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ウィキペディアタウンもりまち街を、街がもっと好きになる

HOWML 山形巧哉 2015/01/17

HOWMLとは何か?

北海道オープンデータワークショップ森町は、ICT(パソコンやスマートフォン、インターネット)を利用して森町をもっと便利にしよう!!と考えているメンバーが集まったボランティア組織です。

なぜウィキペディアタウンなのか

✤ お年寄りと昔話をする機会が少ない。 ✤ 森町には多くの歴史や文化があるが、それを知っている方々の高齢化により、「重要な思い出」が失われつつある。(例:鉱山跡等)

✤ 話を聞く機会があったとしても、それはまた聞いた人だけの思い出となり、アウトプットされることが稀。

✤ 稀なアウトプットにより、紙や書籍等にしたとしても見る機会はほぼ無い。

ある時知った「ウィキペディアタウン」という取り組みで考えさせられた

ウィキペディアタウンで町の歴史資産を調べることと、調子の悪い自分の祖母が奇妙にマッチング

「ばあちゃんから昔話聞けること無くなっていっちゃうんだろうか。」

僕たちはインターネット時代に生まれ新しい物にばかり目を奪われ、古き良き時代、これまでの礎を残さず捨ててしまうんだろうか。

こういう昔話をどう残すのか、何処に残すのか

✤昔話はあやふやなことも多い(面白けど) ✤あまりにもローカルすぎること(家族間とか)はないと思うが、大きな出来事であれば何処かに記録が残っているはず。

✤記録が残っていても、普段からそれを目にする機会がなければ意味がないのではないか。 ✤人の目に触れ、誰もが使え、簡単な方法

ウィキペディアなら見れるんじゃないか?

ウィキペディアタウンやろう!

ウィキペディアタウンとは何か✤モンマスは人口9000人程度の町 ✤ボランティアの提案ではじまり町にある歴史的建造物や学校などにQRコードを貼り付け、誰でもその情報を見ることができるようにしている。

✤誰でも編集し見ることができるウィキペディアを利用するので、紙のガイドブックよりも即効性があると言われている。

✤日本では、横浜市・二子玉・京都で行われている ✤それぞれの場所でそれぞれの特色がある

日本でも実施されています 古いものをしっかりと保存

今日の流れ

作業の簡単な説明を行います。森町のウィキペディアを確認してみます。

作業の簡単な説明

今回は、森町の沿革を紐解いていきましょう。プリントを元に簡単なお話しをします。

資料に基づいて 森町の歴史を紐解こう

プリントは思い出をベースにしてますので、それが事実なのか町史等を使って調査してみましょう。

ちゃんと出典元を確認しよう

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すべてが終わったら実際に書き込んでみます

沿革が充実したら次からは歴史資産を紐解いていきます