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製 品 紹 介
日本鋼管株式会社納HG-208形液体式ディーゼル機関車…‥‥‥‥・91
日立水中モートルポンプ……‥…・………………………‥‥……‥…92
完全電磁式30A,50Aフレーム日立ヒューズフリー遮断器…・…‥…93
日立漏水発見器‥…‥…・・・‥…‥…‥‥…‥……‥‥‥‥‥‥‥……‥‥…・94
小形圧電音さ……‥・…‥‥‥…‥・…‥‥‥…‥・………‥‥‥‥‥・…・‥‥‥95
新形日立ハイフリーズ冷蔵庫・‥…・……・……‥…・‥・‥‥・…・……‥‥96
車両用ブラシ‥……・……‥・・‥‥…‥‥‥…‥=・…=…‥‥‥……………97
日立ペルダー(ポリエチレンシース溶着接続機)‥・・‥‥…・‥・‥‥‥98
日立評論 第48巻第4弓▲ 547
日 本鋼管株式会社納
H6_20B形液体式ディーゼル機関車
この機関車ほ,日本鋼管株式会社川崎製鉄所の鋳形運搬川に製作
されたものである。
操縦の容易迅速性,人件費燃料費の節i晩,無撼化などの利ノ・三伯買
われて,従来の蒸気放関車に取って換わったディーゼル機関車も,
ディーゼル化が一巡した現状では,日常の保±、二J‥のための経典と手間
のかからない機関車であること,すなわちサービスフリーの機関中
であることが強く要求されている。
この機関車はこのような要求にこたえるため諜:富な実践をベース
にして,モデルチェンジした新形のギヤ駆動式20tディーゼル機関
車である。
この機関車を図1,主要機器配置を図2,主要仕様を表1にホす。
1.特 長
(1)休′、1:点検性が山上している。
台わくは】F部を大きく開放した構造で,ピットのなし、所でも尤
行装筐,減速枚,ブレーキ装置などの,ノさ∴倹調整,給排州などが
容易にできる。
(2)摩未毛部分をへらし,補修収換,調性結納の周期の妊艮を挟l
った。
(1)
(2)
中軸の軸受にほ,ツバ付複列シリソドリカルローラベア
リングを採用している(走行抵抗も低減する)。
プロペラ軸にはニードルローラベアリング入りのユニバ
ーサルジョイントを採用した。軸箱!こ'J二のスリ倣には耐摩耗性鋼椒を川いた。
主要電装占Flは防じん構造のものであるr)
給油を要する部分は可能な限りグリース給油式としてあ
る。
(6)逆転機および変速機の切換操作は電磁空気式である。
ほ虹
1
2
3
4
5
6
7
各装置の構造を合理化して堅ろうで取扱容易なものとし
基礎ブレーキは内押式である。
軸バネにはコイルバネを使用した。
運転台とスイッチボックスを一体化した。
ラジエータ支持わくは機関室と一▲体化した。砂箱は台わくと一体化した。
燃料タンクな1個にまとめた。
機関取付用コモンベットなやめて,シンプルな女指台に
攻めた。
灼熱・斗土irこ(棚0一ノた1い湖恍川耶I17Cノ叶三憐rワ,j
ケ㌔嘗
l_瑚1 HG-20B形ディーゼル機関・ll二
表1 機 関 車 の]三 要 仕 様
h式問軒昂山江繕即関
銭
山肌
+・即⊥抑
レ
臓
七
改h
仙実
体輪左
】
松
形帆ヰ迎軸中軌糊デ
什恍=り・〃壮
什几m直
〃〃
縮
迎′.速ク装
ん
ん
付人
十ノ
・丁
く
〔由ク殊
・本f.充格
料
碑川滋鼠燃仙¶
(8)連
HG-20B 柊都連転室形 2抑ギヤ駆動式
1,0671mnl
O一日-0
20t
10t
托さ 6,85Uメ、帖2,〔iO()×l;'了jさ3,570l'∩Ⅰ†1
860mm
2,200In111
箭 称 円錐拭ヒ狩三DMIl17C りf-り
標準出ノJ180PS/1,500rpm
lだ用最大‖ノJ200PS/1,800rpm
ウノニトー 7'C-2形 (1子丁〉
6,670kg(粘后係数滋♂_)ときノ
5.300kg(5.1km/11卜1,750kg(22.7k111/hノ
27.3km/h
300J
機関封F㌔ほ如こよる運転室内暖虎滋荘
熱塊防戯車両けん引のための遮熱板
機関室の構造を再検討して,修繕や回送時の収
付取りほずしを容易にした。
(4)凍心地を向ヒさせた。
(1)咄バネにコイノレミネを偵川してあるかドノ乗心地かよい。
(2)減速機支持眺を一本ものに改め,レー′Lの凹凸に対する
追従性を良くした。
(【‾1_‾-■亡年生作所中軸事業上'耶)
J糾剛J 乍二捕
1
\
\\
\
-ニーニ㍉\、
仁一‾-
述虹≠ト
起肝二』
:0
一概料タンクトーーー∈\l--、 TC2形液イ本密通機
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‾⊥‾‾‾‾
標識
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去志6卿玩二忘よ力表孟5,800-▲
-91-
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山り
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/軒
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ヨト
