SAP HANA Enterprise Cloud プロジェクトクラウド - 役割と責任分担

SAP HANA Enterprise Cloud プロジェクトクラウド - 役割と責任分担

バージョン、2016 年 7 月

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SAP Documentation: HEC Roles Responsibilities, version July 2016 (Project) jaJPSAP Confidential InformationPage 3 of 19

HEC 標準サービス標準の「HEC サービス」の一環として含まれているすべてのタスク/サービスは、「HEC サービス料金」でまかなわれ、HEC デリバリーにより実行される。

HEC オプションサービス

HEC オプションサービス：これらのタスク/サービスは標準の「HEC サービス」には含まれず、また HEC Enhanced Managed Services1

（「EMS」）の対象ではなく、その対象とすることもできない。これらのタスク/サービスは、 • 顧客が選択でき、 • 追加のサービス料金が適用され、 • 顧客の契約内で具体的に契約され項目が記載されている（元の HEC 契約又は変更要請を介して）必要があり、 • HEC デリバリーによってのみ実行可能である

顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services1

（「EMS」） HEC EMS サービスには、顧客が実行できるタスク/サービスが含まれるが、顧客は、 SAP

2 による実施を選択することができる。

SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed

Services1 （「EMS」）

HEC EMS サービスには、「HEC コンピューティング環境」には必要ないが、顧客が実行することを選択できるタスク/サービスが含まれる。これらのタスク/サービスは、SAP によってのみ実行可能である。

HEC 対象外タスク HEC 対象外タスクは、顧客によってのみ実行可能なタスク/サービスで、HEC 標準サービス、HEC オプションサービス及び HEC EMS Services からは除外される。

D 意味

=

<>

HEC R&R に記載されているすべてのタスクやサービスが、すべての顧客環境に関連するわけではない。タスクやサービスによっては、SAP 又は特定の SAP の第三者プロバイダーからは提供されない、又は地域によって利用できないものもある。また、特定のサービスが利用可能かどうかは、顧客固有の状況（システムの規模、ソリューション範囲など）によっても異なり、個別に CAA 又は CeSM とチェックして確認する必要がある。

5つのカテゴリー：疑義回避のために、この「役割と責任分担」文書に項目別に記載されたすべてのタスクとサービスは、サービスのカタログとして提供される。ただし、それぞれの個々のタスク又はサービスの関連性や必要性は、各顧客の「HEC コンピューティング環境」に固有のものとなる。顧客は、これらのタスクを確認して分析するとともに、かかるタスク/サービスを、選任された「SAP HEC クラウドアーキテクトアドバイザー」（「CAA」）と、又は担当の「SAP カスタマーエンゲージメントサービスマネージャー」（CeSM」）と協力して選択する責任を負う。

タスクは、「HEC プロダクション」と「HEC プロジェクト」で同一である。

タスクは「HEC プロダクション」と「HECプロジェクト」で異なる。つまり、2 つの「HEC サービス」のうちいずれか一方のみに関連するか、又はそれぞれのタイプの「HEC サービス」について異なる定義がされているということである。

1 HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）は、本書において HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）として特定する、補完サービスの 1 カテゴリーである。HEC-EMS には、顧客の HEC

契約において合意される追加のサービス料金が適用される。顧客の既存の HEC ランドスケープの拡張、縮小、又は変更に関わるすべてのサービス（追加のインフラストラクチャーリソースのプロビジョニングなど）は、HEC-EMS から除外される。顧客は、HEC-EMS のサービスリクエストを、当該目的のために顧客に提供された HEC チケット発行/サービスリクエストのシステムを介して、SAP に提出する必要がある。

この「SAP HANA Enterprise Cloud、プロダクションクラウド - 役割と責任分担」文書の PDF 版（http://www.sap.com/corporate-en/about/our-company/policies/cloud/hec-roles-and-responsibilities.html で SAP が提供）が、正規の「ドキュメンテーション」である。顧客は、この「役割と責任分担」文書の非 PDF 版がタスクの分析、タスクの計画、及び全体的な顧客のタスク管理目的で提供される場合があるが、かかるバージョンは「ドキュメンテーション」とはみなされないことを了承する。

2 本書において使用する「SAP」という用語は、顧客の「注文書」に定められた SAP を指し、SAP 又は SAP の第三者プロバイダー若しくは下請負契約者を意味する。

顧客が購入していない、又は SAP により提供されないが、顧客とその「HEC コンピューティング環境」に該当するすべてのタスク及び作業は、顧客の責任である。


技術運用 HEC Roles and Responsibilities version July2016 (Final)_jaJP.xlsx

# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項

SM1 A - サービス管理

SM2 顧客管理SM3 デリバリ & オペレーションキックオフを実施する

-HEC サポートマニュアルをレビューする-ランドスケープのレビューとスコープアライメントの日程を設定する-詳細なエンゲージメントとオペレーションのレビュー

HEC 標準サービス

SM4 キャパシティ管理レビュー：運用上の問題を回避するための、四半期ごとのランドスケープ内のシステムのレビュー、リソース使用状況（記憶容量、メモリー、CPU など）の監視と報告技術リソースの消費動向に基づいて、サービスの変更や拡張に対するニーズをレビューする。


SM5 キャパシティ管理計画：技術的キャパシティ管理レビューに基づいて四半期ごとのキャパシティ計画を作成する。


SM6 エスカレーション管理 HEC 標準サービスSM7 サービスパフォーマンスのレビューと報告 – 月次

- レビューを行い、大量の HEC サポートリクエストが発生した場合は提言を行う- サービスの可用性及び KPI


SM8 サービスリクエスト管理 - 技術的サポートSM9 定義された追跡システムを使用して、技術的リクエストを入力し、更新する HEC 対象外タスク契約に定める手順に従った変更要請又は変更指示SM10 サービスリクエスト管理

- SAP が定める要求追跡システムでリクエストを受信し、確認する- リクエストの重要度/優先度、必要な作業及び承認を判定する- リクエストの承認を手配する- 依頼元に、承認又は拒否を通知する- リクエストのスケジュール設定を調整する- リクエストの完了を通知する

HEC 標準サービス業務上の変更要請を必要とする、又は顧客の業務時間内にのみ計画して調整する必要があるサービスリクエストの扱い

SM11 顧客が契約上の義務を履行しないことに起因して必要なサービスとサポート SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） HEC の顧客は、HEC 契約及びこの「役割と責任分担」文書に記載されたものを含め、契約上の義務を有する。これらの義務の不履行は、システム運用やサービス品質に多大な影響を及ぼす可能性がある。かかる状況の是正のために HEC の職員が費やした余分な作業は、顧客の責任となる。それらの作業に対する費用は記録され、請求に先立ち顧客と協議される。

SM12 繰り返し発生する事前対策的な HEC EMS のタスクに対するサービス計画を作成する SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SM13 OSS/サポートポータル管理SM14 OSS ユーザーの作成/修正/削除顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SM15 権限の割り当て顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SM16 開発者キーの要求顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）管理目的（パッチや SAP Note の実装など）での開発者キーを顧客が HEC

に提供する必要があるSM17 オブジェクトキーの要求及び管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

IM1 B - インフラストラクチャー

IM2 データセンター管理IM3 データセンター管理 HEC 標準サービス HEC は、それぞれの HEC サービスプロバイダーが所有する DC

施設内、又は賃貸のコロケーション施設内のいずれかで運用される。IM4 ネットワーク管理IM5 ホストシステムランドスケープと SAP

のサポートインフラストラクチャー間におけるリモート接続の管理HEC 標準サービス HEC サービスプロバイダーへの正式な移管後に開始されるサービス

IM6 HEC の顧客ランドスケープ内のシステムを、複数のネットワークセグメントに分離提供されないIM7 ハードウェアの運用 HEC サービスプロバイダーが管理する機器に適用IM8 有効なベンダーとの保守契約を維持する HEC 標準サービスIM9 潜在的な障害の特定を可能とするために、ベンダーのプロアクティブサポート機能を使用する HEC 標準サービスIM10 ハードウェア保守のスケジュール設定（計画作業の一部として、又はハードウェア障害の結果 HEC 標準サービスIM11 運用上のハードウェアの監視（可用性、重要な運用パラメーター） HEC 標準サービスIM12 ディスク容量の監視 HEC 標準サービス追加容量については、追加料金を適用するIM13 サーバーキャパシティの監視 HEC 標準サービス追加容量については、追加料金を適用するIM14 ネットワーク利用の監視 HEC 標準サービスIM15 インフラストラクチャー/ハードウェア/システムの要求。ハードウェアのアップグレードや追加

などの必要に応じた業務上の変更要求の処理HEC 標準サービス合理的な時間的余裕をもって、顧客は、十分な詳細事項を添えて追跡システムを通じて要

求を提出する。追加料金が適用される。サービスは営業時間内にのみ提供（営業上の部分のみ。技術的な実装のスケジュールは、契約上の規定に基づいて定められる）。

IM16 コンピュートキャパシティ（メモリーと CPU）を拡張する HEC オプションサービス IM17 ストレージ管理IM18 標準及び慣行に従って、データファイル、ファイルシステム、及びディスクを管理する HEC 標準サービスIM19 記憶容量を拡張する HEC オプションサービス IM20 オペレーティングシステムIM21 OS ユーザー及びグループを登録及び更新する HEC 標準サービス HEC

