行目次)

・要約様式(要約様式、全要約様式、索引データ様式)

・抄録様式(抄録様式、図面抄録、三件抄録)

・レポート様式(レポート様式、レポート様式2、レポート様式3)

・作成様式

・検索回答書(検索表紙頁、ROM情報(DB情報))

印刷処理は、「検索→印刷」では自動的に指定した様式で印刷が行われますが、「一般検索」での検索

回答印刷は、「回答件数画面」あるいは検索回答表示画面で「印刷」を実行することにより行われま

す。

(2)検索式の印刷 ファイル名・式番・検索式・回答件数を印刷します。

(3)検索回答表紙

検索回答用紙と一緒に印刷する検索回答表紙の印刷を選択することができます。

検索回答印刷時に、印刷するかしないかの選択ができます。

回答画面表示でメニュー「設定」→「表紙頁印刷」をチェックすると印刷します。

134

10-2.検索回答様式

回答画面上に表示している様式で印刷を行います。

【全ページ】

公報レイアウトで全ページの出力。

【紙公報様式】

公開実用新案(U)、登録実用新案(U9)の印刷で【詳細な説明】の前まで出力。 その他の公報は全ページと同じ。 【請求の範囲まで】

第 1 ページから請求の範囲の終わりのページまで出力。

【フロント頁】

公報の第1頁(フロント頁)のみを印刷します。

【レポート様式】

*公開;

書誌的事項+要約+代表図+産業上の利用分野+請求の範囲+図面の簡単な説明+図。

*特許・登録・公告;

書誌的事項+産業上の利用分野+効果+第1図+請求の範囲+図面の簡単な説明+図。

図は図のタグの有るもののみ(表、化学構造式等は含まない)。

最大10頁までの印刷で、それを超える頁は印刷しません。10頁以上ある場合は、10頁目

に「続き有り」と印刷します。

図面は1頁に最大8図印刷します。1図当たりの大きさはA4サイズに8図入るように割り当

てますので公報様式の図から見て拡大あるいは縮小となります。

【レポート2】

レポート様式の項目に、IPC、FIのあふれ部分(レポート様式では最大5個)を全て出力

します。また、10頁での打ち切りはしません。

【レポート3】

レポート様式2+全図

全図はすべてのイメージデータ(表、グラフ、化学構造式等)を出力。

【抄録様式】

1件1頁で表示する書式です。書誌的事項の他に

*公開:要約+代表図+請求の範囲+産業上の利用分野

*特許・登録・公告:産業上の利用分野+効果+第1図+請求の範囲

請求の範囲は1頁に入りきらなければ打ち切りとなります。

135

【三件抄録】

1頁に3件の印刷をします。書誌的事項の他に

*公開:要約+代表図

*特許・登録・公告:産業上の利用分野+効果+第1図

【図面様式】

1件1頁で印刷します。書誌的事項の他に

*公開:要約+4図

*特許・登録・公告:産業上の利用分野+効果+4図

【電子公報目次】

枠付きでCD-ROM公報の目次を印刷します。

部門・区分、出願人(権利者)の都道府県・国籍も出力

【一行目次】

1件1行で公報番号、発行日、第1IPC、発明(考案)の名称、筆頭出願人(権利者)を

印刷します。

【目次様式】

目次項目と日付情報(発行日・出願日等)の出力。各種別公報番号とその日付(発行日、出

願日)を印刷します。

【要約様式】

目次様式に優先権主張国・日付・番号、要約文中の目的文、発明者を印刷します。

公告、特許・登録では要約の代わりに産業上の利用分野を出力します。

【作成様式】

ユーザーが出力項目を自由に設定できる書式です。

詳細は、9-3-4.スタイルをご覧ください。

【全要約様式】

要約全文を印刷します。

公告、特許・登録は要約の代わりに産業上の利用分野、効果を印刷します。

【索引データ様式】:

