Symantec Backup Exec 2012 RDXマルチオトロダマ … Backup Exec 2012 + iiimation RDXマルチオトロダマルチオートローダーA8 （テープライブラリ仮想モード）

Symantec Backup Exec 2012i i マルチオトロダ+ imation RDXマルチオートローダー A8（テープライブラリ仮想モード）

ガ導入ガイド

株式会社シマンテック

1Backup Exec 2012 + imation RDX マルチオートローダー A8 導入ガイド

Backup Exec + imation RDX マルチオートローダー A8（テープライブラリ仮想モード）（テプライブラリ仮想モド）

• imation RDX マルチオートローダー A8は操作モードとして、テープライブラリ仮想モードに設定可能です想モドに設定可能です。

• ディスクカートリッジ一つをテープ一本として見立て最大8スロットのテープライディスクカトリッジつをテプ本として見立て最大8スロットのテプライブラリとして利用する事が可能です。

• imation RDX マルチオートローダー A8のテープライブラリ仮想モードは、Backup Exec 2012のHardware Compatibility List（HCL）にも記載されており、既に検証も行われています。り、既に検証も行われています。

• Backup Exec 2012 Hardware (HCL)http://www symantec com/docs/TECH175582http://www.symantec.com/docs/TECH175582 ※SAN infrastructure componentsカテゴリの※iSCSI Solutionsグループにて記載されています。


Backup Exec + imation RDX マルチオートローダー A8（テープライブラリ仮想モード）（テプライブラリ仮想モド）

• imation RDX マルチオートローダー A8をテープライブラリ仮想モードで利用する場合テプライブラリ仮想モドで利用する場合、搭載テープドライブ数を最大で3ドライブまで設定可能です。

• バックアップに際し、複数台のドライブを効率よく利用する事でバックアップにかかる合計時間をシングルドライブでの利用に比べ、短縮する事が可能となります。ります。※シングルドライブ構成時に比べ、2台のテープドライブ利用時でおおよそ1.5倍程度

複数台のドライブをバクアプに利用する場合 B k E 2012の追• 複数台のドライブをバックアップに利用する場合、Backup Exec 2012の追加ライセンスとして、Library Expansion オプションが最大2つまたは、VTL Unlimited Drive オプションが1つ必要となります。


Backup Exec + imation RDX マルチオートローダーA8テープライブラリ仮想モードの導入手順A8テプライブラリ仮想モドの導入手順

imation RDX マルチオートローダー A8のテープライブラリ仮想モードへの設定手順

11 A8

ディスクカートリッジの初期化手順22

C 経由

A8

iSCSI 経由でのimation RDX マルチオートローダー A8への接続手順

33

B k E 2012側でのA8の設定手順

Windows

Bakcup Exec 2012側でのA8の設定手順※Backup Exec 2012のインストール前にA8の設定を完了している場合や※パーティションを設定しない場合などは、この手順は不要です。

44 Backup Exec

バクアプサバ側へのバックアップサーバ側へのプラグインのインストール

55 Backup Exec


①RDXマルチオートローダー A8をテープライブラリ仮想モードに設定テプライブラリ仮想モドに設定

【テープライブラリ仮想モードへの設定】

プブ

A8

• まず最初に、RDXマルチオートローダー A8の操作モードをテープライブラリ仮想モードへ変更します。

• この操作によって、A8はiSCSI接続のテープライブラリとして認識されるようになります。

• テープドライブは1～3台までの間で指定が可能です。

• 尚、設定に際しては、事前にIPアドレスが設定されている必要があります。



【テープライブラリ仮想モードへの設定手順 1/8】

ブブ力管

A8

• ウェブブラウザのアドレスに、A8のアドレスを入力します。A8の管理コンソールのログイン画面が表示されます

A8のアドレスを入力します。※デフォルトはDHCPです。

※筐体全面の液晶画面でIPアドレスの確認が可能です。




管グ「「力「グ

A8

• 管理コンソールのログイン画面にて「ユーザ」、「パスワード」欄に入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。

「ユーザ」「パスワード」を入力します




管

A8

• 管理コンソールが表示されます。




管「「

A8

• 管理コンソールより「設定」→「デバイス」と選択します。




管ブ「プブ

A8

• 管理コンソールより下部のデバイスタブにてシステムモードを「テープライブラリ」に設定した後「OK」ボタンをクリックします。※デバイス数にて、仮想テープドライブの数の設定が可能です

• テープドライブを2台設定すると並列でバックアップジョブを動作させることが可能です。パフォーマンスは実効で約１.5倍程度になります。

• テープドライブが2台以上の場合はBackup Exec の追加ライセンスが別途必要になりますテプドライブが2台以上の場合はBackup Exec の追加ライセンスが別途必要になります

テープドライブ数はデバイス数にて

設定します

「OK」ボタンをクリックします

設定します




警「

A8

• 設定に関する警告メッセージが表示されます。「YES」ボタンをクリックします。

「YES」ボタンをクリックします




警「

A8

• 設定に関する警告メッセージが表示されます。「YES」ボタンをクリックします。




A8

• デバイス設定の更新中画面が表示された後、成功した旨のメッセージが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。


