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本資の全たは一に係ず複製なに複写お引用禁じす。ご利用の際は、[email protected]でご絡ください。形式にてご提供させていただきす 東京大学 社会で活躍すたに必要な たったつのこと か宇宙開発で 僕はどうって事業作ってきたのか 2015611 代表取締役 山口揚平

東大講演20150611(スライドシェア)

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東京大学グローバル社会で活躍するために必要な

たった1つのこと

~クリスピー・クリーム・ドーナツから宇宙開発まで僕はどうやって事業を作ってきたのか?~

2015年6月11日ブルーマーリンパートナーズ

代表取締役

山口揚平

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プロファイル

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• 株式会社シェアーズ 代表取締役社長

• 早稲田大学政治経済学部卒。東京大学大学院。1999年より大手コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わった後、独立・起業。

• 企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010年に同事業を売却。

• 現在は、コンサルティング会社をはじめ、複数の事業・会社を運営する傍ら、執筆・講演活動を行っている。専門は貨幣論・情報化社会論。

• 三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・みずほコーポレート銀行のM&A研修

• 電通・TOTO・株式会社セガ 他事業会社における論理的思考研修講師

• 日経CNBC放送、テレビ東京「オープニングベル」 へのテレビ出演

• NHK「ニッポンのジレンマ~僕らの新・資本主義~」2013年7月27日放送

• 慶應義塾高校講師・福井県立大学非常勤講師(ビジネススキル講義)

• 新しい働き方を提唱する著書や講演活動を多数行っている。山口 揚平

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起業家/事業家として8つの会社を起業および支援

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宇宙開発事業 ispace社 ITベンチャー シェアーズ社

海外店舗&研修事業 旅武者 投資・コンサルティング BMP社

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これまでの経歴とこれから

• 「自らの体験を通して学び、血肉化した知を、社会に還元する」という生き方を志向。アカデミズムでの研究から・思想家(著者)・事業家の枠を超えたキャリアを構築してきた。

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2000 2005 2010 2015 2020

▲クリスピー・クリーム・ドーナツ

▲「新しい株の本」出版

▲「企業分析力養成講座」出版

▲「そろ辞め」「なぜピカ」出版

▲GM・いすず

▲ダイエー・カネボウ

▲シーガイア

▲シェアーズ創業

▲シェアーズ売却

▲シェアーズ再興

▲Ispace

(宇宙開発)▲Cool japan in Hoian(のちの旅武者)

▲エーゼット

(のちDeNAへ)

▲キビテク(IOT)

△e-Gle(EV)

▲メデテ(漢方)

▲早稲田政経卒業

▲東大院(修士)

▲・仕事本(2)・企業論(2)・貨幣論(2)

事業創造やM&A

ライフワーク

学術

その他5~10社を創業・出資・支援予定

▲英国留学

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事業創造のポートフォリオ(現在)

• ブルー・マーリン・パートナーズをもとに、末端価格2兆円の知の流通業を目指す。

ブルーマーリンパートナーズ

株式会社シェアーズ

株式会社旅武者

ispace inc.

株式会社キビテクQibiTech

キュームラ株式会社

メデテ株式会社

その他5~10社を創業・出資・支援予定

事業概要 キーパーソン 財務

• 全世界75000社のカルテ(Valuation matrix)

• 時間販売(タイムシェア)• 贈与経済システム(Gift)

• 世界にベース(店舗等)を持つビジネス・リーダー教育・人財紹介・旅行事業

• 東大博士2名(経産省未踏プロジェクト選出者)

• 賞金30億のgoogleXprizeに日本唯一参加

• 惑星探査技術に定評

• IOTデバイスプロダクトの製造からサービス・金融へ

• 空き屋のマイクロスティ/AirBnBに出店するサポート(鍵/コンシェルジェ/ハウスキーピング)

