12
Vo l . 31 February2012 一鉛中二回却、人 医療のTQM 推進協議会 YQM. 1M・柚

Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

Vol.31 February 2012

一鉛中二回却、人

医療のTQM推進協議会YQM. 1M・柚

Page 2: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

2012 February

Contents

<> TQCの遺伝矛か5TQMへ 1 . 2

神野正糟 一般社団法人医療のTQM推進協議会/理事

社会医療法人財団董仙会/理事長

c診 平厳 24年度医僚の筒殴普活a・毅育セミナーにフいL… 2・3

<>

伊津敏 一般社団法人 医療のTQM推進協議会/研修担当理事

JA長野厚生連佐久総合病院/院長

VMMC Semlnar In 2012 矛告 4・5

安藤 贋美 一般社団法人医療のTQM推進協議会/国際担当理事

麻生飯塚病院/特任副院長

c) 第 13圃 71tーヲbr医俸の積普活劃』全国大会 in岩田

参加者アンケート集計報告 … 6.7

c) 第 14回ヌ1tーヲbr医練のi!普活副』全国大会 in沖縄

開催のご窮内第 2報 … 8

o 額八会闘の紹介 … 9

o 事蹟局かS … 9

Page 3: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

;TQC の遺伝矛か b T Q M へ]

今更ながら、医療の質を語る際には、 Donabedianがいう 3要素としての構造

Structure、過程 Process、結果 Outcomeの評価が重要であるとされている。ま

た、継続的な改善は、 PDCA サイクル、すなわち Plan~Do→Check-参Action を

絶えず回していくことが鍵となるとされている。加えて、知のサイクルとして、野

中郁次郎は著書 WTheKnowledge Creating Company nで、右図のようなナレッ

ジマネジメント KnowledgeManagementの考え方を提唱している。これは、個

人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の

ような形式知化する。その

形式知を連結させ標準化

し、それが、研修等によっ

て各個人のものと内面化

した暁には、暗黙知化して

いく。このサイクルがらせ

ん状に繰り返されること

によって組織の知は蓄積

されていくといった考え

方である。このように、私

たちが質を、質の改善を、

そして質の標準化を語る

際には篠/マな考え方があ

るのである。

私たちが医療の質の改

善を探る一番の目的は伺

か?それは、患者からの信頼という付託に応える安山・安全な医療であり、また私

たち医療提供者が誇りを持って仕事ができる環境の設定に他ならないと思う。そこ

での目的に苅する結果 Outcomeこそが果実である。その過程の善し悪しは結果を

導くための手段に過ぎない。いくらすばらしい過程を経てち結果が思わしくないな

らば、マスターベーションに過ぎない。同様に、すばらしい過程を経ても、目的と

した結果そのちのが陳腐なものであってち然りなのである。

神野正博

一般社団法人医療のTQM推進協議会理事

社会医療法人財団董仙会理事長

ナレッジマネジメント野中郁次郎より

法一;同

fll原援也

開 -11表出化

副総見醤思慮・対話によって.

