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<離島が多い沖縄> 人口約140万人、東西約1,000km・南北約400km (東京から九州の距離)の広大な海域に散在する大小160の島々。沖縄本島を除く39の有 人離島に約13万人(県人口の約9%)が居住していますが、離島は交通の便が悪く、特に小 離島では、医療・福祉が充分でない地域もあります。 <経済的状況> 労働環境や経済状態、就業率、年間平均収入ともに全国最下位。 年金導入が本土復帰後であったため、高齢者の収入は低く、満額(年額78万円弱)を受け られない人、年金をもらえてない人も少なくはありません。 <地域性> 助けあい・つながりを大事にする文化ですが、反面、コミュニティーが小さい ため、世間体を気にすることも。特に離島では、周囲に知られたくないために家族会に参 加できないという声も聞きます。 <将来は高齢化率一番に?> 出生率が高いため、現在の高齢化率は全国最下位ですが、 将来、今の若年層が高齢者となる時代には、高齢者があふれる状態となると予測されて います。 <前組織> 2002年、沖縄本島北部の宮里病院(城間清剛院長時) にて、沖縄県支部設立準備会「なごみの会」が結成された。その後10年間本島北部・中部 で集い事業を行っていたが、組織の弱体化や、当初約60名であった会員数が34名まで減 少したことから、2012年5月、支部設立準備会を返上。 <新県支部設立準備会発足> 2012年6月、城間清剛医師(現顧問・城間クリニック院長・沖 縄県認知症サポート医)の声かけで、「若年性認知症の家族の集い」を立ち上げた金武(現 代表)を中心に、現在の(新)沖縄県支部設立準備会が発足。 同年10月には、既存の家族会である「認知症家族会みやこ(宮古島市)」、「認知症の人 を支える市民の会うつぐみの会(八重山市)」が、それぞれ宮古島地区会・八重山地区会に。 その後「なごみの会」も北部地区会となり、翌2013年4月には「中部地区会」、2014年4月に は、南部地区会も立ち上げ! <新県支部承認> 2014年6月の全国総会にて、県支部として承認されました。沖縄県下 に「県支部設立準備会」が発足して12年目、新組織となってからは2年後のことでした。 各地区会(5か所)での集い (定例会・月1回) 電話相談・訪問相談 (随時) 講師派遣・各種委員受託 (随時) 若年性認知症の人と家族の集い(年4回) お待たせいたしました! 47番目の県支部です! 沖縄県支部の歴史 20022012年4月 2012年5月 2012年6月 2012年7月 同年10月 2013年4月 同年7月 2014年4月 同年6同年7月 <前組織発足> 沖縄本島北部の宮里病院 (城間清剛院長時代)にて、沖縄県支部設立準 備会「なごみの会(前準備会)」結成。 <若年性認知症の人と家族のつどい発足> 後日、県支部代表となる金武が、「若年性認知 症のつどい」を発足。 <前準備会が県支部設立準備会を返上> 10年間本島北部・中部で集い事業を行ってい たが、組織の弱体化や会員数減で、準備会を 返上。 <新)県支部設立準備会発足> 城間清剛 医師(現顧問・城間クリニック院長・沖縄県認知 症サポート医)の声かけで、金武(現代表)を中 心に、新)沖縄県支部設立準備会発足。 <地域支えあい体制づくり補助金受託> 「沖縄県若年性認知症支援(約600万円)」 県下全域の若年性認知症支援に着手。 <地区会 発足> 既存の家族会であった「認 知症家族会みやこ(宮古島市)」、 「認知症の人を支える市民の会うつぐみの会 (八重山市)」が、それぞれ宮古島地区会・八重 山地区会に。 その後「なごみの会」も北部地区会となる。 <中部地区会 発足> 代表 仲里宏淳氏 <沖縄県若年性認知症関連事業受託> 「平成25年沖縄県若年性認知症対策推進にお ける若年性認知症実態調査及び若年性認知 症者・介護家族交流会開催等事業(約400万 円)」 <南部地区会発足> 代表 徳盛裕元氏 (公益社団法人)認知症の人と家族の会沖縄 県支部として承認される<沖縄県若年性認知症関連事業受託> 成26年度沖縄県若年性認知症対策推進事業 における若年性認知症ハンドブック作成事業 及び若年性認知症者・介護家族交流会開催等 事業(約400万円)」 定例会 連絡先 北部地区会 「なごみの会」 (名護市) 場所: 北部福祉保健所 電話:0980-52-2734 日時: 毎月第3水曜 午後1時~3時 宮里病院内 電話:0980-53-7772(担当:西口相談員) 北部福祉保健所 電話:0980-52-2734(担当:玉城保健師) 中部地区会 「ゆらてぃく会」 (沖縄市) 場所: 沖縄市社会福祉センター2F 会議室2 〒904-0003 沖縄市住吉1-14-29 電話:098-937-0174日時: 日時: 毎月第4金曜 午後1時~3時 ふれあい 介護センター(宜野湾市) 電話:098-896-0567 (担当:仲里) 南部地区会 「みなみの会」 (南城市) 場所: イオンタウン南城大里 なんじぃほ~る 〒901-205南城市大里字高平高宮城原97-2 電話: 098-943-3914 日時: 毎月第4火曜 午後1時~3時(祝日除く) デイサービスすまいる南城 〒901-1407南城市字つきしろ1739番地43 電話:098-948-7765 (担当:徳盛) 宮古島地区会 「認知症家族会みやこ」 (宮古島市) 場所: 場所は右記にお問い合わせください。 日時: 毎月第2日曜 午後2時~4時 デイサービスはねじ(パイパイ) 電話:0980-79-0147 (担当:羽地) HPあり 「認知症家族会みやこ」で検索♪ 八重山地区会 「認知症の人を支える 市民の会うつぐみの会」 (石垣市) 場所: 事務局 あかゆら へお問い合わせください。 日時: 毎月第4日曜 2時~4時 あかゆら電話:980-88-6075(担当:津波)