サービスプロバイダーによるアクセスのみ。顧客によるオペレーティングシステムへの特権アクセスは不可

IM22 セキュリティーインシデントについて顧客に通知する HEC 標準サービスIM23 OS パラメーターの設定 HEC 標準サービスIM24 オペレーティングシステムの問題のトラブルシューティング、システムログおよびファイルシス

テムの監視HEC 標準サービス

IM25 ベンダーと協力してオペレーティングシステムの問題を解決する HEC 標準サービスIM26 スワップ領域およびページ領域の監視 HEC 標準サービス

すべてのタスクの記述は、それぞれのタスクの実行に限定した言及であり、必要となる可能性のあるハードウェアやインフラストラクチャーの能力（コンピューター、ストレージ、ネットワーク接続など）は除外する。かかる実体に対する拡張は、契約上の変更要請を通じて処理される必要があり、追加の HEC サービス料金が適用される

HEC プレミアムパートナーによって実施されるアカウントの場合、「A - サービス管理」における一定のタスクは、SAP とその「HEC プレミアムパートナー」間の共同作業である

「B - インフラストラクチャー」セクションでは HEC が管理するシステムの一部として使用されるコンポーネント用に提供されているインフラストラクチャーサービスについて記述しており、「サーバープロビジョニング」（別称



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項IM27 メモリー負荷の監視 HEC 標準サービスIM28 クラスター管理提供されないIM29 オペレーティングシステムのソフトウェアライフサイクル管理 HEC 標準サービスIM30 システムの起動/シャットダウンIM31 ハードウェアおよび OS の計画済の起動/シャットダウンを実行する HEC 標準サービスIM32 障害後のハードウェア/OS の再起動 HEC 標準サービスIM33 バックアップ/復元IM34 標準的なファイルシステム及びデータベースのバックアップの実行 HEC 標準サービス HEC の標準どおり、又は HEC 契約の特定の条件に従うIM35 標準外のバックアップサービスを提供する（長期バックアップのための、延長保管期間など）提供されない

IM36 バックアッププロセスの監視 HEC 標準サービスIM37 バックアップ / 復元手順の定期的テスト HEC 標準サービス HEC

で使用される手順及び運用の準備態勢を確認する。テストは、個別の各システムについてではなく、代表的なシナリオについて実施される。

IM38 システム障害後の必要に応じて、データのリストア及びリカバリー（ファイルシステム、データベース）を実行する

HEC 標準サービス顧客のエラーに起因する場合は、リストアに割増料金が適用される

IM39 顧客の要請により（システム障害の対応以外の理由）、データのリストア及びリカバリー（ファイルシステム、データベース）を実行する

SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）追加料金が適用される

IM40 復元された情報の論理的完全性及び整合性を確認 HEC 対象外タスクIM41 インフラストラクチャー統合IM42 顧客の Active Directory の統合 SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SAPGUI プロトコルのみについて作業。HTTPS

については、追加的な証明書の取り扱いを要する（このタスクには含まれない）。IM43 顧客のインフラストラクチャー内のシステム/リソースへのアクセスを可能にする HEC 対象外タスク合意された契約上の義務を履行する必要がある場合IM44 ファイル転送機能：CIFS シェアIM45 LINUX 上の CIFS（別称 Samba）シェアを提供する HEC オプションサービス IM46 ユーザーとアクセスの管理 HEC オプションサービス 1 回/シェアが作成された当初IM47 シェア上のフォルダー構造の作成と管理 HEC オプションサービス IM48 提供されているシェアに接続するエンドユーザー機器に最新のウイルス対策を施す HEC 対象外タスクIM49 サーバーにウイルス対策を施す HEC オプションサービス IM50 シェア上のデータのバックアップ HEC 対象外タスク顧客は CIFS

のシェアにアップロードされるデータを顧客側で保存して適切に保護する必要がある。シェア自体は標準のファイルシステムのバックアップによってのみバックアップされ、任意の時点での回復はできない。



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項IM51 管理対象 SFTP サーバー HEC ランドスケープ内の既存のアプリケーションサーバー上にインストールされるIM52 sftp デーモンの設定 HEC オプションサービス Linux 上でのみ利用可能IM53 SFTP ユーザーのアカウント及びグループを登録し更新する HEC オプションサービス最大 10 人のユーザーIM54 ファイルシステムを管理 HEC オプションサービス IM55 ユーザーリストを提供 HEC 対象外タスクIM56 ファイルの作成及び削除 HEC 対象外タスクIM57 ワイドエリアネットワークの管理IM58 顧客のデータセンター/サイトにおけるネットワークインフラストラクチャーの提供 HEC 対象外タスクIM59 顧客が提供する通信機器への接続のために、SAP

のデータセンターでネットワークインフラストラクチャーを提供するHEC 標準サービス SAP

のガイドラインに従う。顧客は自身のサイトのネットワークインフラストラクチャーに互換性があることを確認する必要がある

IM60 適切な容量を判断し、顧客と HEC サイト間のネットワーク接続を購入する。通信プロバイダー/ISP の管理

HEC 対象外タスク

SH1 C1 - データベース管理 SAP HANA

SH2 SAP HANA （一般的なデータベース運用）

SH3 バックアップ作業などのために、ファイルシステムの拡張を計画して実行する HEC 標準サービスSH4 データベースリソース（メモリー、CPU、ストレージ）の消費状況を監視して、技術運用上の問

題を検知するHEC 標準サービス出力情報はキャパシティ管理に反映される。最適化に関する推奨事項は SAP Enterprise

Support サービスから得られるSH5 テーブルの増大を監視することで運用上の問題を未然に防止して、サービスが契約上のサイ

ズ範囲に収まるようにするHEC 標準サービスデータ増大の制限に関する推奨事項は SAP Enterprise Support サービスから得られる

SH6 テーブルの分割戦略/アーキテクチャーをデザインする HEC 対象外タスクSH7 テーブルを分割する（技術的実行） HEC 標準サービステーブルが大幅に増加した結果として必要な場合。HEC の標準契約には 1 年に 1

回の実行が含まれているSH8 ローストア方式/カラムストア方式間の移行を実行する HEC 標準サービス実行者は HEC と顧客の間で相互の合意に基づいて決定される。大きな SAP

テーブルの移行は HEC によって実行される。顧客は希望に応じて顧客テーブルに対するタスクを実行できる。顧客の承認に基づいて追加のダウンタイムが生じる

SH9 データベースに技術的な問題がないか監視して、データベースの技術的な障害を分析及び解決する


SH10 HANA ログ及びトレースファイル（トレース、統計ファイルなど）をクリーンアップしてキャパシティを解放し、HANA システムをクリーンで正常な状態に維持する


SH11 SAP HANA 及び SAP HANA XS の技術的設定パラメーターを、SAP 及び HEC の標準及び推奨に基づいて更新する


SH12 データベースの起動/停止 HEC 標準サービスSH13 SAP HANA ノードを追加して SAP HANA のキャパシティを拡張する HEC オプションサービス HANA のスケールアウト構成のみについてSH14 SAP HANA

データベースアーキテクチャーを変更する（シングルノードからマルチノードへ、又はその逆）SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

SH15 高可用性を確保するためのスタンバイデータベースの管理（HANA システムレプリケーション）提供されない

SH16 SAP HANA データベースソフトウェアとクライアントの更新 HEC 標準サービス必要な保守のための追加的ダウンタイムSH17 SAP HANA Studio の更新及び保守 HEC 標準サービス SAP HEC 側にインストールされた SAP HANA Studio

に適用。顧客はその時点で責任を負っている自身の目的のために SAP HANA Studio インスタンスを運用することができる

SH18 SAP HANA Transports Management のセットアップ顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH19 追加の SAP ツール（SAP HANA Analytics Foundation Browser など）の実装/保守 HEC 標準サービス顧客の要件に基づく。SAP 提供の HANA

コンテキストのツールのみを対象とし、サードパーティーのツールは対象外SH20 高負荷の SQL

文を特定、分析、および最適化することでアプリケーションのパフォーマンスを高める顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

SH21 システムのトラブルシューティング（ブロックされたトランザクションなど）により問題を解決し、SAP HANA を正常な動作状態に戻す


SH22 SAP HANA Studio における HANA モデリングのためのユーザーの作成/変更顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH23 ユーザー、役割、及び権限の管理（非技術ユーザー）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH24 ユーザー、役割、及び権限の管理（技術ユーザー及び管理ユーザー） HEC 標準サービス技術ユーザー：SAP HANA により提供され、使用されるユーザーなどSH25 データベースバックアップの実行（定期的なフルバックアップ及びログバックアップ） HEC 標準サービス HEC バックアップポリシーに準拠SH26 技術的な問題が発生した後の SAP HANA の復元と回復 HEC 標準サービス顧客の要請に応じて追加費用により復元SH27 暗号化された HANA データベースを操作する提供されないSH28 既存の HEC HANA データベース上で HANA の暗号化を実施する提供されない

