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RETAS! PRO STYLOS Ver1.0.5Jの新機能
機能 加・変更点
◇セルウィンドウ
[1].[モーションチェック]実行時に、ラスター画像も表示できるようになりました
[2].モーションチェック時に、「ライトテーブルの表示の有無」と「背景色」を指定できるようにしました
[モーションチェック 定]ダイアログ([表示]→[モーションチェック]→[ 定...]コマンド)の[ライトテーブル]をオンに 定します。
モーションチェック時に[ライトテーブル]も表示する
【[モーションチェック 定]ダイアログ】
[モーションチェック 定]ダイアログ([表示]→[モーションチェック]→[ 定...]コマンド)のカラーボックス[背景色]をクリックし、背景色を 定します。
【[モーションチェック]時にライトテーブル画像も使用】
モーションチェック時の[背景]の色を指定する
【[モーションチェック 定]ダイアログ】
【[モーションチェック]時に背景色を使用】
[3].[作画]モードで[消しゴム]ツール使用時に、消す対象となる色を複数選べるようになりました
[ツールオプション]パレットの[消去対象]をオンにすると、チェックボックスで選択された色が[消しゴム]ツールによる消去の対象と成ります。
[4].[彩色][特効]モードで[ブラシ][消しゴム][直線][曲線][楕円][矩形][多 形][ポリゴン]ツール使用時に、主線を保 する機能を 加しました
例:[ツールオプション]パレットの[主線を保 する]をオンにすると、[消しゴム]ツール使用時に[主線]が保 されます。
【[消しゴム]ツール使用中】
【使用後(主線の保 機能が有効な場合)】
注:[主線]とは、 い(ラスター・ベクター変換時に主線の色を変更している場合には、その色)ブラシ線を指します。[背景色]表示ボタンがオフの場合は、背景色は[白]に 定されます。
[5].[背景色]の指定ができるようになりました
[背景色]表示ボタンをオンにすると、背景の色がカラーボックスで指定した背景色に変わります。
[背景色]表示ボタンがオフの場合は、背景色は[白]に 定されます。
【背景色=オフ】
【背景色=オン】
[カラー]パレットで色を選択し、カラーボックス上でクリックします。カラーボックスに登 されている背景色の変更方法
[6].[背景色]コマンドを 加しました
【使用後】
→【参照】
コマンドの位置は、[セル]→[背景色]です。コマンドショートカットは、[Shift]+[B]です。
[7].[線つなぎ]ツール、[閉領域フィル]ツール使用時の範囲選択を、自由な形状(投げ縄)で行えるようになりました。
【[閉領域フィル]ツール使用中】
[ツールオプション]パレットの[投げ縄]をオンにすると、[線つなぎ][閉領域フィル]ツール使用時に自由な形状
(投げ縄)で範囲選択を行う事が出来ます。
[8].[環境 定/セルウィンドウ]ダイアログに[ウインドウが背面にある時に画像をクリックしたらスポイトにする]チェックボックスを 加しました。(MacOS版のみ)
このチェックボックスをオンにすると、[セル][リファレンス][カラーチャート]ウインドウが背面にある時に、画像 分をクリックするとカーソルが[スポイト]ツールになって、背面のウィンドウから色を拾うことができま
この場合、画像 分をクリックしてもウインドウの上下関係は変化せず、背面のウィンドウは手前に出てくる事
す。
は有りません。
[ウインドウが背面にある時に画像をクリックしたらスポイトにする]がオンに 定されている場合には、画像以外の 分(タイトルバーや、スクロール等)をクリックすると背面のウインドウを前面に出すことができます。
[9].[閉領域フィル]コマンドを 加しました
機能は[閉領域フィル]ツールと同等です。
コマンドの位置は、[編集]→[閉領域フィル]です。
[10].[線つなぎ]コマンドを 加しました
機能は[線つなぎ]ツールと同等です。
コマンドの位置は、[編集]→[線つなぎ]です。
コマンドショートカットは[Ctrl]+[J]です。
[11].[消失点]ツール使用時に消失点から放射される放射線の色を指定できるようになりました
[消失点の 定]ダイアログでカラーボックスをクリックすると、放射線の色を 定する事が出来ます。
[12].[鉛筆]ツールに[リアルタイム補正]機能を 加しました
[鉛筆]ツール使用時に、[ツールオプション]パレットで[リアルタイム補正]機能のオン・オフを切り替えることができます。
