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Quick Guide & Troubleshooting SC-2000USB...2 パソコンでのエラー表示 エラー表示:パソコンとSTAMPCREATOR (SC-2000USB)との間の通信ができません。1 SC-2000USBに電源コードが接続され、

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パソコンでのエラー表示

エラー表示:パソコンとSTAMPCREATOR(SC-2000USB)との間の通信ができません。

1 SC-2000USBに電源コードが接続され、電源が入っているか、確認してください。電源が入っていない場合には、SC-2000USB本体右側の電源スイッチを押して電源を入れてください。

→ 電源が入るとLCDディスプレイに「READY」と表示されます。

それでも問題が解決しない場合は、SC-2000USBとパソコンの接続方法と接続状態を確認します。

2 SC-2000USBとパソコンがどのように接続されているか確認します。SC-2000USBの背面を見て、USBインターフェイスケーブルとシリアルインターフェイスケーブルのどちらで接続されているかを確認してください。シリアルインターフェイスケーブルで接続している場合には、接続しているパソコンのCOMポート番号も確認してください。次に、そのインターフェイスケーブルがパソコンに正しく接続されているか確認してください。外れていたり、接続が緩んでいたりする場合にはしっかりと接続し直してください。

それでも問題が解決しない場合には、SC-2000USBとパソコンの接続の設定を確認します。

3パソコンで、[スタート]メニュー→[コントロールパネル]→[プリンタとFAX](Windows Vista®では「プリンタ」/Windows® 7では「デバイスとプリンターの表示」)を選択し、「Brother SC-2000USB」のアイコンを右クリックして「プロパティ」(Windows® 7では「プリンターのプロパティ」)を選択します。

→ 「Brother SC-2000USBのプロパティ」が表示されます。

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パソコンでのエラー表示

4「ポート」タブをクリックし、「印刷するポート」として設定されているポートを確認します。

■ USBインターフェイスケーブルで接続しているのに、「COM1: シリアルポート」などと表示されている場合は、プリンタードライバーの種類が間違ってインストールされています。「USBケーブル」用プリンタードライバーを再インストールしてください。(「SC-2000USBオペレーションマニュアル」P18~、P23参照)

■ シリアルインターフェイスケーブルで接続していて、たとえば接続パソコンのCOMポート1にケーブルを接続しているのに、「印刷するポート」のポートが「COM2: シリアルポート」などと異なる番号になっている場合は、正しいポート番号を選択してチェックを付け、「OK」ボタンをクリックします。

■ シリアルインターフェイスケーブルで接続しているのに、「USB001: Virtual printer port for…」などと表示されている場合は、プリンタードライバーの種類が間違ってインストールされています。「シリアル接続」用プリンタードライバーを再インストールしてください。(「SC-2000USBオペレーションマニュアル」P21~、P23参照)

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■ シリアルインターフェイスケーブルで接続していて、「COM1: シリアルポート」などと表示されていてなお、通信が出来ない場合には、ポートの設定が間違っている可能性があります。「COMn(ここではCOM1)」をクリックして選択してから、「ポートの構成」ボタンをクリックします。

→ 「COMnのプロパティ(ここではCOM1のプロパティ)」が表示されます。

各設定を確認してください。右図の設定と異なる場合には、同じ設定になるように変更し、「OK」ボタンをクリックしてください。

印刷しても反応しない印刷を実行してもSC-2000USBとパソコンの反応がない場合は、印刷ジョブがたまっています。

1 パソコンで、[スタート]メニュー→[コントロールパネル]→[プリンタとFAX] (Windows Vista®では「プリンタ」/Windows® 7では「デバイスとプリンターの表示」)を選択し、「Brother SC-2000USB」のアイコンを右クリックして「開く」を選択します。

2たまったジョブを右クリックし、[キャンセル]を選択します。

3印刷ジョブが削除できたら、再度印刷を実行します。

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原稿シート・IDラベルの文字が欠けるとき

原稿シート・IDラベルの文字が欠けるときSC-2000USBの印字部などに異物が付着すると、印字の際に文字が欠けたり白抜けが発生することがあります。必要に応じて、各部をそうじしてください。

サーマルヘッドの清掃サーマルヘッドに異物が付着すると、印字方向に印字が抜ける(ホワイトライン)ことがあります。これを防ぐため、インクリボンカセットを交換するたびに、サーマルヘッドをそうじします。

