Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
調査概要
病床数別内訳
二次医療圏別の回答率
令和元年度 看護職員の採用状況等に関する調査【結果】
調査目的:県内病院における看護職員の採用状況等について、より実態に即した状況を把握する調査内容:令和元年度看護職員の採用状況等に関する調査調査対象:県内の全病院(343病院)調査方法:郵送等によるアンケート調査調査時期:令和2年2月20日~令和2年4月30日
200床未満 200床以上400床未満 400床以上 合計
調査対象病院数 回答病院数 回答率
342施設 159施設 46.5%
回答数 回答率
南部 川口市・蕨市・戸田市 29 15 51.7%
70.3% 20.1% 9.6%
医療圏 圏域内市町村 病院数
241施設 69施設 33施設 343施設
南西部 朝霞市・志木市・和光市・新座市・富士見市・ふじみ野市・三芳町 29 11 37.9%
東部 春日部市・草加市・越谷市・八潮市・三郷市・吉川市・松伏町 50 21 42.0%
さいたま さいたま市 39 20 51.3%
県央 鴻巣市・上尾市・桶川市・北本市・伊奈町 18 10 55.6%
川越比企 川越市・東松山市・坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町・滑川町・嵐山町・小川町・川島町・吉見町・鳩山町・ときがわ町・東秩父村 50 23 46.0%
西部 所沢市・飯能市・狭山市・入間市・日高市 53 17 32.1%
利根 行田市・加須市・羽生市・久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町 32 22 68.8%
北部 熊谷市・本庄市・深谷市・美里町・神川町・上里町・寄居町 34 16 47.1%
秩父 秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町 8 4 50.0%
県全体(合計) 342 159 46.5%
200床未満
104施設
200床以上
400床未満
33施設
400床以上
22施設
回答病院内訳
200床未満
241施設
200床以上
400床未満
69施設
400床以上
33施設
調査対象病院内訳
1
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
<参考 調査結果の見方>○ 回答比率(%)は、少数点以下四捨五入したため、個々の比率の合計は100%にならないことがあります。○ 複数回答の質問については回答数の合計が回答病院数を超えることがあります。○ 「n」とあるのは、その質問の有効回答者数の総数を示しています。
問1 在籍職員数について
病院看護職員・看護補助者の在籍数と退職率(n=159)
問2 令和元年度の採用状況について
採用者数<令和元年4月1日から令和2年3月31日までの期間に採用した看護職員・看護補助者> (n=159)
令和元年4月1日時点職員数(a)
令和2年3月31日時点職員数(b)
令和元年度中の総退職者数(c)
退職率(c/{(a+b)/2})
看護職員 32,656人 26,852人 3,391人 11.4%
ハローワーク ナースセンター
(再掲)准看護師 2,834人 2,756人
看護補助者 5,501人 5,623人 981人 17.6%
(内訳
)
看護職員
新卒者【常勤】 2,047人
1,884人 1人 1人 5人 14人
有料職業紹介事業所
その他
採用実績数(内訳)
自己採用
(92.0%) (0.0%) (0.0%) (0.2%) (0.7%)
(41.3%) (8.9%)530人
【非常勤】 22人21人 0人 2人 0人(95.5%) (0.0%) (9.1%) (0.0%) (9.1%)
2人
既卒者【常勤】 1,282人
568人 26人 10人
【非常勤】 402人240人 15人
(44.3%) (2.0%) (0.8%)
(59.7%) (3.7%) (2.2%)
114人
(20.1%) (11.2%)9人 81人 45人
定年退職後再雇用者
【常勤】 46人55人 0人 0人
【非常勤】 38人23人 0人 0人 0人 7人(119.6%) (0.0%) (0.0%) (0.0%) (4.3%)
0人 2人
(60.5%) (0.0%) (0.0%) (0.0%) (18.4%)0人 3人 7人
(0.0%) (2.9%) (6.7%)0人 2人 1人
(92.9%) (14.3%) (0.0%) (7.1%) (3.6%)
既卒者【常勤】 537人
232人 46人 1人 99人 53人
【非常勤】 490人269人 35人 0人 75人 64人
(0.0%) (15.3%)
新卒者【常勤】 105人
65人 4人(61.9%) (3.8%)
【非常勤】 28人26人 4人
(43.2%) (8.6%) (0.2%) (18.4%) (9.9%)
