「どうする労働組合の経営参加」

創造と挑戦経営対策のススメ

ー ユニオン経営対策スクールのご案内 －

スクールコンセプト

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� 現状認識� 「労使協議会」をやりくりするのが精一杯の経営対策活動。経営からの提案に迅速に対応したり、労組側から有効な経営改善提案がなかなかできない。現場での労使課題が現場で解決できず、労使双方に課題解決が求められる経営対策の現状。

� スクールの目的� 本企画は、「良い会社」を労使ともに実現するための経営対策を提供します。この経営対策を実⾏すれば、労使一体となった経営目標の達成に取組むことができます。

� 労働組合三役や経営対策担当者は経営の視点を労働組合経営の視点に変換し、労組組織を活性化させる方法も獲得することができます。こうした取組みを通じて今後の経営組織や労働組合組織を担う⼈材育成やマーケティングやマネジメントを理解し活用するチェンジリーダーの役割も果たすことができます。

� 運営方法と成果� 運営形態の基本は、経営対策シリーズの４つの視点（①環境対応⼒②経営のこころ・頭③マネジメント⼒④財務⼒）を知ります。

� ワーク（事例）を通じて、組合員が納得感をもって自社の経営目標を達成するために必要な考え方や⼈間⼒、スキルを⾼める経営対策活動を実現します。

４つの眼⼒

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市場環境を「観る」

経営者の心頭を「診る」

マネジメントを「視る」

財務状況を「看る」

環境 心頭

足腰体力

� 経営対策を担う労働組合リーダーが持つ４つの眼⼒

年間型スクール

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どうする労働組合の経営対策活動

•労使関係の現状と課題

• これからの経営対策とは

•良い会社づくりのために

経営の環境を

観る

•労働組合のポジション

•経営環境の見抜き方

•経営目標の納得度とは

経営の頭・こころを

診る

•経営理念・ビジョン事業領域

•経営目標の連鎖（ブレークダウン）

•労使協議の進め方

1. 2. 3.8月実施（キックオフ） 9月実施 10月実施

公開講座

経営のマネジメンを視る

•経営のマネジメント

•労組のマネジメント

•現場価値の創造

経営体力を

看る

•財務視点での労使交渉の進め方

•自社の財務状況を知る

春闘（経営対策）

の戦略立案

•要求・提案組成の考え方

•労組を取り巻く環境分析

•経営目標達成に向けた経営対策

4. 5.10月実施 11月実施 12月実施

「BEST主義の経営対策活動」認知UP 個別企業マーケット分析

組合員意識調査ノウハウ 財務分析ソフトの活用サポート 経営提言書の作成サポート

６.

労使協議の組織展開プランニング

カリキュラムの特徴

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� 事前課題（次回のテーマに応じた事前課題に取組み参加）� 事例研究（事例研究によってリアルなイメージを起点に議論）� レクチャー（ビジョンを追求するための労組としての経営全般を学ぶ）� ストーリー重視（次回に向けた問い掛けにより現場実践を促す）

事例研究 事実 分析

レクチャー 知識 実践

ワークショップ 知恵 物語

スケジュール

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実施日程 講義・ワークショップテーマ

8/24（水）13:00-17:00

■公開シンポジウム→同志社大学 石田光男教授を講話者に迎え、これからの経営対策のあり方を考える

9/21（水）13:00-17:00

■第一講座（経営の環境を観る）→事例論議、講義を通じて「経営環境」の分析⼿法、中期経営計画策定ステップを学び、自社の経営環境を再確認し、労組の⽴場で経営計画目標を検証する。

10/12（水）13:00-17:00

■第二講座（経営の頭・こころを診る）→事例論議、講義を通じて「経営のこころ・頭」の分析⼿法を学び、自社の経営を振り返る。経営計画目標を労使で達成していくことが労組の経営対策として必須であることを認識する。

10/26（水）13:00-17:00

■第三講座（経営マネジメントを視る）→事例論議、講義を通じて自社のマネジメント・組織⼒を学び、労働組合として自社マネジメント・組織⼒を知る。労組の経営対策として現場での労使経営対策を強化するため労組マネジメント⼒を強化する。

11/22（火）13:00-17:00

■第四講座（経営の体⼒を看る）→事例論議、講義を通じて「企業⼒」の分析⼿法を学び、自社の経営体⼒を知る。財務的視点からみた企業の課題を検証する。

12/14（水）13:00-17:00

■第五講座（経営対策を⽴案する）→事例論議、講義を通じていままでの学びを振り返る。来春闘にむけて自社環境に即した経営への要求・提案組成の考え方を整理する。

８月）どうする労働組合の経営参加 「公開シンポジウム」

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項目 概要

開催日時 2016年8月24日（水）13:00-17:00

参加対象者 労組三役または経営対策担当者

目的・ねらい ①労働組合の経営対策とは「経営目標（KPI）を労使一体となって達成していくこと」と位置付け、参加労組役員、担当者が「ユニオン経営スクール」に参加する動機づけを⾏う。②経営スクール参加が困難であっても事後各労組に訪問することによって「これからの経営対策」シリーズ受講や労組内でのスクール開設の動機づけを⾏う。

