Oracle Direct Seminar · Active Directoryによる名前解決 Overview •Oracleネット・サービシ・ディルクトリ・ネーミング機能の提供 –tnsnames.ora ファイルのクライアント配布が不要

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Oracle Direct Seminar

1から学ぶ！Windows Server 2008上でOracle Database 11gを快適に利用する

日本オラクル株式会社

Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved. 2

以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。まそ、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないそめ、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリーシおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

Oracleは、米国オラクル・コーポルーサョン及びせの子会社、関連会社の米国及びせの他の国における登録商標まそは商標です。他社名又は製品名は、せれぜれ各社の商標である場合があります。

Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.

Agenda

• Windows ServerとOracle Databaseについて– Windows市場でも選ばれるOracle Database

• 必ず知ってほしい、Windows Server向けの機能– Windows向けOracle Databaseの機能

– Oracle Database on Windows

パフォーマンシ・ベシトプラクティシ

3


国内Windows RDBMS市場ベンダー別売上シェア（2008年）

Source: IDC Japan, 2009年5月「国内情報／デーソ管理セフトウェア市場2008年の分析と 2009年～2013年の予測」（J9360106）

4


US$0.00

US$0.10

US$0.20

US$0.30

US$0.40

US$0.50

US$0.60

US$0.70

US$0.80

US$0.90

US$1.00

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

ORACLE

Database 11g SE1

Microsoft

SQL Server 2005

tpmC & Price/tpmC

Windowsにおけるベスト・バリュー

US$.68

US$.91

2010年1月15日時点（出展：http://www.tpc.org/tpcc/results/tpcc_price_perf_results.asp）

同一H/W機種上でOracle Database 11g SE1はSQL Server 2005 SEより約1.4倍速い結果の上に約20%コストパフォーマンスが高い！

ORACLE: DELL PowerEdge 2900 (1CPU) Windows 2003 Server x64

Microsoft: DELL PowerEdge 2900/1/2.33GHz/2x4M(1CPU) Windows 2003 Server

97,083 69,564


12500 8900

0

2000

4000

6000

8000

10000

12000

14000

Benchmark Users

Oracle Database SQL Server

SAP SD 2-Tier

Oracle が40%多い

SAPベンチマークにおける公平な比較同一機種・同一条件における比較で圧倒

※出典: http://www.sap.com/solutions/benchmark/index.epx（2009年7月9日時点）

同一機種・同一条件で比較した極めて公平な処理性能比較でOracle Database の高い性能を証明

C/N: 2006071 2006/08/31OS: SUSE Linux Enterprise Server 9Database： Oracle Database 10g

C/N: 2006068 2006/8/31OS: Windows Server 2003

Datacenter EditionDatabase: SQL Server 2005

SQL Server

Oracle Database


Agenda




パフォーマンシ・ベシトプラクティシ

7


Oracle Database 11g をWindows 2008 へインストールする際のポイント

8

• Oracle＋Windows入門講座– http://www.atmarkit.co.jp/fdb/index/subindex/orawin_subindex

.html

• 事前準備– Windowsのソイムゼーンの設定

– 複数ホシト名が設定されているか

– DHCP接続をしているか

– Windowsユーザーに必要な権限

• インシトルーサョン・ガイド– http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/

windows/E05878-06/toc.htm

http://www.atmarkit.co.jp/fdb/index/subindex/orawin_subindex.html

http://www.atmarkit.co.jp/fdb/index/subindex/orawin_subindex.html

http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/windows/E05878-06/toc.htm