1 SC-2000USBの電源を切り、上面のインクリボンカセットカバーを開けます。

2サーマルヘッドの保護カバーを上に上げ、付属の専用クリーニングペンでサーマルヘッドの発熱体を拭きます。発熱体は、光沢がある部分の中央にある横線です(右図斜線部分)。この横線の周囲を、クリーニングペンで数往復させます。

● サーマルヘッドを手で直接触れないでください。

3拭き終わったら、サーマルヘッドの保護カバーを閉じます。

メインローラーの清掃メインローラーをそうじします。

1 SC-2000USBの電源を切り、上面のインクリボンカセットカバーを開けます。

2インクリボンカセットを取り出します。

3セロハンテープ等の粘着力が弱いテープをメインローラーの表面全体に貼ります。● 粘着性の強いテープは、のりがローラーに付着するおそれがあるので使用しないでください。

4テープをゆっくりはがします。● テープをはがすときは、ゆっくりと丁寧にはがしてください。無理に引っ張ったりすると、本体の部品を破損することがあります。

→ 表面に付着したゴミが取り除かれます。

  ひきつづきメインローラー裏面もそうじします。(次頁へつづく)

クリーニングペン

サーマルヘッドの発熱体

保護カバー サーマルヘッド

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5マガジントレイを本体から取り外した状態で、SC-2000USBの電源を入れます。● マガジントレイが挿入されている状態で電源を入れると、シートが搬送されてしまいます。

6 SC-2000USB本体手前のカバースイッチを、指で軽く下に下げておきます。

7操作パネルの<Mode>ボタンを2回押し、「CLEAN」を選択します。

8<Set>ボタンを押します。メインローラーが約1/4回転して止まります。● ローラーなどに指をはさまないように注意してください。

9メインローラーの回転が止まったら、カバースイッチから手を離します。

0メインローラーの表面をテープでそうじします。3 ~ 4 を参照してください。

a 3 ~ 0 を3~4回くり返し、メインローラー表面全体をそうじします。

bそうじが終わったら、SC-2000USBの電源を切ります。

本体内部の清掃メインローラーをそうじしたら、原稿シートの搬送部分等のローラー以外の箇所をそうじします。

1セロハンテープ等の粘着力が弱いテープを使って、原稿シートの搬送経路や金属板等の本体内部のゴミを取り除きます。

□ テープの使い方● 粘着力の強いテープは使用しないでください。

● テープをはがすときは、ゆっくりと丁寧にはがしてください。無理に引っ張ったりすると、本体の部品を破損することがあります。

● 本体内部にテープが残らないようにしてください。

● ローラーなどに指をはさまないように注意してください。

カバースイッチ

ModeSet

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□ メインローラー左側(原稿シート搬送経路)

□ 金属板上部、下面等

□ 金属板奥(原稿シート搬送部分)、下:マガジントレイ、上:IDラベルスロット搬送経路

→ 表面に付着したゴミが取り除かれます。

2内部がそうじできたらSC-2000USBの電源を入れ、クリーニングシートでピックアップローラーをそうじします。「クリーニングシートでピックアップローラーを清掃する」(→P.8)を参照してください。

マガジントレイの清掃原稿シートを補給するたびに、マガジントレイをそうじします。

1マガジントレイを本体から取り出します。

2セロハンテープ等の粘着力が弱いテープを使って、マガジントレイ内部のゴミを取り除きます。● 粘着力の強いテープは使用しないでください。

● テープをはがすときは、ゆっくりと丁寧にはがしてください。無理に引っ張ったりすると、本体の部品を破損することがあります。

3そうじが終わったら、マガジントレイを本体に装着します。

SC-2000USBを使用しないときSC-2000USBを使用しないときは、付属の防塵カバーをかぶせて保管してください。また、本体の上に物を置かないでください。

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原稿シート、IDラベルが搬送されないとき

4操作パネルの<Mode>ボタンを2回押し、「CLEAN」を選択します。

5<Set>ボタンを押します。

→ クリーニングモードになり、マガジントレイからクリーニングシートが搬送されます。

→ IDラベル/原稿シート排出口からクリーニングシートが排出されます。

6新しいクリーニングシートの剥離紙をはがします。

7 IDラベルスロットに直接クリーニングシートを挿入します。「SIDE A」のしるしが正しく読める向きになるように挿入します。

8操作パネルの<Mode>ボタンを2回押し、「CLEAN」を選択します。

9<Set>ボタンを押します。

→ クリーニングモードになり、IDラベルスロットからクリーニングシートが搬送されます。

→ IDラベル/原稿シート排出口からクリーニングシートが排出されます。● 一度使用したクリーニングシートを、再度使用しないでください。● 清掃後のクリーニングシートの表面が黒くなる場合がありますが、異常ではありません。

