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Page 1: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

2014/02/18 Devlove関西

Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

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プロフィール

Webディレクター

salesforce 開発者コミュニティ企画・運営

https://twitter.com/biarritz102

https://www.facebook.com/biarritz102

白石 尚也

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本日、登壇することになったきっかけ

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アジェンダ

1. 新米ディレクター 仕事に追われる日々

2. Backlogを活用してプロジェクトを前進!!

3. Backlogをもっと便利に使うための取り組み

これまで

現在

これから

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1. 新米ディレクター 仕事に追われる日々

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ディレクターになって一番悩んだこと

■複数の案件を同時にこなさないといけない

■やるべきタスクが漏れる、タスクの処理が遅くなる

■やることがいっぱいで頭の整理ができない

■仕事に追われる!!

Page 7: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

ディレクターが仕事に追われるとプロジェクトはどうなるのか

クライアント

ディレクター

デザイナー マークアップ システム エンジニア

クライアントからの不満

■漏れや間違いが多い

■電話やメールが遅い

■指示が反映されていない

プロジェクトスタッフからの不満

■進捗状況がわからない

■ディレクターからの依頼方法が

■資料の手配が遅い

様々なので混乱した

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このような状況にならないために・・・

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Backlogを使って解決したかったこと

2. 自分のやるべきタスクを全て洗い出し、頭の中を整理して仕事のスピードアップ

3.プロジェクト情報や進捗状況を共有し メンバー間で相互に助け合えるようにする

1. 手戻りや漏れをなくすためのチェック体制づくり

クライアント

ディレクター

デザイナー マークアップ システム エンジニア

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2. Backlogを活用してプロジェクトを前進!!

Page 11: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

2. 自分のやるべきタスクを全て洗い出し頭の中を整理して仕事のスピードアップ

3.プロジェクト情報や進捗状況を共有し メンバー間で相互に助け合えるようにする

1. 手戻りや漏れをなくすためのチェック体制づくり

クライアント

ディレクター

デザイナー マークアップ システムエンジニア

ポイント1:レビュー

Page 12: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

仕事に追われる原因は何かチケットを完了させる手順をルール化

3. 担当者は対応が完了したら  状態を「処理中」→「処理済み」に変更

1. 対応事項と担当者を決定し、  チケットを登録

4. ディレクター(もしくは制作メンバー)の  チェック結果がOKの場合、  状態を「処理済み」→「完了」に変更  チェック結果がNGの場合、  状態を「処理済み」→「処理中」に変更

2. 担当者はチケットの着手開始時に  状態を「未対応」→「処理中」に変更

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仕事に追われる原因は何かチケット登録の注意点

→ チェックポイントを増やすことで大きな手戻りを防ぐ

タスクの粒度は小さく、やることは1つに限定して、 短い期間で完了できるようにする

① タスクの粒度が大きすぎる

1つのチケットでやらなければいけないことが複数存在

Page 14: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

仕事に追われる原因は何かチケットからソースコードの変更点を確認

BacklogのGitリポジトリでソース管理コミットメッセージにチケットIDを記載し、チケットからソースの修正内容を確認

Page 15: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

仕事に追われる原因は何かソースコードの変更結果をリアルタイムで確認

BacklogのGitリポジトリからサーバーに ソースをPOSTし、ブラウザチェック!

Page 16: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

ポイント2:チケット化

2. 自分のやるべきタスクを全て洗い出し、頭の中を整理して仕事のスピードアップ

3.プロジェクト情報や進捗状況を共有し メンバー間で相互に助け合えるようにする

1. 手戻りや漏れをなくすためのチェック体制づくり

クライアント

ディレクター

デザイナー マークアップ システムエンジニア

Page 17: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

仕事に追われる原因は何かスプレッドシートから一括でチケット登録

■https://github.com/ikikko/backlog-template-issue-gas/wiki

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仕事に追われる原因は何かチケット登録時のマイルール

■ 期日と優先度を登録する優先度高:期日前に終わらせるぐらいの勢いでやるタスク

優先度中:期日中に終わらせればOKのタスク

優先度低:急ぐ必要がないので、状況によってはリスケするタスク

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仕事に追われる原因は何か全プロジェクトの自分のチケット状況を確認

■https://itunes.apple.com/jp/app/backlog-manager/id679477439?mt=8

Backlog Manager

Page 20: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

ポイント3:透明性

2. 自分のやるべきタスクを全て洗い出し頭の中を整理して仕事のスピードアップ

3.プロジェクト情報や進捗状況を共有し メンバー間で相互に助け合えるようにする

1. 手戻りや漏れをなくすためのチェック体制づくり

クライアント

ディレクター

デザイナー マークアップ システム エンジニア

Page 21: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

仕事に追われる原因は何かプロジェクト情報をwikiで共有

共有する情報例

■テストサイトURL

■FTP接続情報

■プロジェクト体制

■Backlog登録ルール

■参考サイトURL

・・・etc

■コーディングルール

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朝会 & ふりかえりで進捗状況を共有

ディレクター

デザイナー

マークアップ

システム エンジニア

→ 打合せ後、チケットの状態を最新化

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まとめ

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Backlogで実践した3つのポイントポイント1:レビュー

■ タスクを漏れ無くチケット化して見える化

■ 完了の手順、完了の定義を明確にする■ チケットの粒度を小さくし、チェックポイントを多く設ける

ポイント2:チケット化

ポイント3:透明性■ 最新のプロジェクト情報、状況を可視化し、 制作メンバーがお互いに助け合える環境をつくる

期日と優先順に従い、迷いなく作業することでスピードアップ

Page 25: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

3. Backlogをもっと便利に使うための取り組み

Page 26: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

仕事に追われる原因は何かChatterでBacklogの使い方を発信

Page 27: Web制作のプロジェクトを前進させるために Backlogで実践した3つのポイント

仕事に追われる原因は何かBacklogとJenkins(CIツール)の連携

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まとめご清聴ありがとうございました!


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