プログラム ■開校挨拶（13:00〜13:10）■主催者挨拶：j.union大阪支店 挨拶（13:10〜14:20）■基調講演：同志社大学社会学部 石田光男教授「労使関係の現状と課題」（仮題）（午後13:20〜14:50）

■休憩（14:50〜15:00）■セッション：「経営対策活動の傾向と対策」（15:00〜15:50）■休憩（15:50〜16:00）■「これからの経営対策」 j.unionからの経営対策レポート（16:00〜16:30）■「実践的な経営対策活動に向けて」野田スクール⻑より（16:30〜17:00）

■別途希望者との懇親会あり

司会 j.union 浅野経営者による労働組合活用術

組合員の納得度を⾼める「被考課者訓練」

９月）第１講座 「経営の環境を観る」

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項目 概要

開催日時 2016年9月21日（水）13:00-17:00

目的・ねらい 「経営環境」の分析⼿法、中期経営計画策定ステップを学び、自社の経営環境を再確認し、労組の⽴場で経営計画目標を検証する。

目標・ゴール 自社の経営環境と中期経営計画目標に対して労働組合としての課題を⽴案できる。経営目標の妥当性が検証でき、労使協議会のあり方や労組の経営対策の進め方が理解できる。

プログラム ■アイスブレーク■環境分析 事例（事前課題）■労働組合のポジションとは？■外部環境：競合・顧客（市場）の分析⼿法■内部環境：自社の分析⼿法■中期経営計画の策定⼿順■労働組合としての視点①各部門役員へのヒアリング②各階層、各部門代表へのヒアリング③執⾏部議論と集約④労使協議の進め方

■新たな経営対策の視点とは（今までの経営対策とこれからの経営対策）■振り返りとまとめ■次回に向けた復習課題と事前課題の説明 ３C分析シート

SWOT分析シート

１０月）第２講座 「経営の頭・こころを診る」

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項目 概要

開催日時 2016年10月12日（水）13:00-17:00

目的・ねらい 「経営のこころ・頭」の分析⼿法を学び、自社の経営を振り返る。経営計画目標を労使で達成していくことが労組の経営対策として必須であることを認識する。

目標・ゴール 自社の経営者のこころ・頭を知り、労働組合としての課題を⽴案できる。経営目標の妥当性が検証でき、経営計画目標達成のための労組の経営対策が⽴案できる。

プログラム ■復習課題の発表と振り返り■事例研究■経営者の「頭」をどう考えるか？・経営理念/経営ビジョン/事業領域/全体戦略など・経営者の8つの習慣・経営が思っていること

■経営者の「こころ」をどう考える？・経営の「こころ」はここに表れる（経営理念/⾏動規範/組織文化）・組織の７Ｓモデル（価値観/戦略/組織/スキル/⼈材/スタイル/社風/社内システム）

■経営目標（ＫＰＩ）はどのようにブレークダウンされるのか■労働組合としての視点：中央労使協議、現場での労使協議の進め方■新たな経営対策の視点とは■復習課題（自社「経営の頭・こころ」チェックシートによる分析と労組課題の設定）■事前課題（事例を読み、経営マネジメントの課題を設定する）

「経営のこころ・頭」分析結果（例）

１０月）第３講座 「経営マネジメントを視る」

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項目 概要

開催日時 2016年10月26日（水）13:00-17:00

目的・ねらい 自社のマネジメント・組織⼒を学び、労働組合として自社マネジメント・組織⼒を知る。労組の経営対策として現場での労使経営対策を強化するため労組マネジメント⼒を強化する。

目標・ゴール 自社のマネジメント・組織⼒を知り、労働組合としての課題を⽴案できる。経営目標の妥当性が検証でき、経営計画目標達成のための労組の経営対策課題（小集団活動・現場活動・チームマネジメント等）の課題を鮮明にする。

プログラム ■復習課題の発表と振り返り■事例研究■労働組合マネジメント・労働組合のポジション（→労働組合は企業の価値活動と同じポジション）・労働組合のシステム（経済的・社会的・精神的効用の創出・提供）・労働組合のマネジメント（現場価値創造活動）

■自社のマネジメント・組織⼒を分析する・企業の目的（経営理念・経営ビジョン・⾏動指針）・マネジメント（ＰＤＣＡサイクル・目標達成）・組織⼒を分析する（組織・⼈事・⼈材・財務・情報）

■労働組合としての視点：現場での労使関係マネジメントの進め方■新たな経営対策の視点とは■復習課題（自社「マネジメント」チェックシートによる分析と労組課題の設定）■事前課題（事例を読み、「経営の体⼒」の課題を設定する） 労使共通目的の達成イメージ