⊥__⊥
虻
R
1,(167r鮒朴 -1
担12 ‾ト要傑器の配置図
548 日立評論 第48巻第4弓一
日立水中モート ルポンプ
ポンプとモータを中間軸なしに直結し,水中に浸漬する水中モー
トルポンプについて日立製作所では早くから研究を進め,耐水絶縁
電線,水中軸受の材料から制御器に至るまで一貫した製作を行なっ
てきた。その間,耐水絶縁性の向上,3,000V級の高圧水中モータの
開発など見るべき成果をあげているが,ここに現在製作しているお
もな機種を用途別に紹介する。
1.深井戸用水中モートルポンプ
水中モートルポソプとして最も早く実用化されたもので,したが
って需要も多く,深井戸用ポンプとして中間軸形のボアホールポン
プに完全に置き代わっている。本ポンプは設備費が安価で総合効率
が高く,振付ならびに保守管理が容易である。需要の比較的多い次
の範囲のものは汎用PMU形水中モートルポンプとして仕込生産を
行なっている。
(1)吐 出
(2)全 揚
(3)出
量
程
力
0.1~7.8m8/min
lO′-\ノ140m
3.7′)55kW
2.月更水用水中モートルポンプ
取水ピットあるいは河川などから取水する場合に使用されるもの
で機場設備が簡単になるという利点から需要が増加しつつある。モ
ータ容量も大きなものが要求される傾向が見られる。本ポンプは深
井戸用のように直径方向の1i‾法の制限が比較的少なく,むしろ軸方
向長さを短縮した方が使用しやすい。したがって深非戸用と同じく
モータがポンプの下方になるもののほかに図2のようにモータをポ
ンプの上方に置くものも製作されている。
3.汚水用水中モートルポンプ
浄化槽などの汚水を排水する目的のもので据付面積が小さく,余
剰スペースを活用できて,保守管理が容易という点で最近急速にそ
の需要が伸びてきた。次の仕様範囲のものは汎用NU形水中モート
ルポノブとして仕込生産を行なっている。
(1)吐 出 量
(2)全 揚 程
(3)出 力
0,1~1,4m3/min
4~・24m
O.4~7.5kW
蛋呈
慧■
≠貞
墓
空言
琵‾‾≧
⊇・■‾二
彗‾夏
虚
⊆‾■‾
立夏-,シ:r.:‾逆
製
国2 日立USP形水中モートルポソプ
\
凶1 日立汎用PMU形水中モート′しボンゾ
NU形水中モートルポンプのモータほ完全密閉形で,ポンプの下
方に匿く形式であるがモータの外側に外筒を設け,低水位まで排水
できてしかもモータ外部から効果的に冷却できる構造にしてある。
4.そ の ほ か
基本的な前述3種鞍の水中モートルポンプを使川して次のような
使い方がある。いずれも設備費が安仙となり,】ムい設捏場所を愛し
ないという特長を備えている。
(1)丼圧用.‥…水道施設などにおけるブースタポンプとして使
用されるもので,水中モート/レポソプを虻力容
器で囲い,これを管路の途中にそう入して使用
する。
(2)噴水川‥….池,プールの水面下に直接,水中モートルホン
プを設i左して噴水ノズルに連結する。
(日立製作所汎用株事業部,機械事業部)
図3 日立汎用NU形水小モートルポソプ
ー92-
日立∴、卜論 弟48巻如4〉コ・ 549
完全電磁式30A,50Aフレーム日立ヒューズフリー遮断器
ヒューズフリー退晰:そ:きけ盲さ謹掛よ咋々増加しで上ゴり,また,その川
途も広純州におrLぴ,穏淋舛韻の+†り(に作う人解放化が?とまれるJ文
机 小形で臆仙なヰ、のや,福利樅の過ハ仰粧.掛三ごも肘1ト音-るいわゆ
るモータブレーカなど+_三とL.て維i斤ヒF三な考.!左したもぴ‾)が胤く要望まさ
れてきた。
Illンニヒュl一ズフリー速け糾そ;-‡(よ右t火より,縦線帆さ蛙としてイJ一利な特
性なもつ熱勅電磁式′ノはほずし矧】'!:ほ抹川Lているが,乍lリにれら
の要望に対処し,モーメプレーか~小額鼠のも州こ適する完1モ`竜磁
式りははずし装忙しつ30,50Aフレームのヒューズフリー遮断片こ・壬な完
成した。
l.特 長
ヒューズフリー退晰㍑詩がもつ--▲般的な特良のはか次のような柑艮
なもっている。
(1)りははずL装掛こ井共助生糸をもたないためJ舶帽昌‖度の変化
による址格棍流の変化ほなく,電動機帆澄渡Jljとしてほ虫f
適である。
し2)リiきはずし装掛こ拭抗体を仙川していないので,低止格磁
流値のものの‾整望作が‾叶能である。
(3)従火の最小フレームであるB-50Aに比べ,収什、+l法で約
一42,5-づ
一肌〓
-
--1-L
一
件・ト
十29-l_-__
57.5-11
l
- 一 卜
L
㌫廿5[‾_ノ?品「+_-
り亡、)KS-TF3植 〔小)二KS-DF2極 (右)KS-SF単極
l.勾1 完全電磁式30A,50Aフレーム日立ヒューズフリー遮断諾こ壬
75%iこ小形化された。
(‾4-)′卜形であるれ 交流460Vl州如こまで恍川できる。
(5)一般別技川】,指動機陳述兼川とも卿乍できる。
2.仕 様
枕準止格ほ表1のとおりである。
ト・14-で.川川一伽てX4 ト・14‾テ、ン取付川八八2h44イ、ン取付月け(X2
簑〒十1l
l冨
