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オンリーワン教育を目指します 「 N o.1 グロ ー カ ル 大 学 」宣 言 ! Study Globally,Act Locally, and Lead Social Innovation. 国立大学法人 小樽商科大学 〒047-8501 小樽市緑3丁目5番21号 【TEL】0134-27-5244 【MAIL】gakubu@office.otaru-uc.ac.jp http://www.otaru-uc.ac.jp グローカルマネジメント副専攻プログラムに関するお問い合わせは 教務課学部教務係 本学は開学百年をこえた歴史と伝統を重んじながら,大学の強みや特色, 社会的役割を踏まえ,教育課程・教育方法・教育組織の改革などによって大学 の機能強化を一層推進し,北海道経済の再生と振興を担い,グローバル時代 の地域(北海道)マネジメント拠点としての役割を果たすために教職員、学生 が一体となってオンリーワン教育を目指します。 OTARU UNIVERSITY OF COMMERCE グローカルマネジメント副専攻プログラム 小樽商科大学 GLOCAL MANAGEMENT MINOR PROGRAM 副専攻プログラムへのメッセージ Since I was 12 years old, I always had a dream of going to Japan. I was working hard for it, and after 3 intensive years of studying Japanese language and culture in my home university, I got a chance to come to the beautiful Otaru, Hokkaido. This place is a real treasure for those who want to have all the experiences possible in Japan. Being so close to nature, Hokkaido shows the real beauty of all 4 seasons but, being near civilization is a unique chance to get to know the real modern life in Japan. Coming to Otaru University was a great decision. I managed to make many Japanese and international friends. I also participated in many interesting lectures. I especially love the university campus where all the buildings are compact and close to each other. There is everything you could possibly wish ‒ a library, open for long hours in the evenings; an international office where you can come with any question or problem; a canteen, shop and, of course, modern and cosy dormitory. Sabina Melechina (交換留学生・リトアニア出身) 皆さんこんにちは!商学部商学科4年の吉田寛香です。私は大学2年の後期から、大韓民国の忠南大学に留学していました。 私の場合は、就職も意識した上で留学を決意しました。 グローバルな企業や、海外事業を始めようとしている企業(金融・メーカー等)に関しては、検定などで外国語力をアピールすると、高く評価 していただけました。 また、サービス業やマスコミ業(航空・テレビ局等)では留学生活で苦労したことや、思わぬハプニング等を自分の性格・考え方に結び付け た説明をするといいと思います。就職活動において、留学は説明の仕方次第で全てがアピールポイントになりました。 また、外国人の友人が一気に増えたことで、考え方の幅が広がることも留学の魅力の一つだと思います。 吉田 寛香 (商学部商学科4年) 私は、ニュージーランドのオタゴ大学へ9ヶ月間交換留学をしました。大学では、グループディスカッションやプレゼンテーションを中心に 行い、生徒が授業に積極的に参加するという日本ではめったに経験することができないような授業を受けました。また、様々な国籍をもつ 人々と交流することで、グローバルなコミュニケーション力を身に付けることができ、英語で人とコミュニケーションをする楽しさ、大切さを 改めて体感することができました。留学中は、自分の将来について色々と考える機会が多く、就活では、自分の軸をしっかりと持ち、企業を 選ぶことができました。交換留学は、かけがえのない経験はもちろんのこと、就職活動に対する心構えや準備をするための貴重な機会とな りました。 沼倉 亜沙希 (商学部経済学科4年) 北に一 星あり 地球規模で学び、地域社会で活動し 社会革新をリードする 私が本学の交換留学プログラムで留学したのは、もう20年近く前の、わずか8カ月ほどの短期間でしたが、外国人研究者との共同研究や 海外学会での報告に臆せずにすむなど、現在の研究者生活にも大きな影響を及ぼし続けています。否応なくグローバル化が進む今日、自 身の価値を育み、発揮する、あるいは他者をより良く理解するためには、世界の多様性と国際的なルールを意識して行動できることが大切 です。その手段として、グローカルプログラムで国際的な視点から考える経験を積むこと、自身が留学すること、留学生との関わりを多く持 つことで、その後の人生を大きく切り拓いてみませんか!? 猪口 純路 (大学院アントレプレナーシップ専攻 准教授)

地球規模で学び、地域社会で活動し 社会革新をリードする...I especially love the university campus where all the buildings are compact and close to each other

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オンリーワン教育を目指します「No.1グローカル大学」宣言!