労使交渉協議のテクニック

１１月）第４講座 「経営体⼒を看る」

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項目 概要

開催日時 2016年11月22日（火）13:00-17:00

目的・ねらい 「企業⼒」の分析⼿法を学び、自社の経営体⼒を知る。財務的視点からみた企業の課題を検証する。目標・ゴール 自社の企業⼒を知り、経営目標を達成するための労働組合課題を⽴案する。１２月前半の経営協

議会課題を明確にする。組合活動における知的資産の創造・蓄積・継承の課題を鮮明にする。プログラム ■復習課題の発表と振り返り

■事例研究■労使協議の進め方（事例を題材に模擬労使協議）■企業⼒とは・経営⼒（財務体質・企業価値の向上・知的資産）・⼈材⼒（⼈財⼒・育成⼒・活用⼒）・企業価値（株主・清算・継続）・知的資産（⼈材・ブランド・組織⼒・ネットワーク）■財務諸表3表の仕組み・貸借対照表（お⾦を集める→投資する→利益を上げる）・キャッシュフロー計算書（会社の家計簿）・損益計算書（会社の通信簿）■知的資産経営とは■労働組合としての視点：労使交渉（財務視点での）ポイント■新たな経営対策の視点とは■復習課題（自社「財務」チェックシートによる分析と労組課題の設定■事前課題（事例を読み、「来春春闘」の課題を設定する） B/Sシート（例）

生産性/安全性/収益性の分析（例）

１２月）第５講座 「経営対策を⽴案する」

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項目 概要

開催日時 2016年12月14日（水）

目的・ねらい いままでの学びを振り返る。来春闘にむけて自社環境に即した要求・提案組成の考え方を整理する

目標・ゴール 来春闘の要求・提案組成にむけた基礎資料の作成、執⾏委員会論議素材を提供できる。経営目標達成に向けた定性的課題を⽴案できる。

プログラム ■復習課題の発表と振り返り■事例研究■労働組合として来春闘に対してどのような対策を⽴案していけばいいのか■春闘要求・提案組成のための基礎資料の作成・労働組合を取り巻く環境を分析する・労働組合のＳＷＯＴ分析・労働組合のドメインの定義・労働組合戦略目標・労働組合の顧客満⾜度基準の設定・財務観点からみた経営側の支払い能⼒の判定・仮説に基づく要求・提案組成案の作成・非経済的報酬（心の報酬、キャリア形成、⼈材育成等）ＫＰＩ達成に向けた要求・提案組成案策定■新たな経営対策のあり方■第一〜五講座の振り返り

経済的要求（提言・提案）

非経済的要求（提言・提案）

賃金一時金労働条件生産性企業価値持続的発展

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企業ﾌﾞﾗﾝﾄﾞCSR

働きがいﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝ人材育成ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ

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労組ポジション分析シート

春闘要求・提案書の項目イメージ

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春闘要求・提案組成の⼿順

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春闘対策：労働組合による経営対策提案へ導くプロセス

ユニオン経営スクール

BS/PL/CF分析 自社の特徴株主・業界動向3年間の推移

全体予算

投資計画

⼈件費予算

教育投資計画

⼈件費率労働分配率

有形資産投資の検証・無形資産（⼈財育成投資）の検証

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経済的要求（提言・提案）

非経済的要求（提言・提案）

賃金一時金労働条件生産性企業価値持続的発展

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企業ﾌﾞﾗﾝﾄﾞCSR

働きがいﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝ人材育成ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ

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ユニオン経営対策スクール 概要

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� 参加対象者・・・労働組合三役または、経営対策担当者様� 定員・・・16名（最小催⾏⼈数６名）

� 開催場所・・・エル大阪（大阪市中央区）� 開催日時・・・13：00〜17：00

� 価格� オープン開催への参加・・・250,000円/１名（税別）�公開シンポジウムのみ参加の場合・・・12,000円/1名（税別）� クローズ開催の実施・・・2,000,000円/１労組（税別）※オープン開催の公開シンポジウムを除く、第1〜5講座の開催

� スクール⻑プロフィール◆氏名）野田 昌秀 j.union株式会社 顧問◆資格）中小企業診断士/MBA経営管理修士◆モットー）労働組合と知り合って40年！労働組合役員、組合員の悩みや希望やモ

チベーション等に寄り添いながら「自社とWin-Winを目指す労働組合活動＝そのために必須の経営対策」を共に創りだすことをライフワークとしています。ぜひ、共に学び、実践を積み重ね、前進しましょう！

経営対策サポート（オプション）

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1.BEST主義の経営対策活動促進2.個別企業マーケット分析レポートの作成3.労使協議の組織展開のプランニング4.組合員意識調査の実施（分析＆報告書）5.自社の財務分析と経営診断レポートの作成6.経営提案書の作成と組合活動設計支援