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青少年の信仰養成講座小学生
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上のパーティーのようすを見てください。 どんなパーティーでしょうか?パーティーが好きですか? パーティーをするために、どんなものがひつようですか? そのものをかんがえて、ホワイトボードに書きましょう!
わたしたちはイエス様の友だちとして、毎日曜日に神様と共にパーティーをします。そのパーティーのなまえを知っていますか?___________そうですね! “ミサ”です。
なお、ホワイトボードにかいてあるパーティーのためにじゅんびするものをみましょう! ミサをするためのものと同じですか? ちがいますか?
神のみことば 信徒言行録2,42.46.47
「信者が、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神に賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである」
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ミサみことばのてんれい
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しゅくだい
イエス様にしたがう人として、わたしたちも大きな家族になって、一緒によろこぶために集まります。この集まりがミサです。わたしたちはミサに参加するとき、神様に感謝してイエス様とともによろこびます。また、聖霊からたくさんの力と勇気をうけます。
次の絵を見てください。集まったものの名前はなにでしょうか? 考えて、白い四角の中に書いてください。
次のぶんしょうの文字に色を付けてください
ミサのとき、わたしたちはなにをしますか? おぼえてください。
神様のみことばを聴くことかんしゃすること神様にわたしたちのおねがいとプレゼントをささげること心のための食事として、キリストの体をいただくことしんこうのよろこびをみんなと分かち合うやくそくをすること
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覚えましょう
ミサをするとき、神様のみことばをききます。ミサのこのぶぶんを「みことばのてんれい」といいます。
日曜日のミサのろうどくは四つあります。そのろうどくを読む人を「ろうどくしゃ」といいます。
知っていますか? むかし、マイクがなかったとき、ろうどくしゃは子供たちでしたよ! 子供の声はたかいので、よくきこえたから。
みことばのてんれいのじゅんばんはつぎのとおりです。よく覚えてくださいね!
① 第一ろうどく : 普通の日曜日のときの旧約聖書のろうどくです。この
ろうどくは神様の民の歴史を教えてくださいます。② とうしょうしへん: 聖書の古い歌です。イエス様はユダヤ人として、祈
っ たとき、この歌をつかいましたよ。
③ 第二ろうどく : いつも新約聖書の手紙と使徒言行録のろうどくです。アレルヤ昌
④ ふくいん : ふくいんはイエス様のことばと行いを教えます。このろうどくをよむ人は、いつも司祭ですよ。
思い出してくださいね!
聖書には二つの部分があります。それを知っていますか?
____ 聖書と___聖書です。
ふくいんは四つあります。名前を知っていますか?
四つのふくいんの消しているカタカナを
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聖書
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書いてください。
左のリストの文書を右のリストの正しい答えとつないでください
① 信徒たち② 司教様と神父様③ マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネ④ ペトロ・パウロ・ヤコブ⑤ ミサの時、聖書を聞いてでから⑥ 神様は聖書を通して
A. ふくいんを書いた
B. 毎日曜日にミサに行くC. わたしたちに話してくれるD. 信徒のための手紙を書いたE. ふくいんを書いた人ですF. みんな、「神に感謝」と答えるG. イエス様の代表としてミサを
行う
祈りましょう
リーダー: イエス様、私たちはあなたのことばをききたいです一 同:イエス様、あなたのことばをきかせてくださいリーダー:みんな、あなたのことばを聞いて喜びました一 同:イエス様、私たちにもあなたのことばを教えてくださいリーダー:心からあなたのことばを聞くことができますよう
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マ _イ
マ ル_
_カ _ ハ_
ミサのとき信徒の喜びの集まりです聖書(神様のことば)をよく聞いて、大切にしますイエス様の最後の晩さんをきねんしますイエス様のみまもりをうけますイエス様が一緒にいてくれるので、せいなる集まりです
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に一 同:心からあなたのことばを聞きましょう!