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‾ミグ・ノ】・1
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法 図
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スタッド装′削ズl
形
柚
光三 怖 了E
堤 防 `∫古
池諾追】A∠1二土手弓製 ■‡一丁■LR
完 くミ ′■に磁 ぺ 30A ∃ う三 全`-㍍ 磁
芸毒KS二SF;平戸;DFドご-l-㌣ヲニ竺---l一空三Dア「仁(Ⅴ、)
流(A)
220V
460V
125V
【りくg)
通産省形式.乙諾・・J番;J▲
AC460, DC125
5, 10, 15, 20, 30.l 50
2,500
式 50A
し:こ
1.,500
2,500
■
43・4
一36よU
5
322
〇.一1■21▼21】2
一
一444
■
9nU1
3洲け1818
〇.一Hl-21■2
一一
一444
三三2 一三椚.誘
QUO
nU12
£U66
666
一一一4一ハT4
【【+■∃
劫電導
∩ヽU
ハU
41-2345
0.8
4ト・2344
汎用二相誘中電動機帆漫兼川の場合
は,表2の追格電流および適用容量を
標準とする。
3.付 属 装 置
本㍑削こは表3に示す各種付属袈岸の
取付が口J能である。
(日立製作所商l-1占事業たl;)
火3 付属淡i#11小1けのlり-か
形
柚肋間閉諾:壬
真一Ri接純ス
ノラ グイ
ム 】 完全電磁式30A.50A
式iKS-SF
(IC)
メット
ン接続㍑さ‡
ノラッシニLフレート
機械的インターロツ
外部操 作 装 置
⊂〉
(つ
〔⊃
〔⊃**
】竺__L竺三さア仁)*
〔〕′‾.
しノ
り
し‾〕
「‾〉**
⊂)*
「)
0
0
(〕
U**
*
遮断器の裏側外挑に取付ける。**
フレーム0を適用する。
綴 保.蓬 兼 用 の 場 r㌻ の 底 叩を適 用
遮断器足格電流
電動機適用容鼠
(kWl
i■iミ(、1J
し2ノ
rA)F o.6!1.2
200ヽr
40()V 0.2
0.2
0.4
1・6喜2・0
】
】
一l_-____
】0.75
2・4一〇・4
左肘■珪流ほ必-jご_l二卦いより世起tノ寸【i止のこと。
"kW”指定りJみ缶王・よ上ノミ掛与仁過川で類別′「;す′ご〕し
5■
仙.5
3一
】
l
8.O110
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15
3.7
7.5
17.5 20 22.
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しlこ27.5
15
竺_】_空
7.51
42.5【50
11
一L‾‾㌻】∽㌻l【
550 日止評論 第48巻窮4号
日 立 漏
最近の都市人口の増加にともなう上水迫の水不足は深刻であり,
夏季の給水可く足,制限給水の威化は社会問題にまで発展している。
しかるに各都市とも全配水量の約20~30%が水道漏水として二l二中
に消えているといわれ,東京都の場合を例にとれは その損失は年
約40倍円に達している。このため水道漏水の防JLは水道の維持,管
理上最大の課題になっており,現在各都市とも漏水防止のために数
十人~数百人の技師および作業者をかかえ,毎年多額の費用をこれ
に賛しているといわれる。
本器はこのような情勢にこたえるため,東京都水道局との共同研
究により完成したトランジスタ式漏水発見器である。原理は,漏水
にともない発生する振動を地上より検出し,漏水の有無を識別する
ものであり,検出回路に特殊変調形増幅器を使用して,機器内部で
発生する雑音をきわめて少なくしたこと,都市騒音などの外部騒音
に対する遮へいを改善したことにより,従来の発見岩割こくらべ弁別
能力をほぼ1けた向上させることができた。
40年3月末に東京都に30白を納入し好評を得でj・ゴリ,さらにひ
きつづいて34台を40年12月末に納入した。
1.特 長
(1)特殊変調形増幅語注を班川する結尖,機㍑謹の【小糾旺旨がきわ
めて少なく弁別能力が約1けた向上しており,従来,i識別
が困難であった微弱漏水音も確実に発見できる。
(2)外部騒音の遮へいが良好であり,昼間でもいわゆる都心騒
音にわずらわされることなく使用できる。
(3)小形軽量(1.8kg)であF),携帯にきわめて便利である。
(4)漏水発見器は使用日的,使用場所などの性質上 十分な耐
震,耐衝撃性を要求されるが,木椀は全トランジスタ化し
たはか,各部品の構造,取付に細Jbの注意を払っており,
耐震動性,耐衝撃性がきわめてすぐれている。
(5)路面形および探査棒形の2種燥のピッ■クアップを使用して
おり,目的に応じて使いわけることができ,漏水発見作業
の能率を向上させることができる。
(6)電源には市販の単二乾電池を10個使用し,電源安旋回路の
働きにより長時間安定した機能を発揮する。
(a)信号0 縦軸2/JV/div
(b)信号10/∠Vp-p 縦軸2/jV/div