[鉛筆]ツールを使用して描画を開始すると、描画途中には線の補正を行わず、線を描き終えた(ペン先がタブレットから離れた、またはマウスボタンを離した)時点で線の補正を行います。
[リアルタイム補正]機能=オフの場合
注:Ver1.0.4以前のバージョンは、[リアルタイム補正]機能=オフと同等の動作をします。
[鉛筆]ツールを使用して描画を開始すると、描画途中であっても、リアルタイムで線の補正を行います。[リアルタイム補正]機能=オンの場合
[13].[アンチエイリアス]コマンドに[最適]を 加しました
[セル]→[アンチエイリアス]コマンドを使用して、[セル]ウィンドウ内の画像のアンチエイリアスのかかり具合を 定する際に、[最適][常に][なし]の三種 から選択できるように成りました。
[最適]を選択した場合には、表示倍率によって最適なアンチエイリアス表示を行います。
[14].[ファイルリスト]ボタンが 加されました
ボタンをクリックすると、[セル]ウィンドウに表示されている画像と同じフォルダ内に有る画像の一覧がポップアップメニュー形式で表示されるので、必要なファイルに素早く移動することができます。
Ver1.0.5では、[編集]メニュー・[セル]メニュー・[表示]メニューは、以下の通り変更されました。
[15].[セル]ウィンドウの印刷ができるようになりました。
[ファイル]→[印刷...]コマンド実行時に、[セル]ウィンドウに表示されている内容がそのまま印刷されます。
[16].[編集]メニュー・[セル]メニュー・[表示]メニューを整理・変更しました
【Ver1.0.5の[編集]メニュー】
【Ver1.0.5の[セル]メニュー】
【Ver1.0.5の[表示]メニュー】
[17].[セル]ウィンドウの[ツールバー]のレイアウトを変更しました
【Ver1.0.4までのレイアウト】
【Ver1.0.5のレイアウト】
◇リファレンスウィンドウ
[1].[開く]ボタンを 加しました
[ファイル]→[開く]→[リファレンス...]コマンドを使用せずに、外 ファイルを素早く開くことができます。
[2].[ファイルリスト]ボタンが 加されました
ボタンをクリックすると、[リファレンス]ウィンドウに表示されている画像と同じフォルダ内に有る画像の一覧がポップアップメニュー形式で表示されるので、必要なファイルに素早く移動することができます。
[3].[リファレンスを開く]コマンド([ファイル]→[開く]→[リファレンス...]コマンド)にショートカットをつけました
ショートカットは[Command/Ctrl]+[Opt/Alt]+[O]です。
◇タイムシート
[1].[タイムシート]で指定されたタイミングでムービー書き出しができるようになりました。
[タイムシート]ウィンドウがアクティブの際に、[ファイル]→[書き出し...]コマンドを実行すると、[タイムシート]の指定通りのタイミングでムービーが書き出されます。
[2].[モーションチェック]ボタンが 加されました
現在の 定([タイムシート]→[モーションチェック]→[ 定...]コマンド)に従って[モーションチェック]を行います。
[3].[モーションチェック]時に[背景色]の指定ができるようになりました
[モーションチェック]ダイアログ([タイムシート]→[モーションチェック]→[ 定...]コマンド)のカラーボックス[背景色]で背景色を指定する事が出来ます。
[4].[モーションチェック]時に、ラスター画像も表示できるようになりました
→【参照】
◇カラーチャート
[1].表示を[小]に 定([カラーチャート]→[表示]→[小]コマンド)した際に、[カラーボックス名]表示を一文字分余分に表示できるようにしました。
これによって、「RP-60M」等の い名称も、末尾の一文字が欠ける事無く表示されるように成りました。
◇ファイルプレビューワー
[1].[モーションチェック]ボタンを 加しました。
現在の 定([カット]→[ファイルプレビューワー]→[モーションチェック]→[ 定...]コマンド)に従ってモーションチェックを行います。
注:モーションチェックの対象となるのは、[ファイルプレビューワー]上で選択されているセルを含むレイヤーです。[ファイルプレビューワー]上で複数のセルが選択されている場合は、最初に選択された(サムネイルが い枠で囲まれている)セルを含むレイヤーがモーションチェックの対象となります。また、[タイムシート]によるタイミングの指示およびセルの重ね合わせは無視されます。