SH29 SAP HANA XS

SH30 SAP HANA XS の技術的設定パラメーターを、SAP 及び HEC の標準及び推奨に基づいて更新する


SH31 アプリケーションのランタイム設定を更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH32 信頼関係を管理する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH33 SAML プロバイダーを更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH34 SMTP サーバーの設定を更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH35 SAP HANA への HTTP アクセスを更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH36 ユーザーのセルフサービスツールを更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH37 XS のジョブをスケジュール設定する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH38 翻訳文字列を更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

「HEC の役割と責任分担」のこの版に明記する HEC サービスには、ベースラインとして、SAP HANA 1.0 SPS08 の一部である機能が含まれる。つまり、それ以降の SAP HANA のリリースは HEC でサポートされているが、その対象が SAP HANA 1.0 SPS08 ですでに提供されている機能に限られることを意味する。SAP HANA 1.0 SPS08 リリースを上回る追加の SAP HANA の機能に対する HEC サポートは、対象外となる。かかる機能をサポートする追加的サービス及び拡張サービスと HEC でそれらが利用できるか否かは、案件ごとに SAP が評価して決定する（付随する作業及び経費の評価を含む）。それぞれのサービスは、本書の別のセクションに示されている。

「HEC の役割と責任分担」のこの版に明記する HEC サービスには、ベースラインとして、SAP HANA 1.0 SPS08 の一部である機能が含まれる。つまり、それ以降の SAP HANA のリリースは HEC でサポートされているが、その対象が SAP HANA 1.0 SPS08 ですでに提供されている機能に限られることを意味する。SAP HANA 1.0 SPS08 リリースを上回る追加の SAP HANA の機能に対する HEC サポートは、対象外となる。かかる機能をサポートする追加的サービス及び拡張サービスと HEC でそれらが利用できるか否かは、案件ごとに SAP が評価して決定する（付随する作業及び経費の評価を含む）。それぞれのサービスは、本書の別のセクションに示されている。



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項SH39 SAP HANA XS アプリケーション用の HTTP トレースを更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH40 SAP HANA XS アドバンストモデルのランタイムを更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH41 SAP HANA：Enterprise Information Management （EIM）SH42 セットアップ技術的セットアップのみ - アプリケーションのセットアップではないSH43 EIM のサーバープロセスを有効にする HEC 標準サービスSH44 EIM のロールを有効化し、EIM デリバリユニットをインポートする HEC 標準サービスSH45 アドレスクレンジングパッケージをインストールする HEC 標準サービスSH46 DP エージェントをインストールして登録し、アダプターを登録する HEC 標準サービスSH47 データのレプリケーションとトランスフォーメーション用に EIM

アプリケーションサービスを技術的に有効にするHEC 標準サービス

SH48 EIM DB のバックアップ HEC 標準サービスSH49 EIM - FlowGraph ジョブのバックアップ SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）バックアップは、HANA studio を使用して実行するSH50 EIM - レプリケーションタスクのバックアップ SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）バックアップは、HANA studio を使用して実行するSH51 SAP HANA：Dynamic Tiering （DT）SH52 操作上のセットアップSH53 HANA-DT の操作上のセットアップ：HANA DT をインストールして技術上の設定を行い、DT

ホストを追加し、DT のデリバリユニットをインポートして、技術上の権限を更新するHEC 標準サービス

SH54 オプションのサービスSH55 拡張記憶領域 DB の容量を管理する（各 ES ホストに拡張記憶領域を追加する） SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）記憶領域の消費の増加は、CR の対象となり、追加のサービス料金が発生するSH56 拡張記憶領域テーブルを管理する：ES の各記憶領域上に ES

テーブルを作成、移動又はドロップするSAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

SH57 SAP HANA: Smart Data Streaming （SDS）SH58 操作上のセットアップSH59 HANA SDS の操作上のセットアップ HEC 標準サービス HANA SDS をインストールして設定し、DT ホストを追加し、DT

のデリバリユニットをインポートして、権限、コックピットのアクティブ化SH60 オプションの操作上のセットアップサービスSH61 ストリーミングクラスターの設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SH62 複数の SDS ノードを追加することで、高可用性用に SDS を設定する SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）インフラストラクチャーの消費の増加は、CR SH63 オプションのサービスSH64 SDS - プロジェクトのバックアップ顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）バックアップは、HANA studio を使用して実行するSH65 ストリーミングライトのセットアップ SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）ストリーミングライトはオプションであり、標準のスマートデータストリーミングのインストール

の一部としては必要ない。ストリーミングライトのパッケージは、別個のコンポーネントとしてのみダウンロードできる。ストリーミングライトは、遠隔のゲートウェイデバイス上にストリーミングプロジェクトをデプロイするためのもの

SPS08 のベースラインを超える拡張された HANA 機能。SAP HANA 向けの標準の HEC サービスには含まれない





# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項SH66 SAP HANA：Multiple Database Containers （MDC）SH67 操作上のセットアップSH68 HANA MDC の操作上のセットアップ HEC 標準サービスシステムのセットアップ、Web ディスパッチャの設定、権限、監視SH69 オプションのサービスSH70 ネットワーク：インスタンスあたりのテナントオーバーヘッドを調整するため、追加のポートを 1

つのインスタンス用に予約するSAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

SH71 権限：DB にまたがるクエリ SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）マルチテナントのデータベースコンテナ内でのデータベースにまたがる権限SH72 DB 固有の監査 SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SAP HANA システムに対する監査をアクティブ化して設定するSH73 データ記憶領域：DB 固有の暗号化キー SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SSFS マスターキーの変更

DB1 C2 - データベース管理DB2 データベースの操作DB3 データベースリソース（メモリー、CPU、ストレージ）の消費状況を監視して、技術運用上の問

題を検知するHEC 標準サービス出力情報はキャパシティ管理に反映される。最適化に関する推奨事項は SAP Enterprise

Support サービスから得られるDB4 データベース拡張の実行によるデータベース容量の拡大 HEC 標準サービス消費の増加分については、契約に従って請求されるDB5 テーブル拡張パラメーターの監視による問題の回避 HEC 標準サービスDB6 データベースに技術的な問題がないか監視して、データベースの技術的な障害を分析及び解

決する HEC 標準サービス

DB7 定期的な統計データベースコレクターのスケジュール設定による統計パフォーマンスデータの HEC 標準サービスDB8 データベースログの再編成による領域の解放 HEC 標準サービスDB9 データベースパラメーターの管理/変更 HEC 標準サービスベンダーの推奨事項と HEC 標準に基づくDB10 データベースの起動/停止 HEC 標準サービスDB11 オプティマイザー統計の作成とチェックによるデータベースパフォーマンスの管理 HEC 標準サービスDB12 データベースソフトウェアのアップグレードの実行 HEC 標準サービスDB13 データベースパッチの適用 HEC 標準サービスDB14 データベースバックアップの実行（定期的なデータベースおよびログのバックアップ） HEC 標準サービス HEC バックアップポリシーに準拠DB15 技術的な問題が発生した後のデータベースの復元と回復 HEC 標準サービス技術的な問題の発生後。顧客の要請に応じて追加費用により復元DB16 SQL 文（インデックス、SELECT

など）の最適化に関して顧客を支援して、アプリケーションを改善する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

OP1 D - コアの技術的操作OP2 システムのインストールOP3 SAP と HEC の標準及びベストプラクティスに基づいた、HEC 契約で指定された HEC

ソリューションランドスケープのインストールHEC 標準サービス新規システムが、HEC 内に既存 SAP

ソリューションのコピーとしてセットアップされる場合、これは一般的なセットアップの対象に含まれ、「システムコピー」に対する追加料金は課されない。これは、ソースとしての HEC 内の顧客のシステムには適用されず、また HEC へのシステムのオンボーディングにも適用されない。オンボーディングは、「オンボーディング及び移行」の一環として別途扱われる。

OP4 インストールされたシステムの技術設定（インストールの後処理）（例：標準バッチジョブやバックアップなどのスケジュール設定）

HEC 標準サービス範囲は、HEC Service カタログで指定された一般的な役割と責任によって決定される

OP5 インストールされたシステムの SAP HEC 運用環境への統合 HEC 標準サービスOP6 HEC システムの監視の有効化 HEC 標準サービスOP7 他のシステムやアプリケーションに対するシステムの統合顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP8 HEC に配置された顧客の Solution Manager

による監視のセットアップ：監視エージェントのセットアップSAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

OP9 HEC に配置された顧客の Solution Manager による監視のセットアップ：監視の設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP10 アプリケーションのカスタマイズ、設定（インストール後の設定）、ビジネス機能のアクティブ化

、アプリケーションの保守、アプリケーションのサポート及びアプリケーションのトラブルシューティング

顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） HEC は、SAP NetWeaver レベルで技術的に設定され、運用の準備が整ったシステムを提供する。ソリューション（SAP BW、SAP CRM、SAP EP など）又は顧客に固有の設定作業は含まれておらず、それらは顧客が実施する必要があ

OP11 SAP Rapid Deployment Solution （RDS）の導入顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SAP RDS ソリューションは多岐にわたるため、SAP HEC が特定の RDS を導入できるのか、あるいは顧客若しくはコンサルティング会社が対応するのか、個別に確認する必要がある。