(54.9%) (7.1%) (13.1%)
32人27人 1人 0人
【非常勤】 28人20人 0人 0人 0人 4人(71.4%) (0.0%) (0.0%) (0.0%) (14.3%)
(内訳
)
看護補助者
1人 3人(84.4%) (3.1%) (0.0%) (3.1%) (9.4%)定年退職後
再雇用者
【常勤】
2
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
問3 令和元年度の退職者について
退職者数<令和元年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退職した看護職員・看護補助者> (n=159)
※[離職]:看護職員・看護補助者以外での勤務が決まっているor次の職場が決まっていない状態での退職※[転職]:看護職員・看護補助者としての勤務が決まっている状態での退職
(内訳)
離職※ 転職※ 定年退職 その他・不明
うち3年以内に採用され令和元年度中に退職した職員(=3年以内離
職)
【常勤】 1,188人495人 440人
521人(42.7%) (37.2%) (2.4%) (17.7%)
【非常勤】 450人176人 115人 12人
看護職員【常勤】 2,941人
1,256人 1,094人 70人
3人 250人(41.7%) (37.0%) (0.3%) (21.0%)
147人(39.1%) (25.6%) (2.7%) (32.7%)
【非常勤】 213人79人 51人 2人 81人(37.1%) (23.9%) (0.9%) (38.0%)
174人(45.0%) (14.3%) (2.4%) (38.3%)
165人(33.8%) (28.5%) (6.3%) (31.4%)
【非常勤】 455人205人 65人 11人
看護補助者【常勤】 526人
178人 150人 33人
3
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
問4 現在の看護職員の配置状況に対する、「不足や不足感」
(1)現在の看護職員の配置状況に対する「不足や不足感」 (n=159)
項目 回答数
どちらかといえばない 31 19.5%
ない 10 6.3%
ある 50 31.4%
どちらかといえばある 65 40.9%
未回答 3 0.0%
50施設
65施設
31施設
10施設 3施設
全施設
31.4%
40.9%
19.5%
6.3%
0.0%
27施設
45施設
20施設
8施設
3施設
200床未満
12施設
13施設
6施設
2施設 0施設
200床以上400床未満
11施設
7施設
5施設
0施設 0施設
400床以上
4
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
(2)現在の看護職員の配置状況に対する「不足や不足感」の程度 (n=118)
1 「何かあったら医療事故が発生しかねない状態」、あるいは「複数者が急な退職や休職となった場合、配置基準に満たない状態になりかねない」。
どちらかといえばそう思う 56 47.5%
どちらかといえばそう思わない 17 14.4%
項目 回答数
そう思う 35 29.7%
そう思わない 9 7.6%
未回答 1 0.8%
35施設
56施設
17施設
9施設
1施設
全施設
29.7%
47.5%
14.4%
7.6%
0.8%
21施設
36施設
11施設
6施設
1施設
200床未満
8施設
12施設
2施設
3施設
0施設
200床以上400床未満
6施設
8施設
4施設
0施設 0施設
400床以上
5
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
2 「外来からの応援体制により成り立っている」、あるいは「特定の看護職員に負担等が偏った状態で成り立っている」
項目 回答数
そう思う 17 14.4%
どちらかといえばそう思う 44 37.3%
未回答 2 1.7%
どちらかといえばそう思わない 28 23.7%
そう思わない 27 22.9%
17施設
44施設28施設
27施設
2施設
全施設
14.4%
37.3%
23.7%
22.9%
1.7%
11施設
29施設15施設
18施設
2施設
200床未満
3施設
8施設
8施設
6施設
0施設
200床以上400床未満
3施設
7施設
5施設
3施設
0施設
400床以上
6
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
(3)看護職員の不足や不足感を感じる理由 ※複数回答可 (n=118)
(4)看護職員の不足や不足感によって生じた影響 ※複数回答可 (n=118)
(5)現在「不足や不足感」を解消するために活用している方法 ※複数回答可 (n=118)
(6)今後「不足や不足感」を解消するために活用したい方法 ※複数回答可 (n=118)
