Upload
takayuki-miwa
View
1.128
Download
2
Embed Size (px)
Citation preview
栄養学の基礎を学ぼうあれが良い、これが良いに振り回されないために
ver. 2
はじめに多分、勝間塾の中で誰よりもストイックに健康食を実践しているはず
ここ2ヶ月くらい穀類をほとんど摂っていません
主食はナッツや大豆です
今日の朝食 →
2月の課題は上級者向け「100歳まで病気にならないスーパー免疫力」も「まごわやさしい」も、応用編
基礎がわかってないと、より不健康になる危険
「テレビで良いと言ってた」→「勝間さんが」に変わるだけではもったいない
メディアバイアスを乗り越えよう
栄養学の基礎を学ぶとは
人が生きるためには 最低限、何が必要なのかを
知ること
人体に必要な栄養素
糖質
脂質
タンパク質
その他有機物
ミネラルエネルギーになる
(余りは脂肪になる)
正常に体を機能させる
糖質
脂質
タンパク質
その他有機物
ミネラル
ファイトケミカルとか 酵素だとか言う以前に
これらを過不足なく摂らないと
絶対に健康な食事にならない
糖質本来は短時間で大きな力を出すためのエネルギー源
そんなに多く摂る必要はない
摂り過ぎははっきりと害になる(中性脂肪が増える、血糖値が上がる)
果物や野菜から摂るくらいで十分な量
脂質 + 必須脂肪酸脂質は人体の日常的なエネルギー源
脂肪酸は脂質の部品。多くの種類があり、そのうち何種類かが必須
肉や魚を普通に食べていれば必要な量が摂れる
植物性食品の中ではナッツ、種子、アボカドに多い
必須脂肪酸のうち、オメガ3脂肪酸は不足しがち
タンパク質+必須アミノ酸タンパク質は人体の材料
アミノ酸はタンパク質の部品。多くの種類があり、そのうち何種類かが必須
肉や魚を食べていれば質、量ともに十分
植物性食品の中では大豆が突出して優秀
他の植物性食品では必須アミノ酸が不十分
その他の有機系の栄養素
人体を正常に動かすために必要な化学物質
ビタミン、植物繊維など
ファイトケミカルもここに入る
「100歳まで病気にならないスーパー免疫力」推奨の植物性食品でだいたい摂れるが、一部は動物性食品からしか摂ることができない
ミネラル人体を正常に動かすために必要な元素
金属類など
摂り過ぎは害になるものが多い
「100歳まで病気にならないスーパー免疫力」推奨の植物性食品でだいたい摂れるが、一部は動物性食品からの方が摂りやすい
「どの食品に何が含まれているか」 という知識が重要
「何を食べれば良いか」ではない
健康 = 栄養価 / カロリー?????
必須アミノ酸9種類、必須脂肪酸3種類
ビタミン13種類、必須ミネラル16種類、…
この式を活用するには、戦略が必要
適 量
ファーマン博士の戦略
緑色野菜、ナッツ、種子、キノコなど
サプリ等
→知識を前提に、ゼロから理想の食事を組み立てる
適 量
適当に取り入れると…→結局、いびつなまま!
今までの食事
例:肉を減らして野菜を増やす
その他有機物が増え、脂質やタンパク質が減る カロリーは十分か?
必須アミノ酸、必須脂肪酸は摂れているか?
例:まごわやさし「い」芋を増やす
糖質が増える(主食を減らすのでない限り)
糖質が多すぎないか? その分減ってしまった栄養素は何か?
例:緑色野菜、果実、種子ナッツ、豆、
キノコなどを中心とした食事をとる
確実に不足する栄養素がある(ビタミンB12、亜鉛等)
「100歳まで病気にならないスーパー免疫力」では
サプリを推奨している
例:勝間さんは健康のために
フラックスシードオイル(亜麻仁油)を摂っている
必須脂肪酸であるαリノレン酸は 他の食材から摂るのが難しいことを知っているから むやみに「健康食品」を摂っているわけではない
食べ物の選択によって 健康に良い食事を組み立てるのは
けっこう難しい
大切なことファイトケミカルや酵素をいくら摂っても、必須栄養素の過不足があれば絶対に健康になれない
科学で分かっていることを無視しないように!
健康への影響は長期的に出てくる危険もあるので、しばらく調子が良くても油断しない!