書誌的事項の他に、要約、産業上の利用分野、請求の範囲を1頁以内で印刷します。

136

10-3.その他

(1)両面印刷 プリンター側で両面印刷の設定をしてください。本システムでは、特に両面印刷用の出力様式を指定

しません。

両面印刷設定の詳細はお使いのプリンターのマニュアルをご覧下さい。

(2)印刷サイズ プリンターに拡大・縮小機能があればA4サイズの公報をB5版、B4版等で印刷することが可能で

す。

拡大・縮小の設定の詳細はお使いのプリンターのマニュアルをご覧下さい。

(3)印刷中止 印刷中のダイアログボックスに表示される「キャンセル」ボタンをクリックすることにより印刷処理

が中止されます。

印刷中のダイアログボックスが終了してしまうとキャンセルはできませんのでご注意ください(プリ

ンターのスイッチを強制的に切るしか方法がありません)。

1

第1章 ODIS―WEBの概要 エラー ! ブッ

クマークが定義されていません。 1 - 1 . シ ス テ ム の 特 長 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 1 - 2 . デ ー タ ベ ー ス の 特 長 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。 1 - 3 . 利 用 機 器 . . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 1 - 4 . マ ニ ュ ア ル に つ い て エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。

第2章 インストール エラー ! ブックマークが

定義されていません。 2 - 1 . O D I S - W E B の イ ン ス ト ー ル エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定

義 さ れ て い ま せ ん 。 2 - 2 . 接 続 設 定 . . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 2 - 3 . 各 種 ソ フ ト ウ ェ ア の イ ン ス ト ー ル エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が

定 義 さ れ て い ま せ ん 。 2 - 3 - 1 . M D A C T Y P . E X E の イ ン ス ト ー ル エ ラ ー ! ブ ッ クマ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 2 - 3 - 2 . そ の 他 の イ ン ス ト ー ル エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ てい ま せ ん 。

2 - 4 . 同 義 語 辞 書 の 導 入 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま

せ ん 。 2 - 5 . バ ー ジ ョ ン ア ッ プ エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま

せ ん 。 2 - 5 - 1 . ア ン イ ン ス ト ー ル エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ませ ん 。 2 - 5 - 2 . バ ー ジ ョ ン ア ッ プ 版 の イ ン ス ト ー ル / 再 イ ン ス ト ー ル . . エラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

2 - 6 . 検 索 式 の 変 換 ( 修 正 ) エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て

い ま せ ん 。

第3章 システムの操作 エラー ! ブックマーク

が定義されていません。 3 - 1 . シ ス テ ム の 構 成 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 3 - 2 . シ ス テ ム の 起 動 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 3 - 2 - 1 . コ マ ン ド / メ ニ ュ ー 方 式 の 起 動 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定義 さ れ て い ま せ ん 。 3 - 2 - 2 . ス テ ッ プ 検 索 の 起 動 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。 3 - 3 . 検 索 期 間 の 設 定 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 3 - 3 - 1 . 遡 及 検 索 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

2

3 - 3 - 2 . S D I 検 索 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 3 - 4 . イ ン デ ッ ク ス 参 照 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま

せ ん 。 3 - 5 . 同 義 語 辞 書 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

3 - 5 - 1 . 同 義 語 の 参 照 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 3 - 5 - 2 . 同 義 語 の 入 力 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 3 - 5 - 3 . 同 義 語 の 修 正 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

3 - 6 . 出 願 人 I D テ ー ブ ル エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。 3 - 7 . イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。

第4章 番号照会 エラー ! ブックマークが定義

されていません。 4 - 1 . 番 号 照 会 シ ス テ ム の 起 動 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ

て い ま せ ん 。 4 - 2 . 画 面 の 構 成 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 4 - 3 . 番 号 入 力 . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

第5章 検索項目と検索データ エラー ! ブック

マークが定義されていません。 5 - 1 . 公 報 種 別 と そ の 記 号 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。 5 - 2 . 検 索 項 目 と キ ー コ ー ド エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て

い ま せ ん 。 5 - 3 . 独 自 検 索 キ ー エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

第6章 検 索 式エラー ! ブックマークが定

義されていません。 6 - 1 . 検 索 式 の 作 成 方 法 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま

せ ん 。 6 - 1 - 1 . コ マ ン ド / メ ニ ュ ー 検 索 の 構 成 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定義 さ れ て い ま せ ん 。 6 - 1 - 2 . ス テ ッ プ 検 索 の 構 成 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。 6 - 2 . 検 索 式 の 構 成 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 6 - 3 . ト ラ ン ケ ー シ ョ ン エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま

せ ん 。 6 - 4 . 情 報 区 分 検 索 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 6 - 5 . あ い ま い 検 索 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 6 - 6 . 番 号 検 索 . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 6 - 7 . 日 付 検 索 . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 6 - 8 . 検 索 語 の フ ォ ー マ ッ ト エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て