20141109 支部紹介(沖縄)b

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Page 1: 20141109 支部紹介(沖縄)b

<離島が多い沖縄> 人口約140万人、東西約1,000km・南北約400km(東京から九州の距離)の広大な海域に散在する大小160の島々。沖縄本島を除く39の有人離島に約13万人(県人口の約9%)が居住していますが、離島は交通の便が悪く、特に小離島では、医療・福祉が充分でない地域もあります。 <経済的状況> 労働環境や経済状態、就業率、年間平均収入ともに全国最下位。 年金導入が本土復帰後であったため、高齢者の収入は低く、満額(年額78万円弱)を受けられない人、年金をもらえてない人も少なくはありません。 <地域性> 助けあい・つながりを大事にする文化ですが、反面、コミュニティーが小さいため、世間体を気にすることも。特に離島では、周囲に知られたくないために家族会に参加できないという声も聞きます。 <将来は高齢化率一番に?> 出生率が高いため、現在の高齢化率は全国最下位ですが、将来、今の若年層が高齢者となる時代には、高齢者があふれる状態となると予測されています。

<前組織> 2002年、沖縄本島北部の宮里病院(城間清剛院長時)にて、沖縄県支部設立準備会「なごみの会」が結成された。その後10年間本島北部・中部で集い事業を行っていたが、組織の弱体化や、当初約60名であった会員数が34名まで減少したことから、2012年5月、支部設立準備会を返上。 <新県支部設立準備会発足> 2012年6月、城間清剛医師(現顧問・城間クリニック院長・沖縄県認知症サポート医)の声かけで、「若年性認知症の家族の集い」を立ち上げた金武(現代表)を中心に、現在の(新)沖縄県支部設立準備会が発足。 同年10月には、既存の家族会である「認知症家族会みやこ(宮古島市)」、「認知症の人を支える市民の会うつぐみの会(八重山市)」が、それぞれ宮古島地区会・八重山地区会に。その後「なごみの会」も北部地区会となり、翌2013年4月には「中部地区会」、2014年4月には、南部地区会も立ち上げ! <新県支部承認> 2014年6月の全国総会にて、県支部として承認されました。沖縄県下に「県支部設立準備会」が発足して12年目、新組織となってからは2年後のことでした。

各地区会(5か所)での集い (定例会・月1回)

電話相談・訪問相談 (随時)

講師派遣・各種委員受託 (随時)

若年性認知症の人と家族の集い(年4回)

お待たせいたしました! 47番目の県支部です!