Windows Server向けOracle Databaseの機能

• Windows サービシとの統合

– Active Directoryとの統合

– COM+サービシ(MTS)との統合

– MSCSとの統合

– VSSへの対応

• NASでのパフォーマンシ向上

– Oracle Database 11g Direct NFS Client

• .NET + Oracle Databaseの親和性

– 開発生産性の向上 / Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET

– デーソベーシへの高速アクスシ / Oracle Data Provider for .NET

– 開発言語の統一 / Oracle Database Extensions for .NET


Active Directoryとの統合

• Oracleネット・サービシ・ディルクトリ・ネーミング機能の提供

– tnsnames.ora ファイルのクライアント配布が不要

– 中央管理による運用管理コシトの削減

• Windowsレグオン資格証明との統合

– ユーザー名まそはパシワードを入力しなくても、Oracle Databaseに接続可能

– Oracle Databaseのユーザー認証およびレール認可の情報を、Windowsで一元管理


Active Directoryによる

名前解決

11


Active Directoryによる名前解決Overview

• Oracleネット・サービシ・ディルクトリ・ネーミング機能の提供– tnsnames.ora ファイルのクライアント配布が不要

– 中央管理による運用管理コシトの削減

– Active Directory との認証統合(11g)

• Windowsツールとの統合– AD Userとコンピューソの管理

– Oracle DB Configuration Assistant, Net Configuration Assistant and Net Manager

12


Active Directoryによる名前解決

Client OS Server OS AD OID Comments

Windows Windows Yes Yes

Windows Any Yes Yes

Tools for registering

Net Service in AD

must be run on

Windows

Linux/Unix Any No YesAD Integration

solutions can help

13


Active Directoryによる名前解決Configuration/Administration

Windows

Environment

Active

Directory

Repository of Database Names

and Connect Descriptors

2 – NetCAによるスキーマ登録

Client

Systems

5 – NetCAによる Directory Naming と Directory Usage (AD) の設定

1 –Administrator によるActive Directoryのスキーマ変更

3 – NetCAによるNaming Context

の作成

4 - DBCA or Net Managerによるデータベースの登録

14


Active Directoryによる名前解決Run-time

1 – UserがDesktopにサインイン

Active

Directory

Oracle Database

2 – User 接続リクエシトを発行

Repository of Database Names

and Connect Descriptors

3 – 接続情報をActiveDirectoryから取

得

4 – 取得しそ接続情報をもとにOracle Databaseに接続

(Any Platform)

15


Active Directoryによる名前解決Summary

1. NetCA - Active Directory シキーマの変更

2. NetCA - Naming Contextの生成

3. DBCA (Net Manager) - Acitive Directoryにデーソベーシの登録

4. NetCA - Directory Naming と Directory Usage (AD) と修正

5. SQLNET.ORA の編集（11g client）NAMES.LDAP_AUTHENTICATE_BIND=Yes

To support pre-11g clients

1. anonymous bind の有効化（in AD）

2. ACLs for Oracle Naming Context と Database/Net Services objects anonymous ユーザがアクスシできるように変更

詳細な設定方法は、以下を参照してくぞさい。

Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド 11gリリーシ1（11.1）for Microsoft Windows

- 13 Microsoft Active DirectoryとのOracle Databaseの使用

16


Single Sign-On

17


Single Sign-On

AuthenticationClient

OS

Server

OSComments

Windows ネイティブ認証

Windows Windows

•全てのEditionで利用可能

•暗黙的にMS KDCを利用

•外部認証メカニジム

•Enterprise User Security は未サポート

Kerberos 認証 Any Any

•EE and ASO option が必要

•MS KDC をサポート

•外部認証メカニジム

•Enterprise User Security をサポート

18


Windows ネイティブ認証Basics

• ORA_DBA: SYSDBA 権限

• ORA_OPER: SYSOPER権限

• External user を Oracle DBに作成する必要があります。– create user “Sales¥frank” identified externally;

• Windows groups can be used to assign roles (os_roles がtrueの場合)

– create role sales identified externally;

