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自治体ピッチ～ Pitch to Local Governments～
今年度開催報告について
資料4
令和２年３月17日内閣官房IT総合戦略室
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○ 自治体ピッチとは、設計段階から、地方自治体職員と開発者（ベンダー等）が利用者視点に立ったサービスデザイン思考の下、対話を重ねながら、地方自治体が共同利用することを前提として開発したシステムやアプリケーション等を、開発者（ベンダー等）が複数の地方自治体に対して提案する場のことを指す。
概要
自治体ピッチ～Pitch to Local Governments～とは
自治体ピッチ開催スケジュール第１回自治体ピッチ ９月３日（火）開催（後日動画視聴期間：９月５日（木）～９月13日（金））テーマ：AI／AIチャットボット／手続第２回自治体ピッチ ９月26日（木）開催（後日動画視聴期間：９月27日（金）～ 10月４日（金））テーマ：住民向け／庁内向けプラットフォーム第３回自治体ピッチ 10月24日（木）開催（後日動画視聴期間：10月25日（金）～11月１日（金））テーマ：教育／医療／防災／環境／マイナンバーカード
会場参加 オンライン参加 後日動画視聴参加
自治体職員
動画配信サービス、質問・意見投稿アプリを活用し、現地に行かなくても参加可能
開発者（ベンダー等）共同利用を前提として開発・提案、意見交換
自治体ピッチ～Pitch to Local Government～
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自治体ピッチ～Pitch to Local Governments～ 開催までの経過
2019年７月８日～28日 ピッチを行う開発者を公募
○テーマを敢えて設定せずに、下記の募集要件でピッチを行う開発者を公募
○募集要件①複数の地方自治体で共同利用できるものであること。②制度上実現可能なものであること。③個人情報を取り扱う場合、地方自治体が求めるセキュリティ要件を満たすことができること。④運用サポート体制が確保されていること
○公募した結果、35者の応募があり、募集要件に合致しているか審査した結果、26者を選定
○テーマ別に、グループに分けて、開催スケジュールを決定
2019年８月～９月 自治体に開催案内
2019年９月～10月 自治体ピッチ～Pitch to Local Governments～開催
○開催パンフレットの作成（自治体内の関係各課に対する周知に活用）
○各回の開催約１ヶ月前に自治体に開催案内を通知、１週間前にリマインドを実施
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自治体ピッチ～Pitch to Local Governments～開催パンフレット①
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自治体ピッチ～Pitch to Local Governments～開催パンフレット②
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自治体ピッチ～Pitch to Local Governments～開催パンフレット③
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自治体ピッチ当日（①ライブ配信）
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自治体ピッチ当日（②質問・意見交換サービスの活用）
評価の高い質問を司会が代理質問
○当日のピッチ（プレゼンテーション）を動画配信サービスでライブ配信。地方自治体職員は、会場又は生中継を視聴し、随時質問・コメントを質問・意見投稿アプリを使って入力。開発者や他参加者からリアルタイムで回答があることも。
質問入力に加え、質問に「いいね」が可能。「いいね」が多い程、上位に表示
匿名でも質問可能
後日視聴期間中も、質問入力可能。開発者からの回答あることも。
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自治体ピッチ当日（③ファシリテーション）
第２回でファシリテーターを担当した中村CIO補佐官
第１回・第３回でファシリテーターを担当した座間上席CIO補佐官
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自治体ピッチ当日（③ファシリテーション）
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自治体ピッチ当日（④自治体の現場）
庁内会議室を自治体ピッチ参加会場として職員に開放＠つくば市
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34%
51%
7%0%
8%
テーマについて理解を深めるため
達成できた 一部達成できたあまり達成できなかった 全く達成できなかった参加理由ではない
30%
44%
12%
0%14%
ピッチされるシステム等の利用の参考とするため
達成できた 一部達成できたあまり達成できなかった 全く達成できなかった参加理由ではない
15%
41%14%0%
30%
システムの共同利用について理解を深めるため
達成できた 一部達成できたあまり達成できなかった 全く達成できなかった参加理由ではない
27%
51%
14%
0%
8%
業務改革のヒントを得ようと思ったため
達成できた 一部達成できたあまり達成できなかった 全く達成できなかった参加理由ではない
7%11%
19%
8%
55%
開発者と意見交換をするため
達成できた 一部達成できたあまり達成できなかった 全く達成できなかった参加理由ではない
15%
30%
22%6%
27%
他自治体の意見等を参考とするため
達成できた 一部達成できたあまり達成できなかった 全く達成できなかった参加理由ではない
自治体ピッチ ～Pitch to Local Governments～ アンケート結果①
○動画配信サービスによる配信では、ライブ配信、後日視聴を合わせて5234回再生された。質問・意見投稿アプリでは927件の意見・質問が寄せられ、CIO補佐官によるファシリテーションにより活発な意見交換が行われ、自治体からも一定の評価。
【問】自治体ピッチに参加した理由をお聞かせください。また、その目的は達成できましたか。（総回答数：73件）
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自治体ピッチ ～Pitch to Local Governments～ アンケート結果②