(従来形漏水発見皆) (日立漏水発見音詩)
図2 雑音特性の比較(横軸10ms/div)
水 発 見 器
蓑1 口立減水発見器什様
項ON
ハU
化 様
重 工止
外 形 、J▲ 法
人ノJ換算内 批雑 音
周 波 数 特 性
増 幅 利 得
限
源四人締
ク
ツ
制範絹附松
山
度
ッ血ツ査7
イ路7.撫夕
出
温
ス
′-1し
釦
γ庶人
人
用押
ク感
源
ツノ
退局便電
ピッ
1.8kg
180×93×7nしInml
lJJV eff以卜
200c/s~2kc/sの間,ほぼヤ+上し鵬生6dB以卜
増幅器に1.OJ!Ⅴが入力したときのレシーーノニの出力音旺感性切換"高”のとき75d土i,感度切換"低”のとき 65dB
出力昏圧100±6dB以上の過大出力を制1駁するし,
単二乾′長池10個使用`■E他寿命40時間以_ヒ
0℃、+4.0℃¢)範囲で感度脂差6dB以下
開閉寿命 5万一〔王】以上
4DOmV/G
50mV/G
図1 日立漏水発見器
2.仕 様
仕様を表lにホす。
3.使 用 法
ピックアップを路面上,止水せんなどの測定対象に接触させ,レ
シーバで漏水音の有無をしらべる。路面上から探査する場合は高感
蛙の路面形ピックアップを仕川し,水迫管埋設位置に沿って,50cm
~31Tlのl岩那南で湖水音の有無をしらべる。また止水せん,量水器など
比較的漏水音が大きく検出
できる金属梢造物に対して
は,接触の容易な探査棒形
ピックアップを使川する。
(F卜1二仁製作所
計測語注事業部)
図3 使朴いの日立漏水
発見器
-94-
小 形 圧
貯壷音さは音声周波数荷城における狭新城軒披講詮とし
て開発された訊抗であり,音さ形状の振動‾jてせ圧電駆動
する梯械的折渡器の一種である。小特定多数の装置,棟
能より特定の対象を選択指令する移動無紋システムや遠
隔制御プわ℃の開発に伴い,特に無線用枝を伝送路とする
場合,雑音に破いという特長を右する爛披数組合せ方式
が常用されている。この種の口的のためには一掛こ音声
周波帯域内に信一引詞披数を割当てる方法が取られる。こ
の場合,Q一定の折渡器を対数的に配列するr上りも,帯
域幅一定の折渡器を等間隔に配列すれば一定帯域内に取
り得る信号周波数の数が多くなる。選択受信用の炉波器
には,小形で高いQと安定な特性を要するため従来より
楼械的ろ波器,特にⅤ・R・S(バイプレーティング・リード・セレ
クタ)を用いることが多いが,これは磁気駆動であり,接ノ∴絶有する
機構のため動作障害,寿命の点で問題がある∩
日立製作所ではⅤ・R・Sに代わるものとしてよりすぐれたいく
つかの特長を有するFQ-1形圧電音さを開発し,国鉄新幹線列車電
話装繹の選択信弓一系に採用し,その性能を認められた。小形圧電拝
さは,積載機諸賢の小形化の現状に沿って実装スペースを減少しうる
とともに,性能仕様をそのま割こして,FQ-1■形を改良小形化した
もので,図1に示すようにプラグイン式のFQ--200形,プリント板
実装用のFQ-300形の2種煩があり,用途に応じて使い分けること
ができる。ただし,特件仕様は形式によらず同一である。
斤電音さは適当な増幅貨諒と組見合わせれば,安定な発振詩話ともな
り,さらに簡r=jiな切換川路を付加すれば,一個の拝電昔さと一組の
増幅掛こより容易に選択信号受信一送信兼斤=・j】路が実現できる。
圧電音さの主要用途は多川披信号選択崇拝であり,これに用いる周
波数は,2次ひずみによる誤動作を避けるため,一・・掛こ7.5c/sの奇
数倍を取り,15c/s間隔で配列するのが展準とされている。ここで
は427.5c/sより1,162.5c/sにわたって,15c/s間隔で50絹か立教を
標準系列とtノた。
l.構 造
図2に示すように,特殊・恒弾性金属よりなる音さ形状振動了・の脚
部に電気一機械変換作川を持つ仕冠素了せはり付け,防振ゴムを川
いた‾支持淋こより支持されている。人力リードを通して信け電肝を
「l川「ければ,八振周波数に一致したときのみ出力リードより出力が
取り出される。プし振周披数と選択度特性は音さ振動了・の形状でン上ま
り,その周波数特性は帯域通過形特性となる「,
2.特 長
(1)特殊な拝さ形:伏による肝電離動力式のため,動作がノ安心で
信痺度が高い。
(2)周波数掛軸ま共振川波数によらず隣接周波数に対して同じ
減衰量を持つ。すなわち共振ノ朋友数とQの比がほぼ一
定に定めてあるため15c/sごとに等閑l掛こ配探しても
相可干渉がない。
(3)磁矧可路がなく,無援∴一丈形であるたが)′女址な抑
性を有し,寿命もナ仁永久的である。
(4)感度は外部回路により自由に制御できる。
(5)スプリアスほ湛本モードの約6倍,約17f汗‥‥
に出るが,入力端に何列に高机杭をそう入すろことで
簡単に防げる。
「1立評論 節4S巻第4一打・ 551
電 音 さ
振動子
人力リード
取付ネジ
圧電蘇了・
出力リード
防振ゴム台
アースリード
L三買11 小 形 圧 電 音 さ
人プJ†35ニ
岡2 圧電音さの構造図
(6)増幅器と組み合わせて安定な発振器および発振▼受信兼用
の機能を持つl口1路が節制こ得られる。
(1)
3.