OP12 SAP オンラインヘルプの設定（ローカルでのインストール） SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）ランドスケープごとに 1 回。インフラストラクチャー消費の増加や管理作業の増大に対応する契約上の変更要請を条件とする

OP13 顧客のシステム上への追加の診断エージェントのインストール SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）顧客が所有する SAP Solution Manager システムを接続するため（HEC が所有する中心的な SAP Solution Manager システムではない）

OP14 追加のコンポーネント（ノード、アプリケーションサーバーなど）を追加するか、既存のシステムをより大きなインフラストラクチャー（より大きなデータベースサーバーなど）に移すことにより、システム容量を増やす

SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）インフラストラクチャー消費の増大を反映するため、契約変更（CR）が必要で、追加のサービス料金が適用される

OP15 契約終了後のデータ引渡し HEC 標準サービス HEC のオフボーディング又はシステム終了の一環としての 1 回限りのデータ引渡しの作業（エクスポートの作成及びメディアへの転送）は、HEC サービスに含まれる。計画、調整、メディア及び出荷の物流、並びにすべての関連費用は顧客の責任

OP16 インシデント管理OP17 1 日 24 時間年中無休でインシデントを受け取るコールセンターを運用 HEC 標準サービス 24 時間 365

日体制のサポートは英語のみで提供する。各国言語によるサポートは顧客との明確な合意に基づいて営業時間中のみ提供

OP18 インシデント処理- インシデントの適格性及び優先度の確認- インシデント解決に着手- インシデント解決手順の追跡- エスカレーション手順に定められたインシデントのエスカレーション- インシデント解決又は回避手段の決定- 解決策又は回避手段の実施- インシデント解決の検証- インシデント解決について顧客に通知


OP19 解決策のサインオフ/承認及びインシデント解決の確認 HEC 対象外タスクOP20 イベントの検出及び通知（「監視」）

SAP HANA 及び Sybase IQ は除外（それぞれのセクションに記載）




# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項OP21 SAP システムの可用性及び重大なシステム状態の監視とイベント検出 HEC 標準サービス監視要件は、HEC の役割と責任分担及び SLA

に基づいて規定される。有効化された監視のメトリクス及び使用されるしきい値は、絶え間ない変更と調整が行われる場合がある

OP22 重要なビジネストランザクションの監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP23 一般運用OP24 HEC が管理するシステムの起動/停止 HEC 標準サービスOP25 HEC が管理するシステムにおける技術的問題のトラブルシューティング HEC 標準サービス技術的な問題のみを対象とする。アプリケーション関連の問題は顧客が解決する必要がOP26 SAP システムのパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティング提供されない

OP27 パフォーマンスチューニングの実行提供されないOP28 SAP システムの設定値及びプロファイルパラメーターを定期的に分析する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） HEC

はシステムパラメーター及びシステム設定値をレビューして、最適化のための推奨事項を提供する

OP29 顧客の責任領域内のタスクで顧客を支援する（OS アクセスが必要な場合） SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）本書に従い顧客の責任であるタスクの実行に、OS レベルで行うべき一部の作業も必要である場合、HEC のサービスプロバイダーが顧客をサポートする（そのタスクを肩代わりする、又は作業を完了するための他の適切な方法を提供することで）。

OP30 SAP システムプロファイルパラメーターの更新 HEC 標準サービスOP31 SAP セキュリティ管理 OP32 アプリケーションのセキュリティ概念の定義と実装 HEC 対象外タスクOP33 インフラストラクチャーのセキュリティ概念の定義と実装 HEC 標準サービスOP34 顧客固有のセキュリティ監査ログの分析顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） HEC が、セキュリティ関連のログエントリを定期的に調査して、顧客に情報を提供する。OP35 SAP セキュリティノートをチェックして適用する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SAP システムを分析して、最新の利用可能な SAP セキュリティノートを適用するOP36 役割、プロファイル、権限などの定義、管理、見直し、及び監査顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP37 顧客ユーザーの管理（例：ユーザーの作成、変更、削除、ユーザープロファイル、役割、権限、

マスターデータ及びパスワードの管理）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

OP38 クライアント 000 におけるユーザーのプロファイル、役割、権限、マスターデータ及びパスワードを更新する


OP39 クライアント 000 に対するアクセスを顧客に提供 HEC 標準サービス制限された、事前定義済みのプロファイルのみ。限定されたセットのユーザーが提供される。サービスは要求に応じてのみ提供される。

OP40 HEC ランドスケープ内のシステムに対するシングルサインオン（SSO）の実装 HEC 対象外タスク SAP コンサルティングにより、コンサルティングプロジェクトとして提供される SSO 実装サービス。詳細は、スコーピング及びコンサルティング契約による

OP41 同種システムコピー HEC にすでに配置されているシステムについてOP42 同種システムコピー（計画立案、準備、確認、データベースのバックアップ、データベースのリ

ストア、技術的な後処理タスク、技術的なシステム機能のテスト）SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）固定価格は、システムサイズが <=500GB

（実際のデータベースサイズ）の場合に有効。>500GB のシステムに対するシステムコピーは、実費ベースで行われる

OP43 後処理タスク（アプリケーション）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP44 アプリケーションのテスト顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項OP45 リリース管理OP46 HEC

のオンボーディング時の、初回顧客引渡し後のシステム内での新規エンティティのインストール（アドオンやその他の種類の追加ソリューションパッケージ、言語、コンテンツパッケージな

SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）マネージドサービスの範囲変更やインフラストラクチャー消費の増加の場合は、契約上の変更要請が必要

OP47 SAP のホステッドソフトウェアシステムに対する SAP Notes の適用（アプリケーション関連の問題の修正に必要な Note）

顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）「アプリケーション」と「技術的」の表すところは、「HEC の役割と責任分担」文書に定義。R&R に基づく SAP HEC の責任に該当する問題の修正は「技術的」とみなされ、各タスクで定めるとおり Note が適用される。BC-* トピック分野のサブセットのみが HEC 標準サービスの対象であるため、各 Note のトピック分野は、大まかな指針としてのみ有効。HEC サービスが主として適用される 2 つの分野は、BC-CST 及び BC-DBである。

OP48 SAP のホステッドソフトウェアシステムに対する SAP Notes の適用（技術的 SAP コンポーネント関連の問題の修正に必要な Note）

HEC 標準サービス修正の重要度に左右され、該当する「サポートパッケージ」が利用できない場合のみ。「アプリケーション」と「技術的」の表すところは、「HEC の役割と責任分担」文書に定義。R&R に基づく HEC の責任に該当する問題の修正は「技術的」とみなされ、各タスクで定めるとおり Note が適用される。BC-* トピック分野のサブセットのみが HEC 標準サービスの対象であるため、各 Note のトピック分野は、大まかな指針としてのみ有効。HEC サービスが主として適用される 2

OP49 SAP ソフトウェアアップデートのチェック（SAP サポートパッケージ、SAP カーネルのアップデート）

顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SAP はシステムソフトウェアのバージョンをレビューして、新たなリリースに関する推奨事項を提供（SAP カーネルや SAP サポートパッケージなど）

OP50 OS レベルで実行されているシステムソフトウェア（SAP カーネルなど）に対するパッチ適用 HEC 標準サービス追加のシステムダウンタイムが必要になることがあるOP51 Implement updates to the managed SAP solution using standard tools and methods like

SPAM/SAINT といった標準のツールや方法論を使用して、管理対象の SAP ソリューションに対してアップデートを適用する

HEC 標準サービス「アップデート」という用語は、ホストされている SAP ソフトウェアの新規マイナーリリースに対する変更を表し、通常は主にバグフィックスや小規模の拡張を指す。かかるイベントに対する用語は、SAP ポートフォリオ内で異なる。ただし、このコンテキストで頻繁に使われる用語は「パッチ」、「サポートパッケージ」などである。この項目には S/4HANA Feature Pack Stacks （FPS）の適用も含まれるが、S/4HANA の次の主要リリースへのアップグレードは含まれない。この項目には、nZDT/ZDO といったより高度なアップデートの利用は含まれない。実装には、標準的な計画ダウンタイムが必要となる。

OP52 Software Update Manager （SUM）の Near Zero Downtime Option （ZDO）などといった先端のツールや方法論を使用して、管理対象の SAP ソリューションに対するアップデートを適用し、必要なダウンタイムを最小限にする

SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）「アップデート」という用語は、ホストされている SAP ソフトウェアの新規マイナーリリースに対する変更を表し、通常は主にバグフィックスや小規模の拡張を指す。かかるイベントに対する用語は、SAP ポートフォリオ内で異なる。ただし、このコンテキストで頻繁に使われる用語は「パッチ」、「サポートパッケージ」などである。この項目には S/4HANA Feature Pack Stacks （FPS）の適用も含まれるが、S/4HANA の次の主要リリースへのアップグレードは含まれない。注：アップデートの適用には、追加のシステムダウンタイムやシステムリソースに関する前提条件が必要となる場合がある。これには、追加のメモリー、CPU、QA や、テストと検証を行うための事前本稼動システムが含まれるが、それらに限らない。既存の顧客のランドスケープ内で入手できないシステムリソースは、CR を通じて提供される必要があり、追加のサービス料金が発生する。適用するには、最小限の計画ダウンタイムが必要となる。