沖縄県支部の歴史

2002年 2012年4月 2012年5月 2012年6月 2012年7月 同年10月 2013年4月 同年7月 2014年4月

同年6月 同年7月

<前組織発足> 沖縄本島北部の宮里病院(城間清剛院長時代)にて、沖縄県支部設立準備会「なごみの会(前準備会)」結成。 <若年性認知症の人と家族のつどい発足> 後日、県支部代表となる金武が、「若年性認知症のつどい」を発足。 <前準備会が県支部設立準備会を返上> 10年間本島北部・中部で集い事業を行っていたが、組織の弱体化や会員数減で、準備会を返上。 <新)県支部設立準備会発足> 城間清剛 医師(現顧問・城間クリニック院長・沖縄県認知症サポート医)の声かけで、金武(現代表)を中心に、新)沖縄県支部設立準備会発足。 <地域支えあい体制づくり補助金受託> 「沖縄県若年性認知症支援(約600万円)」 県下全域の若年性認知症支援に着手。 <地区会 発足> 既存の家族会であった「認知症家族会みやこ(宮古島市)」、 「認知症の人を支える市民の会うつぐみの会(八重山市)」が、それぞれ宮古島地区会・八重山地区会に。 その後「なごみの会」も北部地区会となる。 <中部地区会 発足> 代表 仲里宏淳氏 <沖縄県若年性認知症関連事業受託> 「平成25年沖縄県若年性認知症対策推進における若年性認知症実態調査及び若年性認知症者・介護家族交流会開催等事業(約400万円)」 <南部地区会発足> 代表 徳盛裕元氏 (公益社団法人)認知症の人と家族の会沖縄県支部として承認される。 <沖縄県若年性認知症関連事業受託> 「平成26年度沖縄県若年性認知症対策推進事業における若年性認知症ハンドブック作成事業及び若年性認知症者・介護家族交流会開催等事業(約400万円)」

定例会 連絡先

北部地区会 「なごみの会」

(名護市)

場所: 北部福祉保健所

電話:0980-52-2734

日時: 毎月第3水曜 午後1時~3時

宮里病院内 電話:0980-53-7772(担当:西口相談員) 北部福祉保健所 電話:0980-52-2734(担当:玉城保健師)

中部地区会 「ゆらてぃく会」

(沖縄市)

場所: 沖縄市社会福祉センター2F 会議室2 〒904-0003 沖縄市住吉1-14-29 電話:098-937-0174日時: 日時: 毎月第4金曜 午後1時~3時

ふれあい 介護センター(宜野湾市) 電話:098-896-0567 (担当:仲里)

南部地区会 「みなみの会」

(南城市)

場所: イオンタウン南城大里 なんじぃほ~る 〒901-205南城市大里字高平高宮城原97-2 電話: 098-943-3914 日時: 毎月第4火曜 午後1時~3時(祝日除く)

デイサービスすまいる南城 〒901-1407南城市字つきしろ1739番地43 電話:098-948-7765 (担当:徳盛)

宮古島地区会

「認知症家族会みやこ」 (宮古島市)

場所: 場所は右記にお問い合わせください。 日時: 毎月第2日曜 午後2時~4時

デイサービスはねじ(パイパイ) 電話:0980-79-0147 (担当:羽地) HPあり 「認知症家族会みやこ」で検索♪

八重山地区会 「認知症の人を支える 市民の会うつぐみの会」

(石垣市)

場所: 事務局 あかゆら へお問い合わせください。 日時: 毎月第4日曜 2時~4時

あかゆら内 電話:980-88-6075(担当:津波)