• 山口揚平(CEO)• スタッフ等7名

• 山口和也(MBA)• スタッフ等10名

• 山口揚平(CEO)• 山口和也(管理)• 藤沢烈(取締役)

• 袴田武史(CEO)• 吉田和哉(東北大教授、はやぶさ開発者)

• Beck(元カヤック)• JAM(伊藤&財満)

• 日本韓方茶のオリジナル処方・カフェ経営

• 日本での漢方生薬の生産

• アジア市場(30億人)向け東京メディア事業(講談社)/農業ベンチャー/自動売買ファンド/劇団ホチキス/ベトナム人介護・医療人材留学・派遣/日本漢方のオリジナル処方/ヘルスケアデバイス/うつ病患者向け認知療法ゲーム事業(SPARX) 等

• Valuation:2→8億(持ち分80%)

• Valuation:3億(持ち分34%)

• 非公開

• Valuation:0.2億(持ち分20%)

• Valuation:0.1億(持ち分20%)

• Valuation:0.7億(持ち分34%)

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事業創造・投資・コミットメントに対する僕のスタンス

• 時流や業種や事業性(儲かるか?)は、自分のコミットメントに一切関係ない。僕がコミットする事業(人)は、以下の3つの条件だけと決めている。

〈1.一貫性があること〉– 「あぁ、この人、これをずっとやり続けるんだろうなぁ」と心から思える人

〈2.ポップにする気がある人〉– たとえ自身が職人肌でも、自分のやっていることをより多くの人に知ってもらいたい、提供したいと思っている人

〈3.学ぶ人〉– ファイナンスもマーケティングも、人事も財務諸表の読み方もなんにも知らなくていいけど、ただ素直で、学ぶ姿勢がある人

• なぜこのスタンスか?

– そもそも事業をやる上でもっとも大事なことは、「辞めないこと」である。松下幸之助の言うように「成功の秘訣は成功するまでやり続けること」である。これは詭弁に聞こえて、ある意味真実。事業の成功の80%は運や波。運を引き寄せ、波を掴むまで、やり続けることが大事であると思っている

– だから、「やり続ける人(一貫性のある人)」が、大きくする志向(ポップ化志向)を持ち、学び続ける姿勢を持つ限り、それをサポートし続ければ必ず成功する。

• ただし、僕自分が、事業構想を立てて実行するときには、ビジョンや志中心でなく、大局観・時代性、つまり事業性を元に行うこともある。

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事業創造のブルーオーシャンは、0~1の間にある

• 世の中の頭の良い人のほとんどは、計算可能な世界、つまり1以上の整数の世界に住んでいる。ソロバンが弾けるところ(エクセルの世界)で計算能力を競っている。

• だが本当の価値は、まだ客観化(数値化)できない領域、つまり0から1の間の無理数にある。そこは直観(Intuition)の世界。僕の仕事は、0.2のものを1.2に持ってゆくことにある。

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1-虚数 無理数 整数

4次元 2次元 3次元

アート プロダクト(商品)

主観 客観

5次元

言語化できる(論理/数字)

非言語(直観/概念)

(3.1415…)(マイナス✕マイナス=マイナス)

神域

量子

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虚数領域

• 事業の創造、つまり0から1以上へもってゆくために、虚数(i)の領域のエネルギーを使う。文系的には、「運」と呼ばれている世界の力である。

• 創造とは、いうなれば「3次元での顕在化」のことである。そのために、2次元世界で顕在化させる(イメージを強く持つこと)。そしてさらに虚数世界(4次元世界)の創造の力を借りる

– エゴ・デトックス(減欲)=エントロピーを減らす

– 想いは、時間をかけて実現する。それを早めることも可能

– 具体的には、そ・わ・か(掃除・笑い・感謝)、瞑想(ヨガ)