OP53 システム言語の継続的メンテナンス（言語補充の実行など）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP54 SAP ソフトウェアのバージョンアップグレード：計画及び調整作業をアップグレードする顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）「バージョンアップグレード」という用語は、ホストされている SAP

ソフトウェアの新規マイナーリリースに対する変更を表し、通常は機能の拡張が含まれる。アップグレードのほかに、これには「SAP 拡張パッケージ」の適用も含まれる。

OP55 SAP ソフトウェアのバージョンアップグレード：テクニカルアップグレードのタスクを実行する SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）「バージョンアップグレード」という用語は、ホストされている SAP ソフトウェアの新規マイナーリリースに対する変更を表し、通常は機能の拡張が含まれる。アップグレードのほかに、これには「SAP 拡張パッケージ」の適用も含まれる。

OP56 「リリース及び変更管理」の一環として、アプリケーション関連のタスクを実行する（アプリケーションのテスト、調整、コンテンツ/機能の有効化など）

顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

OP57 プロアクティブサービスOP58 SAP EarlyWatch Alert のレポートを分析して、SAP HEC

のサービス範囲内の要素に関する発見事項や推奨事項がないか確認する（技術運用）提供されない

OP59 RTCCTOOL をメンテナンスすることで SAP サービスセッションのセッションを準備する提供されない

OP60 SAP HEC 内で運用されているシステム上で実行されるサービスセッションを分析して、SAP HEC のサービス範囲内の要素に関する発見事項や推奨事項がないか確認する（技術運用）

提供されない

OP61 SAP サービスセッションの結果の実装提供されない

OP62 エンドユーザーのパフォーマンスの問題の特定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP63 アプリケーションパフォーマンス分析の提供（ABAP など） HEC 対象外タスクOP64 顧客コードのレビューおよび最適化によるシステムのパフォーマンスと安定性の向上 HEC 対象外タスクOP65 EarlyWatch レポートを分析し、SAP

アプリケーション関連の変更に関する推奨事項を提供する（HEC 標準サービスの技術運用の範囲外）

提供されない

OP66 データの増大及びデータベース容量を管理するための、データアーカイブのセットアップと継続的運用

提供されない

OP67 証明書の取り扱いOP68 証明書署名要求（CSR） HEC 対象外タスクロードバランサー及び BO システムを除く：BO システムについては、HEC で CSR

を生成し、その後の処理のために顧客に引き継ぐOP69 認証機関へ要求を送る HEC 対象外タスクロードバランサーを除くOP70 PSE （パーソナルセキュリティ環境）の作成/更新/変更 HEC 対象外タスクロードバランサー及び BO システムを除くOP71 SSL を有効にするための、システム（OS レベル）構成 SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP72 SSL を有効にするための、システム（アプリケーションレベル）構成顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） OP73 証明書の有効期間を監視する HEC 対象外タスク



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項OP74 災害復旧 OP75 アーキテクチャーブループリントと契約仕様に従った災害復旧セットアップの実装提供されない

OP76 災害復旧手順を策定する（データセンター及び技術システムインフラストラクチャーのみ）提供されない

OP77 災害復旧アーキテクチャーの継続的管理：トラブルシューティングを含むセカンダリサイトへのデータレプリケーションの監視

提供されない

OP78 災害復旧アーキテクチャーの継続的管理：システムの一貫性を確保するためのセカンダリサイトでのシステムの保守と変更管理（トラブルシューティングを含む）

提供されない

OP79 顧客の責任範囲内のサービス領域/側面を対象にした災害復旧手順の作成と更新（アプリケーション層、顧客インフラストラクチャー、HEC との接続、インターフェース、組織側の対策とプロセスなど）

提供されない

OP80 災害復旧テストを実行する（データセンター及び技術システムインフラストラクチャーのみ）提供されない

OP81 公式に宣言された災害時の本稼動フェイルオーバーの実行提供されない

OP82 災害復旧テストを実行する（アプリケーション層、顧客インフラストラクチャー、インターフェース、組織的対策など）

提供されない



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項NW1 E - NetWeaver の運用（ABAP 及び JAVA）NW2 一般的な NetWeaver の運用NW3 SAP システムログを分析し、サービスの範囲に含まれる技術的な障害を修正する HEC 標準サービス顧客の支援が必要になることがあるNW4 SAP ソフトウェア内の更新プロセスを監視して、システムの運用に関する問題を回避する HEC 標準サービス HEC は更新プロセスに関する問題を顧客に通知する。SAP Enterprise Support

によって提供される RCA 手法を、アップデートに関するアプリケーション関連の根本原因を特定するために利用でき

NW5 アップデートの停止を分析し、ビジネスへの影響を判断して適切な対処を決定する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）アプリケーションの問題及び影響を対象とするNW6 停止した更新のクリーンアップ顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW7 ロックエントリーを分析し、ビジネスへの影響を判断して適切な対処を決定する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW8 ロックエントリーのチェック/クリアー顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW9 ABAP ダンプをチェックして、システムに関連する重大な問題を検出する提供されない

NW10 定期的な ABAP のダンプチェック及び分類顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW11 SAP アプリケーションのログを分析して、障害修正に関する推奨事項を提供する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW12 qRFC/tRFC キューの再編成顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW13 SAP

システム内で急増しているテーブルの定期的チェックを行い、アーカイブ作成又は再編成に関する推奨事項を提供する


NW14 SAP ログオングループの管理 HEC 標準サービス顧客はこの作業を実施することができる。HEC に作業の実施を依頼する場合、設計/定義は、顧客が提供する必要がある。

NW15 SAP サポートサービスに対する準備態勢を整えるツールの導入/更新 HEC 標準サービスNW16 アーカイブ戦略の定義 HEC 対象外タスクNW17 アーカイブプロセスの実行及び監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）インフラストラクチャー消費の増加は、CR 及び追加のサービス料金の対象となるNW18 Web サービスランタイムの管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW19 SAP によって管理されるシステムへの技術的な RFC 接続 (TA SM59) を設定する HEC 標準サービス技術的な RFC 接続 = すべての HEC ベースのシステムに同じ方法で必要な包括的 RFC

接続（HEC 監視構成などについて）NW20 顧客によって管理される技術システムへの RFC 接続 (TA SM59)

及びアプリケーション関連の RFC 接続を設定する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

NW21 技術的な問題が発生したときの SAP J2EE のトラブルシューティング HEC 標準サービス技術的な問題のみを対象とする。アプリケーション関連の問題は顧客が解決する必要がNW22 SAP J2EE：Java アプリケーションの調整/設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW23 SAP クライアントの運用NW24 1 つの「SAP

システム」内におけるクライアントのコピー又は削除（技術的問題の分析と解決を含む）SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）上限は

300GB。このしきい値を超えた場合は、技術的な制約によりシステムコピーのみを実行すNW25 SAP

システム間でクライアントのエクスポート/インポートを実行（技術的問題の分析と解決を含む）SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）上限は

300GB。このしきい値を超えた場合は、技術的な制約によりシステムコピーのみを実行すNW26 機能上のエラー（アプリケーション、データベーステーブル/フィールドなど）を調査して解決す顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW27 インターフェース管理NW28 バッチ入力セッションの作成、実行、監視、及びトラブルシューティング顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW29 インターフェース及びインターフェース関連機能の構成、監視、及びトラブルシューティング（ID

OC、インターフェースのスクリプト及びジョブ、qRFC/tRFC/bgRFC、ALE シナリオなど）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

NW30 ジョブのスケジュール設定NW31 SAP システムの標準バッチジョブをスケジュール設定し（SM36 →

標準ジョブを介して）、確認及び監視して、SAP システムの更新作業のベストプラクティスを推進する

HEC 標準サービス SAP ノート 16083 で規定された SAP ガイドラインに従う。追加の SAP 標準ジョブについては顧客とともにレビューし、合意する。

NW32 アプリケーションバッチジョブの管理：- ビジネス要件に基づく、本稼動ジョブスケジュール及び依存関係の定義- ジョブのスケジュール設定- ジョブの監視- ジョブ完了の結果及び精度の確認- トラブルシューティング- 障害及び遅延に対応するスケジュールの調整


NW33 移送管理NW34 SAP Transport Management System (STMS) の設定と保守、移送ルートの設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW35 移送指図の転送とリリース顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）重要なトランスポートをインポートする前に、顧客は HEC

に通知し、計画された作業として移送を実行するNW36 移送を実行して SAP システム間でオブジェクトを移動する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW37 SAP 移送管理システムのトラブルシューティング HEC 標準サービス移送の内容（ロックされたオブジェクトなど）に起因する問題に関連しない、技術的な移送