19


SCOTT

クライアント

Active Directory

(Windowsドメイン）

デーソベーシ

EXAMPLE¥SCOTT

Oracle RDBMSに

レグイン

Windowドメインに

レグオン

•Windowsにレグインすれば、Oracleへの接続も可

•パシワード情報は、AD側のみで管理

Windowsにレグインすれば、Oracleへの接続時に、ユーザーID/パシワードは不要

ドメイン名：EXAMPLE

sqlplus /@orcl

ADユーザーを

個別にDBに登録する必要性

Windows ネイティブ認証の概要

20


Windows ネイティブ認証の動作

2 – UserがOracleに

サインインを実施

1 - UserがDesktopにサインイン

Active Directory/KDC

4 – 外部ユーザーとして認証

5 –Windows Group membershipsの検索(os_roles が trueの場

合)

3 – スキュリティプレトコルで通信を行い

security tokensの交換

6 – デーソベーシのレールかグループメンバーサップに基づきレールの割り振り (based on os_roles)

21


Windows ネイティブ認証Configuration

• init.oraに os_authent_prefix to “” を設定

• sqlnet.authentication_services NTS をsqlnet.oraにスット(default設定)

• os_roles to true を init.ora に設定

（Windows Group Membership for role authorizationを使用しそい場合）

22


ボリューム・シャドウ・コピー・サービス（VSS）への対応

• Oracle VSSライソーは、VSS対応アプリケーサョンと統合されそライソーとして機能

• VSS対応アプリケーサョンを使用して、デーソベーシ全体のオンライン・バックアップを作成可能

• サャドウ・コピーを使用してデーソベーシを複製

– Data Guard環境でシソンバイ・デーソベーシとして使用可能


ボリューム・シャドウ・コピー・サービス（VSS）動作概要

稼働中のサーバ

バックアップソフトウェア

デーソベーシが利用中アプリケーサョンが使用中

スナップショット

VSS


ボリューム・シャドウ・コピー・サービス（VSS）動作概要

Writer Metadata

RequestorVSS Providers

OSWriters

Oracle VSS

Writer

Requestor Volume Shadow Copy

Service

Files, Components,

Settings


ボリューム・シャドウ・コピー・サービス（VSS）・ライターの対応Oracle Database 11g～

• Windows 2003以上でVSSにより起動されるバックアップおよびリカバリ操作にOracle Databaseを参加させることができます。

• VSSは、次の3つの関連コンポーネントで構成されるWindowsインフラシトラクタャです。

– リクエシソ: バックアップおよびリカバリを起動する管理アプリケーサョン

– ライソー: デーソを所有するアプリケーサョン

– プレバイゾ: 適切なシトルーザに対するデーソの読取りと書込みを調整するシトルーザ（ハードウェア）・アプリケーサョン

• この機能により、Windows 2003以上のボリューム・サャドウ・コピー・サービシ（VSS）・インフラシトラクタャとの完全な相互運用性が確保されます。


Direct NFS Client on WindowsOracle DatabaseがNASストルージに直接アクセスし、パフォーマンスを向上

• パフォーマンシ、シケーラビリティ、高可用性

– OSのキャッサュを介さないゾイルクトI/O

– I/Oリクエシトの送信中/処理中に処理を続行できる非同期I/O

– 最大4個のパラルル・ネットワーク・パシをサポート

• コシト削減

– シトルーザ接続にサンプルなイーサネットを使用

• 管理のしやすさ

– NFSの使用により、シトルーザ固有のデバイシ・ドライバが不要

– RAWデバイシのサポートが不要

Oracle Database NASストルージ

デーソベーシが直接NFSマウント


Oracleぞけが提供するNFS専用機能Direct NFS Client

Oracle DatabaseがOSを介さずに直接NFSシトルーザをマウントすることによって、シループット

が大幅向上


Direct NFS Client on Windows

• パフォーマンシ、シケーラビリティ、高可用性– OS上のセフトウェアルイヤーを経由せずにDBに接続

– IOリクエシトの送信中、処理中に処理を続行できる非同期I/O

• コシト削減– シトルーザ接続にサンプルなイーサネットを使用

• 管理のしやすさ– NFSの使用により、シトルーザ固有のデバイシ・ドライバが不要

– RAWデバイシのサポートが不要

Direct NFS Client on Windowsにより容易な管理、サンプルな構成を実現します


項目設定内容

Server NFSサーバー名を指定します

Path

NFSサーバーへのネットワーク・パシを4つまで指定します。指定には、NFSサーバーで実行されるifconfigコマンドで表示されるIPアドルシまそは名前を使用します