②ディスクカートリッジの初期化

【ディスクカートリッジの初期化】

プブプ

A8

• テープライブラリ仮想モードへの変更後、各ディスクカートリッジをテープモードへ初期化します。

• ディスクカートリッジはディスク、テープの2つのモードが存在し、デフォルトではディスクモードとして認識されます。

• テープライブラリ仮想モードでは各ディスクカートリッジがテープモードとして設定されている必要があります定されている必要があります。



【ディスクカートリッジの初期化手順 1/6】

管「管「

A8

• 管理コンソールより「管理」→「カートリッジ初期化」と選択します




管「プブ

A8

• 管理コンソール下部の「カートリッジの初期化－テープ」タブにて各スロットのカートリッジを選択し「初期化」ボタンをクリックします。※利用するディスクカートリッジ全てに繰り返し実施します。

初期化可能な初期化可能なディスクカートリッジの本数分プルダウンに表示されます。




「警「

A8

• 「初期化」ボタンをクリックすると、警告メッセージが表示されます。「YES」ボタンをクリックします。

「YES」ボタンをクリックします




「

A8

• 「YES」ボタンをクリック後、カートリッジが初期化された旨のメッセージが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。

「OK」ボタンをクリックします




プ

A8

• ディスクカートリッジがテープモードに初期化された際にはカートリッジのマークがテープのマークに変わります。

テープモード

ディスクモード




A8

• このディスクカートリッジの初期化手順を利用するディスクカートリッジ全てに繰り返し行います。

全てのカートリッジをテープモードにした場合


③iSCSI経由でのRDXマルチオートローダー A8 の接続Wi d

• WindowsのiSCSIイニシエーターにてA8への接続設定を行います。

Windows

• テープライブラリ仮想モードの場合A8は1つのターゲットとして検出されます。※JBODの場合には8スロット分それぞれ8つのターゲットとして検出されます。場分し検出さ

• A8のiSCSIターゲットのIQNは、A8の管理コンソールにて「設定」→「iSCSI」と選択する事で確認が可能です。


Wi d③iSCSI経由でのRDXマルチオートローダー A8 の接続

【iSCSI経由でのA8の接続設定手順 1/4】

「「 C

Windows

• Windowsの「スタート」ボタン→「iSCSIイニシエーター」を選択します。




C プ「

Windows

• iSCSIイニシエーターのプロパティ画面が表示されます。「ターゲット」欄にA8のIPアドレスを入力した後「クイック接続」ボタンをクリックします。

A8のIPアドレスをA8のIPアドレスを入力します




Windows

• クイック接続画面が表示されます。検出されたターゲット欄にて、接続完了ステータスになっている事を確認し、「完了」ボタンをクリックします。

接続完了のステータスに接続完了のテタになっている事を確認します




Windows

• 検出されたターゲット欄にて、接続完了ステータスになっている事を確認し、「OK」ボタンをクリックします。

状態欄が接続完了のステータスに接続完了なっている事を確認します


④Backup Exec 2012側でのテープライブラリ仮想モードにある A8 の設定テープライブラリ仮想モードにある A8 の設定

• テープライブラリ仮想モードに設定されているRDXマルチオートローダー A8は、Backup Exec上ではテープ8本 8スロットテープドライブ1～3台のテープラ

Backup Exec

Backup Exec上ではテプ8本、8スロット、テプドライブ1～3台のテプライブラリ装置として認識されます。

• Backup Exec上では、あくまでテープライブラリとの認識ですので一般的なテープライブラリと同様に、スロットに対してパーティションの設定も可能です。


④Backup Exec 2012側でのテープライブラリ仮想モードにある A8 の設定

• Backup Exec 2012のインストール前に既にA8側の設定、iSCSIの接続が完了している場合にはBackup Exec 2012のインストール途中にてテープデバ

テープライブラリ仮想モードにある A8 の設定 Backup Exec

了している場合にはBackup Exec 2012のインストル途中にてテプデバイスドライバのインストールが行われBackup Exec 2012のインストール完了直後から利用可能です。

• Backup Exec 2012のインストール完了後にA8側の設定等を行った場合には、テープデバイスドライバのインストールを別途行う必要があります。は、テプデバイスドライバのインストルを別途行う必要があります。また、サービスの再起動も必要です。



【テープデバイスドライバのインストール手順 1/11】

管


• Backup Exec 2012の管理コンソールを開きます。




「ブ


• 「ストレージ」タブを選択後「ストレージを設定」ボタンをクリックします。





• ストレージの設定画面が表示されます。「テープストレージ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。




「プ


• 「テープデバイスドライバをインストールする」を選択し「次へ」ボタンをクリックします。




「プ


• 「テープデバイスドライバインストーラ」画面が表示されます。「次へ」ボタンをクリックします。




プ


• サポートされるテープデバイスドライバ情報画面が表示されます。「次へ」ボタンをクリックします。




ププ


• テープデバイスドライバオプション情報画面が表示されます。「次へ」ボタンをクリックします。

選択項目は特に変更せず進めてください





• ハードウェアのスキャンが開始されます。スキャンが完了した旨表示される事を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