定格周 波数
そ う 入折失
6dB低下帯域幅
お も な仕様
427.5~1,162.5c/s閃15c/s間隔で50
周波
24dB以下
一10~+55℃で1.5c/s以上
減由特性
-10、十55℃で定格周波数±0・2c/sでそう欄失Ⅰ呂二喜dBフ王格周波数±15c/sでそう入損失+24dB以_1二
4.動作特性と使用上の注意
(1)肘掛nl路 肝富者さの特性は図3の標準回路によi)定まる
ものであり,その場合の特性例ほ図4に示すとおりである。また
過人ブJで破損することはないが,本質的に非両線素子であり,ま
た劣化l軌トの意味でも,最大印加電拝5Vrms以下で便月けるこ
とが望ましい。
(2)氾度特性 音さの振動子および圧電素子には特に温度係数
の小さい材料を用いており,共振周波数,損失ともその温度変化
ほ-10・~十55℃の矧川では実用上支障のない程度である。
(3)経略変化 金属材料や接前剤の時効硬化のためプ〔振周波数
損失とも時lさ主jの経過とともに少しずつ射ヒするが,製造の段階で
十分の机化処即を行なっているためその変化ほきわめて小さい。
(4)耐振軌 耐術愕件 特殊なゴム安手如こより振動による雑音
rl=Jが小さいため,適jl三
なレベル配分でl‖一路設計
な子fなえば,振動時でヰ)
維音による誤動作か/卜じ
ることはない。
(=-1梢旦作所
油伝■磯部業祁)
「 ‾‾「
IN 川†rl、
20k.事川
固3 照準測誼回路
[ズ14 ∩二電汀さの桐場数特作例
仙-95-
皿?
ぺハ℃〆
巾
dB
数j
火24
2
〓貝
池83刈
-りノ
周
そ
30
∧‖>
クー
15 -10 -5 0 5 10 15
川さ嬢放ハJ
552 ∩立評論 祈48巻第4,ぢ一
新形日立ハイプリーズ冷蔵庫
近年アイスクリームや冷嫌食ん--の普及増加=エ汚い、ものがある._.
耶和39年度におけるわが国のアイスクリームtヒ産ほ20iリカップも
のに換笥二すると34憶4千万偶にも達し,同氏1人当たり1年間に約
35偶のアイスクリームを消費していることになる。また-・般の冷凍
食1--1-tも最近の7年間に14倍の伸びを示し,急激に国民の食生括に手立
通してきている。政府においても生鮮食■帯lの流通株構改善のた冴)コ
ールドチェーン構想を放り上け,これを実施に移すため強力な
が次々に実現されつつあり,まさにわが国においても冷凍食品時代
が到来した感がある。このような情勢に対処して日立製作所はさき
に家庭用普及機種に大形フリーザ付冷蔵樺ハイフリーズ形を採用し
世の注目を浴び好評を博した。.これは従来の2温度式冷蔵睡のよう
に2個の蒸発器を使用せず1個の蒸発器で冷凍室貯蔵室をともに冷
却するものでありこのため一般家庭においても購入しやすい柵格の
ものとなっている。椚和41年度発JJモの新形口、t∠ニハイフリーズ冷蔵柿
ほ60ヱ級の小形機種から270J級の大形棟種まですべてノ、イフリー
ズ方式を採拝=ノ,そのうえ件能も一段と向_卜せしめている。-、すなわ
ち急速冷凍スイッチの操作によf)冷凍運転にすればF-i`1.に【]動霜助力ミ
中止されるのみならず冷凍室温度ほいっそう低氾となり,しかも貯
蔵宅温度は常に適掛こ保たれるもので,F_q李を通じて冷凍食■-‖■,の貯
蔵が可能である。
新形日17ハイフリーズ冷蔵韓ほこのほかノータッチの定時タイマ
ー式全自動霜取装置や,すでに5年の経験を石ししばしば改良され
たバネコソをはじめとして数々の特長を伯えており,近代感ノ諾に一こ,
ヅチした冷蔵庫として装いを新たにしている。匡=はそれぞれ新形
R立ハイフリーズ冷蔵倖R-110K形の正面外観とドアを開いた状態
を示すものである。
また130J級以上の新形ハイフリーズ冷蔵樺ほすべて断熱材に硬
質ウレタンホームを使用した輔壁形となっており機秤系列にヰ)い/つ
そう豪華さを加えている。
新形日立ハイフリーズ冷蔵庫の特長
(1)樺内冷却は強力である。
強力な冷凍力を発揮する超小形臣節轢,冷却効率のよいアノしミ
ロールホンド⊂:⊃形蒸発器,たな而にむらなく降下する冷㌔も対流
機隅などの採1†-=こより樺内の冷却力は抜群である。とくに劇抑二
おける冷凍)璽転においてはほかにみられる対流遮へい枚のような
ものがないので,強力な冷却力の真価をフルに発押できるもので
ある。
(2)フリ■-ザの性能がすぐれている。
フリーザは全幅⊂⊃形蒸発一器を使用して上下左才子か
ら冷却する4面冷却方式であるので,冷却速度が速い
うえにフリーザ内の温度分布はきわめて均一である.。
エし速冷凍スイッチを操作して冷凍運転にすると,単に
日動宗i取が中+上二するのみならずフリーザエレメント
(サーモスタットの動作温度を低下させる装粁)の作動