コンセゾトを創造する

連結化長| 内面化包 | 形式問実札て新たむ

| 暗然知を!l符・醤繍4る

1 I 形式知

ミ担見

zt七1SECIモデル

Page 4: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

私たちが本協議会を平成 11年 1月に設立した際の志は、字の如く iTotalな医

療の Quality質の Management管理するための」修練の揚の設定であった。質の

改善の一つの道具に過ぎないQC、TQC活動の手法の確立でも、 QC、TQC活動を

発表する揚の設定でち決してなかったはずである。あくまでちフォーラムは学術集

会であり、各会員病院の医療スタッフが実現した医療の質の改善成果を発表し、切

E差琢磨する揚であるはずである。したがって、そこでは、結果が第ーであり、その

結果を導き出すための過程や手法は第二であるはずである。まレて、過程や手法が

QCストーリーにいかに準拠していようと、結果そのもの、あるいはその結果が必要

とされる病院管理上の問題点が陳腐であるものの評価は高いものにしてはならない

のである。

もう一度言う。 QCストーリーと QC的な解決の手活のみを評価するのを目的と

するならば、本協議会は「医療のTQC推進協議会」とすべきであり、フォーラムは

「全国病院TQC発表大会」とすべきである。

日本の企業に、QC活動が導入されたのは 1960年代であった。日本の安くて豊

富な労働力が下支えした高度成長の時代に、大量で高昂質な日本製品を世界に発信

する大きな原動力となっただろう。また、現場の創意工夫は、絶えず、、より高機能

な製品を追求し続けてきた。そして、1980年代には、私たち病院ち製造現場で研

ぎ澄まされた世界に冠たる改善手法を積極的に取り入れ始めたのであった。

しかし、時代は変わり、社会は変わった。わが国は少子高齢化、人口減少社会に

突入した。一方、8RICsなど新興国の興隆である。現場の創意による次々続く高機

能化は日本製昂のガラパゴス化を招いた。強力なカリスマ経営者が発した Simple、

Think Differentで裏打ちされだ商品が世界を席巻している。

私たちは、時代の流れの中で、TQCに固執しではならない。新しい管理手法をど

んどん取り入れるべきである。そして、私たちの改善の成果を競い合い、日本の病

院の質の高さと医療スタッフの優秀さを世界に示したいものである。TQCに取り組

んできた進取の気質の遺伝子を大切にしながら.•

恥 4年度 1

「医僚の質改善活動・教育セミナーjにフいz i

伊 漂 敏

一般社団法人医療のTQM挺進協議会/研修担当理事

JA長野厚生連佐久総合病院/院長

医療のTQM推進協議会では平成 11年より、フォーラム 「医療の改善活動」全国

2

Page 5: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

大会を毎年開催してまいりました。この全国大会ち今年 14回目を迎えます。本年

は 10月 12日〈金)'"'-' 1 3日〈土〉に沖縄県の社会医療法人敏愛会中頭病院病院長

の宮里善次先生を大会長に沖縄コンペンションセンターを会場として、フォーラム

「医療の改善活動」全国大会 in沖縄を開催する運びとなりました。

フォーラムに先立ち、本年 6月 30日〈土〉には、医療の改善活動の導入の仕方

や進め方を学んでいただくために、医療の質改善活動・教育セミナー【入門編】を

沖縄県において開催いたします。教育セミナー〔入門編〕は院内で改善活動を始め

ようとしている病院や、すでに改善活動を行っている病院の中でも、これから改善

活動に取り組ちうとしている職員向けに企画したものです。昨年 4月広島市で開催

した教育セミナー〔入門編)1日コースでは、 ①昂質管理に関する基本的な考え方、

②医療における改善活動の意義、 ③改善活動の進め方・手法の解説、④改善活動の

事例紹介、以上4つのプログラムで開催いたしました。本年ち同僚の内容でのセミ

ナーを予定しております。

昨年の 3月 11日、東日本を襲った大震災は津波とそれに続く福島第一原発の事

故によって、東北3県に甚大な被害をちたらしました。被災されだ方々や被災地の

ことを忘れてはなりません。長引く不況に遣い討ちをかけるこの大災害の影響もあ

って、医療を取り巻く経営環境も厳しさを増しています。しかしそのような中にあ

っても、私たち医療人がおろそかにしてはならないのが「医療の質」です。患者さ

んに質の良い安全な医療を提供するためには、病院内における継続的な改善活動が

不可欠です。その重要性から日本医療機能評価機構による病院機能評価においても、

医療の質改善に関する部分は大きなウエイ トを占めております。

医療のTQM推進協議会では、日本の病院の中でさらにレベルの高い改善活動が

組織的かつ継続的に展開されるよう、研修企画の充実を計画しております。本年は 6月に開催予定の教育セミナー【入門編】に加え、改善活動リフレッシュセミナーの

誌立を険討しております。これは医療現場の改善活動のファシリテーターになって

いただきたい方、改善活動について指導経験のある方を対象に「問題解決による改

善の技法一技法拡充編Jr改善プロジェクトの計画と運営」に関する講義と演習を3日間の日程で行なおうとするものです。研修委員会で険討の上、日程、揚所、パイ

ロットセミナーの内容、講師等につきましては、決まり次第関係する皆様にご連絡

を申し上げます。

当協議会はフォーラムや様々な研修企画を通じ、職員の一人ひとりが医療の質の

意味を理解し、問題の解決を図ることができる、改善の文化を持った病院づくりの

お役に立ちたいと考えております。会員病院 ・施設のますますのご発展を祈念申し