• このように、事業創造を「量子論的」法則に則って行うのが僕の手法である

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電子

物質・現実

時間

時間を早める方法エゴを捨てる

そ ・ わ ・ か の法則

調和のある共振運動が時間を短縮してくれる

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事業創造のフレームワーク

• 再現性のある方程式を持つことはとても大事。僕は、事業創造を以下のフレームワークで捉え、それぞれの要素を調和させることを仕事としている。

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事業構想

プロダクト

組織

利益方程式

ファイナンス 顧客創造

• 教養と経験、オプティミズムが構想の基本• 抽象思考• アナロジーで考える

• ビジネスの本質は「顧客の創造」ドラッカー

• 日本では、利益方程式がない事業に投資するプレーヤーは少ない

• ファイナンスを知るものは、構想に制限をもたない

• ファイナンスは言語(最終言語)

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クリスピー・クリーム・ドーナツ

• プロダクトは単純だった(すでに米国で一定の成功を収めていたし、日本での展開で奇をてらう必要はなかった)

• 日本におけるオペレーション上の課題を潰せばよかった。

• 当時、ユニクロのフリースを大成功させたファーストリテイリング副社長澤田さんの「メディアを巻き込んでブームを作り出す力」を活用することで大成功

• 僕が学んだのは、3つ

– 大富豪の生活のイメージを持つ機会を得たこと

– 英語での仕事(実質、一人で渡米し、事業検討をすること)

– 戦略から事業計画(P/L、B/S、C/F、出店計画)までを一気通貫で創る経験

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シェアーズ

• 2015年末に、アビームM&Aコンサルティングを退社して創業。• 2000年にみずから立てたビジョン「100万人のフィナンシャルリテラシーによる我が国の資本効率の圧倒的向上」を旗に、ブログ→出版→教育→システム開発へと進化させてきた。現在、全世界75000社の企業カルテができたところ。しかしまだ事業としては途上にある。

• 現在の、知識・情報販売モデルから、トランザクション型のビジネスモデルへの変化させる。

• シェアーズの大きなラーニングは、2つ。細かいのは、数百あるが(^_^;)– 自ら、組織をつくりトップをしたこと(M&A時代は、ナンバー2までだった)– 挫折したこと。(リーマン・ショック後にGMOクリック証券に企業売却)。一度、掲げた志は決して捨ててはならない。英国留学を経て、2012年に、10ヶ月以上の交渉を経て、事業再興を果たす。事業は続けなければ意味がない。

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Cool Japan in Hoi-an

• ベトナムにコミュニティのベースを創る目的で、世界遺産都市ホイアンに小さな店舗を創ったのがきっかけ

• ホイアンの観光資源としての魅力。日本からの直行便就航の予定があったこと、等からアジアの初拠点としてホイアンを選択。現在は2店舗(雑貨・レストラン)と、これらの店舗をつかった海外研修プログラムを実施

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ispace(HAKUTO)

• もともと、ロベンダルマサイ(ベイン系のフランス発のコンサルティング会社)でパートタイムで働いてきた袴田さんと出あう。

• 民間による宇宙開発という大構想、google Lunar Xprizeという20億円の賞金レースという明確な目標が強みであった。袴田さんの一見優柔不断に見えるが柔軟で柔らかなサーバント・リーダーシップ(=ほっとけない力)も魅力。結果、各分野のプロがボランティアでチームを構成。

• 当時、合同会社であったホワイト・レーベル・スペースを株式会社ispaceへとすることで、機動的な資金調達ができるしくみを整えた。Ispaceでは、寄付・クラウドファンディングとして総額約1億円、その後、ベンチャーキャピタルからの調達を実行

• 僕のラーニングは、ベンチャーファイナンスの慣習(よくもわるくも)を学んだこと

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e-Gle

• 2008年に行った世界最速の電気自動車エリーカの事業化プロジェクトに参画。その後、ベネッセ会長の福武さんから大きな資金援助を得るものの方向性の違いから、開発者の清水教授が離脱、自ら立ち上げたのが現在のe-Gle社。