バックガイド

フロントガイド

クリーニングシートでピックアップローラーを清掃するクリーニングシートを使って、ピックアップローラーをそうじします。ゴミがピックアップローラー表面にたまると、原稿シートやIDラベルが搬送できなくなります。これを防ぐため、原稿シートを補給するたびにクリーニングシートでそうじします。

1クリーニングシートのスリット部の剥離紙をはがします。

2マガジントレイにクリーニングシートをセットします。マガジントレイのフロントガイドからクリーニングシートをスライドさせ、バックガイドの下に差し込みます。

シートの手前端がフロントガイドの上にくるようにします。

3本体にマガジントレイを挿入します。

ModeSet

IDラベルスロット

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原稿シート、IDラベルが搬送されないとき/シートが詰まったとき

マガジントレイスロットに原稿シートが詰まったときLCDディスプレイに「CHECK TRAY」または「REMOVE LABEL 1」と表示されたときは、マガジントレイスロットに原稿シートが詰まっています。

1マガジントレイを本体から取り外します。

2詰まった原稿シートをゆっくり抜き取ります。

IDラベルスロットにIDラベルが詰まったときL C Dディスプレイに「CH A N G E L A B E L」または「R EMO V E LABEL 1」と表示されたときは、IDラベルスロットにIDラベルが詰まっています。

1本体上面のインクリボンカセットカバーを開けます。

2詰まったIDラベルをゆっくり抜き取ります。

インクリボンカセットに原稿シート・IDラベルが詰まったときLCDディスプレイに「REMOVE LABEL 2」または「REMOVE LABEL 3」と表示されたときは、インクリボンカセットに原稿シートまたはIDラベルが詰まっています。

1本体上面のインクリボンカセットカバーを開けます。

2インクリボンカセットを取り出します。

3詰まった原稿シート、またはIDラベルをゆっくり抜き取ります。

シートが詰まったときシートが詰まったときは、SC-2000USBの電源を切り、本体の温度が下がってからシートを取り除きます。

IDラベル

インクリボン

マガジントレイ

マガジントレイスロット

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キセノンランプユニット付近で原稿シート・IDラベルが詰まったときLCDディスプレイに「REMOVE LABEL 3」と表示されたときは、キセノンランプユニット付近に原稿シートまたはIDラベルが詰まっています。

1本体上面のスタンプカセットカバーを開けます。キセノンランプ付近に原稿シートまたはIDラベルが詰まっていることを確認します。

2キセノンランプユニットを取り外します。本体側面にあるスライドレバーを上にスライドさせ、キセノンランプユニットを本体から取り出します。

3キセノンランプスロットに手を入れて、詰まった原稿シートまたはIDラベルをゆっくりと抜き取ります。

原稿シートが排出されないときスタンプを製版したあとに原稿シートが自動排出されないときは、次の原稿シートを印刷すると自動的に排出されます。自動的に排出されない場合は、キセノンランプユニットをそうじしてください。

