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1 シート No. 60-28001-01 漏洩検知装置 LKL・LKMシリーズ 漏洩検知装置 LKL・LKM シリーズはセンサ LKL とモニタ LKM-512-12 及びセンサを設置する部 品で構成されています。 本製品は万一、地下貯蔵タンクから油が漏れた場合、これを素早くキャッチ、管理者に異常を知ら せることで汚染や二次的災害を最小限に食い止めることができる漏洩検知設備です。 又、下記法的規制にも適応しています。(下線部分に適応) 危険物の規則に関する規則 第 23 条の 3 令第 13 条第 1 項第 13 号の規定により、地下貯蔵タンク又はその周囲には、次の各号に掲げる 当該地下貯蔵タンクの区分に応じ、当該各号に定める危険物の漏れを検知する設備を設け なければならない。 1 告示で定める腐食のおそれが高い地下貯蔵タンク(当該地下貯蔵タンクの内面に告示で 定める腐食を防止するためのコーティングを講じたもの又は電気防食により保護された ものを除く。)地下貯蔵タンクからの危険物の微少な漏れを検知するための告示で 定める設備 2 前号以外の地下貯蔵タンク 前号に定める設備又は地下貯蔵タンクの周囲に 4 箇所以上 設ける管により液体の危険物の漏れを検知する設備 危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示 第 71 条第 4 項(1 と 2 は かつ) 1 危険物の漏れを次のイ又はロにより確認すること。 イ 次号に掲げる区画内に設けられた漏えい検知管により、1 週間に 1 回以上危険物の 漏れを確認していること。 ロ 危険物の貯蔵又は取扱い数量の 100 分の 1 以上の精度で在庫管理を行い、1 週間に 1 回以上危険物の漏れを確認していること。 2 タンク室その他漏れた危険物の流出を防止するための区画が地下貯蔵タンクの周囲に 設けること。ただし、内面に腐食を防止するためのコーティングを講じた地下貯蔵タ ンクにあっては、この限りではない。 KC IDEAL TECHNOLOGY 概 要 モニタ LKM-512-12 センサ LKL-LCE1 シリーズ

漏洩検知装置 LKL・LKMシリーズkohgiken.co.jp/download/cat/LKM-512-12-C.pdf2 漏洩検知装置 LKM-512-12 モニタ:LKM-512-12 ・ コンパクトなボディで12点の漏洩検知

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シート No.

60-28001-01

漏洩検知装置 LKL・LKMシリーズ

漏洩検知装置 LKL・LKM シリーズはセンサ LKL とモニタ LKM-512-12 及びセンサを設置する部

品で構成されています。

本製品は万一、地下貯蔵タンクから油が漏れた場合、これを素早くキャッチ、管理者に異常を知ら

せることで汚染や二次的災害を最小限に食い止めることができる漏洩検知設備です。

又、下記法的規制にも適応しています。(下線部分に適応)

危険物の規則に関する規則 第 23 条の 3

令第 13 条第 1項第 13号の規定により、地下貯蔵タンク又はその周囲には、次の各号に掲げる

当該地下貯蔵タンクの区分に応じ、当該各号に定める危険物の漏れを検知する設備を設け

なければならない。

1 告示で定める腐食のおそれが高い地下貯蔵タンク(当該地下貯蔵タンクの内面に告示で

定める腐食を防止するためのコーティングを講じたもの又は電気防食により保護された

ものを除く。)地下貯蔵タンクからの危険物の微少な漏れを検知するための告示で

定める設備

2 前号以外の地下貯蔵タンク 前号に定める設備又は地下貯蔵タンクの周囲に4箇所以上

設ける管により液体の危険物の漏れを検知する設備

危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示 第 71 条第 4項(1 と 2は かつ)