歌 い ま し ょ う アーメンアレルヤ
世界のみんな兄弟さ 話す言葉が間違っても主に向かう心は みんな同じ子供だから
アーメンアレルヤ アーメンアレルヤ (2)
世界のみんな友達さ 働く場所が違うけれど主に向かう心で 一つになって分かつちから
世界のみんな隣人さ 倒れるものは助けながら主に向かう心の 愛は一つ みんなのもの
家に聖書がありますか? あれば、家で聖書を手にとって家族の中で旧約聖書(きゅうやくせいしょ)と新約聖書(しんやくせいしょ)をせつめいしてくれる方をさがします。もし家に聖書がなければ、リーダーにたのんで教会の聖書を見てください。
次のミサに参加するとき、神のみことばを読む人をよくみて、きいて、そのろうどくしゃの姿をノートの中に描きます。
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やくそく
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神父様の説教をよく聞きます
聖書のものがたりを思い出して、友だちと分かち合うこと
家庭のための勉強
あなた方の生活のため 信徒たちは信仰を行うために集まります。特にミサは一番大事な集会です。信仰は個人的な体験だけではなく共同体の体験ですから、毎日曜日(主の日)に集まって私たちの信仰の神秘を行います。この神秘は神様の救いを示します。ミサを通してキリストの死と復活を記念して、人間の解放を実現します。 イエス様は二つの方法でミサの中に現れます。それは聖書とご聖体を通してです。ミサの最初の部分は「御言葉の典礼」と呼ばれて、第二番目の部分は「感謝の典礼」と言います。このテーマの勉強は御言葉の典礼を教えます。 神様の言葉(聖書)は心のための光と糧です。聖書を読みながら、信徒は自分の信仰を養って強めます。 聖書を読むことは重要なことですから、すべての信徒は聖書を読んで神様の言葉でリフレッシュをしなければなりません。こうして、大人は子供たちに良い模範を与えなければなりません。特に福音を読まなければなりません。 もし、聖書を読むことが難しいなら、教会で聖書の勉強会がありますので、参加者から聞いてください。聖書を読む時、意味がわかって、中身を味わい正しい解釈をすることは確かにに難しいです。しかし、聖書は古い本なのに、救いのメッセージを持ち、幸せの道を教えてくださいます。 ミサ用のパンフレットがあります。ミサの朗読を聞く前に、前もって朗読を読むことは良いことです。教会の受付に頼んだら、次の日曜日のミサのパンフレットを手に入れることができます。
あなた方の子子供が聖書の物語になれたら、人生のもっとも大事なテーマになります。
もちろん子供たちはまだ聖書のメッセージを理解できませんが、大事なテーマなので教育のために、聖書に慣れることは役に立ちます。 聖書の中で一番わかりやすい文書は福音です。子供と一緒に福音を読みながら、イ
エス様のメッセージを示したらいかがでしょうか? しかし、直接に福音を読まない
で、前もって福音の箇所を選んで下さい。
特に、福音の中にはわかりやすく、面白い物語があります。福音を通して子供たち
はイエス様の姿が好きになり、神様のみ守りを感じることができます。特にイエス様
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の哀れみの価値観を子供に教えることはとても良いことです。子供でも、愛情、赦し、
希望、助けの意味がよくわかります。
子供たちは大人を模範にして覚えることを忘れないで下さい。子供はいつも模範を
探しています。教会に来る時も大人の言葉と行いをよく見て模範とします。したがっ
て、子供がイエス様の言葉と行いを見たら、神様の救いは心の中で働きますので、す
べての人生の試練に対して力と希望を作り始めます。
教会が伝えたいメッセージ ミサの意味: キリストの最後の晩さんに基づいて、祭壇を囲んでの信徒
の聖なる行いです。ミサの意味は感謝の行いです。ミサを通してキリストの受難、死と復活を記念します。こうして私たちはキリストとつながって、苦しみと死から幸せと救いまで過ごします。
ミサの時、聖書を聞いて神様のメッセージを聞きます。そのメッセージは私たちの人生を照らすので、重要なものです。
聖書は一冊だけではなく、73冊あります。旧約聖書はイエス様のご生誕以前の本で、新約聖書はイエス様のご生誕後の本です。聖書のすべての文書は神様の言葉ですが、人間の言葉を通して現われる言葉です。神様は聞き取りで話さないで、人間の心に話します。実は、一人ひとり自分の心の中に生きる聖書を持ちます。
福音はイエス様の教えと行いがあります。あなた方ができること 子供が勉強したプリントを見て、分からないところがあれば子供に教える
こと。 家で子供と一緒に福音の簡単な文書を読むこと。 子供と一緒にミサに参加して、御言葉の典礼の時、子供にその典礼の部分
を教え、一緒に神様の言葉をよく聞くこと。 ミサが終わってから、子供からそのミサの朗読について聞くこと。 ミサの時、子供がわかりにくい言葉と行いを説明すること。
4ページの活動の正しい答え
1B 2 G 3 E 4 D 5 F 6 C
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