Upload
others
View
7
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
VE Theme
大規模物流施設 新築工事
発表者 株式会社���
梅澤 善光
物流倉庫におけるVE~PCa工事の合理化~
建物概要1
工事名称:大規模物流施設 新築工事
工事場所:神奈川県座間市構 造:倉庫)プレキャストプレストレスコンクリート造,ランプ)鉄骨造階 数:地上5F敷地面積: 59,475㎡,建築面積:31,580 ㎡ ,延べ面積:139,212 ㎡工 期 :2008/4/1~2009/5/31 (14.0ヶ月)特殊工法:杭頭免震工法(大臣認定)
300m103m
PCPS造
S造
S造
36m
建物概要2
駐車場
トラック用駐車場
27台
17台
駐車場
14台
スロ
ープ
(1/30
)
駐 輪 場
(8 0台 )
ハ ゙ イ ク置 場
( 1 5台 )
緑地
緑地
緑地
緑地 緑地緑地
緑地
緑地
緑地
緑地
緑地
▼
▼
車路
車路
車路
車路
車路
車路緑地
緑地
緑地
エントランス エントランス
緑地
スロープ(1/12)
緑地
スロープ(1/12)車路
緑地
ハ ト小 屋
10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 1500800
300000
X0 X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X1 2 3 4 5 6 X7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
550
130
00
13000
1100
01100
011000
1100
011
000
1100
01100
01200
10300
0
Y9
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y0
1
2
3
Y4
5
6
7
8
2000
20002000
上 り ラン プ
2500
800
0
15500
9000
△隣
地境
界線
▽道路
境界
線
△道路境界線
△隣地境界線
▽道
路境
界線
▽隣地境界線
△道
路境
界線
7 4. 1 7 7
76 . 2 5 0
78 .5 40
7 7 .7 20
74 .7 5 0
7 4. 0 5 5
7 4 . 2 2 0
74 . 4 10
7 4 . 2 0 0
73 . 6 0 5
7 3. 7 0 5
75 . 2 5 0
76 . 3 7 5
7 6 .4 70
78 .0 20
78 .9 80
78 .3 40
75 . 1 7 0 76 . 2 0 0
7 5 . 8 0 0
7 5 . 80 0
7 4 . 1 8 0
76 . 0 0 0
76 .0 0 07 5 . 8 5 0
7 6 . 0 0 0
7 5. 90 0
7 6. 00 0
7 6 . 2 0 0 (隣 地)
( 7 8. 50 0 )
7 7 . 00 0
7 7. 0 0 07 6 . 5 00
76 . 0 0 0 7 7. 0 0 0
7 7 . 0 00
79 .0 60
15500
53000
下 り ラン プ
設備 機 器 置場
ハト小 屋
ハ ト小 屋
水勾
配3/
100
強水
勾配
3/1
00
5階屋 根
屋 上 トラ ッ ク 待機 場
ハト小 屋 ハト小 屋
ハ ト小屋ハ ト小 屋
設備 機 器 置場
設 備 機 器 置場
スロ
ープ
スロ
ープ
設 備 機 器 置場
7.65M
座間
市道
38号
線
幅員
約7.65
M
座間市道16号線 幅員7.81M~8.32M
7 3. 81 2
7.81M
75 . 9 4 5
8.32
M
12.0M
座間
市道
13号
線
幅員
12.