キセノンランプユニットの清掃キセノンランプユニットの透明部分(ステージ)上の汚れをそうじします。

1 SC-2000USBの電源を切り、キセノンランプユニットを取り出します。本体側面にあるスライドレバーを上にスライドさせ、キセノンランプユニットを本体から取り出します。

2キセノンランプユニットの透明部分上の汚れを、メガネ拭き等で拭き取ります。● 拭き取りに使用する布は、糸くずや紙粉が出にくいものを使用してください。

● 透明部分を拭いても、静電気が原因でシートが自動排出されないことがあります。この場合は、透明部分を指先で軽くなぞって静電気を除去してください。

3そうじが終わったら、キセノンランプを本体に取り付けます。キセノンランプがロックされるまでしっかりと挿入します。

4 SC-2000USBの電源を入れ、LCDディスプレイに「READY」と表示されることを確認します。

キセノンランプユニット

スライドレバー

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キセノンランプが発光しないとき

キセノンランプが発光しないとき異なるサイズのスタンプパッドをセットすると、キセノンランプは発光しません。正しいサイズのスタンプをセットしてください。

1 S C - 2 0 0 0U S BのLCDディスプレイに「INSTALL STAMP!」と表示されていることを確認します。

2正しいサイズのスタンプをセットします。ソフトウェアのメニューで選択したスタンプと同じサイズのスタンプパッドをSC-2000USBにセットします。

● 異なるサイズのスタンプパッドをセットすると、キセノンランプは発光しません。

レバー

スタンプパッド3レバーを手前に引いてフタを開き、スタンプパッドを正しくセットし

ます。フタの中央にある矢印に、スタンプパッド中央のノッチ部がかみ合うようにセットします。

● スタンプパッドの表面と印刷された原稿シートが、水平に接していることを確認してください。

● スタンプパッド中央のノッチ部がかみ合っていないと、キセノンランプは発光しません。

4レバーを静かに閉じ、スタンプカセットカバーをゆっくり閉めてロックします。

→ 内部のキセノンランプがフラッシュ発光します。

● フラッシュは強い光を発するので、直視しないでください。● スタンプカセットカバーを勢いよく閉めると、センサーが誤動作して発光しないことがあります。スタンプカセットカバーは、ゆっくりと閉めてください。

ModeSet

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印面が原稿シートに貼りつくとき

スタンプパッドの印面を覆っている保護フィルムは、取り外さずに製版してください。

● 印面の保護フィルムをはがした状態で製版すると、印面が原稿シートに貼りついてしまいます。

保護フィルム

スタンプパッド

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印面が原稿シートに貼りつくとき/インク浸透時間が長いとき

インク浸透時間が長いとき

1グリップを取り付けたら、5分間以上スタンプを垂直に立てておきます。● スタンプを組み立てた直後にスタンプを倒すと、インクの浸透時間が長くなります。

2パッド表面にインクを浸透させるため、下表を参考にして30分~5時間放置します。暖かいところに垂直に立てておいてください。

● インクの浸透時間は、スタンプのサイズや室温によって異なります。室温が低いと、インクが浸透するのに時間がかかります。

□ インク平均浸透時間(室温25℃の場合)時間

小 1060/1212/1438/2020 30分~2時間

中 1850/2260/2727/3030/4040 30分~3時間

大 2770/3458/4090 30分~5時間

スタンプサイズ

グリップ

スカート

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スタンプ面の修正原稿シートが正常に印字されているのに、製版されたスタンプのインクが漏れないようにシールした部分から部分的にインクが漏れることがあります。これはキセノンランプとスタンプパッドの間に異物が付着していたり、キセノンランプユニットの透明部分が汚れていると光が透過しないため、その部分からインクが漏れるためです。このように製版されたスタンプの印面は、付属のスタンプ修正ペンで修正することができます。

1スタンプ修正ペンのキャップを外し、修正液がしみ出るまで紙にペン先を押し当てます。

2修正する印面部分にスタンプ修正ペンのペン先を当てて修正します。

3スタンプ修正ペンのキャップをはめて保管します。● 修正液が完全に乾くまで捺印しないでください。

印面周辺のすきまからインクが漏れている場合印面周辺の光沢がある部分とない部分のすきまからインクが漏れている場合も、スタンプ修正ペンで修正することができます。また、製版時に室温よりもスタンプが低温になっていると、印面周辺の光沢がある部分とない部分のすきまからインクが漏れやすくなります。製版前にスタンプを室温まで温めてから製版してください。

キセノンランプユニットが汚れている場合キセノンランプユニットの透明部分(ステージ)上の汚れをそうじします。「キセノンランプユニットの清掃」(→P.10)を参照してください。

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スタンプ面の修正/スタンプからインクが漏れるとき

スタンプからインクが漏れるとき

以下の内容を確認してください。

■ スタンプパッドにグリップを取付けた直後に、スタンプを逆さまや横向きに置かないでください。グリップ側からインクが漏れることがあります。

■ インクの補充量が多すぎるとインクが漏れます。補充方法に従って、適量補充してください。「スタンプインク補充方法」(→P.16)を参照してください。

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スタンプインク補充方法

ブラザースタンプインクの補充補充用インクは、必ずブラザースタンプ用補充インクを使用してください。

インク色 品名

使いきりタイプ補充インク

黒 PRINK6B

赤 PRINK6R

青 PRINK6E

朱 PRINK6V

緑 PRINK6G

■ インクの補充は、必ずブラザースタンプ用補充インクを使用してください。それ以外のインクを補充すると、捺印できなくなります。また、一旦ブラザースタンプ用補充インク以外のインクを補充してしまったあとに、ブラザースタンプ用補充インクを補充しても、もとに戻りません。