によりフリーザ温度ほ約5度低下し,強力な冷却力を・
フルに雅邦する。また冷凍運転にする場合は氾度調節
ダイヤルを操作したり,対流遮へい板を拙作したr)す
るめんどうな操作はいっさい必要ないので家艇のテ1ミ如‡
にも簡便に使用できる′-、これらは性能と伴いやすさJ)
内面においてほかに見られない新形】lT仁ハイフり一ス
冷械咋のみがすrする特長である。
仰‾掛純三に二川ナる恥ノ州.一概ほ`む糊に心いても冬糊に
.Ⅰ・ゴトていリール∴、′′Lオンノ■、川i卜竹~..‡.雌の休止矧FH叫乍=川こより自
助仙二J抽勺カミ過料‾ろご似たれるようにな/、ているr、したがって適温
メータに合わせて砧=別j】j御を行なえば偶にフリー1fは低温に,印
l勺は過払=二保持され四季を通じて冷凍■甘■の保存が可能である。
このすぐれた件能を石するフり-ザの機能を外観意匠に打ち出
すため冷嵐嘩ドア前面フり-ザ掛こは段絞り加工をほどこし,枯
楚にして機能感あふれた外観デザインとしてあるっ
(3)11‾=i取ガノセはノータッチで完乍な茄取を子_fなう定時タイマー
式である.J
結川女矧洋としては紹佼1時にL:l動的iこ米川女が開始し,砧がとけ
終わるとF畑帥勺に氾度了如話して冷却運転に戻るタイマー式デフロ
ストサーモスタットが設探してある。冷花樺を使用していない真
夜「いに訂取が開始されるもので,佐川_L二便利であるとともに,オ
フサイクル式であるので電気代が2割も節約でき,そのうえ市故
や騒芹の充勺三がないので,家庭用冷蔵挿として蹴垣の宗取方式で
ある√.とくiこ温度役喘式であるので暖めすぎたり茄を残したF)す
ることがなくしかも温度の低い真夜中に指取をするので樺内温度
上界もなく合矧杓である。降完了水の処刑よ蒸発コンデンサによる
強制蒸発方式であざ■)蒸発皿は冷蔵嘩前面よi)何科こ抑除できる。
(4)冷蔵峠のすべての操作が前面バネ′しに焦巾配F琵されてい
る。rl「捕137年バネ′Lコントロールカ式の冷蔵樺をいちばん早く
l叶に汁ルてぃ、来バネコンの優称で親しまれてきたが,新形「1立ハ
イプリーズ冷蔵挿ほさらに機能患忙とも改善されている〔タイマ
ー式デフロストサーモスタット,誠一.度調節用横子fダイ17ル,急速
冷穣スイッチ,バタコン調節スイッチ,ドア開閉ボタンなどすべ
ての操作が前向パネルに集ri‾-配粁され,美しい金属光沢パネル面
と黒山のストライブが乍体を引締め,精巧な棟能感と博雅な落着
きを与えている.「,これらがブ′し-地にl-′1也模様をちりばめたテー
ブルトップとともに子「所調邦子†とよく調和し近代的な〕三しさを右
している。
(5)便利な内装品が盛りこまれている。
多i寵を保ち透明で使い勝手のよいド一席武野紫容器,肉や魚を保
イj′二するに便利な低温矧照,ノミクーの取出しの`才子坊な円転式バクー
ケース.好ムに虹じて払t雌を調ilて了できるバターコンデショナ,巾
心不一′利川しど一ノしや5介ノト孔ビンなどの附し入れ解坊なセルフク
ンノミスケソト,チョコレーーtlキ十ラメル保イ∫二のキャンディケー
スなど触利で他卜t、~すい機能が械りこまれている〔
(口て硝注作所家電事業部)
斑
[ズ11 r11】キハイプり-アニ■榔削弓iR-11nK形(ノrて:外観,イて:lノ、J糾)
冊96-
車 両 用
最近わが同の鉄道技術ほ抑幹線をはじy)として,高速度化,合即
化され】推射的に注臼をあびている。その反面中内用ブラシの性能は
従来にも増して種々過酷な特性が要求されている。特に主電動機に
対してはこの傾向が著しく,たとえば恐.行と好適列車の差,地上走
行と地‾F走行との差,電源電忙の某†札 ′芯源電流の脈流の大きさ,
その他列巾走行地形の状況な
らびにJ耶11の状況などによ/、
てブラシ錦柄を変如する必蟄
ヰ)′卜し、た。このたが)適応ブラ
シの一-‖-■種も増大し新懲もー!■■lのて栄
城が叔く巧まれたので,=‾-'/二
化成‾l二業株式会什としては11
-■/二製作所の協プJな門て表2〟)ブラシを糊発L-た‥
最近の実車試験結果
一舶に地下鉄の場伽よ光子J二く起動Itil数が多く
かつ冷却通風が恋いので幣流
J′佃ほ止度が高くブラシのしゅ(
う勅特性に種々の幣門を生ず
る〔=,このような条件下におい
てはGH4022,またはGIl
4012,または GIi
4()15などがよい。図
1にほ最近地下鉄で
りこ小.試験をしたGIi
4()15の惟柑l刊牛を示
した。
--・カステンレス製スリップリングでは
倒察が人きいため著
しく払1+豆を高める場
介がある.-Jこの点を
考促して朋党した
GH530ほ図2に示
すように,惟擦特性
がきわめで女心して
おり,ブラシのしゅ
う動による批姥上如
もきjっが)て小さい⊂.