1 危険物の漏れを次のイ又はロにより確認すること。

イ 次号に掲げる区画内に設けられた漏えい検知管により、1週間に 1 回以上危険物の

漏れを確認していること。

ロ 危険物の貯蔵又は取扱い数量の 100 分の 1以上の精度で在庫管理を行い、1週間に

1 回以上危険物の漏れを確認していること。

2 タンク室その他漏れた危険物の流出を防止するための区画が地下貯蔵タンクの周囲に

設けること。ただし、内面に腐食を防止するためのコーティングを講じた地下貯蔵タ

ンクにあっては、この限りではない。

KC IDEAL TECHNOLOGY

概 要

モニタLKM-512-12 センサ LKL-LCE1 シリーズ

2

漏洩検知装置

LKM-512-12

モニタ:LKM-512-12

・ コンパクトなボディで 12 点の漏洩検知

センサの入力チャンネルが12点装備されており、施設全体を監視することができます。

各チャンネル個別の接点出力(合計12点)が装備されているため、漏洩が発生したことを

遠方へ知らせることができます。

・ 漏洩箇所を特定する LED ランプ表示

警報機能漏洩が発生した場合、漏洩箇所を特定する LED ランプが点灯するとともに警報

ブザーが吹鳴し、施設管理者に素早く知らせることができます。

施設管理者はスピーディーな対応ができ被害を最小限に食い止めることができます。

また、施設管理者以外の人がブザー停止スイッチを押した場合でも、漏洩箇所を特定する

LEDランプは点灯を続けます。

センサ:LKL-LCE1 シリーズ

・ 様々な油類を検知

軽油、灯油、A重油、廃油等の炭化水素分を含む油のみを検知します。

水は吸収しませんので水の上に浮遊する漏油のみを検知することができます。

・ フレキシビリティー

フレキシビリティーなセンサのため、漏洩の発生が考えられる様々な場所に設置する

ことができ、検知部の長さも指定できます。

センサは炭化水素分を吸着するカーボン粒子が混入された導電性検知層、絶縁部、信号伝送

ケーブルで構成されています。油が導電性検知層に接すると炭化水素分を吸着し、膨張します。

この膨張はカーボン粒子間の距離を広げ、電気的抵抗値を増大させます。この抵抗値の変化を

モニタでキャッチすることで漏洩を検知することができます。

※注意:センサは油に接し、炭化水素分を吸着すると元には戻りませんので油が付着した際は

交換して下さい。

特 長

原理/構造

レイアウト例

3

漏洩検知装置

LKM-512-12

漏洩検知モニタ

端子台配列

型式 LKM-512-12

設置場所 屋内壁

表示 電源:緑、漏洩検知:赤

警報出力 12 点、接点容量:AC220V・2A、DC30V・2A(抵抗負荷)

入力電源 AC90~220V 47~63Hz

消費電力 15VA 以下

使用温度範囲 -10~+40℃(凍結、結露なきこと)

ハウジング材質 ABS 樹脂

形状寸法 310W×193H×183D

防爆

本質安全防爆構造(ia) 2G4 ツェナバリヤ内蔵

型式検定合格番号 第 T67539 号

型式検定合格型式と販売時の型式は異なります

質量 約 5kg

外観/仕様

4

漏洩検知装置

LKM-512-12

漏油検知センサ

設置例

型式 LKL-LCE1-※※WP ※:図面参照

検知時間 ガソリン:5 分程度、灯油・軽油:15 分程度、A重油:30 分程度

(液温20℃浸漬5mmでの実験値です。温度、漏洩量により異なります)

検知部材質 導電性検知層(カーボン粒子混入)

絶縁層:絶縁樹脂、心線:銅撚線

ケーブル材質 2 心キャブタイヤケーブル:JIS C3312 準拠

使用温度範囲 -20~50℃(凍結なきこと)