1スタンプのグリップを外します。

2スタンプの各インク補充口に、「使いきりタイプ補充インク」をそれぞれ1本ずつ入れます。

補充口

● インク補充口の数は、スタンプのサイズによって異なります。スタンプサイズ インク補充口の数

1212/1438/2020 1箇所

1060/1850/2727/3030/4040 2箇所

2260/2770/3458 4箇所

4090 6箇所

● 1箇所の補充口には、1本分のみインクを補充してください。それ以上インクを入れると、インクが印面から漏れることがあります。

● 印影のかすれ具合によっては、インクを補充しても回復するのに時間がかかることがあります。1日程度放置しても回復しない場合は、再度補充口1箇所につき1本分のインクを補充してください。

グリップ

フタ

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スタンプインク補充方法

3インクが印面にしみ出るまで、印面を下にして置いておきます。● インクを補充後すぐに横向きに倒すと、インクが補充口から漏れることがあります。

● インクを入れすぎて印面からインクが漏れた場合は、不要な用紙に捺印して印面から漏れたインクを取り除いてください。

■ インクの消費量が多い場合業務等でインクを大量に消費する方には、「スタンプ用補充インク(20cc)」がお勧めです。補充口1箇所につき、補充インクを3~5滴ずつ均等に注入してください。

インク色

スタンプ用補充インク(20cc)

品名

黒 PRINKB

赤 PRINKR

青 PRINKE

朱 PRINKV

緑 PRINKG

● 補充口に6滴以上のインクを注入すると、印面からインクが漏れることがあります。

● 印影のかすれ具合によっては、インクを補充しても回復するのに時間がかかることがあります。1日程度放置しても回復しない場合は、再度補充口1箇所につき3~5滴ずつインクを補充してください。

スタンプ使用上の注意

■ 紙への捺印以外の目的で使用しないでください。

■ 紙質によっては、インクがなかなか乾かなかったり、印影がにじむことがあります。

■ スタンプの印面を保護するため、必ずフタを取り付け、印面を下にしてまっすぐに立てて保管してください。

■ スタンプ、補充インクは幼児の手の届かない場所に保管してください。

■ インクは油性です。衣服等にインクが付着すると、落ちにくいので注意してください。インクが手に付いた場合は、早めに石鹸等で洗い流してください。また万が一目に入った場合はすぐに水で洗い流し、医師の診断を受けてください。

■ 直射日光があたる場所や温度変化の激しい場所に、スタンプや補充インクを保管しないでください。

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スタンプの捺印がかすれる・にじむとき

捺印がかすれる

■ スタンプ作成直後□ 印面中央部の捺印がかすれる大きいサイズのスタンプは、印面中央部の捺印がかすれる場合があります。捺印用紙の下に市販の捺印パッド等の柔らかいものを敷いて捺印すると、きれいに捺印できます。

■ インク補充後□ ブラザースタンプ用補充インク以外のインクを補充したインクを補充するときは、必ずブラザースタンプ用補充インクを使用してください。それ以外のインクを補充すると、捺印できなくなります。また、一旦ブラザースタンプ用補充インク以外のインクを補充してしまったあとに、ブラザー

スタンプ用補充インクを補充しても、もとに戻りません。

捺印がにじむ、油分離する

■ スタンプ作成直後□ スタンプのデザインに太い文字を使用した、黒ベタ部分が多い原稿作成のときに文字を細くしたり、黒ベタ部分を網点にすると、にじみにくい印面になります。

■ インク補充後□ インクの補充量が多いインクの補充量が適量ではありません。インクを入れ過ぎると捺印がにじんだり、インクの成分が分離して油分のみが出てきます。「スタンプインク補充方法」(→P.16)をよく読んで、適量を補充してください。