上げるとともに、セミナーでは多くの病院の皆様のご参加をお待ち申し上げており

ます。

-3 -

Page 6: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

(VMM i r i 2 12 矛告I安藤 虞 美

一般社団法人医療のTQM推進協議会/国際担当理事

麻生飯塚病院/特任副院長

【はじめに)今年ちよろしくお願いいたします。昨年は 3月 11日の東日本大震災

に始まり、福島第一原発事故による放射能汚染、台風 12号の襲来、タイ大洪水と枚

挙に暇なく災害が既成の機能や秩序を襲い、破壊していきました。また、今ではあ

る地域や固に発生した機能障害が一瞬にして他地域や他国に波及する時代になって

います。これは如何に我々が機能的、物質的に強い関係で相互に関係し合っている

かということを裏付けるものです。

その中で再発見されるものが“幹"に代表される相互援助の機能です。人はこれ

までの長い歴史の中で、争いちしましたが多くは関け合うことで家庭、 地減、国そ

して世界の秩序を回復・維持してきました。すなわち、人には言葉というテレパシ

ーを使って問題を解決する極めて高度な機能力T備わっているからです。いわゆるブ

レーンストーミングです。

人の脳は、頭頂葉、側頭葉、後頭葉などの主に知覚をつかさどる部位で Planを立

て、中I~\溝 Sulcus Centralisにおいてプロセスを描き実行 (00)します。人が他

の生物と異なり優れているのは、前頭葉に前頭連合野 Prefrontallobeを持ってい

ることです。ここでは前述する Plan、00を評価し、その目的または目標〈製昂〉

達成率を高める機能 (Check)を持っています。いわゆる問題点を油出し、次にこ

の問題点の要因を分析し、対策を立て (Act))再度 Planを描く昆質管理 Quality

Controlの能力です。この揚合、脳では伺が起こっているか?一人で、これを行う

揚合恐らく、個人が観たり、聴いたりした例えばヒヤリ ・ハットに代表される体験

が問題を問題として認識し、要因分析を可能にし、再び知識や記憶を整理・整頓レ

プロセスを再構築することを可能とし、この新たに再構築されたプロセスを実行す

ることで問題を打開し、目標 ・目的を達成しているのです。大事なことは、多くの

知識や体験が基盤になり問題解決がなされていることです。ブレーンストーミング

では、多くの人の知識や体験を共有することによって、今回のような未曽有の災害

においてこれを克服し、家庭や社会ひいては国際関係に秩序を取り戻そうとしてい

ます。今回再認識された“紳"は人の持つ生惇し続けるだめに神が (いるとすれば〉

授けてくれだ能力です。

(VMMC Seminar in 2012)

今年ちシアトルにあるヴ、アージニア・メイスン病院における改善活動を共有する

ために VMMCSeminar in 2012を企画しています。8月 5日 〈白〉に成田を出

-4

Page 7: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

発し、現地にて(現地8月5日〉午後にヴァージニア・メイスン生産システムVMPS

〈トヨタ生産方式の病院ヴァージョン〉の事前説明会を行います。8月 6日 〈月〉、

7日 (火〉の2日間、 VMPSの講義と視察を体験します。8月8日 〈水)はレ一二

工山ツアーを兼ねてラップアップセミナー行うことを企画中です。

昨年までの企画の中で、如何にブレーンストーミングが自然発生するかを多くの

参加者が体験しています。然しながら、一旦帰国しそれまでの日常プロセスの中に

帰ると、実践がなかなか進まないのが多くの施設で抱えている問題でもあります。

この問題を解決するために、まずは研究会的にツアー体験施設問での実践を促進す

る仕組みを立ち上げる企画が進行中です。

日本はアイデア立国とこれまで言われてきましたが、最近は、ソニーやパナソニ

ック、マツダのように大きな赤字に転落する大手企業が現れています。円高、欧州|

市場の狭小化やタイの洪水などの要因が大きく関わったことは事実ですが、重要な

要因のーっとして考えられることは、日本でかつての “モノづくり “に対する自由

関達なブレーンストーミングがなされなくなったのではないかとの意見があります。

ソニーがウォークマンを出したような驚きを消費者が感じ、その新たな世界を体験

でさることこそ、我々

病院で活動する者が

考える必要があるよ

うに思われます。

ブレーンストーミ

ングは病院内のみで

なく、病院間さらには

国家間で推し進める

ことにより更に高次

の標準化が進むもの

と思います。今回のシ

アトルにおけるセミ

ナーのみでなく、世界

には多くの改善活動 Mt.Rainier (レーニヱ山)遠景

を促進するためにブレーンストーミングを体験できるセミナーが存在します。医療

の TQM推進協議会は、現在の機能をより高次の標準化へと向けて推し進めると同

時に、世界への展開を推進したいと考えています。

【終わりに〕現在、地域医療の再構築が考案されています。患者〈顧客〉さんは病

気になっても手術などの治療を受けた後ち家庭や社会で活動・参加できるQOしを待

ち望んでいます。我々は病院内に留まることなく改善を推し進めることがl必要でし

ょっ。

FhJV

Page 8: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

l 第l肪 Zj---7l~ rr医僚の改善湖』全国大会tIil岩国 I

二隻~Yンケ ト集計報告 I

ロコあなたの病院では、改善活動を組織的に実施していますか?

