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x86サーバに加えた3つの特長 MapR & Ciscoビッグデータソリューション ラックマウント サーバ、ブレード サーバの製品種別に依存しない 導入の容易性を提供可能にするサーバ Cisco UCSUnified Computing Systemシリーズ MapR:エンタープライズグレードHadoop Hadoop、サーバ、ネットワークを一元管理 1 FIUCSM)では、これまでのサーバ管理の常識であるハードウェア固有の情 報(MAC アドレス、WWNNIC & HBA ファームウェア情報や BIOS 設定)を ハードウェア から完全に 分離してソフトウェア情報として管理できます。 これにより、サーバ追加/変更時に、ソフトウェア情報を 交換ハードウェアに 一括で割り当てることができます。 - Hadoop Clusterゼロタッチ展開 - オンデマンドクラスタサイジング - ステータス、ヘルスダッシュボード - クラスター全体の一元管理 Hadoop,サーバ ネットワークをボタン一つ で容易に管理 MapR:エンタープライズ グレードHadoop 検証済みの リファレンス  アーキ テクチャ 1 3 Web ブラウザで 簡単アクセス サービス プロファイル OSデバイス サーバ パラメータ BIOS FW MAC WWN サービス プロファイル OSデバイス サーバ パラメータ BIOS FW MAC WWN 故障 移動 UCS Director Expressから一元的に、ラックサーバ, ネットワーク、 Hadoopソフトを展開、管理できます。 UCS Director Express UCS Manager OS/ Hadoop インストール Hadoop Manager アプリ モニター ネットワーク アップリンクトランク作成 VLAN作成 QoS 設定 セキュリティ設定 サーバ BIOS設定 ベアメタル プロビ ジョニング サーバセットアップ ネットワーク設定 OSインストール RAID 構成 Hadoop 3 rd パーティパッケージ インストール Hadoopユーザ アカウ ント作成 Hadoopサービス展開管理 Hadoopクラスタ 各ノードの構成 Hadoopソフトのインストール 従来のHadoopを企業が利用する際に問題となる点を解消 企業がデータ分析・活用する際に必須となるデータ保護やデータの移動、 そしてパフォーマンスを改善した運用し易いエンタープライズ向けHadoop

x86サーバに加えた3つの特長 - Cisco · Hadoop! 3rdパーティパッケージ インストール$ $$ Hadoopユーザ アカウ ント作成$ Hadoopサービス展開管理$

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  • x86サーバに加えた3つの特長

    MapR & Ciscoビッグデータソリューション

    ラックマウント サーバ、ブレード サーバの製品種別に依存しない 導入の容易性を提供可能にするサーバ Cisco UCS(Unified Computing System) シリーズ

    MapR:エンタープライズグレードHadoop 2

    Hadoop、サーバ、ネットワークを一元管理 1

    FI(UCSM)では、これまでのサーバ管理の常識であるハードウェア固有の情報(MAC アドレス、WWN、NIC & HBA ファームウェア情報や BIOS 設定)をハードウェア から完全に 分離してソフトウェア情報として管理できます。 これにより、サーバ追加/変更時に、ソフトウェア情報を 交換ハードウェアに一括で割り当てることができます。

    -  Hadoop Clusterゼロタッチ展開 -  オンデマンドクラスタサイジング -  ステータス、ヘルスダッシュボード -  クラスター全体の一元管理

    Hadoop,サーバ ネットワークをボタン一つ

    で容易に管理

    MapR:エンタープライズ グレードHadoop

    検証済みの   リファレンス  アーキ

    テクチャ

    1

    3

    Web ブラウザで 簡単アクセス

    サービス プロファイル OSデバイス

    サーバ パラメータ BIOS FW MAC WWN

    サービス プロファイル OSデバイス

    サーバ パラメータ BIOS FW MAC WWN

    故障

    移動

    UCS Director Expressから一元的に、ラックサーバ,       ネットワーク、Hadoopソフトを展開、管理できます。

    UCS  Director  Express  

    UCS    Manager  

     

    OS/  Hadoop  

    インストール    

    Hadoop    Manager  

    アプリ  モニター  

    ネッ

    トワ

    ーク  

    アップリンクトランク作成  VLAN作成  

    QoS  設定  セキュリティ設定  

    サー

    バ   BIOS設定  ベアメタル                プロビジョニング  サーバセットアップ  

    ネットワーク設定  OSインストール  RAID  構成  

    Hado

    op   3rdパーティパッケージ     インストール      

    Hadoopユーザ             アカウント作成  

    Hadoopサービス展開管理  

    Hadoopクラスタ  各ノードの構成  Hadoopソフトのインストール  

    従来のHadoopを企業が利用する際に問題となる点を解消  企業がデータ分析・活用する際に必須となるデータ保護やデータの移動、  そしてパフォーマンスを改善した運用し易いエンタープライズ向けHadoop