0M
1 / 5 0
1/75
1/75
1/75
1/ 6 0
1/75
9000
4500
1 / 3 5
7 6 . 0 0 0 7 7 .0 00
7 6 . 40 0
7 5 . 8 0 0
1 / 4 0
屋上 乗 用 車 駐車 場
設 備 機 器置 場
5階屋 根
水 勾 配 3/ 1 0 0
2期工事エリア
VEテーマ選定の背景(杭頭免震構法概要)▼水下梁天
36.15M
階
高6.6M
階
高6.6M
階
高6.6M
階
高6.7M
階
高6.6M
▼1FL
▼2FL
▼3FL
▼4FL
▼5FL
▼水上梁天
1.1M免震ピット
鋼管杭
支持層:GL-20M
基礎梁(1G)
全体工程表
2008 2009工事項目 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6
準備工事杭工事土工事
基礎工事PC工事
鉄骨工事外装工事屋根工事内装工事
サイトPC工事外構工事
エレベーター工事電気・設備工事
VEテーマ選定(着眼点・検討)
①工期を短縮させたい。
②労務を平準化したい。
③構造物をユニット化したい。
④敷地に余裕があるので利用したい。
VE計画・実施総括表
作成責任者:当該PM
~
千円 千円 千円 千円 用途
開催日 件数 VE金額
キックオフ会議 ① ② ③ ④
件 千円 17
件 千円 1
件 千円
件 千円 18 0 0 0 %
開催日 開催場所 出席者・備考
横浜支店
開催日 開催場所 出席者・備考
(建築統括)千葉、朋田、(調達)鴨下、小海、(横浜支店)黒田、千田、上田、石川、斉藤、宮川、村瀬
建築 目標件数 目標VE金額 重点VEテーマ
13名×14ヶ月 件 千円 件 ・1G、その他サイトPC化による工期短縮と基礎仮設足場等の削減
設備 目標件数 目標VE金額 ・各構造部材の先組みユニット化、PC化による揚重経費削減
2名×14ヶ月 件 千円 件 ・キュービクル仕様変更による換気設備の削減
① ② ③ ④
2008 年度上期 重点VE 1 免震グラウト工法の改善 ○
1 回 件 千円 26 テーマ名 2 基礎フーチングの鋼製型枠の採用 ○
2008 年度下期 重点VE 1 1G他サイトPCによる工期短縮と揚重運搬削減
2 回 件 千円 45 2 テーマ名 2 キュービクル仕様変更によるコスト削減 ○
2009 年度上期 重点VE 1
3 回 件 千円 テーマ名 2
2009 年度下期 重点VE 1
4 回 件 千円 テーマ名 2
件 千円 71 2 0 0 重点VE件数 件
件 千円 89 2 0 0 % %
作業所事務所
中井、工藤、亀山、鴨下、黒田、曽野、宮岡、高城、森、石川、森川、池田、加藤、橋本、安藤、森山、足立
工藤、亀山、黒田、宮岡、高城、森、森川、池田、石野、加藤、橋本、安藤、森山、足立
中井、工藤、亀山、黒田、宮岡、高城、森、石川、森川、池田、加藤、橋本、安藤、森山、足立
中井、工藤、亀山、鴨下、黒田、曽野、宮岡、高城、森、石川、森川、池田、加藤、橋本、安藤
亀山 森川 石川 武石
基本計画段階
基本設計段階
実施設計段階
158,178
483,760
(DCR-2/受注時NET=)641,938
重点VE
提 出
2008/4/16
2008/5/23
2008/9/30
提出日回
出席者・備考
印印印 印緑:記入項目 水:自動集計項目
フジタメリット金額
価値向上の形態(件数)
2009/5/31 印
DCR-0
DCR-1
2008/4/1
2007/9/5
11,518,217
047011
受 注 前
受 注 後
2009/3/9
73
21 641,938
199,201
136,813
総合計
合計
47
6.03総合計/初回NET 受注後目標達成率94 815,962841,139
DCR-2
合計
目標
営業引継会議
VE計画会議
工事コード
設計番号設計EC
支店設計
05-1046
受注時NET
工期
2007/8/7
プロロジス座間略称
プロジェクト名 VE担当
梅澤
印
副所長
佐原
印
技術設計 所長積算
初回NET(概算見積)
倉庫 RC造(PC造)5階PH1階工事概要13,942,546 12,318,600請負金
PM
黒田
10,996,651実行予算
VE計画・実施総括表
受注前削減率 5.6
2007/8/28 19