① 実施している② 以前に実施していた③準備中④ していない⑤ その他( )

回答数

115 。3 9

割合

89.8% 0.0% 2.3% 7.0% 0.8%

参加者が所属する病院のなかで、組織的に政善活動に取り組んでいる病院の比率として捉えますと、全体の89.8%が実施しているとの回答でした。因みに、第10回フ万一ラム (飯摩市〉では81.7%、第11回(大阪・豊中市〉では92.3%、第12回(名古屋市)1eJ:88.0%となっており、開催地により若干の地域差が読み取れます。

TQM CT otal Quality Management)という言葉を知っている人の割合は81.3%でした。協議会の名称にちなっていますので、知っている人はもっと多いと予想していましので、意外でしだ。過去3回のフォーラムでは、第10回で74.8%、第11回で82.9%、第12回で78.5%と意外と認知度は怪い印象です。言葉としての認知度だけでなく、理解度ち深めていく必要があります。

巳訂あなたが期待されたプログラ① 特別講演② 特別改善事例発表③ 改善事例発表④ 大会長講演⑤ その他( )

無回答

ムは何で雪37 34

117 3 2 2

か?19.2% 17.6%1 60.6% 1.6%1 1.0元1

フコヲーラム参加者がどのプログラムに期待を寄せているか調べたところ、改善事例発表が60.6%を占め愚多でした。協議会の目的は全国の病院にTQMを普及していくことですが、最近は病院QCサークルの全国発表大会的な樺相が強くなっていることへの問題点ち指摘されています。それでも、参加者の過半叡が期待しているという結果は、今後のフォーラムのあり方を考えていく上で、考慮していく必要があります。10回51.1%、11回63.9%、12回46.5%C複鍛回答司〉という結果です。

」の設問は優秀事例の審査について、参加者が審査した結果と実際の審査結果との遣いを比較していただくものです。残怠だったのは、最後まで残って審査結果を間かないと答えられす、 1日だけの参加者や早く帰った方は無回答となったことです。コメントには企画側の注意すべき点も多く、今後に活かしたいと思います。 rブレゼンばかり気をとられていて、内容はどうだつたのか」は、審査上の重要な示唆を含んでいます。

6

Page 9: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

三%一%一%一%一%一

力一6一4一7一生O一

す一包一1一175一

ま一4一3一一1

弘一O一8一27一Oア

ぱ一6一3二2一

-つ一一一一一

よ「トトl「ドー

封、A

円HU

Iム

HU

ラい参いい

一だになな

オし者しら他

フ加の加かの

も参他参わそ

報①②③④⑤

次国

コメント

次回フォーラムへの参加希望について聞きました。自分が参加しだい、他の者に参加させだいを併せると81%が参加を希望しています。次回は沖縄だから参加が楽レみという声ち聞かれますが、反面、沖縄は遠いからという声ちあります。過去においてち、次回への参加希望の比率は蛮わらす、大体80"-'90%の聞です。

181このフォーラムをお知りになったきっかけは何ですか?① 協議会からの案内 | 59145.7%1 ② 雑誌(雑誌名: ) 1 01 0.0% ③病院会等のニュース 1 .241 18.6% ④ 新聞 (新聞名: ) 1 01 0.0% ⑤ ホームページ | 141 10.9% ⑥ その他 () 1 32124.8%

111

コメント

今回のフォーラムを知ったきっかけについて聞きました。協議会からの案内がもっとも多く45.7%を占め、次いで病院会等の二ユースとなっています。まだ、その他の回答ち24.8%と多く、過去においてフォーラムに参加した同じ病院内の方や上司からの情報(あるいは奨め)によるちのが目立ちます。前聞の「他の蓄に参加させたい」の31.4%がここに反映されています。第14回フォーラムへのお誘いをよろしくお願いします。

回あなたの職業は何ですか?①医療関係者② 大学関係③ 企業④ その他 ( )

無回答

122 96.1% 0.8% 0.8%

3 2.4% (福祉施設 ・介護施設 ・介護士〉

回答者の職業について聞きました。医療関係者が96.1%と最ち多いのは当然の結果だと思われます。職種別に男ますと、看護職員師52.3%と半数を占め、以下、事務職員19.5%、看護福祉士9.4%、薬剤師・積査妓師各3.1%、放射線妓師 .PT.OT各2.3%、医師0.8%となっています。回答者に対して参加者数は単純に5倍ですが、実際には医師は45人 (7.3%)が参加しており、回答率と参加者比率との関係は余りないようです。

以上

(集計 ・結果計算/岩国市医療センター医師会病院・項目別の考察/事務局〉

-7 -

Page 10: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

[第一一F一?一ι 『医僚の政略時悶善茜説;活酬舌一 辰E望E力庁、ら実B践芸へ 一 |

開催のご宗内(第2報)

【第 14回フォーラム】の概要は、平成 24年 2月末時点で以下のとおりとなっております。

詳細が決定次第、ホームページなどでお知らせいたします!