テープドライブははUltrium 4として認識されます




プ


• スキャンによって認識されたテープデバイスにドライバのインストールが開始されます。インストール完了が表示される事を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

インストールが完了しているか確認します





• デバイスドライバのインストール完了画面が表示されます。「完了」ボタンをクリックします。




プブブ


• テープライブラリ仮想モードとして動作するA8がロボットライブラリとして認識されたことを確認します。

• テープドライブが2台以上の場合は別途追加ライセンスが必要になりますテプドライブが2台以上の場合は別途追加ライセンスが必要になります

設定の通りのテープドライブ数で作成された事を

確認してください



【パーティションの設定手順 1/7】

管


• Backup Exec 2012の管理コンソールを開きます。




「ブ


• 「ストレージ」タブを選択後「ストレージを設定」ボタンをクリックします。





• ストレージの設定画面が表示されます。「テープストレージ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。




「ブ


• 「ロボットライブラリパーティションを設定」を選択し「次へ」ボタンをクリックします。




ブ


• パーティションを設定するロボットライブラリの指定画面が表示されます。ライブラリを選択後、「次へ」ボタンをクリックします。





• パーティションに追加するスロットの設定画面が表示されます。作成するパーティションの数、そして、各パーティションを構成するスロット番号を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。

パーティションの数と各パーティションの各パティションの

開始と終わりのスロット番号で設定を行います

4444

Backup Exec 2012 + imation RDX マルチオートローダー A8 導入ガイド 44



「


• 「ストレージ設定の概略」画面が表示されます。内容を確認後、「次へ」ボタンをクリックします。

設定の通りにパーティションが作成された事を

確認してください


⑤Backup Exec 2012側での設定の最適化

【Backup Exec 2012側でのRDXマルチオートローダー A8への

/ 】

Backup Exec

設定の最適化について 1/13】

• Backup Exec 2012において、RDXマルチオートローダー A8をバックアップ先として利用する場合以下2つの設定によりバックアップのパフォーマンスがとして利用する場合、以下2つの設定によりバックアップのパフォマンスが向上します。

– ネットワークの設定

– テープドライブのプロパティにある読み込み、書き込み設定




/ 】

Backup Exec


• 最初に、ネットワークの送受信をジャンボフレームに設定します。imation RDXマルチオートローダー A8との接続に利用しているマルチオトロダ A8との接続に利用しているネットワークアダプタを右クリックし、メニューより「プロパティ」を選択します。




/ 】

Backup Exec


• ネットワークアダプタのプロパティより「構成」ボタンを選択します。




/ 】

Backup Exec


• 「詳細設定」タブを選択し、ジャンボパケットの値を9014に変更します。設定後「OK」ボタンを選択します後「OK」ボタンを選択します。

プルダウンより「9014」を選択します。※ネットワークアダプタにより※値が異なる場合があります




/ 】

Backup Exec


• ネットワークアダプタのプロパティに戻ります。「OK」ボタンを選択します。




/ 】

Backup Exec


• 次に、A8側の通信設定もジャンボフレームに設定します。A8の管理コンソールにログオンしますA8の管理コンソルにログオンします。

「ザ「ユーザ」「パスワード」を入力します




/ 】

Backup Exec


• 「設定」→「ネットワーク」と選択した後、MTUサイズを「9000」に設定します「9000」に設定します。

プルダウンよりプルダウンより「9000」を選択します。




/ 】

Backup Exec


• 設定完了後、「OK」ボタンをクリックします。

「OK」ボタンをクリックし設定を確定します




/ 】

Backup Exec


• 最後に、Backup Exec 2012側にて、テープドライブの設定を変更します。Backup Exec 2012のコンソールの「ストレージ」タブを選択しますBackup Exec 2012のコンソルの「ストレジ」タブを選択します。




/ 】

Backup Exec


• 設定するテープドライブを選択し、管理コンソール左側にある「テープドライブxxxxの詳細」ボタンを選択します「テプドライブxxxxの詳細」ボタンを選択します。

設定するテープドライブを選択します。※複数ある場合には※1台ずつ設定します※1台ずつ設定します。




/ 】

Backup Exec


• テープドライブの詳細画面が表示されます。「バッファサイズ」および「1ブロックずつデータを書き込む」「バッファサイズ」、および、「1ブロックずつデタを書き込む」「SCSIパススルーモードでデータを書き込む」の設定を以下の通り変更します。

64KB→256KB64KB 256KB

有効→無効有効無効

有効→無効




/ 】

Backup Exec


• 設定完了後、「適用」ボタンを選択します。




/ 】

Backup Exec


• 検証環境において、設定の最適化を行ったところ以下結果となりました以下結果となりました。

1.409GB/min

最適化あり

最適化なし

1.096GB/min

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 1.6

スループットは1,096GB/min→1.409GB/minとなり概ね 1 4倍程度パフォマンスが向上したことになります

58

概ね、1.4倍程度パフォーマンスが向上したことになります。

Backup Exec 2012 + imation RDX マルチオートローダー A8 導入ガイド

ありがとうございましたありがとうございました株式会社シマンテック

2012年8月

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