2 158,178
483,760
140,000
22,300
182
62,38826
56
122.7
122,131
174,024
価値向上の形態(件数)
51,893
↓自動集計しない場合は、網掛部分に入力
クレーム予防処置考慮
重点VE報告実績件数 実績VE金額フジタメリット
金額
2
重点VE
1
着眼点・従来工法の問題点
として有効に活用できる。
・Ⅱ期工事敷地に余裕がある為、材料のストックヤード
・構造物を在来工法で施工すると材料の運搬、労務業
者の人手不足
⇒施主への了解が必要である
・構造物を在来工法とすると、仮設足場計画と型枠支
⇒短尺サポートの数量が制限されていた
保工計画においての複雑化と材料数量不足の問題
☆着眼点
★問題点
1Gをつくるための 目的-手段体系図
位置を決める
材料を運搬する
型枠をつくる
鉄筋を組立てる
シース管を入れる
※1G:1階大梁
1Gをつくる
目的
手段
VEテーマの選定
価値向上の形態:V ① 1
V=F/C ② 2
(機能別コスト分析:C) ③ 3
( 機 能 の 評 価:F ) ④ 4
選定VEテーマ
32型枠工事
18 基礎工法の検討 偏平梁段差型枠H350 土留兼用殺し矢板工法H350 1
19 柱・壁型枠工法の検討 基礎フーチング側面型枠、各階柱仕口打放型枠 同左を鋼製型枠に変更 1
20 スラブ工法の検討 フェローデッキ在来工法 フェローデッキユニット建て方工法 1
21 支保工の検討 PC段差部分梁受け在来支保工 PC段差部分梁受けST支保工に変更 1
22 柱仕口型枠の検討 柱仕口在来型枠 鋼製型枠にし、転用する 1
23 PC化の検討 ランプ内側下壁 PC化による型枠減 1
24 PC化の検討 5階屋上パラペット サイトPC化による型枠減 1
33鉄筋工事
25 運搬方法の検討 メーカーから加工場へ搬入 メーカー生材を先行搬入する 1
26 鉄筋荷揚げの検討 PC建て方後に梁トップ筋配筋 PC仮置き時に梁トップ筋を取り付け 1
27 継手工法の検討 基礎偏平梁はエンクローズ溶接 同左を重ね継ぎ手 1
28 先組みの検討 1G梁 現場組立て サイトPCよる1Gの地組 1
鉄筋を運ぶ
材料を揚げる
応力を伝る
鉄筋を組立てる
躯体を造る
躯体を造る
荷重を支る
荷重を支る
荷重を支る
同じものを安いコストで手に入れる→
より優れた機能を果たすものを、より安いコストで手に入れる→
同じコストで、より優れた機能をもったものを手に入れる→
少々コストは上がるが、なお優れた機能をもったものを手に入れる→
◎
◎
◎
改善案)サイトPC工事計画図1
10,000~13,000
1,050
機械式継ぎ手:ボルトップス
7.4~10.4m
Wmax=17tf
D32-490 梁中央部 3,344箇所
D32-490 基礎両端 10,032箇所
機械式継手:ボルトップス
継手位置・数量
サイトPC工事計画図1
発 電 機分 電 盤
水
水
発 電 機
分電 盤
倉庫
ストック 110P
74 .1 7 7
7 6. 2 50
7 8. 54 0
7 7. 72 0
7 4. 75 0
74 .0 5 5
74 . 2 20
7 4.4 1 0
74 . 20 0
7 3.6 0 5
7 3. 7 05
7 5. 2 50
76. 3 7 5
76 . 47 0
7 8. 02 0
7 8. 98 0
7 8. 34 0
75 . 170 7 6. 2 00
75. 8 00
7 5. 8 00
74. 1 8 0
76 .0 00
76. 0 007 5 .8 50
76 .0 0 0
75 .9 0 0
76 .0 0 0
7 6. 2 00 (隣地 )
( 78 .5 0 0)
7 7 .00 07 6 .5 00
7 6. 0 00 77 .0 0 0
7 7 .0 00
7 9. 06 0
73 . 8 12
7.81M
7 5. 9 45
8.32
M
12.0M
1/75
1/ 60
1/75 1 / 3 5
76 . 00 0 7 7 .0 00
76 . 40 0
75 .8 0 0
1 /4 0
工事車
両用
ゲー
ト
誘導員
工事
車両用
ゲー
ト
誘導員
朝礼広場
工事
車両
用ゲ
ート
誘導員
仮囲い万能板(H=3.0m) 仮囲い万能板(H=3.0m)
仮囲
い万
能板
(H=2.