Study Globally,Act Locally,and

Lead Social Innovation.

国立大学法人

小 樽商科大学〒047-8501 小樽市緑3丁目5番21号

【TEL】 0134-27-5244【MAIL】 [email protected] t t p : //w w w . o t a r u - u c . a c . j p

◎グローカルマネジメント副専攻プログラムに関するお問い合わせは教務課学部教務係

 本学は開学百年をこえた歴史と伝統を重んじながら,大学の強みや特色,社会的役割を踏まえ,教育課程・教育方法・教育組織の改革などによって大学の機能強化を一層推進し,北海道経済の再生と振興を担い,グローバル時代の地域(北海道)マネジメント拠点としての役割を果たすために教職員、学生が一体となってオンリーワン教育を目指します。

OTARU UNIVERSITY OF COMMERCE

グローカルマネジメント副専攻プログラム小樽商科大学

GLOCAL MANAGEMENT MINOR PROGRAM

副専攻プログラムへのメッセージ

Since I was 12 years old, I always had a dream of going to Japan. I was working hard for it, and after 3 intensive years of studying Japanese language and culture in my home university, I got a chance to come to the beautiful Otaru, Hokkaido. This place is a real treasure for those who want to have all the experiences possible in Japan. Being so close to nature, Hokkaido shows the real beauty of all 4 seasons but, being near civilization is a unique chance to get to know the real modern life in Japan.Coming to Otaru University was a great decision. I managed to make many Japanese and international friends. I also participated in many interesting lectures. I especially love the university campus where all the buildings are compact and close to each other. There is everything you could possibly wish ‒ a library, open for long hours in the evenings; an international office where you can come with any question or problem; a canteen, shop and, of course, modern and cosy dormitory.

Sabina Melechina(交換留学生・リトアニア出身)

皆さんこんにちは!商学部商学科4年の吉田寛香です。私は大学2年の後期から、大韓民国の忠南大学に留学していました。私の場合は、就職も意識した上で留学を決意しました。グローバルな企業や、海外事業を始めようとしている企業(金融・メーカー等)に関しては、検定などで外国語力をアピールすると、高く評価していただけました。また、サービス業やマスコミ業(航空・テレビ局等)では留学生活で苦労したことや、思わぬハプニング等を自分の性格・考え方に結び付けた説明をするといいと思います。就職活動において、留学は説明の仕方次第で全てがアピールポイントになりました。また、外国人の友人が一気に増えたことで、考え方の幅が広がることも留学の魅力の一つだと思います。

吉田 寛香(商学部商学科4年)

私は、ニュージーランドのオタゴ大学へ9ヶ月間交換留学をしました。大学では、グループディスカッションやプレゼンテーションを中心に行い、生徒が授業に積極的に参加するという日本ではめったに経験することができないような授業を受けました。また、様々な国籍をもつ人 と々交流することで、グローバルなコミュニケーション力を身に付けることができ、英語で人とコミュニケーションをする楽しさ、大切さを改めて体感することができました。留学中は、自分の将来について色 と々考える機会が多く、就活では、自分の軸をしっかりと持ち、企業を選ぶことができました。交換留学は、かけがえのない経験はもちろんのこと、就職活動に対する心構えや準備をするための貴重な機会となりました。

沼倉 亜沙希(商学部経済学科4年)

北 に 一   星 あ り

地球規模で学び、地域社会で活動し社会革新をリードする

私が本学の交換留学プログラムで留学したのは、もう20年近く前の、わずか8カ月ほどの短期間でしたが、外国人研究者との共同研究や海外学会での報告に臆せずにすむなど、現在の研究者生活にも大きな影響を及ぼし続けています。否応なくグローバル化が進む今日、自身の価値を育み、発揮する、あるいは他者をより良く理解するためには、世界の多様性と国際的なルールを意識して行動できることが大切です。その手段として、グローカルプログラムで国際的な視点から考える経験を積むこと、自身が留学すること、留学生との関わりを多く持つことで、その後の人生を大きく切り拓いてみませんか!?