• 鉄道がディーゼルから電気になったように、車がガソリンから電気になるのは、大きな必然。

• その大局性・清水教授のコミット(32才からずっと電気自動車の開発だけでなく、量産化を夢見てきた)に対して共感

• 新しい戦略は、「デザイン」。車をつくるのではなく、movable deviceを創るという発想。女性を中心に据えたメンバーとデザイン手法を取り入れること

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高性能車イメージ(写真はEliica) 主要スペック

全長×全幅×全高(mm) 5,200×1,900×1,500

定員(名) 5

車両重量(㎏) 2,200

電池形式 リチウムイオン電池

電池容量(kWh) 60

最大トルク(Nm) 800

最大出力(kW) 640

サスペンション形式 タンデムホイールサスペンション

ステアリング 三軸操舵式電動

最高速度(km/h) 400

最大加速度(G) 1

一充電走行可能距離(km) 400

充電時間 70%:30分/100%:60分

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その他の事業

• 劇団ホチキス

– 15年以上、観つづけてたきた劇団。法人化を狙う。

– 戦略はこちらで語っている。http://talked.jp/09/index.html

• NPO法人 コフレプロジェクト

– ネパールでの化粧品製造

– クラウドファンディングで250万を初めて集める

• メデテ

– 日本韓方茶

– 韓方茶は、即効性と薬効のバランスがよい。代替医療分野としてさらにポップな存在にできるはず

• SPARX– うつ病認知ゲームで成果をあげたニュージーランドの製品の日本移植。ヘルスケア・遠隔カウンセリング事業の走りとして検討

• キビテク

– IOT事業。これまでは受託が中心だったが自らのプロダクトを開発してゆく方針

• メディア・イノベーション

– “Kawaii”を軸に、アジア全体の若者メディアへと展開

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人生の3つのジレンマ(悩み)

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1. 夢と現実 :自分が本当にやりたいこと VS 社会が求めること

2.人間関係 :すべての悩みは人間関係である!

3.お金と幸せ :お金があれば幸せか?お金とは何か?

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高校・大学を卒業し、大手企業で課長に昇進する「日本の平均的サラリーマン」は実際には100人に3人未満しかいない

資料: 文部科学省学校基本調査報告書(平成21年)、文部科学省 児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(平成21年)、OECD Education at a Glance (2008)、ワークス大卒求人倍率調査(2011年卒)、厚生労働省賃金構造基本統計調査(平成21年)

高校 大学

97.9% 98.9% 53.9% 89.6% 31.8% 18.0%

従業員1,000人以上の企業

漏れ率

進学・就職・昇進の実現率

(%)

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王道のレールは先行きも怪しく、まだ他の道も明らかになっていない時代

• 世界はあなたを、標準化(スタンダライズ)し、一般品(コモディティ)として扱いたがる。

• 同調欲求に逆らって、自分の道を歩む勇気が必要な時代。

• 道が見えなければ、「何もしない(=浪人・ニート)もあり。

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大学

大企業

課長

一軒家

年金?

マイスター(職人)の道

精神的生活の追求

グローバルエリート高校からハーバード進学 等

起業

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イニシエーション(修行)

• 一足飛びには、オトナになれない。まずはレールを外れる勇気が必要

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社畜・フリーター 成熟したオトナ

放浪・探求者 アウトサイダー

自分を生きる

社会と適合する

Yes

No

No

Yes

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優秀さは、能力(勉強など)と謙虚さ(柔軟性)の掛け算である

• 能力が高いことがすなわち優秀なわけではない。社会での優秀さは能力と謙虚さの掛け算で決まる。

• 勉強(というより教養)も大事だが、より大事なのは柔軟性。ストリート・スマートを目指せ。

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Love and reespect to others(愛と謙虚さ)

Intelligence & Smartness(有能さ)

優秀?

High

High

無能?