問題のみが対象NW38 機能上の移送問題への対処顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）移送の内容に関する責任は顧客が負うNW39 ソフトウェア変更に含まれるリポジトリーオブジェクトの調整顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW40 オブジェクトの変更のテスト及び受け入れ HEC 対象外タスクNW41 出力管理NW42 SAP ソリューション内のプリンターの作成、変更、および削除顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） HEC は SAP 発行のガイドラインに含まれているプリンタータイプのみをサポートするNW43 不完全な出力要求の分析（トランザクション SP01）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW44 SAP スプールシステムを再編成してシステムをクリーンに維持する HEC 標準サービス SAP の標準的なバッチジョブによるNW45 印刷フォームの設計と実装顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW46 SAP プリンターのロック/ロック解除顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW47 スプーラーテーブルの整合性をチェックして印刷の問題を回避する HEC 標準サービス SAP の標準的なバッチジョブによるNW48 仮想スプールの設定（スプールプロセッサー間の負荷分散）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） NW49 技術的なスプール及び印刷の問題のトラブルシューティング（SAP システム内） HEC 標準サービス SAP システム/外ソリューションの範囲外に原因がある問題は顧客が解決する必要があるNW50 証明書の取り扱いNW51 SSL PSE の作成 HEC 対象外タスクNW52 各 PSE に対する証明書要求の取り扱い HEC 対象外タスクNW53 信頼関係を確立する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

技術的条件によっては、本セクションに記載されているタスクの一部は、2 つのプラットフォーム（NW ABAP 又は NW JAVA）のいずれか一方にのみ適用可能



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項SP1 F - サーバープロビジョニング（別称 IaaS）

SP2 セキュリティ計画SP3 アプリケーション通信要件の提供 HEC 対象外タスクSP4 通信及びセキュリティ要件の決定 HEC 対象外タスクSP5 セキュリティポリシーの作成及び更新 HEC 対象外タスクSP6 セキュリティ戦略/実装計画の決定 HEC 対象外タスクSP7 セキュリティ戦略の監視及び評価 HEC 対象外タスクSP8 ハードウェアの運用SP9 必要に応じて有効なベンダーとのメンテナンス契約を維持する HEC 標準サービスSP10 潜在的な障害の特定を可能とするために、ベンダーのプロアクティブサポート機能を使用する HEC 標準サービスSP11 （ハードウェアの障害及び計画されたモディフィケーションのために）ハードウェアメンテナンス

のスケジュールを設定するHEC 標準サービス

SP12 ベンダーの推奨に従ってハードウェア/機器のメンテナンスのスケジュールを設定する HEC 標準サービスSP13 サーバー管理SP14 サーバーインフラストラクチャーのサイジング HEC 対象外タスク SOW/「注文書」に明記のとおり提供される仮想マシン。顧客は、サイジングが正確で、提

供された VM が意図されたユースケースの要件を満たしていることを保証する必要があるSP15 サーバーインフラストラクチャーの提供 HEC 標準サービスSP16 OS のライセンスの提供 HEC 標準サービスライセンスの提供及び料金請求は HEC が行うSP17 基本的なオペレーティングシステムのインストール HEC 標準サービスサポート対象 OS：SUSE LINUX 及び MS Windows Server （最新の HEC バージョン）SP18 OS のパッチ及びセキュリティ更新プログラムのインストール HEC 対象外タスクサーバーは、最新の入手可能なセキュリティパッチレベルとともに出荷され、引渡し後は顧

客がアップデートの責任を負うSP19 ウイルス対策ソフトウェアのインストールとウイルスパターンの更新 HEC 対象外タスク顧客は、ウイルス対策ソフトウェアのインストールと日次でのウイルスパターンの更新に責

任を負うSP20 ウイルス対策ソフトウェアのライセンス HEC 対象外タスクSP21 ハードウェアの計画済の起動/シャットダウンを実行する HEC 標準サービスSP22 障害後のハードウェアの再起動 HEC 標準サービスSP23 ハイパーバイザーレベルでのハードウェアの監視 HEC 標準サービスSP24 提供された OS インスタンスのオペレーティングシステムの監視 HEC 対象外タスクSP25 記憶領域管理SP26 記憶領域の初期セットアップおよび継続的管理 HEC 標準サービス記憶容量は、顧客の仕様に基づいて契約したとおりに提供される。本サービスに基づいて

提供可能な記憶領域の容量に対して、技術的な制限が適用される（詳細はそれぞれのサービス内容説明に明記）

SP27 データファイルとファイルシステムの管理 HEC 対象外タスクSP28 バックアップストレージ領域に対する記憶領域のサイズ/サイズ拡張を要求する。アプリケーシ

ョン/顧客のニーズに従ってバックアップを選択して実行し、バックアップデータを指定されたバックアップストレージ領域に保管する。バックアップストレージ領域のハウスキーピングを確実に行う


SP29 NFS 又は SMB のシェアをバックアップストレージ領域として提供して、顧客が定義したバックアップの保管を可能にする。バックアップストレージ領域のサイズ調整は契約どおりの顧客のインプットに基づいて行われる


SP30 記憶容量を拡張する HEC オプションサービス SP31 アプリケーション管理SP32 アプリケーション要件の策定 HEC 対象外タスクSP33 顧客固有のソフトウェアライセンスの提供 HEC 対象外タスク顧客は SAP HEC

などの環境でインストールされたソフトウェアを実行するための有効なライセンスを保有していることを確認する必要がある

SP34 アプリケーションのインストール HEC 対象外タスクSP35 アプリケーションの運用 HEC 対象外タスクSP36 パッチ及びセキュリティ更新プログラムのインストール HEC 対象外タスク顧客はソフトウェアライフサイクル管理の責任を負うSP37 アプリケーションの監視 HEC 対象外タスクSP38 災害復旧 SP39 セカンダリデータセンター内で VM および関連ストレージを提供する提供されないSP40 セカンダリデータセンター内の専用 VM 上でアプリケーションをセットアップする。顧客の WAN

ネットワークを介したプライマリおよびセカンダリのデータセンター間のファイルシステムレプリケーションを設定する。レプリケーション状況を監視して、必要な運用作業を実行する

提供されない

TP1 X1 - サードパーティーソフトウェアTP2 サードパーティーソフトウェア（パートナーのアドオン、ライブラリ、クライアントソフトウェアな

ど。本書の他のセクション及び顧客の HEC 契約で明示的にマネージドサービスと示されているソリューションには適用されない）

TP3 インストール HEC 対象外タスクTP4 設定 HEC 対象外タスクTP5 アプリケーションの監視 HEC 対象外タスクTP6 パッチの適用 HEC 対象外タスクTP7 アプリケーションのトラブルシューティング（パートナーのサポート組織との共同作業を含む） HEC 対象外タスク

BC1 X2 - Business ConnectorBC2 運用BC3 メッセージストアの再編成顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

CP1 X3 - SAP CO-PA AcceleratorCP2 運用CP3 初期データロード手順の決定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） CP4 初期データロード手順の実行顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） CP5 CO-PA のカスタマイズ顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） CP6 HANA へのデータベース接続の設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） CP7 データレプリケーションのための CO-PA ジョブの設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） CP8 データレプリケーションのための CO-PA ジョブの監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

サーバープラットフォームを提供するサービス（SAP 以外のアプリケーションのインストールと実行など (laaS)）。本セクションは、マネージドサービス対象の SAP システムランドスケープの実行に使用されるサーバーインフラストラクチャーには適用されない

顧客は、それぞれのサードパーティーソフトウェアの適正な使用権許諾を確実に取得して、HEC 内でのその使用を可能とする必要がある。HEC のコンテキストにおけるサードパーティーソフトウェアは、その知的財産権を SAP が所有していないソフトウェアソリューションと定義される。あらゆるサードパーティーソフトウェアの、HEC との技術的及び運用上の互換性は、顧客が個別にチェックする必要がある。HEC は、HEC が管理する基礎となるシステム及びインフラストラクチャープラットフォームでの、かかるサードパーティーソフトウェアに起因する悪影響については責任を負わない。



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項DS1 X4 - SAP Data Services (DS)DS2 運用DS3 DS のユーザーの作成/変更顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） DS4 ユーザー及び権限の管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） DS5 Data Services ジョブの作成/変更 HEC 対象外タスクDS6 Data Services ジョブのスケジュール設定 HEC 対象外タスクDS7 DS 用のデータベース接続の作成/設定（ODBC など）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） DS8 ジョブの監視 HEC 対象外タスクDS9 DS および BOE のリポジトリーバックアップ HEC 標準サービスDS10 バッチジョブ履歴の削除顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） DS11 ジョブサーバーとアクセスサーバーが実行中であることを確認する HEC 標準サービスDS12 古いリポジトリーコンテンツの削除 HEC 標準サービスDS13 DS ジョブに関する問題のトラブルシューティング HEC 対象外タスクDS14 証明書要求の生成 HEC 標準サービスDS15 自己署名証明書の生成とインストール HEC 標準サービスDS16 外部認証機関からの証明書の提供 HEC 対象外タスクDS17 顧客から提供された証明書のインストール HEC 標準サービス

SC1 X5 - SCIC の運用SC2 運用SC3 ソースシステムの初期 SCIC の設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） 2 次データベース接続/RFC の設定などSC4 ソースシステム内の LiveCache レプリケーションジョブの設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SC5 顧客システム内の LiveCache レプリケーションジョブの監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SC6 HANA Studio を使用したエンドユーザーの管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