猪口 純路(大学院アントレプレナーシップ専攻 准教授)

Page 2: 地球規模で学び、地域社会で活動し 社会革新をリードする...I especially love the university campus where all the buildings are compact and close to each other

大学支援による留学

異文化理解と言語能力の育成

言語文化教育科目群

プログラムの内容

1 地域キャリア教育科目群地域教育とキャリア教育が行われます。地域視点を養う教育を推進し、地域社会・北海道の一員としての意識、意欲及び責

任感を育成します。CBC(本学ビジネス創造センター)がコーディネートする官民連携の新設科目「地域学」のほか、「地域

活性化システム論」、「グローバリズムと地域経済」、「地域連携キャリア開発(通称:マジプロ)」、「インターンシップ」などの

地域志向科目で構成します。

2 グローバル教育プログラム科目群英語による専門教育が行われます。地域教育に併せて、グローバルな視点を加えた教育を行い、「地域を理解」し、「海外に

繋げる」ことのできる人材を育成します。新設科目「グローカルマネジメント入門」のほか、初級・中級の「ミクロ経済学」、同

「マクロ経済学」、「グローカルセミナーⅠ~Ⅳ」、「アジア太平洋経済協力」などのグローバル教育科目で構成します。短期

留学で在学している留学生との英語による合同授業により、身近に外国語や外国文化に触れる機会が創出されます。ま

た、海外の留学時に協定校で取得した単位も卒業所要単位として認定されます。

外国語と異文化理解についての教育が行われます。専門共通科目で開講されている上級言語科目をカリキュラムに取り

入れることで、4年間で継続的に言語コミュニケーション能力を向上させます。オタゴ大学等での語学研修を中心に据え

た科目「アジア・オセアニア事情」、ウィーン経済大学でのサマー・プログラムを中心に据えた科目「ヨーロッパ事情」、アメリ

カの大学への留学を中心に据えた科目「アメリカ事情」などの新設科目のほか、世界8カ国の言語Ⅰ~Ⅳ、「ビジネス英語

Ⅰ・Ⅱ」、「比較文化Ⅰ・Ⅱ」「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ」などの多言語・異文化理解志向科目で構成します。

3 言語文化教育科目群

地域に根ざしたグローバルリーダー

グローカルマネジメント副専攻プログラム

グローカルマネジメント副専攻プログラム

地球規模で経済・経営を学び、

グローバルマインドを養う

地域に根ざした職業能力の育成

地域キャリア教育科目群 グローバル教育

プログラム科目群

世界 で 活 躍 し 北 海 道 に 貢 献 す る

産官学のネットワーク北海道経済の強み・特色を学ぶ

100年を超える伝統のある先進的で実践的な外国語教育

グローカルマネジメント副専攻プログラム

英語で受けるビジネス科目官民と連携 課題解決型科目 留学生との受講による外国語コミュケーション能力の涵養

時代にマッチした授業スタイルアクティブラーニング

自学自習を支援する環境と設備

履修指導教員による修学サポート 徹底した外国語による教育留学への財政支援

小樽商科大学で新しい時代の学問に触れてみませんか。グローカルマネジメント副専攻プログラムは、通常4学科の主専攻に加えて学ぶ、地域に軸足を置いて世界で活躍するリーダーを育成するプログラムです。本学の、実社会で役立つビジネス教育や語学教育の伝統と、豊富な産官学のネットワークを生かした、戦略的なカリキュラムで学んでいきます。グローバル展開が求められる現代社会において商社や海外展開を予定している企業などで活躍できる人材を育成します。

留学生と一緒に学ぶ

1年 2年 3年 4年 卒業後

【グローカルとは】グローバルとローカルを掛け合わせた造語。グローバル(地球規模)の視野で考え、ローカル(地域視点)で行動するという考え方です。

※1 副専攻修了所要単位の30単位中18単位まで主専攻卒業所要単位に含めることができます。

新たな給付型の海外留学奨学金の創設!

主専攻

2年前期から所属

商学部

経済学科商学科企業法学科社会情報学科

地域キャリア教育科目群

グローバル教育プログラム科目群

言語文化教育科目群

副専攻

2年後期から所属 毎年度新規に30名程度の所属が認められます。

グローカルマネジメント     副専攻プログラム

副専攻修了所要単位

30単位

136

※1

主専攻卒業所要単位

124単位

6単位以上

18単位以上

6単位以上

地域と世界で活躍する

ビジネスパーソン

国内外ビジネス

スクール(大学院)進学