80
70
60
50
40
30
20
1U
し;上1-4015
川告毀二221)
枇m く∋ Ln く∋ Llつ ⊂> Ln ⊂⊃
度く⊃
▼一→ ・一+ N N の ロー ■寸
/ J / ~ J J J J
若)霊ljl:
(lTl川)
く⊃ Ln ⊂> L口 く> しn ⊂〉 Uつ
⊂⊃・・・+・■■■+NNmM
卜可11.‾〃lく111ブ仁子寸二11/ニリ
煙椛己1t収=江1ナ和
日立評論 芽ぎ48准耶4り・ 553
ブ ラ シ
機側スリップリング川ブラシとして好評を博している。
(日立化成二Ⅰ二業株式会社)
空し‾‾■舌三・‾■=_‡警義・_
_・_よ■モ ミ云三雲三‾_-⊂ 笠
滋・-■-r--・小〔‾「三重;≒三
「ズ13 抑 々 〟‾)小:l内川 ブ ラ シ
火1 小11h川トノラシの川途
恍 ㈹ も
イ)り)与バナ式1二一■じ刺擬
′=LノJ■ン〕い二∫.臼■二川鵡
分 懲亘lリ三■▲に1顎,
・般つりかけ式
脈 流 川
良師離山子+‾‾中
短郎榔ブヒテf-小
池 卜■紙 小二
御 許:‡柑
銅
地金
越 川 川l 椰
GH125,GH325,GH1251
GH1351,GH3351
GH1351
GH4022,(;rI4012,GH4U15.
GH4022,GH4012,(;H4015,
GIi4001,GH4022
GH530,GH1302
GH325,GH125
GH3351,GIi1351,GH325,
GH125,GH4022,GH4012
GH3351,GH325,GH125,
GH351
】Gワ3ヲ5・?ワ_ワ5・_?H135-岡2 ステンレススリヅヒソグl而†をLしわう軌させた
GH-530ブラシの摩擦特性
これがた〟)現在では車内川の電動発電機の発`i電
接地川 ノ ラ,ニ
表2 車 両 用 ブ ラ シ の 仕 様 と 柑 長
銅
砲金
MI寸70
MH421,MH32,MH31
け屯か見比鵜川
ーLJ
1
5
2
5
2
1
2
3
H
H
H
G
G
G
515.「221215
m竺…………
GH530
MH31
MH32
MI寸421
MI17()
1
4
1
7
7
7
QU
7
7
7
L
L
ユ.78
5.50
4-.38
4.46
4.17
作 付′帥:小()
比舶抗(/f幻-Cm
l,100
1,100
1,400
2,900
3,400
6,500
7,200
6,900
6,900
1,000
ハ=lU
n入じ
只L
110
叉具)l(監護さ〕
686一〇5一8513
40046538〇一400400
摩 擦係 数
6
6
亡U
(ソ】
2
2
0
0
0
62〇八U2523
2
3
(ソ】
nU
O
ハリ
5
5
こJ
ハU
O
∧U
5
2
nU
(‖八U
3
ヽ1
4
2
2
0
4
一4一
10(12)
10(12)
10(12)
12
12
5
dlU
O
ワ]
1
2
拉大凧速
(m/secノ)
30(50)
30(50)
30(50)
35
35
5
5
5
5
.4-.4
・4
4
nU
一5
0
0
亡じ
一2
3
3
16 岳 278 L O.15 0.15■ 25 1 30
′桔 長
これらのブラシは特に潤滑性がすく、、れているので,酪純子の荒損がきわめて少な
くかつ耐衝単作にすく小れている点が大きな特長である。GH125の耐樺耗作を改
善したのがGH1251であり,整流性能を若干i‡㍉めたのがGH325である:、
こjLらのブラシ与まGH125,GH130に比べ整流凹三能がすく・、れまた悸紺′仁もJ辻打
である二,したがって車両用塙速度主電動機に広く用いらjlノている。
これらのブラシは車両用ブラシの中では般も整流性能にすく小れたブラシである.〕
GH4001はデトーゼル発電機用として好適であり,GH4022ほ皮膜を調整する
作用を有するのでカルダン式の主電動機で特に整流性能を要求されるマシンに
適するし′またGIi4012,GH4015はGH4022よりさらに皮膜調慎作用が戟t・、の
で周囲温畦が高い回転機または過大電流の流れる回転機に適する.、
このブラシほ洞門i‖生が特にすぐれ摩擦特性がきわめて二女址していろので仲挺身燕
に.tる氾度+二昇が小さく摩擦恥馳もきわめて少ないし、したが′、て附lこ牒用ブラシ
として好適で淵三に砲金おょびステンレス将に使糾い正続変動少′にく良好である′-
こからのブラシ亡工金属崇鋪乍了ブラシである。MH31は接触′■帥三低く一-は流鮮【.;二を
大きくと才lる..MH32はMI寸31に比べ耐摩耗性,耐荒牡=生にすく∴才lているt.