BI1 X6 - SAP BusinessObjects Business Intelligence (BI)BI2 運用BI3 バックアップ（フルコンテンツバックアップ/BIAR バックアップ） HEC 標準サービスBI4 すべてのリポジトリーエラーのスキャン/修復および圧縮 HEC 標準サービスBI5 Tomcat キャッシュのクリーンアップ HEC 標準サービスBI6 Web Intelligence キャッシュのクリーンアップ HEC 標準サービスBI7 ログファイルのクリーンアップ HEC 標準サービスBI8 Repository Diagnostic Tool 用に作成された空のディレクトリーのクリーンアップ HEC 標準サービスBI9 プログラムオブジェクトアクション：インポート及び実行 HEC 対象外タスク顧客は、「サーバーソフトウェア」（「アプリケーションソフトウェア」及び「OS

コンポーネント」を含む）に影響を及ぼす可能性があり、定義された SLA に影響を及ぼす又は定められた「サービス条件」の違反となる行為の結果について責任を負う。

BI10 環境間で BI オブジェクトをプロモート/デプロイする顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） BI11 接続を作成、名称変更、削除する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） BI12 ユーザーアクセスを提供し、権限を更新する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） BI13 証明書要求の生成 HEC 標準サービスBI14 自己署名証明書の生成とインストール HEC 標準サービスBI15 外部認証機関からの証明書の提供 HEC 対象外タスクBI16 顧客から提供された証明書のインストール HEC 標準サービス



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項PI1 X7 - SAP PIPI2 SAP PI の導入PI3 SAP によって提供されるアダプターとソフトウェアコンポーネントのインストール HEC 標準サービス HEC 契約/注文書に明示的に指定された項目についてのみ含まれる。これはまた、SAP

からの次のような追加のオファリングに対しても有効：ADAPTERS for SAP NW PI 1.1、SAP NW Process Integration、business-to-business add-on 1.0、SAP NW Process Integration Secure Connectivity Add-on 1.0これには、TPZ ファイルの ESR へのインポートのような、コンテンツの取り扱いに関する作業は含まれない。

PI4 外部パートナーによって提供されるアダプターのインストール SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）アダプターのソフトウェアとライセンスを提供する必要がある。これには、TPZ ファイルの ESR へのインポートのような、コンテンツの取り扱いに関する作業は含まれない。

PI5 パートナーシステムへの必要なシステム接続の設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）ネットワーク設定（ルーター、ファイアウォールアクセスリスト）の変更の実費精算ベース。顧客はターゲットシステムへのネットワーク接続を提供する必要がある

PI6 SAP PI の運用PI7 アプリケーションに固有の PI 機能の監視（メッセージング、キューなど）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI8 PI 内のメッセージ処理の監視（成否とパフォーマンス）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI9 PI (AEX) の通信チャネル、キュー、バックログの監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI10 BPM プロセスの監視（成否とパフォーマンス）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI11 アダプターの設定 HEC 対象外タスクPI12 間違ったメッセージへの対処 HEC 対象外タスクPI13 メッセージアーカイブの設定、実行及び監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI14 変更とリリースの管理：PI の移送顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI15 ロール/権限の更新（SAP ロールと初期顧客管理者ロールを除く）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI16 更新/アップグレードの計画、および回帰テストの更新までの実行顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI17 セキュリティ：外部パートナー向けのクライアント証明書の更新 HEC 対象外タスクPI18 ユーザー及びロール/権限の更新（SAP ロールと初期顧客管理者ロールを除く）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI19 PI/BPM/AEX のハウスキーピングの計画、セットアップおよび監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI20 PO/PI/AEX のパラメーターの調整と設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）設定には、統合シナリオの実現化（コンテンツ開発）は含まれないPI21 外部パートナー向けのクライアント証明書の更新顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI22 システムランドスケープディレクトリー (SLD) の更新顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI シナリオに関連PI23 Enterprise Service Repository (ESR) に対する SAP

の基本アプリケーションコンテンツアップデートの適用顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

PI24 エラーを処理して、PI (AEX) での不適切なメッセージ処理の根本原因を分析する HEC 対象外タスクPI25 変更（アップグレード、パッチ、ノート）の後に PI/PO/AEX HEC 対象外タスクPI26 パートナーシステムへの必要なシステム接続の設定顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PI27 PI オブジェクトの移送管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

EP1 X8 - エンタープライズポータルEP2 運用EP3 Portal、Unifier、Unification Server、PCD、TREX、CM、Database、SAP J2EE、IIS、及び ITS

のアプリケーションサービスの監視HEC 標準サービス HEC

はアプリケーションサービスのみを監視する。顧客はポータルコンテンツを監視する責任をEP4 Portal、Unifier、Unification Server、PCD、TREX、CM、Database、SAP J2EE、IIS、及び ITS

の更新顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） HEC は基本的な SAP Enterprise Portal のみをインストールする

EP5 LDAP（Novell、ADS、Iplanet など）の更新 HEC 対象外タスクEP6 ポータルシステムのログを分析して、発生した障害を修復する HEC 標準サービス HEC は必要な支援内容を顧客に通知するEP7 システムランドスケープの更新、外部システム（SAP など）の接続顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）必要なポート接続EP8 ユーザーのマッピング顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP9 ロール/チャネル/iPanel の割り当て顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP10 コンテンツ管理 HEC 対象外タスクEP11 ポータルユーザーのマスターデータの設定と更新顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP12 ポータルユーザーのマスターデータのロックと削除顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP13 ロックされたポータルユーザーの解放顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP14 ライセンシー固有のポータル権限プロファイルの設定と変更顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP15 コンテンツリポジトリーの管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP16 TREX インデックスの管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP17 タクソノミーの管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP18 TREX キューの状況の監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP19 TREX キュー内の不完全な文書の削除顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP20 POE（すべてのコンポーネントを含む）のカスタマイズとアップグレード顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） J2EE のパスワードの設定、Java ポートの設定、サービスパックの追加EP21 ページ、ロール、静的 HTML コンテンツのアップグレード顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） EP22 Java サービスのメンテナンス HEC 標準サービスライセンシーは新規の Java サービスを開発して既存の Java

サービスをカスタマイズする責任を負う

IQ1 X9 - Sybase IQ（NLS またはサードパーティーアーカイブソリューションのデータ永続化のために使用）

IQ2 データベースのインストール/設定IQ3 システム要件の確認/準備（BW リリース、SAP Notes、ソース/ターゲットの設定）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） IQ4 初期設定/パラメーター設定 HEC 標準サービスIQ5 BW/NLS と Sybase IQ 間の接続の初期化 HEC 標準サービス顧客は BW 側からこの接続を確認する必要があるIQ6 データベースの運用IQ7 データベースのキャパシティ管理 HEC 標準サービスIQ8 再編成/静的更新 HEC 標準サービスIQ9 dbcc（データベース一貫性チェック） HEC 標準サービスIQ10 データベースの技術的問題のトラブルシューティング HEC 標準サービスIQ11 バックアップの設定 HEC 標準サービスIQ12 バックアップのリストア HEC 標準サービスIQ13 データベース接続の監視 HEC 標準サービス顧客は BW 側からの接続を確認する必要があるIQ14 アプリケーションIQ15 データアーカイブ要求の作成/スケジュール設定/リストア HEC 対象外タスクIQ16 クエリーの処理 HEC 対象外タスク



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項IQ17 バックエンドシステムへのパートナーアドオンのインストール HEC 対象外タスクIQ18 アーカイブソリューションサーバーのサーバープロビジョニング HEC オプションサービスパートナーのソリューションで追加のサーバーが必要な場合は、この文書の「サーバープ

ロビジョニング」セクションで詳細を確認することIQ19 アーカイブ用パートナーソフトウェアのインストール HEC 対象外タスク顧客は SAP HEC

などの環境でインストールされたソフトウェアを実行するための有効なライセンスを保有していることを確認する必要がある

IQ20 アーカイブ用パートナーソフトウェアの設定 HEC 対象外タスクIQ21 アーカイブ用パートナーソフトウェアに対するマネージドサービス（問題処理） HEC 対象外タスク

CC1 X11 - SAP Cloud ConnectorCC2 インストールと設定CC3 設定 - ロードバランサーを介してアウトバウンド接続を有効にし、HCP と接続する HEC 標準サービスCC4 設定 - 顧客のクラウドアカウントへの接続を確立する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） CC5 設定 - 顧客が HCP クラウドで使用したいオンプレミスのリソース（Odata サービス）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） CC6 監視 - SCC サービスの監視（Linux / Windows Services）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）管理者 UI で、又はマニュアルのステータスチェックコマンドを実行して、又は HCP

Administrator Cockpit を介して実施可能

SA1 X12 - SAP HCI Data Services エージェントSA2 インストールと設定SA3 SAP HCI – DATA Service エージェントのインストール HEC 標準サービスSA4 設定 - ロードバランサーを介してアウトバウンド接続を有効にし、HCI と接続する HEC 標準サービスSA5 設定 - 顧客のクラウドアカウントへの接続を確立する顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SA6 設定 - HCI 消費に対するビジネスバックエンド準備ステップ顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SA7 監視 - SCC サービスの監視（Linux / Windows Services）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）管理者 UI + HCI Administrator Cockpit で実施可能SA8 HCI テーブルへのデータの移行 HEC 対象外タスク

SF1 X13 - SAP FioriSF2 インストールと設定SF3 それぞれの SAP システム内へのアプリケーション固有のパッケージのインストール HEC 標準サービス HEC における初期セットアップ。追加の Fiori アプリケーションのインストールには CR