0m)
既存
万代
塀
トイレ
サブ
コン
事務
所
(5棟
×2階
)
工事
用事
務所
(10棟
×2階
)
▲高
圧線
影響
境界
ゲート
工事
関係
者車
輌駐
車場
ゲート
10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 10000 1500800
300000
X0 X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X1 2 3 4 5 6 X7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
550
1300
013000
11000
11000
11000
1100
011000
11000
11000
1200
103000
Y9
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y0
1
2
3
Y4
5
6
7
8
2000
200020001550
0
1550
0
53000
座間
市道
38号
線 幅
員約7.
65M
座間市道16号線 幅員7.81M~8.32M
座間
市道13
号線
幅員
12.0M
既存
万代
塀
仮囲い万能板(H=2.0m)
スロープ
送電線(66,000)地上高さ:20m(作業可能高さ16m)
Y9
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y
Y0
1
2
3
Y4
5
6
7
8
X X X X X X17 18 19 20 21 22 X29X24X23
2 8P
ホ ゙ イ ラ ー
2, 00 0
擁壁ストック 3段積
1,0 00
2,0 0 0 2 1 ,0 00
擁壁型枠・・CON ヤード
1,00
012
,00
0
▽道
路境
界線
△道路境界線
△隣地境界線
▽道
路境
界線
▽隣地境界線
△道
路境
界線
壁 芯壁芯
MOV E位置 MOVE位置 MO VE位 置
△隣
地境界
線
MO VE位 置
6, 40 02 5 ,00 0
13,0
00
12,0
00
7, 0 0015 ,0 0 0 1 5 ,0 00
35,
495
56,5
00
シース管置場
30,75
97,6
00
擁壁鉄筋地組・ストックヤード
既存井戸からポンプアップ(圧力タンク設置)
既存
井戸
から
ポン
プア
ップ
(4
0A
)
(40A) (40A)(40A)
12,0
00
50,50
0
12,900
2,105
r=30.0m
w=14.0t
w =1 7. 5 t
r = 2 6. 0m
r=4 3. 2mw =7 .5 t
w = 7 . 5 tr = 4 3
. 2 m
単 管 バ リ ケ ー ト ゙
8 1, 40 0
8 , 00 0
16,
200倉庫
5 , 00 0
1 ,50 0
ピッ
ト擁
壁PC仮
置き(Wmax
=5.8tf)
ピッ
ト擁
壁PC仮
置き
(Wmax=
5.8tf)
7 7. 0 00
r=30.0m
w=14.0t
w = 1 7. 5 t
r= 2 6 .0 m
r =43 .2 mw=
7 .5t
150tクローラークレーン走路
ブーム長さ 48.00m
60tフック 1.20t
ブーム長さ48.0 0m
6 0tフック 1.2 0t
鉄筋資材置場
ストック 60P
トレーラーで小運搬 トレーラーで小運搬
合番15 0 tク ロ - ラ- クレ - ン
合番 15 0 t クロ -ラ - クレ - ン
単 管 バ リ ケ ー ト ゙単 管 バ リ ケ ー ト ゙
ストック 28P
鉄筋地組ヤード
鉄筋地組ヤード