。メインテーマ 「展望から実践ヘ」

。開催日程 2012 (平成24)年 10月 12日〈金)~13 日〈土〉スケジュール等の概要

-.13.8 ~ ~ ml ~ Iーーl10月 11日(木) <>理事会・社員総会 ・フ万一ラム運営幹事会

。病院における政嘗活動セミナー (入門・上級)J沖縄コンペンションセンター

10月 12日〈金〉 。フ才一ラム第1日(破善事例発表等〉

。交流会〈参加者情報交鰻 ・懇親会〉 来 定

10月 13日(土) <>フ才一ラム第2日(改警事例発表等・総会〉 沖縄コンペンションセンター

※改善事例等の発表は、一般社団法人医療のTQM推進協議会ネットワーク会員に限ります

。 フコヲーラム会蝿

。 交流会会場

沖縄県立 沖縄コンペンションセンター

沖縄県宣野湾市真志喜 4-3-1 TEL 098-898-30∞ 未定

。 参加費 (現時点では、第 13回フ才一ラムと同額を予定しています〉

フ万一ラム 2日間/12,(ゆO円 ※協議会会員で事前参加申し込み者は 10,000円

交流会/3,∞O円 セミナー/一般 6,0∞円 協議会会員 5,000円

。大 会 長 :宮里善次 氏 〈社会医療法人敏愛会中頭病院病院長〉

。 フコ章一ラム担当事務局

。主 催

社会医療法人敏愛会 中頭病院

干904-2195 沖縄県沖縄市知桔6丁目 25-5

TEL : 098-939-1300 FAX: 098-937・8699

e-mai1: [email protected]

一般社団法人医療のTQM推進協議会

8

Page 11: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

新^会慣の a予知 5 t!

2011年 11月から 2012年2月までの新入会の会員をお知らせいたします。

.2012年2月入会 〈施設会員〉

-総合病 院国保旭中央病院 / 病院 長 吉 田 象 二

干289-2511 千葉県旭市イの 1326

TEし0479-63-8111 / FAX0479-63-8580

-医療法人蒼龍会/理事長中村蕎美雄

干564-0053 大阪府吹田市江の木町 14-11

T E L06-6385-8651 / FAX06-6386-0288

事務局より

・新年を迎えてから、あっという聞に2力月が過ぎてしまいました。改めて今年も

よろしくお願いいだします。協議会ち一般社団法人化レてから 3年目に入ります。

今年最初のNewsLe社erは、神野正博協議会理事からの寄稿、伊津研修担当理事か

らの教育セミナーの案内、安藤国際担当理事からの3回目になりますVMMCセミ

ナーの案内を中山に、第 13回フォーラムにおける参加者アンケートの集計、第 14

回フォーラムの開催についてのご案内等です。@今回は、会員病院アンケート調査

を同封しています。アンケー卜の趣旨は、平成24年度〈平成24年4月 1日~平

成25年3月31日〉の各会員病院における改善活動等の実施計画についての調査

です。特に、各施設内で開催されます改善活動発表大会を院外の方にオープンして

おられる揚合は、 NewsLe社erを通して、会員病院・施設の方に情報を発信してま

いります。各病院独自のTQMや改善活動の進め方をお互いに学び、レベルアップ

していくとともに、協議会会員同士の交流の輸を広げていくためにも情報の提供を

お願いいたします。・第 14回フォーラムは 10月に沖縄県で開催されますが、その

プレセミナーを6月30日〈土〉に沖縄県で開催いたします。詳細については、改

めてご案内いだしますが、特に沖縄県の皆さまには、県内の病院への開催 PRのほど

をよろしくお願いいたします。〈北島〉

9

Page 12: Vo 31 February 2012 - tqmh.jp · 人が持ついわゆる「巧みの技」的な暗黙知を発売し共有し、表出させ、「手順書」の ような形式知化する。その

TQM 10< Hea愉

事務局

干584-0032 大阪府富田称市常盤町3-17 リペルテタナ力301号室

TEL 0721-20-4535 / FAX 0721-20-4536

E-mail secretariat8tqmhealth.jp