MH421(上MH32の耐摩耗性をさらに改善Lたもので,若TのJ女掟荊紫r川Jを
イ∫し,使川魚什の過酷なところにも安定tたぃ小う励柑ヰを有する_
このブラシは地金を卜J弓(料とし∴ニゾラシでリンダJ印叫乎こ耗粉什前ノウン少た1二接触
屯J+三低く,耐樫粍性が大きい.っ
l勺数仙.叶・.にJ臥二川し、た糊付な示す ナニノ7‾三l乍脚帥低く恍でほ巌大乍訓派吐ほ1/2以‾lこi∴す乙
-97-
554 口立評論 謀ぎ48巻節4号
日立ベルグー(ポリエチレンシース溶着接続機)
ポリエチレンシースケーブルの接続方法は,いままでに種々考案
されているが,その方法はポリエチレンシースをアルミ合金製や,
鋳鉄製の接続箱で接続部をおおうとか,粘着性を有する合成樹脂テ
ープ,金属テープ,ガラステープなどを接続部に重ね巻く方法であ
った。これらの方法はいずれも,機械的に金属や各種のテープ類が
ポリエチレンシースと密接しているのみで高度の気密性を保つには
姐!口の点があった。
l__l立電線株式会社ではかねてからポリエチレンシースの接続につ
いて種々の研究,開発を行なってきたが,今回ポリエチレンを溶弟
する工具を開発し,ポリエチレンシースを同種のポリエチレンで折
方乍揺続する画期的な工法を完成し,これに使用する癖弟丁具ベルグ
ー(l卜iヒ電線の楓土l】-】名)を開発した。
1.ペルダーの構造
ベルグーーほ図1に示すようなピストル形の形状を寸jl‾
る携称こ恢利な′卜形のポリエチレン押出機である。
ベルグーの機能ほペ′レダーの後部からポリエチレン柄
前件をそう人し,ベルグー内部にある送りローーラを,引
金をり【き助かすことによF)回転させ,加熱シリンダ内アポ
へポリエチレン桁右膵を送り込む。送り込む速度は引金
を効かす速さで調整し,送りローラの圧締力はペルダー
表1 ベルダーの性能
項 目 】 内 容
巾 旦!.
大 き さ
押 出 圧 力
押 出 温 度
プロパン ガス消望守屋
プロパンガスボンベ容丑
表2
l.35kg
270mmx200mmx47mm
約10kg
約200℃
■ 仇35g/分
1 0.34kgl
接続部の引張り強さ
縦剛音字‥老 化 前
__二‾‾\-し__▼
20℃ 170kg
60℃ ㌢ 64kg
の_卜淋こついた調整ネジを動かすことにより調整でき図3 ポリエチレンシースの
る.。送り込まれたポリエチレン溶着辟は加熱シリンダ内
榔で加熱され溶かされる。シリンダの加熱方法はシリンダ外テ';ニほより
バーナでプロパンガスを燃焼させて行なう。溶けたポリエチレンは
加熱シリンダの先に収付(ナたノズルより抑し出される。溶けたポリ
エチレンをポリエチレソシースやポリエチレンスリーブに完全に溶
茄させるためにノズルの形状には特殊な考慮がほらわれている。ま
た溶着後の整形もできるようにノズルのもとには整形板がついてい
る。ペルダーの性能を表lに示す。
2.ベルグーの月支扱い
べ′レダーの取扱いほ高度の熟練を必要とせずに,砂山Ⅵ・でも空事坊
に収抜い接統作業ができる。
3.ベルグ一による接続方法
ペルダーで行なうポリエチレンシースケーブルの接続は国2から
図5までの順序によって行なわれる。
1.接続部の性能
ペルダーで接続したケーブル接続部の性台酌ま次のようになり,ケ
図1 ベ ル ダ ー ー 式
200時間
165kg
49kg
400時r;j‾】
170kg
55kg
700時Iiり
150kg
51kg
図4 スリーブとシースの
一次溶着 本添着
-ブル祁となんら変わらない。
(1)接続部の引張り敢度
ウェザオメーク内で試験したときの引張i)弓掛空を表2に示す。
(2)静村碑試験
接続部に1kg/cm2の内圧を加え,長期にわたって引張り不Jf前
を加え接続部の強度を調べているが,600口を経過しても別人は
生じていない。
(3)振 動 試 験
ケーブルの布設条件によって,接続部は相1Jうに振動をうけるの
で接続部の振動試験を行なった。接続部に1.5kg/cm巳のr勺圧をか
け40kgの引張り荷重を加えた状態で,振幅10mm,振動数100サ
イクル/分で圧力の変化を調べたが,1×107回でも異常がない。
(4) ヒートサイクル試験
ケーブルは布設場所により,温度変化の影響をうけるので0~
40℃のヒートサイクル試験を行ない,20サイクルで内圧に異常
はたい。
ペルダーを使用した接続はすでにわが国をはじめとしアメリカ,
オーストラリヤ,フランスと諸外国よりも反響があり,各方面で好
評を得ている。 (口立電線株式会社)
図2 ポリエチレンスリープの一次iプゞ新
一98-
周5 柄 才子接続 完 成