項目 回答数
産休・育休取得による不足がある 65 55.1%
夜勤可能な看護職員の確保が困難 76 64.4%
募集をしているが、応募がない 60 50.8%
過密業務を改善したいが、できなかった 68 57.6%
項目 回答数
病棟・病床の閉鎖・休止があった 9 7.6%
配置基準を見直したいが、できなかった 26 22.0%
民間の有料職業紹介所の活用 83 70.3%
病院内保育所の充実 57 48.3%
項目 回答数
ナースセンターの活用 58 49.2%
業務改善・役割分担の見直し 85 72.0%
看護補助者の活用 74 62.7%
短時間労働等の多様な就労形態の活用 74 62.7%
高齢者の再雇用 56 47.5%
民間の有料職業紹介所の活用 51 43.2%
病院内保育所の充実 40 33.9%
対策を講じられていない 2 1.7%
項目 回答数
ナースセンターの活用 60 50.8%
業務改善・役割分担の見直し 79 66.9%
看護補助者の活用 86 72.9%
短時間労働等の多様な就労形態の活用 56 47.5%
高齢者の再雇用 51 43.2%
55.1%
64.4%
50.8%
7.6%
22.0%
57.6%
49.2%
70.3%
48.3%
62.7%
47.5%
72.0%
62.7%
1.7%
50.8%
43.2%
33.9%
47.5%
43.2%
66.9%
72.9%
7
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
問6 看護職員の採用における募集手段の活用状況について
1.ナースセンターについて
(1)求人募集の際のナースセンターの利用状況 (n=159)
(2)ナースセンターを利用する理由 ※複数回答可 (n=91)
(3)ナースセンターを利用しない理由 ※複数回答可 (n=118)
(4)ナースセンターから紹介された職員の定着状況 (n=61)
全く利用していない 68 42.8%
項目 回答数
無料 82 90.1%
項目 回答数
必ず利用している 41 25.8%
あまり利用していない 50 31.4%
求職者が豊富に紹介される 2 2.2%
適任者が紹介される 4 4.4%
対応が丁寧 34 37.4%
看護協会が所管している 62 68.1%
採用までの施設側の手間が多い 9 7.6%
登録しても求職者が紹介されない 44 37.3%
成約が早い 4 4.4%
項目 回答数
登録が複雑 22 18.6%
採用後の紹介者へのフォローがない 2 1.7%
項目 回答数
かなり良い(定着している) 9 14.8%
適任者が紹介されない 14 11.9%
成約までに時間がかかる 5 4.2%
どちらかといえば悪い 4 6.6%
かなり悪い(定着していない) 5 8.2%
どちらかといえば良い 16 26.2%
ふつう 27 44.3%
25.8%
31.4%
42.8%
90.1%
37.4%
68.1%
2.2%
4.4%
4.4%
18.6%
7.6%
37.3%
11.9%
4.2%
1.7%
14.8%
26.2%
44.3%
6.6%
8.2%
8
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
2.ハローワークについて
(1)求人募集の際のハローワークの利用状況 (n=157)
(2)ハローワークを利用する理由 ※複数回答可 (n=141)
3.有料職業紹介事業所について
(1)求人募集の際の有料職業紹介事業所の利用状況 (n=157)
(2)有料職業紹介事業所を利用する理由 ※複数回答可 (n=110)
全く利用していない 16 10.2%
項目 回答数
無料 132 93.6%
項目 回答数
必ず利用している 100 63.7%
あまり利用していない 41 26.1%
求職者が豊富に紹介される 10 7.1%
適任者が紹介される 4 2.8%
対応が丁寧 24 17.0%
厚生労働省が所管している 35 24.8%
あまり利用していない 40 25.5%
全く利用していない 47 29.9%
成約が早い 15 10.6%
項目 回答数
必ず利用している 70 44.6%
安心できる 4 3.6%
求職者が豊富に紹介される 36 32.7%
項目 回答数
人材確保が困難なためやむを得ず 98 89.1%
対応が丁寧 6 5.5%
採用までの施設側の手間が少ない 16 14.5%
採用後の求職者のフォローが手厚い 0 0.0%
適任者が紹介される 15 13.6%
成約が早い 17 15.5%
89.1%
5.5%
3.6%
32.7%
13.6%
15.5%
14.5%
0.0%
63.7%
26.1%
10.2%
93.6%
17.0%
24.8%
7.1%
2.8%
10.6%
44.6%
25.5%
29.9%
9
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