○自治体ピッチに対するご意見（自由回答欄より）【良い評価の意見】・出張しなくても情報収集でき、ありがたい・庁内会議室でライブ配信動画を放映し、複数の職員が組織の壁を越えて意見交換を行った・大変画期的な催しだと思いました。・遠方から閲覧・参加でき、とても良い試みだと感じます。 今後、さらなる拡大を期待します。・東京の会場で参加できなくとも、地方で参加できる貴重な取り組みととらえております。よろしくお願いいたします。・このようなオンライン配信の会議が増えると嬉しいですね。・オンライン参加がYoutubeとSli.doの組み合わせが運営上の効率が良いので、今後も実施される際はこの手法がよいかと思います。
【改善提案】◆周知・広報について・情報政策部門への案内のみならず、周知範囲をもう少し広くする工夫や自治体への依頼をお願いしたいところです。・内容をもう少しお示しいただけると、対象となる課への積極的な周知が行いやすくなります。◆プレゼンテーション時間について・短時間のためか、実際の使用感が分からなかったのが残念だった。・ある程度プラットフォームを活用し、テストコードを書くような業務体系をとるために、もう少し技術よりな説明がほしい事業者もありました。総じて説明時間が短い感じがします。・該当するプレゼンが短すぎて具体的な金額やシステムがわからず、検討段階ではなかった。詳しい資料などを配布してほしい。・提案時間が短いので概念やアピールポイントの紹介のみとなり、本質にたどり着けていないとの印象でした。もう少し、テーマ、提案事業者を絞って、より質の高い提案となると良いと思います。・１提案の時間が短い印象があるので、Sli.doを見ているうちに次の提案に移ってしまうところがライブ感を重視されているとするならば勿体ない気がしますので、少なくとも５分位は追加していただけるとオンライン参加は助かります。
◆提案内容について・少し、ベンダのセールスに寄りすぎている気がした。共同利用がテーマなので、そこをもっと強く意識して欲しい。共同利用のためのコーディネートやプロセスもプレゼンしてくれれば「利用したい自治体の、利用のための意見交換」が活発に出来るのではないか。今後の取り組みに期待したい。・いつも本市に導入することをイメージしながら聞いています。そのような利用スタイルであれば、やはりコストの情報はマストにしてほしいですし、一緒に実証実験しようなどの思いを伝える入口があるとありがたいです。ただ、自治体ピッチの本来の目的が、相互の意見交換にあるということでしたらSli.doだけでは足りないような気がします。◆その他・色々比較できるよう、一つのテーマに対して参加する企業を多くしてもらえればと思います。・一日２時間程度の時間でもう少しテーマを絞って開催をした方がオンライン参加しやすいと感じた。・後日視聴期間をもう少し伸ばしていただけると嬉しいです。
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1%
67%
32%
提案時間について（自治体）
長い 適切 短い
3%
82%
15%
質疑応答時間について（自治体）
長い 適切 短い
17%
71%
12%
イベント全体の長さについて（自治体）
長い 適切 短い
自治体ピッチ ～Pitch to Local Governments～ アンケート結果③
【問】自治体ピッチに関する時間について
○提案時間（10分）はこれ以上長くすると冗長になる可能性があるため、引き続き維持。○「イベント全体としては長い」という意見や、ファシリテーションを行うCIO補佐官の負担も考慮し、次回以降は提案者数及びイベント全体の時間を少なくし、回数を増やす方向で再検討する。
0%
58%
42%
提案時間について（開発者）
長い 適切 短い
0%
92%
8%
質疑応答時間について（開発者）
長い 適切 短い
（総回答数：73件） （総回答数：73件） （総回答数：73件）
（総回答数：12件） （総回答数：13件）
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自治体ピッチ ～Pitch to Local Governments～ アンケート結果④
【問】質問・意見投稿サービスについて
○質問・意見投稿アプリを用いて質問・意見を出すことについて、匿名性と意見の言いやすさとはトレードオフの関係にあるが、総じて、肯定的な意見は多かった。
79%
21%
0%
Sli.doによる質問・意見募集について（開発者）
良い 普通 悪い
100%
0%0%
Sli.doに寄せられた質問・意見について（開発者）
参考になった どちらでもない 参考にならなかった
○質問・意見投稿サービスに関する自由意見（抜粋）【良い評価の意見】・匿名で意見を出すことができるので、良かった。匿名のコメントだと意見が言いやすい。・いいね上位の質問、他自治体が疑問に思っていることを気軽に共有できる仕組みであること、も非常に良かったです。・参加者のコメントが参考になった。【改善提案】・「いいね」が多いと取り上げられやすくなるというシステムでは、説明の後半や質疑応答を聞いて質問をした時には、「いいね」をもらう時間がないため、見てもらえない心配がある。予め、スライドの資料が提供されていれば、自治体ピッチ開始に先んじて質問ができるので、その方がいい気がする。・匿名のコメントだと意見が言いやすい反面、内容が荒れてしまうので一定のルールが欲しいと感じました。・質疑応答の時間で司会者がSli.doのどの質問、意見を読み上げているか分かりにくいので番号を振る、ピックアップするなどしてほしい。【開発者の意見】・匿名での質問が可能という点から忌憚のないご意見を頂けるというメリットがあの反面、どちらの自治体の方が興味を持たれているのかが企業側には分からないため、アプローチする方法がなかった点が残念に思いました。・Sli.doが匿名（ログインいらずに）でコメントすることができるため、発表日の後質問に回答しても、質問者への通知がないのではないかと思っております。匿名としないか、別のアプリを活用したほうが聞きっぱなしにならないかと考えております。・提案ベンダーが直接（sli.doの）自治体様の質問を回答できると良いです。発表する際にタイムリーに回答し、事後も事務局を介さず自治体様に回答することができるためより効率的になるかと考えております。
（総回答数：14件） （総回答数：14件）
25%
30%
35%
7%
3% 0%
質問・意見投稿サービスを使うことができましたか？（自治体・複数選択可）
Sli.doを使って意見・質問をした
Sli.doを使って他参加者の意見・質問に「いいね」を押した
Sli.doを使って他参加者の意見・質問を見ていた
Sli.doは使える状態にあったが、使わなかった
Sli.doを使える状態・状況でなく使わなかった（アクセス禁止など）
Sli.doの使い方がわからなかった
（総回答数：119件）