□ 強く押しすぎた捺印するときに強く押しすぎたり、長押ししたりすると、インクが出すぎることがあります。適度な力で捺印してください。

印影が汚いのし紙や和紙などの毛羽立った紙に何度も捺印すると、印面表面に紙粉が付着し、捺印時にインク汚れが起こることがあります。この場合は、粘着力が弱いセロハンテープ等の粘着面に印面を数回押し当てて、異物を取り除きます。

● 印面をとがったものでひっかくと、傷がつくので注意してください。

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スタンプの捺印がかすれる・にじむとき/ネーム印作成の注意

ネーム印作成の注意

ネーム印作成の注意

■ アタッチメントの位置調整印影が印面の中心になるように、ネーム印用アタッチメントの位置を調整します。印影が印面の中心にない場合でも、印影の円が印面キャップ内に入っていれば、捺印できます。● 印影が端に寄りすぎていると、印影の一部が欠けることがあります。その場合は、アタッチメントの位置を調整してください。

    ○ 正しい位置 × 印影が端に寄りすぎている

■ 印面キャップの取り付け印面キャップは奥まで差し込んでください。すきまがある場合は、堅い板などで押して、印面キャップを奥まで差し込みます。● 印面キャップにすきまがあると、捺印がかすれることがあります。

      ○ 正しい位置 × すきまがある 堅いもので押し込む

■ サブホルダの取り付けサブホルダをネーム印ホルダに取り付けるときは、「カチッ」と音がするまで差し込みます。写真のツメ部分がきちんとはまっていることを確認してください。● サブホルダがきちんと取り付けられていないと、フタをはめたときに印面を傷つけるため、中央部の捺印がかすれることがあります。

 ○ 正しい位置  × ツメがはまっていない

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ネーム印用作成インク(100cc)(インク注入器)使用方法

ネーム印用作成インク(100cc)(インク注入器) 使用上の注意インク注入器を使用する前に、必ずお読みください。

● ブラザーネーム印のインクは、専用のインク注入器(PRIDSV)を使用してください。他のインクを使用すると捺印できなくなります。

● インク注入器は、ネーム印作成専用です。ネーム印のインク補充には、ブラザーネーム印専用の補充インクを使用してください。

1インク注入器に付属の黒色ストッパーが取り付けられていることを確認します。

3インク注入器のノズルをネーム印ホルダの注入口の奥まで差し込み、ポンプを1回押します。このとき、インク注入器は立ててください。

● ネーム印に必要なインク量は、ポンプ1押し分です。それ以上インクを注入するとインクがあふれ、捺印したときに印影がにじみます。

●ポンプを押したときに通常より軽く、または重く感じることがありますが、注入量は同じです。

4インク注入器のノズルについたインクをティッシュペーパー等で拭き取ります。

5インク注入器に付属のフタを取り付け、立てて保管します。● インク注入器を横にしておくと、ノズルからインクがもれることがあります。

● 黒色ストッパーのインク注入器以外のインクを混ぜて使用しないでください。

黒色ストッパーの切欠きがあるほうを上にして取り付けられていることを確認してください。

● 付属の黒色ストッパー以外は取り付けないでください。

● ストッパーを取り付けないと、インクが一定量以上注入されてインクがあふれ、捺印したときに印影がにじみます。

2インク注入器のノズルにティッシュペーパー等をあて、ポンプを10数回空押しします。

インクの注入量が一定になるまで空押しします。● インクが飛び出すことがあるので、ポンプはゆっくりと押してください。

切欠き

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ネーム印用作成インク(100cc)(インク注入器)使用方法/ネーム印インク補充方法

ネーム印インク補充方法使用中のネーム印のインク補充は、必ずブラザーネーム印用補充インクを使用してください。

ネーム印のインク補充ネーム印のインク補充には、必ずブラザーネーム印用補充インクの「使いきりタイプ補充インク 朱」(PRINK6V)を使用してください。他のインクを使用すると捺印できなくなります。

1印影が薄くなったら、しばらく放置しておきます。1日たっても印影が薄い場合は、インクを補充します。

5捺印を試します。印影がにじんだり、印面からインクがあふれた場合は、インクの補充量が多すぎます。ネーム印のトッテとインクキャップを取り外し、ネーム印ホルダの補充口を下にして紙等の上に1時間ほど放置してください。そのあと、ティッシュペーパー等で補充口内のインクを拭き取り、にじまなくなるまで捺印を試します。