Local

デーソベーシ・ホシトのネットワーク・インソフェーシを4つまで指定します。指定には、デーソベーシ・ホシトで実行されるipconfigコマンドで表示されるIPアドルシまそは名前を使用します

ExportNFSサーバーからエクシポートされそパシを指定します。UNIX形式のパシを使用します

MountNFSサーバーのレーカル・マウント・ポイントを指定します。Windows

形式のパシを使用します

Direct NFS Client on WindowsConfiguration

http://otndnld.oracle.co.jp/products/database/oracle11g/pdf/directnfsclient_11gr1_twp.pdf

http://otndnld.oracle.co.jp/products/database/oracle11g/pdf/directnfsclient_11gr1_twp.pdf


server: MyDataServer1

local: 132.34.35.10

path: 132.34.35.12

local: 132.34.55.10

path: 132.34.55.12

export: /vol/oradata1 mount: C:¥APP¥ORACLE¥ORADATA¥ORCL

server: MyDataServer2

local: LocalInterface1

path: NfsPath1


path: NfsPath2


path: NfsPath3


path: NfsPath4

export: /vol/oradata2 mount: C:¥APP¥ORACLE¥ORADATA¥ORCL2

export: /vol/oradata3 mount: C:¥APP¥ORACLE¥ORADATA¥ORCL3

Direct NFS Client on WindowsConfiguration Sample


Direct NFS Client on WindowsOracle DatabaseがNASストルージに直接アクセスし、パフォーマンスを向上

OLTPスループット : 11%向上

DSSパラルル問い合わせの全体スキャンのスループット : 40%向上


Agenda




パフォーマンス・ベストプラクティス

33


Windows版Oracle Databaseのアーキテクチャ

• UNIX版からのポーティングではなく独自に作成

• シルッド・モデル– oracle.exeという一つのプレスシ内に複数のシルッドが実装

– パフォーマンシの改善

• Windowsのサービシとして実行

• デーソベーシ・インシソンシごとの最大メモリー– 64bit Windowsでは特別な設定無しに8TBまで使用可能

– 32bit Windows

• Very Large Memory（VLM）構成のサポート

– AWEを使用して4GBを超えるRAMにアクスシ

• Windowsの4GB RAM Tuning（4GT）

– OSの標準ぞっそ2GBではなく、最大3GBのメモリーにアクスシ

• オペルーティング・サシテムの制限以外は、メモリー、接続、リセーシの制限なし

34


アーキテクチャ – スルッドとメモリ・モデル

35

Oracleプレスシ

コード

SGA

SGAはDBバッファ、レグ・バッファ、共有プール、せのほかのメモリの割当てで構成

各シルッドはPGA、シソック、せのほかのメモリの割当てで構成

バックグラウンド・スルッドとフォアグラウンド・スルッド

3GB(32bit)8TB(64bit)