  • Cisco  UCSビッグデータ・ストレージ(スケールアウトNAS)

    昨今、活⽤用すべき、活⽤用したいデータが増えています(Gartnerの調査では、年年率率率40%増加)。従来のアプライアンス型のSANやNSAといったストレージでは、そのスケーラビリティやコスト効果に限界があります。様々な分野で「ソフトウエア・デファインド」というキーワードが叫ばれていますが、ストレージの領領域も例例外ではありません。MapRとCisco  UCSの組合せによるソフトウエア・デファインドストレージは、容量量に合わせてサーバーノードを追加し、⾃自由にスケールさせられるだけではなく、デファクトで各種分析機能が付随しています。さらに、バックアップやスナップショット、NFSやSMBでのアクセスといったエンタープライズ・ストレージに求められる基本機能も備わっています。保管したデータをこのストレージから他のシステムに移す必要なく分析や検索索、さらにはSQLやBIでアクセスができる新時代の「ビッグデータストレージ」としてご活⽤用いただけます。

    デモやPoCがCTCのBigData  Processing  Labにて可能です。詳細は担当営業までお問い合わせください。

    テラバイト当たりのコスト⽐比較(Wall  Street  Journal:  Jan.  ,  2014)

    世界中で多くの企業が活⽤用しているHadoopをストレージとして利利⽤用するメリット

    •  ログやファイル、画像といったデータをコスト効率率率良良く保管

    •  保管データをその場で分析、検索索•  既存SQLやBIからアクセスし、分析やレポート作成•  バックアップやスナップショットでデータ保護•  容量量に合わせて⾃自由にスケールアウト可能•  NFSやSMBでアクセス可能•  ⾃自動圧縮でディスク領領域も有効活⽤用

    データとコストの現状

  • システムイメージ&データ保護

    BIでのアクセスイメージ

    アドホッククエリ

    Apache  DrillはMapRのオプション製品です

    メリット•  DWH/DBを介さず分析やレポートが可能

    •  DWH/DBより多くのデータを安価に格納

    •  PCをつないで、最新データをアップロードし、分析や検索索が可能

    •  データマート等が不不要で⾼高データアジリティ「Cisco  UCSビッグデータ・ストレージ」

    最⼩小構成(可用性、運用性 パック)

    •  Cisco  UCS  C220  M4  4台•  1U/2p/12c/64GB/1TB  x  8•  10G  NIC•  実容量量(⾮非圧縮):32TB•  MapR  M5ライセンス•  Redhat

    データ保護について:(データバックアップ例例)

    NFSインターフェース(他にも標準I/F有り)

    データソース(DBやWeb他)

  • シスコシステムズ合同会社 お問い合わせ

    ©2013 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. Cisco、Cisco Systems、および Cisco Systems ロゴは、Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0809R)この資料の記載内容は 2013 年 4 月現在のものです。この資料に記載された仕様は予告なく変更する場合があります。

    〒107-6227 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー  http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター

    0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む) 電話受付時間 : 平日 10:00~12:00、13:00~17:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/ 0905-1304-000-PE

    http://www.cisco.com/jp/go/bigdata

    UCS+MapRライセンスパッケージ 3

    Hadoopお試しパック  MapRは、分散NameNodeやJobTrakerのHA化により可用性を高め、最低3ノードで(プロダクションは4ノード以上を推奨)Hadoopを試すことが可能です。また、ランダムR/Wのできるファイルシステムに、オープンスタンダードのNFSインターフェースを備えているため、データの出し入れを専用ツールやアダプタ無しでもできるため、リアルタイムかつ他システムとのデータ連係も容易です。    管理性、拡張性パック  UCSファブリックインターコネクトとUCSサーバを接続ことで、サーバ、ネットワークの設定を一元化します。UCS  Director  Express  for  BigDataと組み合わせることで、サーバ、ネットワークの設定、OSとHadoopのインストール、Hadoopの各種設定を自動化します。自動化のメリットは、OSとHadoopのバージョンの組み合わせを容易にし、来るバージョンアップに備えるための環境構築を容易にします。    DWH/ETL最適化、ビッグデータストレージパッケージ  IT予算の削減が求められている中、データの急速な成長に対して、既存DWHの増設は簡単ではありません。増え続けるデータ、ETLのワークロードをHadoopとの組み合わせで解決します!  DWHのワークロード中の多くを占めるETLの処理をHadoopにオフロードすることで、データ量やコストとパフォーマンスのニーズを満たすことができます。さらに、MapRとCiscoのソリューションである「UCSビッグデータストレージ」に蓄積したデータを元に各種の分析を直接行うことも可能です。    IoE、リアルタイム データ収集・分析パッケージ  IoEでは、多種多様なデバイスに柔軟に接続できるデータ収集層と、データを、ストリーミング(リアルタイム)データをスキーマやテーブルに縛らず格納できるデータ格納層、最後にコスト効率とSQLといった既存技術を活かせるデータ活用層の考慮が必要です。 また、従来の枠を超えたパフォーマンスとスケーラビリティも求められます。IoE時代のデータのリアルタイム解析・活用に向けて、大量データをリアルタイムに深く解析し、業務ニーズに反映させることができるプラットフォームです。  