■ インクの消費量が多い場合インクの消費量が多い方は、「ネーム印用補充インク(10cc)」(PRIV10)がお勧めです。印影の状態によってインクを補充します。見本を参考にして、1~3滴補充します。

     補充不要  1滴補充  2滴補充  3滴補充

インクが多すぎる状態

トッテ

補充口

インクキャップ

2ネーム印のトッテとインクキャップを取り外します。

3補充口に「使いきりタイプ補充インク 朱」を差し込み、1本分を補充します。● 容器内にインクが多少残りますが、適量補充できています。

4ネーム印ホルダにインクキャップとトッテを取り付け、印面を下にして1時間ほど立てておきます。

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ネーム印の捺印がかすれる・にじむとき

捺印がかすれる

■ ネーム印作成直後インクを注入してから約30分で捺印できるようになります(室温25℃以上の場合)。室温が低い場合は、インクが浸透するのに時間がかかります(室温10℃で、約1~2時間)。インクを注入後すぐにネーム印を横向きに倒すと、インクの浸透時間が長くなります。インクが浸透するまで、立てて保管してください。□ 作成時のインク注入量が少ないインクの注入量が注入器1押し分より少ないと、印面全体にインクが行き渡らず、印影の一部が欠けることがあります。この場合は、紙に印面を強く押しあて、インクが浸透するまで捺印を試します。それでも印影が欠ける場合は、別売の「ネーム印用補充インク(10cc)」(PRIV10)を使ってインクを1滴補充し、30分ほどおいてから捺印してください。

□ 印面キャップの取り付け方が正しくない印面キャップが奥まで差し込まれていないと、捺印がかすれることがあります。「ネーム印作成の注意」(→P.19)をよく読んで作成してください。

□ ネーム印ホルダとサブホルダの取り付け方が正しくない印面中央部の捺印がかすれるときは、ネーム印ホルダとサブホルダが正しく取り付けられていません。「ネーム印作成の注意」(→P.19)をよく読んで作成してください。

■ インク補充後□ インク補充量が少ない補充後すぐに捺印は回復しません。1時間ほど立てて放置するか、試し捺印をくり返すと早く捺印できるようになります。それでもかすれるときは、左記の「作成時のインク注入量が少ない」を参照し、インクを補充してください。

□ ブラザーネーム印用補充インク以外のインクを補充したインクを補充するときは、必ずブラザーネーム印用補充インクを使用してください。それ以外のインクを補充すると、捺印できなくなります。また、ブラザーネーム印用補充インク以外のインクを補充したあとに、ブラザーネーム印用補充インクを補充しても、もとに戻りません。

捺印がにじむ、油分離する、インクがもれる

■ ネーム印作成直後□ 作成時のインク注入量が多いインクの注入量が多いと、インクがもれたり、捺印がにじんだり、インクの成分が分離して油分のみが出ます。ネーム印のトッテとインクキャップを取り外し、ネーム印ホルダの注入口を下にして紙等の上に1時間ほど放置してください。そのあと、ティッシュペーパー等で注入口内のインクを拭き取り、にじまなくなるまで捺印を試します。

□ ネーム印のデザインに太い文字を使用した、黒ベタ部分が多い原稿作成のときに文字を細くしたり、黒ベタ部分を網点にすると、にじみにくい印面になります。

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ネーム印の捺印がかすれる・にじむとき/お問い合わせ

■ インク補充後□ インクの補充量が多いインクの補充量が適量ではありません。インクを入れ過ぎると捺印がにじんだり、インクの成分が分離して油分のみが出てきます。インクを入れすぎたときは、「ネーム印インク補充方法」(→P.21)をよく読んで、適量を補充してください。

印影が汚いのし紙や和紙などの毛羽立った紙に何度も捺印すると、印面表面に紙粉が付着し、捺印時にインク汚れが起こることがあります。この場合は、粘着力が弱いセロハンテープ等の粘着面に印面を数回押し当てて、異物を取り除きます。

● 印面をとがったものでひっかくと、傷がつくので注意してください。

お問い合わせ

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http://solutions.brother.co.jp/サービス&サポートページ「ブラザーソリューションセンター」では、お客様からよくお問い合わせいただく内容について、製品別にまとめたQ&A をご用意しております。こちらの内容も合わせてご確認ください。

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