真に優秀な人

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永続するメンター/マスターの系譜

• マスター/メンター/後輩/弟子の4方向を必ず持つこと

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後輩

弟子

マスター(師匠)

自分 メンタ―(先輩)

メンタリング メンタリング

(Professional軸)

(Private軸)

ティーチングコーチング

ティーチングコーチング

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弟子入り(丁稚奉公)のススメ

• 仕事のスキルは「身体知」であり、言語化できるものではない。それは例えば、コミュニケーション作法、所作、考える枠組み、倫理基準である。

• 身体知を身につけるには、ロールモデルを見つけて、その側にいて盗む(モデリング)することが成長への最短距離

• 自分が習得したい分野で、能力的にも人格的にも尊敬できる人物を見つけ、なんとか弟子入りするのも有効

• かつての書生のように「住み込み」したり、「カバン持ち」をすることによって、衣食住のコストを減らす効果もある

• 丁稚奉公のリテラシー

– 愛敬

– 整理整頓・きれい好き

– 心から尊敬できる人といること

– 貢献しようという意識、使えるヤツになること

• 師匠の探し方

– 書籍・記事を読んで直接アポイントor 講演などに出席して、挨拶→FBなどでつながる→何かのプロジェクトに参加して貢献という流れが一般的

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すべての悩みは人間関係にある

• すべての悩みは、人間関係にある。

• 悩みの解決策は、すべてを主体的に行うこと

• まず絶対に他人のせいにしない

• なぜなら、他人とは、自分の一面を表した現象であるからだ。つまり他人とは自分の一つの姿である。

• 問題は他人にあるのではない。問題は、他人との摩擦が生み出した自分の心の中にある感情のことである。だから解決すべきは他人ではない。自分の心の方なのである。

• 心を知ることがすべてである。心とは、自分が生み出した思考や感情の貯まった風船のようなもの。この風船の中身を見るためには、心から意識の距離を置き、客観的にみつめられなければならない。そのためには、自分とは何か?を知らなければならない。(次頁へ)

• まとめ

– 1.まず、すべての悩みは人間関係である、と認識せよ。

– 2.次に、他者は他者、自分は自分。自分の問題と他者の問題を混同しない。これを「課題の分離」という。

– 3.自由とは他者から嫌われることである。

– 4.同時に、他人は敵ではない。人々はすべて私の仲間であるという意識を持つこと。

– 5.自分が「普通」であることを認める勇気を持つこと(自己受容)。自分は特別な存在ではない(特別になりたいとは思うが)

– 6.他者を信頼せよ(他者信頼)。信頼とは無条件であるということ

– 7.幸福とは貢献感のことである。かつそれは3.自由を前提としている。自分は共同体にとって有益なのだと思えた時、人は価値を感じることができる(他者貢献)。

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自分とは何か?

• 99.9%の人は、自分とは、自分が考えた思考の結果や感情のことだと思っている。これは根本的な間違いである。それらの思考や感情は「結果」であって、本当の自分とは、それらを生み出している存在のことである。本当の自分に気づくためには、背後に意識を向けて、思考や感情を生み出している存在をみつけなければならない。これには時間がかかる。

• 本当の自分を捉えることができると様々なメリットがある。例えば、自分が感じてる感情や自分の考えを客観的に捉え、感情や思考をコントロールすることができるようになる。その結果、調和的な人間になれる。あるいは、本当の自分は、存在の本質に近いため、そこから受け取ったメッセージを形にしやすくなり、人生の回り道が減る。創造性が増すなどである

• 目に見えているもの、自分の周りに起こる出来事、心に刻まれるその意味、記憶、限界と可能性、価値観、その他世界に起こるすべての出来事が実は自分が生み出しているものだと知ることができる。その確信を持つようになるとより自由で調和のとれた人生を送ることができる。

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どっちが自分なの?

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ありがとうございました

お問い合わせ先

ブルー・マーリン・パートナーズ,Inc.代表取締役山口 揚平E-mail: [email protected]

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