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ラウンド・ロビン・プロセス

SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

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Page 1: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ラウンド・ロビン・プロセス

Page 2: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

特徴

プロセス内で行われる個々のタスク(作業)が

順不同で行われたり、スキップする、

あるいは任意回数繰り返す

ようなケースを表現する為の、

プロセス属性です。

Page 3: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

一般的なプロセス構造

TASK-1 TASK-3 TASK-2 TASK-4

始点タスク

•  プロセス内のタスクには必ず「始点タスク」が存在します。

•  各タスクは次タスクへ連結されています。

•  全てのタスクが終了した時点でプロセスが終了します。

プロセス-A

Page 4: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ランダムな工程を表現すると ...

TASK-1 TASK-3 TASK-2 TASK-4

始点タスク

プロセス-A

•  作業の発生する可能性のある全てのパターンを定義する必要があります。

•  タスクの連結情報が複雑となります

•  作業者画面での作業進捗操作が複雑になります。

Page 5: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ラウンド・ロビン・プロセスの構造

•  タスク間の連結がありません。

•  終了タスクが存在します(必要です)。

•  始点タスクは無くても構いません。

•  着手したい作業をタスク・リストから選択します。

•  終了タスクが選択されるまで、何度でも作業を実施できます。

プロセス-A

段取り

加工

保守-1

保守-2

終了タスク

Page 6: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ラウンド・ロビン・プロセスの適用 トップ・レベルのプロセス

生産管理タスク 検査タスク 製造タスク 納品タスク

始点タスク

製造プロセス

段取り

加工

保守-1

保守-2

終了タスク

ドリル・ダウンの実施

担当チーム

担当チーム

担当チーム

担当チーム

担当チーム

Page 7: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

プロセスの設定 ラウンド・ロビン・プロセス

Page 8: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

プロセスを作成する

•  既存のプロセス内の任意のタスクを「ドリル・ダウン」し、その子プロセスを「ラウンド・ロビンプロセスとする」。

•  新たに作成するプロセスを「ラウンド・ロビン・プロセス」とする。

Page 9: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

プロセスの作成

「YES」を選択(作成後でも変更可能)

発生する作業名を記述  ラウンド・ロビン・プロセスの作成は、新規プロセスの作成とタスクのドリル・ダウン時に行えます。

 また既存のプロセスの設定画面で、「ラウンド・ロビン」を「YES」とすることで、ラウンド・ロビン・プロセス化することが出来ます。

Page 10: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ラウンド・ロビン・プロセスの設定

•  担当チーム設定が必要です。

•  始点タスクが不要であれば、始点タスクの設定を解除して下さい。

•  次に、ターミネーター・タスクの設定を行います。

Page 11: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ターミネーター・タスクの設定

「編集」画面で選択したタスクの 「ターミネーター」属性を「YES」とする

•  ラウンド・ロビン。プロセスには必ず「ターミネーター・タスク」が必要です(プロセスを終了することが出来なくなります)。

•  プロセスに関連した作業が全て終了した時点で、ターミネーター・タスクを選択することで、プロセスを完了することが出来ます。

Page 12: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ラウンド・ロビン・プロセスの完成

ターミネーター・タスク

担当チーム設定

ドリル・ダウン以外の ラウンド・ロビン・プロセスでは、 連結オーダーが必要です。

Page 13: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

担当者端末での表示 ラウンド・ロビン・プロセス

Page 14: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

マイ・タスク画面

担当タスクの一覧

「段取り」を開始

Page 15: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

タスクを開始

プロセス内の他のタスクを起動

 担当者であれば、ラウンド・ロビン・プロセス内のタスクを何度でも、また同時に複数のタスクに着手することが可能です。

Page 16: SCRUM PRO:ラウンド・ロビン・プロセス

ラウンド・ロビン・プロセスの終了

「ターミネーター・タスク」の 「完了」ボタンを押す

着手中のタスクがないことを確認

•  ターミネーター・タスクを選択することで、プロセスが完了します。

•  プロセス内で現在着手中のタスクが無いことを確認した上で、ターミネーター・タスクを選択すると安全です。

•  もし仮にアクティブなタスクが存在していても、ターミネーター・タスクを選択することで、プロセスは完了します。

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ラウンド・ロビン・プロセス