    ソリューション  パック名 Hadoopお試しパック 可用性、運用性 パック

    ビッグデータストレージDWH/ETL最適化(⼩小)

    ビッグデータストレージDWH/ETL最適化(⼤大)

    IoEリアルタイム  データ収集・分析

    サーバ機種   UCS C220 M4 (3台) UCS C220 M4(4台) UCS C220 M4 (8台) UCS C240 M4(16台) UCS C240 M4(16台)

       プロセッサ 2 x Intel Xeon E5-2620 v3 2 x Intel Xeon E5-2620 v3

    2 x Intel Xeon E5-2620 v3

    2 x Intel Xeon E5-2620 v3

    2 x Intel Xeon E5-2680 v3

       メモリ 48GB 64GB 256GB 128GB (増設可能) 256GB

       ストレージコントローラ

    Cisco 12-Gbps SAS Raid コントローラ

    Cisco 12-Gbps SAS Raid コントローラ

    Cisco 12-Gbps SAS Raid コントローラ

    Cisco 12-Gbps SAS Raid コントローラC

    Cisco 12-Gbps SAS Raid コントローラ

       ストレージ 5 x 1-TB 7.2K SAS SFF HDD 8 x 1-TB 7.2K SAS SFF HDD 8 x 1.2-TB 10K SAS SFF HDD 2 x 120-GB SATA SSD 12 x 4-TB 7.2K SAS SFF HDD 2 x 120-GB SATA SSD

    24 x 1.2-TB 10K SAS SFF HDD

    ラックあたりストレージ容量量 5  TB 9.6  TB 9.6  TB

    48  TB(OS  240  GB)

    28.8  TB(OS  240  GB)

    接続インタフェース LOM 1GE x 2 UCS VIC 1227 10GE x 2 UCS VIC 1227 10GE x 2 UCS VIC 1227 10GE x 2 UCS VIC 1227 10GE x 2

    ファブリック/ネットワーク -

    2xUCS 6248UP

    2xUCS 6248UP

    2 x UCS 6296UP

    2 x UCS 6296UP

    CPA  v3  型番   - - UCS-SL-CPA3-S UCS-SL-CPA3-C UCS-SL-CPA3-P

    ネットワークスイッチ(Option)

    - Nexus9372XP Nexus9372XPNexus2232PP

    Nexus9372XPNexus2232PP

    Nexus9372XPNexus2232PP

    ⾃自動化ツール(Option) -

    UCS Director Express for BigData

    UCS Director Express for BigData

    UCS Director Express for BigData

    UCS Director Express for BigData

    MapRライセンス

    M5(1年年) M5(3年年) M5/M7(3年年) M5/M7(3年年) M7(3年年)

    主な⽤用途・はじめてのHadoop利利⽤用・検証や開発⽤用

    ・可⽤用性も考慮したプロダクション⽤用最⼩小構成・拡張のあるスモールスタート⽤用・検証や⼊入⾨門Hadoopにも

    ・エントリーのスケールアウトNASとして ・オプションのDrillを併せると標準SQLやBIを使えるHadoop ・既存DWHと併用するとDWHの最適化に

    ・ディスク容量が必要な HadoopやスケールアウトNASとして ・オプションのDrillを併せると標準SQLやBIを使えるHadoop ・既存DWHと併用するとDWHの最適化に

    ・テキスト系のデータだけでなく、画像系データの保管や処理理・IoEやM2Mといったストリーミングデータの活⽤用・NoSQLを利利⽤用・Drillでアドホックにデータ探索

    Cisco  UCSと、MapRライセンスを組み合わせた導入しやすいパッケージを作成しました。  UCS  C220  M4  (1RU)サーバ3台からスタートできるHadoopお試しパックと、CPA  v3  (Common  PlaRorm  Architecture)  ビッグデータのための統合基盤を選択いただけます。CPA  v3とは、各社のHadoopを検証し、なるべくチューニング無しで使えるよう考慮した構成です。  メモリーの増設にも対応しています。