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PHP講座(2) 出力・変数・配列・定数 PHPが便利な理由 この教材ではPHPの基本中の基本について学びます。 変数=名前 配列=名前のリスト 定数=変えることのできない名前

02 変数・配列・定数・form

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教材です。

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Page 1: 02 変数・配列・定数・form

PHP講座(2)!出力・変数・配列・定数!PHPが便利な理由

この教材ではPHPの基本中の基本について学びます。 変数=名前 配列=名前のリスト 定数=変えることのできない名前

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PHPが動く仕組みのおさらい

10.4.18

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(C) 株式会社破滅派

Apacheが設定された  Web サーバ  

サーバ上でPHPが動くように  設定されたフォルダ  ex.C:¥xampp¥htdocs  

PHPの規則にのっとって  書かれたテキストファイル  

ex.index.php  

PHPが動くのに必要なもの

1.

2.

3. <html>  <head>  <title><?php  echo  “はじめてのPHP”;  ?></title>  </head>  <body>  </body>  </html>

<?php  から  ?>まで囲まれたところだけがPHPとして処理される。  他の部分はそのまま表示。

を置く。

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PHPとして書くことと「出力」の関係

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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<?php  から  ?>まで囲まれたところだけがPHPとして処理される。  他の部分はそのまま表示。

<?php  から ?>で囲まれたところはわざわざecho  しないと出力されない。  出力はプログラムの一機能。

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PHPのデフォルト設定

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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 拡張子が.phpのものがPHPとして処理される。  

 <?php  ?>で囲まれた部分だけがプログラムとして処理される。  

 <?php  ?>で囲まれていない部分はそのまま出力される。  

 デフォルトの出力フォーマットはtext/html。  

PHPはWebに特化したプログラミング言語です。

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PHPのデータ型

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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1.文字列  ‘’(シングル・クオート)か””(ダブル・クオート)で囲む。日本語でおk。  

2.数値  半角英数でそのまま入力。絶対に全角を使わない!  

3.配列  色々な値を覚えておく出席簿みたいなもの。(後述します)  

4.オブジェクト  クラスの実体(この講座の中盤で説明します)  

5.リソース  データベースに接続する時などに使う  

6.NULL  ヌルと読む。「無」を意味する値。こんなの→  

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変数入門

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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$hoge  =  “fuga”; 【変数を宣言する構文】

=はイコールじゃなくて「代入」

$マークで始まるのが変数。  もちろん半角英数。  

変数によって名付けたい値。  型はなんでもOK。  

変数というのは値につけられる名前のことです。

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配列

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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$children  =  array(“綾波レイ”  ,  ”式波・アスカ・ラングレー”  ,  ”碇シンジ”);

【配列を宣言する構文】

変数が名前なら、配列は出席番号のついて名簿のような役割を果たします。  左から順に番号が振られます。  

echo  $children[0];    //綾波レイ  echo  $children[1];    //式波・アスカ・ラングレー  echo  $children[2];    //碇シンジ  echo  $children[3];  //undefined(定義されていません)

  配列の番号は0からスタートする。    配列の子要素には[]でアクセスする。

「カンマ」で区切ります。

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連想配列

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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【連想配列を宣言する構文】

$evangelion  =  array(  “綾波レイ”  =>  “零号機”,            ”式波・アスカ・ラングレー”  =>  “弐号機”,            ”碇シンジ”  =>  “初号機”);

配列は番号による名簿のような役割でしたが、連想配列にはそれぞれの子要素に名前があります。  ちょうど、生徒想いの先生が生徒一人一人の名前を覚えているようなものです。  

「=>」で名前と値をペアにし、配列同様、カンマで区切ります。

echo  $evangelion[“碇シンジ”];  //初号機

  番号はなく、それぞれの子要素にキーがある。    配列の子要素には[“キー”]でアクセスする。

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定数について

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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【定数を宣言する構文】

define(“HOGE”,“FUGA”); echo  HOGE;  //FUGA

定数は変数と違い、一度つけたら変えられません。  $から始まったりもしません。  DB接続用パスワードなどに使われます。  慣例としてすべて大文字で書きます。

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定義済み変数と定義済み定数

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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PHPはWebに特化したプログラミング言語なので、色々なものがあらかじめ定義されています。  これは車輪の再発明(同じことの繰り返し)を防ぐためです。  

  スーパーグローバル変数  $_ではじまるものです。  $_POST,  $_GET,  $_SERVER,  $_FILE…(どれも配列)  $GLOBALSですべて参照できます。  

  定義済みの定数  __FILE__,  __LINE___(前後にアンダースコア2連続)  PHP_VERSION,  PHP_OS  M_PI,  M_SQRT2  

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GETとPOST

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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PHPで動的なサイトを作るためには、ユーザが入力した情報を元に処理を行う必要があります。

ということは、ユーザが入力した情報を取得する必要があります。

フォームを使います。

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条件分岐

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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【条件分岐構文(制御構文)】

if(条件1){    //条件1に合致する場合    //ここに書いた処理が行われる  

}elseif(条件2){    //条件2に合致する場合    // ここに書いた処理が行われる  

}else{    //いずれにも合致しない場合    //ここの処理が行われる  

}

if(条件){    //条件に合致する場合のみ    //ここに書いた処理が行われる  

}

if(条件1){    //条件に合致する場合    //ここに書いた処理が行われる  

}else{    //合致しない場合    //ここの処理が行われる  

}

条件はtrueかfalseで評価する    →どうやって?

二者択一的条件分岐

排他的な条件分岐 複数条件分岐

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条件がtrueかfalseか確かめる方法

10.4.18 (C) 株式会社破滅派

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1.比較演算子を使う

==    等しい      ex.  “犬”  ==  “犬”      //true  !=    等しくない    ex.  わたし  !=  たわし    //true(等しくない)  <,>    小さい,大きい  ex.  100  <  101          //true  >=,  <=  以上、以下    ex.  5  >=  5        //true

2.関数を使う is_int($hoge)  

 $hogeが整数の場合はtrue、整数じゃなければfalseとなる。  

条件の作り方はいくらでもある!