650tク
ロー
ラー
(タ
ワー
モー
ド)
R=7
2000X 2
1 .0 t
R=50000m
mX20.5t
(フック除く
)
350tク
ロー
ラー
(ラ
フィ
ング)
w=3.0tf
r=53.4m(θ=80°)
r=18.0m(θ=90°)
w=13.9tf
ブーム長さ
ジブ長さ
15 0 tク ロ -ラ -ク レ - ン
48.00m
43.00m
1 .2t6 0tフック
6 5 0t ク ロ- ラ- ク レ -ン
ブーム長さ 44 .20m
73 .15mジブ長さ
3.3 t45tフック
ブーム長さ
ジブ長さ
35 0t ク ロ - ラ- クレ - ン
43.50m
54.00m
1.4t65tフック
鉄 筋・ 型枠・ デッ キ
免 震装 置w=○ ○t f
P C支保 工他仮 設材
2000
Rw工 区 R e工区
C -1工 区 D -1工区 D- 2工区C -2工 区
A -1工 区 B -1工区 B- 2工区A -2工 区
鉄筋ストックヤード
約 166m×60m
350tクローラ150tクローラ
鉄筋ストックヤード
150tクローラ
サイトPC製作ヤード
103m
B工区
D工区
150tクローラ 650tクローラ
w=13.9tf
650tク
ロー
ラー
(タ
ワー
モー
ド)
R=50000m
mX20.
5t(フック除
く)
350tク
ロー
ラー
(ラ
フィン
グ)
r=18.0m(θ=90°)
350tクローラ
650tクローラ
C工区
A工区
300m
発 電 機分 電 盤
水
水
発電機分電盤
倉庫
ストック 110P
76.000
1/40
X X X X X X17 18 19 20 21 22 X29X24X23
28P
ボイラー
2,000
擁壁ストック 3段積
1,000
2,000 21,000
擁壁型枠・・CONヤード
1,00
012,00
0
△隣地境界線
MOVE位置
6,40025,000
13,000
12,00
0
7,00015,000 15,000
35,4
95
56,500
シース管置場
30,759
7,600
擁壁鉄筋地組・ストックヤード
(40A)
12,00
050,500
12,
900
2,105
r=30.0m
w=14.0t
w=17.5t
r=26.0m
w= 7.5tr=43
.2m
単管バリケード
81,400
8,000
16,20
0倉庫
5,000
1,500
r=30.0m
w=14.0t
w=17.5t
r=26.0m
r=43.2mw=7.5t
150tクローラークレーン走路
ブーム長さ 48.00m
60tフック 1.20t
ブーム長さ 48.00m
60tフック 1.20t
鉄筋資材置場
ストック 60P
トレーラーで小運搬 トレーラーで小運搬
合番150tクロ-ラ-クレ-ン
合番150tクロ-ラ-クレ-ン
単管バリケード単管バリケード
ストック 28P
鉄筋地組ヤード
鉄筋地組ヤード
650
tク
ロー
ラー
(タ
ワー
モ
R=7200
0X2
1.0t
650tクロ-ラ-クレ-ン
ブーム長さ 44.20m
73.15mジブ長さ
3.3t45tフック
Re工区
サイトPC工事計画図2
650tクローラ
鉄筋ストックヤード
150tクローラ
地組鉄筋ストック
大梁PCストック
150tクローラ
大梁PCベット擁壁PCベット擁壁PCストック
地組鉄筋ストック
鉄筋地組ヤード
鉄筋地組ヤード
サイトPC製作ヤード 約200m×60m
シース管置場
大梁サイトPC施工状況
1G製品セットと1階床スラブまでの流れ
⑨フーチング配筋
⑩フーチング型枠
⑦柱配筋
⑧梁シース配管
⑥アンカーフレーム据付
⑤大梁架設・下筋機械継手