い ま せ ん 。 6 - 8 - 1 : I P C ・ 展 開 記 号 の フ ォ ー マ ッ ト エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が

3

定 義 さ れ て い ま せ ん 。 6 - 8 - 2 : F I の フ ォ ー マ ッ ト エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て いま せ ん 。 6 - 8 - 3 : 異 議 決 定 分 類 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

第7章 コマンド/メニュー方式の検索 . . エラ

ー ! ブックマークが定義されていません。 7 - 1 . 画 面 の 構 成 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

7 - 1 - 1 . メ ニ ュ ー バ ー エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 1 - 2 . ツ ー ル バ ー エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

7 - 2 . 検 索 の 種 類 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 2 - 1 . 一 般 検 索 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 2 - 2 . 検 索 → 印 刷 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 2 - 3 . 検 索 → 構 築 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

7 - 3 . 検 索 式 編 集 ( コ マ ン ド 検 索 ・ メ ニ ュ ー 検 索 ) エ ラ ー ! ブ ッ

ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 4 . コ マ ン ド 検 索 の 検 索 式 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て

い ま せ ん 。 7 - 5 . メ ニ ュ ー 検 索 の 検 索 式 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て

い ま せ ん 。 7 - 6 . 検 索 式 チ ェ ッ ク エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 7 - 7 . 検 索 式 の 保 存 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 8 検 索 式 の 複 写 ・ 削 除 ・ 修 正 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ

れ て い ま せ ん 。 7 - 8 - 1 . 検 索 式 の 複 写 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 8 - 2 . 検 索 式 の 削 除 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 8 - 3 . 検 索 式 の 修 正 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

7 - 9 . 検 索 式 を 保 存 せ ず に 検 索 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ

て い ま せ ん 。 7 - 1 0 . 呼 出 し て 検 索 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 7 - 1 1 . 検 索 の 中 止 ・ 継 続 他 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て

い ま せ ん 。 7 - 1 1 - 1 . 検 索 の 中 止 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 1 1 - 2 . 検 索 継 続 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 1 1 - 3 . 回 答 保 存 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 1 1 - 4 . 回 答 削 除 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

7 - 1 2 . ソ ー ト 表 示 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 7 - 1 3 . 回 答 組 み 合 わ せ エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま

せ ん 。 7 - 1 4 . 回 答 絞 込 み エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

第8章 ステップ検索 エラー ! ブックマークが

定義されていません。 8 - 1 . 検 索 画 面 . . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

8 - 1 - 1 . フ ァ イ ル . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

4

8 - 1 - 2 . 編 集 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 8 - 1 - 3 . 表 示 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 8 - 1 - 4 . 検 索 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 8 - 1 - 5 . 設 定 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 8 - 1 - 6 . ヘ ル プ . . . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

8 - 2 . 検 索 式 の 入 力 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 8 - 3 . 簡 易 検 索 式 の 入 力 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま

せ ん 。 8 - 4 . 式 番 号 に よ る 組 合 せ 検 索 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ

て い ま せ ん 。 8 - 5 . 検 索 式 の 保 存 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 8 - 6 . 検 索 式 の 読 込 み エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。

第9章 回 答 表 示 エラー ! ブックマークが

定義されていません。 9 - 1 . 表 示 画 面 の 構 成 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 9 - 2 . 公 報 表 示 ツ ー ル バ ー エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い

ま せ ん 。 9 - 3 . 公 報 表 示 メ ニ ュ ー バ ー エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て

い ま せ ん 。 9 - 3 - 1 . 公 報 リ ス ト エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 2 . 編 集 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 3 . 表 示 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 4 . ス タ イ ル . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 5 . 表 示 範 囲 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 6 . 移 動 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 7 . 印 刷 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 8 . し お り . . . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 9 . 設 定 . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。 9 - 3 - 1 0 . 文 章 保 存 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。

第10章 印刷・様式 エラー ! ブックマークが

定義されていません。 1 0 - 1 . 印 刷 物 の 種 類 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 1 0 - 2 . 検 索 回 答 様 式 エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ

ん 。 1 0 - 3 . そ の 他 . . エ ラ ー ! ブ ッ ク マ ー ク が 定 義 さ れ て い ま せ ん 。