耐用年数 5 年程度

防爆

本質安全防爆構造(ia) 2G4

型式検定合格番号:第 T67539 号

型式検定合格型式と販売時の型式は異なります

外観/仕様

5

漏洩検知装置

LKM-512-12

漏洩検知設備用検知管

型式 LDL-※SD ※:図面参照

材質 内筒:STK400、外筒・外筒管底蓋:SUS304、内筒管底蓋:SS400

防滴端子ボックス

型式 LDH-AM

材質

本体:FC250、端子ボックス本体:AC7A

シーリングブッシュ:NBR、O リング:ネオプレン

グランド押さえカラー・グランド締めボルト・ボス:C3604BD

質量 約 1.2kg

防滴フレキ

型式 FJ-200

材質 亜鉛メッキ鋼板(PVC コーティング)

質量 約 0.2kg

外観/仕様

6

漏洩検知装置

LKM-512-12

丸型マンホール蓋

型式 KSG-300(ハカマ H:200)

材質 蓋、リング:FCD600(エポキシ黒系塗装)、パッキン:NBR

スカート:SS330 シルバー塗装 t1.0

耐荷重 破壊荷重:235kN

質量 約 10kg

・記載されている内容は製品改良のため仕様変更する場合があります。

・製品を安全にご使用いただくため、お取り付け、ご使用前に必ず取扱説明書をお読みください。

・ホームページhttp://www.kohgiken.co.jpからカタログ、図面、取扱説明書等がダウンロードできます。

本社 長野駐在所 有限会社新星サービス(グループ会社) 〒104-0061 〒381-0037 〒224-0054 東京都中央区銀座 7-17-14 松岡銀七ビル 長野市西和田 2-14-4 横浜市都筑区池辺町4312 リヴィエール KYK201 TEL03-3549-1237/FAX03-3545-3171 TEL026-241-8900/FAX026-241-8903 TEL045-530-0547/FAX045-530-0647 札幌支店 金沢駐在所 工技研長野(グループ会社) 〒065-0019 〒920-0226 〒381-0037 札幌市東区北 19 条東 22 丁目 5-23 金沢市粟崎町ホ 52-78 長野市西和田 2-14-4 TEL011-785-1361/FAX011-785-1365 TEL076-238-4701/FAX076-238-4761 TEL026-241-8900/FAX026-241-8903 仙台支店 大阪支店 有限会社工技研北陸(グループ会社) 〒984-0821 〒590-0902 〒920-0226 仙台市若林区中倉 2-22-1 大阪府堺市堺区松屋大和川通 2-114-5 金沢市粟崎町ホ 52-78 TEL022-236-6451/FAX022-236-6450 TEL072-224-8421/FAX072-224-8426 TEL076-238-4701/FAX076-238-4761 北関東サービス 広島支店 株式会社大阪工技研究所(グループ会社) 〒320-0014 〒730-0844 〒530-0043 宇都宮市大曽 1-2-18 広島市中区舟入幸町 20-4 大阪市北区天満 4-11-8 TEL028-625-5393/FAX028-622-0582 TEL082-232-4207/FAX082-291-0440 TEL06-6354-6681/FAX06-6354-6682 東京支店 福岡支店 有限会社工技研松江(グループ会社) 〒104-0061 〒815-0081 〒690-0861 東京都中央区銀座 7-17-14 松岡銀七ビル 福岡市南区那の川 1-4-3 第 3MK ビル 松江市法吉町(大界)50-4 TEL03-3549-1567/FAX03-3545-3171 TEL092-531-3691/FAX092-531-4408 TEL0852-24-3622/FAX0852-24-3623 南関東営業所 沖縄連絡所 〒224-0053 TEL098-863-1978/FAX098-863-1980 横浜市都筑区池辺町4312 リヴィエール KYK201 TEL045-530-0423/FAX045-530-0647 名古屋支店 ECO 環境部 〒457-0853 〒224-0054 名古屋市南区六条町 2-22 横浜市都筑区佐江戸町 431 TEL052-692-3271/FAX052-692-8006 TEL045-934-3741/FAX045-934-3719

株式会社工技研究所

外観/仕様