が必要であり、追加のサービス料金が発生するSF4 設定 - Web ディスパッチャの Fiori App Redirects 顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SF5 設定 - アプリケーション固有の SAP Notes の適用顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） SF6 設定 – HANA XS Engine Web ディスパッチャ顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項WD1 X15 - Web ディスパッチャWD2 Web ディスパッチャの運用WD3 Web ディスパッチャ及びその SSL に関するオプション内でのシステムの登録/削除 SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） WD4 一般的なメモリー管理の定義 HEC 標準サービスWD5 一般的なセキュリティパラメーターの定義 HEC 標準サービスWD6 パラメーターファイル内、又は Admintool にある PSE メンテナンスツール内でのサポート SSL

に対する一般的設定（HTTPS 要求の対応）HEC 標準サービス

WD7 SSL を使用した、メッセージサーバー/アプリケーションサーバーとの通信 SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） WD8 HTTP 要求のモディフィケーション SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） WD9 エラー処理のセットアップ SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） WD10 認証ファイルの更新 HEC 標準サービスWD11 Web ディスパッチャに対応するためのバックエンドシステム内の変更（HTTPURLLOC） HEC 標準サービスWD12 ストラテジーのログ及びトレース HEC 標準サービスWD13 暗号化ポリシー（プロトコル、Cipher Suites、キー長さ） HEC 標準サービスWD14 接続カウント HEC 標準サービスWD15 SSL を使用したメタデータの交換 HEC 標準サービスWD16 ポートレンジの定義 HEC 標準サービスWD17 Web ディスパッチャ用のロードバランサーの設定 HEC 標準サービスWD18 Web ディスパッチャ用の DNS 変更 HEC 対象外タスク DNS をパーソナライズするためのオプションはなし

LB1 X16 - ロードバランサーLB2 ロードバランサーの運用LB3 ロードバランサーインスタンスのセットアップ HEC 標準サービスLB4 ロードバランサー内でのシステムの登録/削除 HEC 標準サービスLB5 アプリケーションサーバーへの負荷配分の設定 HEC 標準サービスLB6 インターネットに接続するシナリオのための、外部 IP の提供 HEC 標準サービスLB7 SSL オフローディングの設定（暗号化） HEC 標準サービスLB8 顧客ドメイン外での証明書要求用の CSR ファイルの提供 HEC 標準サービスLB9 顧客自身のドメイン用に DNS の処理を行う HEC 対象外タスクLB10 SSL を有効にするため、顧客ドメイン用に X.509 証明書を提供する HEC 対象外タスクLB11 SAP 自身の URL （*.hec.ondemand.com など）のドメイン用に X.509 証明書を提供する HEC 標準サービスLB12 顧客の X.509 証明書をインストールする HEC 標準サービスLB13 Web アプリケーションのファイアウォールを設定する HEC 標準サービスLB14 パーシスタンスの扱いを設定する HEC 標準サービスLB15 ロードバランサー上のプロキシ設定を反転する HEC 標準サービスLB16 ヘルスチェックを設定する HEC 標準サービスLB17 URL/IP ベースのブラックリストとホワイトリストのフィルタリングを設定する HEC 標準サービスLB18 Sorry ページの機能を設定する HEC 標準サービスLB19 インターネットへのアウトバウンド接続を設定する HEC 標準サービス

OT1 X17 - OpenText ソリューションOT2 データのアーカイブ及び文書アクセス：ERP + アーカイブ + 保管OT3 ERP 部分OT4 アーカイブサーバーへの接続のセットアップ HEC 標準サービスOT5 アーカイブソリューションのカスタマイズ HEC 対象外タスクOT6 アーカイブサーバー部分（コンテンツリポジトリ）OT7 アーカイブサーバーの DB のインストール HEC 標準サービスOT8 アーカイブサーバーのインストール HEC 標準サービスOT9 アーカイブ記憶領域の設定 HEC 標準サービスOT10 アーカイブサーバーへの記憶領域の割り当て HEC 標準サービスOT11 アーカイブサーバーの設定 HEC 標準サービスOT12 既存のアーカイブの HEC への移行OT13 OpenText アーカイブシステムのアーカイブ済データのデータ移行 HEC 対象外タスクコンサルティングプロジェクトが必要OT14 NonOpenText アーカイブシステムのアーカイブ済データのデータ移行 HEC 対象外タスクコンサルティングプロジェクトが必要OT15 管理タスクアーカイブサーバーOT16 標準的なバックアップ（記憶領域の扱い） HEC 標準サービスOT17 標準的な監視 HEC 標準サービスOT18 管理タスク（新規アーカイブの作成） HEC 標準サービス顧客の求めに応じてOT19 アーカイブ：アプリケーション管理OT20 権限付与のコンセプト HEC 対象外タスクOT21 アーカイブのコンセプト HEC 対象外タスクOT22 データのアーカイブ HEC 対象外タスクOT23 データの削除 HEC 対象外タスクOT24 スキャニングとパイプラインOT25 オンプレミスでのインストール（スキャンクライアント） HEC 対象外タスクOT26 スキャンの設定 HEC 対象外タスクOT27 オンプレミスでのパイプラインのインストール HEC 対象外タスクOT28 オンプレミスでのパイプラインの設定 HEC 対象外タスクOT29 VIM：SAP ERP 内での SAP コンポーネントのインストール VIM が HEC におけるソリューションスコープの一部である場合OT30 VIM 用のアドオンのインストール HEC 標準サービスOT31 SAP Business Workflow エンジンの有効化（基本的な設定） HEC 標準サービスOT32 ビジネスの設定 HEC 対象外タスク RDS を利用可能OT33 ArchiveLink のカスタマイズ HEC 標準サービスOT34 VIM：Invoice Capture Center (ICC) VIM が HEC におけるソリューションスコープの一部である場合OT35 VIM サーバーのインストール HEC 標準サービスOT36 基本的な設定と接続 HEC 標準サービスOT37 基本的なビジネス設定 HEC 対象外タスク RDS を利用可能OT38 顧客固有の拡張 HEC 対象外タスク

IS1 X18 - SAP Information Steward



# タスク D HEC プロジェクトの責任 HEC プロジェクトの特記事項IS2 運用IS3 負荷分散のための追加の IS Job server の追加 SAP によってのみ実行可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） IS4 ユーザーとアクセスの管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） IS5 IS アプリケーションジョブを作成して管理 HEC 対象外タスクIS6 Information Steward のユーティリティの実行 HEC 対象外タスクIS7 Data Insight、メタデータ、クレンジングパッケージ及びマッチレビューの管理 HEC 対象外タスクIS8 IS アプリケーションジョブの監視 HEC 対象外タスクIS9 IS リポジトリとファイルシステムのバックアップ HEC 標準サービスIS10 IS Job server 及びサービスの監視 HEC 標準サービスIS11 IS のリポジトリ管理顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） IS12 IS のジョブ及びユーティリティに関する問題のトラブルシューティング（Data

Insight、ルールタスク、メタデータ管理、データクレンジング）HEC 対象外タスク

IS13 Data Insight、データクレンジング、メタデータ管理、Metepedia 及びマッチレビューに対するパフォーマンスチューニングを実行する


PA1 X18 - SAP Policy Management

PA2 Policy Management 用の Tomatosx PA3 ソリューションのインストール HEC オプションサービス PA4 インストールしたシステムの技術的設定（インストール後の処理） HEC オプションサービス製品バイナリに対するシェアを作成 PA5 Tomatosx システムの設定と、他の SAP システムとの統合(TA SM59) 顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PA6 HEC に配置された顧客の Solution Manager によるアプリケーション監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PA7 インストールしたシステムのアプリケーション設定（インストール後の設定） HEC 対象外タスクPA8 アプリケーションのトラブルシューティング HEC 対象外タスクPA9 Policy Management 用の MSG.PM Designer と CAIMANPA10 ソリューションのインストール HEC オプションサービス MSG.PM Designer と CAIMAN は、Windows プラットフォーム上にのみインストールできるPA11 インストールしたシステムの技術的設定（インストール後の処理） HEC オプションサービス PA12 他のシステムやアプリケーションに対するシステムの統合顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PA13 HEC に配置された顧客の Solution Manager によるアプリケーション監視顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」） PA14 インストールしたシステムのアプリケーション設定（インストール後の設定） HEC 対象外タスクPA15 アプリケーションのトラブルシューティング HEC 対象外タスクPA16 追加のクライアントツールのインストール HEC 対象外タスクPA17 セキュリティ管理 PA18 顧客ユーザーの管理（例：ユーザーの作成、変更、削除、ユーザープロファイル、役割、権限、

マスターデータ及びパスワードの管理）顧客による実行が可能な HEC Enhanced Managed Services （「EMS」）

本セクションは、「HEC の役割と責任分担」に記載された HEC の標準サービスの拡張を示す。適用対象は、コンポーネント pm.msg 及び TomatosX を含む完全なマネージドサービスとの組み合わせで、HEC の SAP Policy Management を使用している顧客のみ。

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SAP HANA Enterprise Cloud プロジェクトクラウド - 役割と責任分担