[2].モーションチェック実行時にラスター画像も表示できるようになりました
→【参照】
[3].モーションチェック実行時に[背景色]を指定できるようになりました
[モーションチェック]ダイアログ([カット]→[ファイルプレビューワー]→[モーションチェック]→[ 定...]コマ
ンド)のカラーボックス[背景色]で背景色を指定する事が出来ます。
[4].[ラスター・ベクター変換]ボタンを 加しました
ベクター形式(*.svd)に変換したいラスター画像を[ファイルプレビューワー]で選択し、[ラスター・ベクター変換]ボタンをクリックすると、[ラスター・ベクター変換]ダイアログが表示されます。
[ラスター・ベクター変換]ダイアログの操作方法については、ユーザーズマニュアルを参照して下さい。
[5].ファイルを削除する際に、確認のダイアログを表示するかどうか指定できるようになりました
[編集]→[環境 定/ファイル]ダイアログの[ファイルプレビューワーでファイルを削除する際確認する]で指定
可能です。
[6].情報表示領域をサムネイルの下 分に移動しました
【Ver1.0.4までのレイアウト】
【Ver1.0.5のレイアウト】
◇カラーパレット
[1].アルファの値をパーセントで表示できるようになりました
[カラーパレットメニュー]の[表示]→[Aをパーセントで表示]コマンドで、パーセント表示に切り変える事が出来ます。
[2].[カラーボックス]をダブルクリックすると、カラーピッカーを使用して色を 定できるようになりました
◇その他
[1].ラスター・ベクター変換時に作画フレームの位置を 定できるようにしました
[ラスター・ベクター変換]ダイアログの[位置 整/フレーム位置]で 定を行う事が出来ます。
[2].カットフォルダの名称に「作品名略称」+「話数」+「カット番号」を加えました
[作品名略称]は、[新 カットフォルダ]ダイアログ([ファイル]→[新 ]→[カットフォルダ...])や[カット]ウィ
ンドウの[カット情報の 定]ダイアログで入力を行うことができます。
[3].[書き出し]ダイアログに[比率]の 定が 加されました
用紙 出力される画像のピクセル数は[作画用紙]の 定に従います。
4:3 出力される画像のピクセル数は4:3の比率になるように 整されます。
16:9 出力される画像のピクセル数は16:9の比率になるように 整されます。
従来の作画用紙 定の比率に合わせる方法では、作画用紙のサイズによっては[cm]から[ピクセル数]への変換の際に変換誤差が発生してしまい、1024×769pixel等のサイズになってしまうことがありました。
[4:3][16:9]等の指定を選択すると、強制的に比率を合わせることが可能になります。
[4].[書き出し]ダイアログの[画像/出力形式]の指定方法を変更しました
階 出力 スムージングをかけてアルファプレーン付きで出力します。
2値出力TraceManで2値トレースされた画像と同様の出力結果になります。PaintManで使用される[主線]レイヤーと[彩色]レイヤーに分けた形で出力します。
[5].[書き出し]ダイアログに、主線の色を変更するかどうかを選択するチェックボックスを 加しました
チェックがオンの場合にのみ、主線をカラーボックスで 定された色で書き出します。
[6].PencilManのスコアファイルを含んだフォルダをカットフォルダに変換する機能を 加しました(Windowsのみ)
[ファイル]→[開く]→[カットフォルダ...]コマンを使用してカットフォルダを選択する際にPencilManのカットフォルダを選択すると、そのフォルダをSTYLOSのカットフォルダに変換します。
[7].[環境 定]ダイアログの[作画用紙] 定を保存・読み込みできるようになりました
[8].カットの書き出し時に、画像ファイル名の先頭にレイヤー名を付加するように変更しました
不具合修正個所
[1].[セル]ウィンドウで、ライトテーブル表示の切り替え機能([Opt/Alt]+[数字]キー)が動作しない不具合を修正しました
[2].[環境 定/作画用紙]ダイアログ([編集]→[環境 定...]コマンド)で、前後左右の余白の大きさが違うセルを[書き出し]ダイアログ([ファイル]→[書き出し...]コマンド)の[全体を書き出す]をONにした状態で書き出すと、きちんと全体が書き出されない不具合を修正しました
[3].[セル]ウィンドウの画像領域をクリックしてウィンドウを切り替えた際に、アクティブに成った[セル]ウィンドウに対してツールが動作しない様に修正しました