④フーチング下筋配筋
②基礎墨・アンカー定規取付
①免震装置据付
⑪PC小梁取付
⑫フェローデッキ取付
⑬大梁小梁トップ筋・⑭機械継手
⑮スラブ配筋
⑯PCワイヤー挿入
⑰コンクリート打設
③フーチング底型枠取付
サイトPC支保工(ユニット支保工)
1,050
フーチング型枠側板の鋼製型枠
変更前 変更後
改善案の工期短縮成果1
1) 従来工法においての工期予想 2)サイトPC工法にした場合
日数
30
20
(10P/日製作)
20
10
10
20
(14P/日)10
10
20
10
1G梁鉄筋地組杭工事(鋼管杭318本) 杭工事(鋼管杭318本)
免震装置取付 免震装置取付
免震上部プレート取付 免震上部プレート取付
免震ピット擁壁サイトPCセット
杭頭コン、免震装置下部躯体工事 杭頭コン、免震装置下部躯体工事
免震下部グラウト工事 免震下部グラウト工事
捨てコン打設 捨てコン打設
免震下部プレート取付 免震ピット擁壁躯体工事 免震下部プレート取付
(シース管先行挿入)埋め戻し、砕石敷き 埋め戻し、砕石敷き (14P/日製作)
掘削工事(15,000m3) 掘削工事(15,000m3) 免震ピット擁壁サイトPC製作
杭繋ぎ偏平梁躯体工事 杭繋ぎ偏平梁躯体工事 1G梁サイトPC製作
工事内容 工事内容 サイトPC工事
労務の平準化
改善案の工期短縮成果2
1) 従来工法においての工期予想 2)サイトPC工法にした場合日数
20 10
10 20(20P/日)
20 20
10 20
10 10
5 5
5 10
5
20
20
10
5
20
※延べ日数比較 300 255
工事内容 工事内容
1Fスラブコンクリート打設
1G梁底、フーチング底型枠解体搬出
1G梁、フーチング側板解体
工場PC小梁据付(530P)
フェローデッキ敷き込み、1G上筋配筋
1Fスラブ配筋
1G梁、基礎コンクリート打設用足場組 1Fスラブコンクリート打設
1G梁、フーチングコンクリート打設 1G梁支保工、フーチング底型枠解体
1G梁内シース管挿入工事 フェローデッキ敷き込み、1G上筋配筋
1G梁、フーチング側板型枠工事 1Fスラブ配筋
1GサイトPCセット
フーチング配筋、1G配筋 工場PC小梁据付(530P) フーチング側板鋼製型枠
1G梁底、フーチング底型枠組 フーチング底型枠、1G梁支保工セット
基礎アンカーフレーム、アンカー設置工事 基礎アンカーフレーム、アンカー設置工事
45日の工期短縮を達成!
10
20
20
20
10
5
10
255
トータルコストの改善効果
VE節約率 : 21.4%VE節約率VE節約率 :: 21.421.4%%
項目 VE節約率 事由
① 型枠工事→PC製作 - 3.1% PCヤード製作費増
② 鉄筋工事 -18.2% 機械式継ぎ手増
③ コンクリート工事 35.0% 大型ポンプ車回数減
④ 揚重機 -28.3% 大型クレーン増
⑤ 共通仮設・足場工事 36.0% 打設用足場減
1G支保工減
合計 21.4%
改善案) その他の効果
・労務量の平準化ができ、労務省力率:30%
を達成できた。
・仮設資材の量を削減でき、資材の運搬が大幅に少なくなった。
・安全な作業環境を確保できた。
・高品質な構造物を作製でき、品質の統一化ができた。
労務省力率:30%
改善案の問題点・注意点
・鉄筋の継手位置が変わる為、早期に構造担当者
との打合せと施工方法の検討が必要。
・作業動線、運搬、重機、仮置き等の緻密な工事計
画が必要。
・プレストレスPC鋼線のレベル設定の確認が必要。
・PC製品に対する品質管理方法を確立する。
⇒構造計画変更
⇒ヤードが確保できないと達成できない
⇒多業種それぞれの検査
おわり