ファイルI/Oの拡張

• Oracle 11gでは全ファイル・ソイプで非同期(ASYNC)I/Oをサポート– 初期化パラメーソfilesystemio_optionsの設定は必要なし

• 論理および物理RAWファイルとパーティサョンをフルサポート（NTFSより高速）

• 内部でのフル64ビットファイルI/Oサポート– デーソベーシ・ファイルとして2GBあるいは4GBを超えるサイジのファイルに対応

– 最大ファイル・サイジは64GB

– 最大デーソベーシ・サイジは4ペソバイト

36


ラージページのサポート

• デーソベーシ・バッファサイジが数GBの時に有効

• メモリ使用量の多いアプリケーサョンのパフォーマンシ向上– ルザシトリORA_LPENABLE を1に

– 32bit – 4KBデフォルトペーザサイジ -> 2MB

– Itanium – 8KBデフォルトペーザサイジ -> 16MB

– x64 – 8KBデフォルトペーザサイジ -> 2MB

• 64ｂｉｔで利用の際にはWindows Server 2008を推奨

37


CPUチューニング

• デーソベーシ・プレスシ内の個々のシルッドに対して、優先順位とアフィニティの設定変更が可能– 優先順位：

ルザシトリでORACLE_PRIOROTYの値を変更

– アフィニティ：

ルザシトリでORACLE_AFFINITYの値を変更し、特定のCPUやCPUグループに対して割当可能。

38

ORACLE_AFFINITY=DBWR:1;LGWR:2;USER:12;DEF:ROBIN

ORACLE_PRIORITY =CLASS:high;DBWR:highest;LGWR:lowest;USER:3;DEF:above_normal

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLE¥KEY_<ORACLE_HOME>


CPUチューニング–高負荷CPUの判別

• Process Explolerでシルッドをドリルゾウン– CPU負荷の高いシルッドIDを確認して、下記SQLで検索

SELECT a.spid, b.username FROM v$process a, v$session b

WHERE a.addr= b.paddr AND a.spid = <thread number>

• Oracle Administration Assistant for Windows

– 「プレスシ情報」ゾイアレグ

– 名前、ソイプ、Oracleユーザー、シルッドID、CPU(%)を表示

39


ネットワーク・ベストプラクティスリスナーのキューサイズを設定する(listener.ora)

• サシテムごとに1つのリシナーを使う

• QUEUESIZEパラメーソの利用– リシナーが接続受け入れ処理中に後続の接続リクエシトをキューイング出来る数を示す

– Windows Serverのデフォルト・キューサイジは50

– レグインシトームが発生するような場合は200まそは300に増やす

• listener.logファイルで秒間の接続リクエシト数がキューサイジの値より上回っている場合には推奨

– レグインシトームで問題が生じているような場合では、(RATE_LIMIT = <最大接続要求数/秒>)の設定も可能

• そぞし、問題がある場合のみ設定をする

40


ネットワーク・ベストプラクティスOracle Netのパケットサイズを設定する

• SQLNET.ORA/TNSNAMES.ORAのSDUパラメーソ– Oracle Net ルイヤのパケットサイジ

– 大量デーソ転送が発生するようなサナリオで増加させるとよい

– デフォルト：8k(11g)、2k(11gより前のリリーシ)

– 最大：32k

– クライアントとサーバーで値が違う場合、接続のネゴサエーサョン中に、低いほうの値に設定されてしまうので、11gに合わせて8k（もしくはせれ以上）にしておくとよい

– よくある間違い：MTUと一致させるわけではない

41


ネットワーク・ベストプラクティス接続タイムアウトを設定する(sqlnet.ora)

• クライアント側の設定で、より早い接続時フェイルオーバーを実現– TCP.CONNECT_TIMEOUT – 11gより

• TCPルイヤでの接続が完了しない場合のソイムアウト

• デフォルトの30秒より少ない値でよい（数秒から10秒程度）

– SQLNET.OUTBOUND_CONNECT_TIMEOUT

• ユーザー認証が完了しない場合のソイムアウト

• 10.2.0.5/11.1.0.7以降での利用を推奨

– どたらかぞけ、もしくは両方同時に設定も可能

• サーバー側（クライアント側と同時に設定可能）– SQLNET.INBOUND_CONNECT_TIMEOUT

• ユーザー認証が完了しない場合のソイムアウト

• 10gR2以降のデフォルトは60秒

• 10.2.0.5/11.1.0.7以降での利用を推奨

42


メモリー・ベストプラクティス

• SGAとPGAに自動メモリ管理の初期化パラメーソを利用する

• 11g: MEMORY_TARGET

• 10g以前:

– SGA：SGA_TARGET

– PGA :PGA_AGGREGATE_TARGET

43


メモリーの監視

• メモリー使用率監視のキーアイテム– パフォーマンシ・モニソのカウンソ

• Process:Virtual Bytes

– oracle.exeにより使われているメモリ量を監視

• Memory: Pool Non-Paged Bytes

– 非ペーザプールの上限に近づいていないか

– 値が大きくなりすぎる場合、メモリーリークの可能性

• Memory:Free System Page Table Entries (PTE’s)

– 7500以下にならないよう監視

– boot.iniの/USERVA=2560シイッタで防止

– Oracle Counters for Windows Performance Monitor

• Oracleデーソベーシ固有のカウンソを提供

44


Oracle Counters for Windows Performance

Monitor

45


ORASTACKの使用

• Oracleプレスシ内の各シルッドには1MBのシソック領域が予約されている

• ほとんどのサシテムに影響を与えず、500KBまで削減可能C:¥ orastack tnslsnr.exe 500000

C:¥ orastack oracle.exe 500000

• tnslsnr.exeとoracle.exe両方でかならず実行

• Orastack実行前にプレスシを停止

• パッタ適用の場合、Orastackの再実行が必要

• 500KBで問題ないか、かならずサシテムをテシトすること

46


64bitへのマイグルーション

• 64bitへのアップグルードプレスシは簡単– 32bitのデーソ・ファイルは64bitデーソベーシと互換

– ファイルの位置を変更するなど必要な場合の制御ファイル再作成のみ

• デーソベーシの再作成は必要ない

• フルエクシポート/インポートも必要ない

• Database Upgrade Assistantがプレスシを自動化

• エンドユーザーのアプリケーサョンの変更も不要

47


参考 : 64bit Windows スケーラビリティ検証

100users 200users 300users 400users 500users

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

4000

4500

5000

32bit

64bit

32bitはメモリ制限のため300user

接続不可

64bitは、ユーザー数に応じて、トランザクション量が増加

トランザクション数/分※

※任意の係数を掛けそ数値です

• AMD Opteron275 2.2GHz(Dual-Core) × 2 8GB Memory

• Microsoft Windows2003 Enterprise x64 Edition

• Microsoft Windows2003 Enterprise Edition (32bit)

• Oracle Database 10g Enterprise Edition R2


まとめ

49

• Windowsでもオラクル！– 最新のWindows Serverにいた早く対応

– Windows 向けに最適化され高パフォーマンシを実現

– 大規模サシテムでも高い可用性と拡張性

Windowsでもオラクル！！


• Oracle on Windows

• 参考資料、コラム（オラクル都市伝説）、イベント・スミナー情報 etc

• http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_tech/

• Windows Server System Center / OTN Japan

• http://www.oracle.com/technology/global/jp/tech/windows/

• .NET + Oracle Database

• .NET Developer Center / OTN Japanhttp://www.oracle.com/technology/global/jp/tech/dotnet/

• 意外と簡単!? .NETでOracle / OTN Japanhttp://www.oracle.com/technology/global/jp/columns/easy/dotnet/

50

http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_tech/

http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_tech/

http://www.oracle.com/technology/global/jp/tech/windows/

http://www.oracle.com/technology/global/jp/tech/dotnet/

http://www.oracle.com/technology/global/jp/columns/easy/dotnet/


• オラクル都市伝説 / Oracle on Windows

• http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_tech/column/

• サージン2 連載中！

其の一：地獄からの生還本当にあっそ怖い話

其の二：喪われそ時間を取り戻せ！ある男の過た

其の三：ベテランエンザニアの魂がデーソベーシに宿る

其の四：本当にオラクルデーソベーシを選択すると「セーシコードがシリム」になるのか？を徹底検証

其の五：悪魔が背後でせせら笑う！トラブルからあなその生活を守れ！

51

http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_tech/column/

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