問7 定年退職後の看護職員の活用について
(1)令和元年度中の60歳以上の看護職員採用状況 (n=157)
(2)定年退職後の看護職員採用時の年齢の上限 (n=146)
年齢の上限がある場合の上限の年齢
(3)自施設における定年退職者の再雇用制度 (n=158)
(4)定年退職者の再雇用に対する考え方 (n=153)
計 96 名
項目 回答数
ある 88 60.3%
項目 回答数
した 47 29.9%
しなかった 110 70.1%
ない 58 39.7%
年齢 59歳 60歳 61歳 62歳 63歳
0 3 1 16
項目 回答数
70歳
回答数 0 4 0 1 3 1 54 0
64歳 65歳 66歳 67歳 68歳 69歳
項目 回答数
自施設・他施設のいずれの退職者も積極的に雇用したい 28 18.3%
自施設・他施設のいずれの退職者も雇用してもよい 22 14.4%
ある 154 97.5%
ない 4 2.5%
1 0.7%
自施設の退職者であれば、積極的に雇用したい 59 38.6%
自施設の退職者であれば、雇用してもよい 43 28.1%
できれば雇用したくない
60.3%
39.7%
97.5%
2.5%
29.9%
70.1%
18.3%
14.4%
38.6%
28.1%
0.7%
10
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
問8 外国人看護職員の雇用について
(1)外国人看護職員の雇用状況 (n=158)
(2)採用している外国人の国籍
(3)今後の外国人看護職員の採用予定 (n=158)
(4)今後の外国人看護師候補者※の採用予定 (n=157)
※外国人のうちまだ国家試験を受験しておらず、自施設で教育して看護師国家試験受験を目指す者
項目 回答数
している 32 20.3%
していない 126 79.7%
国籍 中国 韓国 フィリピンインドネ
シア
1 1 1
項目 回答数
ある 31 19.6%
ミャンマーベトナム パキスタン ぺルー
回答施設数 22 2 4 1 0
ない 152 96.8%
ない 127 80.4%
項目 回答数
ある 5 3.2%
20.3%
79.7%
19.6%
80.4%
3.2%
96.8%
11
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
問9 看護学生に対する奨学金制度について
(1)看護学生に対する奨学金制度 (n=158)
(3)免除制度の有無 (n=100)
問10 看護職員の働き方改革
(1)看護職員の働き方改革の実施状況 (n=157)
(2)現在、働き方改革として実施している方法 ※複数回答可 (n=143)
項目 回答数
奨学金の免除制度がある 82 82.0%
奨学金の免除制度はない 1 1.0%
項目 回答数
看護学生に対する奨学金制度がある 100 63.3%
看護学生に対する奨学金制度はない 58 36.7%
働き方改革に取り組んでおらず今後取り組む予定もない
1 0.6%
働き方改革に取り組んでいないが今後取り組む予定である
13 8.3%
未回答 17 17.0%
項目 回答数
働き方改革に取り組んでいる 143 91.1%
看護業務のタスクシフト・タスクシェアリング 61 42.7%
IoTの導入など業務の効率化 21 14.7%
項目 回答数
看護職員数を増やす 81 56.6%
看護補助者を増やす 80 55.9%
休暇取得の促進 109 76.2%
63.3%
36.7%
82.0%
1.0%
17.0%
91.1%
0.6%
8.3%
56.6%
55.9%
42.7%
14.7%
76.2%
12
埼玉県医療人材課看護・医療人材担当
(3)今後、働き方改革として実施したい方法 ※複数回答可 (n=13)
(4)年平均残業時間および年平均年休取得率
(5)および(6)夜勤が実施できる看護職員数の割合(上の表はn=140、下の表はn=130)
①の内訳
看護補助者を増やす 11 84.6%
看護業務のタスクシフト・タスクシェアリング 8 61.5%
項目 回答数
看護職員数を増やす 8 61.5%
項目 有効回答数回答した病院の平
均
年平均残業時間【常勤】 142 43.84 時間
IoTの導入など業務の効率化 2 15.4%
休暇取得の促進 8 61.5%
年休取得率【非常勤】 123 71.60 %
項目
年休取得率【常勤】 140 66.65 %
年平均残業時間【非常勤】 126 21.49 時間
項目回答した病院の平
均
回答した病院の平均
%
%
10.71 %
夜勤制限のない看護職員のうち実際に夜勤に従事している看護職員
89.29 %
①夜勤制限のない看護職員 55.51
②夜勤制限のある看護職員 44.49
夜勤制限のない看護職員のうち産休・育休などで日勤専従となっている者
61.5%
84.6%
61.5%
15.4%
61.5%
55.51
44.49
10.71
89.29
13